JP5007542B2 - 車両の旋回挙動制御装置 - Google Patents
車両の旋回挙動制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5007542B2 JP5007542B2 JP2006251239A JP2006251239A JP5007542B2 JP 5007542 B2 JP5007542 B2 JP 5007542B2 JP 2006251239 A JP2006251239 A JP 2006251239A JP 2006251239 A JP2006251239 A JP 2006251239A JP 5007542 B2 JP5007542 B2 JP 5007542B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- vehicle
- target
- turning
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
運転者の操舵量と独立して操向輪の転舵量を可変する転舵手段と、
車両にヨーモーメントを発生させるヨーモーメント発生手段と、
目標車両運動状態量に応じた目標転舵量と目標ヨーモーメント発生量に基づいて、前記転舵手段と前記ヨーモーメント発生手段とを制御する旋回挙動制御手段と、
を備えた車両の旋回挙動制御装置において、
前記旋回挙動制御手段は、
車両運動状態量に基づいて旋回時のコーナリングドラッグを推定するコーナリングドラッグ推定手段と、
前記目標車両運動状態量を得る前記転舵量と前記ヨーモーメント発生量の組み合わせのうち、前記コーナリングドラッグによる車両推進パワー損失を前記ヨーモーメント発生手段の出力パワーに換算した値である車両パワー損失と、前記ヨーモーメント発生手段の出力パワー損失との和が最小となる組み合わせを目標制御量として設定する最小化制御量設定手段と、
を備えることを特徴とする。
図1は、実施例1の車両運動の安定化制御装置を適用した電気自動車の構成図であり、実施例1の電気自動車は、左右後輪がそれぞれ別々の駆動モータで独立駆動される。
図2は、統合コントローラ30の制御ブロック図であり、統合コントローラ30は、目標ヨーレート算出部30aと、目標ヨーモーメント算出部30bと、コーナリングドラッグ推定部(コーナリングドラッグ推定手段)30cと、最小化制御量設定部(最小化制御量設定手段)30dと、トルク指令値算出部30eと、を備えている。
目標ヨーモーメント算出部30bは、目標ヨーレートに基づいて、車両の目標ヨーモーメントを算出する。
コーナリングドラッグ推定部30cは、車速と操舵角とに基づいて旋回時のコーナリングドラッグを推定する。
図3は、実施例1の統合コントローラ30で実行されるヨーレートフィードバック制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。なお、この制御処理は、所定の演算周期で繰り返し実行される。
図4は、実施例1の最小化制御量設定部30dで実行されるパワー最小ヨーレート制御の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
これにより、旋回時に消費されるパワーPは、
P=FDrag×ΔV+Pmot
となる。
車両の簡易モデルを下記の式(1)に示す。
mV(β'+r)=2Ff+2Fr
Izzr=2Ff×lf-2Fr×lr+M …(1)
ここで、mは車両重量、Vは車速(車体速)、rはヨーレート、Ffは前輪横力、Frは後輪横力、Izzは車両慣性モーメント、lfは前輪車軸〜重心点距離、lrは重心点〜後輪車軸距離、Mはモーメントである。
mV=Fdrive-FDrag
Fdrive=Ff+Fr
M=Ff×lf+Fr×lr
ここで、Fdriveはタイヤ駆動力、FDragはコーナリングドラッグである。
Ff=Cf×αf ,Fr=Cr×αr …(2)
ここで、Cfは前輪コーナリングフォース、Crは後輪コーナリングフォース、αfは前輪タイヤスリップ角、αrは後輪タイヤスリップ角であり、重心点周りの車体スリップ角βとヨーレートrおよび前輪転舵角δの関数として、
αf=δ-{β+(lf×r/V)} ,αr=δ-{β-(lf×r/V)}
となる。
コーナリングドラッグ推定部30cでは、以下の方法により、旋回時の転舵に伴い発生するコーナリングドラッグを推定する。
コーナリングドラッグCD=Fysinαf+Fxcosαf …(4)
最小化制御量設定部30dでは、目標ヨーレートYaw_tarを実現する目標転舵量δ_tarと目標ヨーモーメント発生量Mmot_tarを決定するために、車速Vspと転舵角δに応じたコーナリングドラッグによる損失パワー推定値Pdrag、左右駆動力差を発生させるモータパワー量Pmot_lossを算出する。
図9は、実施例1のパワー損失最小化作用を示す、ダブルレーンチェンジ時の車両挙動であり、実施例1に対する比較例として、実施例1と同様の後輪駆動車で制駆動力差を用いず、前輪の転舵のみでダブルレーンチェンジを行った場合を共に示す。なお、車両の速度は90km/hとしている。
実施例1の効果は、転舵によるコーナリングドラッグがより大きく作用するシーンで顕在化する。
実際に新雪路面におけるコーナリングドラッグCDを算出する。例えば、車速30km/hで舵角15度の場合の雪による抵抗力は、路面μ0.3、雪密度ρ0.2g/cm3、車両MFとすると、約2,000Nになり、0.13Gの減速度が発生する。
新雪路面では、ドライ路面と比較して転舵による抵抗力が大きくなることから、上記の条件で実舵角を5%に低減した場合、1,900Nの抵抗力を低減することができる。
Fdrag=ρ×Vsp×l×h×sinαf×μ×g
lはタイヤ部代表長さ、hはタイヤ部代表高さである。
実施例1の車両の旋回挙動制御装置にあっては、以下に列挙する効果を奏する。
実施例2の構成については、実施例1と同様であるため、図示ならびに説明を省略する。
図12は、実施例2の最小化制御量設定部30dで実行されるパワー最小ヨーレート制御の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
実施例2では、Pallとして損失パワー推定値Pdragとモータパワー量Pmot_lossの総和を設定することにより、パワー最小を実現できる。例えば、モータパワー量Pmot_lossが発熱などにより損失特性が変化する場合や、路面状況の急変により損失パワー推定値Pdragが大きく変化する場合において、Pallを見ることにより最小点を選ぶことが可能になる。また、実施例2においては、損失パワー推定値Pdragを車速変化量ΔVで補正するため、実測値を用いることで推定誤差を補償することが可能になる。
実施例2の車両の旋回挙動制御装置にあっては、以下の効果を奏する。
なお、実施例3の構成については、実施例1と同様であるため、図示ならびに説明を省略する。
