JPH07228499A - 物品の昇降方法及びその装置 - Google Patents

物品の昇降方法及びその装置

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JPH07228499A
JPH07228499A JP2275294A JP2275294A JPH07228499A JP H07228499 A JPH07228499 A JP H07228499A JP 2275294 A JP2275294 A JP 2275294A JP 2275294 A JP2275294 A JP 2275294A JP H07228499 A JPH07228499 A JP H07228499A
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frame
carrier
endless chain
posture
guide rail
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JP2275294A
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Takeshi Hara
健 原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低位置と、高位置との間で物品を昇降移送する
ための昇降方法又は昇降装置において、狭い場所で物品
を昇降できるようにすると共に、高低差の違いに柔軟に
対応できるようにすること。 【構成】キャリア(2) を、立設状態に設置される縦長矩
形状のフレーム(1) の正面側と背面側の一方から他方に
向かって循環状態に無端チェーン(12)(12)によって移動
させ、前記キャリア(2) に物品(P) を載置し、フレーム
(1) の上端部で前記キャリア(2) の無端チェーン(12)(1
2)による支持姿勢を前記無端チェーンの走行方向に沿っ
て略90度回動させ、前記姿勢変化後の無端チェーン(1
2)の降下経路では、この変化後の姿勢を維持して前記枠
体(21)を降下させ、フレーム(1) の下端部では前記キャ
リア(2) の無端チェーン(12)(12)による支持姿勢を前記
無端チェーンの走行方向に沿って略270度回動させて
初期姿勢に復帰させ、フレーム(1) の上部と下端部との
間で物品移送するようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を低位置から高位
置に持ち上げたり、逆に、高位置から低位置に降ろした
りする、いわゆる昇降装置に関するものであり、引越荷
物を集団住宅の上の階のベランダと地上との間で移送す
る場合等に用い得る。
【0002】
【従来技術及びその課題】この種昇降装置としては、従
来は、チェーンコンベア装置やフォークリフト、場合に
よってはクレーン車等が用いられている。ピアノ等の大
きな引越荷物の場合、後者のフォークリフトやクレーン
車を利用せざるを得ないが、段ボール箱に詰めた小さな
荷物は、これらの機械や装置は大げさで、効率的ではな
く、前者のチェーンコンベア装置が利用されている。
【0003】このチェーンコンベア装置は、通常は、フ
レームに沿って循環走行する一対の走行チェーンに装備
させた支持杆(101) (101) 上に荷物等の物品(P) を載置
して、高位置側に移送し、この高位置、つまり、走行チ
ェーンの最上昇位置で物品(P) を受け取る。しかしなが
ら、このものでは、チェーンコンベア装置への低位置側
の投入位置についての自由度があるものの、物品(P) の
受取り位置は必ずチェーンコンベアの上端部となる。支
持杆(101) が前記上端部を越えると、物品(P) に対して
この支持杆が上方に位置することから、支持杆(101) に
よっては物品(P) を支持し得ないからである。
【0004】従って、前記物品投入位置と受け取り位置
の高低差が相違する場合には、チェーンコンベア装置の
フレームの傾斜姿勢を調節する。つまり、高定差が低い
条件で使用する場合には、フレームと水平面との傾斜角
度を小さく設定する。この場合、物品投入位置と物品受
け取り位置との水平方向の間隔が大きくなり、この装置
の占有平面積が比較的大きくなる。
【0005】本発明は、このような、低位置と、高位置
との間で物品を昇降移送するための昇降方法又は昇降装
置において、狭い場所で物品を昇降できるようにすると
共に、高低差の違いに柔軟に対応できるようにすること
