JP4931625B2 - 管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法 - Google Patents

管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法 Download PDF

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Description

この発明は、壁その他の被挿通物に形成された挿通孔から引き出される波付可撓管を、その被挿通物に固定する管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法に関する。
従来、配管作業等において、床等の被挿通物に形成された挿通孔から引き出される管を、その被挿通物に固定する管固定具があった(例えば、特許文献1参照)。この管固定具は、スリット付きの充填材受け止め板と、管に取り付けられた状態で前記充填材受け止め板を支持する受け止め板支持具とで構成された。そして、前記充填材受け止め板を管に嵌め込み、その充填材受け止め板を被挿通物に押し付けた状態で、前記受け止め板支持具を管に挟み込ませて前記充填材受け止め板を支持させることで、管を被挿通物に固定していた。
特開2001−173229号公報
しかしながら、前記従来の管固定具においては、前記管が波付可撓管等のように可撓性を有する場合には、その波付可撓管を引っ張って伸長させた状態を維持しながら、充填材受け止め板を被挿通物に押し付けるとともに、その充填材受け止め板を支持するように、受け止め板支持具を前記波付可撓管に挟み込ませる必要があり、管固定作業に手間が掛かるなど、使い勝手に問題があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、壁その他の被挿通物に形成された挿通孔から引き出される波付可撓管を、その被挿通物に容易に固定することができる、管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法を提供することにある。
この発明に係る管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る管固定具は、壁その他の被挿通物に形成された挿通孔から引き出されるとともに、引っ張りによって伸長し、かつ、伸長させると復帰力を有する、波付可撓管を、前記被挿通物に固定する管固定具である。この管固定具は、前記波付可撓管が貫通する筒状の本体部と、前記被挿通物に当接する当接部とを備える。また、前記本体部は、前記本体部の外方に向かって弾性変形可能な弾性片を備える。そして、前記弾性片は、前記本体部の、前記波付可撓管の軸方向における、前記被挿通物に向かう当接方向への相対的な移動を許容し、かつ、その当接方向とは反対となる反当接方向への相対的な移動を阻止する、前記波付可撓管の外面に係止可能な係止部を有する。
この管固定具は、本体部に、挿通孔から引き出された波付可撓管を貫通させるようにして、その波付可撓管に取り付けられる。そして、波付可撓管を伸長させるように引っ張って、本体部を、波付可撓管の軸方向における、被挿通物に向かう当接方向へ相対的に移動させる。このとき、弾性片に備わる係止部は、本体部の、前記当接方向への相対的な移動を許容する一方、その当接方向とは反対となる反当接方向への相対的な移動を阻止するように、波付可撓管の外面に係止されるので、引っ張りによって伸長させた波付可撓管の復帰力によって、当接部が被挿通物に圧接される。したがって、波付可撓管を被挿通物に確実に固定することができる。そして、この管固定作業は、本体部を、波付可撓管に対して、前記当接方向へ相対的に移動させるという簡単な作業動作で行うことができるため、波付可撓管を被挿通物に容易に固定することができる。
また、請求項2に記載の発明に係る管固定具は、請求項1に記載の管固定具において、前記本体部の、前記当接方向への相対的な移動は、前記弾性片が、前記本体部の外方へ向かって弾性変形して、前記係止部の、前記波付可撓管の前記外面への係止が解除されることで許容される。また、前記本体部の、前記反当接方向への相対的な移動は、前記係止部の、前記波付可撓管の前記外面への係止が保持されることで阻止される。
