JP3494416B2 - 燻化装置の冷却ラインにおける台車搬送装置 - Google Patents

燻化装置の冷却ラインにおける台車搬送装置

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JP3494416B2 JP06467194A JP6467194A JP3494416B2 JP 3494416 B2 JP3494416 B2 JP 3494416B2 JP 06467194 A JP06467194 A JP 06467194A JP 6467194 A JP6467194 A JP 6467194A JP 3494416 B2 JP3494416 B2 JP 3494416B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、燻化処理後の被焼成物
を冷却するのに用いる燻化装置の冷却ラインにおいて、
その台車を搬送する装置に関する。 【0002】 【従来の技術】カプセル式の燻化装置は、トンネル炉か
ら出炉された焼成済みの高温度の被焼成物を載置した台
車の上面に、鋼材製の外殻の内面に断熱材を張設した下
面開放の箱形をなすカプセルを被せ、外気の侵入を遮断
した状態においてカプセル内にプロパンガス等の炭化水
素を多量に含んだ燻化ガスを導入して、熱分解により生
じた炭素を被焼成物の表面に付着させるようになってい
る。 【0003】そして、燻化処理した後は、カプセルを外
すまでにカプセル内が一定温度以下に冷却される必要が
あり、通常は、カプセルを被着したまま台車をトンネル
炉の外部に敷設した冷却ラインに移送して低速度で搬送
することにより冷却するようになっている。 【0004】従来、その台車の搬送手段としては、冷却
ラインの搬入側に1基のプッシャを設け、冷却ラインに
台車が1台搬入されるごとにプッシャを進出させて、冷
却ライン上に並んだ台車を台車1台分ずつ順次に前方に
押し出す方法が取られていた。すなわち、前後の台車の
カプセル同士が突き当たった状態で連なって押し出され
ていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
冷却ラインの途中には、冷却を促進するために、カプセ
ル内に配管した冷却パイプに冷却用空気を流通させる強
制冷却位置を設けたり、また、冷却が進むとカプセル内
が次第に負圧に傾いて外気が侵入しやすくなり、それに
より「のぼる」と言われる被焼成物の表面の炭素膜が酸
化して消失する事態が起きるおそれがあるため、窒素ガ
ス等の不活性ガスをカプセル内に打ち込んで外気の侵入
を阻止する不活性ガスの打ち込み位置を設けている。 【0006】一方、カプセルは台車に被着された際に、
台車や被焼成物の熱を受けることにより外殻が熱膨張す
る。例えば、カプセルの長さが3500mmであって外殻
の表面温度が200℃となると約8mm膨張する。従来の
ように、前後のカプセルが突き当たった状態で連なって
押し出されるものでは、台車が強制冷却位置や不活性ガ
スの打ち込み位置に搬送された場合に、そこまでに並ん
でいる台車の台数分だけ各カプセルの膨張代が積算され
て位置がずれ、例えば、台車が20台連なっていれば8
mm×20=160mmのずれが生じるため、そのずれを見
越して強制冷却位置や不活性ガスの打ち込み位置を設定
することになる。 【0007】しかしながら、カプセルには製造上の寸法
誤差があったり、また、使用するにしたがって塑性変形
することもあるため、それらが悪い方に重なると、冷却
用空気や不活性ガスの供給管の接続口と、カプセルに設
けられた対応する接続口とが、例え接続上の余裕を持っ
て設けられていたしても合わなくなるおそれがあった。
すなわち、冷却用空気の供給や不活性ガスの打ち込みが
できなくなるおそれがあった。 【0008】また、従来の搬送方式では、前後のカプセ
ルの側面同士が当接するか、ごく近接しているため、放
