JP5007397B2 - 電気かみそり用洗浄装置 - Google Patents

電気かみそり用洗浄装置

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Description

本発明は、装入された電気かみそりのヘッド部を洗浄する電気かみそり用洗浄装置に関する。
二次電池を内蔵する電気かみそりを倒立支持し、当該電気かみそりのヘッド部を構成する外刃及び内刃を洗浄液で洗浄する電気かみそり用洗浄装置(以後、洗浄装置ともいう)が実用化されている(例えば、特許文献1)。
かかる洗浄装置は、電気かみそりに設けてある被給電用接点に接続する給電用接点、電気かみそりのヘッド部を洗浄すべく、該ヘッド部を装入させる箱状の洗浄皿、洗浄液を貯留するタンク、タンク内の洗浄液を前記洗浄皿内へ供給するポンプ、洗浄皿内へ送風するファン等を備えている。
ユーザが、前記洗浄皿内に電気かみそりのヘッド部を装入させて、前記被給電用接点と給電用接点とを接続させた後、洗浄装置に設けられたスタートボタンを操作した場合、洗浄装置は、前記ポンプによってタンク内の洗浄液を洗浄皿内へ、電気かみそりのヘッド部が浸漬する量だけ供給させた後、電気かみそりへ駆動信号を与えてヘッド部に内蔵された内刃を駆動させ、ヘッド部を構成する内刃及び外刃に付着した皮脂等の汚れを洗浄除去させる洗浄動作を実行した後、電気かみそりへ駆動停止信号を与えるとともに、洗浄皿からタンク内へ洗浄液を排出させ、前記ファンによって洗浄皿内のヘッド部に所定時間送風して該ヘッド部を乾燥させる乾燥動作を実行する。
そして、洗浄装置は、このような洗浄・乾燥動作が終了した後も給電用接点及び該給電用接点に接続された被給電用接点を介して電気かみそりに給電し、電気かみそりをして内蔵された二次電池に充電せしめる。
特開平7−236514号公報
しかしながら、このような従来の電気かみそり用洗浄装置にあっては、次のような問題があった。すなわち、電気かみそりのヘッド部は、内刃と、内刃を囲繞する外刃と、該外刃を支持する外刃ホルダとによって構成されるが、ユーザの誤使用によって外刃ホルダが取り外されている電気かみそりであっても、その電気かみそりのヘッド部が電気かみそり用洗浄装置の洗浄皿内に装入された場合、前述した洗浄動作を実行することができるため、ユーザの誤使用によって、外刃ホルダが取り外されている電気かみそりを電気かみそり用洗浄装置にて洗浄した場合、ユーザは、未洗浄の外刃ホルダをそのまま使用するか、当該外刃ホルダを手作業で洗浄するか、当該外刃ホルダを取り付けた電気かみそりを電気かみそり用洗浄装置にて再洗浄する必要があり、いずれの場合のユーザにとって不都合が生じるという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、ユーザの誤使用をユーザに知覚させて、ユーザに不都合が生じることを防止することができる電気かみそり用洗浄装置を提供する。
(1) 本発明では、髭を剃るためのヘッド部及び該ヘッド部を支持する本体を具備する電気かみそりの前記ヘッド部が装入され、装入されたヘッド部を洗浄する洗浄部と、該洗浄部による洗浄動作を制御する制御部とを備える電気かみそり用洗浄装置において、前記洗浄部に装入された電気かみそりのヘッド部の状態を検出する第1検出手段を備え、前記制御部は、第1検出手段の検出結果に基づいて前記洗浄部による洗浄動作を制御するようになしてあることを特徴とする。
第1検出手段は洗浄部に装入された電気かみそりのヘッド部の状態を検出し、制御部は、第1検出手段の検出結果が、ヘッド部を構成する外刃ホルダが取り付けられている状態である場合、洗浄部による洗浄動作を許可し、ヘッド部を構成する外刃ホルダが取り付けられていない状態である場合、洗浄部による洗浄動作を許可しない。 従って、ユーザの誤使用があった場合であっても、洗浄部による洗浄動作が許可されないため、洗浄部が作動せず、誤使用であることをユーザに知覚させることができる。
この場合、ユーザは外刃ホルダを取り付けてから当該電気かみそりのヘッド部を再び電気かみそり用洗浄装置の洗浄部に装入するので、ユーザに不都合が生じることが防止される。
なお、前述した第1検出手段としては、機械的に検出するものであってもよく、また発行素子及び受光素子を備え外刃ホルダからの反射光の有無を検出する光学センサ、又は外刃ホルダに予め設けた磁石によって閉するリードスイッチを備える電磁気センサのように、光学的又は電磁気的に検出するものであってもよい。
(2) また、本発明では、前記ヘッド部には、駆動可能に配設された内刃、該内刃を囲繞する外刃、及び該外刃を保持し、着脱可能に取り付けられた外刃ホルダが設けてあり、前記第1検出手段は、前記洗浄部に装入された電気かみそりの本体を所定の装入位置に支持する支持部と、該支持部に本体が支持された電気かみそりの前記外刃ホルダの有無を検出する検出部とを具備し、前記制御部は、前記検出部から外刃ホルダ有りの検出信号が与えられた場合、前記洗浄部に洗浄動作を実行させ得るようになしてあることを特徴とする。
前述した第1検出手段は、例えば電気かみそりの本体の一部を当接させて当該本体を支持する支持部を具備しており、洗浄部に装入された電気かみそりの本体を前記支持部によって所定の装入位置、即ちヘッド部が洗浄部の奥壁部から適宜寸法を隔てた位置に支持し、この状態で検出部は、電気かみそりの外刃ホルダの有無を検出する。
これによって、外刃ホルダが取り付けられていないヘッド部が洗浄部内に装入された場合であっても、ヘッド部の内刃と洗浄部との接触が回避され、両者に破損等が発生することが防止される。
(3) 更に、本発明では、前記検出部は、前記洗浄部の適宜位置に進退可能に配設され、洗浄部に装入されるヘッド部の外刃ホルダに当接し、該ヘッド部が洗浄部へ進入されるにつれて後退する検出用片部材と、該検出用片部材が所定位置まで後退した場合に外刃ホルダ有りの検出信号を出力する第1スイッチとを有することを特徴とする。
検出部の検出用片部材は、洗浄部に装入されるヘッド部の外刃ホルダに当接し、ヘッド部が洗浄部へ進入されるにつれて後退し、この検出用片部材が所定位置まで後退した場合
第1スイッチは、外刃ホルダ有りの検出信号を出力する。
これによって、検出部は、簡単な構成で、外刃ホルダの有無を確実に検出することができる。
