JP5012155B2 - 積層コア及び回転電機 - Google Patents

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本発明は、積層コア及び回転電機の技術に関する。
一般に、回転電機は、固定子(積層コア)と回転子とを備え、積層コアと回転子が電磁気的に相互作用することにより、回転子を回転させ、駆動力を発生させる。積層コアは、複数の電磁鋼板を電磁鋼板に設けたカシメ部を介して固着されることによって形成される環状のヨーク部及びヨーク部の半径方向に突出するティース部を備えるものである。
カシメ部は、電磁鋼板を半抜き加工して形成される平カシメ、くさび状のパンチを使用して形成されるVカシメ等がある。積層コアに用いられるカシメ部の種類によって、積層コアの性能が異なるため、回転電機の用途において、様々なカシメを用いた積層コアが提案されている。
例えば、特許文献1には、ヨーク部及びティース部に設けられるカシメ部を平カシメとして、ヨーク部に設けられるカシメ部の大きさをティース部に設けられるカシメ部の大きさより大きくした積層コアが提案されている。
例えば、特許文献2には、積層コアのヨーク部に設けられるカシメ部を平カシメ、ティース部に設けられるカシメ部をVカシメとした積層コアが提案されている。
例えば、特許文献3には、積層コアのティース部及びヨーク部に設けられるカシメ部を平カシメ又はVカシメとした積層コアが提案されている。
一般的に、積層コアは、複数個に分割された分割積層コアが環状になるように配置され、その外周に設けられるリングを焼きばめすることにより製造される。この場合、ヨーク部には、焼きばめしたリングが収縮し、ヨーク部に応力が加えられる。
ヨーク部に応力が加わる場合に、特許文献1〜3の積層コアでは、ヨーク部に、Vカシメよりカシメ深さを深くとることが困難な平カシメが用いられているため、ヨーク部を構成する電磁鋼板の固着強度を高くすることは難しい。
また、特許文献2,3の積層コアでは、ティース部に、平カシメより電磁鋼板同士の隙間が生じ易いVカシメが用いられているため、ティース部の積層厚が厚くなり、電磁鋼板の占積率(電磁鋼板の厚さ/積み厚)が低下する場合がある。また、電磁鋼板の占積率が低下すれば、ティース部の外周に設けられるコイルの占積率も低下し、回転電機のトルク、出力等を低下させる場合がある。
特開平9−191588号公報 特開2001−95181号公報 特開平11−113195号公報
本発明は、コイルの占積率及び電磁鋼板の固着強度を向上させる積層コア及び当該積層コアを備える回転電機である。
本発明は、複数の電磁鋼板を前記電磁鋼板に設けたカシメ部を介して固着されることによって形成される環状のヨーク部及び前記ヨーク部の半径方向に突出するティース部を備える積層コアであって、前記ヨーク部には、第1のカシメ部を設け、前記ティース部には、前記第1のカシメ部の形状と異なる形状であって、前記ヨーク部より前記電磁鋼板の占積率を高める第2のカシメ部を設ける。
また、前記積層コアにおいて、前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部は、Vカシメであり、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部は、平カシメであることが好ましい。
また、前記積層コアにおいて、前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さく、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さより大きいことが好ましい。
また、前記積層コアにおいて、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さが前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さいことが好ましい。
また、前記積層コアにおいて、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅より大きいことが好ましい。
また、本発明は、複数の電磁鋼板が前期電磁鋼板に設けたカシメ部を介して固着することによって形成される環状のヨーク部及び前記ヨーク部の半径方向に突出するティース部を備える積層コアを含む回転電機であって、前記ヨーク部には、第1のカシメ部を設け、前記ティース部には、前記第1のカシメ部の形状と異なる形状であって、前記ヨーク部より前記電磁鋼板の占積率を高める第2のカシメ部を設ける。
また、前記回転電機において、前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部は、Vカシメであり、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部は、平カシメであることが好ましい。
