JP5003235B2 - X線発生装置 - Google Patents

X線発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5003235B2
JP5003235B2 JP2007078972A JP2007078972A JP5003235B2 JP 5003235 B2 JP5003235 B2 JP 5003235B2 JP 2007078972 A JP2007078972 A JP 2007078972A JP 2007078972 A JP2007078972 A JP 2007078972A JP 5003235 B2 JP5003235 B2 JP 5003235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
ray source
measured
convex portion
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007078972A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008241312A (ja
Inventor
宏和 大河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2007078972A priority Critical patent/JP5003235B2/ja
Publication of JP2008241312A publication Critical patent/JP2008241312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5003235B2 publication Critical patent/JP5003235B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

本発明は、X線発生装置に関し、特に工業製品等の透視検査又はCT検査を行うために用いられるX線発生装置に関する。
X線検査装置は、アルミ鋳物の内部欠陥や半導体基板の部品接合状態等を非破壊検査するために使用される。一般的に、X線検査装置には、X線源と、当該X線源に対向するように、イメージインテンシファイア(以下、IIと略す)とCCDカメラとを組み合わせたX線検出器とが配置されている。なお、最近では、IIとCCDカメラとを組み合わせたX線検出器に代えて、フラットパネルX線検出器を使用したものも利用されている。
このようなX線検査装置は、X線源とX線検出器との間で被測定物を載置するテーブルを備える。そして、テーブルの回転移動や併進移動等で被測定物の位置を調整しながら、透視X線像を撮影している。
テーブルの回転移動、テーブルの併進移動の移動を行う駆動部の制御は、種々の駆動信号が与えられることによって実行される。このとき、マウスやジョイスティックやキーボード等の入力装置の種々の操作によって、テーブル駆動機構等の駆動部に種々の駆動信号を与える。
ところで、表示装置に表示される透視X線画像は、被測定物の一部分を撮影した局所的な透視X線画像である場合が多い。したがって、操作者は、表示装置に表示された透視X線画像を見ただけでは、X線源と被測定物との位置関係を把握することは困難である。よって、操作者は、テーブルを移動させる際に、X線源と被測定物との衝突を避けるために、X線源、X線検出器、テーブル等を覆っている防護カバーに形成された小窓から覗くように、X線源と被測定物との位置関係を目視で確認しながら、テーブル駆動機構の制御を行っていた。
このとき、操作者の誤操作で、X線源と被測定物との衝突により、X線源が破損することがあった。
そこで、X線源と被測定物との衝突を防止する方法として、X線源と被測定物とが衝突する衝突危険領域を、操作者が自ら求めて予めX線検査装置に設定するとともに、X線検査装置がX線源、テーブル等の位置情報を管理する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、X線検査装置が、位置情報に基づいてX線源が衝突危険領域に入ると、衝突の危険を操作者に知らせるとともに、X線源と被測定物との接触手前でテーブルの移動を強制的に停止していた。
また、他の方法として、X線源に一般的な接触センサ(例えば、「触覚スイッチD5B−8515」(商品名、オムロン株式会社製)等)を取り付け、被測定物が接触センサに接触すると、X線検査装置が、衝突の危険を操作者に知らせるとともに、X線源と被測定物との接触手前でステージの移動を強制的に停止する方法がある。
特開2001−153818号公報
しかしながら、X線検査装置がX線源、テーブル等の位置情報を管理する方法では、テーブルの移動範囲を制限するための衝突危険領域を大きく設定すると、被測定物を充分に拡大した透視X線画像を撮影することができなくなり、一方、衝突危険領域を小さく設定すると、X線源と被測定物との衝突を防止するには不充分であった。
