JP5014316B2 - 洗浄装置およびこの洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法 - Google Patents

洗浄装置およびこの洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法 Download PDF

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Description

この発明は、気泡を噴射して被洗浄物に気泡を衝突させる気泡噴射手段と、超音波を放射して被洗浄物に超音波を照射する超音波照射手段とを備えた洗浄装置およびこの洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法に関する。
従来、気泡同士の合一を抑制する添加剤が添加された洗浄水を貯留する洗浄槽と、洗浄槽内の洗浄水に微細気泡を噴射して、被洗浄物に微細気泡を衝突させる微細気泡噴射手段と、洗浄槽内に超音波を放射して、被洗浄物に超音波を照射する超音波照射手段とを備え、超音波照射手段は、洗浄槽の底面に取り付けられた、上方に向かって超音波を放射する超音波振動子を有し、微細気泡噴射手段は、超音波振動子の上方に隣接して配置された、微細気泡を生成して、上方に向かって微細気泡を噴射する気泡生成器を有した洗浄装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−278860号公報
しかしながら、このものの場合、微細気泡によって超音波の伝播が阻害されるので、気泡噴射器が微細気泡を噴射し、噴射された微細気泡が微被洗浄物に衝突して、被洗浄物が洗浄された後、超音波振動子が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物に照射して、被洗浄物を洗浄するためには、微細気泡が洗浄水から消えるまで待たなければならず、被洗浄物の洗浄の効率が悪いという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、被洗浄物の洗浄の効率を向上させることができる洗浄装置およびこの洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法を提供するものである。
この発明に係る洗浄装置は、第1の気泡同士の合一を抑制する添加剤が添加された洗浄水を貯留するとともに、内側に被洗浄物が挿入される洗浄槽と、前記洗浄槽内の前記洗浄水に前記第1の気泡を噴射して、前記被洗浄物に前記第1の気泡を衝突させる第1の気泡噴射手段と、前記洗浄槽内に超音波を放射して、前記被洗浄物に前記超音波を照射する超音波照射手段とを備え、前記第1の気泡噴射手段は、前記第1の気泡を生成して前記第1の気泡を噴射する気泡生成器と、前記気泡生成器に前記洗浄水を送り込む第1の洗浄水ポンプと、前記気泡生成器に空気を送り込むガスポンプとを有し、前記超音波照射手段は、前記超音波を放射する超音波振動子と、前記超音波振動子に前記超音波を放射させる超音波発信器とを有した洗浄装置において、前記第1の気泡が前記超音波振動子に向かって移動することを抑制する気泡移動抑制手段を備え、前記気泡移動抑制手段は、前記洗浄槽内に前記洗浄水を噴射する噴射板と、この噴射板に前記洗浄水を送り込む第2の洗浄水ポンプと、前記洗浄槽内を前記気泡生成器側と前記超音波振動子側とに分割し、前記被洗浄物が通過可能な開閉部を含んだ仕切り板とを有し、前記超音波振動子は、前記洗浄槽の底面側に設けられ、前記気泡生成器は、前記超音波振動子より上方に設けられ、前記噴射板は、前記洗浄槽の底面側から上方に向かった前記洗浄水の流れである上向流を発生させ、前記仕切り板には、前記洗浄水が通過可能であって、前記第1の気泡の通過が抑制される貫通孔が形成されている

また、この発明に係る洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法は、添加剤を洗浄水に添加する添加工程と、前記洗浄水を洗浄槽に貯留する貯留工程と、前記添加工程および前記貯留工程の後に、被洗浄物を前記洗浄槽内の気泡生成器側に配置し、前記気泡生成器から噴射された第1の気泡を前記被洗浄物に衝突させる気泡洗浄工程と、前記気泡洗浄工程の後に、前記被洗浄物を前記洗浄槽内の超音波振動子側に移動させ、前記超音波振動子から放射された超音波を前記被洗浄物に照射する超音波洗浄工程とを備えている。