また、前記回転電機において、前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さく、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さより大きいことが好ましい。
また、前記回転電機において、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さが前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さいことが好ましい。
また、前記回転電機において、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅より大きいことが好ましい。
本発明によれば、ヨーク部には、第1のカシメ部を設け、ティース部には、前記第1のカシメ部の形状と異なる形状であって、前記ヨーク部より電磁鋼板の占積率を高める第2のカシメ部を設けることにより、コイルの占積率及び電磁鋼板の固着強度を向上させる積層コア及び当該積層コアを備える回転電機を提供することができる。
本発明の実施の形態について以下説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る積層コアの構成の一例を示す一部模式平面図である。積層コア1は、複数の分割積層コア10と、リング12と、コイル14とを有する。分割積層コア10は、分割ヨーク部16と、ティース部18とを有する。
分割積層コア10が、環状に配置されることによって、環状のヨーク部17及びヨーク部17の半径方向に突出するティース部18が形成される。積層コア1は、ヨーク部17の外周(分割ヨーク部16の外周)に、リング12を配置・焼きばめすることによって得られる。また、各ティース部18には、コイル14が配置されている。
図2は、本実施形態に係る分割積層コアの構成の一例を示す模式斜視図である。図2に示すように、分割積層コア10は、電磁鋼板20を積層コア1の軸方向(図2に示す矢印X)に積層したものである。電磁鋼板20同士は、電磁鋼板20に設けたカシメ部(22,24)を介して固着されている。
本実施形態の分割積層コア10において、電磁鋼板20に設けられるカシメ部(22,24)のうち、分割ヨーク部16には、ティース部18より固着強度の強いカシメ部22を設け、ティース部18には、分割ヨーク部16より電磁鋼板20の占積率を高めるカシメ部24が設けられている。
分割ヨーク部16の電磁鋼板20に設けられる固着強度の強いカシメ部22には、固着強度、積層コアの製造時の作業性等の点で、Vカシメを用いることが好ましい。
ティース部18の電磁鋼板20に設けられる電磁鋼板20の占積率を高めるカシメ部24には、占積率、積層コアの製造時の作業性等の点で、平カシメを用いることが好ましい。以下、平カシメ及びVカシメについて説明する。
図3は、電磁鋼板が平カシメを介して固着されることによって形成されたティース部の一部模式断面図である。
図3に示すカシメ部24(平カシメ)は、電磁鋼板を半抜き加工等して、電磁鋼板の積層方向に形成された半抜き状の凹部24a及び凸部24bを有するものであるが、平カシメの形状は、半抜き状に限定されるものではない。図4は、平カシメの他の形状を示すティース部の一部模式断面図である。図4に示すように、カシメ部24(平カシメ)の形状は、台形状のものでもよい。平カシメは、カシメ部24の底辺の幅(図4に示すW2)が、カシメ部24の深さ(図4に示すD)より大きいものである。
ティース部18を構成する電磁鋼板20同士は、電磁鋼板20のカシメ部24(平カシメ)の凸部24bを他の電磁鋼板20のカシメ部24の凹部24aに嵌め込むことにより固着される。平カシメの場合、後述するVカシメより、カシメ部24の深さ(図4に示すD)、幅(図4に示すW1)カシメ部24の底辺の幅(図4に示すW2)等の寸法を制御し易く、凹部24aと凸部24bとの間に隙間が生じ難い。そのため、電磁鋼板20同士の間の隙間も生じ難く、電磁鋼板20の占積率を高めることができる。したがって、ティース部18の積層厚を小さくすることができ、ティース部18の外周に設けられるコイル14の占積率を向上させることができる。また、コイルの占積率が向上すれば、回転電機のトルク、出力等を増加させることができる。
カシメ部24の深さ、幅等は、特に制限されるものではないが、電磁鋼板20の強度の点で、カシメ部24の深さが、電磁鋼板20の厚みに対して1/2程度であることが好ましい。
図5は、電磁鋼板がVカシメを介して固着されることによって形成されたヨーク部の一部模式断面図である。
図5に示すカシメ部22(Vカシメ)は、くさび状のパンチ等を使用して、電磁鋼板20の積層方向に形成されたV字状の凹部22a及び凸部22bを有するものであるが、Vカシメの形状は、V字状に限定されるものではない。図6は、Vカシメの他の形状を示す分割ヨーク部の一部模式断面図である。図6に示すように、カシメ部22(Vカシメ)の形状は、台形状のものでもよい。Vカシメは、カシメ部22の底辺の幅(図6に示すW2)が、カシメ部22の深さ(図6に示すD)より小さいものである。
