JP5004226B2 - 遊技場用ポイントシステム - Google Patents

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Description

本発明は、遊技場に関する遊技場情報をインターネット上のホームページにて閲覧対象となる遊技場を特定可能に掲載し、その閲覧状況に応じて遊技客に所定のポイントを付与する遊技場用ポイントシステムに関する。
遊技場では、遊技客に様々なポイントを与えることで、遊技とは異なる付加価値を与えることにより来店を動機付けさせるサービスが行われている(特許文献1参照)。同様に遊技場の集客を目的としたサービスとして、遊技場と契約を行い、契約遊技場の出玉情報等を掲載したホームページを提供するサービスがある(特許文献2参照)。
特開2003−920号公報 特開2003−910号公報
しかしながら、特許文献1のようなポイントは、遊技場に来店した場合に限り増やすことが可能であるので、所謂常連と呼ばれる毎日のように来店する遊技客ばかりが厚遇され、例えば平日に来店はできないが、土日のみ来店する等の準常連の遊技客については、常連の遊技客よりも大幅にポイント数が少なくなり、そのような準常連の来店意欲を損なう虞があった。
また、特許文献2のようなサービスの契約料は、契約期間、及び掲載内容に基づいて設定されており、ホームページにより集客効果があったか否かが分からないため、効果が低い場合には高額の料金となったり、効果が高い場合には安価な料金となったりする虞があり、集客効果に見合った適正な料金を設定することが難しかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、準常連客、或いは来店意欲の低かった遊技客に常連客と同等のポイントを与えることが可能な遊技場用ポイントシステムを提供することにある。
本発明は、遊技場に関する遊技場情報をインターネット上のホームページにて閲覧対象となる遊技場を特定可能に掲載し、その閲覧状況に応じて遊技客に所定のポイントを付与する遊技場用ポイントシステムであって、遊技客による使用が制限されるポイントである仮ポイントを、遊技場に対応させて遊技客毎に累積的に記憶する仮ポイント記憶手段と、遊技客に対する使用制限が無い、或いは使用制限が仮ポイントよりも少ない本ポイントを遊技客毎に記憶する本ポイント記憶手段と、ホームページにて掲載される遊技場情報を遊技客が閲覧した場合に、閲覧対象となった遊技場に対応する閲覧した遊技客の仮ポイントを加算する一方、所定の有効期限が過ぎた仮ポイントについては初期化、或いは減算する仮ポイント更新手段と、遊技客が遊技場に来店したことを検出する来店検出手段と、前記来店検出手段による遊技客が来店したことの検出に基づいて、前記仮ポイント記憶手段が累積的に記憶する来店した遊技場に対応した遊技客の仮ポイントを、前記本ポイント記憶手段が記憶する当該遊技客の本ポイントへと移行する本ポイント更新手段とを備えたものである(請求項1)。
上記構成において、前記本ポイント更新手段が仮ポイントから移行した本ポイントを遊技場毎に特定して記憶する遊技場毎本ポイント記憶手段と、前記遊技場毎本ポイント記憶手段が記憶する仮ポイントから移行した本ポイントを、対象となる遊技場を特定可能に出力する出力手段とを備えるようにしてもよい(請求項2)。
また、ホームページにて掲載される遊技場情報には、遊技機グループを特定可能な情報が含まれており、前記仮ポイント記憶手段は、遊技機グループ毎に仮ポイントを記憶しており、前記仮ポイント更新手段は、ホームページに掲載される遊技機グループを特定可能な情報を遊技客が閲覧した場合に、対応する仮ポイントを加算し、前記来店検出手段は、遊技機グループ毎に遊技客が来店したこと検出し、前記本ポイント更新手段は、前記仮ポイント記憶手段が記憶する仮ポイントであり、前記来店検出手段により来店が検出された遊技機グループに対応した遊技客の仮ポイントを、前記本ポイント記憶手段が記憶する当該遊技客の本ポイントへと移行するようにしてもよい(請求項3)。
