JP2005123866A - 画像処理装置及び画像処理装置のユーザインタフェース提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構成を複雑にしたりユーザの負担を増やさずに、ユーザの操作履歴に応じて適切なユーザインタフェースを提供する。
【解決手段】 、原稿を読み取る読み取り手段と、読み取り手段で読み取った原稿の画像を印刷する印刷手段と、表示パネルを含み、ユーザが操作するための操作手段と、を備える画像処理装置において、操作手段に対してユーザが行った操作の履歴を記憶し、記憶された操作の履歴に基づいて、操作手段の表示パネルの表示を変更する。
【選択図】 図2

Description

本発明は画像処理装置及び画像処理装置のユーザインタフェース提供方法に関し、詳細には、デジタル複合機などの多機能な画像処理装置におけるユーザインタフェースに関する。
近年、オフィスなどにおいて使用される複写機やプリンタなどの様々な機能を1台に組み込む複合化が進められ、複写機の内部に画像処理機能を有するプリンタコントローラを組み込み、1台で複写機とプリンタとの両方の機能を有するデジタル複合機と呼ばれる画像処理装置が市場で発売されている。このような複合機には、ファクシミリ機能などが更に追加され多機能化が進んでいる。
多くのデジタル複合機では、大型の液晶を用いたタッチパネルがユーザインタフェースとして用いられている。しかしながら、デジタル複合機の機能が増え、操作が複雑になるに従って、操作の容易なユーザインタフェースを提供するのが難しくなりつつある。
例えば、機能の数が多くなるとメニューの階層が増えてしまい、所望する機能を探すのに手間や時間がかかってしまう。
特開平07−038686号公報
このような問題を解決するために、頻繁に使用されると想定される機能のボタンを大きく表示したり、見やすい位置に置いたりする工夫がなされている。また、頻繁に使用する機能の選択を容易にするために、ユーザがユーザインタフェースを変更できるようにすることも考えられる。
しかしながら、デジタル複合機は通常個人が所有するものではなく、オフィスなどに設置されて複数のユーザが使用する場合がほとんどであり、使用している全てのユーザに適するようにユーザインタフェースを変更することは困難である。個々のユーザ毎に異なるユーザインタフェースを提供することも考えられるが、この場合にはユーザを識別するために、例えば、ユーザIDを入力させるなど何らかの認証手順が必要となるため、装置が複雑で高価となるだけでなく、ユーザへの負担が増えてしまう。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、構成を複雑にしたりユーザの負担を増やさずに、ユーザの操作履歴に応じて適切なユーザインタフェースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様としての画像処理装置は、原稿を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段で読み取った原稿の画像を印刷する印刷手段と、
表示パネルを含み、ユーザが操作するための操作手段と、
前記操作手段に対してユーザが行った操作の履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、
前記操作履歴記憶手段に記憶された操作の履歴に基づいて、前記操作手段の表示パネルの表示を変更する表示変更手段と、を備えている。
また、本発明の別の態様としての画像処理装置のユーザインタフェース提供方法は、原稿を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段で読み取った原稿の画像を印刷する印刷手段と、表示パネルを有し、ユーザが操作するための操作手段と、を備える画像処理装置のユーザインタフェース提供方法であって、
前記操作手段に対してユーザが行った操作の履歴を記憶する操作履歴記憶工程と、
前記操作履歴記憶工程で記憶された操作の履歴に基づいて、前記操作手段の表示パネルの表示を変更する表示変更工程と、を備えている。
すなわち、本発明では、原稿を読み取る読み取り手段と、読み取り手段で読み取った原稿の画像を印刷する印刷手段と、表示パネルを含み、ユーザが操作するための操作手段と、を備える画像処理装置において、操作手段に対してユーザが行った操作の履歴を記憶し、記憶された操作の履歴に基づいて、操作手段の表示パネルの表示を変更する。
このようにすると、ユーザの操作履歴に基づいてユーザインタフェースが適宜変更されるので、認証手順等の特別な操作を必要とせずに、ユーザが使用する可能性の高い機能を容易に選択することが可能となり、画像処理装置のユーザインタフェースの操作性を向上させることができる。