熱がしにくくて冷却が遅くなる欠点もあった。 【0009】また、カプセルに対して押圧力が作用する
から、特に、トンネル炉内を通って台車の車輪が加熱さ
れるのに起因してベアリングが焼き付いて台車の走行が
重くなっていると、台車とカプセルとがずれてその間の
シール部分に漏れが生じ、上記した「のぼる」という事
態を招く欠点もあった。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は上記した欠点を
除去するために完成されたものであって、焼成済みの被
焼成物を載置して出炉された台車の上面に下面開放の箱
形をなすカプセルを被せてそのカプセル内に燻化ガスを
導入することにより燻化処理を行ったのち、そのカプセ
ルを被着した台車を炉外に敷設したレールに沿って搬送
する間に燻化処理後の被焼成物を冷却するのに用いる燻
化装置の冷却ラインにおける台車の搬送装置であって、
レールに沿って台車の搬送方向前方への一定距離ずつの
移動を繰り返して行う移動部材を設け、その移動部材
に、台車の所定位置に設けられた被押圧部と係合する複
数の押圧部材を一定間隔を開けて設けるとともに、この
移動部材の側方にレールに沿って一定のストロークで往
復駆動可能な補助移動部材を設け、その補助移動部材
に、台車の所定位置に設けられた被突当部と係合する複
数の停止部材を一定間隔を開けて設けた構造とした。 【0011】 【作用】本発明の作用は以下のとおりである。押圧部材
は、カプセルが熱膨張した際の膨張代を含んだカプセル
の全長よりも大きい一定の間隔を開けて移動部材に設け
られる。そうすると、移動部材が前進したときに、各台
車はその被押圧部を対応する押圧部材により各別に押さ
れ、前後のカプセルの間に隙間を開けた状態で例えば略
台車1台分ずつ前方に搬送される。 【0012】 【発明の効果】本発明によれば、各台車が前後のカプセ
ルの間に隙間を設けた状態で各別に押されて搬送される
から、例えカプセルに熱膨張以外の製造誤差や変形があ
ったとしても、それらが積算されることがなくて1台分
のずれのみを考慮すれば良く、台車が冷却ラインの途中
に設置した強制冷却位置や不活性ガスの打ち込み位置で
停止した場合に、冷却用空気や不活性ガスの供給管の接
続口と、カプセルに設けられた対応する接続口とを、わ
ずかの接続上の余裕を持たせておくだけで確実に接続す
ることができ、カプセル内に配管した冷却パイプへの冷
却用空気の流通や、カプセル内への不活性ガスの打ち込
みを正確に行うことができる。 【0013】また、前後のカプセル間に隙間があること
により放熱がしやすくなって、冷却時間の短縮を図るこ
とができる。さらに、台車側に対して押圧力を作用させ
る構造であるから、台車とカプセルとがずれるおそれが
なくて、その間のシール性を確実に維持することができ
る効果がある。 【0014】 【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1〜図6は第1実施例を示す。図1、2に
おいて、符号1は、瓦等の被焼成物の搬送用の台車であ
って、台車1が焼成済みの高温の被焼成物aを積んで図
示しないトンネル炉から出炉されると、鋼材製の外殻2
aの内面に断熱材2bを張った下面開放の箱形をなす燻
化用のカプセル2が、その下縁を台車1の周面に突設さ
れたシール部3に嵌入して、外気の侵入を遮断した状態
で被せられ、燻化位置においてカプセル2の側面に設け
られた供給口5にプロパンガス等の燻化ガスが供給され
て、天井に設けられた充填口6からカプセル2内に導入
され、燻化ガスが熱分解して生じた炭素が被焼成物aの
表面に付着する燻化処理が行われる。その後、台車1は
カプセル2を被着したまま、トンネル炉の側方に設けら
れた冷却ライン7に移送されるようになっている。 【0015】続いて、冷却ライン7の構造の詳細を説明
する。その冷却ライン7には、台車1を複数台並べて真
直に搬送させるレール8が敷設されており、図1の矢線
A方向が搬送方向となっている。そのレール8の間に