(4) 一方、本発明では、前記洗浄部に装入された電気かみそりに給電する給電部が設けてあり、当該電気かみそりと給電部との接続状態を検出する第2検出手段を備え、前記制御部は、更に第2検出手段の検出結果に基づいて前記洗浄部による洗浄動作を制御するようになしてあることを特徴とする。
第2検出手段は、マイクロスイッチといった機械的手段、又は電気かみそりと給電部との接続よる導通状態を検出する回路といった電気的手段によって構成することができる。そして、第2検出手段の検出結果が、電気かみそりと給電部とが正常に接続されている状態である場合、洗浄部による洗浄動作を許可し、正常に接続されている状態でない場合、洗浄部による洗浄動作を許可しない。
このように、電気かみそりと給電部とが正常に接続されていない場合、洗浄部による洗浄動作を許可しないため、例えば、洗浄動作中に、ヘッド部の内刃を駆動させる場合ようにしてある場合であっても、接続不良による異常電流の発生等が回避され、電気かみそり及び給電部の接続部、電気かみそりのモータ等に損傷が生じることが防止される。
(5) また、本発明では、前記洗浄部は、着脱可能に装着され、洗浄液を貯留するタンクと、該タンク内の洗浄液を汲み上げるためのポンプ部とを具備しており、前記タンクの装着状態及び/又は前記ポンプ部の状態を検出する第3検出手段を備え、前記制御部は、更に第3検出手段の検出結果に基づいて洗浄部による洗浄動作を制御するようになしてあることを特徴とする。
第3検出手段は、洗浄部のタンク装着部分に配設したマイクロスイッチ、ポンプ部内を通流する電流を検出する検出回路等によって構成することができる。そして、第3検出手段の検出結果が、タンクの装着状態及び/又はポンプ部の状態が正常である場合、洗浄部による洗浄動作を許可し、正常でない場合、洗浄部による洗浄動作を許可しない。
このように、タンクの装着状態及び/又はポンプ部の状態が正常でない場合、洗浄部による洗浄動作を許可しないため、タンクの装着不良による洗浄水の循環不良、タンク内に貯留された洗浄水の減少によって、ポンプ部が空運転されることが防止される。
(本発明の第1の実施形態)
図1は、本発明に係る電気かみそり用洗浄装置を示す外観斜視図であり、図中、3は後述するように電気かみそりのヘッド部を宙吊り状態で支持する箱状の受け部である。また、図2は図1に示した電気かみそり用洗浄装置Wの受け部3に電気かみそりSのヘッド部を装入させた状態を示す外観斜視図である。
両図に示したように、電気かみそり用洗浄装置Wは、四隅を円弧状になした略直方体形状の本体1の背面側にアーム部2を立設して構成してある。本体1の上面略中央位置には電気かみそりを装入させる開口部4が開設してあり、本体1内には、前述した受け部3が前記開口部4に連通する様態で設けてある。
本体1の上面壁11であって本体1正面の近傍の部分は、アーム部2へ向かうに従って高さ寸法が漸次大きくなる斜面にしてあり、この斜面部分には、例えば洗浄運転の後に乾燥運転を行う第1動作と乾燥運転を行う第2動作とを選択するための選択ボタン41、これら第1動作及び第2動作に拘らず、又は第1動作若しくは第2動作の後に充電を行わせるための充電ボタン42が横方向へ相隣らせて配設してある。選択ボタン41及び充電ボタン42は、マイクロスイッチたるタクトスイッチ及び該タクトスイッチを覆い防水機能を有する接触部を具備しており、両接触部の外径、即ち選択ボタン41及び充電ボタン42の外径は、選択ボタン41の方が充電ボタン42より大きい。
また、前記斜面部分の選択ボタン41及び充電ボタン42の上方位置には、洗浄中であることを示す洗浄ランプ43、乾燥中であることを示す乾燥ランプ44、充電中であることを示す充電ランプ45、及び運転異常であることを示すチェックランプ46が、横方向へ距離を隔てて配置してある。
本体1の周面壁12及び上面壁11は昇降可能になしてあり、図示しないばねによって周面壁12及び上面壁11が上方向へ付勢されている。周面壁12及び上面壁11は前記ばねの付勢に抗して降下位置に固定されるようになっており、周面壁12の側部には前述した固定を解除する開ボタン13が前記周面壁12を貫通する様態で設けてある。この開ボタン13を押下することによって、周面壁12及び上面壁11は開放され、前記ばねの付勢によって上昇される。この状態で後述する洗浄タンクを交換し得るようになしてある。
ところで、前述したアーム部2は、略倒立L字形状をなしており、頂部21はアーム部2の長手方向へ伸縮可能になしてある。一方、図2に示したように電気かみそりSの把持部110の底部には凹部120が設けてあり、該凹部120内には複数本(図2では3本)のプラグピン121,121,121が立設してある。そして、前述した頂部21の裏面には、前記プラグピン121,121,121を嵌入させるソケット23が垂下してある。
なお、後述するようにプラグピン121,121,121の内の一対のプラグピン121,121はソケット23から駆動用電力が供給されるようになっており、他のプラグピン121は電気かみそり用洗浄装置Wからの指令信号が与えられるようになっている。つまり、前記一対のプラグピン121,121は被給電用接点として機能しており、他のプラグピン121は信号用接点として機能している。従って、ソケット23にあっても、前記一対のプラグピン121,121に連結する部分は給電用接点として機能しており、前記他のプラグピン121に連結する部分は信号用接点として機能している。
なお、本実施の形態では信号用接点としての他のプラグピン121を設けた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、駆動用電力に指令信号を重畳させることによって、一対のプラグピン121,121だけを設ける構成にしてもよい。
また、アーム部2の内周面には、電気かみそりSの把持部110の周面であって下端近傍の部分を保持する平板状の保持部20が突設してあり、保持部20の先端部は把持部110の周面の形状に応じた凹形状になしてある。
そして、頂部21を伸長させた状態で電気かみそりSのヘッド部を前記本体1の受け部3に装入させるとともに、電気かみそりSの把持部110の周面であって下端近傍の部分を保持部20に保持させた状態で、頂部21を収縮させることによって、頂部21のソケット23を電気かみそりSのプラグピン121,121,121に外嵌連結させて、電気かみそり用洗浄装置Wに電気かみそりSを倒立姿勢に支持させる。