この発明に係る洗浄装置によれば、気泡移動抑制手段によって、第1の気泡が超音波振動子に向かって移動することが抑制されるので、気泡生成器が第1の気泡を噴射し、噴射された第1の気泡が被洗浄物に衝突して、被洗浄物が洗浄された後、第1の気泡が洗浄水から消えるまで待つことなく、超音波振動子が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物に照射して、被洗浄物を洗浄することができ、被洗浄物の洗浄の効率を向上させることができる。
また、この発明に係る洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法によれば、超音波洗浄工程は、気泡洗浄工程の後に、被洗浄物を洗浄槽内の超音波振動子側に移動させるので、第1の気泡が洗浄水から消えるまで待つことなく、超音波振動子が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物に照射して、被洗浄物を洗浄することができ、被洗浄物の洗浄の効率を向上させることができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの実施の形態に係る洗浄装置を示す構成図である。
この実施の形態に係る洗浄装置は、洗浄水1を貯留するとともに、内側に被洗浄物2が挿入される洗浄槽3と、この洗浄槽3内の洗浄水1に第1の気泡である微細気泡4を噴射する第1の気泡噴射手段5と、洗浄槽3内に超音波を放射する超音波照射手段6とを備えている。
第1の気泡噴射手段5から噴射された微細気泡4は、被洗浄物2に衝突して、被洗浄物2が洗浄させる。
超音波照射手段6から放射された超音波は、被洗浄物2に照射して、被洗浄物2が洗浄される。
洗浄水1には、微細気泡4同士の合一を抑制する添加剤が添加されており、微細気泡4による被洗浄物2の洗浄度を向上させている。
添加剤は、アルコール系化合物または界面活性剤等が用いられている。
第1の気泡噴射手段5は、微細気泡4を生成して微細気泡4を噴射する気泡生成器7と、この気泡生成器7に洗浄水1を送り込む第1の洗浄水ポンプ8と、ガス供給用配管9を介して気泡生成器7に取り付けられた、気泡生成器7に空気を送り込むガスポンプ10とを有している。
超音波照射手段6は、周波数が10Hz〜1MHzの範囲の超音波を放射する超音波振動子11と、この超音波振動子11に制御配線12を介して接続された、超音波振動子11に超音波を放射させる超音波発信器13とを有している。
超音波振動子11は、洗浄槽3の底面側であって、洗浄槽3の外壁に取り付けられており、気泡生成器7は、超音波振動子11より上方であって、洗浄槽3の側壁に取り付けられている。
また、この洗浄装置は、不純物14とともに洗浄槽3からオーバーフローした洗浄水1を、オーバーフロー用配管15を介して、貯留する分離槽16と、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することを抑制する気泡移動抑制手段17とを備えている。
気泡移動抑制手段17は、洗浄槽3の底面に取り付けられた噴射板18と、この噴射板18に洗浄水1を送り込む第2の洗浄水ポンプ19とを有している。
噴射板18は、洗浄水1を噴射して、洗浄槽3の底面側から上方に向かった洗浄水1の流れである上向流20を発生させる。
分離槽16には、分離槽16に貯留された洗浄水1を、気泡生成器7および噴射板18へ供給可能な循環配管21が取り付けられている。
循環配管21は、分離槽16側の端部に循環水取込口22が取り付けられ、中間部に第1の洗浄水ポンプ8および第2の洗浄水ポンプ19が取り付けられている。
洗浄槽3の上方には、固定棒23を介して被洗浄物2を上下方向に移動させる上下移動機構24が取り付けられている。
上下移動機構24は、支持手段(図示せず)により支持されている。
次に、この実施の形態に係る洗浄装置を用いた洗浄方法について説明する。
まず、洗浄槽3に洗浄水1を貯留する貯留工程を開始し、次に、洗浄槽3に貯留された洗浄水1に添加剤を添加する添加工程を開始する。
なお、貯留工程より先に添加工程を開始して、洗浄槽3に貯留される前の洗浄水1に添加剤を添加してもよい。
次に、上下移動機構24によって、被洗浄物2を洗浄槽3内の洗浄水1に浸漬し、被洗浄物2を洗浄槽3内の超音波振動子11側である洗浄槽3の底面近傍にまで移動させた後、第2の洗浄水ポンプ19を駆動させ、噴射板18から洗浄水1を噴射させて、上向流20を発生させる。
さらに、第1の洗浄水ポンプ8およびガスポンプ10を駆動させて、気泡生成器7から微細気泡4を噴射させる。
このとき、気泡生成器7から噴射された微細気泡4は、上向流20によって押し上げられるので、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することが抑制される。
次に、超音波発信器13によって超音波振動子11に超音波を放射させ、放射された超音波を被洗浄物2に照射する超音波洗浄工程を開始する。
被洗浄物2に超音波を照射することで、被洗浄物2の表面に付着している不純物14を、超音波によって発生するキャビテーションの力によって被洗浄物2から剥離させる。
被洗浄物2から剥離した不純物14は、上向流20によって上方へ移動し、さらに、微細気泡4に付着して、微細気泡4とともに洗浄槽3内の洗浄水1の水面に浮上する。
超音波洗浄工程の後、上下移動機構24によって、被洗浄物2を洗浄槽3内の気泡生成器7側にまで上昇させ、気泡生成器7から噴射された微細気泡4を被洗浄物2に衝突させる気泡洗浄工程を開始する。
微細気泡4が被洗浄物2に衝突することで、被洗浄物2の表面に付着している不純物14が被洗浄物2から除去される。
被洗浄物2から除去された不純物14は、微細気泡4とともに洗浄槽3内の洗浄水1の水面に浮上する。
洗浄槽3内の洗浄水1の水面に浮上した不純物14は、洗浄水1とともにオーバーフロー用配管15を介して、分離槽16に貯留される。
気泡洗浄工程の後、再度、上下移動機構24によって、被洗浄物2を洗浄槽3内の超音波振動子11側にまで下降させ、超音波振動子11から放射された超音波を被洗浄物に照射する超音波洗浄工程を開始する。
このとき、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することが抑制されているので、微細気泡4が洗浄水1から消えるこまで待つことなく、超音波振動子11が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物2に照射して、被洗浄物2を洗浄することができ、被洗浄物2の洗浄の効率を向上させることができる。
気泡洗浄工程および超音波洗浄工程を交互に繰り返して行うことで、被洗浄物2の洗浄度が向上する。
本願発明者は、実際に、超音波および微細気泡4を用いた洗浄を行い、被洗浄物2の残留油分密度を測定した。
被洗浄物2の初期油分密度を、600μg/cmとした。
なお、被洗浄物2の洗浄度を比較するために、超音波のみを用いた洗浄の場合および微細気泡4のみを用いた洗浄の場合の被洗浄物2の残留油分密度も測定した。
図2は超音波のみを用いた洗浄、微細気泡4のみを用いた洗浄、超音波および微細気泡4を用いた洗浄を行った後の被洗浄物2の残留油分密度を示す図である。
図2に示すように、超音波のみを用いた洗浄および微細気泡4のみを用いた洗浄と比較して、超音波および微細気泡4を用いた洗浄では、被洗浄物2の残留油分密度が明確に低減した。
以上説明したように、この実施の形態に係る洗浄装置によれば、気泡移動抑制手段17によって、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することが抑制されるので、気泡生成器7が微細気泡4を噴射し、噴射された微細気泡4が被洗浄物2に衝突して、被洗浄物2を洗浄した後、微細気泡4が洗浄水1から消えるまで待つことなく、超音波振動子11が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物2に照射して、被洗浄物2を洗浄することができ、被洗浄物2の洗浄の効率を向上させることができる。
また、フロン系の溶剤や有機溶剤、石油系溶剤などの洗浄剤を用いた従来の洗浄装置と比較して、オゾン層の破壊や地下水、河川、海洋等の汚染を低減させることができる。
また、微細気泡4のみを用いて被洗浄物2を洗浄する従来の洗浄装置と比較して、被洗浄物2の洗浄度を向上させることができる。
また、添加剤を添加しない従来の洗浄装置を比較して、微細気泡4同士の合一が抑制されるので、微細気泡4を、微細な形状のまま、高密度に発生させることができ、被洗浄物2の高い洗浄度を安定的に維持することができる。
また、噴射板18が、洗浄槽3の底面側から上方に向かう上向流20を発生させるので、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することを抑制するとともに、超音波によって被洗浄物2から剥離した不純物14を上方へ移動させることができる。
その結果、超音波によって被洗浄物2から剥離した不純物14によって、洗浄水1が劣化することを抑制することができる。
また、気泡洗浄工程の後に、被洗浄物2を洗浄槽3内の超音波振動子11側に移動させるので、微細気泡4が洗浄水1から消えるまで待つことなく、超音波振動子11が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物2に照射して、被洗浄物2を洗浄することができ、被洗浄物の洗浄の効率を向上させることができる。
実施の形態2.
図3はこの実施の形態に係る洗浄装置を示す構成図である。
この実施の形態に係る洗浄装置は、気泡移動抑制手段17が、洗浄槽3の内壁面であって、気泡生成器7と超音波振動子11との間に取り付けられた平板ドーナツ形状の邪魔板25をさらに有している。
邪魔板25は、洗浄槽3の内壁面に沿って下方へ移動する微細気泡4と衝突する。
なお、邪魔板25は、平板形状に限らず、コの字形状または半円形状等、微細気泡4の進行方向を変えることができる形状であればよい。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
なお、気泡生成器7を、微細気泡4が水平方向よりも上方へ向かうように、水平面から傾斜して洗浄槽3の側壁に取り付けてもよい。
これにより、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することをさらに抑制することができる。
この実施の形態に係る洗浄装置によれば、邪魔板25が、洗浄槽3の内壁面に沿って下方へ移動する微細気泡4と衝突するので、実施の形態1に係る洗浄装置と比較して、微細気泡4が、超音波振動子11に向かって移動することをさらに抑制することができる。
実施の形態3.
図4はこの実施の形態に係る洗浄装置を示す構成図、図5は図4の洗浄装置の要部を示す拡大図である。
この実施の形態に係る洗浄装置は、気泡移動抑制手段17が、洗浄槽3内を気泡生成器7側と超音波振動子11側とに分割した開閉可能な仕切り板26をさらに有している。
仕切り板26には、洗浄水1が通過可能であって、微細気泡4の通過が抑制される貫通孔26aが複数形成されている。
仕切り板26は、洗浄槽3の側壁に固定された固定板27と、この固定板27に蝶番28を介して回動可能に取り付けられた、被洗浄物2が通過可能な開閉部である回動板29とを含んでいる。
固定板27には、モータ30および滑車31が取り付けられており、モータ30と滑車31とには、第1のベルト32が巻き掛けられている。
また、滑車31と蝶番28とには、第2のベルト33が巻き掛けられている。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、この実施の形態に係る洗浄装置の動作について説明する。
上下移動機構24によって、被洗浄物2を洗浄槽3内の洗浄水1に浸漬する。
次に、モータ30を駆動させ、例えば、図5の左側にある第1のベルト32および滑車31を時計回りに回転させて、第2のベルト33を時計回りに回転させる。
これにより、回動板29が蝶番28中心に下方向に回動して、仕切り板26が開く。
次に、上下移動機構24によって、被洗浄物2を洗浄槽3内の超音波振動子11側であるの洗浄槽3の底面近傍にまで移動させる。
さらに、モータ30を駆動させ、例えば、図5の左側にある第1のベルト32および滑車31を反時計回りに回転させて、第2のベルト33を反時計回りに回転させる。
これにより、回動板29が蝶番28を中心に上方向に回動して、仕切り板26が閉じる。
次に、第2の洗浄水ポンプ19を駆動させ、噴射板18から洗浄水1を噴射させて、上向流20を発生させる。
ここで、超音波発信器13によって超音波振動子11に超音波を放射させ、放射された超音波を被洗浄物2に照射する超音波洗浄工程を開始する。
被洗浄物2に超音波を照射することで、被洗浄物2の表面に付着している不純物14が被洗浄物2から剥離する。
超音波洗浄工程の後、仕切り板26を再び開き、上下移動機構24によって、被洗浄物2を仕切り板26より上方まで移動させた後、仕切り板26を再び閉じる。
次に、第1の洗浄水ポンプ8およびガスポンプ10を駆動させて、気泡生成器7から微細気泡4を噴射させ、気泡生成器7から噴射された微細気泡4を被洗浄物2に衝突させる気泡洗浄工程を開始する。
微細気泡4が被洗浄物2に衝突することで、被洗浄物2の表面に付着している不純物14が被洗浄物2から除去される。
気泡洗浄工程の後、再度、仕切り板26を開き、被洗浄物2を洗浄槽3の底面近傍にまで移動させた後、仕切り板26を閉じて、超音波振動子11から放射された超音波を被洗浄物に照射する超音波洗浄工程を開始する。
このとき、仕切り板26によって、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することが抑制されるので、微細気泡4が洗浄水1から消えるこまで待つことなく、超音波振動子11が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物2に照射して、被洗浄物2を洗浄することができ、被洗浄物2の洗浄の効率を向上させることができる。
気泡洗浄工程および超音波洗浄工程を交互に繰り返して行うことで、被洗浄物2の洗浄度が向上する。
この実施の形態に係る洗浄装置によれば、開閉可能な仕切り板26が、気泡生成器7と超音波振動子11との間に取り付けられているので、実施の形態1に係る洗浄装置と比較して、超音波振動子11から放射された超音波を被洗浄物2に照射する際に、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することをさらに抑制することができ、被洗浄物2の洗浄度を向上させることができる。
実施の形態4.
図6はこの実施の形態に係る洗浄装置を示す構成図である。
この実施の形態に係る洗浄装置は、気泡移動抑制手段17が、洗浄槽3内を気泡生成器7側と超音波振動子11側とに分割した仕切り板34をさらに有している。
仕切り板34は、洗浄槽3の底面に向かって凹んだ椀形状に形成されている。
仕切り板34の超音波振動子11に対向した領域には、洗浄水1が通過可能な貫通孔34aが複数形成されている。
超音波振動子11から放射された超音波は、仕切り板34の下方から貫通孔34aを通過可能である。
噴射板18は、洗浄槽3の側壁であって、仕切り板34より下側の領域に取り付けられている。
噴射板18は、洗浄水1を洗浄槽3内に噴射することで、洗浄水1を洗浄槽3の側壁および底面に沿って超音波振動子11近傍まで流し、仕切り板34の下方から貫通孔34aを通過する上向流20を発生させる。
仕切り板34の上方の洗浄槽3には、内部に複数の被洗浄物2を収納するバレル35が回転軸35aを中心に回転可能に取り付けられている。
バレル35は、洗浄水1および微細気泡4が通過可能な網から構成されている。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、この実施の形態に係る洗浄装置の動作について説明する。
まず、第2の洗浄水ポンプ19を駆動させて、噴射板18から洗浄水1を噴射させ、仕切り板34の下方から貫通孔34aを通過する上向流20を発生させて、上向流20をバレル35の内部に流れ込ませる。
次に、第1の洗浄水ポンプ8およびガスポンプ10を駆動させ、気泡生成器7から微細気泡4を噴射させる。
また、超音波発信器13によって超音波振動子11に超音波を放射させ、仕切り板34の下方から貫通孔34aに超音波を通過させる。
ここで、バレル35の超音波振動子11側では、上向流20が微細気泡4を押し上げるので、微細気泡4の密度が低い領域となり、バレル35の気泡生成器7側では、微細気泡4の密度が高い領域となる。
微細気泡4の密度が高い領域では、気泡生成器7から噴射された微細気泡4を被洗浄物2に衝突させる気泡洗浄工程をとなる。
一方、微細気泡4の密度が低い領域では、超音波振動子11から放射された超音波を被洗浄物2に照射する超音波洗浄工程となる。
バレル35が回転軸35aを中心に回転することで、バレル35に収納された被洗浄物2が攪拌される。
この攪拌により、被洗浄物2が気泡生成器7側で微細気泡4により洗浄される気泡洗浄工程と、被洗浄物2が超音波振動子11側で超音波により洗浄される超音波洗浄工程とが互いに繰り返され、被洗浄物2の洗浄度が向上する。
この実施の形態に係る洗浄装置によれば、洗浄槽3の底面に向かって凹んだ椀形状の仕切り板34が、洗浄槽3内を気泡生成器7側と超音波振動子11側とに分割し、仕切り板34には、洗浄水1が通過可能な貫通孔34aが形成され、超音波振動子11から放射された超音波が仕切り板34の下方から貫通孔34aを通過し、上向流20が、仕切り板34の下方から貫通孔34aを通過するので、被洗浄物2が洗浄槽3内で揺動され、洗浄槽3の超音波振動子11側では、超音波振動子11から放射された超音波が被洗浄物2に照射され、洗浄槽3の気泡生成器7側では、気泡生成器7から噴射された微細気泡4が被洗浄物2に衝突する。
これにより、超音波洗浄と微細気泡洗浄とを短時間で交互に実施することができる。
実施の形態5.
図7はこの実施の形態に係る洗浄装置を示す構成図である。
この実施の形態に係る洗浄装置は、気泡生成器7と超音波振動子11とが、互いに水平方向に離間して洗浄槽3に取り付けられている。
気泡生成器7は、洗浄槽3の側壁に取り付けられており、洗浄槽3の中心に向かって微細気泡4を噴射する。
超音波振動子11は、洗浄槽3の底面に取り付けられており、上方に向かって超音波を放射する。
噴射板18は、気泡生成器7に対向して洗浄槽3の側壁に取り付けられており、超音波によって被洗浄物2から剥離した不純物14を気泡生成器7側に押し流す。
気泡移動抑制手段17は、洗浄槽3内の洗浄水1に第2の気泡である大型気泡36を噴射する第2の気泡噴射手段37をさらに有している。
第2の気泡噴射手段37は、大型気泡36を噴射する気泡用噴射ノズル38と、この気泡用噴射ノズル38に曝気管39を介して接続された曝気ポンプ40とを含んでいる。
気泡用噴射ノズル38は、気泡生成器7と超音波振動子11との間であって、洗浄槽3の底面に取り付けられており、大型気泡36は、洗浄槽3の底面側から上方に向かって噴射される。
大型気泡36は、泡径が1mm〜数cmの大きさである。
洗浄槽3の上方には、上下移動機構24を水平方向に移動させる水平移動機構41が取り付けられている。
水平移動機構41は、支持手段(図示せず)により支持されている。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、この実施の形態に係る洗浄装置の動作について説明する。
曝気ポンプ40を駆動することで、気泡用噴射ノズル38から大型気泡36が噴射され、この大型気泡36は、洗浄槽3の洗浄水1を、気泡生成器7側と超音波振動子11側とに分断しながら、洗浄水1の水面に向かって上昇する。
次に、被洗浄物2を洗浄槽3の気泡生成器7側に配置し、気泡生成器7から噴射された微細気泡4を被洗浄物2に衝突させる気泡洗浄工程を開始する。
気泡生成器7から噴射された微細気泡4は、大型気泡36によって洗浄水1の水面に向かって押し流されるので、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することが抑制される。
これにより、洗浄槽3の気泡生成器側である大型気泡36と気泡生成器7との間では、微細気泡4の密度の高い領域となり、洗浄槽3の超音波振動子11側である大型気泡36と超音波振動子11との間では、微細気泡4の密度の低い領域となる。
気泡洗浄工程を終了させた後、水平移動機構41を駆動させ、上下移動機構とともに被洗浄物2を気泡生成器7側から超音波振動子11側に移動させて、超音波振動子11から放射された超音波を被洗浄物2に照射する超音波洗浄工程を開始する。
これにより、微細気泡4が洗浄水1から消えるこまで待つことなく、超音波振動子11が超音波を放射し、放射された超音波を被洗浄物2に照射して、被洗浄物2を洗浄することができ、被洗浄物2の洗浄の効率を向上させることができる。
気泡洗浄工程および超音波洗浄工程を互いに繰り返して行うことで、被洗浄物2の洗浄度が向上する。
この実施の形態に係る洗浄装置によれば、気泡生成器7と超音波振動子11とが、互いに水平方向に離間して洗浄槽3に取り付けられ、第2の気泡噴射手段37が、洗浄槽3の底面側から上方に向かった大型気泡36を噴射して、超音波振動子11に向かって移動する微細気泡4に大型気泡36を衝突させるので、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することを抑制することができる。
なお、この実施の形態では、大型気泡36を噴射する第2の気泡噴射手段37を用いて、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することを抑制する洗浄装置について説明したが、勿論このものに限らず、例えば、実施の形態3に記載の仕切り板26を、気泡生成器7と超音波振動子11との間に取り付けて、微細気泡4が超音波振動子11に向かって移動することを抑制する洗浄装置であってもよい。