は、図3に示すように、基台11上に立てられた一対の
ブラケット12にそれぞれローラ13を向き合わせて軸
支した案内部材10が、レール8の長さ方向に適宜の間
隔を開けて複数個設置され、チャンネルを背中合わせに
固着してなる、レール8の長さに匹敵する全長を持つ移
動杆15が、その両側の溝にローラ13を嵌めて、レー
ル8に沿った往復運動自由に支持されている。 【0016】移動杆15の下面にはその長さ方向に沿っ
てラック16が取り付けられており、そのラック16に
駆動ギヤ17がかみ合わされて、その駆動ギヤ17と同
軸に固着された被動スプロケット18と、可逆モータ2
0の出力軸に固着された駆動スプロケット21との間に
チェーン22が掛けわたされていて、可逆モータ20を
正または逆方向に回転させると、駆動ギヤ17とラック
16のかみ合いによって、ラック16すなわち移動杆1
5が台車1の略1台分の長さのストロークで往復駆動さ
れるようになっている。 【0017】移動杆15の上面には、その長さ方向に沿
って、カプセル2の外殻2aが熱膨張した際の膨張代を
含んだカプセル2の全長よりも大きい一定間隔を開けた
位置ごとに、押圧部材24が設けられている。この押圧
部材24の間隔は、前後のカプセル2間の隙間を決める
ものとなり、隙間が大きいほど冷却には好ましいが、大
き過ぎるとスペース的に不利となるので、両者の兼ね合
いから決定される。 【0018】この押圧部材24は、図4に示すように、
立ったときの正面形状が縦長で上端側をレール8の搬送
方向の前方に傾斜させた形状をしており、長さ方向の中
央部が移動杆15上に立てられた取付板25に軸26に
より揺動自由に支持されているとともに、下端側の肉厚
や幅を上端側のそれらよりも大とすることにより重量を
大とし、常には自重により同図の反時計方向に揺動して
その下端部を移動杆15上に突き当て、上記の立った姿
勢を取るようになっている。 【0019】各台車1の搬送方向の後端下面の中央部に
は、上記の押圧部材24の上端部と係合可能な被押圧部
28が突設されている。 【0020】また、上記した移動杆15の側方には、そ
の移動杆15と同じ構造になる補助移動杆30が、上記
と同じような案内部材10によりレール8に沿って往復
運動自由に支持されている。その補助移動杆30は、図
5に示すように、搬送方向の後方側を向けて設置された
エアシリンダ31のピストンロッド32の先端に連結板
33を介して連結され、ピストンロッド32の進退によ
って一定のストロークで往復駆動されるようになってい
る。 【0021】その補助移動杆30の上面には、上記の押
圧部材24を前後逆向きにした構造の複数の停止部材3
4が、押圧部材24の間隔と同一の間隔を開けて設けら
れており、台車1の前端下面の停止部材34と対応する
位置に、その上端部と係合可能な被突当部35が突設さ
れている。そして、補助移動杆30がエアシリンダ31
のピストンロッド32の進出により台車1の搬送方向後
方の進出位置に進出し、かつ、移動杆15が可逆モータ
20の正方向の駆動により台車1の搬送方向前方の進出
位置に進出した場合には、図1に示すように、補助移動
杆30上の各停止部材34が、移動杆15上の押圧部材
24と台車1の本体部1aの長さに等しい間隔を開けて
対向するようになっている。 【0022】上記した補助移動杆30が進出位置に進出
した場合における各停止部材34の位置の、台車1の搬
送方向の少し前方の位置には、図3、5に示すように、
それぞれ伏コ字形をなす逃がし用部材37が、補助移動
杆30を跨ぐようにして基台11上に固定されている。
この逃がし用部材37は、その上面板37aの高さが、
停止部材34の上端部と係合可能で、かつ、台車1の被
突当部35の下面に来る高さとなっている。 【0023】本第1実施例は上記のような構造であっ
て、続いてその作動を説明する。台車1の搬送前は、図
1に示すように、移動杆15が台車1の搬送方向後方の
後退位置にあり、その上面に設けた各押圧部材24が、
レール8上に並んだ各台車1の被押圧部28の搬送方向
の後面に位置して起立している。一方の補助移動杆30
は、エアシリンダ31のピストンロッド32の後退によ
って搬送方向の前方側に後退し、それに伴い各停止部材
34が、図6の実線に示すように、その上端部を逃がし
用部材37の上面板37aに突き当てて軸26を中心と
して反時計方向に傾倒しつつ、逃がし部材37内に潜り
込んでいる。 【0024】この状態から可逆モータ20が正方向に駆
動されると、ラック16の前進に伴って移動杆15が前
進し、各台車1の被押圧部28がその後面の押圧部材2
4により各別に押されて、逃がし部材37内に逃げてい
る停止部材34で邪魔されることなく前方に搬送され
る。各押圧部材24は、カプセル2の膨張代を含むカプ
セル2の全長よりも大きい一定間隔を開けて設けられて
いるので、各台車1は、前後のカプセル2の間に隙間を
開けた状態で搬送される。 【0025】その搬送の初めにおいて台車1の前面の被
突当部35が逃がし用部材37を越えると、エアシリン
ダ31のピストンロッド32が進出して補助移動杆30
を搬送方向の後方側へ進出させ、それにより各停止部材
34が逃がし用部材37から抜け出して自重により起立
して待機する。 【0026】各台車1が台車1台分搬送されると、移動
杆15の前進が停止して台車1の搬送が停止する。その
とき、各台車1の前端の被突当部35が起立した停止部
材34に突き当たる。これは、台車1の搬送停止時に慣
性力により前方に行き過ぎるのを阻止して、より確実に
停止位置で停止させるためである。 【0027】冷却ライン7の途中に設けられた強制冷却
位置や不活性ガスの打ち込み位置に停止した台車1につ
いては、それらの位置に設けられた冷却用空気や不活性
ガスの供給管の接続口が、カプセル2内に配管された冷
却パイプの接続口や、カプセル2に設けられた不活性ガ
スの導入口と対応して、冷却パイプへの冷却用空気の流
通あるいはカプセル2内への不活性ガスの打ち込みが行
われる。 【0028】その間にレール8上に新たな台車1が搬入
されると、可逆モータ20が逆方向に駆動されて、移動
杆15が元位置に後退駆動され、各押圧部材24はそれ
ぞれ次の台車1の下面を通過し、その後退行程の終端付
近で、図4(B)に示すように台車1の後端の被押圧部
28と係合して時計方向に傾倒しつつその下面をくぐり
抜け、被押圧部28を越えたところで同図(A)のよう
に起立する。 【0029】そして、上記のようにエアシリンダ31の
ピストンロッド32を後退させて停止部材34を逃がし
用部材37内に逃がしたのち、再び可逆モータ20を正
方向に回転させて移動杆15を前進駆動することによ
り、新たに搬入された台車1を含めて各台車1が押圧部
材24で押されて前方に搬送され、それ以降上記の動作
が繰り返される。 【0030】このように本実施例によれば、各台車1が
前後のカプセル2の間に隙間を設けた状態で各別に押さ
れて搬送されるから、例えカプセル2に熱膨張以外の製
造誤差や変形があったとしても、それらが積算されるこ
とがなくて1台分のずれのみを考慮すれば良く、台車1
が冷却ラインの途中に設置した強制冷却位置や不活性ガ
スの打ち込み位置で停止した場合に、冷却用空気や不活
性ガスの供給管の接続口と、カプセル2に設けられた対
応する接続口とを、わずかの接続上の余裕を持たせてお
くだけで確実に接続することができ、カプセル2内に配
管した冷却パイプへの冷却用空気の流通や、カプセル2
内への不活性ガスの打ち込みを正確に行うことができ
る。 【0031】しかも、前後のカプセル2の間に隙間が設
けられることにより、放熱がしやすくなって冷却時間の
短縮が図られる。さらに、押圧部材24はカプセル2で
はなくて台車1を押すのであるから、台車1とカプセル
2とがずれてシール部3から洩れが生ずるおそれがな
い。 【0032】図7は本発明の第2実施例を示す。本第2
実施例では、レール8の間に、第1実施例の移動杆15
に変わって、無端チェーン41の上方走行部42が配設
され、それと連結された可逆モータ20の正または逆方
向の回転により、上方走行部42が台車1の略1台分の
ストロークで往復駆動されるようになっている。この無
端チェーン41の上方走行部42に、第1実施例で示し
たと同様の押圧部材24aが、カプセル2の外殻2aが
熱膨張した際の膨張代を含んだカプセル2の全長よりも
大きい一定の間隔を開けた位置ごとに設けられている。
その他の構造については第1実施例と同様である。 【0033】すなわち、無端チェーン41の上方走行部
42が前方に駆動されるのに伴い、各台車1の被押圧部
28が押圧部材24aで各別に押されて、台車1が前後
のカプセル2の間に隙間を設けた状態で前方に搬送さ
れ、上方走行部42の後退により、各押圧部材24aが
次の台車1の被押圧部28の後面で立つのが繰り返して
行われる。 【0034】なお、このようなチェーン式においては、
押圧部材を無端チェーンの全周にわたって一定の間隔を
開けて取り付け、無端チェーンの上方走行部を前方にの
み間欠的に移動させる方法を採っても良い。その場合、
押圧部材は台車1の被押圧部28の下をくぐり抜けてそ
の後面側に戻る必要がないので、押圧部材にそのような
機能を持たせる必要はない。 【0035】また、台車1に改めて被押圧部28を付設
するのではなく、台車1の一部を被押圧部として利用す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例の正面図である。 【図2】その横断面図である。 【図3】移動杆と補助移動杆の構造の詳細を示す部分横
断面図である。 【図4】押圧部材の作動説明図である。 【図5】補助移動杆の駆動部分を示す一部切欠平面図で
ある。 【図6】停止部材の作動説明図である。 【図7】第2実施例の正面図である。 【符号の説明】 1:台車 2:カプセル 7:冷却ライン 8:レール
15:移動杆(移動部材) 16:ラック 17:駆
動ギヤ 20:可逆モータ 24、24a:押圧部材
28:被押圧部 41:無端チェーン(移動部材)
a:被焼成物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F27B 9/28 F27D 7/00 A F27D 7/00 15/02 Z 15/02 B62B 3/00 D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/82 B62B 3/00 B65G 47/52 101 C04B 33/32 F27B 9/28 F27D 7/00 F27D 15/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 焼成済みの被焼成物を載置して出炉され
    た台車の上面に下面開放の箱形をなすカプセルを被せて
    そのカプセル内に燻化ガスを導入することにより燻化処
    理を行ったのち、そのカプセルを被着した台車を炉外に
    敷設したレールに沿って搬送する間に燻化処理後の被焼
    成物を冷却するのに用いる燻化装置の冷却ラインにおけ
    る台車の搬送装置であって、 前記レールに沿って台車の搬送方向前方への一定距離ず
    つの移動を繰り返して行う移動部材を設け、該移動部材
    に、台車の所定位置に設けられた被押圧部と係合する複
    数の押圧部材を一定間隔を開けて設けるとともに、該移
    動部材の側方に前記レールに沿って一定のストロークで
    往復駆動可能な補助移動部材を設け、該補助移動部材
    に、台車の所定位置に設けられた被突当部と係合する複
    数の停止部材を一定間隔を開けて設けたことを特徴とす
    る燻化装置の冷却ラインにおける台車搬送装置。
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