また、請求項3に記載の発明に係る管固定具は、請求項1または2に記載の管固定具において、前記弾性片は、基端部を前記本体部の一端側に備えて、前記本体部の他端側に向かって延びるように設けられる。そして、前記係止部が、前記本体部の他端側である、前記弾性片の先端部側に設けられる。こうすることで、本体部の前記反当接方向への相対的な移動に対して、係止部は、波付可撓管の外面への係止を強固に保持する。したがって、波付可撓管を被挿通物に強固に固定することができる。
また、請求項4に記載の発明に係る管固定具は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の管固定具において、前記本体部は、円筒状に形成される。そして、前記当接部は、前記本体部の一端側において、その本体部の周りに張り出すように設けられる。
また、請求項5に記載の発明に係る管固定具は、請求項4に記載の管固定具において、前記当接部は、前記本体部と同心円となるリング状に形成され、その当接部の径は、前記挿通孔の径と前記波付可撓管の1/2の径との差の、2倍以上である。こうすることで、挿通孔に対して、波付可撓管が上下左右のいずれかの方向に片寄った場合であっても、当接部は、挿通孔から外れることなく、その孔を波付可撓管とで覆うようにして、被挿通物に当接する。このため、挿通孔と波付可撓管との間に、例えば、モルタル等の充填材を充填して養生をする場合等に、その充填材が、挿通孔より漏れ出るようなことはない。
また、請求項6に記載の発明に係る管固定具は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の管固定具において、前記当接部の、前記被挿通物と当接する当接面には、前記挿通孔に嵌まる位置決め段部が設けられている。こうすることで、挿通孔に対して、波付可撓管が上下あるいは左右の方向に片寄ってしまうことを防ぐことができる。
また、請求項7に記載の発明に係る管固定具は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の管固定具において、前記管固定具は、それぞれ分割された本体部および当接部を備える、第一分割体と第二分割体との2分割体からなる。そして、それら第一分割体および第二分割体の、前記分割された本体部には、前記第一分割体と前記第二分割体とを着脱自在に組み付けるための、組み付け手段が設けられる。この管固定具は、波付可撓管を挟むようにして、第一分割体と第二分割体とを組み付けることで、波付可撓管の所要の位置に取り付けることができる。また、波付可撓管に取り付けられた管固定具は、分割することで、その波付可撓管から容易に取り外すことができる。
また、請求項8に記載の発明に係る管固定具は、請求項7に記載の管固定具において、前記第一分割体および第二分割体は、それら第一分割体と第二分割体とが組み付けられる際に、互いに合わさる、一対の本体部合わせ面と、それら一対の本体部合わせ面の両側に位置する、一対の当接部合わせ面とを有する。そして、それら当接部合わせ面には、前記第一分割体と前記第二分割体とを組み付けたときに、前記波付可撓管の軸方向と直交する方向に位置して互い違いに重なる、重なり部がそれぞれ形成されている。こうすることで、第一分割体と第二分割体とを組み付けることにより形成される当接部は、その厚み方向(すなわち、波付可撓管の軸方向と同じ方向)に対して撓みにくくなる。
また、請求項9に記載の発明に係る管固定構造は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の管固定具を用いて、前記波付可撓管を前記被挿通物に固定してなるものである。
また、請求項10に記載の発明に係る管固定構造は、請求項9に記載の管固定構造であって、前記管固定具を、前記挿通孔の両側の開口を挟むように対向配備して、前記波付可撓管を、前記挿通孔の両側より前記被挿通物に固定してなるものである。
また、請求項11に記載の発明に係る管固定方法は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の管固定具を用いて、前記波付可撓管を前記被挿通物に固定する、管固定方法であって、前記管固定具の当接部を前記被挿通物に当接させた状態で、前記挿通孔から引き出された前記波付可撓管を伸長させるように引っ張ることで、前記本体部を、前記当接方向へ相対的に移動させ、かつ、伸長させた前記波付可撓管の復帰力によって、前記当接部を前記被挿通物に圧接させることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明に係る管固定方法は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の管固定具を、前記挿通孔の両側の開口を挟むように対向配備して、前記波付可撓管を、前記挿通孔の両側より前記被挿通物に固定する、管固定方法である。この管固定方法によれば、例えば、波付可撓管の両端側が固定されていない場合であっても、挿通孔の両側の開口を挟むように対向配備した管固定具により、波付可撓管を前記被挿通物に固定することができる。
