JP2007156357A - 画面操作装置及びサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】スクロール操作を軽減して、操作性を向上させることができる画面操作装置及びサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体を提供することにある。
【解決手段】複合機100は、ネットワークインターフェース部7と操作部14とを有する。ネットワークインターフェース部7は、外部のネットワークを介してサーバに接続するためのインタフェースである。操作部14は、複合機100が提供する機能をユーザに操作させるためのユーザインタフェースであると共に、操作面を有し、この操作面には画面を表示する低解像度のLCD表示部202が設けられている。複合機100から高解像度のサーバ(コンピュータ16)の画面を操作する際に、縮小画面にて画面全体を見渡して表示領域を選択し、操作すべき領域に表示をすばやく切り替えて操作を行う。
【選択図】図10
【解決手段】複合機100は、ネットワークインターフェース部7と操作部14とを有する。ネットワークインターフェース部7は、外部のネットワークを介してサーバに接続するためのインタフェースである。操作部14は、複合機100が提供する機能をユーザに操作させるためのユーザインタフェースであると共に、操作面を有し、この操作面には画面を表示する低解像度のLCD表示部202が設けられている。複合機100から高解像度のサーバ(コンピュータ16)の画面を操作する際に、縮小画面にて画面全体を見渡して表示領域を選択し、操作すべき領域に表示をすばやく切り替えて操作を行う。
【選択図】図10
Description
本発明は、画面操作装置及びサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体に関する。特に、遠隔ホストの画面を操作するための画面操作装置、及び遠隔から画面操作装置に画面の操作を行わせるためのサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
従来、ネットワーク接続されたリモートホスト(パーソナルコンピュータやサーバなどの装置)の画面をローカルホストの画面に表示して遠隔操作を行うための技術やその応用技術が公開されている(例えば、特許文献1参照)。これらの技術を用いることにより遠隔にあるサーバであるリモートホストの画面そのものをクライアントであるローカルホストの画面上に表示し、サーバ上のアプリケーション等の操作を行うことが可能である。また、モニタが接続されていないサーバの操作をクライアントであるローカルホストで行うことも可能となる。
また、画像の表示制御に関する技術として、画像の所定部分が指定された場合に、指定された所定部分を予め設定された倍率で表示画面のほぼ中央に表示する技術がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−228842号公報
特開2003−233368号公報
しかし、従来の技術では、複写機等画像処理装置の操作画面にパーソナルコンピュータ(PC)の画面を表示して操作を行うような場合、画像処理装置の操作画面にパーソナルコンピュータの表示画面の全体を表示することができなかった。なぜなら、画像処理装置の操作画面の解像度はコンピュータの表示画面よりも一般的に解像度が低い、或いは表示画素数が小さいからである。よって、操作対象のアプリケーションが表示されている領域を探すためにスクロール操作を繰り返す必要があり、操作性が悪いという問題があった。
この問題に対して、画像処理装置の操作画面にパーソナルコンピュータの表示画面全体を表示できるように画像処理装置の操作画面の解像度に合わせてパーソナルコンピュータの表示画面を縮小表示するという方法が考えられる。しかし、単純に画面を縮小するだけでは、ボタンやアイコンや文字列等の表示画面を構成する表示要素、即ちUI(User Interface)コンポーネントが小さくなり操作しにくくなったり文字が読めなくなったりするという問題が発生し、実用的ではなかった。
また、特許文献2の技術は、表示に関しては所望の領域を含む領域を拡大表示できるが、単に閲覧ができるだけで遠隔ホストの画面を操作する用途には適用できない。また、仮に操作が可能になったとしても、ある領域を操作中にまったく別の領域を編集する場合に、スクロール操作等を繰り返したりする必要があり、操作性が悪い。
本発明の目的は、スクロール操作を軽減して、操作性を向上させることができる画面操作装置及びサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の画面操作装置は、画面を表示する表示部を有するサーバ装置と接続されており、前記表示部へ画面を表示するための画面データの領域よりも小さな表示可能領域を有する操作画面を有すると共に前記サーバ装置を遠隔操作可能な画面操作装置において、前記サーバ装置から前記画面データを受信する受信手段と、前記受信した画面データを縮小した上で前記操作画面に表示する表示手段と、前記操作画面上の位置を指定する指定手段と、前記縮小した画面データの表示中に前記操作画面上の位置が指定された場合、当該指定された位置を含む領域の前記画面データを等倍表示するように切り替える等倍表示切り替え手段とを備えることを特徴とする。
請求項3記載のサーバ装置は、操作画面を有する画面操作装置と接続されており、前記画面操作装置へ画面を表示するための画面データの領域よりも大きな表示可能領域を有する表示部を有すると共に、前記画面操作装置により遠隔操作可能なサーバ装置において、前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面に合わせて縮小した上で前記画面操作装置へ送信する送信手段と、前記画面操作装置から前記操作画面上の指定位置を受信する受信手段とを備え、前記送信手段は、前記指定位置を受信したときは、当該指定された位置を含む領域の等倍表示画面の画面データを前記画面操作装置へ送信することを特徴とする。
