JP5013916B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents

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本発明は、接続端子部を備えた電気部品と、電気部品に対向する回路基板とを電気的に接続させる電気部品用ソケットに関し、詳しくは、コンタクトピンを形成する接続片の幅を狭めることによって、接続端子部が狭ピッチに配列された電気部品に対しても、電気的接触を可能とする電気部品用ソケットに係るものである。
従来のこの種の電気部品用ソケットは、下面にボール状の接続端子部を複数配列して備えたBGA(Ball Grid Array Package)型の電気部品を着脱自在に保持し、この電気部品の初期不良を取り除くバーンインテスト等に使用されるもので、図7に示すように、電気部品用ソケット1内にセットされた電気部品2を、コンタクトピン3を介して図示省略の回路基板と接続するようになっていた。コンタクトピン3は、図8に示すように、弾性を有する細長状の板材からなる第一の接続片4と第二の接続片5とを、互いに対向して接触するように折曲部6で180°折り曲げることによって一つのコンタクト部材を形成していた。これにより、コンタクトピン3は、図7に示す電気部品用ソケット1のコンタクトピンホルダー7に挿入され、折曲部6の曲げが開こうとする弾性力によって固定されていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第3717706号公報
しかし、前記従来のコンタクトピン3においては、折曲部6が生じてしまうと共に所定量の曲げ代を必要としたため、コンタクトピン3の幅を所定量以下にすることができず、その結果、コンタクトピンの配設ピッチを0.8mmより小さくすることが極めて困難であった。また、曲げ加工では、コンタクトピン3先端の狭持部8を形成する接触部9と10の位置合わせ精度が出ず、品質を安定させることができなかった。
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、コンタクトピンを形成する接続片の幅を狭めることによって、接続端子部が狭ピッチに配列された電気部品に対しても、電気的接触を可能とする電気部品用ソケットを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明による電気部品用ソケットは、一面に複数配列された接続端子部を備えた電気部品を着脱自在に収容する収容部と、この収容部の下方に設けられ電気部品の接続端子部と電気的に接続するコンタクトピンを固定するコンタクトピンホルダーとを有するソケット本体部と;前記ソケット本体部の上面に上下動自在に設けられソケット本体部内に収容された電気部品の固定、解除を行うソケットカバーと;弾性を有する細長状の導電性板材から形成された二以上の接続片からなり、該接続片の先端部に電気部品の接続端子部と電気的に接続する接触部が形成され、前記接続片の板面に沿う方向に弾性変形して前記接触部が前記接続端子部に離接するように形成された複数のコンタクトピンと;を備えた電気部品用ソケットであって、前記コンタクトピンは、前記接続片の下半部ないし下端部に各接続片を電気的に接続すると共に固定する固定部を形成し、前記接続片の少なくとも一つの固定部に弾性変形部を設けてなり前記ソケット本体部のコンタクトピンホルダーに各接続片の固定部を挿入することで、前記弾性変形部が押圧されて各接続片を互いに接合させ、該弾性変形部の反発力によりコンタクトピンをソケット本体部に固定するようにしたものである。
このような構成により、二以上の接続片の下半部ないし下端部に各接続片を電気的に接続すると共に固定する固定部を形成し、前記接続片の少なくとも一つの固定部に弾性変形部を設けてなるコンタクトピンを、ソケット本体部のコンタクトピンホルダーに各接続片の固定部を挿入することにより、前記弾性変形部が押圧されて各接続片を互いに接合させ、該弾性変形部の反発力によりコンタクトピンをソケット本体部に固定する
請求項に係る発明によれば、二以上の接続片の下半部ないし下端部に各接続片を電気的に接続すると共に固定する固定部を形成し、前記接続片の少なくとも一つの固定部に弾性変形部を設けてなるコンタクトピンを、ソケット本体部のコンタクトピンホルダーに各接続片の固定部を挿入することにより、前記弾性変形部が押圧されて各接続片を互いに接合させ、該弾性変形部の反発力によりコンタクトピンをソケット本体部に固定することができる。これにより、コンタクトピンから折曲部を無くすことができると共に曲げ代を不要とすることができ、従来より細いコンタクトピンを用いることができ、0.8mmより狭いピッチで配列する接続端子部を有する電気部品に対しても電気的接続を行うことができる。また、コンタクトピンはその弾性変形部の弾性力によって、ソケット本体部のコンタクトピンホルダー内に固定されるため、圧入で固定する場合と比較して、コンタクトピンとコンタクトピンホルダーの嵌合部に関する寸法精度を下げることができる。さらに、複数枚の接続片から作製されたコンタクトピンを用いることにより、電気部品の接続端子部との複数点での接触を可能として、電気部品との電気的接続の品質をより安定させることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に用いられるコンタクトピンの第一の実施形態を示す図である。このコンタクトピンは、接続端子部を備えた電気部品と、電気部品に対向する回路基板とを電気的に接続させるもので、第一の接続片21と、第二の接続片22とから成る。