一方、X線源に一般的な接触センサを取り付ける方法では、接触センサと被測定物との接触の検知は、接触センサの検出可能方向・検出可能範囲・検出可能動作力等によって制限される。よって、あらゆる方向からの接触を検知するためには、接触センサをX線源の周り全体にわたって複数個取り付ける必要がある。しかし、複数個の接触センサを取り付けるとなると、部品点数が増加することになるので、コストが上昇するうえに、構造が複雑になる。
そこで、本発明は、被測定物との位置関係を目視で確認したり、複数個の接触センサを取り付けたりすることなく、X線源と被測定物との衝突による破損を防止しつつ、テーブルを移動させることにより、様々な位置の被測定物を拡大した透視X線像を撮影できるX線発生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明のX線発生装置は、前方に透視用X線を出射するX線源と、前記X線源を、前左右下方向に設定間隔で覆うように、前面板と下面板と右側面板と左側面板とを一体的に有する衝突防止カバーとを備え、前記X線源と被測定物との距離を変更することが可能なX線発生装置であって、前記衝突防止カバーは、前記X線源の下面に弾性体を介して取り付けられており、前記下面板の上面には、上方向に突出する半球形状を有する凸部が形成されているとともに、前記X線源の下面には、前記凸部を前後左右上方向に、前記設定間隔より小さい小間隔で覆う凹部が形成されており、さらに、前記衝突防止カバーと前記被測定物とが当接し前記弾性体が変形して前記凸部と前記凹部とが接触したことを検知する検知部を備えるようにしている。
ここで、「半球形状を有する凸部」は、例えば、球形状、半球形状、又は、これらに近い形状(多角形状)の凸部であってもよい。
本発明のX線発生装置によれば、被測定物を拡大した透視X線像を撮影するために、X線検査装置に固定されたX線源に被測定物を近づけた場合に、X線源に被測定物を近づけすぎると、まず、被測定物が、X線源を覆う衝突防止カバーに接触する。被測定物が衝突防止カバーに接触すると、衝突防止カバーが小間隔で動くことにより、凸部と凹部とが接触する。これにより、検知部が、凸部と凹部とが接触したことを検知することで、例えば、衝突の危険を操作者に知らせるとともに、X線源と被測定物(衝突防止カバー)との接触手前でテーブルの移動を強制的に停止することができる。
このとき、凸部を、前後左右上方向に小間隔で覆う凹部が形成されているので、被測定物が衝突防止カバーにあらゆる方向から接触しても、衝突防止カバーが小間隔動けば、凸部と凹部とが接触する。よって、被測定物が衝突防止カバーにあらゆる方向から接触しても、検知部で同程度に検知することができる。
以上のように、本発明のX線発生装置によれば、X線源と被測定物(衝突防止カバー)との衝突を防止することができ、X線源を破損させることはない。
また、X線源に複数個の接触センサを取り付ける必要がなく、X線源と被測定物との衝突を防止するための検出可能方向・検出可能範囲・検出可能動作力の制限もなくなる。
さらに、テーブルの移動範囲を制限するための衝突危険領域を設定しないため、衝突危険領域を大きく設定しすぎて、被測定物を充分に拡大した透視X線画像を撮影することができなくなることもない。
(その他の課題を解決するための手段および効果)
また、本発明のX線発生装置は、前方に透視用X線を出射するX線源と、前記X線源を、前左右下方向に設定間隔で覆うように、前面板と下面板と右側面板と左側面板とを一体的に有する衝突防止カバーとを備え、前記X線源と被測定物との距離を変更することが可能なX線発生装置であって、前記衝突防止カバーは、前記X線源の下面に弾性体を介して取り付けられており、前記X線源の下面には、下方向に突出する半球形状を有する凸部が形成されているとともに、前記下面板の上面には、前記凸部を前後左右下方向に、前記設定間隔より小さい小間隔で覆う凹部が形成されており、さらに、前記衝突防止カバーと前記被測定物とが当接し前記弾性体が変形して前記凸部と前記凹部とが接触したことを検知する検知部を備えるようにしている
本発明のX線発生装置によれば、X線源と被測定物(衝突防止カバー)との衝突を防止することができ、X線源を破損させることはない。
また、X線源に複数個の接触センサを取り付ける必要がなく、X線源と被測定物との衝突を防止するための検出可能方向・検出可能範囲・検出可能動作力の制限もなくなる。
さらに、テーブルの移動範囲を制限するための衝突危険領域を設定しないため、衝突危険領域を大きく設定しすぎて、被測定物を充分に拡大した透視X線画像を撮影することができなくなることもない。
また、上記発明において、前記凹部の内側は、円錐形状であるようにしてもよい。
本発明のX線発生装置によれば、凸部を前後左右上方向に小間隔で覆うようにできる凹部を容易に形成することができる。
また、上記発明において、前記衝突防止カバーは、前記X線源の下面に弾性体を介して取り付けられているようにしてもよい。
そして、上記発明において、前記凸部及び凹部は、金属で形成されており、前記検知部は、凸部及び凹部に電流が流れたことを検知するようにしてもよい。