また、遊技客のメールアドレスを、遊技客毎に記憶するメールアドレス記憶手段と、前記メールアドレス記憶手段が記憶するメールアドレスに基づいて遊技客へと遊技場情報が掲載されるホームページのアドレスが含まれるメールを送信するメール送信手段とを備え、前記仮ポイント更新手段は、遊技客がメール送信手段により送信されたメールに基づいて遊技客がホームページにて掲載される遊技場情報を閲覧した場合と、メールに基づかずに閲覧した場合とで、異なった加算方法にて仮ポイントを加算するようにしてもよい(請求項4)。
請求項1の発明によれば、遊技客は、ホームページを閲覧すれば仮ポイントが貯まるが、来店しない限りは利用価値の高い本ポイントを取得できないため、遊技客の来店意欲をそそることができる。また、仮ポイントは、累積的に記憶されるため、遊技客は仮ポイントが貯まった頃合いを見計らって来店すれば、来店に応じてより多くの本ポイントを得ることができるので、常連客と同等のポイントを得ることができる。
請求項2の発明によれば、仮ポイントから移行した本ポイントを遊技場毎に特定することができるので、加算された本ポイントに基づき遊技場毎の集客効果に見合う適切なホームページの掲載手数料を特定できるようになる。
請求項3の発明によれば、遊技客がホームページ閲覧時に関心を示した遊技機グループを、実際に遊技した場合に本ポイントが付与されるので、より集客効果に見合ったホームページの掲載手数料を特定できるようになる。また、遊技客においては、ポイントが付与されることで、ホームページを念入りに閲覧するようになる。
請求項4の発明によれば、メールに基づいて遊技客がホームページにて掲載される遊技場情報を閲覧した場合と、メールに基づかずに閲覧した場合とで、異なった加算方法にて仮ポイントを加算するようにしたので、遊技場側で特にホームページを閲覧して欲しいと思うイベント時などにメールを送信する運用が可能となる。この場合、仮ポイントの付与率を高めることが可能となるので、遊技客のホームページ閲覧意欲を高めることが可能となる。よって、ホームページを閲覧した遊技客に対して、その掲載内容を見ることによる来店意欲の向上と、ポイントの有効化という相乗した集客効果を狙うことが可能となる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図1には、遊技機情報報知システムの全体構成が概略的に示されている。遊技場内に互いに隣接した状態で横並び状に設置された複数台の遊技機1は、隣接した台毎端末2から遊技媒体を借り受けてゲームを行うように構成されている。また、遊技場内には、遊技機1に係る稼動データ(遊技データ)や台毎端末2による売上金額などを集計管理するための遊技場用管理装置(来店検出手段、出力手段、メールアドレス記憶手段、メール送信手段に相当)3が設置されている。この遊技場用管理装置3は、パソコンにより構成されたもので、遊技機1及び台毎端末2との間でのデータ信号の授受を、データ中継機能を備えた中継装置4及びLAN5を通じて行うようになっており、遊技機側(遊技機1、台毎端末2)から受信したデータ信号に基づいて、各種稼動データ(大当り回数や、差玉数等の周知の稼動データ)や売上金額を集計し、管理している。
図2は、台毎端末2を示す斜視図である。台毎端末2は、貨幣投入口6、情報表示部7、再プレイ釦8、ノズル9、貨幣返却口10、会員カード挿入口11を備えている。この台毎端末2は、貨幣投入口6への貨幣の投入に応じてノズル9から遊技媒体である売上玉を遊技機1の上皿12(図1参照)へ払出すと共に、払出したパチンコ玉に関わる売上信号(25玉1パルス)を遊技場用管理装置3へ出力する。会員カード挿入口11に会員カードが挿入されたときは、会員カードから会員のIDデータを読取って遊技場用管理装置3へ送信すると共に、それに応じて遊技場用管理装置3から受信した会員専用の遊技情報を情報表示部7で表示する。
図1に戻って、上述した構成と同様な構成が他の遊技場にも構成されている。
ホームページ(以下、HP)管理会社では、複数の遊技場より依頼を受けて各遊技場のホールHPをHP用管理装置(仮ポイント記憶手段、本ポイント記憶手段、仮ポイント更新手段、本ポイント更新手段、遊技場毎本ポイント記憶手段に相当)13によりインターネット14上に公開している。このホールHPでは遊技場における遊技機1の設置状況や、イベント状況等が公開されている。尚、ホールHPの作成、更新については、遊技場に任せても良いし、HP管理会社が行っても良い。