この発明に係る管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法によれば、簡単な作業動作で、波付可撓管を被挿通物に容易に、かつ、確実に固定することができる。
以下、この発明に係る管固定具、その管固定具を用いた管固定構造および管固定方法を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1ないし図10は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、後述する波付可撓管2が挿通する、壁その他の被挿通物である(図示実施の形態では、壁である)。2は、例えば、CD管やPF管等の電線管として用いられる管とか、通水管が通される鞘管として用いられる管などであって、可撓性を有するとともに、その外面2aに、長手方向に連続する凹凸を備えた波付可撓管である。3は、前記波付可撓管2を前記被挿通物1に固定する、管固定具である。10は、前記管固定具3を用いて、前記波付可撓管2を前記被挿通物1に固定してなる、管固定構造である。
詳しくは、管固定具3は、前記被挿通物1に形成された挿通孔1aから引き出される前記波付可撓管2を、その被挿通物1に固定するものであって、例えば合成樹脂製からなり、波付可撓管2が貫通する筒状の本体部3aと、被挿通物1に当接する当接部3bとを備える。また、本体部3aは、本体部3aの外方に向かって弾性変形可能な弾性片4を備える。そして、弾性片4は、波付可撓管2の外面2aに係止可能な係止部4aを有し、この係止部4aは、本体部3aの、波付可撓管2の軸L方向における、被挿通物1に向かう当接方向Pへの相対的な移動を許容し、かつ、その当接方向Pとは反対となる反当接方向Qへの相対的な移動を阻止する。ここで、本体部3aの、前記当接方向Pへの相対的な移動は、弾性片4が、本体部3aの外方へ向かって弾性変形して、係止部4aの、波付可撓管2の外面2aへの係止が解除されることで許容される。また、本体部3aの、前記反当接方向Qへの相対的な移動は、係止部4aの、波付可撓管2の外面2aへの係止が保持されることで阻止される。
具体的には、波付可撓管2は、例えば、可撓性を有する合成樹脂等の素材で形成されている。図示実施の形態においては、波付可撓管2は断面丸型形状で、その外面2aには、リング形状の凸部2b、2bが設けられており、よって、前記外面2aには、前記凸部2b、2bと、それら凸部2b、2b間の凹部2c、2cとで形成される凹凸が、その長手方向、すなわち、軸L方向に交互に連続して設けられている。そして、波付可撓管2は、被挿通物1の挿通孔1aを通って、例えば、ダクト内等へと配管されている。
また、管固定具3の本体部3aは、円筒状に形成されている。そして、当接部3bは、本体部3aの一端3c側において、その本体部3aの周りに張り出すように設けられている。図示実施の形態においては、当接部3bは、本体部3aと同心円となるリング状(詳細には、リング形板状)に形成されている(図1参照)。また、当接部3bの、被挿通物1と当接する当接面3dには、挿通孔1aに嵌まる位置決め段部3e(図示実施の形態においては、リング状に突き出る位置決め段部3e)が設けられている。そして、リング状の当接部3bの当接面3dが、被挿通物1の、挿通孔1aの周縁部分に当接する。ここで、当接部3bの径は、前記挿通孔1aの径と波付可撓管2の1/2の径との差の、2倍以上となっていることが望ましい。こうすることで、万が一、挿通孔1aに対して、波付可撓管2が上下左右のいずれかの方向に片寄った場合であっても、当接部3bは、挿通孔1aから外れることなく、その挿通孔1aを波付可撓管2とで覆うようにして、被挿通物1の、挿通孔1aの周縁部分に当接する。また、当接部3bの、当接面3dと反対側の面(図3における、正面側)には、例えば、ビス等で管固定具3を被挿通物1に固着させる場合に使用される、ビス用穴3fが設けられている。