をその課題とする。 [請求項1の発明]
【0006】
【技術的手段】上記課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は、『立設状態に設置される縦長矩形状の
フレーム(1) の両側の縦桟(11)(11)に沿って上下に同期
的に走行駆動される一対の無端チェーン(12)(12)に、L
字状の枠体(21)を具備するキャリア(2) を連結させ、無
端チェーン(12)(12)の上昇経路では、枠体(21)の一方の
支持片(21b) が略直立姿勢となると共に他の支持片(21
b) が水平姿勢よりも僅かに斜め上向きとなるようにキ
ャリア(2) の姿勢を維持して、前記キャリア(2) に物品
(P) を載置し、フレーム(1) の上端部で前記キャリア
(2) の無端チェーン(12)(12)による支持姿勢を前記無端
チェーンの走行方向に沿って略90度回動させ、前記姿
勢変化後の無端チェーン(12)の降下経路では、この変化
後の姿勢を維持して前記枠体(21)を降下させ、フレーム
(1) の下端部では前記キャリア(2) の無端チェーン(12)
(12)による支持姿勢を前記無端チェーンの走行方向に沿
って略270度回動させて初期姿勢に復帰させ、フレー
ム(1) の上部と下端部との間で物品移送するようにし
た』ことである。
【0007】
【作用】本発明の上記技術的手段は、次のように作用す
る。物品(P) は、L字状のキャリア(2) の枠体(21)によ
って支持されて無端チェーン(12)(12)の走行移送力によ
って持ち上げられる。このキャリア(2) がフレーム(1)
の上端に達すると、このキャリア(2) の支持姿勢がフレ
ーム(1) に対して対称となる様に姿勢変化される。そし
てこの姿勢変化角度は略90度に設定される。従って、
キャリア(2) は、「L字状の枠体(21)の2つの支持片の
一方が略水平姿勢で且他方が略直立姿勢」(以下横向き
姿勢)→「枠体(21)の支持片が共に斜め上を向いた姿
勢」→「横向き姿勢」の範囲で変化するから、この姿勢
変化の過程でこのキャリア(2) に支持された物品(P) が
落下することはない。
【0008】そして、キャリア(2) がフレーム(1) の上
端から降下移動する経路では、物品(P) は、枠体(21)の
略直交状態にある2つの支持片のうちの略水平方向の支
持片によって支持されて降下移動する。物品(P) を低位
置から高位置に持ち上げるには、フレーム(1) における
キャリア(2) の上昇経路の下端部で物品(P) を投入し
て、フレーム(1) の上端部からの降下経路の上端部又は
上部で物品を受け取る。又、物品(P) を高位置から低位
置に降ろす場合にはキャリア(2) の上昇経路の上端部又
は上部で物品を投入し、降下経路の下端部で物品(P) を
受け取る。
【0009】以上の様にして物品(P) が昇降移送できる
こととなる。そして、フレーム(1) の下端部ではキャリ
ア(2) が略270度回転してその支持姿勢が初期姿勢に
復帰するから、キャリア(2) が連続的に昇降する状態で
物品(P) を昇降させられる。また、物品(P) を持ち上げ
る場合の高低差を変えるには、フレーム(1) の上端より
も下位の受取り位置を変えるればよく、物品(P) を降ろ
す場合の高低差を変えるには、フレーム(1) の上部での
物品投入位置を変えれば良い。
【0010】
【効果】本発明は、上記構成であるから、次の特有の効
果を有する。フレーム(1) を立設したままで物品の受け
取り位置又は物品投入位置を変えるだけで昇降高低差を
変えられる。従って、昇降軌跡の占有平面積が従来のチ
ェーンコンベア装置に比べて少なくなる。
【0011】[請求項2の発明]この請求項2の発明
は、上記請求項1の発明の方法を実施するための装置で
あり、このために採用される技術的手段は『立設状態に
設置される縦長矩形枠状のフレーム(1) と、フレーム
(1) の両側の縦桟(11)(11)に沿って循環走行するように
設けられ且つ駆動部によって同期的に走行駆動される一
対の無端チェーン(12)(12)と、この無端チェーン(12)(1
2)の往路と復路の中間で縦桟(11)に添設したガイドレー
ル(13)と、無端チェーン(12)の走行域の外周に位置する
ように前記ガイドレール(13)に連結支持され且2つの支
持片(21b)(21b)をL字状に屈曲させた枠体(21)を具備す
るキャリア(2) と、前記枠体(21)から支持片(21b)(21b)
相互の屈曲点(21a) に対してこれら支持片の反対側に延
