JP5010360B2 - 保護管接続具 - Google Patents

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本発明は、配線・配管材が内部に配設される波付き保護管を接続する接続部を両端に備えた筒状の保護管接続具に関する。
二重天井内や壁内の配線や配管材を保護する波付き保護管には、軸方向に沿って連結部によって連結された複式保護管があり、このような複式保護管を配線ボックスに接続するための保護管接続具が、特許文献1で提案されている。
図5は、この本発明の背景技術となる保護管接続具の使用状態を示す斜視図である。
この保護管接続具15は、二つの単独の波付き保護管WPaを連結部PAによって軸方向に沿って連結した複式保護管WPを、配線ボックス17に接続するもので、例えば、この例のように、壁面内の柱Pに取り付けられた配線ボックス17に簡単に複式保護管WPを接続できて作業性のよいものであった。
しかしながら、この保護管接続具15では、それぞれの保護管WPaを受ける受け口11に設けられた係止部13aは、挿入された保護管WPaの外周に係止した後は、その係止解除を簡単にはできない構造であって、一旦挿入した複式保護管WPを再度取り外すということができにくいものであった。
また、この保護管接続具15は、配線ボックス17に複式保護管WPを接続するのには好適であるが、壁等に沿って配設される複式保護管WP同士を接続するには適していなかった。
特開2005−160139号公報(図1)
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、壁等に沿って配設される複式保護管同士を好適に接続かつ容易に接続解除することができる保護管接続具を提供することを目的とする。
請求項1記載の保護管接続具は、配線・配管材が内部に配設される波付き保護管を接続する接続部を両端に備えた筒状の保護管接続具であって、前記接続部は、壁面に沿って並列配管された複数の保護管を並列させて接続可能に、複数の受け口が並列して設けられ、
前記受け口内に挿入された保護管の外面に係止して該保護管を抜け止め状態とする係止部と、前記受け口外方からの操作により前記係止部を該受け口外方へと移動させて、該保護管への係止を解除するための解除操作部とを有する弾性係止操作部を備え、
前記解除操作部は、それぞれの受け口毎の保護管の解除操作が可能となるように、前記複数の受け口に対しそれぞれ1つづつ設けられており、前記複数の受け口に設けられたそれぞれの前記解除操作部を有する弾性係止操作部の全てが、前記接続部の壁面側以外の位置に配置され、前記並列する二つの隣り合う受け口に設けられた二つの弾性係止操作部は、片手で同時に操作可能とされていることを特徴とする。
請求項2記載の保護管接続具は、請求項1に従属し、受け口は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部は、片手で操作可能なように、これらの受け口の外側に対向して設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の保護管接続具は、請求項1または2に従属し、受け口は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部は、片手で操作可能なように、これらの受け口の壁面側の反対側に設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の保護管接続具は、請求項3に従属し、二つの弾性係止操作部は、近接して設けられ、人の指で同時操作可能となっていることを特徴とする。
請求項1記載の保護管接続具によれば、配線・配管材が内部に配設される波付き保護管を接続する接続部を両端に備えた筒状の保護管接続具であって、前記接続部は、壁面に沿って並列配管された複数の保護管を並列させて接続可能に、複数の受け口が並列して設けられ、
前記並列する少なくとも二つの隣り合う受け口間には、軸方向に沿って連結部によって連結された複式保護管の該連結部を受容可能とする連結部挿入空間が形成されており、
前記受け口内に挿入された保護管の外面に係止して該保護管を抜け止め状態とする係止部と、前記受け口外方からの操作により前記係止部を該受け口外方へと移動させて、該保護管への係止を解除するための解除操作部とを有する弾性係止操作部を備え、