遊技客の自宅にはパソコン15が設置されており、HP管理会社のHP用管理装置13との間でのデータ通信をインターネット14経由で実行可能となっている。
遊技場用管理装置3は、各種来店フラグを会員毎に管理する会員データベース(以下、会員DB)を記憶しており、会員の来店に応じて所定の来店フラグをオンオフする。
図3は、遊技場用管理装置の会員DBの一例を示している。会員DBには、「会員ID」に対応して、「会員氏名」、「住所」、「メールアドレス」、「電話番号」、「来店フラグ」、「グループ来店フラグ」の各項目が設定されており、各項目の意味は次の通りである。
来店フラグ:遊技場に設けられる何れかの端末装置にて会員カードを受付けた場合に「1」となり、閉店時における来店状況情報の送信に応じて「0」となるフラグ
グループ来店フラグ:グループ毎の来店状況を特定するフラグであり、対応するグループに属する遊技機1を特定した場合(台毎端末へと会員カードを挿入した場合)に「1」となり、閉店時における来店状況情報(各種来店フラグの特定、或いは新規に登録された会員の住所等を特定可能な情報)の送信に応じて「0」となるフラグ
尚、会員氏名の合計欄は会員総計、会員氏名や住所などは会員カード発行時に登録した内容である。また、貯玉数や、遊技履歴、或いは遊技場独自のポイント等の他の周知の会員情報を別途管理する構成としてもよい。
本実施例では、来店状況情報として閉店時に集計した結果をまとめて送信するようにしたが、来店の確認、或いは会員登録の都度、或いは所定の条件の成立(来店フラグ数が所定値以上となった場合等)に応じて送信しても良い。
また、グループは遊技場用管理装置3にて、別途グループ設定を設け、設定しておけば良いが、そのグループとしては、機種毎、遊技島毎、製造メーカ毎、スペックが似通った遊技機毎に区分けすることが想定される。
HP用管理装置13は、遊技場毎に会員DBを管理しており、会員HP閲覧行為に応じて、HP閲覧ポイント、或いはグループポイント(以下、総称して仮ポイントという)を加算する。
図4は、HP用管理装置13の会員DBの一例を示している。HP用管理装置13は会員DBを遊技場毎に管理しており、図4は、遊技場Aにおける会員DBのみ示している。会員DBとしては、「会員ID」に対応して、「会員氏名」、「住所」、「メールアドレス」、「電話番号」、「本ポイント」、「遊技場毎有効ポイント」、「HP閲覧ポイント」、「グループポイント」の各項目が設定されており、各項目の意味は次の通りである。
本ポイント:会員が使用可能なポイントであり、仮ポイントがある状態で会員が来店した場合に加算され、景品交換する等して使用した場合に減算される。複数の遊技場にて会員毎に共通化されたポイントで、更新する場合には、メールアドレスや電話番号等、遊技場の範囲を超えて会員を特定可能な会員情報により会員を特定し、更新する。勿論、会員IDが複数店舗で共通化されていれば会員IDを基準に更新するようにしても良い。尚、対象となる仮ポイント全てを本ポイントへと移行しても良いし、その一部(例えば50%)を移行するようにしても良い。
遊技場毎有効P:本ポイントの内、対象となる遊技場(図4では遊技場A)の仮ポイントが本ポイントとなったポイント。このポイントを基準として遊技場毎のHP掲載手数料が特定される。
HP閲覧ポイント:対象となるホールHPを閲覧した場合に付与されるポイント(仮ポイント)で、所定の期限が来たときに初期化される。また、会員が来店した場合にも、本ポイントへの移行に伴い、初期化される。
グループポイント:対象となるホールHPにて、対応するグループの遊技情報等を閲覧した場合に付与されるポイント(仮ポイント)。更新処理については、HP閲覧ポイントと同様。尚、ホールHPに登録されている遊技機グループ、遊技場用管理装置3が設定するグループ設定、及びグループ来店フラグに対応するように項目が設けられる。例えば、上述した管理装置3におけるグループ設定、及び図3のグループ来店フラグにおいて、遊技機台番1〜16を機種A(グループA)、17〜32を機種B(グループB)として設定し、ホールHP、及びグループポイントにて、機種A、及び機種BをグループAとして対応付ける。この場合、グループAポイントは、ホールHPにてグループAに属する遊技機(機種A、或いは機種B)の遊技情報を閲覧した場合に加算され、遊技場にて、機種A、或いは機種Bにおける来店(遊技)が確認された場合に本ポイントへと移行される。勿論、この3者に対して、どのように組合わせて対応付けても良いし、グループ単位、或いは遊技機台番単位で対応付けても良い。