長させ且つその先端部が上記ガイドレール(13)に対して
滑動自在に対接する腕(22)とを具備し、前記キャリア
(2)は無端チェーン(12)との間に介装した支持杆(23)に
よって枠体(21)の屈曲点(21a) 又はその近傍が回動自在
に軸支され、腕(22)の先端部とガイドレール(13)との対
接位置を前記軸支位置よりも下方に設定してこの支持状
態におけるキャリア(2) の姿勢を枠体(21)の2つの支持
片(21b)(21b)がそれぞれ水平方向と上向きとに延長突出
する姿勢とし、フレーム(1) の上端部には、無端チェー
ン(12)(12)及びガイドレール(13)(13)によるキャリア
(2) の支持姿勢を前記無端チェーンの走行方向に沿って
略90度回動するための上側姿勢変換装置(3) を設け、
フレーム(1) の下端部には、無端チェーン(12)(12)及び
ガイドレール(13)(13)によるキャリア(2) の支持姿勢を
前記無端チェーンの走行方向に沿って略270度回動す
るための下側姿勢変換装置(4) を設け、上側姿勢変換装
置(3) と下側姿勢変換装置(4) とによる姿勢変換のため
の回動角度の総和を360度に設定した』ことである。
【0012】
【作用・効果】上記技術手段を採用するものでは、キャ
リア(2) は支持杆(23)(23)を介して無端チェーン(12)(1
2)によって支持されると共にガイドレール(13)と腕(22)
との対接によって支持される。このキャリア(2) の支持
姿勢は、枠体(21)の支持片(21b)(21b)が上向きと水平方
向とに突出する姿勢に設定されている。従って、水平方
向に突出する支持片(21b) に物品(P) を載置して昇降で
きる。
【0013】そして、フレーム(1) の上端では上側姿勢
変換装置(3) によってキャリア(2)の前記支持姿勢が無
端チェーン(12)(12)の走行方向に沿って90度回動され
るから、上向き姿勢にあった支持片(21b) が水平姿勢
に、水平姿勢にあった支持片(21b) が上向き姿勢に変化
したものとなり、この姿勢変化の前後でも物品(P) はキ
ャリア(2) によって支持されたものとなる。
【0014】また、フレーム(1) の下端部では、下側姿
勢変換装置(4) によってキャリア(2) の支持姿勢が無端
チェーン(12)(12)の走行方向に沿って270度回動さ
れ、しかも、上側姿勢変換装置(3) と下側姿勢変換装置
(4) とによる姿勢変換のための回動角度の総和を360
度に設定したから、この部分での姿勢変換によってキャ
リア(2) は初期姿勢に復帰することとなる。
【0015】以上により、上記請求項1の発明の方法が
実施されるものとなる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図2以下に基づいて説
明する。この実施例は、図2及び図3に示す様に、一対
の縦桟(11)(11)を縦方向に並設してこれらを横桟(14)(1
4)によって連結した縦長矩形のフレーム(1) を、同図及
び図4・図5に示す駆動側の基台(5) から直立させた一
対の支柱(51)(51)にはめ込んで取外し自在に連結し、前
記フレーム(1) を直立状態に支持したものである。
【0017】なお、この実施例では、前記支柱(51)(51)
間に上記縦桟(11)(11)の下端部が上方から差し込まれて
取付けられる構成である。前記フレーム(1) には、その
縦桟(11)の内側に無端チェーン(12)が走行し、縦桟(11)
(11)の上端間及び下端間にはスプロケット(16)(16)を両
端近傍に設けた回転軸(17)(17)が架設され、下方の回転
軸(17)は、前記基台(5) の駆動源(50)と伝動する出力軸
にクラッチ機構(52)を介して伝動されている。そして前
記スプロケット(16)(16)は縦桟(11)(11)の内側近傍に位
置して、上下のスプロケット(16)(16)相互間に無端チェ
ーン(12)が張設されている。従って、前記一対の無端チ
ェーン(12)(12)は縦長の矩形枠体に構成されたフレーム
(1) に対してその正面側と背面側とにわたって走行する
こととなる。
【0018】前記縦桟(11)はC型材からなり、その開放
部がフレーム(1) の内側に位置して無端チェーン(12)が
この縦桟(11)の断面内を走行する。(図7、図11参
照) また、縦桟(11)の外側面中央には断面正方形のガイドレ
ール(13)が長手方向に沿って配設固定されている。図9
〜図11に示す様に、ガイドレール(13)の上端は上方の
回転軸(17)よりも下方に設定され、この上端部を囲む様
に逆U字状の案内板(31)が縦桟(11)の外面に固定され、
図12、図13に示す様に、ガイドレール(13)の下端は
下方の回転軸(17)よりも上方に設定され、その下方の縦
桟(11)の外面には回動片(41)が回動自在に軸支されて垂
下している。この回動片の長さはこれの軸支部と前記ガ
イドレール(13)の下端との間隔よりも僅かに長く設定さ
れている。
【0019】キャリア(2) は、図2、図3、及び図6〜
図7に示す様に、支持片(21b)(21b)が相互に直角となる
様に連結一体化された一対の枠体(21)(21)相互を横桟(2
4)(24)によって連設し、前記枠体(21)(21)には、これの
コーナ部相互間をつなぐ中央桟(21a) から外側(フレー
ム(1) 側)に突出させたブラケットに支点軸(25)(25)を
取付けた構成としてある。そして、前記支点軸(25)に支
持杆(23)の先端部を相対回動自在に外嵌させて、その基
端側を無端チェーン(12)に連結している。特に、この実
施例では、一対の支持杆(23)(23)を設けてこれらの一端
を共に前記支点軸(25)に外嵌させ、他方の一端は一定の
距離をあけて無端チェーン(12)(12)の連結ピン相互間に
架設した連結軸(26)(26)に相対回動可能に外嵌軸支さ
せ、この軸支位置は無端チェーン(12)(12)に対して内側
に位置するようにしている。又、連結軸(26)の両端の無
端チェーン(12)(12)との連結部の内側には縦桟(11)の断
面の正面側又は背面側の屈曲片(11a) に対接する内ロー
ラ(27)が設けられている。
【0020】前記枠体(21)のコーナ部外面には、支持片
(21b)(21b)の突出方向の中間部に対して反対側に突出す
る腕(22)が設けられている。そして前記腕(22)の先端に
は内側に突出させた軸部にローラ(22a) を取付けて、こ
れをガイドレール(13)に対接させている。無端チェーン
(12)(12)には多数のキャリア(2)(2)が一定の間隔で配設
されており(図2、図3参照)、フレーム(1) の正面側
に位置するキャリア(2) のコーナ部側から突出させた腕
(22)のローラ(22a) はガイドレール(13)に対してその正
面側の平面に対接し、背面側に位置するキャリア(2) か
ら突出させた腕(22)のローラ(22a) はガイドレール(13)
に対してその背面側の平面に対接する。
【0021】そして、このローラ(22a) がガイドレール
(13)と対接すること、無端チェーン(12)の近傍の内ロー
ラ(27)が縦桟(11)の屈曲片(11a) によって支持されてい
ること、さらには、この無端チェーン(12)に対して支持
杆(23)(23)を介してキャリア(2) の中央桟(21a) の両端
部が支持されていることから、各キャリア(2) は、フレ
ーム(1) によってその正面側又は背面側に突出するよう
に支持されたものとなる。尚、一方の支持片(21b) が直
立状態から僅かにフレーム(1) 側に傾斜した姿勢となり
且他方の支持片(21b) が水平姿勢から僅かに斜め上方に
突出する姿勢となる様に、キャリア(2) のコーナ部から
突出する腕(22)の突出長さと支持杆(23)(23)によるキャ
リア(2) の支持高さとの関係を決定してある。
【0022】従って、フレーム(1) の正面側と背面側と
を昇降するキャリア(2)(2)は前記姿勢を維持するものと
なる。この実施例では、例えば、集合住宅の上の階のベ
ランダに地上から物品(P) を持ち上げるときには、図2
に示す様に、基台(5) によってフレーム(1) を直立状態
に支持し、前記ベランダと一致する位置に、図16、図
17に示すコロコンベア(6) をフレーム(1) とベランダ
の手摺との間に架設する。尚、このコロコンベア(6) は
これの水平桟(61)(61)の先端部がフレーム(1) の縦桟(1
1)(11)のガイドレール(13)(13)の外側面に取外し可能に
取付けられる構成であり、各水平桟(61)には多数のロー
ラが所定の間隔で設けられて、その一部が水平桟(61)の
上面から突出している。また、前記水平桟(61)(61)の相
互間の先端側の一定範囲は開放部(60)となっており、こ
の開放部の大きさは、フレーム(1) に取付けた状態でキ
ャリア(2) が走行できる大きさに設定されている。
【0023】この状態で駆動源(50)を駆動させて、例え
ば、フレーム(1) の正面側でキャリア(2) が上昇し背面
側でキャリア(2) が降下するように前記駆動源(50)の駆
動方向を設定する。すると、キャリア(2) は、上記した
下方の支持片(21b) が斜め上方に傾斜した状態に支持さ
れてフレーム(1) の正面側を上昇する。従って、前記支
持片(21b)に載せた物品(P) は持ち上げられる。このと
き、前記支持片(21b) を介してキャリア(2) に作用する
下向きの回動力は、腕(22)のローラ(22a) とガイドレー
ル(13)との対接と、支持杆(23)(23)を連結した無端チェ
ーン(12)と屈曲片(11a) との対接とによって阻止された
ものとなり、キャリア(2) の上記姿勢が維持されたまま
で上昇することとなる。
【0024】そして、キャリア(2) がフレーム(1) の上
端に達すると、腕(22)はガイドレール(13)の上端から外
れて案内板(31)内に入る。この間、支持杆(23)(23)がス
プロケット(16)に沿って回転することからキャリア(2)
がフレーム(1) の正面側から背面側に回動される。この
案内板(31)とガイドレール(13)の上端との間には、ワン
ウエイクラッチ(32)が設けられているから、支持杆(23)
(23)の中間部がガイドレール(13)の真上に達した後、ロ
ーラ(22a) が前記ワンウエイクラッチ(32)を乗り越えて
フレーム(1) の背面側に移動する。この後、ローラ(22
a) がガイドレール(13)の背面側に対接する状態となっ
てキャリア(2) はこれに対応する姿勢で無端チェーン(1
2)と同期する支持杆(23)(23)の降下動作に伴って降下す
る。そして、コロコンベア(6) の水平桟(61)(61)間をこ
のキャリア(2) が通過すると、このキャリア(2) に支持
された物品(P) がコロコンベア(6) に移し替えられる。
【0025】空になったキャリア(2) はそのまま降下し
て、フレーム(1) の下端部に達してローラ(22a) がガイ
ドレール(13)の下端を外れると、キャリア(2) が自由状
態となって腕(22)が支点軸(25)からぶら下がった状態と
なり、このまま、無端チェーン(12)の走行に伴って移動
する。そして、図12及び図13に示す様に、最降下位
置に来ると、ローラ(22a) が垂下状態にある回動片(41)
と引っ掛かってこの回動片(41)を回動させながら上昇移
動軌跡に戻る。
【0026】無端チェーン(12)によって前記キャリア
(2) が更に持ち上げられると、前記回動片(41)が最終的
には直立状態に持ち上げられて、その先端部がガイドレ
ール(13)の下端部に対接する。この対接状態では、フレ
ーム(1) の正面側に面する回動片(41)の表面とガイドレ
ール(13)の表面とが一致することから、無端チェーン(1
2)の上昇走行に伴って持ち上げられたキャリア(2) の腕
(22)のローラ(22a) が支持杆(23)(23)の下方でガイドレ
ール(13)の正面側の平面に対接した状態に戻る。つま
り、キャリア(2) がフレーム(1) の下端部で初期姿勢に
復帰したものとなる。尚、前記キャリア(2) の姿勢変換
角度は270度に設定されている。又、前記姿勢変換動
作を実現するためには、回動片(41)の自由端側はローラ
(22a) の移動経路内に突出していることが必要となる。
この為、この実施例では、下方の回転軸(17)の突出端に
前記回動片(41)が回動自在に取付けられている。
【0027】又、基台(5) の駆動源(50)と伝動させるた
めクラッチ機構(52)の出力側とかみ合う、クラッチ板(1
8)が前記回転軸(17)の突出端部に取付けられている。
(図12参照) この様にしてキャリア(2) がフレーム(1) の正面側と背
面側とを循環する。初期姿勢に戻ったキャリア(2) に新
たな物品(P) を載せると、上記手順で上方のコロコンベ
ア(6) に持ち上げられて移し変えられる。
【0028】駆動源(50)の駆動方向をかえて無端チェー
ン(12)(12)を上記とは逆方向に走行させると、上記とは
逆の手順により、コロコンベア(6) に載せた物品(P) が
フレーム(1) の背面側で持ち上げられた後、フレーム
(1) の上端で90度姿勢変化してフレーム(1) の正面側
を降下して地上で前記物品(P) を受け取れる。尚、この
とき、ワンウエイクラッチ(32)はローラ(22a) がフレー
ム(1) の背面側から正面側に移動する動作のみを許容す
る様に機能する必要があり、上記した物品(P) の持ち上
げ動作とは逆方向のワンウエイ動作をする必要がある。
このため、この実施例では、前記ワンウエイクラッチ(3
2)をガイドレール(13)の上端に回動自在に連結される基