請求項5記載の画面操作装置の制御方法は、画面を表示する表示部を有するサーバ装置と接続されており、前記表示部へ画面を表示するための画面データの領域よりも小さな表示可能領域を有する操作画面を有すると共に前記サーバ装置を遠隔操作可能な画面操作装置の制御方法において、前記サーバ装置から前記画面データを受信する受信ステップと、前記受信した画面データを縮小した上で前記操作画面に表示する表示ステップと、前記操作画面上の位置を指定する指定ステップと、前記縮小した画面データの表示中に前記操作画面上の位置が指定された場合、当該指定された位置を含む領域の画面データを等倍表示するように切り替える等倍表示切り替えステップとを備えることを特徴とする。
請求項6記載のサーバ装置の制御方法は、操作画面を有する画面操作装置と接続されており、前記画面操作装置へ画面を表示するための画面データの領域よりも大きな表示可能領域を有する表示部を有すると共に、前記画面操作装置により遠隔操作可能なサーバ装置の制御方法において、前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面に合わせて縮小した上で前記画面操作装置へ送信する送信ステップと、前記画面操作装置から前記操作画面上の指定位置を受信する受信ステップとを備え、前記送信ステップは、前記指定位置を受信したときは、当該指定された位置を含む領域の等倍表示画面の画面データを前記画面操作装置へ送信することを特徴とする。
請求項8記載の画面操作装置の制御プログラムは、画面を表示する表示部を有するサーバ装置と接続されており、前記表示部へ画面を表示するための画面データの領域よりも小さな表示可能領域を有する操作画面を有すると共に前記サーバ装置を遠隔操作可能な画面操作装置の制御プログラムにおいて、前記サーバ装置から前記画面データを受信する受信モジュールと、前記受信した画面データを縮小した上で前記操作画面に表示する表示モジュールと、前記操作画面上の位置を指定する指定モジュールと、前記縮小した画面データの表示中に前記操作画面上の位置が指定された場合、当該指定された位置を含む領域の画面データを等倍表示するように切り替える等倍表示切り替えモジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項9記載のサーバ装置の制御プログラムは、操作画面を有する画面操作装置と接続されており、前記画面操作装置へ画面を表示するための画面データの領域よりも大きな表示可能領域を有する表示部を有すると共に、前記画面操作装置により遠隔操作可能なサーバ装置の制御プログラムにおいて、前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面に合わせて縮小した上で前記画面操作装置へ送信する送信モジュールと、前記画面操作装置から前記操作画面上の指定位置を受信する受信モジュールとをコンピュータに実行させ、前記送信モジュールは、前記指定位置を受信したときは、当該指定された位置を含む領域の等倍表示画面の画面データを前記画面操作装置へ送信することを特徴とする。
請求項10記載のコンピュータ読取り可能な記憶媒体は、請求項8記載のプログラムを格納することを特徴とする。
請求項11記載のコンピュータ読取り可能な記憶媒体は、請求項9記載のプログラムを格納することを特徴とする。
本発明によれば、画面操作装置から高解像度のサーバ装置の画面を操作する際に、全体を見渡して素早く所望の領域を表示することができ、スクロール操作を軽減して、操作性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画面操作装置の構成を概略的に示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画面操作装置の構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、複合機100は、スキャナ、プリンタ、コピー、ファックス機能一体型の複合機(画像処理装置)であり、主として、リーダ部1、プリンタ部2、画像入出力制御部3、及び操作部14から成る。
リーダ部1は、プリンタ部2、及び画像入出力制御部3に接続され、原稿の画像読み取りを行うと共に、読み取った画像データをプリンタ部2又は画像入出力制御部3に出力する。プリンタ部2は、リーダ部1及び画像入出力部3から出力された画像データを記録紙に印刷する。
画像入出力制御部3は、ファクシミリ部4、ファイル部5、ファイル部5に接続された外部記憶装置6、ネットワークインタフェース部7、フォーマッタ部8、画像メモリ部9、アプリケーション管理部10、認証部11を有する。そして、これらに接続されたコア部12を有する。。コア部12は、リーダ部1と操作部14に接続され、さらに、外部インタフェース部13を介してICカードリーダ15に接続されている。画像入出力制御部3は、外部のネットワークや公衆回線や外部記憶装置6を使って画像データの入出力を行い、また、ユーザが複合機100を使用するための認証処理や複合機100上で動作するアプリケーションの管理も行う。
ファクシミリ部4は、公衆回線網から受信した圧縮された画像データの伸張を行い、伸張したデータをコア部12へ送信する。また、コア部12から送信された画像データを圧縮し、公衆回線を解して圧縮した画像データを公衆回線網に送信する。