前記解除操作部は、それぞれの受け口毎の保護管の解除操作が可能となるように、前記複数の受け口に対しそれぞれ1つづつ設けられており、前記複数の受け口に設けられたそれぞれの前記解除操作部を有する弾性係止操作部の全てが、前記接続部の壁面側以外の位置に配置され、前記並列する二つの隣り合う受け口に設けられた二つの弾性係止操作部は、片手で同時に操作可能とされているので、その解除操作に壁面が障害となることがなく、壁等に沿って配設される複式保護管同士を好適に接続かつ容易に接続解除することができる。
請求項1記載の保護管接続具によれば、更に、解除操作部は、それぞれの受け口毎の保護管の解除操作が可能となるように設けられているので、単体の波付き保護管を接続する場合には、それぞれの受け口単位で、保護管の接続解除が可能となる。
請求項2記載の保護管接続具によれば、請求項1の効果に加え、受け口は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部は、片手で操作可能なように、これらの受け口の外側に対向して設けられているので、片手で簡単に同時に接続解除をすることができる。
請求項3記載の保護管接続具によれば、請求項1または2の効果に加え、受け口は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部は、片手で操作可能なように、これらの受け口の壁面側の反対側に設けられているので、保護管接続具を壁面に設置した状態で、接続した保護管の隣合う二箇所の接続解除操作を、片手で同時に容易にすることができる。
請求項4記載の保護管接続具によれば、請求項3の効果に加え、二つの弾性係止操作部は、近接して設けられ、人の指で同時操作可能となっているので、保護管接続具を壁面に設置した状態で、接続した保護管の隣り合う二箇所の接続解除操作を、人の指で同時に容易にすることができる。
以下に、本発明の実施の形態(実施例)について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の保護管接続具の一例を示すもので、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図、(d)は(b)のAA断面図、(e)はその斜視図、(f)は(d)の弾性係止操作部の拡大詳細図である。
この保護管接続具5は、配線・配管材が内部に配設される波付き保護管を接続する接続部2を両端に備えた筒状のものであって、接続部2は、壁面に沿って並列配管された複数の保護管を並列させて接続可能に、複数の受け口1が並列して設けられている。
また、保護管接続具5の並列する少なくとも二つの隣り合う受け口1間には、軸方向に沿って連結部によって連結された複式保護管の該連結部を受容可能とする連結部挿入空間2aが形成されている。
更に、この保護管接続具5は、受け口1内に挿入された保護管の外面に係止して該保護管を抜け止め状態とする係止部3aと、受け口1外方からの操作により係止部3aを該受け口1の外方へと移動させて、該保護管への係止を解除するための解除操作部3bとを有する弾性係止操作部3を備えている。
このような構成において、この保護管接続具5は、図1(c)に示すように、少なくとも解除操作部3bを、接続部2の壁面W側以外の位置に、より具体的には、壁面Wと平行な位置に対向配置したことを特徴とする。
複数の受け口1の内径は、波付き保護管の外径に対応したものとなっており、これが並列されて接続口2となっているので、この接続口2は、複数並列させた保護管をそのまま受け入れ、接続することができる。
この複数というのは2列以上という意味であって、この接続具5の接続口2は2列用であるが、3列用かそれ以上の列用であってもよい。
接続口2の受け口1間には、連結部挿入空間2aがあるので、接続口2は、連結部で連結された複式保護管であっても、問題なく受け入れ、接続することができる。この場合にも列数は、2列以上であれば、何列でもよい。
ただし、連結部挿入空間2aは隣接する受け口1間に設けられるので、受け口1が3列の場合には連結部挿入空間2aは2カ所、受け口1が4列の場合には連結部挿入空間2aは3カ所という風に設置される。
