JP7472833B2 - 電気掃除機システム - Google Patents

電気掃除機システム Download PDF

Info

Publication number
JP7472833B2
JP7472833B2 JP2021043348A JP2021043348A JP7472833B2 JP 7472833 B2 JP7472833 B2 JP 7472833B2 JP 2021043348 A JP2021043348 A JP 2021043348A JP 2021043348 A JP2021043348 A JP 2021043348A JP 7472833 B2 JP7472833 B2 JP 7472833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
charging
electric blower
power
secondary battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021043348A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022143026A (ja
Inventor
章人 大沢
紗織 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2021043348A priority Critical patent/JP7472833B2/ja
Publication of JP2022143026A publication Critical patent/JP2022143026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7472833B2 publication Critical patent/JP7472833B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

本開示は、電気掃除機システムに関するものである。
電気掃除機を直立した状態で支持するための支柱部と、支柱部を支持する台座部と、台座部の一端側に設けられ、上側に電気掃除機の吸込具が載置されるための載置部と、載置部に設けられ、吸込具の底面に形成された開口に臨んで設けられた回転ブラシを清掃する清掃手段と、を備え、充電手段を有する電気掃除機スタンドが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、電気掃除機スタンドに電気掃除機が載置されてバッテリーが充電されているときに回転ブラシを回転させることで、回転ブラシの清掃によるバッテリーの電力消費を抑制することが記載されている。
特開2018-149162号公報
このように、特許文献1には、回転ブラシの清掃によるバッテリーの電力消費を抑制するために、電気掃除機スタンドから供給されるバッテリー充電用の電力で回転ブラシを回転させることが示唆されている。しかしながら、電動送風機により十分な吸引力を得るために必要な電流は、バッテリーの充電に必要な電流よりもはるかに大きい。スタンド側から供給された充電用電力で電動送風機を駆動した場合、十分な吸引力が得られない。あるいは、スタンド側から供給された電力で電動送風機による十分な吸引力を得ようとした場合、このためにスタンドに大容量の電力供給回路を備える必要がある。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、スタンドにバッテリーの充電に必要なものよりも大容量の電力供給回路を備える必要がなく、スタンドに電気掃除機が置かれたときに電動送風機により十分な吸引力を発揮させて吸込具の回転ブラシを清掃することができる電気掃除機システムを提供することにある。
本開示に係る電気掃除機システムは、電気掃除機と、前記電気掃除機が載置されるスタンドと、を備え、前記電気掃除機は、底面に吸込口が形成され、前記吸込口に臨んで設けられた回転ブラシと前記回転ブラシを回転させるブラシ用電動機とを有する吸込具と、前記吸込口から吸引する気流を生成する電動送風機と、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の駆動電力を供給する二次電池と、を備え、前記スタンドは、前記電気掃除機を直立した状態で支持するための支柱部と、前記支柱部を支持する台座部と、前記台座部に設けられ、上側に前記吸込具が載置される載置部と、前記電気掃除機が前記スタンドに載置された状態で、前記二次電池の充電用電力を前記電気掃除機に供給する電力供給手段と、前記載置部に設けられ、前記回転ブラシを清掃する清掃手段と、を備え、前記電気掃除機は、前記電力供給手段からの前記充電用電力の供給の有無を検出する検出手段と、前記電力供給手段から前記充電用電力の供給が開始された場合に、前記充電用電力による前記二次電池の充電を開始させることなく停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給して前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を動作させる制御手段と、をさらに備え、前記制御手段は、前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作時に、前記二次電池の電圧が予め設定された第1基準電圧以下である場合、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を停止させ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を開始させる。
本開示に係る電気掃除機システムによれば、スタンドにバッテリーの充電に必要なものよりも大容量の電力供給回路を備える必要がなく、スタンドに電気掃除機が置かれたときに電動送風機により十分な吸引力を発揮させて吸込具の回転ブラシを清掃することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る電気掃除機の使用時の状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る電気掃除機が備える吸込具の上方斜視図である。 実施の形態1に係る電気掃除機が備える吸込具の下方斜視図である。 実施の形態1に係るスタンドの斜視図である。 実施の形態1に係るスタンドの要部を拡大した側面図である。 実施の形態1に係る電気掃除機システムのスタンドに電気掃除機を載置した状態の斜視図である。 実施の形態1に係る電気掃除機システムの制御系統の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る電気掃除機が備える充電接続検出部の動作例を示すフロー図である。 実施の形態1に係る電気掃除機システムのマイコンの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る電気掃除機システムの動作例を示すフロー図である。 実施の形態1に係る電気掃除機システムの動作例を示すフロー図である。 実施の形態1に係る電気掃除機システムの動作例を示すフロー図である。 実施の形態1に係る電気掃除機システムの動作例を示すフロー図である。
本開示に係る電気掃除機システムを実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、又は各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1から図13を参照しながら、本開示の実施の形態1について説明する。図1は電気掃除機の使用時の状態を示す斜視図である。図2は電気掃除機が備える吸込具の上方斜視図である。図3は電気掃除機が備える吸込具の下方斜視図である。図4はスタンドの斜視図である。図5はスタンドの要部を拡大した側面図である。図6は電気掃除機システムのスタンドに電気掃除機を載置した状態の斜視図である。図7は電気掃除機システムの制御系統の構成を示すブロック図である。図8は電気掃除機が備える充電接続検出部の動作例を示すフロー図である。図9は電気掃除機システムのマイコンの内部構成を示すブロック図である。図10から図13は電気掃除機システムの動作例を示すフロー図である。