ファイル部5は、コア部12から送信された画像データの圧縮を行い、圧縮した画像データを外部記憶装置6に書き込む。さらにファイル部5は、コア部12からの要求に基づいて外部記憶装置6の圧縮画像データを読み出して、伸張を行い、コア部12へ送信する。
ネットワークインターフェース部7は、外部のネットワークを介してサーバ(コンピュータ16)に接続するためのインタフェースである。ネットワーク接続されたサーバ(コンピュータ16)からのジョブ制御データの受信及び画像データ等のコンピュータ16への送信は、ネットワークインタフェース部7を介して行われる。ジョブ制御データは、PDLデータと共に送信されるジョブ制御命令を含み、例えば、PDLデータを転換して画像データとして印刷した後、ステイプルソートして排紙させるものがあげられる。ネットワークインタフェース部7にはMIB(Management Information Base)と呼ばれデータベースが構築されている。そして、SNMP(Simple Network Management Protocol)を介してネットワーク上のコンピュータと通信し、プリンタ部2の管理が可能となっている。
フォーマッタ部8は、ネットワーク接続されたコンピュータ16から送信されたPDLデータをプリンタ部2でプリントできる画像データに展開する。画像メモリ部9は、リーダ部1からの情報や、ネットワークインタフェース部7を介し、コンピュータから送られてきた情報を一時的に蓄積しておく。
操作部14は、複合機100が提供する機能をユーザに操作させるためのユーザインタフェースであると共に、後述する図2の操作面を有し、この操作面には後述する図3の画面を表示するLCD表示部202(図2)が設けられている。
アプリケーション管理部10は、ネットワークインタフェース部7経由でコンピュータから受信したアプリケーションを外部記憶装置6に格納し、複合機100上で動作可能なように制御したり、アプリケーションの管理を行ったりする。
外部装置インタフェース部13は複合機100にICカードリーダ15等の周辺装置を接続するためのインタフェースであり、ICカードを利用した認証を行う際等に利用される。
認証部11は、操作部14や外部装置インタフェース部13に接続されたICカードリーダ15等から入力された認証情報に基づいて認証処理を行う。
コア部12は、リーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7、フォーマッタ部8、画像メモリ部9、アプリケーション管理部10、認証部11、外部装置インタフェース部13、操作部14の間のデータ転送を制御する。そして、ジョブ制御データを解析する。また、コア部12は不図示のCPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)を有する。このCPUはROM或いは外部記憶装置6に記憶されているアプリケーション(プログラム)を実行することで、複合機100の制御や複合機100が実行可能な各機能を実現する。また、画像メモリ部9はCPUがプログラムを実行する上でのワークエリアとしても使用可能である。後述するリモート操作アプリケーションも外部記憶装置6或いはコア部12内の不図示のROMに記憶されているものとする。
コンピュータ16は、複合機100からの要求に基づいてモニタ17に映し出される画面に関する画面データをクライアントへ転送し、クライアントからこのコンピュータ16の画面操作を可能にするためのサーバアプリケーションが動作している。画面データとは、画面を表示するための画像データである。ここで、複合機100のLCD表示部202の解像度は、コンピュータ16のモニタ17の解像度よりも低いものとする。或いはコンピュータ16がモニタに表示する画面を複数の解像度から選択設定可能な場合は、現在選択されている設定解像度が複合機100のLCD表示部202の解像度よりも大きいものであるとする。或いはLCD202の表示部よりモニタ17の表示解像度が小さくない場合でもLCD202の表示画素数よりもモニタ17の表示画素数が小さいというケースでも良い。いずれにしても、LCD202とモニタ17との関係は、モニタ17に表示されている画面を表示するための画面データを等倍のままではLCD202では表示し切れないという状況であるものとする。即ち、同じサイズの画面データを表示する場合、モニタ17での表示可能領域よりもLCD202の表示可能領域が小さいというものである。
図2は、図1における操作部14を示す図である。
図2において、LCD表示部202は、LCD202上にタッチパネルシート201が貼られており、システムの操作画面及びソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコア部10に伝える。LCD表示部202は、後述する図3〜図6の画面を表示する。操作部14はLCD202へのタッチパネルによる操作入力以外に、以下に説明するハードキーによる操作入力を受け付ける。スタートキー203は原稿画像の読み取り動作を開始する時等に用いる。スタートキー203中央部には、緑と赤の2色LED214があり、その色によってスタートキー203が有効な状態にあるかどうかを示す。ストップキー204は稼働中の動作を止める働きをする。
リセットキー205は操作部からの設定を初期化する時に用いる。本実施の形態では、後述する遠隔ホスト操作機能において縮小画面に遷移する用途でも用いられる。テンキー群206は、数値の入力を行う際に用いる。クリアキー207は、入力された数値をクリアしたいときに用いる。IDキー208は、デバイスへのログインやログアウトのために用いられる。ガイドキー209は、設定や入力方法についてのヘルプを表示するときに用いる。ユーザモードキー210は、装置の動作に関する特殊な設定や詳細な設定を行うときに用いる。カウンタキー211は、装置がプリントした用紙の枚数を確認するときに用いる。