弾性係止操作部3の係止部3aは、図1(f)に示すように、受け口1の周壁の一部に、片持ち状態に形成された梁部3cの先端に、波付き保護管の外周の谷部に入り込むような突部3dを設けたものである。
突部3dの保護管挿入側は、挿入される波付き保護管の外周の山部に接触して押されて、梁部3cをその弾性変形範囲内で撓ませ、突部3dを受け口1の外方向へ移動させるような挿入ガイド部3eとなっている。
突部3dの保護管挿入側の反対側は、抜き出されようとする波付き保護管の外周の山部に接触して押されても、梁部3cを撓ませるような力を発生させず、突部3dの谷部への入り込み状態を維持するような抜き出し防止部3fとなっている。
梁部3cの基端側の内側には、梁部3cをより撓みやすくする撓み凹部3gが設けられている。この撓み凹部3gは、梁部3cが受け口1の内側へ撓むときと、外側へ撓むときのいずれの場合にも、撓みやすくするものであるが、外側へ撓むときに、その撓みやすくする機能をより大きく発揮する。
解除操作部3bは、係止部3aの梁部3cの先端から基部方向へ、梁部3cに対して遠ざかるように、かつ、より長く、伸び出した梁形状となっている。
したがって、この解除操作部3bを受け口1側へ手先で押圧すると、係止部3aの梁部3cの先端側を受け口1の外方向へ弾性変形範囲内で撓ませ、係止部3aの突部3dと挿入されていた波付き保護管の外周との間の係止を解除することができる。
並列した受け口1からなる接続口2が対向して設けられた保護管接続具5の受け口1の間となる位置で、両側の接続口2の中央となる位置に、この保護管接続具5を壁面などに取り付けるための取り付け孔5aが貫通して設けられている。
この取り付け孔5aは、そこに固定ネジなどを挿入して壁面Wに、保護管接続具5を固定した場合でも、図1(c)や(e)から解るように、波付き保護管の接続、接続解除に支障となることがない。
対向する接続口2の内周壁の中央となる位置には、挿入した保護管の外周側に接触する中央仕切り突部5bが設けられ、保護管がそれ以上挿入されないように阻止している。この中央仕切り突部5bは、保護管に通される配線・配管材の挿通には支障のないものである。
この保護管接続具5の素材は、可撓性のある合成樹脂で成形性のよいものが好適であり、例えば、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体)樹脂が好適である。
特に、その素材として、難燃性ABS樹脂を用いた場合には、火災等の場合に、保護された内部の配線・配管材が火災の影響を受けるのを抑制することができる。
また、このABS樹脂は、適度の機械的強度と可撓性があるので、素材の弾性によって挿入された保護管の係止、係止解除を達成する弾性係止操作部3の機能が好適に発揮されることを保証する。
これより、上記のような構成の保護管接続具5の使用方法、つまり、保護管接続具5を用いて複式保護管WPを接続する接続方法について説明する。
図2は、図1の保護管接続具の使用方法を説明するもので、(a)は、接続前の状態を示す斜視図、(b)は保護管接続具に複式保護管を差し込んだ状態を示す断面図、(c)は(b)から更に差し込まれた複式保護管により弾性係止操作部が撓んでいる状態を示す断面図である。
図3は、図1に続いて保護管接続具の使用方法を説明するもので、(a)は、差し込みが完了した複式保護管が保護管接続具で抜け止め防止されている状態を示す断面図、(b)は、弾性係止操作部を解除操作して、複式保護管を抜き出そうとしている状態を示す断面図である。
これより、すでに説明した部分と同じ部分には同じ符号を付して重複説明を省略する。
まず、図2(a)に示すように、保護管接続具5と複式保護管WPとを壁面Wに沿った状態で相互に近接させた状態とする。
ついで、複式保護管WPを保護管接続具5の接続部2に、複式保護管WPのそれぞれの波付き保護管WPaが、接続部2のそれぞれの受け口1に入るようにして、挿入する。
この際、接続部2には、連結部挿入空間2が設けられているので、連結部PAを有する複式保護管WPも支障なく、挿入することができ、図2(b)の状態となる。
図2(b)の状態では、挿入された複式保護管WPの先端部分が、保護管接続具5の弾性係止操作部3を構成する係止部3aの突部3dに近づいた状態となっている。
