JP5009859B2 - 開放式プッシュプル型換気装置 - Google Patents

開放式プッシュプル型換気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5009859B2
JP5009859B2 JP2008145023A JP2008145023A JP5009859B2 JP 5009859 B2 JP5009859 B2 JP 5009859B2 JP 2008145023 A JP2008145023 A JP 2008145023A JP 2008145023 A JP2008145023 A JP 2008145023A JP 5009859 B2 JP5009859 B2 JP 5009859B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
chamber
main body
air
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008145023A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009293817A (ja
Inventor
淳一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taikisha Ltd
Original Assignee
Taikisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taikisha Ltd filed Critical Taikisha Ltd
Priority to JP2008145023A priority Critical patent/JP5009859B2/ja
Publication of JP2009293817A publication Critical patent/JP2009293817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5009859B2 publication Critical patent/JP5009859B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

本発明は、電子部品工場の生産設備等において、局所排気等のために使用される開放式プッシュプル型換気装置に関する。
電子部品工場の生産設備を有機溶剤で払拭する作業においては、作業者が溶剤蒸気を吸引しないようにするために、局所排気設備を設置する必要があり、その局所排気設備の具備すべき条件が、有機溶剤中毒予防規則(以下、有機則、昭和47年労働省令第36号、改正平成12年12月25日厚生労働省告示第120号)に定められている。
単純なレシーバー式局所排気設備を使用してこれに対応しようとすると、所要風量が大きくなり、しかも、溶剤蒸気の捕捉が困難である場合が多い。一方、プッシュプル型換気装置を使用することも考えられるが、この場合は、有機則に規定されている下記条件を具備する必要がある。
即ち、(1)捕捉面に垂直な気流の平均風速及び風速分布が基準値を満たすこと、(2)換気区域内の溶剤蒸気が吸込側フードの開口部に向かうこと、の2点である。
この条件を前提に、プッシュプル換気装置の計測を行う場合、比較的小型(捕捉面サイズが幅500mm、高さ500mm、フード面間距離1000mm未満程度)の捕捉面に対しては、単純なフード形状で効果的な排気設備を設計することが可能である。
しかし、大型(捕捉面サイズが幅1000mm、高さ1000mm、フード面間距離1000mm以上)の捕捉面に対して効果的な換気設備を構成するためには、フード形状及び制御風速に工夫が必要になる。
特許文献1には、構造が簡単で長方形の開口面を持つ場合にも1個のファンで一様流を与えることができることを目的とした従来のプッシュプル型換気装置が開示されている。この特許文献1に開示されたプッシュプル型換気装置は、プッシュフードとして、長方形の開口部をもつと共に、中央部に1個のファンをもち、このファンの前面中央部のみに単位孔の面積が100〜1000mmで開孔率が15〜80%の有孔板を両側部が開放状態になるように配置し、その後に間隔をあけて長方形の開口部に対応する大きさの整流部材3を配置したプッシュフードを使用するものである。
特開2005−337562号公報
しかしながら、上述の従来技術においては、サイズと使用条件に制約があり、生産設備からの多様な要求に柔軟に対応することが難しいという問題点がある。例えば、プッシュフードのサイズに合わせた風量の変更が容易ではない。
また、従来の換気装置は、フード内部の保守点検作業が容易にできない。更に、ファン内蔵タイプの場合は、フード下部がファンルームとなるため、このファンの設置のためのスペースがフード下部に必要である。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、プッシュフードのサイズを任意に選定することができ、フードのサイズに合わせて任意の風量設計が可能である開放式プッシュプル型換気装置を提供することを目的とする。
本発明に係る開放式プッシュプル型換気装置は、フード本体と、このフード本体に空気流を供給する軸流ファンと、を有し、前記フード本体は、その前面に設けられ通過する空気を整流する整流用スクリーンと、底面に設けられ前記軸流ファンからの空気が供給される供給口と、前記フード本体の内部を仕切る前面側中央部チャンバ、前面側側部チャンバ及び後面側チャンバと、前記前面側中央部チャンバの後面を形成するガイドベーンと、前記前面側側部チャンバの後面を形成し通過する空気を整流する内部スクリーンと、を有し、前記供給口からの空気は前記前面側中央部チャンバ及び前記後面側チャンバ内に流入し、前記後面側チャンバ内の空気流は前記前面側側部チャンバに前記内部スクリーンを介して流入し、前記前面側中央部チャンバ及び前記前面側側部チャンバ内の空気流は、フード本体の前面から、前記整流用スクリーンを介して吐出されることを特徴とする。
この開放式プッシュプル型換気装置において、更に、前記フード本体の内部を仕切る前面側上部チャンバを有し、この前面側上部チャンバの後面を形成し通過する空気を整流する他の内部スクリーンを有し、前記後面側チャンバ内の空気流は前記前面側上部チャンバ内に前記他の内部スクリーンを介して流入し、前記前面側上部チャンバ内の空気流は、フード本体の前面から、前記整流用スクリーンを介して吐出されるように構成することができる。
また、上段架台及び下段架台を有し、前記フード本体は、前記上段架台に設置され、前記軸流ファンは、前記下段架台に設置されるように構成することができる。又は、1個の架台を有し、前記フード本体は前記架台に設置され、前記軸流ファンは前記フード本体から吊り下げられているように構成することもできる。
更に、前記供給口には空気を整流する整流板を設けることができる。更にまた、前記フード本体を金属又は合金製とすることができる。
本発明によれば、フード本体と、軸流ファンとを、夫々架台の上部及び下部に分離して配置し、軸流ファンからの空気流を、供給口を介してフード本体内に供給し、ガイドベーンにより空気流を前面に導き、この前面における多数の孔が穿設された吹き出し口から空気流を吐出させる。このため、プッシュフードの大きさを任意に設定することができる。また、軸流ファンのファンロータを適切に選定することにより、任意の風量を設計することができる。更に、フード本体が金属又は合金製であることにより、クリーンルームの要件に適合する清浄な空気を吹き出すことができる。
また、軸流ファンを別体としたので、軸流ファンの仕様変更が容易であり、これにより、本発明を防爆室用途に適用することができる。プッシュフードの内部の分解及び取り付けが容易であり、日常の点検及び清掃等のメンテナンス作業が容易になる。更にまた、上記架台を使用せずに、フード本体と軸流ファンとを別体で製造することにより、フード本体自体は、天井から吊り下げることも可能となり、フード本体の下部の空間を有効利用することができるようになる。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る開放式プッシュプル型換気装置を示す正面断面図、図2は同じくその平面断面図、図3は同じくその側面断面図、図4は斜視図、図5は一部を取りだして示す斜視図である。図6はプッシュフードの個別の溝を示す図である。
架台1は、上段の架台2と、下段の架台3とから構成され、下段の架台3の上板には軸流ファン5が固定され、上段の架台2には、フード本体4が設置されている。また、架台1の下端には、架台1を移動させるための車輪1aが設置されている。フード本体4には、その前面に空気の吹き出し口が設けられ、底面には軸流ファン5に通ずる空気供給口10が設けられており、この空気供給口10を介して軸流ファン5から供給された空気が、フード本体4内を通流して前面の吹き出し口から吐出されるようになっている。
上段の架台2には、軸流ファン5に通ずる空気供給口10の全域を覆うようにして、整流板11が設けられており、軸流ファン5からフード本体4内に供給される空気が整流されるようになっている。この整流板11は、例えば、直径が3mmの孔が多数穿設されたものである。
フード本体4の前面には、外面側から順にステンレス製パンチングメタル14,ステンレス製金網15及びステンレス製金網16が3層構造となって設けられている。パンチングメタル14は、例えば、直径が1mmの多数の孔が穿設されたものである。これらのパンチングメタル14,金網15,16は3層構造となって、フード本体4の前面の全域を覆っている(図1はフード本体4の内部を表示するために、パンチングメタル14はその右半分のみ図示している)。これらのパンチングメタル14,金網15及び金網16は、フード本体4の前面開口の上端部及び下端部に設けた各3個の溝20内に、端部を挿入することにより、フード本体4に取り付けられる。金網15,16はこの金網15,16を通過する空気流を層流にする整流用スクリーンとして機能する。
次に、フード本体4の内部構造について説明する。フード本体4の内部は、前面の全体を覆うパンチングメタル14,金網15及び金網16側の前部(チャンバ6a、6b、6c、6d、6e、6f)と、後部(チャンバ6g)とからなる。更に、前部は、縦寸法が大きい下部チャンバ6a、6b、6cと、この下部チャンバの上方に配置され、縦寸法が小さい上部チャンバ6d、6e、6fとから構成される。従って、後部チャンバ6gの幅寸法は、チャンバ6a、6b、6cの幅寸法の総計であり、後部チャンバ6gの縦寸法は、チャンバ6d、6aの縦寸法の総計である。前部においては、中央チャンバ6b、6eの幅が広く、側部チャンバ6a、6d、6c、6fの幅が狭くなっており、大半の空気は、中央チャンバ6b、6eから排出される。側部チャンバ6a等は、周辺部の気流を調整するためのものである。
例えば、側部下部チャンバ6cは、図5に示すように、正面視で、底板、2個の側板及び天板を筒状に連結した形状を有し、背面には、内部スクリーン17が設けられている。このスクリーン17は、例えば、200メッシュ等のステンレス製金網であり、通過する空気流を整流する作用がある。前面には、前述の如く、ステンレス製パンチングメタル14,ステンレス製金網15及びステンレス製金網16の3層構造体が設けられる。他のチャンバ6a、6d、6e、6fは、このチャンバ6cと同様の構造を有する。
これに対し、中央下部チャンバ6bについては、チャンバ6cと異なる構造を有する。チャンバ6bの天板及び背面板は、ガイドベーン12により形成されている。即ち、図3に示すように、フード本体4の内部には、その奥行き方向の中間の位置に、垂直に延びるガイドベーン12が配置されている。ガイドベーン12はフード本体4の前面に平行の垂直板12aと、垂直板12aの上端からフード本体4の前面におけるチャンバ6bの上端部まで傾斜して延びる傾斜板12bとから構成される。垂直板12aは、フード本体4の下端部底板との間に適宜の隙間をあけた状態で配置されている。また、フード本体4の後部チャンバ6gには、その上部、即ち、ガイドベーン12の上方にガイドベーン13が配置されている。ガイドベーン13は、フード本体4の上端の後方部分で傾斜して延びる傾斜板13aと、この傾斜板13aの上端から上方に延びる垂直板13bとから構成される。この垂直板13bと垂直板12aとは、フード本体4の奥行き方向の同一位置に配置されているが、必ずしも、平面視で同一位置に設ける必要はない。また、ガイドベーン12,13の形状は一例であって、図3等に示すものに限定されるものではない。
ガイドベーン12の傾斜板12bの後方には、側面視で断面直角三角形のブロック7が配置されており、このブロック7の後面は垂直で、垂直板12aと共にチャンバ6gのチャンバ6a側の垂直面を構成している。また、ブロック7の上面は水平で、チャンバ6eの底面を構成している。また、チャンバ6e内には、風向調整可能なガイドベーン8(図3のみ図示)が設けられている。このガイドベーン8は側面視で長手方向の中間の位置に水平の回動軸の周りに回転可能に支持されており,図3に示す水平の姿勢と,先端が上方を向く姿勢と、先端が下方を向く姿勢とをとることができる。これにより,チャンバ6e内をパンチングメタル14側に流れる気流の向きを調整することができる。
また、フード本体4を構成する部材(ケース、パンチングメタル14,金網15,16、ガイドベーン12,13,整流板11、内部スクリーン17)は全て鋼材等の金属又は合金製である。しかし、この金属又は合金製の素材に限らず、例えば、樹脂及び繊維等も使用することができる。
次に、上述の如く構成された本実施形態の開放式プッシュプル型換気装置の動作について説明する。軸流ファン5から供給された空気流は、軸流ファン5から空気供給口10を介して、フード本体4の下端部(空気供給口)から、フード本体4内に供給される。この空気流は、整流板11により整流された後、フード本体4内に入り、ガイドベーン12により、フード本体4の前面側の部分、即ちチャンバ6b内を通流する空気流と、後面側の部分、即ちチャンバ6g側を通流する空気流とに分割される。そして、フード本体4の前面側のチャンバ6b内を通流する空気流は、フード本体4の前面に設けられたステンレス製金網16,15と、ステンレス製パンチングメタル14を通過して、クリーンルーム等に吐出される。また、フード本体4の後面側のチャンバ6g内を通流する空気流は、その一部が、前面側の両側のチャンバ6a、6cの内部スクリーン17を通過してチャンバ6a、6c内に流入し、更に、フード本体4の前面に設けられたステンレス製金網16,15と、ステンレス製パンチングメタル14を通過して、クリーンルーム等に吐出される。更に、フード本体4の後面側のチャンバ6g内を通流する空気流は、その残部がブロック7とガイドベーン13に案内されて、上部チャンバ6d、6e、6fの内部スクリーン17を介して、各チャンバ6d、6e、6f内に流入する。そして、この空気流は、チャンバ6d、6e、6fからフード本体4の前面に設けられたステンレス製金網16,15と、ステンレス製パンチングメタル14を通過して、クリーンルーム等に吐出される。このとき、この空気流はガイドベーン8により、その向きが調整される。
本実施形態においては、軸流ファン5からフード本体4内に供給された空気流は、その中央部の吐出面が最も大面積の部分であるチャンバ6bからは、前面のパンチングメタル14,金網15,16を介して、層流となって、クリーンルーム等に吐出される。一方、このチャンバ6bを取り囲む両側及び上部の部分であるチャンバ6a、6c、6d、6e、6fからは、フード本体4内の内部スクリーン17を介して整流された後、更に、前面のパンチングメタル14,金網15,16を介して、層流化されて、クリーンルーム等に吐出される。このように、フード本体4の前面から吐出される空気流のうち、周辺部から吐出される部分について、2重のスクリーンを介して層流化するのは、中央部よりも周辺部の方が空気流が乱されやすいからである。
このようにして、本実施形態においては、フード本体4の前面から層流の空気流が吐出される。この場合に、フード本体4と軸流ファン5とを分離して設置しているので、フード本体4は、軸流ファンに影響されず、任意のサイズのものにすることができる。また、軸流ファン5のファンロータを適宜選択することにより、任意の風量を得るように、換気装置を設計することができる。
そして、上記実施形態のように、フード本体4を金属又は合金で製造することにより、塵等の発生を防止して、クリーンルーム等を換気する装置として適用することができる。更に、軸流ファンのみ交換することが容易であるので、耐圧防爆仕様の軸流ファンを使用することにより、本発明の換気装置を防爆室に使用することができる。フード本体から空気流が吐出する整流用スクリーンとして、例えば、300メッシュのポリエステル繊維からなるものを使用することもでき、この場合に、このスクリーンは、空気流入側におけるばらばらに分布した速度ベクトルを揃えて、低速度のバラツキが少ない速度ベクトルを作成し、速度ベクトルが一定方向を向いた層流を作り出すことができる。また、本実施形態のように、200メッシュ程度のステンレス製の金網を使用し、孔径が1mm程度のステンレス製パンチングメタルを使用することにより、不燃材料でしかも一定の強度をもつスクリーンを具備させることができ、塵を嫌うクリーンルーム、特に、防爆クリーンルーム等の用途で使用される換気装置として、極めて有益になる。
更に、フード本体4は、内部にガイドベーン12,13、内部スクリーン17及び整流板11が設けられているが、その内部の点検は容易である。従って、特殊な工具を使用しなくても、内部の部材の分解及び取付が可能であり、日常の点検及び清掃作業が容易である。
ガイドベーン12,13はフード本体4の内部で、垂直方向に気流を制御した後、水平方向に気流を向ける作用を有する。この方向の転換は、傾斜板12b、13aで行うが、その傾斜角度が45°程度で、気流の向きを変えることができる。また、フード本体4内に内部スクリーン17を設けることにより、気流を安定化させ、層流を作り出しやすくなる。
パンチングメタル14は、作業者又は工具がスクリーン(金網15、16)に接触してこのスクリーンを損傷させることを防止し、スクリーンを保護する作用を有する。
有機則によるプッシュプル換気装置の性能要件(厚生労働省告示、平成9年3月25日の第21号、及び平成12年12月25日改正の第120号)は、捕捉面における風速分布に関する基準として、風速をV(m/s)、平均風速をVa(m/s)とすれば、Va≧0.2、0.5×Va≦V≦1.5Vaを満たすことが要求される。また、換気区域に関する基準として、換気区域(境界線上を含む)内の気流が全て吸込フードの開口に向かうことが要求される。上記形状寸法及び材質をもつ本実施形態の換気装置においては、排気フード(図示せず)の調整と合わせ、このような換気性能の必要条件を満足させることが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されないことは勿論である。例えば、フード本体を架台設置ではなく、天井から吊り下げて設置することもできる。この場合は、軸流ファンの吐出口と、フード本体の空気供給口とを風導(ダクト)等により接続すればよい。このように、フード本体を天井から吊り下げることにより、フード本体の下方に空間を作り出すことができ、スペースの有効利用を図ることができる。
また、上記図1乃至図6に示す実施形態は、図3及び図7に示すように、下段架台3と、上段架台2とを設け、上段架台2にフード本体4を設置したものであるが、図8に示すように、1個の架台1にフード本体4を設置し、このフード本体4から直接軸流ファン5を吊り下げるようにしても良い。この場合に、フード本体の底板に、脱着可能な状態で軸流ファン5を設置することができる。こうすることで、装置全体の高さを小さくすることができる。
本発明の実施形態に係る換気装置を示す正面断面図である。 同じくその平面断面図である。 同じくその側面断面図である。 同じくその斜視図である。 同じくその一部を取りだして示す斜視図である。 フード本体4の前面のスクリーン及びパンチングメタルを取り付けるための溝を示す断面図である。 上段架台と下段架台を有する換気装置を示す図であり、(a)は正面模式図、(b)は斜視図である。 1個の架台に設けられた換気装置を示す図であり、(a)は正面模式図、(b)は斜視図である。
符号の説明
1:架台、2:上段架台、3:下段架台、4:フード本体、5:軸流ファン、6a〜6g:チャンバ、7:ブロック、8、12,13:ガイドベーン、10:空気供給口、11:整流板、14:パンチングメタル。15,16:金網(整流用スクリーン)、17:内部スクリーン、20:戸溝

Claims (6)

  1. フード本体と、このフード本体に空気流を供給する軸流ファンと、を有し、前記フード本体は、その前面に設けられ通過する空気を整流する整流用スクリーンと、底面に設けられ前記軸流ファンからの空気が供給される供給口と、前記フード本体の内部を仕切る前面側中央部チャンバ、前面側側部チャンバ及び後面側チャンバと、前記前面側中央部チャンバの後面を形成するガイドベーンと、前記前面側側部チャンバの後面を形成し通過する空気を整流する内部スクリーンと、を有し、前記供給口からの空気は前記前面側中央部チャンバ及び前記後面側チャンバ内に流入し、前記後面側チャンバ内の空気流は前記前面側側部チャンバに前記内部スクリーンを介して流入し、前記前面側中央部チャンバ及び前記前面側側部チャンバ内の空気流は、フード本体の前面から、前記整流用スクリーンを介して吐出されることを特徴とする開放式プッシュプル型換気装置。
  2. 更に、前記フード本体の内部を仕切る前面側上部チャンバを有し、この前面側上部チャンバの後面を形成し通過する空気を整流する他の内部スクリーンを有し、前記後面側チャンバ内の空気流は前記前面側上部チャンバ内に前記他の内部スクリーンを介して流入し、前記前面側上部チャンバ内の空気流は、フード本体の前面から、前記整流用スクリーンを介して吐出されることを特徴とする請求項1に記載の開放式プッシュプル型換気装置。
  3. 上段架台及び下段架台を有し、前記フード本体は、前記上段架台に設置され、前記軸流ファンは、前記下段架台に設置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の開放式プッシュプル型換気装置。
  4. 1個の架台を有し、前記フード本体は前記架台に設置され、前記軸流ファンは前記フード本体から吊り下げられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の開放式プッシュプル型換気装置。
  5. 前記供給口には空気を整流する整流板が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の開放式プッシュプル型換気装置。
  6. 前記フード本体が金属又は合金製であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の開放式プッシュプル型換気装置。
JP2008145023A 2008-06-02 2008-06-02 開放式プッシュプル型換気装置 Active JP5009859B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008145023A JP5009859B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 開放式プッシュプル型換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008145023A JP5009859B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 開放式プッシュプル型換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009293817A JP2009293817A (ja) 2009-12-17
JP5009859B2 true JP5009859B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=41542149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008145023A Active JP5009859B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 開放式プッシュプル型換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5009859B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5735815B2 (ja) * 2011-01-31 2015-06-17 京セラ株式会社 燃料電池システム
JP6868222B2 (ja) * 2017-08-11 2021-05-12 新東工業株式会社 プッシュフード装置
JP7074265B2 (ja) * 2019-10-23 2022-05-24 株式会社村田製作所 Rfidタグ、rfidタグ付き物品及びrfidタグ付きケーブルカバー

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414091Y2 (ja) * 1986-06-20 1992-03-31
JPS6357447U (ja) * 1986-09-30 1988-04-16
JPH02115642A (ja) * 1988-10-21 1990-04-27 Clean Air Syst:Kk 一様空気流供給装置
JPH05228335A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Gendai Plant:Kk 臭気処理装置及び臭気処理方法
JPH09105543A (ja) * 1995-10-05 1997-04-22 Shinwa Corp 排気フード付き作業台
JP2741495B2 (ja) * 1995-12-06 1998-04-15 日本エアーテック株式会社 クリーンベンチ
JP3746120B2 (ja) * 1996-11-20 2006-02-15 三機工業株式会社 クリーンルーム用空気吹出装置
JP3476705B2 (ja) * 1999-03-31 2003-12-10 アマノ株式会社 プッシュ気流発生装置
JP2002349944A (ja) * 2001-05-24 2002-12-04 Koken Ltd 一様流吹き出し装置
JP4193966B2 (ja) * 2001-06-22 2008-12-10 興研株式会社 一様流吹き出し装置
JP4551984B2 (ja) * 2003-10-28 2010-09-29 興研株式会社 卓上型換気装置
JP2008075945A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Plant Technologies Ltd 局所清浄化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009293817A (ja) 2009-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5893656B2 (ja) 増強捕捉及び封じ込め用排気装置、システム及び方法
KR100481689B1 (ko) 청정실 천정 설치용 공조관 연결형 순환 송풍 장치
JP5626588B2 (ja) 空調システム
JP6678738B2 (ja) 空気調和装置の室内機
US20100029194A1 (en) Air outlet and a method for its manufacture
US20150101883A1 (en) Sound attenuation module and oversized grill
JP6348689B2 (ja) 送風装置及び空調システム
JP5009859B2 (ja) 開放式プッシュプル型換気装置
JP5838296B2 (ja) 送風装置
JP4779554B2 (ja) ダクトファン
JP2007225220A (ja) 外壁端末換気口
US20100159820A1 (en) Diffuser assembly for non-turbulent air flow
JP2010096497A (ja) 一様流吹き出しプッシュフード
JP2006284130A (ja) 吹出装置、吹出装置の床下取付構造並びに室内温度調整システム
TW201925698A (zh) 吹氣罩
JP6628656B2 (ja) 吹出口装置
JP4612067B2 (ja) 空調吹出装置
KR100485000B1 (ko) 청정실 천정 설치용 공조관 연결형 송풍 장치
JP4551984B2 (ja) 卓上型換気装置
JP2008051414A (ja) 空気調和機用室内機
JP6421324B2 (ja) 空気清浄装置
JP2015010730A (ja) 空気調和機
JP2012160307A (ja) イオン発生装置
JP5343318B2 (ja) 超薄型ファンフィルターユニット
JP2011208872A (ja) クリーンルーム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5009859

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250