この実施の形態に係る電気掃除機システム100は、電気掃除機1とスタンド20とから構成されている。まず、図1を参照して、電気掃除機1の構成について説明する。以下の説明では、塵埃及びその他のゴミを総称して単に「塵埃」と呼ぶ場合がある。また、塵埃が混じった空気を「含塵空気」と呼ぶ場合がある。そして、塵埃が取り除かれた空気を「清浄空気」と呼ぶ場合がある。
電気掃除機1は、コードレスタイプの縦型電気掃除機である。図1に示すように、電気掃除機1は、筐体2、電動送風機3、バッテリー4、筒状部5、集塵部6、ハンドル7、延長管9及び吸込具10を備えている。電動送風機3は、筐体2の内部に収容されている。電動送風機3は、塵埃を吸い込むための気流を発生させる。バッテリー4は、電動送風機3を駆動するための電源となる。バッテリー4は、充電可能な二次電池である。
筒状部5は、塵埃を吸い込むための接続口8を有する。接続口8は、筒状部5の一端に形成された開口である。筒状部5の内部には、接続口8を通過した含塵空気の気流を集塵部6へ導く風路が形成されている。接続口8の開口端縁には、延長管9を接続した際の気密を保つためにパッキン(図示せず)が設けられている。
集塵部6は、塵埃を捕集する。集塵部6は、接続口8から吸い込まれた含塵空気から塵埃を分離し、その塵埃を捕集する。この実施の形態における集塵部6は、サイクロン分離器を備える。なお、サイクロン分離器を有する集塵部6に代えて、例えば、集塵袋によって気流を濾過することで塵埃を捕集する集塵部を備えてもよい。電気掃除機1は、排気口12を備える。集塵部6にて塵埃が取り除かれた気流は、排気口12から外部へ排出される。ハンドル7は、使用中に使用者が手で握る部位である。使用者は、ハンドル7を握ることで電気掃除機1を把持する。
以下においては、電気掃除機1が直立した状態において、ハンドル7に対して接続口8が位置する方向を電気掃除機1の「下」とし、その反対側を電気掃除機1の「上」として説明する。また、電気掃除機1が直立した状態において、電気掃除機1の上と下とを結ぶ方向に垂直な方向に関し、バッテリー4、筒状部5及び延長管9がある方を電気掃除機1の「後ろ」とし、その反対側を電気掃除機1の「前」として説明する。
ハンドル7は、電気掃除機1の上側の筐体2の後端面11に対向する位置から電気掃除機1の前側へと連続して延びている。ハンドル7と、筐体2との間には、空間が形成されている。ハンドル7を握った手の指が、この空間に挿入可能である。
バッテリー4は、筐体2の後ろ側に組みつけられている。バッテリー4は、電動送風機3に対して、電気掃除機1の後ろ側に隣接する。バッテリー4は、筐体2から取り外し可能である。筐体2からバッテリー4を電気掃除機1の下方向へ変位させることでバッテリー4が筐体2から取り外される。また、集塵部6も、筐体2から取り外し可能である。筐体2から集塵部6を電気掃除機1の上方向へ変位させることで集塵部6が筐体2から取り外される。
延長管9は、筒状部5の接続口8に接続されている。延長管9は、直状かつ中空管状の部材である。延長管9の一端部は、筒状部5の接続口8に対して、着脱可能である。延長管9の他端部には、吸込具10が接続されている。
次に、図2及び図3を参照しながら、電気掃除機1の吸込具10の構成について説明する。吸込具10は、下ケース41と上ケース42を組み合わせて外形が構成される。吸込具10の外形は、横長の直方体状を呈する。吸込具10の一端側には、関節部14を介して接続部13が取り付けられている。接続部13及び関節部14は、吸込具10の長手方向における中央に設けられている。
吸込具10の接続部13は、延長管9に接続される。関節部14は、予め設定された角度範囲で前後方向及び左右方向に吸込具10に対する接続部13の向きを変化させることができる。つまり、接続部13と接続されている延長管9は、吸込具10に対して、予め設定された角度範囲で前後左右に傾けることが可能である。電気掃除機1の使用者は、例えば、ハンドル7を持って筐体2を傾けた状態で清掃を行う。
吸込具10の内部には、横長の風路を有する吸込室44が設けられている。吸込室44内には回転ブラシ45が回転自在に収納されている。回転ブラシ45は、一端が軸受46に、他端が回転ブラシ保持部47にそれぞれ軸支されている。
回転ブラシ45は、吸込具10に内蔵されたブラシ用電動機48によって回転駆動される。ブラシ用電動機48の駆動力は、例えばベルトを介して回転ブラシ45に伝達され、回転ブラシ45を予め設定された方向に回転させる。吸込具10の底面には吸込室44の底部開口部43が形成されている。回転ブラシ45は、吸込具10の内部に、底部開口部43に臨んで設けられている。
吸込具10の底面には、吸込口49が設けられている。吸込口49は、吸込具10の底面における底部開口部43の後側に配置されている。吸込口49は吸込室44と連通している。また、吸込口49は、接続部13にも連通している。
吸込具10の底部には、支持部材(図示せず)によって支持された車輪50が設けられている。この支持部材は、吸込具10に揺動自在に取り付けられている。また、この支持部材は、吸込具10が床面から浮いている状態においては車輪50を床面側に突出した状態にし、そして、吸込具10が着床した状態においては車輪50が吸込具10の内側に引っ込んだ状態にするように構成されている。吸込具10には、車輪50が引っ込んだときにオンするスイッチ(図示せず)が内蔵されている。このスイッチがオンすることにより、回転ブラシ45は駆動可能な状態になる。
電動送風機3は、ハンドル7に設けられた操作スイッチに対する操作に応じて駆動する。電動送風機3が駆動すると、集塵部6、筒状部5、延長管9の内部に吸引力が作用し、吸込具10から含塵空気が吸い込まれる。すなわち、電動送風機により吸込口49から吸引する気流が生成される。この時、回転ブラシ45が回転し、回転ブラシ45の回転によって掻き上げられた塵埃等も吸引される。前述したように、回転ブラシ45はブラシ用電動機48により回転駆動される。この際のブラシ用電動機48の駆動電力は、バッテリー4から供給される。すなわち、バッテリー4は、ブラシ用電動機48及び電動送風機3の駆動電力を供給する二次電池である。
吸込具10に吸い込まれた含塵空気は、延長管9及び筒状部5を通過して集塵部6の内部に取り込まれる。集塵部6では、含塵空気から塵埃が分離される。集塵部6から排出された清浄空気は、電動送風機3を通過する。電動送風機3を通過した清浄空気は、排気口12から筐体2の外部に排出される。
なお、図示は省略するが、電気掃除機1は、吸込具10及び延長管9を取り外して使用することが可能である。筒状部5の下端は、集塵部6の下端よりも下方に位置しているため、電気掃除機1から吸込具10及び延長管9が取り外された場合、筐体2よりも下方に突出した状態となる。この状態では、電気掃除機1は、ハンディ型掃除機として機能する。
次に、図4及び図5を参照しながら、電気掃除機システム100が備えるスタンド20の構成について説明する。スタンド20は、電気掃除機1を直立した状態で載置するためのものである。図4に示すように、スタンド20は、台座部21、支柱部22、載置部26及び傾斜部27を備えている。
台座部21は、上面視において、例えば、正方形又は長方形を呈している。台座部21は、前面視及び後面視における幅が吸込具10の長手方向の寸法と同一となるように形成されている。
支柱部22は、台座部21の上方に形成されている。支柱部22は、台座部21の上面から鉛直上向きに直立して形成されている。支柱部22は、ハンドル7と同等の太さの柱状の部材である。支柱部22の軸は、台座部21の左右方向における中心に位置している。つまり、支柱部22は、前面視及び後面視において、スタンド20の中央に位置している。