また、弾性片4は、基端部4bを本体部3aの一端3c側に備えて、本体部3aの他端3g側に向かって延びるように設けられる(図5参照)。詳細には、筒状の本体部3aには、その壁肉を貫通する貫通溝3hが、本体部3aの一端3c側に対して略コ字状に向くように切り込まれことにより、弾性片4が形成される。そして、その基端部4bが、本体部3aの一端3c側で、本体部3aと一体になっている。
そして、係止部4aが、本体部3aの他端3g側である、弾性片4の先端部4c側に設けられる(図5参照)。詳細には、この係止部4aは、先端ほど厚みが小さくなるように、本体部3aの内方側に向かって突設されている。図示実施の形態においては、係止部4aは、本体部3aの他端3g側に、前記軸L方向に対して垂直な係止面4dを形成し、かつ、本体部3aの一端3c側に、その先端から離れるほど本体部3aの一端3c側に近づくように傾斜する、傾斜面4eを形成する、係止爪となっている(図5、図10参照)。また、弾性片4は、その基端部4b側が、先端部4c側と比較して、その厚みが薄くなるように形成されており、本体部3aの外方へ向かっての弾性変形が容易となっている。また、本体部3aには、複数の前記弾性片4、4(図示実施の形態においては、前記軸L方向と直交する方向で相対向する、2つの前記弾性片4、4)が設けられ、それらの弾性片4、4の係止部4a、4aが、ともに波付可撓管2の外面2aに係止可能となっている。
ここで、管固定具3は、それぞれ分割された本体部5a、6aおよび当接部5b、6bを備える、第一分割体5と第二分割体6との2分割体からなる(図2、図4、図6参照)。そして、それら第一分割体5および第二分割体6の、分割された本体部5a、6aには、第一分割体5と第二分割体6とを着脱自在に組み付けるための、組み付け手段7が設けられている。また、第一分割体5および第二分割体6は、それら第一分割体5と第二分割体6とが組み付けられる際に、互いに合わさる、一対の本体部合わせ面5c、5cおよび6c、6cと、それら一対の本体部合わせ面5c、5cおよび6c、6cの両側に位置する、一対の当接部合わせ面5d、5dおよび6d、6dとを有する。そして、それら当接部合わせ面5d、5dおよび6d、6dには、第一分割体5と第二分割体6とを組み付けたときに、波付可撓管2の軸L方向と直交する方向に位置して、互い違いに重なる、重なり部8、8がそれぞれ形成されている(図3参照)。
図示実施の形態においては、第一分割体5および第二分割体6は、各分割された本体部5a、6aの略中央に、前記弾性片4が、それぞれ配置されるように、本体部3aおよび当接部3bの、径方向に沿って、半割り状に2分割された形状をなしている(図2、図4参照)。そして、第一分割体5および第二分割体6は、前記軸L方向に沿って平行な一対の本体部合わせ面5c、5cおよび6c、6cと、それら一対の本体部合わせ面5c、5cおよび6c、6cの両側(詳細には、各本体部合わせ面5c、5cおよび6c、6cの一端側であって、本体部3aの外方)に、一対の当接部合わせ面5d、5dおよび6d、6dとが形成されている。
また、前記組み付け手段7は、図示実施の形態においては、第二分割体6の、分割された本体部6aの両側に設けられた、弾性変形可能な掛止オス部7a、7aと、第一分割体5の、分割された本体部5aの両側に、前記掛止オス部7a、7aと対応位置するように設けられた、掛止メス部7b、7bとからなる。詳しくは、前記掛止オス部7a、7aは、前記分割された本体部6aの両側から、前記本体部合わせ面6c、6cを超えて突き出るように延設された掛止片M、Mと、その掛止片M、Mの先端に突設された爪状の掛止突部N、Nとを備える。また、前記掛止メス部7b、7bは、前記掛止突部N、Nが、前記掛止片M、Mを撓わせることにより本体部3aの内方に押され気味で嵌入する嵌入口R、Rと、その嵌入口R、Rに嵌入した前記掛止突部N、Nが、撓わせた前記掛止片M、Mの弾性復帰によって掛止められる、被掛止部S、Sとを備える(図2参照)。
また、第一分割体5の当接部合わせ面5d、5dには、その当接部合わせ面5d、5dから突出する、重なり部8としての第一凸部5e、5eと、その当接部合わせ面5d、5dから窪む、重なり部8としての第一凹部5f、5fとが並設されている。また、第二分割体6の各当接部合わせ面6d、6dには、第一凸部5e、5eが嵌まる、重なり部8としての第二凹部6f、6fと、第一凹部5f、5fに嵌まる、重なり部8としての第二凸部6e、6eとが並設されている。図示実施の形態においては、各当接部合わせ面5d、5dの、外側に第一凸部5e、5e、内側に第一凹部5f、5fがそれぞれ設けられ、また、各当接部合わせ面6d、6dの、内側に第二凸部6e、6e、外側に第二凹部6f、6fがそれぞれ設けられている(図4参照)。