尚、住所等は、来店状況情報に基づいて特定される内容であり、景品交換用HPにて景品が選択された場合には、この住所等を参照して景品を送付する。また、遊技場毎に会員DBを管理しなくとも、例えばメールアドレス毎に会員DBを管理する構成としても良い。
次に、上記構成の作用について説明する。
遊技客が会員登録を行う場合は、遊技場に来店して会員登録を依頼する。この会員登録では、自身のメールアドレス(自宅のパソコン15と通信可能なプロバイダと契約したメールアドレス)を登録し、会員IDを特定可能な会員カードの発行を受ける。
遊技場用管理装置3は、遊技場の担当従業員により会員情報が入力された場合は、図3に示す会員DBに新規レコードを作成し、入力された会員情報を記憶する。
さて、遊技場で例えばイベントを行う場合等は、ホールHPでイベントを宣伝する。このようなイベント情報を会員に閲覧して欲しい場合は、会員DBに登録されている会員のメールアドレス宛に、ホールHPのURL(Uniform Resource Locator)が含まれる宣伝用のメールを遊技場用管理装置3から送信する。このような登録された会員に対するメール送信は、一斉報知により行われる。
図5は、会員へのメールを示している。このメールには、会員へのメッセージとHP管理会社が公開するホールHPのURLが含まれている。
遊技客は、自宅のパソコン15により遊技場からのメールを受信する。メールを見た遊技客が、その送信元の遊技場に興味を持った場合は、自宅のパソコン15で、受信したメールに含まれるホールHPのURLをクリックする。これにより、HP用管理会社がインターネット14上に公開するホールHPにアクセスして閲覧することができる。勿論、メールを受信した場合以外であっても、HP閲覧ソフトからホールHPのフロントページにアクセスすることにより閲覧は可能である。
図6は、HP管理会社が公開するHPのフロントページを示している。フロントページには、「ホールホームページ」釦16と、「景品交換用ホームページ」釦17が表示されている。遊技客が「ホールホームページ」釦16をクリックすると、パソコン15には図示しないホール検索画面が表示されるので、来店しようと思う遊技場を選択すると、パソコン15には選択した遊技場のホールHPが表示される。
図7は、遊技者により選択されたホールHPを示している。ホールHPには、上段から、HP説明表示部18、遊技場名表示部19、イベント情報表示部20、設置遊技機グループの一覧表示部21が設定されている。
設置遊技機グループの一覧表示部21としては、(機種NO.+機種名)表示部21aが設定されていると共に、これらの(機種NO.+機種名)表示部21aに対応して、「機種情報」表示部21bが設定され、さらに(機種NO.+機種名)表示部21aの内、新台以外に対応して、「出玉データ」表示部21c、「ベスト台」表示部21dが設定されている。これらの表示部21aないし21dは釦として機能し、「機種情報」表示部21bがクリックされると、該当機種のスペック情報等を表示するページへ移行する。「出玉データ」表示部21cがクリックされると、台番毎の出玉データ(出玉数、大当たり回数、図柄変動数等)を表示するページへと移行する。「ベスト台」表示部21dがクリックされると、該当グループの大当たり回数順の出玉データを表示するページへと移行する。これらの遊技情報は、遊技場用管理装置3が管理する遊技情報をHP用管理装置13を通じて受信することにより特定される。
HP用管理装置13は、遊技客がホールHPを閲覧した場合は、ホールHPを閲覧した会員DBの該当する遊技客のHP閲覧ポイントに10ポイントを加算する。また、遊技客が、ホールHP上の機種情報や、出玉情報等の遊技機グループを特定可能な情報を閲覧すると、そのグループに対応したグループポイント(仮ポイントに相当)を加算する。尚、各種ポイントは1日10ポイントが上限として制限されている。