さらに、上記発明において、前記前面板には、開閉可能な扉が形成されているようにしてもよい。
本発明のX線発生装置によれば、X線源と被測定物との衝突を防止することができなくなるが、被測定物を充分により拡大した透視X線画像を撮影することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。
図1は、本発明に係るX線検査装置の構成を示すブロック図である。X線検査装置1は、X線発生装置50とX線検出器12とを有するX線測定光学系13と、被測定物Sを載置するテーブル14と、テーブル駆動機構15を有する駆動部と、X線検査装置1全体の制御を行う制御系(コンピュータ)20とにより構成される。
X線測定光学系13は、X線検出器12とX線発生装置50とを有する。X線検出器12とX線発生装置50とは、透視用X線光軸が水平方向となるように配置されている。X線検出器12は、IIと当該IIの裏面に一体的に取り付けられたCCDカメラとを有する。よって、IIが透視用X線を検出することにより蛍光像を形成することになる。さらに、この蛍光像をCCDカメラで撮影することによって、透視用X線の映像信号(アナログ信号)がコンピュータ20に出力される。
次に、X線発生装置50の構造について説明する。図2は、本発明の一実施形態であるX線発生装置の構成を示す側面図であり、図3は、本発明の一実施形態であるX線発生装置の構成を示す前面図であり、図4は、本発明の一実施形態であるX線発生装置の構成を示す底面図である。さらに、図5は、図2に示すX線発生装置において、後述する右側面板及び左側面板を取り外した図であり、図6は、図5に示すAの拡大図である。
X線発生装置50は、X線源60と、衝突防止カバー70と、検知部(図示せず)とを備える。
X線源60は、IIの表面に向けて(X方向に)透視用X線を円錐状に出射するX線管61と、センサ取付部材62とを有する。センサ取付部材62の下面には、図6に示すように、円錐形状である凹部62bを有する金属製のブロック62aが、絶縁材で被覆された支柱62cを介して設けられている。なお、X線源60は、X線検査装置1に固定されて設置されているため、凹部62bは、常に定位置にあることになる。
衝突防止カバー70は、下面板72(XY方向面)と、下面板72と垂直となる前面板71(YZ方向面)と、下面板72と垂直となる右側面板73(XZ方向面)と、下面板72と垂直となる左側面板(XZ方向面)とを一体的に有する。
前面板71は、平板形状であり、X線管61の前方向(X方向)に設定間隔l1となるように配置される。さらに、前面板71は、中央に四角形状の開口を有する本体部71bと、左右方向(Y方向)に移動でき、開口を開閉可能な平板形状の扉71aとを有する。 なお、図7に示すように、扉71aを開状態にしたときには、X線管61と被測定物Sとの衝突を防止することができなくなるが、被測定物Sを充分にX線発生源に近づけて、より拡大した透視X線画像を撮影することができる。また、扉71aには、円形状の窓が形成されている。
右側面板73は、平板形状であり、X線管61の右方向(Y方向)に設定間隔l2となるように配置される。
左側面板は、平板形状であり、X線管61の左方向(Y方向)に設定間隔l3となるように配置される。
下面板72は、平板形状を有し、X線管61の下方向(Z方向)に設定間隔l4となるように配置される。さらに、下面板72の上面の中央には、上方向(Z方向)に突出する球形状の金属製の凸部72aが、絶縁材で被覆された支柱72bを介して設けられている。
なお、球形状の凸部72aは、円錐形状の凹部62bに前後左右上方向に小間隔(L1、L2、L3)で覆われるように、球の直径の約1/3の高さ(Z方向)が挿入されて配置される。このとき、小間隔(L1、L2、L3)は、設定間隔(l1、l2、l3、l4)より小さくなるようにされる。
また、センサ取付部材62と衝突防止カバー70とは、3個のバネ65a、65b、65cにより連結されている。2個のバネ65b、65cは、底面図(図4)で示すように、凸部72aの左右でセンサ取付部材62の下面と下面板72の上面とを引き合わせるように連結している。1個のバネ65aは、衝突防止カバー70の前方に扉71a用開閉装置72cが設けられているので、衝突防止カバー70の前方が重くなるため、衝突防止カバー70が傾かないように、底面図(図4)で示すように、凸部72aの後方でセンサ取付部材62の下面と下面板72の上面とを引き離すように連結している。
検知部は、凸部72aと凹部62bとが接触したことを検知するものであり、支柱62c及び支柱72bに電気的に接続され、これにより、凸部72aと凹部62bとに電気が流れたときには、後述する衝突判定手段33に接触信号が出力されるように構成されている。
テーブル14は、上面に垂直な方向(Z方向)に軸を有する下部円板状体14bと、当該軸を回転軸として回転可能となるように形成された上部円板状体14aとで構成される。そして、上部円板状体14aの上面に、被測定物Sは載置されることになる。