第一の接続片21は、その上端部において図3に示す電気部品23の接続端子部24と電気的に接続し、その下端部で図示省略の回路基板と電気的に接続することにより、電気部品23と回路基板との電気的接触を媒介するもので、その上端部には接触部25が形成されている。この接触部25は、第一の接続片21の弾性力によって図3に示す接続端子部24に当接して電気的に接続するものである。また、第一の接続片21の下端部にはソルダーテール部26が形成されている。このソルダーテール部26は、回路基板の貫通孔に挿通されて半田付けされることにより電気的に接続するものである。
第一の接続片21の略中段には、固定部27が形成されている。この固定部27は、第二の接続片22と共に後述の電気部品用ソケット52のコンタクトピンホルダー58に挿入されて第一の接続片21を固定するもので、第一の接続片21の下半部の一部に設けられている。また、固定部27には、図2に示す弾性変形部28が形成されている。この弾性変形部28は、その弾性力により第一の接続片21と第二の接続片22とを電気的に接続させるもので、棒状又は板状の曲げ片が固定部27から第二の接続片22側に切り起こして形成されている。そして、後述の第二の接続片22の固定部31によって押圧されることで、第一の接続片21は第二の接続片22と電気的に接続される。
第一の接続片21の接触部25と固定部27との中間には、押圧部29が形成されている。この押圧部29は、接触部25を図3(a)に示す矢印A方向へ変位させるもので、第一の接続片21の側面に斜面状に形成されている。そして、後述の第二の接続片22の接触部30及び押圧部32と組み合わされることにより、押圧部29及び32へ、図3(a)に示す矢印C及びD方向への押圧力を付与又は解除することにより、接触部25及び30を開閉するようになっている。
第二の接続片22は、その上端部において図3に示す電気部品23の接続端子部24と電気的に接続し、その下端部で第一の接続片21と電気的に接続するもので、その上端部には接触部30が形成されている。この接触部30は、第二の接続片22の弾性力によって図3に示す接続端子部24に当接して電気的に接続するものである。また、第二の接続片22の下端部には固定部31が形成されている。この固定部31は第一の接続片21と電気的に接続すると共に、この第一の接続片21と共に後述の電気部品用ソケット52のコンタクトピンホルダー58に挿入されて第二の接続片22を固定するものである。
第二の接続片22の接触部30と固定部31との中間には、押圧部32が形成されている。この押圧部32は、第二の接触部30を図3(a)に示す矢印B方向へ変位させるもので、第二の接続片22の側面に斜面状に形成されている。そして、第一の接続片21の接触部25及び押圧部29と組み合わされることにより、押圧部29及び32へ、図3(a)に示す矢印C及びD方向への押圧力を付与又は解除することにより、接触部25及び30を開閉するようになっている。
上記のように構成された第一の接続片21と第二の接続片22とでコンタクトピン33が形成される。このコンタクトピン33は、図2(a)に示すように対向させた第一の接続片21の固定部27と第二の接続片22の固定部31とを、後述の電気部品用ソケット52のコンタクトピンホルダー58に挿入して、同図(b)に示す矢印E及びFの向きに押圧することによって弾性変形部28を圧縮して保持することにより、同図()に示すように形成される。このとき、図1に示すように、接触部25及び30は互いに対向するように位置付けられて狭持部34を形成する。この狭持部34は、図3に示すように、押圧部29及び32に付与又は解除される矢印C及びD方向への押圧力に応じて開閉することにより、接続端子部24に離接するようになっている。
次に、このように構成されたコンタクトピン33の使用状態について、図3を参照して説明する。このコンタクトピン33は、図6に示す後述の電気部品用ソケット52のコンタクトピンホルダー58に挿入されて固定されている。先ず、図3(a)に示すように、コンタクトピン33の上方に電気部品23のボール状の接続端子部24が位置付けられる。次に、押圧部29及び32を矢印C及びDに示す向きに押圧することにより狭持部34を矢印A、B方向に開く。この状態で、図3(b)に示すように、電気部品23が上方から押圧されることによって、接続端子部24がコンタクトピン33の開かれた狭持部34内に入り込む。次に、図3(c)に示すように、押圧部29及び32に加えていた押圧を解除し、狭持部34を矢印G、Hのように閉じることで、接触部25及び30で接続端子部24を狭持して電気的に接続する。
このコンタクトピンの第1の実施形態によれば、図8に示す従来の折曲部6を無くすことができると共に曲げ代を必要としないため、従来より細いコンタクトピンを作成することができ、これにより、0.8mmより狭いピッチで配列する接続端子部を有する電気部品に対しても電気的接続を行うことができる。また、接続片の材料を従来のような180°曲げに耐えることができるものにする必要がなくより安価なものにすることができる。さらに、接続片を複数用いることにより電気部品の接続端子部との複数点、例えば3点での接触を可能として、多点接触のコンタクトピンを形成することができる。
なお、以上においては、弾性変形部28は、第一の接続片21から直接切り起こして形成される例を示したが、本発明はこれに限られず、弾性を有する導電性の別部材を用いて作成したものを第一の接続片21に接合して形成してもよい。また、弾性変形部28は、第一の接続片21に設けられたが、第二の接続片22に設けられてもよい。
図4は、上記コンタクトピンの第2の実施形態を示す図である。このコンタクトピン35は、第1の実施形態によるコンタクトピン33に対して、弾性変形部28を設けずに、第一の接続片36の固定部37及び第二の接続片38の固定部39においてカシメにより接合したものである。この場合、固定部37及び39にカシメ部43が形成される。
このコンタクトピンの第2の実施形態によれば、カシメ接合により第一の接続片36及び第二の接続片38を精度良く一体化することができるため、コンタクトピン先端の狭持部40を形成する接触部41及び42の位置合わせ精度を向上させることができ、品質を安定させることができる。
なお、カシメを1ヶ所としたが、複数ヶ所、例えば2ヶ所としてもよい。これにより、第一の接続片36及び第二の接続片38がカシメ部43を中心として回転することを防ぐことができると共に、第一の接続片36及び第二の接続片38をより精度良く接合できるため、狭持部40をより精度良く形成することができる。
図5は、上記コンタクトピンの第3の実施形態を示す図である。このコンタクトピン44は、第二の実施形態によるコンタクトピン35に対して、第一の接続片45の固定部46及び第二の接続片47の固定部48における接合を溶接により行ったものである。この場合、固定部46及び48に溶接部61が形成される。
このコンタクトピンの第3の実施形態によれば、溶接接合により第一の接続片45及び第二の接続片47をより精度良く一体化することができるため、コンタクトピン先端の狭持部49を形成する接触部50及び51の位置合わせ精度をさらに向上させることができ、品質をさらに安定させることができる。
なお、溶接を1ヶ所としたが、複数ヶ所、例えば2ヶ所としてもよい。これにより、第一の接続片45及び第二の接続片47をさらに精度良く接合できるため、狭持部49をさらにより精度良く形成することができる。
次に、以上のように構成されたコンタクトピン33を備えた電気部品用ソケットの実施形態を、図6を参照して説明する。この電気部品用ソケット52は、電気部品を着脱自在に保持し、電気部品の初期不良を取り除くバーンインテスト等に使用されるものであり、ソケット本体部53と、ソケットカバー54と、コンタクトピン33とを備えている。
ソケット本体部53は、電気部品を収容して固定することによりコンタクトピン33と接合させるもので、その略中段に、電気部品23を位置決めして保持する収容部55と、電気部品23を押圧して固定する押え部56とを備え、また、収容部55の下には図1に示すコンタクトピン33の押圧部29及び32を押圧する移動板57を備え、さらにその下方には、コンタクトピン33を固定するコンタクトピンホルダー58とを備えている。
ソケット本体部53の上面には、ソケットカバー54が上下動自在に設置されている。このソケットカバー54は、ソケット本体部53内に収容された電気部品23を固定すると共にその解除を行う操作部となるもので、電気部品23が挿入可能な大きさの開口部59を有しており、スプリング60により上方に付勢されている。
ソケット本体部53の収容部55の下方には、コンタクトピン33が装着されている。このコンタクトピン33は、ソケット本体部53に収容された電気部品23と、電気部品用ソケット52の下部に配置される回路基板とを電気的に接続させるもので、ソケット本体部53のコンタクトピンホルダー58に、図1に示すコンタクトピン33の固定部27及び31を挿入することによって固定される。固定部27及び31はコンタクトピンホルダー58内に挿入されることにより、固定部27に設けられた変形部28が押圧されるため、その反発力によりコンタクトピン33は固定される。
次に、このように構成された電気部品用ソケット52の使用状態について説明する。先ず、ソケットカバー54を下方に押し下げる。これに連動し、押え部56が開くと共に、移動板57が図1に示すコンタクトピン33の押圧部29及び32を押圧して狭持部34が開かれる。
この状態で、電気部品23が収容部55に収容され、電気部品23の各接続端子部24が、各コンタクトピン33の開かれた狭持部34の間に非接触状態で挿入される。