図3は、図1に示した電気かみそり用洗浄装置WのIII−III線による断面図であり、図4、図5及び図6は、図2に示した電気かみそり用洗浄装置W及び電気かみそりSのIV−IV線による断面図、V−V線による断面図、VI−VI線による断面図である。なお、これらの図面中、図1及び図2に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
図3から図6に示したように、本体1の正面側内部には、受け部3内へ送風する送風機50が配置してあり、該送風機50から送られる風によって受け部3に装入させた電気かみそりSのヘッド部100を乾燥させるようになっている。
また、受け部3のアーム部2側の適宜位置には、該受け部3に装入された電気かみそりSのヘッド部100内へ洗浄液を供給するノズル53が配設してあり、ノズル53の一端部は受け部3内に所要寸法だけ突出するように壁面を貫通する様態で設けてあり、ノズル53の他端部は後述するタンク60とノズル53との間を結ぶ導液路70の一端に連結されている。導液路70の中途位置には汲み上げ用モータ72の出力軸に外嵌した羽部73を内蔵するポンプ部71が介装してあり、導液路70の他端は前記受け部3の下方位置に着脱可能に配設されたタンク60の吐出口に水密状態を保って連結してある。
タンク60内には断面視がW字形状のフィルタ61が設置してあり、タンク60の天井部62であって、前記フィルタ61のW字形状の中央位置に臨む部分には、廃液を導入させる導入口が開設してあり、該導入口には、タンク60内の洗浄液の蒸発を防止する外観円筒状の弁部材65の一端を内嵌してある。この弁部材65の他端は受け部3の底部に当接させてあり、受け部3の底部には弁部材65に連通する廃液孔が開設してある。これによって、受け部3の底部に溜まった廃液は、受け部3に開設された廃液孔から弁部材65内を通ってタンク60のフィルタ61上に導入される。
ところで、前述した電気かみそりSは、縦方向へ長く、側面視が略へ字形状をなした本体150の一端にヘッド部100を設けてなり、ヘッド部100は本体150の長手方向へ、及び本体150の正面に対して前後左右方向へ、進退自在及び揺動自在になしある。このヘッド部100内には、円筒体の表面に複数の螺旋状刃を立設してなる内刃102,102が回転軸をヘッド部100の横方向へ位置するように配置してあり、内刃102,102の回転軸には、本体のヘッド部100近傍に内蔵されたモータの出力軸からの駆動力が図示しない伝動ベルトを介して伝えられるようになっている。また、本体を構成する把持部110内には充放電可能なバッテリB、及び前記モータの駆動・駆動停止等を制御する第2制御部も内蔵されている。
一方、把持部110の正面には、前記モータのオン・オフを行う電源ボタン112、バッテリの充電状態を報知する報知部111が、把持部110の長手方向へ一列に配置してあり、電気かみそりSを倒立姿勢で前述した電気かみそり用洗浄装置Wに支持させた場合、電気かみそりSの報知部111と、電気かみそり用洗浄装置Wの充電ランプ45及び選択ボタン41とが略縦一列になるようになしてある。
前記報知部111は、例えば、複数のLEDを設け、各LEDの点灯数によって、バッテリBに蓄えられている電気量を報知する構成にしてもよいし、液晶表示部を設け、数字、又はピクトグラフといったグラフによって、バッテリBに蓄えられている電気量を報知する構成にしてもよい。
前述したヘッド部100には、ユーザの肌に当接する網状の外刃101が前記内刃102,102に摺接する様態で対向配置してあり、外刃101はヘッド部100の先端に着脱可能に取り付けた外刃ホルダ103によって略半円筒状の形状に保持されている。
そして、電気かみそり用洗浄装置Wの受け部3に電気かみそりSのヘッド部100が装入され、後述するように所定の操作が実施されると、タンク60内の洗浄液がポンプ部71によって汲み上げられ、ノズル53から電気かみそりSのヘッド部100に開設してある洗浄液導入孔を通してヘッド部100内へ吐出され、ヘッド部100の外刃101から廃液となって受け部3の底部に溜まる。この廃液は、受け部3に開設された廃液孔から弁部材65内を通ってタンク60のフィルタ61上に導入され、そこで髭滓・皮脂等が濾別され、タンク60内のフィルタ61の外側領域に濾過・再生された洗浄液が貯留される。
ところで、本体150の背面側であって、前記ヘッド部100の近傍の位置には、主にユーザの髭の整形に用いる平刃状のトリマ部140が本体150の長手方向へ進退可能に設けてあり、これによってトリマ部140とヘッド部100との間に段差部130が形成されている。トリマ部140は、前進された場合には前記モータから駆動力が与えられ、後退された場合には前記モータからの駆動力が切断されるようになっており、トリマ部140が駆動されているとき前記モータと内刃102,102との間は切断されるようになっている。
一方、電気かみそり用洗浄装置Wの受け部3の内面であって、受け部3に装入された電気かみそりSの前記段差部130に対向する部分には、前記段差部130を当接させて受け部3への電気かみそりSのヘッド部100の進入を停止させるとともに電気かみそりSの本体150を支持する当接支持部35が突設してあり、段差部130が当接支持部35に当接した場合、電気かみそりSのヘッド部100と受け部3の底部との間には、適宜の間隙が形成されるようになしてある。このようにしてヘッド部100が宙吊り状態で支持されている。
なお、本実施の形態では、受け部3に設けた支持部35によって電気かみそりSを宙吊り状態に支持するようになしてあるが、本発明はこれに限らず、受け部3に突設したリブに電気かみそりSのヘッド部100を当接させて電気かみそりSを支持するようにしてもよい。
また、図6に示したように、受け部3の底部近傍の内面であって、受け部3に装入された電気かみそりSの外刃ホルダ103に対向する部分には、当該受け部3を貫通する貫通孔が開設してあり、この貫通孔には受け部3内への前記外刃ホルダ103の装入を検出する外刃ホルダ検出部30に備えられた検出用バー32がその先端を所定長だけ受け部3内へ突出させた様態で進退自在に挿通させてある。
検出用バー32の基端部は検出用バー32を水密状態で支持する台座部33に進退自在に連結してあり、該台座部33内には検出用バー32を受け部3内方向へ付勢するばね部材34が配設してある。また、台座部33の底部には第1スイッチ31が配設してあり、検出用バー32が後退されて第1スイッチ31に当接するようになっている。