端片(32a) とこれの先端に一定角度の範囲で揺動可能に
連結された先端片(32b) とから構成して、図9〜図11
に示す様に、前記基端片(32a) から突出させた軸部と先
端片(32b) から突出させた軸部との間に引張りバネ(33)
を介装している。従って、図9・10に示す様に「く」
字状に屈曲した状態と、これと反対に逆「く」字状に屈
曲した状態とに変化できる。つまり、基端片(32a) と先
端片(32b) との連結部が引張りバネ(33)の正面側に位置
するか背面側に位置するかによって前記屈曲態様が変わ
る。
【0029】このワンウエイクラッチ(32)をこの逆
「く」字状に屈曲した状態とすることにより、ローラ(2
2a) がフレーム(1) の背面側から正面側に移動する動作
のみを許容する様に機能するものとなる。とくに、この
実施例では、先端片(32b) 側の軸部が縦桟(11)の側壁面
に形成した横長の長穴(34)を貫通して左右方向の移動範
囲を一定にしてあることから、図10の状態でローラ(2
2a) をフレーム(1) の背面側から正面側に移動させると
自動的に逆「く」字状に屈曲した状態に変化する。この
ワンウエイクラッチ(32)にローラ(22a) が対接するとき
キャリア(2) の荷重が基端片(32a) と先端片(32b)との
連結部を押し込む様な力として作用することとなるから
である。
【0030】なお、回動片(41)は、キャリア(2) がフレ
ーム(1) の正面側から背面側に移動する際にも、垂下状
態から背面側に回動して無端チェーン(12)の走行に伴う
キャリア(2) の移動によってローラ(22a) が前記回動片
(41)の先端をガイドレール(13)の下端の背面側に対接さ
せ、これにより、ローラ(22a) をガイドレール(13)の背
面側に対接するように案内し、この間にキャリア(2) を
270度回動させるものとなる。
【0031】この実施例では、前記ガイドレール(13)の
下端を円弧状に形成してこの円弧上部に、側面視の形状
が細長い二等辺三角形状とした回動片(41)の先端部が対
接する構成とし、この対接状態でガイドレール(13)の正
面側平面又は背面側平面と、回動片(41)のそれとが一致
することとなる。又、上記実施例のフレーム(1) は、図
14及び図15に示す様に、二つ折り可能に構成されて
いるから、長尺のフレーム(1) がコンパクトになる。
【0032】さらに、基台(5) にフレーム(1) を直立さ
せるとき、基台(1) の支柱(51)(51)には、上下に一対の
取付けネジ(53)(53)が突出し、これらを、支柱(51)(51)
間に挿入されたフレーム(1) の下端部のガイドレール(1
3)(13)の外側面に設けた取付け孔に螺合させるとフレー
ム(1) が直立状態に支持される。この支持位置は予めク
ラッチ機構との関係で位置決めされており、この支持位
置でクラッチレバー(54)を操作してクラッチ機構(52)の
出力部を下方の回転軸(17)の伝動用のクラッチ板(18)に
かみ合わせると、駆動源(50)と前記回転軸(17)とが伝動
される。
【0033】フレーム(1) の上端部に取付けられるコロ
コンベア(6) の取付けにも同様な構成が採用される。図
16に示す様に、コロコンベア(6) の一対の水平桟(61)
(61)の先端部には取付けネジ(62)(62)がフレーム(1) の
縦桟(11)(11)のガイドレール(13)(13)の外側面に形成し
た螺孔に螺合されて取付けられる。他方の端部には、ベ
ランダの手すりを挟持する為のクランプ装置(63)(63)が
設けられているから、これらによってコロコンベア(6)
がベランダの手すりとフレーム(1) との間に架設固定で
きる。又、このコロコンベア(6) を架設固定することに
よりフレーム(1) はその上下両端が固定されたものとな
り、直立姿勢に維持される。
【0034】上記のようなフレーム支持状態では、ロー
ラ(22a) までのキャリア(2) がガイドレール(13)に正面
側及び背面側に沿って移動するものであるから、このガ
イドレール(13)の外側面との関係で固定する基台(5) の
支柱(51)(51)及びコロコンベア(6) の水平桟(61)(61)と
の間に、腕(22)及びローラ(22a) の移動間隙が形成さ
れ、上記固定部がこれらの移動の障害になる心配がな
い。
【0035】上記実施例のものでは、上記した案内板(3
1)とワンウエイクラッチ(32)との組み合わせが上側姿勢
変換装置(3) として機能し、回動片(41)が下側姿勢変換