その後、ソケットカバー54の下方への押圧力を解除すると、このソケットカバー54がスプリング60の付勢力で、ソケットカバー54が上昇される。これに連動して、押え部56が閉じて電気部品23を押えて固定すると共に、移動板57によって与えられていたコンタクトピン33の押圧部29及び32への押圧力が解除されることにより、図1に示す狭持部34が閉じて接続端子部24を挟持する。
これにより、電気部品23の接続端子部24と図示省略の回路基板とがコンタクトピン33を介して電気的に接続される。
この電気部品用ソケット52の実施形態によれば、コンタクトピン33から折曲部を無くすことができると共に曲げ代を必要としないものとすることができるため、従来より細いコンタクトピンを作成することができ、0.8mmより狭いピッチで配列する接続端子部を有する電気部品に対しても電気的接続を行うことができる。また、コンタクトピン33はその弾性変形部28の弾性力によって、電気部品用ソケット52のコンタクトピンホルダー58内に固定されることができるため、圧入で固定する場合と比較して、コンタクトピン33とコンタクトピンホルダー58の嵌合部に関する寸法精度を下げることができ、電気部品用ソケット52の製造コストを抑えることができる。さらに、コンタクトピン33を形成する第一の接続片21及び第二の接続片22の材料を従来のような180°曲げに耐えることができるものにする必要がなく、より安価なものにすることができるため、電気部品用ソケット52の製造コストを抑えることができる。さらにまた、複数枚の接続片から作成された、電気部品23の接続端子部24との多点接触を可能とするコンタクトピンを用いることにより、電気部品23との電気的接続の品質をより安定させることができる。
なお、以上の説明において、電気部品用ソケット52に固定されるコンタクトピンを、第一の実施形態に係るコンタクトピン33としたが、第二の実施形態に係るコンタクトピン35としてもよい。この場合、コンタクトピン35は、第一の接続片36及び第二の接続片38とを、その固定部37及び39でカシメにより接合されて形成されているため、コンタクトピン35を形成する第一の接続片36及び第二の接続片38を精度良く一体化することができると共に、コンタクトピン35先端の狭持部40を形成する接触部41及び42の位置合わせ精度を向上させることができ、電気部品23との電気的接続の品質を安定させることができる。
また、電気部品用ソケット52に固定されるコンタクトピンを、第三の実施形態に係るコンタクトピン44としてもよい。この場合、コンタクトピン44は、第一の接続片45及び第二の接続片47とを、溶接により接合して形成しているため、第一の接続片45及び第二の接続片47とをより精度良く一体化することができると共に、コンタクトピン44先端の狭持部49を形成する接触部50及び51の位置合わせ精度をさらに向上させることができ、電気部品23との電気的接続の品質をさらにより安定させることができる。
本発明に用いられるコンタクトピンの第一の実施形態を示す斜視図である。 二つの接続片の接合状態を示す説明図である。 接続片と電気部品との接続状態を示す説明図である。 上記コンタクトピンの第二の実施形態を示す斜視図である。 上記コンタクトピンの第三の実施形態を示す斜視図である。 本発明による電気部品用ソケットの実施形態を示す一部断面した正面図である。 従来例による電気部品用ソケットを示す一部断面した正面図である。 従来例によるコンタクトピンを示す斜視図である。
符号の説明
21,36,45…第一の接続片
22,38,47…第二の接続片
23…電気部品
24…接続端子部
25,41,50…第一の接続片の接触部
27,31…固定部
28…弾性変形部
30,42,51…第二の接続片の接触部
33,35,44…コンタクトピン
43…カシメ部
52…電気部品用ソケット
53…ソケット本体部
54…ソケットカバー
55…収容部
58…コンタクトピンホルダー
61…溶接部

Claims (1)

  1. 一面に複数配列された接続端子部を備えた電気部品を着脱自在に収容する収容部と、この収容部の下方に設けられ電気部品の接続端子部と電気的に接続するコンタクトピンを固定するコンタクトピンホルダーとを有するソケット本体部と、
    前記ソケット本体部の上面に上下動自在に設けられソケット本体部内に収容された電気部品の固定、解除を行うソケットカバーと、
    弾性を有する細長状の導電性板材から形成された二以上の接続片からなり、該接続片の先端部に電気部品の接続端子部と電気的に接続する接触部が形成され、前記接続片の板面に沿う方向に弾性変形して前記接触部が前記接続端子部に離接するように形成された複数のコンタクトピンと、
    を備えた電気部品用ソケットであって、
    前記コンタクトピンは、前記接続片の下半部ないし下端部に各接続片を電気的に接続すると共に固定する固定部を形成し、前記接続片の少なくとも一つの固定部に弾性変形部を設けてなり前記ソケット本体部のコンタクトピンホルダーに各接続片の固定部を挿入することで、前記弾性変形部が押圧されて各接続片を互いに接合させ、該弾性変形部の反発力によりコンタクトピンをソケット本体部に固定することを特徴とする電気部品用ソケット。
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