これら外刃ホルダ検出部30及び前記当接支持部35等によって第1検出検出手段が構成されている。
このような外刃ホルダ検出部30にあっては、受け部3内に装入される電気かみそりSの外刃ホルダ103が外刃ホルダ検出部30の検出用バー32の先端に当接して検出用バー32が前記ばね部材34の付勢に抗して後退される。
電気かみそりSを更に受け部3内へ装入させると、電気かみそりSは前述した段差部130が受け部3に突設した当接支持部35に当接するまで受け部3内を移動する。このとき、外刃ホルダ103に当接した検出用バー32が更に後退されて第1スイッチ31がオンされ、外刃ホルダ103の検出信号が出力される。
そして、電気かみそりSを受け部3から抜出させると、検出用バー32は前記ばね部材34の付勢によって前進するため、第1スイッチ31がオフされる。
一方、外刃ホルダ103が取り外されている電気かみそりSが受け部3内に装入された場合、外刃ホルダ検出部30の検出用バー32は当該電気かみそりSの外刃ホルダ103に当接しないため、検出用バー32は後退しない。
電気かみそりSを更に受け部3内へ装入させると、電気かみそりSの段差部130が受け部3の当接支持部35に当接するまで受け部3内を移動するが、この間、検出用バー32は電気かみそりSの何処にも当接せず、第1スイッチ31はオフ状態に維持されるので、外刃ホルダ103の検出信号が出力されることはない。
このとき、段差部130が当接支持部35に当接して、電気かみそりSのヘッド部100と受け部3の底部との間に適宜の間隙が形成された様態でヘッド部100の装入が停止されるため、外刃ホルダ103が取り外されていた場合であっても、内刃102,102が受け部3に接触することが防止される。
なお、本実施の形態では、回転駆動させる内刃102,102が設けてあるヘッド部100について説明したが、本発明はこれに限らず、リニア駆動させる内刃が設けてあるヘッド部であってもよい。
図7は、図1に示した電気かみそり用洗浄装置Wの駆動制御系の要部構成を示すブロック図である。
図7に示したように、電気かみそり用洗浄装置Wに接続されたアダプタ90には商用交流電圧電源から定格の交流電圧が与えられるようになっており、アダプタ90は与えられた交流電圧を直流電圧に変換して電気かみそり用洗浄装置Wに内蔵された電源回路80に与え、電源回路80は、それを適宜電圧になして前述した汲み上げ用モータ72及び送風機50、並びにこれら汲み上げ用モータ72及び送風機50等の動作を制御する第1制御部5に印加するようになっている。
また、アダプタ90からの直流電圧は、スイッチ手段85を介して電気かみそりに接続するソケット23にも与えられるようになっており、従ってスイッチ手段85が閉の場合、ソケット23に接続した電気かみそりに直流電圧が供給される。
このスイッチ手段85の開/閉動作は第1制御部5によって制御されるようになっている。
また、第1制御部5には、前述した選択ボタン41及び充電ボタン42からそれぞれ押下信号も与えられるようになっており、第1制御部5は選択ボタン41及び/又は充電ボタン42から押下信号が与えられた場合、対応する制御操作を実行する。
ところで、第1制御部5には、前述した第1スイッチ31からオン・オフ信号が与えられるようになっている。そして、第1制御部5は、第1スイッチ31からオン信号が与えられていない場合、少なくとも前記選択ボタン41からの信号を受け付けないようになしてある。
外刃ホルダ103が取り外された電気かみそりSのヘッド部100が受け部3に装入された場合、第1制御部5には第1スイッチ31からオン信号が与えられず、この状態で選択ボタン41が押下されても、第1制御部5は洗浄運転制御及び/又は乾燥運転制御を実行せずに、前述したチェックランプ46を点滅させて、受け部3に装入された電気かみそりSに異常があることを報知させる。
これによって、電気かみそり用洗浄装置Wは、外刃ホルダ103が取り外された状態で電気かみそりSのヘッド部100を洗浄することを回避することができ、外刃ホルダ103が洗浄されないことによってユーザに不都合が生じることが防止される。
なお、本実施の形態では、第1制御部5は、第1スイッチ31からオン信号が与えられていない場合、少なくとも前記選択ボタン41からの信号を受け付けないようになしてあるが、本発明はこれに限らず、第1スイッチ31からオン信号が与えられていない場合、第1制御部5は、前述したスイッチ手段85を開させておくようにしてもよいし、当該電気かみそりSへの洗浄指令信号の出力を停止するとともに汲み上げ用モータ72及び送風機50を停止状態にしておくようになしてもよい。いずれの場合も、電気かみそり用洗浄装置Wによる電気かみそりSのヘッド部100の洗浄運転は実行されず、電気かみそりSの内刃102,102と受け部3との接触によって両者に破損が生じることが防止される。
また、本実施の形態では、第1制御部5に第1スイッチ31からオン信号が与えられずに選択ボタン41から信号が与えられた場合、チェックランプ46を点滅させるようにしてあるが、本発明はこれに限らず、チェックランプ46の点滅とともに、又はチェックランプ46を点滅させることなく、警告音又は警告音声によって受け部3に装入された電気かみそりSに異常があることを報知するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、電気かみそり用洗浄装置Wは、ノズル53から電気かみそりSのヘッド部100内へ洗浄液を吐出する構成にしてあるが、本発明はこれに限らず、ヘッド部100を洗浄皿内に貯留された洗浄液に浸漬させるようになした構成、洗浄液をヘッド部100の外刃101へ噴出してヘッド部100内へ導入させるようになした構成等であってもよいことはいうまでもない。
ここで、本発明に係る電気かみそり用洗浄装置Wによる電気かみそりSの洗浄・乾燥・充電動作の一例について説明する。
図8は、前述した電気かみそりSの駆動制御系の要部構成を示すブロック図である。
図8に示したように、電気かみそり用洗浄装置Wのソケット23(共に図7参照)に接続される一対のプラグピン(被給電用接点)121,121に与えられた直流電圧は前述したバッテリB及び内刃を駆動するモータ130にそれぞれ与えられるようになっており、プラグピン121,121とバッテリBとの間、及びプラグピン121,121とモータ130との間にはそれぞれ第1スイッチ手段171及び第2スイッチ手段172が介装してある。両第1スイッチ手段171及び第2スイッチ手段172の開閉動作は第2制御部150によって制御されるようになっており、両第1スイッチ手段171及び第2スイッチ手段172を開・閉させることによってバッテリBへの充電及びモータ130の駆動が制御される。
バッテリBに蓄えられている電気量は検出回路160によって検出されるようになっており、検出回路160はその検出結果を第2制御部150に与える。第2制御部150は、検出回路160から検出値が与えられると、報知部111をして検出値を報知せしめる。
また、第2制御部150には予め閾値が設定してあり、第2制御部150は検出回路160から与えられた検出値と前記閾値とを比較して検出値が閾値以下であった場合、フラグ設定部151にフラグを設定する。
一方、第2制御部150には他のプラグピン(信号用接点)121を介して電気かみそり用洗浄装置Wから種々の指令信号も与えられるようになっており、第2制御部150は与えられた指令信号に基づいて後述するような制御操作を実行する。
図9〜図13は、図7に示した電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5による制御手順を示すフローチャートである。
第1制御部5は、選択ボタン41から信号が与えられたか否か(ステップS1)、当該信号が与えられていない場合は充電ボタン42から信号が与えられたか否か(ステップS2)を繰り返し判断している。
第1制御部5は、ステップS1で選択ボタン41から信号が与えられたと判断した場合、内蔵するタイマをリセットして計時を開始し(ステップS5)、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS6)。第1制御部5は、所定時間経過していないと判断した場合、再び選択ボタン41から信号が与えられたか否かを判断し(ステップS7)、選択ボタン41から信号が与えられていない場合、充電ボタン42から信号が与えられたか否かを判断する(ステップS8)
そして、第1制御部5は、ステップS6で所定時間経過したと判断するまで、ステップS7及びステップS8で、選択ボタン41及び充電ボタン42のいずれからも信号が与えられていないと判断した場合、電気かみそりSのヘッド部100を洗浄する洗浄モードの後に当該ヘッド部100を乾燥させる乾燥モードを行い、電気かみそりSに内蔵されたバッテリBに蓄えられた電気量に応じて必要であれば充電を実施する運転が指定されたと判断して、図7に示したスイッチ手段85を閉させて(ステップS10)、ソケット23からこれに接続した電気かみそりSのプラグピン121,121に給電させた後、後述する洗浄モード制御(ステップS11)に続いて後述する乾燥モード制御(ステップS12)を実行する。
第1制御部5は、洗浄モード制御及び乾燥モード制御が終了すると、電気かみそりSに内蔵されたバッテリBに蓄えられた電気量に応じて必要な場合に充電を実施させる第1充電指令をソケット23及びこれに接続したプラグピン121を介して電気かみそりSに与える(ステップS13)。
図16は洗浄モード制御を説明するタイミングチャートであり、図中(a)は電気かみそりSの第2制御部150による第1スイッチ手段171の開/閉制御のタイミングチャート(充電ストップ波形)を、(b)は電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5による汲み上げ用モータ72のオン・オフ制御のタイミングチャート(汲み上げ用モータ波形)を、(c)は電気かみそりSの第2制御部150によるモータ130のオン・オフ制御のタイミングチャート(電気かみそりSのモータ波形)をそれぞれ示している。
図16(a)に示したように、電気かみそりSの第2制御部150は、電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5から洗浄モード指令が与えられると、第1スイッチ手段171に所定時間(例えば15秒間程度)だけLo信号を与えて閉させることによってバッテリBに充電させる動作を所定回数(図16にあっては4回)行った後、第1スイッチ手段171に所定時間(例えば140秒間程度)だけHi信号を与えて開させる開/閉制御を行う。
このように、バッテリBに充電することによって、後述するモータ130による内刃102,102の駆動に要する電力を予め補充しておくことができる。
なお、かかる充電動作は、後述する充電モードにおける充電動作とは異なり、バッテリに蓄えられた電気量に拘らず実行される。
一方、図16(b)に示したように、電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5は、汲み上げ用モータ72に所定時間(例えば13秒間程度)ずつHi信号を与えて間欠作動させる動作を所定回数(図16にあっては4回)行った後、汲み上げ用モータ72に所定時間(例えば140秒間程度)だけHi信号を与えて連続作動させるオン・オフ制御を行う。なお、図16(a)(b)に示したように、バッテリBへ間欠的に充電する充電区間は、汲み上げ用モータ72が作動していない領域に設定されている。
このように、汲み上げ用モータ72を間欠駆動させることによって、電気かみそりSのヘッド部100内に洗浄液を供給・排出させることができ、これによってヘッド部100内の髭滓及び皮脂等を浮き上がらせると共に、洗浄液を排出させるときの吸引力によって浮き上がらせた髭滓及び皮脂等を排除させることができる。
更に、図16(c)に示したように、電気かみそりSの第2制御部150は、電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5から洗浄モード指令が与えられると、所定時間(例えば120秒間程度)待機した後、モータ130に所定時間(例えば3秒間程度)ずつHi信号を与えて間欠作動させる動作を所定回数(図16にあっては10回)行うオン・オフ制御を行う。
このように洗浄液がヘッド部100内に連続的に供給されている間にモータ130及び内刃102,102を間欠駆動させることによって、内刃102,102の表面に付着した髭滓及び皮脂等を浮き上がらせるとともに起動時の衝撃により効率的に洗浄・除去することができる。
図17は乾燥モード制御を説明するタイミングチャートであり、図中(a)は電気かみそりSの第2制御部150による第1スイッチ手段171の開/閉制御のタイミングチャート(充電ストップ波形)を、(b)は電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5による送風機50のオン・オフ制御のタイミングチャート(送風機駆動波形)を、(c)は電気かみそりSの第2制御部150によるモータ130のオン・オフ制御のタイミングチャート(電気かみそりSのモータ波形)をそれぞれ示している。
図17(a)に示したように、電気かみそりSの第2制御部150は、電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5から乾燥モード指令が与えられると、第1スイッチ手段171に乾燥時間中(例えば1800秒間程度)Hi信号を与えて開させることによってバッテリBの充電を停止させるオン・オフ制御を行う。
一方、図17(b)に示したように、電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5は、送風機50に乾燥時間中(例えば1800秒間程度)Hi信号を与えて連続的に送風させるオン・オフ制御を行う。
更に、図17(c)に示したように、電気かみそりSの第2制御部150は、電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5から洗浄モード指令が与えられると、所定時間(例えば800秒間程度)待機した後、モータ130に所定時間(例えば3秒間程度)ずつHi信号を与えて間欠作動させる動作を所定回数(図17にあっては5回)行うオン・オフ制御を行う。
このように、乾燥運転中にモータ130を間欠駆動させることによって、内刃102,102が間欠駆動され、内刃102,102に残存する洗浄液を効率的に乾燥させることができる。
ところで、前述したステップS8にて充電ボタン42から信号が与えられたと判断した場合、電気かみそり用洗浄装置Wの第1制御部5は、電気かみそりSのヘッド部100を洗浄する洗浄モードの後に当該ヘッド部100を乾燥させる乾燥モードを行い、電気かみそりSに内蔵されたバッテリBに蓄えられた電気量に拘らず充電を実施する運転が指定されたと判断して、図7に示したスイッチ手段85を閉させて(ステップS20)、ソケット23からこれに接続した電気かみそりSのプラグピン121,121に給電させた後、前述した洗浄モード制御(ステップS21)に続いて乾燥モード制御(ステップS22)を実行する。
第1制御部5は、洗浄モード制御及び乾燥モード制御が終了すると、バッテリBに蓄えられた電気量に拘らず充電を実施させる第2充電指令をソケット23及びこれに接続したプラグピン121を介して電気かみそりSに与える(ステップS23)。
一方、前述したステップS7で、再び選択ボタン41から信号が与えられたと判断した場合、第1制御部5は、タイマをリセットして計時を開始し(ステップS30)、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS31)。第1制御部5は、所定時間経過していないと判断した場合、充電ボタン42から信号が与えられたか否かを判断する(ステップS32)。
第1制御部5は、ステップS32で充電ボタン42から信号が与えられたと判断するか、ステップS31で所定時間経過したと判断するまでステップS31及びステップS32の動作を繰り返し、充電ボタン42から信号が与えられることなく所定時間が経過した場合、洗浄モードを行うことなく乾燥モードを行い、電気かみそりSに内蔵されたバッテリBに蓄えられた電気量に応じて必要であれば充電を実施する運転が指定されたと判断して、図7に示したスイッチ手段85を閉させて(ステップS40)、ソケット23からこれに接続した電気かみそりSのプラグピン121,121に給電させた後、前述した乾燥モード制御(ステップS41)を実行する。
第1制御部5は、乾燥モード制御が終了すると、電気かみそりSに内蔵されたバッテリBに蓄えられた電気量に応じて必要な場合に充電を実施させる第1充電指令をソケット23及びこれに接続したプラグピン121を介して電気かみそりSに与える(ステップS42)。
一方、第1制御部5は、所定時間が経過するまでに、ステップS32にて充電ボタン42から信号が与えられたと判断した場合、洗浄モードを行うことなく乾燥モードを行い、電気かみそりSに内蔵されたバッテリBに蓄えられた電気量に拘らず充電を実施する運転が指定されたと判断して、スイッチ手段85を閉させて(ステップS50)、ソケット23からこれに接続した電気かみそりSのプラグピン121,121に給電させた後、前述した乾燥モード制御(ステップS51)を実行する。
第1制御部5は、乾燥モード制御が終了すると、バッテリBに蓄えられた電気量に拘らず充電を実施させる第2充電指令をソケット23及びこれに接続したプラグピン121を介して電気かみそりSに与える(ステップS52)。
ところで、選択ボタン41から信号が与えられることなく、ステップS2において充電ボタン42から信号が与えられた場合、第1制御部5は、洗浄モード及び乾燥モードを行うことなく充電モードを実施する運転が指定されたと判断して、スイッチ手段85を閉させて(ステップS70)、ソケット23からこれに接続した電気かみそりSのプラグピン121,121に給電させた後、バッテリBに蓄えられた電気量に拘らず充電を実施させる第2充電指令をソケット23及びこれに接続したプラグピン121を介して電気かみそりSに与える(ステップS71)。
そして、第1制御部5は、ステップS13,S23,S42,S52,S71で第1充電指令又は第2充電指令を出力した場合、タイマをリセットして計時を開始し(ステップS80)、所定時間(例えば180分)経過したか否かを判断する(ステップS81)。第1制御部5はステップS81で所定時間経過したと判断するまで待機し、所定時間経過したと判断した場合、充電停止信号を電気かみそりSへ出力した後(ステップS82)、前記スイッチ手段85を開させる(ステップS83)。
このように、洗浄モード、乾燥モード、及び充電モードが実施される場合だけ、スイッチ手段85が閉されて、ソケット23及びこれに接続したプラグピン121,121に電力が供給されるため、ソケット23とプラグピン121,121との間の電蝕を可及的に防止することができ、ソケット23及びプラグピン121,121の寿命を延ばすことができる。