載置部26は、台座部21の一端側に設けられる。すなわち、載置部26は、台座部21の一端から、支柱部22とは反対側に広がって設けられている。載置部26の底部は、床面に接している。載置部26の上面は、台座部21の支柱部22が設けられている上面よりも、吸込具10の厚み以上低い位置に配置される。
傾斜部27は、載置部26の台座部21とは反対側に設けられている。傾斜部27の底部は、床面に接している。傾斜部27は、載置部26から離れるに従って次第に低くなるように傾斜している。傾斜部27と載置部26との接続部分においては、傾斜部27の上面と載置部26の上面とが滑らかに連続している。
図4及び図5に示すように、台座部21には、せり出し部28が設けられている。せり出し部28は、台座部21の載置部26側の側面の上端部から載置部26の側へと突出して設けられている。
支柱部22は、ハンドル支持部23、集塵部支持部24及び接続口受け部25を備えている。ハンドル支持部23は、支柱部22の上端部に設けられている。集塵部支持部24は、支柱部22の上下方向の中途の位置に固定されている。集塵部支持部24は、支柱部22の側面における載置部26及び傾斜部27がある側に配置されている。集塵部支持部24は、例えば、筐体2及び集塵部6と直径が等しい円筒形状を呈している。接続口受け部25は、集塵部支持部24の側面における載置部26及び傾斜部27がある側に配置されている。
図4及び図5に示すように、スタンド20は、回転ブラシ清掃部30を備えている。載置部26の上面及び傾斜部27の上面は、取付面部29である。回転ブラシ清掃部30は、この取付面部29に取り付けられている。回転ブラシ清掃部30は、後述するように、載置部26に載置された吸込具10の回転ブラシ45を清掃する清掃手段である。なお、傾斜部27にある回転ブラシ清掃部30は設けられなくともよい。
回転ブラシ清掃部30は、植毛部31を備えている。植毛部31は、回転ブラシ清掃部30の上面に設けられている。植毛部31は、例えば、短毛の傾斜パイルからなる。載置部26の植毛部31の傾斜パイルは、回転ブラシ清掃部30の上面から突出し、かつ、台座部21とは反対側を向くように傾倒されている。また、傾斜部27の植毛部31の傾斜パイルは、回転ブラシ清掃部30の上面から突出し、かつ、台座部21側を向くように傾倒されている。
次に、図6を参照しながら、スタンド20に電気掃除機1を載置した状態の電気掃除機システム100について説明する。以上のように構成された支柱部22は、電気掃除機1を直立した状態で支持するためのものである。また、台座部21は、支柱部22を支持している。そして、載置部26は、上側に電気掃除機1の吸込具10が載置されるためのものである。
すなわち、同図に示すように、電気掃除機1の前側がスタンド20の支柱部22の方へと向けた状態で、電気掃除機1はスタンド20に載置される。電気掃除機1がスタンド20に載置された状態において、載置部26の上面には、吸込具10が載置される。また、この状態において、ハンドル支持部23の上面には、ハンドル7が載置される。そして、この状態において、集塵部支持部24の上面には、集塵部6が載置される。さらに、この状態において、接続口受け部25は、接続口8を含む筒状部5下端側の一部と延長管9の上端側の一部とを支持している。
このようにして、支柱部22は、吸込具10の前側が台座部21の方を向いた状態の電気掃除機1を支持可能に設けられている。そして、回転ブラシ清掃部30は、支柱部22が電気掃除機1を支持し、吸込具10が載置部26の上面に載置された状態にある吸込具10の底部開口部43の下に少なくとも配置される位置に設けられる。
この実施の形態に係る電気掃除機システム100におけるスタンド20は、電気掃除機1の充電装置を兼ねる充電スタンドである。不使用時に電気掃除機1をスタンド20に置くことで、電気掃除機1のバッテリー4を充電することができる。
図7に示すように、スタンド20は、電源プラグ71、電圧変換部72及びスタンド側電極73を備えている。電源プラグ71は、例えば商用電源のコンセントに接続される。電圧変換部72は、電源プラグ71を介して供給される商用電源の交流電圧(例えばAC100V)を任意の直流電圧(例えばDC30V)に変換する。電圧変換部72で変換された直流電圧は、スタンド側電極73から出力される。スタンド側電極73は、スタンド20のハンドル支持部23に設けられている。
また、電気掃除機1側には、ハンドル7の前側の下端部に掃除機側電極62が設けられている。電気掃除機1がスタンド20に適切に載置されると、掃除機側電極62とスタンド側電極73とが電気的に接続される。したがって、電気掃除機1を適切にスタンド20に載置することで、スタンド20の電圧変換部72から出力された直流電圧が、電気掃除機1の掃除機側電極62に入力される。この直流電圧は、電気掃除機1のバッテリー4を充電するためのものである。このようにして、スタンド20は、電気掃除機1がスタンド20に載置された状態で、バッテリー4の充電用電力を電気掃除機1に供給する電力供給手段を備えている。
電気掃除機1は、前述した電動送風機3及びバッテリー4の他に、制御基板60を内蔵している。制御基板60には、マイコン61、電圧判定部63、充電接続検出部64、第1電流検出器65、第2電流検出器66、電圧検出器67及び温度検出器68が設けられている。バッテリー4から放電された電力は、電動送風機3及びブラシ用電動機48だけでなく、マイコン61にも供給される。
マイコン61は、マイクロコンピュータである。すなわち、マイコン61は、プロセッサ及びメモリを備えている。マイコン61は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサが実行することにより、予め設定された処理を実行し、電動送風機3の吸引動作、ブラシ用電動機48の動作及びバッテリー4の充放電等を含む電気掃除機1の動作全般を制御する。
電圧判定部63とマイコン61とにより、充電接続検出部64が構成される。電圧判定部63は、掃除機側電極62に入力されている電圧を判定する。充電接続検出部64は、掃除機側電極62の電圧Xに基づいて、充電台であるスタンド20に電気掃除機1が接続されているか否か、すなわち、前述した電力供給手段から前述した充電用電力が供給されているか否かを検出する。充電接続検出部64は、電力供給手段からの充電用電力の供給の有無を検出する検出手段である。
電圧判定部63には、2種類の判定閾値(閾値A、閾値B)が予め設定されている。閾値A<閾値Bである。電圧判定部63は、掃除機側電極62の電圧Xと閾値A及び閾値Bとを比較する。そして、マイコン61は、電圧判定部63の比較結果に基づいて、電気掃除機1の充電接続状態を判定する。
検出手段である充電接続検出部64による電気掃除機1の充電接続状態の判定動作の一例について、図8のフロー図を参照しながら説明する。まず、ステップS1で、マイコン61に電力が供給されると、マイコン61が起動し、充電接続検出部64も起動する。
続くステップS2において、電圧判定部63は、掃除機側電極62の電圧Xと閾値A及び閾値Bとの比較を行う。電圧X<閾値Aである場合、マイコン61は次にステップS3の処理を行う。ステップS3においては、マイコン61は、電気掃除機1が充電台(スタンド20)に接続されておらず、電力供給手段から充電用電力が供給されていないと判定する。ステップS3の後、マイコン61はステップS2へと戻って処理を続ける。
また、ステップS2で電圧X>閾値Bである場合、マイコン61は次にステップS4の処理を行う。ステップS4においては、マイコン61は、電気掃除機1が異常な充電器に接続されたと判定する。ステップS4の後、マイコン61はステップS2へと戻って処理を続ける。
一方、ステップS2で閾値A<電圧X<閾値Bである場合、マイコン61は次にステップS5の処理を行う。ステップS5においては、マイコン61は、電気掃除機1が充電台(スタンド20)に接続され、電力供給手段から充電用電力が供給されていると判定する。ステップS5の後、電圧判定部63は次にステップS6の処理を行う。