図13は、実施例3の最小化制御量設定部30dで実行されるパワー最小ヨーレート制御の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
実施例3では、目標転舵量δ_tarの範囲を上限下限値から等分に設定し、その各点について損失パワー推定値Pdrag、モータパワー量Pmot_lossを計算し、Pallが最小となる点を瞬時パワー最小点としているため、実施例1,2と比較して、計算点数を劇的に減少させることができ、計算負荷の大幅な低減による実行速度の向上を図ることができる。また、ヨーレートフィードバックにより、目標転舵量δ_tarを離散的に選んだ場合であっても、よりパワーを小さくする目標制御量を選択するため、車両全体のエネルギー消費量をより小さく抑えることができる。
実施例3の車両の旋回挙動制御装置にあっては、以下に列挙する効果を奏する。
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1〜3に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は、実施例1〜3に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
2RL,2RL 後輪
3RL,3RR 駆動モータ
4RL,4RR 減速機
5RL,5RR 駆動回路(駆動モータ用)
6 リチウムイオンバッテリ
8 ヨーレートセンサ
9 車速センサ
11 ステアリングホイール
12 転舵モータ
13 駆動回路(転舵モータ用)
14 ステアリングラック
15 反力モータ
16 駆動回路(反力モータ用)
21 操舵角センサ
23 アクセルペダルセンサ
30 統合コントローラ
30a 目標ヨーレート算出部
30b 目標ヨーモーメント算出部
30c コーナリングドラッグ推定部
30d 最小化制御量設定部
30e トルク指令値算出部
Claims (9)
- 運転者の操舵量と独立して操向輪の転舵量を可変する転舵手段と、
車両にヨーモーメントを発生させるヨーモーメント発生手段と、
目標車両運動状態量に応じた目標転舵量と目標ヨーモーメント発生量に基づいて、前記転舵手段と前記ヨーモーメント発生手段とを制御する旋回挙動制御手段と、
を備えた車両の旋回挙動制御装置において、
前記旋回挙動制御手段は、
車両運動状態量に基づいて旋回時のコーナリングドラッグを推定するコーナリングドラッグ推定手段と、
前記目標車両運動状態量を得る前記転舵量と前記ヨーモーメント発生量の組み合わせのうち、前記コーナリングドラッグによる車両推進パワー損失を前記ヨーモーメント発生手段の出力パワーに換算した値である車両パワー損失と、前記ヨーモーメント発生手段の出力パワー損失との和が最小となる組み合わせを目標制御量として設定する最小化制御量設定手段と、
を備えることを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。 - 請求項1に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記コーナリングドラッグ推定手段は、車両運動状態量を取得する車両運動状態量検出手段と、操舵量に基づいて車両運動状態量を推定する状態推定手段の少なくとも一方を備えることを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記最小化制御量設定手段は、平面座標上の縦軸に出力パワー、横軸に転舵量とこの転舵量に対応するヨーモーメント発生量をプロットして生成される車両パワー損失特性線と出力パワー損失特性線の傾向に基づいて、前記目標制御量を設定することを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。 - 請求項3に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記最小化制御量設定手段は、前記車両パワー損失特性線と前記出力パワー損失特性線の交点に対応する転舵量とヨーモーメント発生量の組み合わせを目標制御量として設定することを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。 - 請求項3に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記最小化制御量設定手段は、前記平面座標上で車両パワー損失と出力パワー損失との和が最小となる転舵量とヨーモーメント発生量の組み合わせを目標制御量として設定することを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記最小化制御量設定手段は、前記目標車両運動状態量に対応する転舵量およびヨーモーメント発生量を離散的な代表点群として設定し、この代表点群の中から前記目標制御量を設定することを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。
- 請求項6に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記最小化制御量設定手段は、前記目標車両運動状態量を実現する転舵量およびヨーモーメント発生量の上下限値を等分して各代表点を設定することを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。 - 請求項6に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記最小化制御量設定手段は、目標車両運動状態量の変化量が小さい場合、前回の目標制御量周辺を中心に各代表点を設定することを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。 - 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の車両の旋回挙動制御装置において、
前記最小化制御量設定手段は、車速変化に基づいて前記車両パワー損失を補正することを特徴とする車両の旋回挙動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006251239A JP5007542B2 (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | 車両の旋回挙動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006251239A JP5007542B2 (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | 車両の旋回挙動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008068815A JP2008068815A (ja) | 2008-03-27 |