なお、以上において第1制御部5は、充電ボタン42から信号が与えられたときであっても、当該タイミングから所定時間内に選択ボタン41から信号が与えられた場合、充電ボタン42から信号に対応する動作は実行しないようになっている。
図14は、図8に示した電気かみそりSの第2制御部150による制御手順を示すフローチャートである。
電気かみそりSの第2制御部150は、電気かみそりSに内蔵されたバッテリBの電圧の検出制御を所定の間隔で実施している(ステップS90)。
図15は、図14に示したバッテリ電圧検出制御の手順を示すフローチャートである。
図15に示したように、第2制御部150は、検出タイミングであるか否かを判断し(ステップS91)、検出タイミングであると判断した場合、前述した検出回路160から検出値を取り込む(ステップS92)。第2制御部150には予め閾値が設定してあり、第2制御部150は、検出値と閾値とを比較して検出値が閾値以下であるか否かを判断する(ステップS93)。
そして、第2制御部150は、検出値が閾値以下である場合、図8に示したフラグ設定部151にフラグを設定する(ステップS94)。一方、第2制御部150は、検出値が閾値以下でない場合、ステップS94をスキップしてリターンする。
一方、図14に示したように、第2制御部150は、電気かみそり用洗浄装置Wから前述した洗浄モード制御に係る信号が与えられたか否かを判断し(ステップS100)、当該信号が与えられたと判断した場合、対応する駆動制御を実行する(ステップS101)。
また、第2制御部150は、ステップS100で洗浄モード制御に係る信号が与えられていないと判断した場合、電気かみそり用洗浄装置Wから前述した乾燥モード制御に係る信号が与えられたか否かを判断し(ステップS110)、当該信号が与えられたと判断した場合、対応する駆動制御を実行する(ステップS111)。
第2制御部150は、洗浄モード制御に係る信号も、乾燥モード制御に係る信号も与えられていない場合、電気かみそり用洗浄装置Wから前述した第1充電指令信号が与えられたか否かを判断し(ステップS120)、それが与えられていない場合、前述した第2充電指令信号が与えられたか否かを判断する(ステップS121)。そして、第2制御部150は、いずれの信号も与えられていないと判断した場合、ステップS90へ戻る。
一方、第2制御部150は、ステップS120で第1充電指令信号が与えられたと判断した場合、フラグ設定部151を参照してそこにフラグが設定されているか否かを判断し(ステップS122)、フラグが設定されていると判断した場合、図8に示した第1スイッチ手段171を閉にしてバッテリBへの充電を実行する(ステップS123)。第2制御部150は、検出回路160から検出値が満充電に対応して定めた所定値に達しているか否かを判断し(ステップS124)、所定値に達していない場合、電気かみそり用洗浄装置Wから充電停止指令信号が与えらたか否かを判断する(ステップS125)。第2制御部150は、検出値が所定値に達していると判断するか、又は充電停止指令信号が与えらたと判断するまでステップS124及びステップS125を繰り返した後、第1スイッチ手段171を開にしてバッテリBへの充電を停止し(ステップS126)、フラグ設定部151に設定したフラグを解除する(ステップS127)。
(本発明の第2の実施形態)
図18は、本発明の第2の実施形態に係る電気かみそり用洗浄装置Wの駆動制御系の要部構成を示すブロック図であり、電気かみそりSのヘッド部100の状態以外も検出し得るようになしてある。また、図19は、図18に示した電気かみそり用洗浄装置Wの要部構成の一例を示す側断面図である。なお、両図中、図7及び図5に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
図18に示したように、電気かみそり用洗浄装置Wには、前述した第1スイッチ31とは別に、ソケット23と電気かみそりSのプラグピン121,121,121とが正常に接続されていることを検出すべく、図1から図5に示したアーム部2の頂部21が所定の高さ位置まで降下した場合にオンされる第2スイッチ22、タンク60が正常位置に装着された場合にオンされる第3スイッチ63が配設してある。
前述した第2スイッチ22は、例えば、図19に示したように、頂部21の内部であって、アーム部2の略中心軸上に配置され、2枚の板状の接点の接触・離隔可能に構成したものを用いることができる。かかる第2スイッチ22にあっては、頂部21が所定位置まで退縮されたときにアーム部2の略中心軸上に固定した軸部材25の先端によって両接点が閉して第1制御部5に信号を与え、頂部21が所定位置まで退縮されていないときは両接点は開しており、第1制御部5に信号を与えないようになっている。
また、電気かみそり用洗浄装置Wには、前述した汲み上げ用モータ72に通流する電流の値を検出する検出回路75が設けてあり、該検出回路75の検出値は比較回路76に与えられるようになっている。比較回路76には予め閾値が設定してあり、比較回路76は検出回路75から与えられた検出値と閾値とを比較して、検出値が閾値以下であった場合、信号を第1制御部5に与えるようになっている。
タンク60内の水位が下がると、汲み上げ用モータ72の負荷が減少するため、汲み上げ用モータ72を通流する電流の値が低下する。タンク60内の水位が所定値より下がった場合、洗浄運転を停止させる必要があるため、検出回路75によって汲み上げ用モータ72に通流する電流の値を検出し、検出値が閾値以下であった場合、第1制御部5へ信号を与えるのである。
なお、前述した第2スイッチ22等によって第2検出手段が構成されており、前記第3スイッチ63及び/又は検出回路75等によって第3検出手段が構成されている。
なお、本実施の形態では、第3検出手段として前記第3スイッチ63及び検出回路75を設けて場合について示してあるが、本発明はこれに限らず、第3検出手段として第3スイッチ63又は検出回路75を設けてもよい。
第1制御部5には、前述した第1スイッチ31、第2スイッチ22及び第3スイッチ63から信号が与えられるようになっている。 また、第1制御部5には、選択ボタン41及び/又は充電ボタン42から信号が与えられるようになっており、第1制御部5は、選択ボタン41及び/又は充電ボタン42から与えられた信号に基づいて、洗浄モード、乾燥モード及び/又は充電モードを行い得るようになっている。