HP用管理装置13は、グループポイントを所定の期限をもって初期化する。本実施例では、毎週月曜日の午前4時に全てを初期化している。尚、期限を複数段階に定め、段階毎に期限切れのポイント分を減算しても良い。
尚、HP閲覧ポイントや、グループポイントを付与する条件としては、ホールHPを閲覧するだけでなく、ホールHP上に設けられるポイント釦のクリックや、簡単なアンケートに答えることを条件としても良い。この場合、グループポイントについては、一日の内、全てのグループを通じて10ポイントだけ付与する構成としても良い(例えば、ポイント釦を設け、遊技客は、グループを選択してポイント釦をクリックする)。
また、ポイントの一日の上限を10ポイント以外としたり、廃止したりしても良い。また、ホールHPを閲覧する場合に、メールを受けた場合と受けない場合とで、一日の加算上限や、ポイント掛け率等を変更するようにしても良い(例えば、メールを経由してホールHPを閲覧した場合は、ポイント釦の1クリックで20ポイント増加し、上限は40ポイントまでとする等)。
さて、上述のように遊技場からのメールを受信した遊技客が遊技場に来店し、遊技場に設置された台毎端末2の会員カード挿入口11に会員カードを挿入すると、遊技場用管理装置3は、会員カードの挿入に応じて来店を確認した場合には図3に示す会員DBの来店フラグをオンすると共に、台毎端末2に対応する遊技機グループにおける来店フラグを「1」とする。
尚、遊技客が獲得遊技媒体を計数するために図示しない計数装置等の端末装置のカード挿入口に会員カードを挿入した場合にも、遊技場用管理装置3は、会員DBの来店フラグをオンする。
遊技場用管理装置3は、閉店時に会員DBの集計結果を取りまとめた来店状況情報をインターネット14経由でHP用管理装置13へ送信する。このとき、遊技場用管理装置3は、来店状況情報の送信に応じて各種来店フラグを「0」とする。
HP用管理装置13は、来店状況情報を受信し、遊技客の来店が確認された場合には、該当する遊技客のHP閲覧ポイントを本ポイントへと移行する。また、遊技機1での遊技が確認された場合にも、対応するグループポイントを本ポイントへと移行する。本ポイントは、遊技客毎に遊技場の区別なく使用可能であり、有効期限は仮ポイントよりも長く設定されている(例えば2年)。
遊技客は、本ポイントを景品と交換したい場合は、図6に示すフロントページの「景品交換用ホームページ」釦17をクリックする。パソコン15には、図示しない会員ID入力画面が表示されるので、会員IDと暗証番号を入力すると、景品交換用HPが表示される。
図8は、景品交換用HPを示している。景品交換用HPには、上段から、HP説明表示部22、入力画面にて入力された会員IDと対応する会員氏名を表示する会員氏名表示部23、該当会員の現在の本ポイント数を表示する本ポイント数表示部24、景品交換ポイント数一覧部25が設定されている。景品交換ポイント数一覧部25としては、(景品NO.+景品名+交換ポイント数(単価))表示部25aが設定されていると共に、これらの(景品NO.+景品名+交換ポイント数(単価))表示部25aに対応して、「景品交換」表示部25b、「キャンセル」表示部25c、交換数表示部25dが設定されている。「景品交換」表示部25b及び「キャンセル」表示部25cは釦として機能し、「景品交換」表示部25bがクリックされると、該当景品の「交換数」に「1」加算される。「キャンセル」表示部25cがクリックされると、該当景品の「交換数」が「0」となる。また、最下部に「はい」釦26が表示されている。
パソコン15は、操作が行われる毎に、景品交換を希望する景品の交換ポイントの合計を集計し、その集計を「交換ポイント数合計」として表示すると共に、交換景品数の合計を「景品交換数」として表示する。
遊技客は、表示されている条件での景品交換を行う場合は「はい」釦26をクリックする。尚、景品交換を行わない場合は、図示しないブラウザ上の終了釦や戻る釦等をクリックする。
パソコン15は、「はい」釦26がクリックされたときは、該当遊技客の本ポイント数と、交換ポイント数の合計とを比較し、交換ポイント数の合計が該当遊技客のポイント数の範囲内であれば景品交換を受け付けた旨を表示すると共に、その旨をHP用管理装置13に送信する。この場合、遊技客の住所等を表示した確認画面を表示しても良い。また、範囲外あれば景品交換NGである旨を表示する。
HP用管理装置13は、パソコン15から景品交換を受け付けた旨を受信した場合には、会員DBの住所等に基づいて該当景品を遊技客へと送付するように、提携景品供給会社へ自動的に通知する。
HP管理会社では、本ポイントへ移行した仮ポイントをホールHPの掲載手数料の計算対象(例えば、ポイント数に1円を乗じた値を基本手数料に上乗せする等)とし、本ポイントへ移行されずに初期化された仮ポイントについては計算対象としないように計算したHP掲載手数料を遊技場から徴収する。
HP用管理装置13が管理する会員DBは各遊技場用管理装置3にて閲覧することも可能であり、その閲覧により、遊技客のHP閲覧状況や、ポイント情報、或いは掲載手数料の程度が把握可能である。
尚、本ポイントの使用に対する対価は、HP掲載手数料から割り当てれば良いので、手数料の算出には対価を考慮した料金設定が必要となる。
このような実施例によれば、遊技客がインターネット14を通じてHP管理会社が公開するホールHPを閲覧した場合は、閲覧した仮ポイントを加算する一方、遊技客が仮ポイントの有効期限内に遊技場に来店した場合は、遊技客の仮ポイントを本ポイントへ移行し、本ポイントを景品と交換可能としたので、遊技客は、ホールHPを閲覧すれば仮ポイントが貯まるが、来店しない限りは利用価値の高い本ポイントを取得できないため、遊技客の来店意欲をそそることができる。また、仮ポイントは、累積的に記憶されるため、遊技客は仮ポイントが貯まった頃合いを見計らって来店すれば、来店に応じてより多くの本ポイントを得ることができ、常連客と同等のポイントを得ることができる。従って、準常連客、或いは来店意欲の低かった遊技客に常連客と同等のポイントを与えることが可能となるという優れた効果を奏する。
また、仮ポイントから移行した本ポイントを遊技場毎に特定することができるので、加算された本ポイントに基づき遊技場毎の集客効果に見合う適切なホームページの掲載手数料を特定できるようになる。
さらに、遊技客がホームページ閲覧時に関心を示した遊技機グループを、実際に遊技した場合に本ポイントが付与されるので、より集客効果に見合ったホームページの掲載手数料を特定できるようになる。また、遊技客においては、ポイントが付与されることで、ホームページを念入りに閲覧するようになる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
会員カード(会員ID)は遊技場毎、或いはグループ遊技場毎に発行しても良い。また、全国の遊技場にて共通のカードを発行しても良い。また、会員IDの特定も会員カード以外に指紋や眼球等の生体認証や携帯電話の製造番号等で特定しても良く、この場合、会員カードを発行しなくとも良くなる。
仮ポイントの有効期限は、本ポイントの有効期限より短ければ、どの様な期限としても良い。また、本ポイントも仮ポイントの有効期限よりも長ければ、期限無しとする等、どのように調整しても良い。勿論、本ポイント、仮ポイント共にポイントが加算された時期はポイント毎に異なるので、期限の起算日をポイント毎に定めても良い。この場合、期限が来たポイント分を減算すれば良い。また、ポイントの最終更新日を期限の起算日としても良い。
来店フラグを「1」とする条件を、カード挿入だけでなく貸玉1000円分が特定できた場合、遊技時間や打込玉が所定時間以上となった場合や、所定値以上の計数玉を計数した場合等、遊技したことを特定できた場合に限定しても良い。
景品は品物だけでなく、他のどのようなサービスであっても良い。例えば、パチンコ台のプレミア動画などのコンテンツの提供や、有料化されたホールHPの月額会員費の充当等。
仮ポイントを制限付き(例えば、本ポイントの10倍を対価として本ポイントと同様の景品交換を可能とする等)で使用可能としても良い。同様に本ポイントに使用制限(例えば、本ポイントが10000ポイント貯まるまで使用を許可しない等)を付けても良い。いずれにしても、遊技客にとって本ポイントを使用する場合に、仮ポイントよりも優位であれば良い。
本ポイントを全ての遊技場において共通化したが、仮ポイント同様に遊技場毎に記憶しても良い。また、遊技場へのメール送信をHP用管理会社から行っても良い。
遊技客の端末はパソコン15に代えて、携帯電話など他のどのような端末であっても良い。
対応する遊技機は、スロットマシン等どのような遊技機であっても良い。
本発明の一実施例におけるシステム全体の構成を示す概略図 台毎端末の斜視図 遊技場用管理装置の会員データベースを示す図 ホームページ用管理装置の会員データベースを示す図 会員へのメール内容を示す図 ホームページ管理会社のフロントページを示す図 ホールホームページを示す図 景品交換用ホームページを示す図
符号の説明
図面中、1は遊技機、2は台毎端末、3は遊技場用管理装置(来店検出手段、出力手段、メールアドレス記憶手段、メール送信手段)、13はHP用管理装置(仮ポイント記憶手段、本ポイント記憶手段、仮ポイント更新手段、本ポイント更新手段、遊技場毎本ポイント記憶手段)である。

Claims (4)

  1. 遊技場に関する遊技場情報をインターネット上のホームページにて閲覧対象となる遊技場を特定可能に掲載し、その閲覧状況に応じて遊技客に所定のポイントを付与する遊技場用ポイントシステムであって、
    遊技客による使用が制限されるポイントである仮ポイントを、遊技場に対応させて遊技客毎に累積的に記憶する仮ポイント記憶手段と、
    遊技客に対する使用制限が無い、或いは使用制限が仮ポイントよりも少ない本ポイントを遊技客毎に記憶する本ポイント記憶手段と、
    ホームページにて掲載される遊技場情報を遊技客が閲覧した場合に、閲覧対象となった遊技場に対応する閲覧した遊技客の仮ポイントを加算する一方、所定の有効期限が過ぎた仮ポイントについては初期化、或いは減算する仮ポイント更新手段と、
    遊技客が遊技場に来店したことを検出する来店検出手段と、
    前記来店検出手段による遊技客が来店したことの検出に基づいて、前記仮ポイント記憶手段が累積的に記憶する来店した遊技場に対応した遊技客の仮ポイントを、前記本ポイント記憶手段が記憶する当該遊技客の本ポイントへと移行する本ポイント更新手段とを備えたことを特徴とする遊技場用ポイントシステム。
  2. 前記本ポイント更新手段が仮ポイントから移行した本ポイントを遊技場毎に特定して記憶する遊技場毎本ポイント記憶手段と、
    前記遊技場毎本ポイント記憶手段が記憶する仮ポイントから移行した本ポイントを、対象となる遊技場を特定可能に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技場用ポイントシステム。
  3. ホームページにて掲載される遊技場情報には、遊技機グループを特定可能な情報が含まれており、
    前記仮ポイント記憶手段は、遊技機グループ毎に仮ポイントを記憶しており、
    前記仮ポイント更新手段は、ホームページに掲載される遊技機グループを特定可能な情報を遊技客が閲覧した場合に、対応する仮ポイントを加算し、
    前記来店検出手段は、遊技機グループ毎に遊技客が来店したこと検出し、
    前記本ポイント更新手段は、前記仮ポイント記憶手段が記憶する仮ポイントであり、前記来店検出手段により来店が検出された遊技機グループに対応した遊技客の仮ポイントを、前記本ポイント記憶手段が記憶する当該遊技客の本ポイントへと移行することを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用ポイントシステム。
  4. 遊技客のメールアドレスを、遊技客毎に記憶するメールアドレス記憶手段と、
    前記メールアドレス記憶手段が記憶するメールアドレスに基づいて遊技客へと遊技場情報が掲載されるホームページのアドレスが含まれるメールを送信するメール送信手段とを備え、
    前記仮ポイント更新手段は、遊技客がメール送信手段により送信されたメールに基づいて遊技客がホームページにて掲載される遊技場情報を閲覧した場合と、メールに基づかずに閲覧した場合とで、異なった加算方法にて仮ポイントを加算することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の遊技場用ポイントシステム。
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