節電キー212は、装置を待機状態にし、消費電力を抑えたいときに用いる。電源キー213は、装置の電源をON又はOFFするときに用いる。タリーランプ215、216は、それぞれ装置が動作中であるとき、及び装置に何らかの異常が生じたときに、点滅あるいは点灯する。電源ランプ217は、電源キー213によって装置の電源がONされたときに点灯する。
図3は、図2におけるLCD表示部202に表示される画面の一例を示す図である。
図3において、アプリケーション切り替えタブ301は、複合機100上で利用可能なアプリケーションを切り替えるタブである。アプリケーション群切り替えボタン302は、アプリケーションタブが一画面に収まらなかった場合に表示され、アプリケーション切り替えタブで選択可能なアプリケーションを切り替えるボタンである。アプリケーション画面表示領域303は、現在選択されているタブのアプリケーション画面が表示される。
アプリケーション表示領域303に表示されている画面はリモート操作アプリケーションの初期画面である。リモート操作アプリケーションは、コンピュータ16の画面を操作部14のLCD202上に表示して複合機100上からコンピュータ16の画面の操作を可能とするクライアントアプリケーションである。一方、コンピュータ16は複合機100へコンピュータ16の表示画面を送信するためのサーバアプリケーション実行しており、コンピュータ16がサーバ、複合機100がクライアントという関係になる。以下、コンピュータ16をサーバ、複合機100をクライアントと称する場合もある。
図3で画面表示領域303に表示されている初期画面は、接続先入力フィールド304とパスワード入力フィールド305と接続ボタン306とから構成される。接続先入力フィールド304は接続先のサーバのホスト名又はIPアドレスを入力するフィールドである。
なお、このフィールドの右端の[▼]ボタンを押すと過去に入力した接続先の履歴が表示され、その中から選択することで簡単に接続先を設定できる。パスワード入力フィールド305はサーバに接続する際のパスワードを設定する。パスワードはサーバ側であるコンピュータ16で稼動するサーバアプリケーションで設定される。接続ボタン306は接続先入力フィールド304とパスワード入力フィールド305の両方に何らかの値が入力されている場合のみ押下可能となり、このボタンを押下すると指定された接続先に、指定されたパスワードで接続を試みる。
LCD表示部202は、図1の複合機100のリモート操作機能を利用してサーバ(コンピュータ16)に接続した場合は、図4に示すように画面の表示を行う。
図4において、サーバ画面表示領域401にサーバの画面が表示される。本実施の形態では、最初にサーバ画面がサーバ画面表示領域401に全て収まるように縮小表示される。
縮小率は、サーバの表示画面のサイズと、LCD202におけるサーバ画面表示領域401の表示可能サイズの縦、横方向の各比率のうち、いずれか小さいほうの比率に基づいて求める。なお、サーバの表示画面の縦横比を保存しなくてもよいのであれば、縦方向と横方向をそれぞれ異なる縮小率に設定しても良い。
縮小表示中に画面にタッチするとその押下した部分を中心とした周辺領域が等倍表示される。このタッチ操作は縮小表示画面から等倍表示画面への切り替えのための操作であるので、サーバへ操作情報の送信は行わない。
図5は、図4の画面の右上に表示されている「アプリ2」の周辺をタッチした場合に表示される画面である。
図5において、サーバ画面表示領域501には、サーバの画面が等倍表示される。垂直スクロールバー502は、サーバ画面表示領域に表示されている画面をスクロールするためのコンポーネントである。この垂直スクロールバー502を操作することにより画面を上下にスクロールさせて表示することが可能になる。水平スクロールバー503は画面を左右にスクロールさせるためのコンポーネントである。等倍表示中にリセットキーを押下すると図4の縮小画面に戻る。
図6は、図4において左下に表示されているアプリ1の周辺をタッチした場合に表示される画面である。
図6において、左下部分が等倍表示され、この場合も、図5の場合と同様に、スクロールバーにより画面をスクロールさせたり、リセットキーにより縮小画面に戻ったりすることができる。図5や図6のような等倍表示画面においてはLCD202へのタッチ入力に対応する操作情報をサーバへ送信することになる。
図7は、図1におけるサーバによって実行されるサーバ接続処理の手順を示すフローチャートであり、図1の複合機100がサーバに接続を行う場合を示す。本フローチャートはサーバであるコンピュータ16の不図示のCPUによって実行される。
図7において、まず、複合機100からの接続要求を受信する(ステップS701)。接続要求には図3の画面で入力されたパスワードが含まれる。次に、接続要求に含まれるパスワードが正しいか否かを判別し(ステップS702)、パスワードが正しくないときは、エラー応答を送信して(ステップS703)、本処理を終了する。また、パスワードが正しいときは、後述する図8の画面データ送信処理を実行して、サーバの画面データをクライアント(複合機100)に対して送信し(ステップS704)、本処理を終了する。
図8は、図7のステップS704で実行される画面データ送信処理の手順を示すフローチャートである。
図8において、まず、コンピュータ16の表示画面が更新されたか否かを判別する(ステップS801)。表示画面が更新されていないときは、直ちに本処理を終了し、画面の更新が行われたときは、更新された部分の画面データをクライアント(複合機100)に送信して、本処理を終了する。コンピュータ16はモニタ17へ画面を表示するための画面データを保持する不図示のビデオメモリ(以下、VRAMと称する)を有している。このVRAMに保持されている画面データに更新があったときには更新された部分の画面データを複合機へ送信する。画面データに更新があったときにVRAMに保持している画面データ全体を複合機100へ送信しても良いし、更新によって変化があった部分の画面データのみを送信するようにしても良い。なお、VRAMに保持している画面データとしては、例えばビットマップ形式の画像データなどが考えられる。