JP5007542B2 true JP5007542B2 (ja) | 2012-08-22 |
Family
ID=39290791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006251239A Expired - Fee Related JP5007542B2 (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | 車両の旋回挙動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5007542B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212614A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車輪制御装置、車両、車輪制御方法 |
JP6155814B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2017-07-05 | アイシン精機株式会社 | 車両制御装置 |
MY176542A (en) * | 2013-12-27 | 2020-08-15 | Honda Motor Co Ltd | Vehicle, and vehicle control method |
JP6011587B2 (ja) | 2014-08-07 | 2016-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の走行制御装置 |
CN114670855A (zh) * | 2020-12-24 | 2022-06-28 | 华为技术有限公司 | 一种确定车辆质量方法、装置、设备及介质 |
JP7150001B2 (ja) * | 2020-12-28 | 2022-10-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11301293A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-11-02 | Toyota Motor Corp | 車両のヨーモーメント制御装置 |
JP3623456B2 (ja) * | 2001-02-28 | 2005-02-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車輌の走行制御装置 |
JP4428941B2 (ja) * | 2003-06-09 | 2010-03-10 | ミヤマ株式会社 | 自動車の経済運転評価装置 |
JP2005112008A (ja) * | 2003-10-02 | 2005-04-28 | Toyoda Mach Works Ltd | 車両の統合制御装置 |
JP4268019B2 (ja) * | 2003-11-14 | 2009-05-27 | 株式会社豊田中央研究所 | 車体運動実現方法及び装置 |
-
2006
- 2006-09-15 JP JP2006251239A patent/JP5007542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008068815A (ja) | 2008-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10967870B2 (en) | Hill descent system for vehicle and control method thereof | |
CN107472082B (zh) | 四驱电动汽车的驱动力矩分配方法、系统及电动汽车 | |
CN105691381B (zh) | 一种四轮独立驱动电动汽车稳定性控制方法及系统 | |
CN106608201B (zh) | 电动车辆及其主动安全控制系统和方法 | |
CN109747632B (zh) | 一种双动力源驱动车辆扭矩分配方法 | |
US8886410B2 (en) | Methods of controlling four-wheel steered vehicles | |
JP4842335B2 (ja) | 電動車両の旋回補助装置 | |
US20130211678A1 (en) | Vehicle with independently driven multiple axes, and controller which independently drives multiple axles | |
KR101509600B1 (ko) | 전동식 액츄에이터 능동댐퍼 시스템 | |
US20140379220A1 (en) | Vehicle with independently driven multiple axes, and controller which independently drives multiple axles | |
JP2004104991A (ja) | 回生制動を持つ車両の独立制動及び操縦性の制御方法及びシステム | |
KR101305124B1 (ko) | 차량 동적 성능 향상 장치 및 방법 | |
JP2008285066A (ja) | 加加速度情報を用いた車両のヨーモーメント制御装置 | |
JP5007542B2 (ja) | 車両の旋回挙動制御装置 | |
US9956891B2 (en) | Electric vehicle | |
CN106553711A (zh) | 用于控制主动空气动力学元件的车辆、系统和方法 | |
WO2018173302A1 (ja) | 制御装置、および、ステアリング装置 | |
JP2007209068A (ja) | 電動車両の駆動力制御装置、自動車及び電動車両の駆動力制御方法 | |
JP2009006873A (ja) | 車両用駆動制御装置 | |
CN109733400A (zh) | 用于在车辆中分配驱动扭矩的方法、装置和设备 | |
JP2007038928A (ja) | 車両の横転防止装置 | |
JP4524597B2 (ja) | 四輪独立駆動車の駆動力配分装置 | |
JP4423961B2 (ja) | 電動車両のモータ出力制御装置 | |
JP2011079419A (ja) | タイヤ状態推定装置 | |
JP2014223822A (ja) | 車両制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090626 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120501 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120514 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |