JP5008653B2 - 画像形成装置及び印刷制御方法 - Google Patents
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Description
また、これら画像形成装置を利用するユーザの嗜好や感覚も様々であるため、導入当初からユーザの希望する色を再現することは困難な場合が多い。
このため、近年、当初から搭載されている色変換テーブルとは異なる別の色変換テーブルを外部から取り込むことによって、多様な色を再現できる画像形成装置が提供されている。
同図に示すように、上述した従来の画像形成装置によれば、以下の手順によって新たな色変換テーブルを本体に取り組むことが可能となっている。
まず、様々な色変換テーブルデータが用意されてある保守事業者等のサービスブリテンデータベース40から適切と思われる一又は二以上の色変換テーブルデータを取り出し、所定の構成要素(属性情報)を付加したファイルデータをUSBメモリ20などの記憶媒体に取り込む(ステップI)。
そして、サービスマン(保守対応者)がユーザに赴き(ステップII)、そのUSBメモリ20を介して、又は、インターネットを介して新たな色変換テーブルデータをダウンロードする(ステップIII)。
これにより、既存の色変換テーブル(A)は新たな色変換テーブル(B)に切り替わり、以降、ユーザは、新たな色変換テーブル(B)にもとづく印刷サービスを受けることができるようになる。
これは、様々な特色や傾向を有する色変換テーブルが多数存在するものの、その違いは僅かである場合がほとんどだからである。
また、色変換テーブルの更新後は、通常、元の色変換テーブルは消滅するため、元の色味を再現して比較を行うこともできず、ユーザに対して十分な説明ができなかった。
この画像形成装置によれば、新たな色変換テーブルに切り換えて使用することができるとともに、元の色変換テーブルに切り戻して使用することも可能となっている。
その結果、保有する色変換テーブルの数に応じ色味の異なる複数の印刷物を出力できるため、ユーザやサービスマンは、その比較を通して色味の違いを認識できることとされてきた。
また、比較対象となる複数の印刷物を得るために繰り返し操作を行う必要があるため、操作者(例えば、ユーザ、サービスマン等)にとって使いづらく不便なものとなっていた。
以下、本発明に係る画像形成装置の好ましい実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態の画像形成装置10は、制御部10を中心とする各構成部を備え、中央制御部101による制御のもと、これらの構成部が複合的に作用する仕組みとなっている。
すなわち、中央制御部(コントローラ)101は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)によって構成され、CPUがROMに格納された所定のプログラムを実行することでシステムバス102に接続された各構成部を総括的に制御する仕組みとなっている。
また、RAMは、プログラム実行に伴う各演算処理に際し、一時的にデータを保持するワークエリアとしての役割を提供するものである。
具体的には、USBメモリ20に保存されている一以上のカラーテーブルの中から、ユーザが指定したカラーテーブルを、外部インタフェース400を介してダウンロードする。
なお、記憶媒体としては、CD−ROM、DVD等、他のリムーバブルディスクであってもよく、また、有線・無線を問わず、USBケーブル等やLAN・インターネット等の通信手段を介して外部の記憶装置に保存されているカラーテーブルをダウンロードする構成であっても良い。
具体的には、カラーテーブルを形成する入力色値(例えば、RGB値)と出力色値(例えば、CMYK値)のそれぞれについて減算処理を行うことによってその差分データを算出する。
なお、元のカラーテーブルをAとし、更新用のカラーテーブルをBとした場合、その差分データΔは次式(1)によって算出することができる。
(差分データΔ)=(更新用のカラーテーブルB)−(元のカラーテーブルA)・・・(1)
これにより、画像形成装置10に設定されているカラーテーブルの更新を行うものであり、具体的なデータ保存形式については以下に説明する。
同図に示すように、テーブルデータ保存部115におけるカラーテーブルの保存領域は、主に、ヘッダ情報エリア、データ本体エリア及びデータ差分エリアの3つの領域によって構成されている。
同図に示すように、例えば、アドレス「0x00」〜「0x20」番地には、データ本体エリアに格納される各カラーテーブルの対象オブジェクト(ラスター、ベクター、テキスト)の識別名が格納される。
また、アドレス「0x30」番地には、前記各カラーテーブルの格子数が格納され、そして、アドレス「0x40」には更新前のカラーテーブルのバージョン名、アドレス「0x50」には更新後のカラーテーブルのバージョン名がそれぞれ格納される。
同図においては、テーブル更新部113により更新された後の各カラーテーブルが格納された状態を示している。
なお、カラーテーブルは、入力色値としてのRGBデータに、出力色値としてのCMYKデータが対応づけられた構成としている。
具体的には、同図に示すように、ラスター用、ベクター用、テキスト用のそれぞれのカラーテーブルに対応した各差分データが格納される。
なお、この差分データは、更新前の元のカラーテーブルの復元に利用される(後述するテーブル復元部114参照)。
例えば、上記式(1)に対応する次式(2)によって元のカラーテーブル(A)を算出することができる。
(元のカラーテーブルA)=(更新後のカラーテーブルB)−(差分データΔ)・・・(2)
特に、本実施形態の場合、装着されたUSBメモリ20からダウンロードした更新用のカラーテーブルを上書きして保存できる構成としている。
そして、その更新用のカラーテーブルによって上書き保存を行う場合には、そのカラーテーブルとともに元のカラーテーブルとの差分データをファイル化して保存することとしている(前述したテーブル更新部113参照)。
特に、本実施形態に係る比較印刷部116は、更新前のカラーテーブルによる印刷処理と、更新後のカラーテーブルによる印刷処理とを、差分データに対応する色値に対して行うようにしている。
実際には、比較印刷部116は、更新前のカラーテーブルによる印刷処理と、更新後のカラーテーブルによる印刷処理とを、差分データが所定の閾値を超過した色値に対してのみ行うようにしている。
つまり、カラーテーブルを更新する前後で色味が変化した部分についてのみ印刷処理を行うようにしている。
具体的には、差分データに対応するサンプル画像データをサンプルデータ保存部117から抽出し、その抽出した画像について印刷を行う。
これにより、カラーテーブルが更新される前後の印刷結果を容易に対比することができ、色味の違いを即座に判断することができる。
操作表示部200は、液晶ディスプレイやタッチパネル等からなり、操作手段と表示手段を兼ね備える。
具体的には、図3や図4に示すように、カラーテーブルのダウンロードに関する表示・操作手段を提供し、比較印刷部116による印刷に関する表示・操作手段を提供する。
操作表示キーk1は、更新用のカラーテーブルのダウンロードを要求するとともに、元のカラーテーブルとの差分データの保持を要求するものである。
すなわち、この表示キーを選択してダウンロード要求を行った場合、USBメモリ20からダウンロードされたカラーテーブルとともに差分データがテーブルデータ保存部115に保存され、元のカラーテーブルを復元できる状態にセットされる。
この場合、差分データは0として保存され、ダウンロードされた更新用のカラーテーブルとともにテーブルデータ保存部115に保存される。
したがって、この表示キーは、後に比較印刷を必要としないカラーテーブル更新の場合に選択される。
この操作表示キーk3が選択されると、テーブルデータ保存部115に保存されてある現カラーテーブルと差分データとが抽出され、これらの減算により更新される前の元のカラーテーブルが自動的に復元される。
そして、カラーテーブルの内容が変化した部分に関して、現カラーテーブルによる印刷処理と、復元された元のカラーテーブルによる印刷処理とが実施されることとなる。
したがって、通常のカラー印刷は、この印刷処理部300を介して行われることとなる。
また、外部インタフェース400は、有線、無線による外部の記憶媒体又は記憶装置との通信インタフェースを含めた概念である
図5、図6及び図7は、本実施形態に係る印刷制御方法の手順を説明するためのシーケンス図である。
図5は、図3に示す操作表示画面において操作表示キーk1、すなわち、「ダウンロード(入替)」の選択・実行を行った場合の動作手順を示すシーケンス図である。
なお、同図に示すとおり、画像形成装置10のテーブルデータ保存部115には予めカラーテーブル(A)が保存されており、画像形成装置10に装着されたUSBメモリ20には予めカラーテーブル(B)及びカラーテーブル(D)が保存されているものとする。
これにより、所定のDL(ダウンロード)一次要求が制御部100に対し通知される(A2)。
これを受け、制御部100は、USBメモリ20へアクセスし(A3)、USBメモリ20に保存されているカラーテーブルのファイル名(B,D)を取得する(A4)。
次いで、制御部100は、操作表示部200に対しこのファイル名を通知し(A5)、これを受けた操作表示部200では、カラーテーブルのファイル名(B,D)を表示する(A6)。
ここでは、所望のカラーテーブルとしてカラーテーブル(B)のファイルデータが指定されたものとする。
これにより、操作表示部200は、指定されたカラーテーブルのファイル名(B)を含むDL二次要求を制御部100に対し通知する(A8)。
これを受け、制御部100は、USBメモリ20にアクセスし(A9)、USBメモリ20からのダウンロードにより指定カラーテーブル(B)を取得する(A10)。
ここで、画像形成装置10のテーブルデータ抽出部110は、テーブルデータ保存部115に予め保存されてあるカラーテーブル(A)を抽出する(A12)。
次に、差分データ生成部112は、ステップA11で取得したカラーテーブル(B)とステップA12で抽出したカラーテーブル(A)との減算により差分データ(Δ)を生成する(A13)。
そして、テーブル更新部113は、ステップA13で生成した差分データ(Δ)と、ステップA11で取得したカラーテーブル(B)とを組み合わせて更新テーブルのファイル(B+Δ)を作成し(A14)、テーブルデータ保存部115に保存する(A15)。
これにより、元のカラーテーブル(A)が、カラーテーブル(B)に更新されたこととなり、また、後述する比較印刷を行うべくカラーテーブル(A)とカラーテーブル(B)との差分データ(Δ)が保持された状態となる。
図6は、図3に示す操作表示画面において操作表示キーk2、すなわち、「ダウンロード(新規)」の選択・実行を行った場合の動作手順を示すシーケンス図である。
ここでも、画像形成装置10のテーブルデータ保存部115には予めカラーテーブル(A)が保存されており、画像形成装置10に装着されたUSBメモリ20には予めカラーテーブル(B)及びカラーテーブル(D)が保存されているものとする。
これにより、所定のDL(ダウンロード)一次要求が制御部100に対し通知される(B2)。
これを受け、制御部100は、USBメモリ20へアクセスし(B3)、USBメモリ20に保存されているカラーテーブルのファイル名(B,D)を取得する(B4)。
次いで、制御部100は、操作表示部200に対してこのファイル名を通知し(B5)、これを受けた操作表示部200では、カラーテーブルのファイル名(B,D)を表示する(B6)。
ここでは、所望のカラーテーブルとしてカラーテーブル(B)のファイルデータが指定されたものとする。
これにより、操作表示部200は、指定されたカラーテーブルのファイル名(B)を含むDL二次要求を制御部100に対し通知する(B8)。
これを受け、制御部100は、USBメモリ20にアクセスし(B9)、USBメモリ20からのダウンロードにより指定カラーテーブル(B)を抽出する(B10)。
ここで、差分データ生成部112は、ゼロの差分データ(Δ)を生成する(B12)。
そして、テーブル更新部113は、ステップB12で生成した差分データ(Δ)と、ステップB11で取得したカラーテーブル(B)とを組み合わせて更新テーブルのファイル(B+Δ)を作成し(B13)、テーブルデータ保存部115に保存する(B14)。
これにより、元のカラーテーブル(A)が、カラーテーブル(B)に更新されたこととなり、ゼロの差分データ(Δ)が保持された状態となる。
図7は、図3に示す操作表示画面において操作表示キーk3、すなわち、「比較印刷」の選択・実行を行った場合の動作手順を示すシーケンス図である。
ここでは、図5及び図6の流れを受け、画像形成装置10のテーブルデータ保存部115には予めカラーテーブル(B)と差分データ(Δ)とからなるテーブルファイルがテーブルデータ保存部115に保存されているものとする。
これに応じて、制御部200は、テーブルデータ保存部115に保存されているテーブルファイル(B+Δ)を抽出する(C2)。
次に、テーブル復元部114が、抽出したテーブルファイルを構成するカラーテーブル(B)を抽出する(C3)とともに、そのカラーテーブル(B)と差分データ(Δ)との減算によって元のカラーテーブル(A)を算出する(C4)。
そして、比較印刷部116が、カラーテーブル(A)にもとづきサンプルデータの印刷処理を行うとともに、カラーテーブル(B)にもとづき色値が変化した部分の印刷処理を行う(C5)。
具体的には、差分データに対応する色値に対してのみ、カラーテーブル(A)とカラーテーブル(B)にもとづく印刷処理を行う。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
また、差分データ生成部112が、更新前のカラーテーブルと更新後のカラーテーブルとの差分データを求め、テーブル更新部113が、差分データと更新用のカラーテーブルとをテーブルデータ保存部115に保存することによって既存のカラーテーブルを更新するようにしている。
このため、テーブル更新部114によって更新前の元のカラーテーブルを復元できる作用を有している。
また、所定の操作が行われた場合には、比較印刷部116が、復元した更新前のカラーテーブルによる印刷処理と、更新後のカラーテーブルによる印刷処理とを行うことができるようになっている。
特に、本実施形態においては、差分データにもとづき、カラーテーブルの更新の前後において変化があった色味の部分についてのみサンプルデータを用いて比較印刷を行うようにしている。
具体的には、本実施形態の画像形成装置によれば、カラーテーブルの更新の前後において、色味が変化した部分についてのみ、比較印刷を行うようにしている。
このため、一見して色味の変化を確認できるため、ユーザ又はサービスマンにとって使いやすい画像形成装置となっている。
また、複数のカラーテーブルを有する従来の画像形成装置に比べても、操作性、高速性に優れる。
さらに、ハードウェアの改造も特に必要とせず、また、簡易なアルゴリズムによって本発明を実現することができるため、安価な画像形成装置を実現することができる。
例えば、複写機、プリンタ、複合機のみならず、ファクシミリ装置やスキャナなど、カラーの色変換を行う装置全般に適用することが出来る。
また、元のカラーテーブルに切り戻して更新することも容易に可能である。
110 テーブルデータ抽出部
111 テーブルダウンロード部
112 差分データ生成部
113 テーブル更新部
114 テーブル復元部
115 テーブルデータ保存部
116 比較印刷部
117 サンプルデータ保存部
200 操作表示部
300 印刷処理部
20 記憶媒体(USBメモリ)
Claims (10)
- 色変換テーブルデータを保存するテーブルデータ保存部と所定の色変換テーブルにもとづいて印刷処理を行う印刷処理部とを有する画像形成装置であって、
外部の記憶媒体から任意の色変換テーブルデータをダウンロードするテーブルダウンロード手段と、
前記テーブルデータ保存部に予め保存されてある色変換テーブルデータを抽出するテーブルデータ抽出手段と、
前記抽出した色変換テーブルデータと前記ダウンロードした色変換テーブルデータとの差分データを生成する差分データ生成手段と、
前記テーブルデータ保存部に保存されている色変換テーブルを、前記ダウンロードした色変換テーブル及び前記生成した差分データによって上書き保存するテーブル更新手段と、
前記上書き保存した色変換テーブルデータ及び差分データにもとづき、前記テーブル更新手段を実行する前に前記テーブルデータ保存部に保存されていた元の色変換テーブルデータを復元するテーブル復元手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記テーブル更新手段が上書き保存した色変換テーブルにもとづく印刷処理と前記テーブル復元手段が復元した元の色変換テーブルデータにもとづく印刷処理とを行う比較印刷手段を備える請求項1記載の画像形成装置。
- 前記比較印刷手段は、
前記テーブル更新手段が上書き保存した色変換テーブルにもとづく印刷処理と、前記テーブル復元手段が復元した元の色変換テーブルデータにもとづく印刷処理とを、前記差分データに対応する色値に対して行う請求項2記載の画像形成装置。 - 前記比較印刷手段は、
前記テーブル更新手段が上書き保存した色変換テーブルにもとづく印刷処理と、前記テーブル復元手段が復元した元の色変換テーブルデータにもとづく印刷処理とを、前記差分データが所定の閾値を超過した色値に対して行う請求項2又は3記載の画像形成装置。 - 前記テーブル更新手段は、
入力操作に応じ、前記テーブルデータ保存部に保存されている色変換テーブルを、前記ダウンロードされた色変換テーブル及びゼロの差分データによって上書き保存する請求項1乃至3のいずれか一項記載の画像形成装置。 - 一又は二以上の所定のサンプル画像データを保持するサンプルデータ保存手段を備え、
前記比較印刷手段は、
前記差分データに対応するサンプル画像データを前記サンプルデータ保存手段から抽出し、前記テーブル更新手段が上書き保存した色変換テーブルにもとづく印刷処理と、前記テーブル復元手段が復元した元の色変換テーブルデータにもとづく印刷処理とを、その抽出した画像データに対して行う請求項2乃至5のいずれか一項記載の画像形成装置。 - 前記差分データ生成手段は、前記テーブルデータ抽出手段が抽出した色変換テーブルデータと前記テーブルダウンロード手段がダウンロードした色変換テーブルデータとの減算により前記差分データを生成し、
前記テーブル復元手段は、前記テーブル更新手段の実行後に前記テーブルデータ保存部に保存された色変換テーブルデータと前記差分データとの減算により前記元の色変換テーブルデータを復元する請求項1乃至6のいずれか一項記載の画像形成装置。 - 色変換テーブルデータを保存するテーブルデータ保存部と所定の色変換テーブルにもとづいて印刷処理を行う印刷処理部とを有する画像形成装置の印刷制御方法であって、
外部の記憶媒体から任意の色変換テーブルデータをダウンロードするテーブルダウンロードステップと、
前記テーブルデータ保存部に予め保存されてある色変換テーブルデータを抽出するテーブルデータ抽出ステップと、
前記抽出した色変換テーブルデータと前記ダウンロードした色変換テーブルデータとの差分データを生成する差分データ生成ステップと、
前記テーブルデータ保存部に保存されている色変換テーブルを、前記ダウンロードした色変換テーブル及び前記生成した差分データによって上書き保存するテーブル更新ステップと、
前記テーブルデータ保存部に保存された前記色変換テーブルデータ及び前記差分データにもとづき、前記テーブル更新ステップを実行する前に前記テーブルデータ保存部に保存されていた元の色変換テーブルデータを復元するテーブル復元ステップと、
を有する画像形成装置の印刷制御方法。 - 前記テーブル更新ステップにおいて上書き保存した色変換テーブルにもとづく印刷処理と前記テーブル復元ステップにおいて復元した元の色変換テーブルデータにもとづく印刷処理とをおこなう比較印刷ステップと、を有する請求項8記載の印刷制御方法。
- 前記比較印刷ステップは、
前記テーブル更新ステップにおいて上書き保存した色変換テーブルにもとづく印刷処理と、前記テーブル復元ステップにおいて復元した元の色変換テーブルデータにもとづく印刷処理とを、前記差分データに対応する色値に対して行う請求項9記載の印刷制御方法。
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