図9は、図1におけるコンピュータ16によって実行される指示実行処理の手順を示すフローチャートであり、複合機100との接続が確立中にサーバが複合機100から画面の操作指示を受けた場合を示す。
図9において、まず、複合機100から送信された操作指示情報をサーバが受信し(ステップS901)、次に、受信した操作指示をサーバが実行して(ステップS902)、本処理を終了する。複合機からの操作指示や、当該指示実行に基づいてコンピュータ16の画面表示が更新されれば、図8のフローに基づいて更新された画面の画面データが複合機100に送信されることは言うまでも無い。
図10は、図1における複合機100のコア部12内のCPUが、リモート操作アプリケーションを実行することによって実現されるサーバ画面表示処理の手順を示すフローチャートである。
図10において、まず、ユーザによる操作部14への所定の操作によってリモート操作アプリケーションが起動すると、初期画面である接続先/パスワード入力画面(図3)を表示する(ステップS1001)。次に、ユーザからの入力(サーバのホスト名またはIPアドレス、サーバへの接続のためのパスワード)を受け付ける(ステップS1002)。ユーザからの入力が接続ボタン押下であったときは(ステップS1003でYES)、入力された接続先に対して接続要求を送信する(ステップS1004)。
次に、送信した要求に対する応答を受信し(ステップS1005)、応答の内容がエラーか否かを判定し(ステップS1006)、エラーであるときは、ステップS1001へ遷移し初期画面を表示する。
ステップ1006の判別の結果、応答の内容がエラーでなく、サーバからの画面データを受信した場合は、受信したサーバ画面データを複合機100の操作部14に収まるように縮小して画面を表示して(ステップS1007)、本処理を終了する。画面データとは画面を表示するためのデータである。
図11は、図10のステップS1107で実行される縮小画面表示処理の手順を示すフローチャートである。
図11において、まず、サーバから送信された画面データを受信する(ステップS1101)。複合機100上で表示している画面が縮小した画面であるか否かを判別し(ステップS1102)、縮小した画面であるときは、受信した画面データの縮小画面を表示し(ステップS1103)、本処理を終了する。縮小画面を表示するための縮小率の算出については上述したとおりである。一方、ステップS1102の判別の結果、縮小画面表示中でないときは、受信した画面データを等倍表示して(ステップS1104)、本処理を終了する。
図12は、図1における複合機によって実行される等倍表示切替処理の手順を示すフローチャートである。
図12において、まず、タッチパネル操作によりタッチされた座標を検出する(ステップS1201)。サーバ画面を縮小表示しているか否かを判別し(ステップS1202)、縮小表示されているときは、タッチされた座標に相当するサーバ画面上での位置を算出する。そして、その位置を中心とした周辺領域を等倍表示して(ステップS1203)、本処理を終了する。周辺領域としては、タッチ位置を中心として、LCD202に等倍で表示可能な領域を算出することで特定できる。一方、ステップS1202の判別の結果、縮小表示中でない(等倍表示中である)ときは、サーバに操作情報、すなわち、タッチパネルの押下に対応するサーバ表示画面上での操作を示す情報を送信して(ステップS1204)、本処理を終了する。ここで、複合機100の操作は、LCD202はタッチパネルやその他のハードキーによる操作であり、コンピュータ16は不図示のマウス或いはキーボード2より操作を受け付ける。LCD202での1回のタッチによる操作はコンピュータ16ではマウスのダブルクリックによる操作に相当し、両者の操作情報は同一ではない。このような操作方法の相違を吸収するために、ステップS1204でLCD202へのタッチ入力操作の情報をコンピュータ16でのダブルクリック操作の情報に変換する処理を行うようにしても良い。尚、この変換処理はサーバ側であるコンピュータ16で行っても良い。
図13は、図1における複合機によって実行される縮小表示切替処理の手順を示すフローチャートである。
図13において、まず、ハードキー操作によりキーの押下を検出する(ステップS1301)。そして、押されたキーがリセットキーであるか否かを判別し(ステップS1302)、リセットキーであったときは、サーバの表示画面が複合機100のLCD202に収まるように縮小表示を行い(ステップS1303)、本処理を終了する。一方、ステップS1302の判別の結果、リセットキーでないときは、サーバに入力されたキー情報を送信して(ステップS1304)、本処理を終了する。
このような構成をとることにより、複合機100のLCD202でより表示領域の大きい画面を有するのコンピュータ16の画面を操作する際に、縮小画面にて画面全体を見渡して表示領域を選択することができる。そして操作すべき領域に表示をすばやく切り替えて操作を行うことができる。これにより、全体を見渡して素早く所望の領域を表示することができ、スクロール操作を軽減して、操作性を向上させることができる。