ここで、複式保護管WPを手先Hで掴んで更に押し込むようにすると、図2(c)に示すように、複式保護管WPの先端外周の山部側面が、係止部3aの挿入ガイド部3eに接触し、これにより、弾性係止操作部3の係止部3aが受け口1の外側方向に撓んだ状態となる。
ここで、更に、複式保護管WPを押し込むと、弾性係止操作部3の係止部3aの突部3dが順に複式保護管WPの先端外周の山部を乗り越えて行き、複式保護管WPの先端外周側面が、保護管接続具5の中央仕切り突部5bに接触する位置まで達する。
ここで、手先Hを離すと図3(a)に示すように、弾性係止操作部3の係止部3aの突部3dが複式保護管WPの最寄りの谷部に入り込んだ状態となる。
なお、この接続過程において、この保護管接続具5が取り付け孔5aにより壁面Wに固定されていたとしても、複式保護管WPの接続に支障となることがない。
この状態で、複式保護管WPを引き抜こうとしも、その際には、弾性係止操作部3の抜き出し防止部3fがその抜き出しを阻止するので、引き抜くことはできない。
一方、弾性係止操作部3の解除操作部3bを手先Hで押圧すると、図3(b)に示すように、係止部3aが受け口1の外側に撓んで、その先端の突部3dが複式保護管WPの外周より外側に位置するようになり、容易に、複式保護管WPを抜き出すこと、つまり、接続解除することができる。
この際、少なくとも解除操作部3bは、複式保護管WPの並列している方向に、つまり、複式保護管WPとこれを接続する保護管接続具5とが壁面に接しているとすると、この壁面W側以外の位置に設けられている(図1(c)参照)ので、その解除操作に壁面が障害となることがない。
こうして、この保護管接続具5によれば、壁等に沿って配設される複式保護管WP同士を好適に接続かつ容易に接続解除することができる。
ここで、この保護管接続具5の接続部2には、連結部PAで連結された複式保護管WPだけでなく、単体の波付き保護管WPaももちろん、それぞれの受け口1に接続できるので、上記の効果は、単体の波付き保護管WPaを接続する場合にも発揮される。
この際、弾性係止操作部3は、それぞれの受け口1毎の保護管の解除操作が可能となるように設けられているので、単体の波付き保護管WPaを接続する場合には、それぞれの受け口1単位で、保護管WPaの接続解除が可能となる。
また、この保護管接続具5においては、受け口1は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部3は、片手で操作可能なように、これらの受け口1の外側に対向して設けられているので、2か所同時に、片手で簡単に接続解除をすることができる。
図4(a)、(b)、(c)、(d)は、本発明の保護管接続具の他例を示す平面図と側面図である。
図4(a)、(b)に示す保護管接続具5Aは、図1の保護管接続具5に比べ、接続部2に設けられた二つの弾性係止操作部3Aが、接続部2が接触する壁面W(図4(b)参照)側の反対側に設けられている点が異なっている。
つまり、この保護管接続具5Aにおいては、受け口1は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部3Aは、片手で操作可能なように、これらの受け口1の壁面W側の反対側に設けられている。
このような構成の保護管接続具5Aによれば、これまでの説明から明らかなように、保護管接続具5Aを壁面に設置した状態で、接続した保護管の隣合う二箇所の接続解除操作を、片手で同時に容易にすることができる。
なお、受け口1の並列する列数が3以上となる場合には、この例のように、並列する受け口1の壁面W側の反対側に設けるのが好適である。
図4(c)、(d)に示す保護管接続具5Aは、図4(a)、(b)の保護管接続具5Aに比べ、接続部2に設けられた二つの弾性係止操作部3Bが、接続部2が接触する壁面W(図4(b)参照)側の反対側に設けられている点では共通するが、この弾性係止操作部3Bの解除操作部3b′が、隣合う解除操作部3b′側に張り出した張り出し部3hを備えている点が異なっている。
この隣り合う張り出し部3h同士は、相互に近接し、この隣り合う二つの張り出し部3hを人の指で同時操作可能となっている。
つまり、この保護管接続具5Bにおいては、二つの弾性係止操作部3Bは、近接して設けられ、人の指で同時操作可能となっている。