装置(4) となる。これら二つの姿勢変換装置によるキャ
リア(2) の回動角度の総和は360度に設定することが
必要である。この場合、上側姿勢変換装置(3) における
回動角度は約90度に設定するが、これよりも小さい角
度が望ましく、フレーム(1) の正面側及び背面側にキャ
リア(2) があるときの下方の支持片(21b) が水平姿勢よ
りも斜め上方に向く姿勢に設定すると良い。
【0036】上記実施例では、一対の水平桟(61)(61)を
具備するコロコンベア(6) をフレーム(1) の上部と固定
の手すり等の横桟部とに架設する構成としたが、この水
平桟(61)(61)によってのみフレーム(1) の上部と固定の
横桟部とを連結する構成としてもよく、この水平桟(61)
にローラがなくても良い。尚、上記実施例では、図1
4、15のように、フレーム(1) を二つ折りにした状態
で無端チェーン(12)(12)に無理な張力がかからないよう
にするため、フレーム(1) の下側を一定長さ伸縮可能に
してある。
【0037】このフレーム(1) を真直状態にしたとき
は、同図の想像線で示すように、下側を伸張させた状態
とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明図
【図2】本発明の実施例の側面図
【図3】その正面図
【図4】基台(5) の側面図
【図5】その正面図
【図6】キャリア(2) と無端チェーン(12)との関係側面
【図7】その正面図
【図8】A−A断面図
【図9】フレーム(1) の上端の詳細側面図
【図10】その要部拡大図
【図11】その要部断面図
【図12】フレーム(1) の下端部の詳細側面図
【図13】その要部断面図
【図14】フレーム(1) を二つ折りにした状態の平面図
【図15】その側面図
【図16】コロコンベア(6) の平面図
【図17】その側面図
【符号の説明】
(1) ・・・フレーム (11)・・・縦桟 (12)・・・無端チェーン (2) ・・・キャリア (21)・・・枠体 (21b) ・・支持片 (13)・・・ガイドレール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設状態に設置される縦長矩形状のフレ
    ーム(1) の両側の縦桟(11)(11)に沿って上下に同期的に
    走行駆動される一対の無端チェーン(12)(12)に、L字状
    の枠体(21)を具備するキャリア(2) を連結させ、無端チ
    ェーン(12)(12)の上昇経路では、枠体(21)の一方の支持
    片(21b) が略直立姿勢となると共に他の支持片(21b) が
    水平姿勢よりも僅かに斜め上向きとなるようにキャリア
    (2) の姿勢を維持して、前記キャリア(2) に物品(P) を
    載置し、フレーム(1) の上端部で前記キャリア(2) の無
    端チェーン(12)(12)による支持姿勢を前記無端チェーン
    の走行方向に沿って略90度回動させ、前記姿勢変化後
    の無端チェーン(12)の降下経路では、この変化後の姿勢
    を維持して前記枠体(21)を降下させ、フレーム(1) の下
    端部では前記キャリア(2) の無端チェーン(12)(12)によ
    る支持姿勢を前記無端チェーンの走行方向に沿って略2
    70度回動させて初期姿勢に復帰させ、フレーム(1) の
    上部と下端部との間で物品移送するようにした物品の昇
    降方法。
  2. 【請求項2】 立設状態に設置される縦長矩形枠状のフ
    レーム(1) と、フレーム(1) の両側の縦桟(11)(11)に沿
    って循環走行するように設けられ且つ駆動部によって同
    期的に走行駆動される一対の無端チェーン(12)(12)と、
    この無端チェーン(12)(12)の往路と復路の中間で縦桟(1
    1)に添設したガイドレール(13)と、無端チェーン(12)の
    走行域の外周に位置するように前記ガイドレール(13)に
    連結支持され且2つの支持片(21b)(21b)をL字状に屈曲
    させた枠体(21)を具備するキャリア(2) と、前記枠体(2
    1)から支持片(21b)(21b)相互の屈曲点(21a) に対してこ
    れら支持片の反対側に延長させ且つその先端部が上記ガ
    イドレール(13)に対して滑動自在に対接する腕(22)とを
    具備し、前記キャリア(2) は無端チェーン(12)との間に