なお本実施の形態では、説明を簡略化するために、複合機100から接続するサーバが高解像度の場合しか対象にしていないが、サーバの解像度によって処理の切り分けを行ってもよい。例えば、サーバの画面をLCD202に表示するための縮小率が90%程度である場合には縮小画面をLCD202に表示しても視認性はそれほど悪くならず、むしろ縮小画面と等倍画面を切り替える方がユーザにとっては煩雑に感じる場合もある。つまり、サーバの解像度と複合機操作部の解像度の差が特定の値を超えた場合のみ本実施形態を適用し、差が小さい場合やサーバ解像度が低い場合は従来通りの仕組みで遠隔操作を行うということも可能である。本算出した変倍率が所定の縮小倍率以下(或いは未満)である場合は本発明を適用し、そうでない場合は算出した変倍率に基づいて変倍した画面を表示するようにすればよい。そして、所定の縮小倍率を複合機100で可変に設定できるようにし、その設定値を外部記憶装置などに保存しておくようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では複合機において表示の切り分けを行うことにより、操作性の向上を達成していたが、第2の実施の形態では、サーバ側の処理により操作性を向上させる例を示す。システム構成や複合機100の操作部、リモート操作機能の画面に関しては、第2の実施の形態でも第1の実施の形態と同様で図1〜図6に示す構成となる。これらの図の説明は第1の実施の形態におけるものと同様である。
第1の実施の形態では複合機において表示の切り分けを行うことにより、操作性の向上を達成していたが、第2の実施の形態では、サーバ側の処理により操作性を向上させる例を示す。システム構成や複合機100の操作部、リモート操作機能の画面に関しては、第2の実施の形態でも第1の実施の形態と同様で図1〜図6に示す構成となる。これらの図の説明は第1の実施の形態におけるものと同様である。
図14は、図1におけるサーバであるコンピュータ16によって実行される接続要求受信処理の手順を示すフローチャートである。
図14において、まず、複合機からの接続要求を受信する。接続要求には図3の画面で入力されたパスワードや、複合機100のLCD202の解像度或いは表示画素数に関する情報が含まれる。次に、接続要求に含まれるパスワードが正しいか否かを判別し(ステップS1402)、パスワードが正しくないときは、エラーを送信し、本処理を終了する。一方、ステップS1402の判別の結果、パスワードが正しいときは、後述する図15の縮小画面データ送信処理を実行して複合機の操作部の解像度にあわせてサーバ画面データを縮小して複合機に送信し(ステップS1404)、本処理を終了する。
図15は、図14のステップ1404で実行される縮小画面データ送信処理の手順を示すフローチャートである。
図15において、まず、画面が更新されたか否かを判別し(ステップS1501)、画面が更新されていないときは、直ちに、本処理を終了する。一方、ステップS1501の判別の結果、画面の更新が行われたときは、複合機100に最後に送信したデータが縮小画面データであったか否かを判別する。縮小画面データであったときは、更新領域を縮小して複合機に送信して(ステップS1503)、本処理を終了する。ステップS1503で、複合機100からの接続要求に基づいて初めて画面情報を送信する場合にはコンピュータ16の表示画面全体を送信することになる。
送信する縮小画面は、コンピュータ16の不図示のVRAMに保持されている画面データを縮小して送信する。その縮小率は、コンピュータ16の表示画面の解像度、或いは画素数を、図14のステップS1401での接続要求に含まれる、LCD202の解像度或いは画素数とに基づいて算出される。
一方、ステップS1502の判別の結果、最後に送信した画面データが縮小画面データでないときは、更新領域が複合機100で現在表示中の領域に含まれるか否かを判別する(ステップS1504)。複合機100で表示中の領域に含まれないときは、本処理を終了する。
ステップS1504の判別の結果、更新領域が複合機100の表示領域に含まれるときは、複合機100の表示領域内の更新領域のみの画面データを複合機100に送信して(ステップS1505)、本処理を終了する。
図16は、図1におけるサーバであるコンピュータ16によって実行されるトリミング画面データ送信処理の手順を示すフローチャートである。
図16において、まず、複合機100から送信された操作指示情報を受信する(ステップS1601)。ステップS1601で受信した操作指示がリセットキー押下であったか否かを判別する(ステップS1602)。リセットキー押下であるときは、サーバの画面データを複合機100のLCD202の解像度に収まるように縮小した画面データを複合機100に送信して(ステップS1603)、本処理を終了する。
一方、ステップS1602の判別の結果、操作指示がリセットキー押下でないときは、最後に複合機100に送信した画面データが縮小画面データであったか否かを判別し(ステップS1604)、縮小画面データであったときは、操作指示された座標周辺の画面データを複合機100の操作部の解像度あるいは表示画素数にあわせてトリミング(切り出し)して複合機100にデータを送信して(ステップS1605)、本処理を終了する。
ステップS1604で、トリミング処理を行わずに等倍画面データ全体を複合機100へ送信するようにしても良い。その場合、複合機100はLCD202に表示すべき領域のみを等倍画面データから切り出して表示する。
ステップS1604の判別の結果、縮小画面データでないときは、指示された操作を実行して(ステップS1606)、本処理を終了する。
図17は、図1における複合機100よって実行されるサーバ画面表示処理の手順を示すフローチャートである。
図17において、ステップS1701〜ステップS1706までの処理は図10のステップS1001〜ステップS1006の処理と同一であるので説明を省略する。