分割ヨーク部16を構成する電磁鋼板20同士は、電磁鋼板20のカシメ部22(Vカシメ)の凸部22bを他の電磁鋼板のカシメ部22(Vカシメ)の凹部22aに嵌め込むことにより固着される。Vカシメの場合、平カシメより、カシメ部22の深さ(図6に示すD)を大きくすることができるため、電磁鋼板20の固着強度を高めることができる。したがって、リング12の収縮により、分割ヨーク部16に応力が加えられても、分割ヨーク部16の破損を防止することができる。
このように、本実施形態に係る積層コアにおいて、ヨーク部に、ティース部より固着強度の強いカシメ部(例えばVカシメ)を設け、ティース部に、ヨーク部より電磁鋼板の占積率を高めるカシメ部(例えば平カシメ)を設けることによって、ティース部の電磁鋼板の占積率を高め、ヨーク部の固着強度を向上させることができる。そして、ティース部の電磁鋼板の占積率を高めることができれば、ティース部の外周に設けられるコイルの占積率を高くすることができるため、回転電機のトルク、出力等の向上を図ることができる。また、ヨーク部の固着強度を向上させることができれば、積層コアの製造時において、リングの収縮による応力によっても、ヨーク部の破損を生じること防ぐことができる。
電磁鋼板の占積率及び電磁鋼板の固着強度を向上させる積層コアを提供するためには、必ずしも上記構成に限定されるものではない。例えば、ティース部に設けられるカシメ部の深さ(例えば、図4に示すカシメ部24の深さD)がヨーク部に設けられるカシメ部の深さ(例えば、図6に示すカシメ部22の深さD)より小さいものであってもよい。また、ティース部に設けられるカシメ部の底辺の幅(例えば、図4に示すカシメ部24の底辺の幅W2)がヨーク部に設けられるカシメ部の底辺の幅(例えば、図6に示すカシメ部22の底辺の幅W2)より大きいものであってもよい。さらに、ヨーク部のカシメ部の底辺の幅(例えば、図6に示すカシメ部22の底辺の幅W2)がヨーク部のカシメ部の深さ(例えば、図6に示すカシメ部22の深さD)より小さく、ティース部のカシメ部の底辺の幅(例えば、図4に示すカシメ部24の底辺の幅W2)がティース部のカシメ部の深さ(例えば、図4に示すカシメ部24の深さD)より大きいものであってもよい。本実施形態の積層コアは、上記構成のうち少なくともいずれか1つを備えることによって、電磁鋼板の占積率及び電磁鋼板の固着強度を向上させることができる。
ヨーク部に設けられるカシメ部には、固着強度、積層コアの製造時の作業性等の点で、Vカシメを用い、ティース部に設けられるカシメ部には、占積率、積層コアの製造時の作業性等の点で、平カシメを用いることが好ましい。

次に本実施形態に係る積層コアを備える回転電機について説明する。
図7は、本実施形態に係る回転電機の構成の一例を示す模式図である。回転電機は、ACモータ、SRモータ、クローポール型モータ等のパルスモータ等特に制限されるものでない。本実施形態では、SRモータ(以下単にモータと呼ぶ)を例に以下説明する。図7に示すように、回転電機2は、積層コア1、回転子26、積層コア1及び回転子26を収容する枠体(不図示)を備えている。本実施形態に用いられる積層コア1は、上記説明した積層コアと同様の構成を有する。また、積層コア1は、枠体の内側に固定されている。
回転子26は、シャフト28、回転子コア30を備えるものである。図7に示すように回転子26は、中央に配設されたシャフト28の周りに回転子コア30が固定されている。また、回転子26は、積層コア1との間に所定のギャップを有するように挿入配置されている。
回転子コア30には、複数の永久磁石(32a,32b・・・)が設けられている。また、回転子コア30は、プレス装置により打ち抜き加工された複数の上記電磁鋼板を積層して一体化すること等により構成されている。回転子コア30の構成はこれに限定されるものではなく、上記磁性粉を金型に投入し加圧成形されたものであってもよい。シャフト28は、枠体にベアリング(不図示)を介して支持されている。
次に、本実施形態に係る回転電機2の稼動について説明する。例えば、積層コア1のティース部18aに設けられたコイル(不図示)に電流を流すことによって、永久磁石32aからティース部18a内へ磁束が流れ、永久磁石32aがティース部18aに引きつけられる。さらに、別のティース部18bのコイル(不図示)に電流を流すことによって、他の永久磁石32bがティース部18bに引き付けられる。これを連続的に行うことによって回転子26が回転し、トルクが発生する。
以上、図7により本実施形態に係る回転電機2について説明したが、回転電機の構成は、これに限定されるものではなく、例えば、永久磁石が回転子コア内に埋め込まれた埋め込み型モータ等であってもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更があっても、それらは、本発明に含まれるものである。