ステップS6においては、電圧判定部63は、再び掃除機側電極62の電圧Xと閾値A及び閾値Bとの比較を行う。電圧X>閾値Bである場合、マイコン61はステップS4に戻って処理を続ける。また、ステップS6で閾値A<電圧X<閾値Bである場合、マイコン61は次にステップS7の処理を行う。ステップS7においては、マイコン61は、電気掃除機1が充電台(スタンド20)に接続されており、電力供給手段から充電用電力が供給されている状態が継続していると判定する。ステップS7の後、マイコン61はステップS5に戻って処理を続ける。
一方、ステップS6で電圧X<閾値Aである場合、マイコン61は次にステップS8の処理を行う。ステップS8においては、マイコン61は、電気掃除機1が充電台(スタンド20)から取り外された、すなわち、電力供給手段からの充電用電力の供給が停止されたと判定する。ステップS8の後、マイコン61はステップS2に戻って処理を続ける。
第1電流検出器65は、ブラシ用電動機48に流れる電流を検出する。第2電流検出器66は、電動送風機3に流れる電流を検出する。電圧検出器67は、バッテリー4から出力される電圧を検出する。温度検出器68は、電動送風機3の温度を検出する。温度検出器68は、電気掃除機1内の風路中における電動送風機3から一定の距離だけ離れた位置に配置されている。
図7に示すように、電気掃除機1は操作部15を備えている。操作部15は、前述した操作スイッチを含んでいる。また、同図に示すように、電気掃除機1は報知部69を備えている。報知部69は、電気掃除機1の使用者に各種の報知を行うためのものである。報知部69は、例えば、発光ダイオード(LED)、スピーカー、液晶ディスプレイ等を備えている。
以上のように構成された電気掃除機システム100の電気掃除機1においては、マイコン61は、電動送風機3及びブラシ用電動機48の動作制御、バッテリー4の充放電制御、並びに、報知部69による報知動作の制御を行う制御手段である。制御手段であるマイコン61は、これらの制御を、操作部15への操作内容、並びに、充電接続検出部64、第1電流検出器65、第2電流検出器66、電圧検出器67及び温度検出器68の検出結果に基づいて行う。
図9に示すように、マイコン61は、入出力部61a、周辺回路部61b、中央演算処理部61c及び記憶部61dを備えている。操作部15から出力された操作信号、並びに、充電接続検出部64、第1電流検出器65、第2電流検出器66、電圧検出器67及び温度検出器68のそれぞれから出力された検出信号は、入出力部61aを介してマイコン61に入力される。中央演算処理部61cは、前述したプロセッサである。記憶部61dは、前述したメモリである。
中央演算処理部61cは、記憶部61dに記憶されているプログラムを読みだして実行し、周辺回路部61bを介して取得した操作信号及び検出信号に基づく演算処理を行う。そして、この演算処理の結果として、電動送風機3及びブラシ用電動機48の動作、バッテリー4の充放電並びに報知部69による報知動作についての制御内容を決定する。決定された制御内容は、周辺回路部61bを介して入出力部61aから制御信号として出力される。そして、マイコン61から出力された制御信号に応じて、電動送風機3及びブラシ用電動機48の動作、バッテリー4の充放電並びに報知部69による報知動作がなされる。
以上のように構成された電気掃除機システム100の電気掃除機1においては、前述したように、電気掃除機1の使用時に回転ブラシ45が回転して塵埃等を掻き上げる。そして、回転ブラシ45の回転により塵埃等が掻き上げられた際に、回転ブラシ45に糸くず、繊維状のもの、髪の毛等が絡んで巻き付く、このような状態になった場合には、埃、綿埃等が清掃体33の先端に付着して塊となり取れなくなることがある。
これに対し、以上のように構成された電気掃除機システム100のスタンド20は、回転ブラシ45に付着した埃等を除去することができる。以下、この実施の形態に係るスタンド20による回転ブラシ45に付着した埃等の除去について説明する。
例えば電気掃除機1の使用を終えて、使用者が電気掃除機1をスタンド20に載置しようとする際、まず、使用者は、電気掃除機1のハンドル7を持ったまま、吸込具10の前側をスタンド20に向けた状態で、吸込具10の前側から吸込具10を傾斜部27に乗り上げる。すると、吸込具10は、傾斜部27の上面の回転ブラシ清掃部30の上を通過する。吸込具10の回転ブラシ45が傾斜部27の回転ブラシ清掃部30の上を通過する際、回転ブラシ45と回転ブラシ清掃部30の植毛部31とが接触する。したがって、植毛部31が回転ブラシ45に付着した埃等を除去する。
また、使用者が電気掃除機1をさらに押すと、吸込具10は、傾斜部27を完全に通過して、載置部26の上面に載置される。この状態から、使用者が電気掃除機1を前方に立てていくと、ハンドル支持部23の上面にハンドル7が載置され、集塵部支持部24の上面に集塵部6が載置され、接続口受け部25に接続口8を含む筒状部5の下端側の一部と延長管9の上端側の一部とが支持されて、図6に示す状態になる。
この図6に示す状態においては、前述したように、載置部26の回転ブラシ清掃部30が、吸込具10の底部開口部43の下に配置されている。したがって、この状態では、今度は、載置部26の回転ブラシ清掃部30が回転ブラシ45と接触している。また、図6に示す状態においては、掃除機側電極62とスタンド側電極73とが電気的に接続される。そして、充電接続検出部64により、前述した電力供給手段から前述した充電用電力の供給が開始されたことが検出される。
この実施の形態においては、制御手段であるマイコン61は、電気掃除機1に回転ブラシ清掃動作を行わせる。回転ブラシ清掃動作とは、二次電池であるバッテリー4から駆動電力を供給してブラシ用電動機48及び電動送風機3を動作させるものである。この回転ブラシ清掃動作中には、バッテリー4への充電は停止することが望ましい。ただし、バッテリー4の充電と回転ブラシ清掃動作とを並行して同時に行ってもよい。
図6に示す状態で電気掃除機1が回転ブラシ清掃動作を行うと、回転ブラシ45が回転ブラシ清掃部30の植毛部31と接触した状態で回転することにより、回転ブラシ清掃部30に付着した埃等を除去することができる。さらに、この際、除去された埃等を吸込口49から吸引することができる。
バッテリー4の充電用電力において必要な電流は高々2A程度であるのに対し、電動送風機3により十分な吸引力が得られる駆動電力として必要な電流は10A以上である。スタンド20側から供給された充電用電力で電動送風機3を駆動した場合、十分な吸引力が得られず、あるいは、スタンド20側から供給された充電用電力で電動送風機3による十分な吸引力を得ようとした場合、このためにスタンド20の電圧変換部72として10A以上の電流に対応した大容量のものを備える必要がある。これに対し、この実施の形態に係る電気掃除機システム100によれば、スタンド20にバッテリー4の充電に必要なものよりも大容量の電力供給手段を備える必要なく、スタンド20に電気掃除機1が置かれたときに電動送風機3により十分な吸引力を発揮させて吸込具10の回転ブラシ45を清掃することができる。
ここで、台座部21のせり出し部28は、載置部26に載置された吸込具10の上面の上方側に配置される。このため、載置部26の上側に載置された吸込具10が、上方すなわち載置部26から離れる方向に移動しようとすると、吸込具10がせり出し部28に当たり、その移動が妨げられる。すなわち、せり出し部28は、載置部26に載置された吸込具10が載置部26から離れる方向へと移動することを規制する移動規制手段を構成している。
回転ブラシ清掃部30が回転ブラシ45の下側から接触した状態で回転ブラシ45が回転すると、回転ブラシ45と回転ブラシ清掃部30との間の抵抗により、回転ブラシ45は、回転ブラシ清掃部30から離れる方向、つまり上方へと移動しようとする。回転ブラシ45が回転ブラシ清掃部30から離れてしまうと、回転ブラシ45に付着した埃等を除去する回転ブラシ清掃部30の作用が低減してしまう。
これに対し、この実施の形態に係るスタンド20では、移動規制手段としてのせり出し部28により、載置部26に載置された吸込具10の載置部26から離れる方向への移動は規制される。したがって、回転ブラシ清掃部30による回転ブラシ45の清掃時に、回転ブラシ45及び吸込具10が、回転ブラシ清掃部30から離れる方向へと移動することが抑制される。このため、回転ブラシ清掃部30による回転ブラシ45の清掃時に、回転ブラシ清掃部30と回転ブラシ45とが適切に接触した状態を維持することができる。よって、回転ブラシ45に付着した埃の除去効果を安定して発揮できる。
以上の説明からも分かるように、載置部26からせり出し部28までの高さは、吸込具10が上方に移動しても回転ブラシ清掃部30が回転ブラシ45との接触を維持できるように調整されている。つまり、載置部26に載置された吸込具10の上面とせり出し部28との間には、隙間があってもかまわない。ただし、この隙間は、吸込具10の上面がせり出し部28に当たるまで吸込具10が上方に移動した際であっても、突出位置の回転ブラシ清掃部30が回転ブラシ45に接触し続けられる距離に設定される。
この実施の形態においては、制御手段であるマイコン61は、回転ブラシ清掃動作中に予め設定された回転ブラシ清掃動作終了条件が成立した場合に、回転ブラシ清掃動作を終了させる。回転ブラシ清掃動作終了条件として、例えば、回転ブラシ清掃動作を開始させてから一定時間が経過することが挙げられる。この場合、制御手段であるマイコン61は、回転ブラシ清掃動作を開始させてから予め設定された一定時間が経過した場合に、回転ブラシ清掃動作を終了させる。この一定時間は、具体的に例えば10秒間とする。そして、マイコン61は、回転ブラシ清掃動作を終了させた後に、スタンド20側から供給された充電用電力によるバッテリー4の充電を開始させる。このようにすることで、電気掃除機1がスタンド20に置かれたときに開始された回転ブラシ清掃動作を自動的に終了してバッテリー4を充電し、次回以降の電気掃除機1の使用に備えることができる。
また、回転ブラシ清掃動作終了条件の他の例として、バッテリー4の電圧が基準電圧以下に低下することが挙げられる。この場合、制御手段であるマイコン61は、回転ブラシ清掃動作中にバッテリー4の電圧が予め設定された第1基準電圧以下に低下した場合に、回転ブラシ清掃動作を終了させる。そして、マイコン61は、回転ブラシ清掃動作を終了させた後に、スタンド20側から供給された充電用電力によるバッテリー4の充電を開始させる。マイコン61は、バッテリー4の電圧が第1基準電圧以下であるか否かを、電圧検出器67の検出信号に基づいて判定する。
一方、電気掃除機1がスタンド20から外されて通常の掃除動作を行っている場合、マイコン61は、バッテリー4の電圧が予め設定された第2基準電圧以下に低下した場合に、電動送風機3を停止させる。すなわち、制御手段であるマイコン61は、スタンド20の電力供給手段からの充電用電力の供給がない状態で電動送風機3が動作中にバッテリー4の電圧が前述した第2基準電圧以下に低下した場合に、電動送風機3を停止させる。ここで、第2基準電圧は、前述した回転ブラシ清掃動作を停止させる基準となる第1基準電圧より大きな値に設定される。
回転ブラシ清掃動作時には、電気掃除機1がスタンド20に置かれているため、バッテリー4の電圧が基準電圧以下に低下した場合には、回転ブラシ清掃動作を停止して直ちにバッテリー4の充電を開始できる。これに対し、通常の掃除動作時においては、電気掃除機1がスタンド20から外されているため、バッテリー4の電圧が基準電圧以下に低下しても、直ちにはバッテリー4を充電できない。そこで、回転ブラシ清掃動作時と通常の掃除動作時とで異なる放電終了電圧を設定し、通常の掃除動作時の放電終了電圧である第2基準電圧を回転ブラシ清掃動作時の放電終了電圧である第2基準電圧よりも大きくすることで、バッテリー4の過放電を抑制しつつ、駆動時間を長くすることが可能である。
回転ブラシ清掃動作終了条件に、回転ブラシ清掃動作中において電気掃除機1に吸引された塵埃量を含んでもよい。この場合、電気掃除機1は、図示しない塵埃センサを備えている。塵埃センサは、例えば、筒状部5を通過して集塵部6に捕集される塵埃等の量を検出するセンサである。マイコン61は、回転ブラシ清掃動作中における塵埃センサの検出結果に基づいて、回転ブラシ清掃動作により捕集された塵埃等の量が予め設定された基準量に達した場合に、回転ブラシ清掃動作を終了させる。
制御手段であるマイコン61は、回転ブラシ清掃動作中にブラシ用電動機48に電流が流れていない場合に、回転ブラシ清掃動作を終了させる。そして、回転ブラシ清掃動作を終了させた後、マイコン61は、スタンド20側から供給された充電用電力によるバッテリー4の充電を開始させる。マイコン61は、ブラシ用電動機48に電流が流れているか否かを、第1電流検出器65の検出信号に基づいて判定する。ブラシ用電動機48に電流が流れていない場合、電気掃除機1に吸込具10が装着されていない状態で電気掃除機1がスタンド20に置かれていると判定できる。このような場合、電動送風機3のみを動作させても、吸込具10の回転ブラシ45を清掃することはできない。そこで、このような場合には、回転ブラシ清掃動作を終了させることで、無駄な動作を抑制し、バッテリー4の残量低下を抑えることができる。
回転ブラシ清掃動作終了条件に、電気掃除機1の異常が検出されることが含まれていてもよい。この場合、制御手段であるマイコン61は、回転ブラシ清掃動作中に電気掃除機1の異常が検出された場合に、回転ブラシ清掃動作を終了させる。そして、回転ブラシ清掃動作を終了させた後、スタンド20側から供給された充電用電力によるバッテリー4の充電を開始させる。マイコン61は、例えば以下のような場合に電気掃除機1の異常を検出する。
・第1電流検出器65により予め設定された過電流基準値以上の電流が検出された場合
・第2電流検出器66により予め設定された過電流基準値以上の電流が検出された場合
・温度検出器68により予め設定された基準温度以上の高温が検出された場合
そして、このような電気掃除機1の異常が検出された場合には、速やかに回転ブラシ清掃動作を終了させることで、異常状態のまま電動送風機3及びブラシ用電動機48を動作させ続けることによる破損、故障等の発生を抑制できる。
なお、特に、第1電流検出器65により予め設定された過電流基準値以上の電流が検出された場合、すなわち、ブラシ用電動機48の過電流が発生した場合、回転ブラシ45に大量の埃等が付着しているために回転ブラシ45が回転できず、ブラシ用電動機48のロックが発生している可能性が高い。そこで、このような場合には、マイコン61は、報知部69による報知を行わせ、使用者に手動で回転ブラシ45に付着している埃等を除去するよう促すとよい。この場合の報知部69は、回転ブラシ清掃動作中にブラシ用電動機48の過電流が発生した場合に使用者への報知を行う報知手段の一例である。
回転ブラシ清掃動作終了条件に、電気掃除機1に特定の操作がなされることが含まれていてもよい。この場合、制御手段であるマイコン61は、回転ブラシ清掃動作中に予め設定された停止操作が電気掃除機1になされた場合に、回転ブラシ清掃動作を終了させる。そして、マイコン61は、回転ブラシ清掃動作を終了させた後、スタンド20側から供給された充電用電力によるバッテリー4の充電を開始させる。停止操作としては、例えば、操作部15の電源「切」スイッチへの操作、操作部15の運転「停止」スイッチへの操作等を挙げることができる。このようにすることで、使用者が回転ブラシ清掃動作を望まない場合には、回転ブラシ清掃動作を停止させることができ、利便性の向上を図ることが可能である。
また、電気掃除機1がスタンド20に置かれているが回転ブラシ清掃動作中でない場合、使用者の操作により回転ブラシ清掃動作を行うようにしてもよい。この場合、制御手段であるマイコン61は、スタンド20の電力供給手段から充電用電力の供給がなされており、かつ、回転ブラシ清掃動作中でない場合に、予め設定された開始操作が電気掃除機になされたとき、回転ブラシ清掃動作を開始させる。開始操作としては、例えば、操作部15の運転「開始」スイッチへの操作等を挙げることができる。このようにすることで、回転ブラシ清掃動作を一度行って自動的に停止した後に、使用者が再度の回転ブラシ清掃動作を望む場合には、回転ブラシ清掃動作を行わせることができ、利便性の向上を図ることが可能である。
さらに、電気掃除機1がスタンド20に置かれたときに回転ブラシ清掃動作を行うか否かを事前に設定できるようにしてもよい。すなわち、スタンド20の電力供給手段から充電用電力の供給が開始された場合に回転ブラシ清掃動作を行うか否かを設定可能としてもよい。この場合、例えば、使用者が操作部15を操作することで、電気掃除機1がスタンド20に置かれたときに回転ブラシ清掃動作を行うか否かを設定できるようにする。この際の設定情報は、例えば、マイコン61の記憶部61dに記憶しておく。このような構成における操作部15及びマイコン61は、スタンド20の電力供給手段から充電用電力の供給が開始された場合に回転ブラシ清掃動作を行うか否かを設定可能な設定手段の一例である。このような設定手段を備えることで、利便性のさらなる向上を図ることが可能である。
次に、以上のように構成された電気掃除機システム100の動作の一例について、図10から図13のフロー図を参照しながら説明する。まず、図10を参照しながら、電気掃除機1がスタンド20に置かれたときに回転ブラシ清掃動作を行わない場合の動作の流れの一例を説明する。まず、ステップS10において、電気掃除機1の充電接続検出部64によりスタンド20の電力供給手段から充電用電力の供給が開始されたことが検出されると、続くステップS11において、マイコン61は、スタンド20側から供給された充電用電力によりバッテリー4の充電を行う。ステップS11の後、マイコン61は次にステップS12の処理を行う。
ステップS12においては、マイコン61は、電圧検出器67により検出されたバッテリー4の電圧が、予め設定された充電完了電圧以上であるか否かを判定する。バッテリー4の電圧が充電完了電圧未満の場合、マイコン61はステップS11に戻って処理を続ける。一方、バッテリー4の電圧が充電完了電圧以上になれば、マイコン61は次にステップS13の処理を行う。ステップS13においては、マイコン61は、バッテリー4の充電を終了させる。ステップS13の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
次に、図11を参照しながら、電気掃除機1がスタンド20に置かれたときに回転ブラシ清掃動作を行う場合の動作の流れの一例を説明する。まず、ステップS20において、電気掃除機1の充電接続検出部64によりスタンド20の電力供給手段から充電用電力の供給が開始されたことが検出されると、続くステップS21において、マイコン61は、電気掃除機1の回転ブラシ清掃動作を開始させる。すなわち、マイコン61は、バッテリー4から駆動電力を供給してブラシ用電動機48及び電動送風機3を動作させる。ステップS21の後、マイコン61は次にステップS22の処理を行う。
ステップS22においては、マイコン61は、前述した回転ブラシ清掃動作終了条件が成立したか否かを判定する。回転ブラシ清掃動作終了条件が成立しない場合、マイコン61はステップS21の処理に戻って回転ブラシ清掃動作を継続させる。一方、回転ブラシ清掃動作終了条件が成立した場合、マイコン61は次にステップS23の処理を行う。
ステップS23においては、マイコン61は、電気掃除機1の回転ブラシ清掃動作を終了させる。すなわち、マイコン61は、ブラシ用電動機48及び電動送風機3を停止させる。続くステップS24において、マイコン61は、スタンド20側から供給された充電用電力によりバッテリー4の充電を行う。ステップS24の後、マイコン61は次にステップS25の処理を行う。
ステップS25においては、マイコン61は、電圧検出器67により検出されたバッテリー4の電圧が、前述した充電完了電圧以上であるか否かを判定する。バッテリー4の電圧が充電完了電圧未満の場合、マイコン61はステップS24の処理に戻ってバッテリー4の充電を続ける。一方、バッテリー4の電圧が充電完了電圧以上になれば、マイコン61は次にステップS26の処理を行う。ステップS26においては、マイコン61は、バッテリー4の充電を終了させる。ステップS26の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
次に、図12を参照しながら、回転ブラシ清掃動作中に電気掃除機1の異常が検出された場合の動作の流れの一例を説明する。まず、ステップS30において、電気掃除機1の充電接続検出部64によりスタンド20の電力供給手段から充電用電力の供給が開始されたことが検出されると、続くステップS31において、マイコン61は、電気掃除機1の回転ブラシ清掃動作を開始させる。すなわち、マイコン61は、バッテリー4から駆動電力を供給してブラシ用電動機48及び電動送風機3を動作させる。ステップS31の後、マイコン61は次にステップS32の処理を行う。
ステップS32においては、マイコン61は、前述した回転ブラシ清掃動作終了条件が成立したか否かを判定する。回転ブラシ清掃動作終了条件が成立しない場合、マイコン61はステップS31の処理に戻って回転ブラシ清掃動作を継続させる。一方、回転ブラシ清掃動作終了条件が成立した場合、マイコン61は次にステップS33の処理を行う。
ステップS33においては、マイコン61は、電気掃除機1の回転ブラシ清掃動作を終了させる。すなわち、マイコン61は、ブラシ用電動機48及び電動送風機3を停止させる。続くステップS34において、マイコン61は、ステップS32で成立した回転ブラシ清掃動作終了条件が、ブラシ用電動機48のロックによる過電流であるか否かを判定する。成立した回転ブラシ清掃動作終了条件がブラシ用電動機48のロックによる過電流である場合、マイコン61は次にステップS35の処理を行う。
ステップS35においては、マイコン61は報知部69から、回転ブラシ45を回転させることができない旨を報知させる。ステップS35の後、マイコン61は次にステップS36の処理を行う。また、ステップS34で成立した回転ブラシ清掃動作終了条件がブラシ用電動機48のロックによる過電流でない場合、マイコン61はステップS35の処理を行うことなく次にステップS36の処理を行う。
ステップS36においては、マイコン61は、スタンド20側から供給された充電用電力によりバッテリー4の充電を行う。ステップS36の後、マイコン61は次にステップS37の処理を行う。ステップS37においては、マイコン61は、電圧検出器67により検出されたバッテリー4の電圧が、前述した充電完了電圧以上であるか否かを判定する。バッテリー4の電圧が充電完了電圧未満の場合、マイコン61はステップS36の処理に戻ってバッテリー4の充電を続ける。一方、バッテリー4の電圧が充電完了電圧以上になれば、マイコン61は次にステップS38の処理を行う。ステップS38においては、マイコン61は、バッテリー4の充電を終了させる。ステップS38の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
次に、図13を参照しながら、回転ブラシ清掃動作後に回転ブラシ清掃動作を再開する場合の動作の流れの一例を説明する。まず、ステップS40において、電気掃除機1の充電接続検出部64によりスタンド20の電力供給手段から充電用電力の供給が開始されたことが検出されると、続くステップS41において、マイコン61は、電気掃除機1の回転ブラシ清掃動作を開始させる。すなわち、マイコン61は、バッテリー4から駆動電力を供給してブラシ用電動機48及び電動送風機3を動作させる。ステップS41の後、マイコン61は次にステップS42の処理を行う。
ステップS42においては、マイコン61は、前述した回転ブラシ清掃動作終了条件が成立したか否かを判定する。回転ブラシ清掃動作終了条件が成立しない場合、マイコン61はステップS41の処理に戻って回転ブラシ清掃動作を継続させる。一方、回転ブラシ清掃動作終了条件が成立した場合、マイコン61は次にステップS43の処理を行う。
ステップS43においては、マイコン61は、電気掃除機1の回転ブラシ清掃動作を終了させる。すなわち、マイコン61は、ブラシ用電動機48及び電動送風機3を停止させる。続くステップS44において、マイコン61は、スタンド20側から供給された充電用電力によりバッテリー4の充電を行う。ステップS44の後、マイコン61は次にステップS45の処理を行う。
ステップS45においては、マイコン61は、操作部15に前述した開始操作がなされたか否かを判定する。開始操作がなされた場合、マイコン61は次にステップS46の処理を行う。ステップS46において、マイコン61は、バッテリー4の充電を一旦休止させる。ステップS46の後、マイコン61はステップS41の処理に戻って回転ブラシ清掃動作を再開させる。
一方、ステップS45で開始操作がなされない場合、マイコン61は次にステップS47の処理を行う。ステップS47においては、マイコン61は、電圧検出器67により検出されたバッテリー4の電圧が、前述した充電完了電圧以上であるか否かを判定する。バッテリー4の電圧が充電完了電圧未満の場合、マイコン61はステップS44の処理に戻ってバッテリー4の充電を続ける。一方、バッテリー4の電圧が充電完了電圧以上になれば、マイコン61は次にステップS48の処理を行う。ステップS48においては、マイコン61は、バッテリー4の充電を終了させる。ステップS48の処理が完了すると、一連の動作は終了となる。
1 電気掃除機
2 筐体
3 電動送風機
4 バッテリー
5 筒状部
6 集塵部
7 ハンドル
8 接続口
9 延長管
10 吸込具
11 後端面
12 排気口
13 接続部
14 関節部
15 操作部
20 スタンド
21 台座部
22 支柱部
23 ハンドル支持部
24 集塵部支持部
25 接続口受け部
26 載置部
27 傾斜部
28 せり出し部
29 取付面部
30 回転ブラシ清掃部
31 植毛部
41 下ケース
42 上ケース
43 底部開口部
44 吸込室
45 回転ブラシ
46 軸受
47 回転ブラシ保持部
48 ブラシ用電動機
49 吸込口
50 車輪
60 制御基板
61 マイコン
61a 入出力部
61b 周辺回路部
61c 中央演算処理部
61d 記憶部
62 掃除機側電極
63 電圧判定部
64 充電接続検出部
65 第1電流検出器
66 第2電流検出器
67 電圧検出器
68 温度検出器
69 報知部
71 電源プラグ
72 電圧変換部
73 スタンド側電極
100 電気掃除機システム

Claims (10)

  1. 電気掃除機と、
    前記電気掃除機が載置されるスタンドと、を備え、
    前記電気掃除機は、
    底面に吸込口が形成され、前記吸込口に臨んで設けられた回転ブラシと前記回転ブラシを回転させるブラシ用電動機とを有する吸込具と、
    前記吸込口から吸引する気流を生成する電動送風機と、
    前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の駆動電力を供給する二次電池と、を備え、
    前記スタンドは、
    前記電気掃除機を直立した状態で支持するための支柱部と、
    前記支柱部を支持する台座部と、
    前記台座部に設けられ、上側に前記吸込具が載置される載置部と、
    前記電気掃除機が前記スタンドに載置された状態で、前記二次電池の充電用電力を前記電気掃除機に供給する電力供給手段と、
    前記載置部に設けられ、前記回転ブラシを清掃する清掃手段と、を備え、
    前記電気掃除機は、
    前記電力供給手段からの前記充電用電力の供給の有無を検出する検出手段と、
    前記電力供給手段から前記充電用電力の供給が開始された場合に、前記充電用電力による前記二次電池の充電を開始させることなく停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給して前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を動作させる制御手段と、をさらに備え
    前記制御手段は、前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作時に、前記二次電池の電圧が予め設定された第1基準電圧以下である場合、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を停止させ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を開始させる電気掃除機システム。
  2. 前記制御手段は、前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作を開始してから予め設定された一定時間が経過した場合に、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を停止させる請求項1に記載の電気掃除機システム。
  3. 前記制御手段は、前記電気掃除機が前記スタンドから外されて通常の掃除動作を行っている状態で前記電動送風機が動作中に前記二次電池の電圧が予め設定された第2基準電圧以下に低下した場合に、前記電動送風機を停止させ、
    前記第2基準電圧は、前記第1基準電圧より大きい請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機システム。
  4. 前記制御手段は、前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記電動送風機の動作中に前記ブラシ用電動機に電流が流れていない場合に、前記前記電動送風機を停止させる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電気掃除機システム。
  5. 前記制御手段は、前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作中に、前記ブラシ用電動機に流れる電流を検出する電流検出器により予め設定された過電流基準値以上の電流が検出された場合、前記電動送風機に流れる電流を検出する電流検出器により予め設定された過電流基準値以上の電流が検出された場合、及び、前記電動送風機の温度を検出する温度検出器により予め設定された基準温度以上の高温が検出された場合の少なくともいずれかの場合に、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を停止させる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電気掃除機システム。
  6. 前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作中に、前記ブラシ用電動機に流れる電流を検出する電流検出器により予め設定された過電流基準値以上の電流が検出された場合に、使用者への報知を行う報知手段をさらに備えた請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電気掃除機システム。
  7. 前記制御手段は、前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作中に予め設定された停止操作が前記電気掃除機になされた場合に、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を停止させる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電気掃除機システム。
  8. 前記制御手段は、前記電力供給手段から前記充電用電力の供給がなされており、かつ、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機が停止中である場合に、予め設定された開始操作が前記電気掃除機になされたとき、前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作を開始させる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電気掃除機システム。
  9. 前記電力供給手段から前記充電用電力の供給が開始された場合に前記電力供給手段から前記充電用電力が供給され、かつ、前記充電用電力による前記二次電池の充電を停止させた状態で、前記二次電池から前記駆動電力を供給した前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機の動作を行うか否かを設定可能な設定手段をさらに備えた請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電気掃除機システム。
  10. 前記制御手段は、前記ブラシ用電動機及び前記電動送風機を停止させた後、前記充電用電力による前記二次電池の充電を開始させる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電気掃除機システム。
JP2021043348A 2021-03-17 2021-03-17 電気掃除機システム Active JP7472833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021043348A JP7472833B2 (ja) 2021-03-17 2021-03-17 電気掃除機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021043348A JP7472833B2 (ja) 2021-03-17 2021-03-17 電気掃除機システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022143026A JP2022143026A (ja) 2022-10-03
JP7472833B2 true JP7472833B2 (ja) 2024-04-23

Family

ID=83453821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021043348A Active JP7472833B2 (ja) 2021-03-17 2021-03-17 電気掃除機システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7472833B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117918750A (zh) * 2022-10-13 2024-04-26 江苏美的清洁电器股份有限公司 一种自风干控制方法、洗地机以及存储介质

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001340277A (ja) 2000-05-31 2001-12-11 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機
JP2006288593A (ja) 2005-04-08 2006-10-26 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2017079565A (ja) 2015-10-22 2017-04-27 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
WO2017187922A1 (ja) 2016-04-27 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 自走式掃除機器および自走式掃除機器の制御方法
JP2018149162A (ja) 2017-03-14 2018-09-27 三菱電機株式会社 電気掃除機スタンド
JP3230331U (ja) 2019-02-26 2021-01-21 ビッセル インク. 乾燥サイクルを有する表面洗浄装置
JP2021029729A (ja) 2019-08-27 2021-03-01 シャープ株式会社 電気掃除機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001340277A (ja) 2000-05-31 2001-12-11 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機
JP2006288593A (ja) 2005-04-08 2006-10-26 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2017079565A (ja) 2015-10-22 2017-04-27 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
WO2017187922A1 (ja) 2016-04-27 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 自走式掃除機器および自走式掃除機器の制御方法
JP2018149162A (ja) 2017-03-14 2018-09-27 三菱電機株式会社 電気掃除機スタンド
JP3230331U (ja) 2019-02-26 2021-01-21 ビッセル インク. 乾燥サイクルを有する表面洗浄装置
JP2021029729A (ja) 2019-08-27 2021-03-01 シャープ株式会社 電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022143026A (ja) 2022-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5531839B2 (ja) 電気掃除機
US20220160201A1 (en) Cleaning device including vacuum cleaner and docking station and control method thereof
JP7472833B2 (ja) 電気掃除機システム
JP2007330360A (ja) 携帯型電気掃除機
US20230117115A1 (en) Cleaning device and controlling method thereof
JP2018149162A (ja) 電気掃除機スタンド
JP6852456B2 (ja) 電気掃除機スタンド及び電気掃除機システム
JP2019092827A (ja) 電気掃除機
KR20220071811A (ko) 진공 청소기와 도킹 스테이션을 포함하는 청소 장치 및 그 제어 방법
JP5777545B2 (ja) 電気掃除機
JP6628511B2 (ja) 電気掃除装置
JP7424332B2 (ja) 掃除機用収納装置
JP6105886B2 (ja) 吸込口体および電気掃除機
CN115474875B (zh) 地面清洁系统
JP2023169457A (ja) 電気掃除機システムおよび電気掃除機
JP5799195B2 (ja) 電気掃除機
JP6628300B2 (ja) 電気掃除機
JP7226965B2 (ja) 電気掃除機
JP7020111B2 (ja) 電気掃除機及び電気掃除機システム
JP6922842B2 (ja) 電気掃除機
JP2024123572A (ja) 電気掃除機
JP2004337427A (ja) 電気掃除機
JP6690975B2 (ja) 電気掃除機
JP7022500B2 (ja) 電気掃除機及び電気掃除機システム
JP7178578B1 (ja) 掃除機から塵埃を回収する回収装置及び回収装置に接続可能な掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7472833

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150