ステップS1707ではステップS1706の結果、エラーでないときは、応答に含まれているサーバ画面データをLCD202に表示して、本処理を終了する。図10のフローチャートの場合は複合機100側で画面データの縮小処理を行っていたが、図17の場合はコンピュータ16側で縮小画面データを生成するので複合機100は受信した画面データをそのままLCD202に表示すればよい。
図18は、図1における複合機100によって実行される画面表示処理の手順を示すフローチャートである。
図18において、まず、サーバから画面データを受信し(ステップS1801)、受信した画面データを表示して(ステップS1802)、本処理を終了する。
図19は、図1における複合機100によって実行される、LCD202へのタッチパネル操作処理の手順を示すフローチャートである。
図19において、まず、ステップS1901でタッチパネル操作を検出する。ステップS1902で現在LCD202に表示されているサーバの画面が縮小画面であるか否かを判定する。ステップS1902で縮小画面を表示していると判定した場合は、サーバに対して等倍画面の表示へ切り替える要求を送信する。なお、この要求において、縮小画面中でタッチした座標の位置を合わせてサーバへ送信する。ステップS1902で縮小画面でないと判定した場合は検出した操作情報をサーバに送信して(ステップS1902)、本処理を終了する。
図20は、図1における複合機100によって実行されるサーバ操作情報送信処理の手順を示すフローチャートである。
図20において、まず、ハードキー操作を検出し(ステップS2001)、検出した操作情報をサーバに送信して(ステップS2002)、本処理を終了する。
複合機100とサーバであるコンピュータ16とではそれぞれが備えるハードキーは異なるので、複合機100におけるハードキー操作をコンピュータ16における操作に対応付ける必要がある。従って、複合機100あるいはコンピュータ16のいずれかに、この対応付けを規定するテーブルを保持しておくことが望ましい。このようなテーブルは第1の実施形態においても適用できる。
本実施の形態においては、第1の実施の形態と同様に、説明を簡略化するために複合機から接続するサーバの画面が高解像度の場合しか対象にしていないが、クライアントの解像度によって処理の切り分けを行ってもよい。つまり、サーバ画面の解像度と複合機の操作部画面の解像度の差が特定の値を超えた場合のみに本発明を適用し、差が小さい場合やサーバ画面の解像度が低い場合は従来通りの仕組みで遠隔操作を行うということも可能である。
また、第1の実施形態、第2の実施形態においてLCD202にサーバの画面を等倍表示している状態から縮小画面表示へ切り替えるためにリセットキー205を用いていたが、これは他のハードキーでも構わない。また、ハードキー以外に、LCD202上に縮小表示切替を指示するキーを表示するようにしても良い。
また、本発明の目的は、上記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、上記プログラムは、上述した実施の形態の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムを記憶できるものであればよい。又は、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 外部記憶装置
7 ネットワークインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 画像メモリ部
10 アプリケーション管理部
11 認証部
12 コア部
13 外部インタフェース部
14 操作部
15 IC カードリーダ
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 外部記憶装置
7 ネットワークインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 画像メモリ部
10 アプリケーション管理部
11 認証部
12 コア部
13 外部インタフェース部
14 操作部
15 IC カードリーダ
Claims (11)
- 画面を表示する表示部を有するサーバ装置と接続されており、前記表示部へ画面を表示するための画面データの領域よりも小さな表示可能領域を有する操作画面を有すると共に前記サーバ装置を遠隔操作可能な画面操作装置において、
前記サーバ装置から前記画面データを受信する受信手段と、前記受信した画面データを縮小した上で前記操作画面に表示する表示手段と、前記操作画面上の位置を指定する指定手段と、前記縮小した画面データの表示中に前記操作画面上の位置が指定された場合、当該指定された位置を含む領域の前記画面データを等倍表示するように切り替える等倍表示切り替え手段とを備えることを特徴とする画面操作装置。 - 更に、操作を受け付けるキーと前記操作画面とを有する操作部を有し、
前記等倍表示中に前記操作部へ特定の操作が行なわれた場合は、前記表示手段は、前記サーバ装置から受信した画面データを縮小した上で前記操作画面へ表示するように切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画面操作装置。 - 操作画面を有する画面操作装置と接続されており、前記画面操作装置へ画面を表示するための画面データの領域よりも大きな表示可能領域を有する表示部を有すると共に、前記画面操作装置により遠隔操作可能なサーバ装置において、
前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面に合わせて縮小した上で前記画面操作装置へ送信する送信手段と、前記画面操作装置から前記操作画面上の指定位置を受信する受信手段とを備え、前記送信手段は、前記指定位置を受信したときは、当該指定された位置を含む領域の等倍表示画面の画面データを前記画面操作装置へ送信することを特徴とするサーバ装置。 - 前記送信手段は、前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面の表示可能領域に合わせてトリミングして上で前記画面操作装置へ送信することを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