仕切り板26を開閉して、被洗浄物2を水平方向に移動させることで、気泡洗浄工程および超音波洗浄工程を交互に繰り返して行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る洗浄装置を示す構成図である。 超音波を用いた洗浄、微細気泡を用いた洗浄、超音波および微細気泡を用いた洗浄を行った後の残留油分密度を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る洗浄装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3に係る洗浄装置を示す構成図である。 図4の洗浄装置の要部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態4に係る洗浄装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態5に係る洗浄装置を示す構成図である。
符号の説明
1 洗浄水、2 被洗浄物、3 洗浄槽、4 微細気泡(第1の気泡)、5 第1の気泡噴射手段、6 超音波照射手段、7 気泡生成器、8 第1の洗浄水ポンプ、9 ガス供給用配管、10 ガスポンプ、11 超音波振動子、12 制御配線、13 超音波発信器、14 不純物、15 オーバーフロー用配管、16 分離槽、17 気泡移動抑制手段、18 噴射板、19 第2の洗浄水ポンプ、20 上向流、21 循環配管、22 循環水取込口、23 固定棒、24 上下移動機構、25 邪魔板、26 仕切り板、26a 貫通孔、27 固定板、28 蝶番、29 回動板(開閉部)、30 モータ、31 滑車、32 第1のベルト、33 第2のベルト、34 仕切り板、34a 貫通孔、35 バレル、35a 回転軸、36 大型気泡(第2の気泡)、37 第2の気泡噴射手段、38 気泡用噴射ノズル、39 曝気管、40 曝気ポンプ、41 水平移動機構。

Claims (4)

  1. 第1の気泡同士の合一を抑制する添加剤が添加された洗浄水を貯留するとともに、内側に被洗浄物が挿入される洗浄槽と、
    前記洗浄槽内の前記洗浄水に前記第1の気泡を噴射して、前記被洗浄物に前記第1の気泡を衝突させる第1の気泡噴射手段と、
    前記洗浄槽内に超音波を放射して、前記被洗浄物に前記超音波を照射する超音波照射手段とを備え、
    前記第1の気泡噴射手段は、前記第1の気泡を生成して前記第1の気泡を噴射する気泡生成器と、前記気泡生成器に前記洗浄水を送り込む第1の洗浄水ポンプと、前記気泡生成器に空気を送り込むガスポンプとを有し、
    前記超音波照射手段は、前記超音波を放射する超音波振動子と、前記超音波振動子に前記超音波を放射させる超音波発信器とを有した洗浄装置において、
    前記第1の気泡が前記超音波振動子に向かって移動することを抑制する気泡移動抑制手段を備え
    前記気泡移動抑制手段は、前記洗浄槽内に前記洗浄水を噴射する噴射板と、この噴射板に前記洗浄水を送り込む第2の洗浄水ポンプと、前記洗浄槽内を前記気泡生成器側と前記超音波振動子側とに分割し、前記被洗浄物が通過可能な開閉部を含んだ仕切り板とを有し、
    前記超音波振動子は、前記洗浄槽の底面側に設けられ、
    前記気泡生成器は、前記超音波振動子より上方に設けられ、
    前記噴射板は、前記洗浄槽の底面側から上方に向かった前記洗浄水の流れである上向流を発生させ、
    前記仕切り板には、前記洗浄水が通過可能であって、前記第1の気泡の通過が抑制される貫通孔が形成されていることを特徴とする洗浄装置。
  2. 第1の気泡同士の合一を抑制する添加剤が添加された洗浄水を貯留するとともに、内側に被洗浄物が挿入される洗浄槽と、
    前記洗浄槽内の前記洗浄水に前記第1の気泡を噴射して、前記被洗浄物に前記第1の気泡を衝突させる第1の気泡噴射手段と、
    前記洗浄槽内に超音波を放射して、前記被洗浄物に前記超音波を照射する超音波照射手段とを備え、
    前記第1の気泡噴射手段は、前記第1の気泡を生成して前記第1の気泡を噴射する気泡生成器と、前記気泡生成器に前記洗浄水を送り込む第1の洗浄水ポンプと、前記気泡生成器に空気を送り込むガスポンプとを有し、
    前記超音波照射手段は、前記超音波を放射する超音波振動子と、前記超音波振動子に前記超音波を放射させる超音波発信器とを有した洗浄装置において、
    前記第1の気泡が前記超音波振動子に向かって移動することを抑制する気泡移動抑制手段を備え
    前記気泡移動抑制手段は、前記洗浄槽内に前記洗浄水を噴射する噴射板と、この噴射板に前記洗浄水を送り込む第2の洗浄水ポンプと、前記洗浄槽内を前記気泡生成器側と前記超音波振動子側とに分割した、前記洗浄槽の底面に向かって凹んだ椀形状の仕切り板とを有し、
    前記超音波振動子は、前記洗浄槽の底面側に設けられ、
    前記気泡生成器は、前記超音波振動子より上方に設けられ、
    前記噴射板は、前記洗浄槽の底面側から上方に向かった前記洗浄水の流れである上向流を発生させ
    前記仕切り板の前記超音波振動子に対向した領域には、前記洗浄水が通過可能な貫通孔が形成され、
    前記超音波振動子から放射された前記超音波は、前記仕切り板の下方から前記貫通孔を通過し、
    前記上向流は、前記仕切り板の下方から前記貫通孔を通過することを特徴とする洗浄装置。
  3. 第1の気泡同士の合一を抑制する添加剤が添加された洗浄水を貯留するとともに、内側に被洗浄物が挿入される洗浄槽と、
    前記洗浄槽内の前記洗浄水に前記第1の気泡を噴射して、前記被洗浄物に前記第1の気泡を衝突させる第1の気泡噴射手段と、
    前記洗浄槽内に超音波を放射して、前記被洗浄物に前記超音波を照射する超音波照射手段とを備え、
    前記第1の気泡噴射手段は、前記第1の気泡を生成して前記第1の気泡を噴射する気泡生成器と、前記気泡生成器に前記洗浄水を送り込む第1の洗浄水ポンプと、前記気泡生成器に空気を送り込むガスポンプとを有し、
    前記超音波照射手段は、前記超音波を放射する超音波振動子と、前記超音波振動子に前記超音波を放射させる超音波発信器とを有した洗浄装置において、
    前記第1の気泡が前記超音波振動子に向かって移動することを抑制する気泡移動抑制手段を備え
    前記気泡生成器と前記超音波振動子とは、互いに水平方向に離間して設けられ、
    前記気泡移動抑制手段は、前記気泡生成器と前記超音波振動子との間に設けられた、前記洗浄槽の底面側から上方に向かった第2の気泡を噴射して、前記超音波振動子に向かって移動する前記第1の気泡に前記第2の気泡を衝突させる第2の気泡噴射手段を有していることを特徴とする洗浄装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法であって、
    前記添加剤を前記洗浄水に添加する添加工程と、
    前記洗浄水を前記洗浄槽に貯留する貯留工程と、
    前記添加工程および前記貯留工程の後に、前記被洗浄物を前記洗浄槽内の前記気泡生成器側に配置し、前記気泡生成器から噴射された前記第1の気泡を前記被洗浄物に衝突させる気泡洗浄工程と、
    前記気泡洗浄工程の後に、前記被洗浄物を前記洗浄槽内の前記超音波振動子側に移動させ、前記超音波振動子から放射された前記超音波を前記被洗浄物に照射する超音波洗浄工程とを備えたことを特徴とする洗浄装置を用いた被洗浄物の洗浄方法。
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