第1制御部5は、選択ボタン41及び/又は充電ボタン42から信号が与えられた場合、前述した第1スイッチ31、第2スイッチ22及び第3スイッチ63から信号が与えられているか否かを判断する。そして、第1制御部5は、第1スイッチ31及び/又は第2スイッチ22から信号が与えられていない、即ち電気かみそりSの外刃ホルダ103が検出されず、及び/又はソケット23と電気かみそりSのプラグピン121,121,121とが正常に接続されていない場合、選択ボタン41及び充電ボタン42から与えられた信号を受け付けないで、洗浄モード、乾燥モード及び充電モードのいずれも実施しない。
一方、第1制御部5は、第1スイッチ31及びは第2スイッチ22からは信号が与えられている、即ち電気かみそりSの外刃ホルダ103が検出され、及びソケット23と電気かみそりSのプラグピン121,121,121とが正常に接続されているが、第3スイッチ63から信号が与えられていない場合、洗浄モードは実施しないが、乾燥モード及び/又は充電モードは実施する。
また、第1制御部5は、第1スイッチ31及びは第2スイッチ22からは信号が与えられているが、比較回路76からも信号が与えられた場合、洗浄モード中であれば汲み上げ用モータ72を停止させて洗浄モードを終了するが、乾燥モード及び/又は充電モードは実施する。
そして、第1制御部5は、以上のような制御動作を実施すると共に、第1スイッチ31、第2スイッチ22、又は第3スイッチ63から信号が与えられていない場合、又は比較回路76から信号が与えられた場合、チェックランプ46を点滅させて異常を報知させる。
これによって外刃ホルダ103の未洗浄が回避されるのに加え、空充電及び空洗浄を防止することができる。
本発明に係る電気かみそり用洗浄装置を示す外観斜視図である。 図1に示した電気かみそり用洗浄装置の受け部に電気かみそりのヘッド部を装入させた状態を示す外観斜視図である。 図1に示した電気かみそり用洗浄装置のIII−III線による断面図である。 図2に示した電気かみそり用洗浄装置及び電気かみそりのIV−IV線による断面図である。 図2に示した電気かみそり用洗浄装置及び電気かみそりのV−V線による断面図である。 図2に示した電気かみそり用洗浄装置及び電気かみそりのVI−VI線による断面図である。 図1に示した電気かみそり用洗浄装置の駆動制御系の要部構成を示すブロック図である。 電気かみそりの駆動制御系の要部構成を示すブロック図である。 図7に示した電気かみそり用洗浄装置の第1制御部による制御手順を示すフローチャートである。 図7に示した電気かみそり用洗浄装置の第1制御部による制御手順を示すフローチャートである。 図7に示した電気かみそり用洗浄装置の第1制御部による制御手順を示すフローチャートである。 図7に示した電気かみそり用洗浄装置の第1制御部による制御手順を示すフローチャートである。 図7に示した電気かみそり用洗浄装置の第1制御部による制御手順を示すフローチャートである。 図8に示した電気かみそりの第2制御部による制御手順を示すフローチャートである。 図14に示したバッテリ電圧検出制御の手順を示すフローチャートである。 洗浄モード制御を説明するタイミングチャートである。 乾燥モード制御を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る電気かみそり用洗浄装置の駆動制御系の要部構成を示すブロック図である。 図18に示した電気かみそり用洗浄装置の要部構成の一例を示す側断面図である。
符号の説明
1 本体
2 アーム部
3 受け部
5 第1制御部
6 アンド回路
21 頂部
22 第2スイッチ
23 ソケット
30 外刃ホルダ検出部
31 第1スイッチ
32 検出用バー
35 当接支持部
41 選択ボタン
42 充電ボタン
45 充電ランプ
50 送風機
60 タンク
61 フィルタ
63 第3スイッチ
72 汲み上げ用モータ
85 スイッチ手段
100 ヘッド部
101 外刃
102 内刃
103 外刃ホルダ
120 トリマ部
130 段差部
W 電気かみそり用洗浄装置
S 電気かみそり

Claims (4)

  1. 髭を剃るためのヘッド部及び該ヘッド部を支持する本体を具備する電気かみそりの前記ヘッド部が装入され、装入されたヘッド部を洗浄する洗浄部と、該洗浄部による洗浄動作を制御する制御部とを備える電気かみそり用洗浄装置において、
    前記洗浄部に装入された電気かみそりのヘッド部の状態を検出する第1検出手段を備え、
    前記制御部は、第1検出手段の検出結果に基づいて前記洗浄部による洗浄動作を制御するようになしてあり、
    前記ヘッド部には、駆動可能に配設された内刃、該内刃を囲繞する外刃、及び該外刃を保持し、着脱可能に取り付けられた外刃ホルダが設けてあり、
    前記第1検出手段は、前記洗浄部に装入された電気かみそりの本体を所定の装入位置に支持する支持部と、該支持部に本体が支持された電気かみそりの前記外刃ホルダの有無を検出する検出部とを具備し、
    前記制御部は、前記検出部から外刃ホルダ有りの検出信号が与えられた場合、前記洗浄部に洗浄動作を実行させ得るようになしてあることを特徴とする電気かみそり用洗浄装置。
  2. 前記検出部は、前記洗浄部の適宜位置に進退可能に配設され、洗浄部に装入されるヘッド部の外刃ホルダに当接し、該ヘッド部が洗浄部へ進入されるにつれて後退する検出用片部材と、該検出用片部材が所定位置まで後退した場合に外刃ホルダ有りの検出信号を出力する第1スイッチとを有する請求項1記載の電気かみそり用洗浄装置。
  3. 前記洗浄部に装入された電気かみそりに給電する給電部が設けてあり、
    当該電気かみそりと給電部との接続状態を検出する第2検出手段を備え、
    前記制御部は、更に第2検出手段の検出結果に基づいて前記洗浄部による洗浄動作を制御するようになしてある請求項1または2記載の電気かみそり用洗浄装置。
  4. 前記洗浄部は、着脱可能に装着され、洗浄液を貯留するタンクと、該タンク内の洗浄液を汲み上げるためのポンプ部とを具備しており、
    前記タンクの装着状態及び/又は前記ポンプ部の状態を検出する第3検出手段を備え、
    前記制御部は、更に第3検出手段の検出結果に基づいて洗浄部による洗浄動作を制御するようになしてある請求項3記載の電気かみそり用洗浄装置。
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