なお、操作履歴記憶手段は、各機能毎にその次にそれぞれの機能が選択された回数を記憶するのがよい。
表示パネルがタッチパネルであり、表示変更手段は、次に選択される可能性の高い機能の操作ボタンを目立つように、表示パネルの表示を変更するのが好ましい。
この場合、操作ボタンの色を変更しても、操作ボタンの大きさを変更しても、あるいは操作ボタンに所定のマークを付して表示してもよい。
表示変更手段が、選択される可能性の高い複数の機能を1つのボタンにまとめて表示してもよい。
また、上記の目的は、上記の画像処理装置のユーザインタフェース提供方法をコンピュータによって実行させるコンピュータプログラム、該コンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体によっても達成される。
本発明によれば、ユーザの操作履歴に基づいてユーザインタフェースが適宜変更されるので、認証手順等の特別な操作を必要とせずに、ユーザが使用する可能性の高い機能を容易に選択することが可能となり、画像処理装置のユーザインタフェースの操作性を向上させることができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1の実施形態>
本発明に係る画像処理装置の第1の実施形態として、コピー(複写)及びプリンタ(印刷)の機能を有するデジタル複合機を例に挙げて説明する。
図15は、本実施形態のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図である。図示されたように、本実施形態のデジタル複合機は、制御部301、印刷出力部302、通信検知部303、表示制御部304、表示部305、通信部306、記憶制御部307、記憶部308、入力部309、原稿読み取り部310を有し、各部は互いにシステムバス311を介して接続されている。
制御部301は、装置全体を制御するCPU3011、CPUの制御プログラムや固定データ等を保存するROM3012、CPUのワーク領域として使用されるRAM3013を含み、各部の監視、制御を行う。
表示部305は、液晶パネル等の表示手段であり、表示制御部304によって制御される。通信部306は、LAN104を介して所定のプロトコルに従って情報処理装置101と通信を行う。
記憶部308は、原稿読み取り部310によって読み取られた原稿データを記憶する原稿データ保存領域3082と、該原稿データを印刷出力する際の操作の履歴情報を保存する操作履歴情報保存領域3081とを有しており、保存されるデータは記憶制御部307によって制御される。
入力部309は、表示部305と一体的に設けられたタッチパネル等の指示や命令が入力される入力手段と、電源スイッチ等の操作スイッチを有しており、ユーザによって操作される。
印刷出力部302は、原稿読み取り部310によって読み取られた原稿データを入力部309によって入力された指示に従って印刷出力する。通信検知部303は、外部のコンピュータ(情報処理装置)等とのLAN104を介した通信が可能であるか否かを検知する。
図1は、図15の入力部309及び表示部305として動作し、装置の上面に設けられた操作パネル100を示す図である。操作パネル100には、ユーザが指で触れたのを検知して入力手段として働くと共に、ユーザの操作に応じて表示する画面を切り替えるタッチパネル101と、電源スイッチ、コピースタートスイッチ、リセットスイッチやテンキー等のボタンを含む固定スイッチ部102とからなる。
以下、本実施形態のデジタル複合機でコピーを行う場合について説明する。図1に示した操作パネル100のタッチパネル101に、「コピー」の画面が表示されているときに、「応用モード」のボタンを押すと、図3の画面が表示される。応用モードの画面としては2つの画面があり、図3の(A)は第1の画面、(B)は第2の画面をそれぞれ示している。なお、以下の説明ではこの「応用モード」へ移行するボタンを「スタート」とも表記する。
図3の画面に表示されるのは、コピー動作を行う場合に選択することが可能な機能であり、「ページ連写」、「とじしろ」、「わく消し」など様々な機能が用意されており、複数の画面で構成されている。以下の説明では、説明を簡略化するために、機能を図3(A)の画面に表示されている「とじしろ」、「移動」、「縮小レイアウト」、「わく消し」、「ジョブ終了通知」と、図1の画面に表示されている「倍率」との6つに限定する。従って、「スタート(応用モード)」を押した後に表示される画面は、図5のようになる。
なお、この機能の限定はあくまで本実施形態における説明の上での限定であり、本発明に関して実施可能な機能が特に限定されるわけではない。
図4は、本実施形態において、ユーザの操作の履歴情報として操作履歴情報保存領域3081に記憶される遷移表の初期状態を示す図である。この遷移表によって、ユーザが選択した機能とその順番が記憶される。
なお、ここでは操作履歴情報としてテーブル形式の遷移表を例に挙げて説明するが、ユーザが選択した機能の頻度とその前後の関係が部分的にでも分かるものであれば、操作履歴情報の形式はこれ以外の形式でも良い。
図11は、ユーザの操作の順番を各機能(ボタン)に割り当てた番号で示す図である。「スタート」、「とじしろ」、「移動」、「倍率」、「縮小レイアウト」、「わく消し」、「ジョブ終了通知」のそれぞれに(1)〜(6)の各番号が割り当てられており、(a)から(g)は、それぞれの順番で、機能が選択され(ボタンが押され)てコピー動作が実行されたことを表わしている。
ここで、図11に示された順番でユーザが操作を行った場合に、図4に示した遷移表がどのようになるかについて、図13のフローチャートを参照して説明する。
図11の(a)で示されるように、スタート(1)、倍率(4)、わく消し(6)の順番で機能が選択された後にコピー動作が行われた場合、操作履歴の情報として上記機能の番号の履歴(1)→(4)→(6)が送られる(ステップT01)。
次に、ユーザの操作履歴において、最初に選択された機能とその次に選択された機能とを入力として受け取る(ステップT02)。(a)の操作履歴の場合には、最初に選択された機能として(1)が、次に選択された機能として(4)が選ばれる。この場合には、次の機能選択が存在するので、最後の機能選択ではないと判定され(ステップT03)、前機能選択の「スタート」(1)と次機能選択の「倍率」(4)が交差しているマスの数をひとつ増やす(ステップT04)。
そして再度ステップT02に戻り、前機能選択として(4)、次機能選択として(6)を入力として受け取る。この場合も次の機能選択があるので最後の機能選択ではないと判定され(ステップT03)、「倍率」(4)と「わく消し」(6)の交差するマスの数をひとつ増やす(ステップT04)。
さらにステップT02に戻り、前選択機能と次選択機能をチェックするが、次に選ばれた機能がないので、これが最後の機能選択であると判定され(ステップT03)、処理を終了する。
以上のような動作を図11の(a)〜(g)の全ての操作履歴に対してそれぞれ行った場合、遷移表は図9に示すようになる。
次に、図2のフローチャートを参照して本実施形態のデジタル複合機でコピーを行う場合の内部の処理の流れについて説明する。
最初に、タッチパネル部101にユーザインタフェースとして初期画面(図1の画面)を表示する(ステップS01)。
次に、コピーボタン(図1の固定スイッチ部102において「Start」で表わされているボタン)あるいはいずれかの機能選択ボタンが押されるのを待つ(ステップS02)。
そして、押されたボタンがコピーボタンであるか否かを判定し(ステップS03)、機能選択ボタンであった場合には、選択された機能と関連性の高い機能として、その次に選択される可能性の高い機能、すなわち、遷移表の中で現在選択されている機能の行で数字の大きい機能を選択する(ステップS07)。例えば、遷移表が図9に示したような状態である場合、「縮小レイアウト」が選択されたとすると、「前機能選択」の列から「縮小レイアウト」の行を抽出し、その行の中からもっとも数字の大きい「移動」が選択される。
選択された機能が、装置側に起因する問題や既に選択されている等の原因で選択できない、あるいは選択しても意味がない場合も想定されるので、選択された機能が使用可能であるか否かをチェックし(ステップS08)、もし現在機能が使えない場合には、使用不能な機能を差し引き(ステップS09)、その代わりとして関連性の高い機能を探す(ステップS07)。
このように、ステップS07からステップS09の処理を繰り返して、関連性が高く、且つ使用可能な機能を2つ選択する。そして、選択された関連性の高い機能を目立たせるため、タッチパネルに表示する画面の画像データを作成する(ステップS10)。
選択された機能を履歴として保存し(ステップS11)、ステップS10で作成された画像を用いて、タッチパネル101に再度ユーザインタフェースである新たな画面を表示する(ステップS01)。以上の処理をコピーボタンが押されるまで繰り返し実行する。
ステップS03でコピーボタンが押されたと判定された場合には、コピーを実行し(ステップS04)、コピーが行われた時点で、ユーザの機能選択に関する操作は完了するので、今回の履歴を用いて遷移表の作成を行う(ステップS05)。そして、作成された遷移表をベースに新しいユーザインタフェースとして表示する画面の画像データを作成する(ステップS06)。
次に、ユーザインタフェースとして作成される新たな画面について説明する。例えば、遷移表として図9を用いた場合、新たなコピーを実行する場合には、遷移表の前機能選択の「スタート」の行から「移動」と「倍率」が2回使用されており、他の機能よりも使われる可能性が高いため、この2つの機能を目立つように表示する。
図6から図8は、ユーザインタフェースとして新たに作成される画面の例を示す図である。図6は選択される可能性の高いボタンの色を変更して表示し、図7は選択される可能性の高いボタンを大きく表示し、図8は選択される可能性の高いボタンを矢印マークとともに表示させて、目立たせている。
また、例えば、図6から図8のいずれかの画面が表示されている状態で、「とじしろ」が選択された場合には、図9の遷移表で前機能選択が「とじしろ」の行を調べると、「わく消し」が2度選択されており、他の機能よりも多く選択されていることがわかるので、図14に示すように「わく消し」ボタンを目立たせるように表示させる。
なお、本実施形態では、2つの機能のボタンを目立たせるように表示させたが、この数は機能の数や表示領域の大きさなどに応じて適宜変更しても良い。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザの操作履歴に基づいて表示させる画面(ユーザインタフェース)を変更することによって、ユーザが選択する可能性の高い機能の選択を容易とし、操作性の優れた画像処理装置のユーザインタフェースを提供することができる。
また本実施形態によれば、ユーザに認証等の特別な処理を行わせること無しに、ユーザの操作履歴に合わせたユーザインタフェースを提供することができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明に係る画像処理装置の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態も第1の実施形態と同様なデジタル複合機であり、以下の説明では上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第2の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
上記第1の実施形態では、選択された機能から次の機能で使用される可能性の高い機能を過去の操作履歴に基づいて類推して、目立つように表示させていた。本実施形態では、ある機能が選択された場合に、過去の履歴から次に行われる可能性の高い機能を抽出するだけでなく、さらにその次に行われる可能性の高い機能を抽出し、2つの機能を1回の操作で実現可能とするボタンを表示させ、これによってユーザの操作を軽減するものである。
以下、図12のフローチャートを参照して本実施形態のデジタル複合機でコピーを行う場合の内部の処理の流れについて説明する。図12において、第1の実施形態で図2に関して説明したのと同様な処理は同じ参照符号で示している。以下では第1の実施形態と異なる処理を中心に説明する。
上記第1の実施形態と同様に、選択された機能が使用可能であるか否かをチェックし(ステップS08)、使用可能であれば、選択された2つの機能それぞれについて関連性の高い機能を遷移表を参照して選択する(ステップS081)。そして、ステップS07とステップS081で選択された2つの機能を1つのボタンで実行可能なように両方の機能を実行するボタンの画像を作成する(ステップS101)。
例えば、図9に示したような遷移図を用いて上記のフローチャートに従った処理を行った場合には、最初にコピーを行うときには、関連性の高い機能として「移動」と「倍率」が選択される。さらに、これら2つの機能について関連性の高い機能を調べると「移動」の場合には「とじしろ」が、「倍率」の場合には「わく消し」となる。そして、これら2つの機能を同時に実行する「移動+とじしろ」ボタンと「倍率+わく消し」ボタンの画像を作成する。
図10は、本実施形態によりタッチパネル101上に表示される画面の例を示す図である。図示されたように、本実施形態では新たに作成した2つの機能を実現するボタンを、普段表示するボタンとは別の領域に表示させる。
本実施形態では、次の機能とその次の機能の2つの機能を同時に実行可能なボタンを表示させたが、3つ先までの機能やそれ以上先の機能を同時に実行させるようにしてもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザの操作の履歴に応じて複数の機能を1回の操作で実行するボタンが作成され表示されるので、従来のようにユーザが複数の機能を1つのボタンに割り当てるような登録処理をすることなしに、ユーザの操作を軽減することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記の実施形態では、デジタル複合機でコピーを行う場合を例にあげて説明したが、複数の機能を有する画像処理装置であれば、これ以外の装置、並びに他の機能を実施する場合にも本発明を適用できる。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明に係る画像処理装置の操作パネルを示す図である。 第1の実施形態のデジタル複合機でコピーを行う場合の内部の処理の流れを示すフローチャートである。 応用モードでタッチパネルに表示される画面の例を示す図である。 ユーザの操作の履歴情報として記憶される遷移表の初期状態を示す図である。 スタート(応用モード)を押した後に画面タッチパネルに表示される画面の例を示す図である。 第1の実施形態で新たに作成される画面の第1の例を示す図である。 第1の実施形態で新たに作成される画面の第2の例を示す図である。 第1の実施形態で新たに作成される画面の第3の例を示す図である。 図11に示す操作を行った場合の遷移表の状態を示す図である。 第2の実施形態で新たに作成される画面の例を示す図である。 ユーザ行った操作の例を示す図である。 第2の実施形態のデジタル複合機でコピーを行う場合の内部の処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザの操作から遷移表が作成されるのを説明するフローチャートである。 第1の実施形態で新たに作成される別の画面の例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。

Claims (10)

  1. 原稿を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段で読み取った原稿の画像を印刷する印刷手段と、
    表示パネルを含み、ユーザが操作するための操作手段と、
    前記操作手段に対してユーザが行った操作の履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、
    前記操作履歴記憶手段に記憶された操作の履歴に基づいて、前記操作手段の表示パネルの表示を変更する表示変更手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記操作履歴記憶手段は、各機能毎にその次にそれぞれの機能が選択された回数を記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示パネルがタッチパネルであり、前記表示変更手段は、次に選択される可能性の高い機能の操作ボタンを目立つように、前記表示パネルの表示を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示変更手段は、前記操作ボタンの色を変更することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示変更手段は、前記操作ボタンの大きさを変更することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示変更手段は、前記操作ボタンに所定のマークを付して表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示変更手段は、選択される可能性の高い複数の機能を1つのボタンにまとめて表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  8. 原稿を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段で読み取った原稿の画像を印刷する印刷手段と、表示パネルを含み、ユーザが操作するための操作手段と、を備える画像処理装置のユーザインタフェース提供方法であって、
    前記操作手段に対してユーザが行った操作の履歴を記憶する操作履歴記憶工程と、
    前記操作履歴記憶工程で記憶された操作の履歴に基づいて、前記操作手段の表示パネルの表示を変更する表示変更工程と、を備えることを特徴とする画像処理装置のユーザインタフェース提供方法。
  9. 請求項8に記載の画像処理装置のユーザインタフェース提供方法をコンピュータによって実行させるコンピュータプログラム。
  10. 請求項9に記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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