    介装した支持杆(23)によって枠体(21)の屈曲点(21a) 又
    はその近傍が回動自在に軸支され、腕(22)の先端部とガ
    イドレール(13)との対接位置を前記軸支位置よりも下方
    に設定してこの支持状態におけるキャリア(2) の姿勢を
    枠体(21)の2つの支持片(21b)(21b)がそれぞれ水平方向
    と上向き延長突出する姿勢とし、フレーム(1) の上端部
    には、無端チェーン(12)(12)及びガイドレール(13)(13)
    によるキャリア(2) の支持姿勢を前記無端チェーンの走
    行方向に沿って略90度回動するための上側姿勢変換装
    置(3) を設け、フレーム(1) の下端部には、無端チェー
    ン(12)(12)及びガイドレール(13)(13)によるキャリア
    (2) の支持姿勢を前記無端チェーンの走行方向に沿って
    略270度回動するための下側姿勢変換装置(4)を設
    け、上側姿勢変換装置(3) と下側姿勢変換装置(4) とに
    よる姿勢変換のための回動角度の総和を360度に設定
    した昇降装置。
  3. 【請求項3】 ガイドレール(13)は縦桟の外側面中央か
    ら突出させた一定幅の凸条とし、この凸条の正面側平面
    部と背面側平面部に腕(22)の先端部に設けたローラ(22
    a) が対接する構成とし、ガイドレール(13)の上端を無
    端チェーン(12)とかみ合う上方のスプロケット(16)より
    も下方に位置させると共に、ガイドレール(13)の下端を
    無端チェーン(12)にかみ合う下方のスプロケット(16)よ
    りも上方に位置させ、上側姿勢変換装置(3) はガイドレ
    ール(13)の上端に連結されるワンウエイクラッチ(32)と
    これを囲むように縦桟(11)の外側面に取付けた逆U字状
    の案内板(31)とから構成し、この案内板(13)とワンウエ
    イクラッチ(32)の周囲との間隙を前記ローラ(22a) が通
    過できる間隙に設定し、下方の下側姿勢変換装置(4)
    は、ガイドレール(13)の下端の下方にて回動自在に且自
    由状態に軸支した回動片(41)とし、この回動片(41)の長
    さをこれの軸支部と前記ガイドレール(13)の下端との距
    離よりも僅かに長く設定し、自由状態にあるキャリア
    (2) から延びる腕(22)の先端のローラ(22a) の移動軌跡
    内に突出するようにした請求項2に記載の昇降装置。
  4. 【請求項4】 フレーム(1) の両側のガイドレール(13)
    (13)の下部外側面を地上に設置される基台(5) の支柱(5
    1)(51)内面に対接させて前記フレームを直立姿勢に支持
    し、この支柱(51)とフレーム(1) の縦桟(11)との間の間
    隙を腕(22)が通過できる間隙に設定した請求項3に記載
    の昇降装置。
  5. 【請求項5】 フレーム(1) の背面上部とベランダの手
    すり等の高位置側の物品(P) の投入部又は受取部の横桟
    間に架設させる一対の水平桟(61)(61)を具備させ、前記
    水平桟は、前記横桟とガイドレール(13)(13)の外側面と
    間に架設される構成とし、ガイドレール(13)と前記水平
    桟(61)との間にキャリア(2) の腕(22)を通過させ得る間
    隙を設けると共にフレーム(1) の背面側の水平桟(61)(6
    1)間にキャリア(2) を通過させる空所を設けた請求項4
    に記載の昇降装置。
JP2275294A 1994-02-21 1994-02-21 物品の昇降方法及びその装置 Pending JPH07228499A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014034821A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Asahi Kasei Homes Co 型枠移送装置
JP2015105157A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 Ykk Ap株式会社 荷揚装置
CN110043052A (zh) * 2019-05-22 2019-07-23 刘承福 一种建筑模板搬运装置

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