- 画面を表示する表示部を有するサーバ装置と接続されており、前記表示部へ画面を表示するための画面データの領域よりも小さな表示可能領域を有する操作画面を有すると共に前記サーバ装置を遠隔操作可能な画面操作装置の制御方法において、
前記サーバ装置から前記画面データを受信する受信ステップと、前記受信した画面データを縮小した上で前記操作画面に表示する表示ステップと、前記操作画面上の位置を指定する指定ステップと、前記縮小した画面データの表示中に前記操作画面上の位置が指定された場合、当該指定された位置を含む領域の画面データを等倍表示するように切り替える等倍表示切り替えステップとを備えることを特徴とする画面操作装置の制御方法。 - 操作画面を有する画面操作装置と接続されており、前記画面操作装置へ画面を表示するための画面データの領域よりも大きな表示可能領域を有する表示部を有すると共に、前記画面操作装置により遠隔操作可能なサーバ装置の制御方法において、
前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面に合わせて縮小した上で前記画面操作装置へ送信する送信ステップと、前記画面操作装置から前記操作画面上の指定位置を受信する受信ステップとを備え、前記送信ステップは、前記指定位置を受信したときは、当該指定された位置を含む領域の等倍表示画面の画面データを前記画面操作装置へ送信することを特徴とするサーバ装置の制御方法。 - 前記送信ステップは、前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面の表示可能領域に合わせてトリミングして上で前記画面操作装置へ送信することを特徴とする請求項6に記載のサーバ装置の制御方法。
- 画面を表示する表示部を有するサーバ装置と接続されており、前記表示部へ画面を表示するための画面データの領域よりも小さな表示可能領域を有する操作画面を有すると共に前記サーバ装置を遠隔操作可能な画面操作装置の制御プログラムにおいて、
前記サーバ装置から前記画面データを受信する受信モジュールと、前記受信した画面データを縮小した上で前記操作画面に表示する表示モジュールと、前記操作画面上の位置を指定する指定モジュールと、前記縮小した画面データの表示中に前記操作画面上の位置が指定された場合、当該指定された位置を含む領域の画面データを等倍表示するように切り替える等倍表示切り替えモジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする画面操作装置の制御プログラム。 - 操作画面を有する画面操作装置と接続されており、前記画面操作装置へ画面を表示するための画面データの領域よりも大きな表示可能領域を有する表示部を有すると共に、前記画面操作装置により遠隔操作可能なサーバ装置の制御プログラムにおいて、
前記表示部に表示されている画面の画面データを前記操作画面に合わせて縮小した上で前記画面操作装置へ送信する送信モジュールと、前記画面操作装置から前記操作画面上の指定位置を受信する受信モジュールとをコンピュータに実行させ、前記送信モジュールは、前記指定位置を受信したときは、当該指定された位置を含む領域の等倍表示画面の画面データを前記画面操作装置へ送信することを特徴とするサーバ装置の制御プログラム。 - 請求項8記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
- 請求項9記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005355283A JP2007156357A (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 画面操作装置及びサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005355283A JP2007156357A (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 画面操作装置及びサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007156357A true JP2007156357A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38240771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005355283A Pending JP2007156357A (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 画面操作装置及びサーバ装置、並びにその方法、プログラム及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR20150079856A (ko) * | 2013-01-31 | 2015-07-08 | 시아오미 아이엔씨. | 파일 트리밍 방법, 단말기, 서버, 프로그램 및 기록매체 |
-
2005
- 2005-12-08 JP JP2005355283A patent/JP2007156357A/ja active Pending
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