そして、第一分割体5と第二分割体6は、前記重なり部8、8が互い違いに重なるようにして、前記組み付け手段7によって、着脱自在に組み付けられる。この組み付けに際しては、第一凸部5e、5eと第二凹部6f、6fが、また、第二凸部6e、6eと第一凹部5f、5fが、互いに嵌まり合うことができるように、当接部合わせ面5d、5dと6d、6d、および本体部合わせ面5c、5cと6c、6cを、それぞれ対面させ、その状態で、掛止オス部7a、7aの掛止突部N、Nを、掛止メス部7b、7bの嵌入口R、Rに嵌入するように押し入れて、前記第一分割体5と前記第二分割体6とを密接させる(図3参照)。こうして、第一分割体5と第二分割体6とが組み付けられ、管固定具3が形成される。なお、管固定具3を、第一分割体5と第二分割体6とに分割するには、掛止オス部7a、7aの掛止片M、Mを、本体部3aの内方に撓うように押圧し、掛止突部N、Nと被掛止部S、Sとの掛止を解除すればよい。
次に、管固定具3を用いた管固定構造10について説明する。この管固定具3は、本体部3aに、挿通孔1aから引き出された波付可撓管2を貫通させるようにして、その波付可撓管2に取り付けられる(図7参照)。このとき、弾性片4、4に備わる係止部4a、4aは、波付可撓管2の外面2aの凹部2cに嵌まり込むようにして、その波付可撓管2の外面2aに係止している。そして、この状態から、波付可撓管2を、伸長させるように、前記反当接方向Qに引っ張りながら、本体部3aを、前記当接方向Pへ向かって押し出すと、その波付可撓管2の外面2aの凸部2bが、弾性片4、4に備わる係止部4a、4aの、傾斜面4e、4eを押圧し、それら係止部4a、4aは、本体部3aの外方へ向かう力を受ける。その結果、弾性片4、4が、本体部3aの外方へ向かって弾性変形して、係止部4、4の、波付可撓管2の外面2aへの係止が解除される(図8参照)。そして、本体部3aが、前記凸部2bの肉厚分だけ、前記当接方向Pへ相対的に移動されたときに、その凸部2bによる、係止部4a、4a(詳細には、その傾斜面4e、4e)の押圧が解除され、弾性片4、4が、本体部3aの内方へ向かって弾性復帰する。そして、係止部4a、4aが、前記当接方向Pに一列ずれた凹部2cに嵌まり込むようにして、再び波付可撓管2の外面2aに係止する。こうして、係止部4、4の係止と、その係止の解除とを繰り返すことにより、本体部3aは、前記当接方向Pへ相対的に順次移動する。そして、本体部3aを、前記当接方向Pへ相対的に順次移動させることで、当接部3bの当接面3dに設けられた位置決め段部3eが挿通孔1aに嵌まって、その当接面3dが被挿通物1(詳細には、挿通孔1aの周縁部分)と当接する。
ここにおいて、当接面3dを被挿通物1に当接させる方法としては、あらかじめ組み付けた管固定具3を波付可撓管2に取り付けて、その波付可撓管2を引っ張りながら、当接面3dが被挿通物1(詳細には、挿通孔1aの周縁部分)と当接するまで、本体部3aを押し出すようにして、その本体部3aを、前記当接方向Pへ相対的に移動させてもよいし、あるいは、波付可撓管2をやや引っ張った状態で、その波付可撓管2の所要の位置(例えば、挿通孔1aの近傍位置等)で、波付可撓管2を挟むようにして、第一分割体5と第二分割体6とを組み付けることで、直ちに、当接面3dと被挿通物1(詳細には、挿通孔1aの周縁部分)とを当接させてもよい。
そして、当接面3dが被挿通物1と当接した状態で、波付可撓管2をさらに引っ張ることで、本体部3aを、前記当接方向Pへ相対的にさらに移動させる(図9参照)。その後、波付可撓管2の引っ張りを解除すると、その引っ張りによって伸長させた波付可撓管2の復帰力によって、波付可撓管2は、前記当接方向Pに縮む。このとき、波付可撓管2の外面2aの凸部2bが、その外面2aの凹部2cに嵌まり込む係止部4a、4aの、係止面4d、4dを押圧する。これにより、本体部3aは、前記当接方向Pに向かって押圧され、その結果、当接部3bの当接面3dが被挿通物1に圧接される(図10参照)。こうして、波付可撓管2は、被挿通物1に固定される。
また、本体部3aの、前記反当接方向Qへの相対的な移動に対しては、波付可撓管2の外面2aの凸部2bが、その外面2aの凹部2cに嵌まり込む係止部4a、4aの、係止面4d、4dに当接するため、弾性片4、4が、本体部3aの外方へ向かって弾性変形することはなく、係止部4a、4aの、波付可撓管2の外面2aへの係止は保持される。すなわち、係止部4a、4aが、本体部3aの、前記反当接方向Qへの相対的な移動を阻止する。
以上述べたように、この管固定具3では、その本体部3aの弾性片4に備わる係止部4aが、本体部3aの、前記当接方向Pへの相対的な移動を許容する一方、前記反当接方向Qへの相対的な移動を阻止するように、波付可撓管2の外面2aに係止するため、引っ張りによって伸長させた波付可撓管2の復帰力によって、当接部3aが被挿通物1に圧接される。したがって、波付可撓管2を被挿通物1に確実に固定することができる。そして、この管固定作業は、管固定具3の本体部3aを、波付可撓管2に対して、前記当接方向Pへ相対的に移動させるという簡単な作業動作で行うことができるため、波付可撓管2を被挿通物1に容易に固定することができる。
また、弾性片4は、基端部4bを本体部3aの一端3c側に備えて、本体部3aの他端3g側に向かって延びるように設けられ、かつ、係止部4aが、本体部3aの他端3g側である、弾性片4の先端部4c側に設けられることで、本体部3aの前記反当接方向Qへの相対的な移動に対して、係止部4aは、波付可撓管2の外面2aへの係止を強固に保持する。したがって、波付可撓管2を被挿通物1に強固に固定することができる。
また、当接部3bの当接面3dに設けられた位置決め段部3eが挿通孔1aに嵌まることで、波付可撓管2が上下あるいは左右の方向に片寄ってしまうことを防ぐことができる。また、万が一、波付可撓管2が片寄った場合であっても、リング状の当接部3bが、挿通孔1aを、波付可撓管2とで覆うようにして、被挿通物1に当接するため、挿通孔1aと波付可撓管2との間に、例えば、モルタル等の充填材を充填して養生をする場合等に、その充填材が、挿通孔1aより漏れ出るようなことはない。
また、管固定具3は、第一分割体5と第二分割体6との2分割体からなるため、波付可撓管2を挟むようにして、それら第一分割体5と第二分割体6とを組み付けることで、波付可撓管2の所要の位置(例えば、挿通孔1aの近傍位置等)に取り付けることができ、作業性が向上する。また、波付可撓管2に取り付けられた管固定具3は、第一分割体5と第二分割体6とに分割することで、その波付可撓管2から容易に取り外すことができ、使い勝手がよい。
また、重なり部8、8(詳細には、第一分割体5と第二分割体6の、第一凸部5e、5eと第二凹部6f、6f、および、第二凸部6e、6eと第一凹部5f、5f)が、互い違いに重なることで、当接部3は、その厚み方向(すなわち、波付可撓管2の軸L方向と同じ方向)に対して撓みにくくなる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、波付可撓管2は断面丸型形状でなくても、例えば、断面角型形状やその他の形状であってもよい。また、本体部3aは、円筒状でなくても、その他の筒形状に形成されていてもよい。
また、当接部3bは、本体部3aの一端3c側において、その本体部3aの周りに張り出すように設けられていなくても、例えば、本体部3aの一端3cと他端3gとの間の中間の位置において、その本体部3aの周りに張り出すように設けられていてもよい。この場合、本体部3aの一端3c側を、挿通孔1a内に挿入するようにして、当接部3bを被挿通物1に当接させることとなる。また、当接部3bは、本体部3aと同心円となるリング状に形成されていなくても、他の形状に形成されていてもよい。
また、図11に示す管固定構造11のように、二つの管固定具3、3を、挿通孔1aの両側の開口を挟むように対向配備して、波付可撓管2を、挿通孔1aの両側より被挿通物1に固定してもよい。こうすることで、例えば、波付可撓管2の両端側が固定されていない場合であっても、挿通孔1aの両側の開口を挟むように対向配備した管固定具3、3により、波付可撓管2を被挿通物1に固定することができる。
また、当接部3bに、例えば、その厚み方向に窪む溝等による切断ラインによって区画される、切断領域を設けてもよい。こうすることで、例えば、被挿通物1の、挿通孔1aの周縁部分に、当接部3bと当接する領域が確保されていない場合(例えば、部屋の壁の隅に挿通孔が設けられている場合等)であっても、前記切断ラインに沿って切断することにより、前記切断領域を除去し、波付可撓管2を被挿通物1に固定することができる。
また、本体部3aに設けられる弾性片4は、2つでなくてもよく、1個、あるいは3個以上であってもよい。また、凹凸のピッチが異なる複数種類の波付可撓管に対して使用できるように、前記軸L方向に位置をずらした複数種類の弾性片4、4を形成したり、あるいは、弾性片4に、前記軸L方向に位置をずらした、複数種類の係止部4a、4aを形成したりしてもよい。また、係止部4aの係止面4dは、図示実施の形態のように、前記軸L方向に対して垂直に形成されていなくても、前記係止部4aが、本体部3aの、反当接方向Qへの相対的な移動を阻止できるように、すなわち、係止部4aの、波付可撓管2の外面2aの係止が保持できるように、形成されていればよく、その形状は、例えば、傾斜状、湾曲状、凹凸状等であっても構わなく、特に限定されない。
また、管固定具3を被挿通物1に固着させてもよい。この場合、当接部3bの当接面3dに両面テープを設けて、管固定具3と被挿通物1とを固着してもよいし、あるいは、ビス用穴3fにビス等を打ち込んで、管固定具3と被挿通物1とを固着してもよい。
また、管固定具3を用いて、波付可撓管2を被挿通物1に固定させた状態で、挿通孔1aと波付可撓管2との間に、例えば、モルタル等の充填材を充填するなどして、挿通孔1aを埋設し、その後、管固定具3を波付可撓管2から外すとともに、その波付可撓管2の、被挿通物1から突出する部分を切断してもよい。
また、図示実施の形態においては、第一分割体5に掛止メス部7b、7bが設けられ、第二分割体6に掛止オス部7a、7aが設けられているが、第一分割体5および第二分割体6の双方に、掛止オス部7aと掛止メス部7bとがそれぞれ設けられていてもよい。すなわち、第一分割体5および第二分割体6の双方において、分割された本体部5aおよび6aの両側の内の、一方側に掛止オス部7aを設け、他方側に掛止メス部7bを設けることで、一方の分割体5(6)の本体部5a(6a)に設けられた掛止オス部7aおよび掛止メス部7bが、他方の分割体6(5)の本体部6a(5a)に設けられた掛止メス部7bおよび掛止オス部7aと、相互に掛止めとなるように、組み付けられてもよい。そして、この場合、当接部合わせ面5d、5dおよび6d、6dの、第一凸部5eと第一凹部5fが、また、第二凸部6eと第二凹部6fが、当接部3bの径方向に沿って互い違いになるように設けられると、前記第一分割体5と前記第二分割体6とが、同一の形状となる。
また、管固定具3は、2分割体から構成される必要はなく、全体が一体形成されたものであっても構わない。
また、被挿通物1は、壁に限られるわけでなく、例えば床、天井等のその他の建築物の一部や、あるいは、例えばハンドホールの壁等の構築物の一部であってもよく、特に限定されるものではない。
さらに、波付可撓管2は、図7〜図11に示すようなパラレル管(すなわち、管の外面に、リング状の凸部が長手方向に複数設けられた波付管)のみならず、例えば、スパイラル管(すなわち、管の外面に、その長手方向に螺旋状に延びる凸部が設けられた波付管)であってもよい。
この発明の一実施の形態の、管固定具の斜視図である。 同じく、第一分割体および第二分割体の斜視図である。 同じく、管固定具の平面図である。 同じく、第一分割体および第二分割体の平面図である。 同じく、図3におけるA−A線による断面図である。 同じく、図4におけるB−B線による断面図である。 同じく、管固定具を波付可撓管に取り付けたときの斜視図である。 同じく、管固定具を当接方向に相対的に移動させているときの斜視図である。 同じく、管固定構造の断面図であり、波付可撓管を引っ張って、管固定具を当接方向へ相対的に移動させているときの状態を示す。 同じく、管固定構造の断面図であり、波付可撓管の引っ張りを解除することにより、その波付可撓管の復帰力によって、管固定具の当接部が圧接されている状態を示す。 この発明の他の実施の形態の、管固定構造の断面図である。
符号の説明
1 被挿通物
1a 挿通孔
2 波付可撓管
2a 波付可撓管の外面
3 管固定具
3a 本体部
3b 当接部
3c 本体部の一端
3d 当接面
3e 位置決め段部
3g 本体部の他端
4 弾性片
4a 係止部
4b 弾性片の基端部
4c 弾性片の先端部
5 第一分割体
5a、6a 分割された本体部
5c、6c 本体部合わせ面
5d、6d 当接部合わせ面
5e 第一凸部(重なり部)
5f 第一凹部(重なり部)
6 第二分割体
6e 第二凸部(重なり部)
6f 第二凹部(重なり部)
7 組み付け手段
7a 掛止オス部(組み付け手段)
7b 掛止メス部(組み付け手段)
8 重なり部
L 波付可撓管の軸
P 当接方向
Q 反当接方向

Claims (12)

  1. 壁その他の被挿通物に形成された挿通孔から引き出されるとともに、引っ張りによって伸長し、かつ、伸長させると復帰力を有する、波付可撓管を、前記被挿通物に固定する管固定具であって、
    前記波付可撓管が貫通する筒状の本体部と、前記被挿通物に当接する当接部とを備え、
    前記本体部は、前記本体部の外方に向かって弾性変形可能な弾性片を備え、
    前記弾性片は、
    前記本体部の、前記波付可撓管の軸方向における、前記被挿通物に向かう当接方向への相対的な移動を許容し、かつ、その当接方向とは反対となる反当接方向への相対的な移動を阻止する、
    前記波付可撓管の外面に係止可能な係止部を有することを特徴とする、管固定具。
  2. 前記本体部の、前記当接方向への相対的な移動は、前記弾性片が、前記本体部の外方へ向かって弾性変形して、前記係止部の、前記波付可撓管の前記外面への係止が解除されることで許容され、また、
    前記本体部の、前記反当接方向への相対的な移動は、前記係止部の、前記波付可撓管の前記外面への係止が保持されることで阻止されることを特徴とする、請求項1に記載の管固定具。
  3. 前記弾性片は、基端部を前記本体部の一端側に備えて、前記本体部の他端側に向かって延びるように設けられ、かつ、
    前記係止部が、前記本体部の他端側である、前記弾性片の先端部側に設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の管固定具。
  4. 前記本体部は、円筒状に形成され、また、
    前記当接部は、前記本体部の一端側において、その本体部の周りに張り出すように設けられてなる、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の管固定具。
  5. 前記当接部は、前記本体部と同心円となるリング状に形成され、その当接部の径は、前記挿通孔の径と前記波付可撓管の1/2の径との差の、2倍以上であることを特徴とする、請求項4に記載の管固定具。
  6. 前記当接部の、前記被挿通物と当接する当接面には、前記挿通孔に嵌まる位置決め段部が設けられている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の管固定具。
  7. 前記管固定具は、それぞれ分割された本体部および当接部を備える、第一分割体と第二分割体との2分割体からなり、それら第一分割体および第二分割体の、前記分割された本体部には、前記第一分割体と前記第二分割体とを着脱自在に組み付けるための、組み付け手段が設けられていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の管固定具。
  8. 前記第一分割体および前記第二分割体は、それら第一分割体と第二分割体とが組み付けられる際に、互いに合わさる、一対の本体部合わせ面と、それら一対の本体部合わせ面の両側に位置する、一対の当接部合わせ面とを有し、
    それら当接部合わせ面には、前記第一分割体と前記第二分割体とを組み付けたときに、前記波付可撓管の軸方向と直交する方向に位置して互い違いに重なる、重なり部がそれぞれ形成されていることを特徴とする、請求項7に記載の管固定具。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の管固定具を用いて、前記波付可撓管を前記被挿通物に固定してなる、管固定構造。
  10. 前記管固定具を、前記挿通孔の両側の開口を挟むように対向配備して、前記波付可撓管を、前記挿通孔の両側より前記被挿通物に固定してなる、請求項9に記載の管固定構造。
  11. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の管固定具を用いて、前記波付可撓管を前記被挿通物に固定する、管固定方法であって、
    前記管固定具の当接部を前記被挿通物に当接させた状態で、前記挿通孔から引き出された前記波付可撓管を伸長させるように引っ張ることで、前記本体部を、前記当接方向へ相対的に移動させ、かつ、伸長させた前記波付可撓管の復帰力によって、前記当接部を前記被挿通物に圧接させることを特徴とする、管固定方法。
  12. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の管固定具を、前記挿通孔の両側の開口を挟むように対向配備して、前記波付可撓管を、前記挿通孔の両側より前記被挿通物に固定する、管固定方法。
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