このような構成の保護管接続具5Bによれば、これまでの説明から明らかなように、保護管接続具5Bを壁面に設置した状態で、接続した保護管の隣り合う二箇所の接続解除操作を、人の指で同時に容易にすることができる。
なお、本発明にいう、接続部の壁面側以外の位置とは、接続部が接する壁面から離れたいずれの位置をも含むもので、図1の保護管接続具5のような接続部を挟んで壁面に平行な位置や、図4の保護管接続具5A、5Bのような、接続部を挟んで、壁面に反対側の位置を含む概念である。
また、本発明の保護管接続具は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施例の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、本発明の技術的範囲には、これらの変形例、組み合わせも含まれるものである。
本発明の保護管接続具は、壁等に沿って配設される複式保護管同士を好適に接続かつ容易に接続解除することが要請される産業上の分野に用いることができる。
本発明の保護管接続具の一例を示すもので、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図、(d)は(b)のAA断面図、(e)はその斜視図、(f)は(d)の弾性係止操作部の拡大詳細図 図1の保護管接続具の使用方法を説明するもので、(a)は、接続前の状態を示す斜視図、(b)は保護管接続具に複式保護管を差し込んだ状態を示す断面図、(c)は(b)から更に差し込まれた複式保護管により弾性係止操作部が撓んでいる状態を示す断面図 図1に続いて保護管接続具の使用方法を説明するもので、(a)は、差し込みが完了した複式保護管が保護管接続具で抜け止め防止されている状態を示す断面図、(b)は、弾性係止操作部を解除操作して、複式保護管を抜き出そうとしている状態を示す断面図 (a)、(b)、(c)、(d)は、本発明の保護管接続具の他例を示す平面図と側面図 本発明の背景技術となる保護管接続具の使用状態を示す斜視図
符号の説明
1 受け口
2 接続部
2a 連結部挿入空間
3〜3B 弾性係止操作部
3a 係止部
3b 解除操作部
5〜5B 保護管接続具
WP 複式保護管(波付き保護管)
PA 連結部

Claims (4)

  1. 配線・配管材が内部に配設される波付き保護管を接続する接続部を両端に備えた筒状の保護管接続具であって、
    前記接続部は、壁面に沿って並列配管された複数の保護管を並列させて接続可能に、複数の受け口が並列して設けられ、
    前記並列する少なくとも二つの隣り合う受け口間には、軸方向に沿って連結部によって連結された複式保護管の該連結部を受容可能とする連結部挿入空間が形成されており、
    前記受け口内に挿入された保護管の外面に係止して該保護管を抜け止め状態とする係止部と、前記受け口外方からの操作により前記係止部を該受け口外方へと移動させて、該保護管への係止を解除するための解除操作部とを有する弾性係止操作部を備え、
    前記解除操作部は、それぞれの受け口毎の保護管の解除操作が可能となるように、前記複数の受け口に対しそれぞれ1つづつ設けられており、前記複数の受け口に設けられたそれぞれの前記解除操作部を有する弾性係止操作部の全てが、前記接続部の壁面側以外の位置に配置され、前記並列する二つの隣り合う受け口に設けられた二つの弾性係止操作部は、片手で同時に操作可能とされていることを特徴とする保護管接続具。
  2. 受け口は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部は、片手で操作可能なように、これらの受け口の外側に対向して設けられていることを特徴とする請求項1記載の保護管接続具。
  3. 受け口は、二つ並列して設けられ、弾性係止操作部は、片手で操作可能なように、これらの受け口の壁面側の反対側に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の保護管接続具。
  4. 二つの弾性係止操作部は、近接して設けられ、人の指で同時操作可能となっていることを特徴とする請求項3記載の保護管接続具。
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