本発明の実施形態に係る積層コアの構成の一例を示す一部模式平面図である。 本実施形態に係る分割積層コアの構成の一例を示す模式斜視図である。 電磁鋼板が平カシメを介して固着されることによって形成されたティース部の一部模式断面図である。 平カシメの他の形状を示すティース部の一部模式断面図である。 電磁鋼板がVカシメを介して固着されることによって形成されたヨーク部の一部模式断面図である。 Vカシメの他の形状を示す分割ヨーク部の一部模式断面図である。 本実施形態に係る回転電機の構成の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 積層コア、2 回転電機、10 分割積層コア、12 リング、14 コイル、16 分割ヨーク部、17 ヨーク部、18,18a,18b ティース部、20 電磁鋼板、22,24 カシメ部、22a,24a 凹部、22b,24b 凸部、26 回転子、28 シャフト、30 回転子コア、32a,32b 永久磁石。

Claims (10)

  1. 複数の電磁鋼板が前記電磁鋼板に設けたカシメ部を介して固着することによって形成される環状のヨーク部及び前記ヨーク部の半径方向に突出するティース部を備える積層コアであって、
    前記ヨーク部には、第1のカシメ部を設け、前記ティース部には、前記第1のカシメ部の形状と異なる形状であって、前記ヨーク部より前記電磁鋼板の占積率を高める第2のカシメ部を設けることを特徴とする積層コア。
  2. 請求項に記載の積層コアであって、前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部は、Vカシメであり、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部は、平カシメであることを特徴とする積層コア。
  3. 請求項1又は2に記載の積層コアであって、
    前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さく、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さより大きいことを特徴とする積層コア。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層コアであって、
    前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さが前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さいことを特徴とする積層コア。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の積層コアであって、
    前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅より大きいことを特徴とする積層コア。
  6. 複数の電磁鋼板が前期電磁鋼板に設けたカシメ部を介して固着することによって形成される環状のヨーク部及び前記ヨーク部の半径方向に突出するティース部を備える積層コアを含む回転電機であって、
    前記ヨーク部には、第1のカシメ部を設け、前記ティース部には、前記第1のカシメ部の形状と異なる形状であって、前記ヨーク部より前記電磁鋼板の占積率を高める第2のカシメ部を設けることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項に記載の回転電機であって、前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部は、Vカシメであり、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部は、平カシメであることを特徴とする回転電機。
  8. 請求項6又は7に記載の回転電機であって、
    前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さく、前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さより大きいことを特徴とする回転電機。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の回転電機であって、
    前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の深さが前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の深さより小さいことを特徴とする回転電機。
  10. 請求項6〜9のいずれか1項に記載の回転電機であって、
    前記ティース部に設けられる第2のカシメ部の底辺の幅が前記ヨーク部に設けられる第1のカシメ部の底辺の幅より大きいことを特徴とする回転電機。
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