なお、下部円板状体14bは、テーブル駆動機構15により、テーブル14面に平行な方向(XY方向)に移動したり、テーブル14面に垂直な方向(Z方向)に昇降移動したりするように、移動可能に設けられている。さらに、上部円板状体14aは、テーブル駆動機構15により、回転移動(α方向)するように設けられている。
よって、テーブル14の位置を移動させることにより、被測定物Sの位置を移動させることになる。
駆動部15は、テーブル駆動機構15を有する。テーブル駆動機構15は、例えば、モータを有する。なお、テーブル駆動機構15の制御は、後述する駆動信号発生手段30から出力された駆動信号が与えられることによって実行される。
コンピュータ20においては、CPU21を備え、さらに、画像データ等を記憶する画像メモリ24と、液晶パネルを有する表示装置23と、入力装置であるキーボード22aやマウス22bとが連結されている。
また、CPU21が処理する機能をブロック化して説明すると、X線画像作成手段31と、衝突判定手段33と、駆動信号発生手段30とに分けられる。
なお、キーボード22aやマウス22bは、種々の操作によって、コンピュータ20に対する入力動作が行われるものである。
X線画像作成手段31は、X線検出器12から出力された映像信号(アナログ信号)から変換されたデジタル信号に基づいて、表示装置23に透視X線画像の画像表示を行う制御を行うものである。
駆動信号発生手段30は、キーボード22aやマウス22bの種々の操作によって、テーブル14を移動させる駆動信号をテーブル駆動機構15に出力する制御を行うものである。
衝突判定手段33は、検知部により接触信号が入力されたときには、凸部72aと凹部62bとが接触したと判定する制御を行うものである。
また、凸部72aと凹部62bとが接触したと判定したときには、例えば、テーブル14の移動を停止する停止信号を出力するとともに、警告信号を出力する制御を行う。
以上のように、X線発生装置1によれば、X線管61と被測定物Sとの衝突を防止することができ、X線管61を破損させることはない。
また、X線源60に複数個の接触センサを取り付ける必要がなく、X線管61と被測定物Sとの衝突を防止するための検出可能方向・検出可能範囲・検出可能動作力の制限もなくなる。
さらに、テーブル14の移動範囲を制限するための衝突危険領域を設定しないため、衝突危険領域を大きく設定しすぎて、被測定物Sを充分に拡大した透視X線画像を撮影することができなくなることもない。
(他の実施形態)
(1)上述したX線発生装置50では、下面板72に、上方向に突出する凸部72aが設けられるとともに、センサ取付部材62に、凹部62bが設けられる構成としたが、下面板に、凹部が設けられるとともに、センサ取付部材に、下方向に突出する凸部が設けられるような構成としてもよい。
本発明は、例えば、工業製品等の透視検査又はCT検査を行うX線検査装置に利用することができる。
本発明に係るX線検査装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態であるX線発生装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態であるX線発生装置の構成を示す前面図である。 本発明の一実施形態であるX線発生装置の構成を示す底面図である。 X線発生装置において、右側面板及び左側面板を取り外した図である。 図5に示すAの拡大図である。 本発明の一実施形態であるX線発生装置の構成を示す前面図である。
符号の説明
1:X線検査装置
12:X線検出器
50:X線発生装置
60:X線源
62b:凹部
70:衝突防止カバー
71:前面板
72:下面板
72a:凸部
73:右側面板

Claims (5)

  1. 前方に透視用X線を出射するX線源と、
    前記X線源を、前左右下方向に設定間隔で覆うように、前面板と下面板と右側面板と左側面板とを一体的に有する衝突防止カバーとを備え
    前記X線源と被測定物との距離を変更することが可能なX線発生装置であって、
    前記衝突防止カバーは、前記X線源の下面に弾性体を介して取り付けられており、
    前記下面板の上面には、上方向に突出する半球形状を有する凸部が形成されているとともに、
    前記X線源の下面には、前記凸部を前後左右上方向に、前記設定間隔より小さい小間隔で覆う凹部が形成されており、
    さらに、前記衝突防止カバーと前記被測定物とが当接し前記弾性体が変形して前記凸部と前記凹部とが接触したことを検知する検知部を備えることを特徴とするX線発生装置。
  2. 前方に透視用X線を出射するX線源と、
    前記X線源を、前左右下方向に設定間隔で覆うように、前面板と下面板と右側面板と左側面板とを一体的に有する衝突防止カバーとを備え
    前記X線源と被測定物との距離を変更することが可能なX線発生装置であって、
    前記衝突防止カバーは、前記X線源の下面に弾性体を介して取り付けられており、
    前記X線源の下面には、下方向に突出する半球形状を有する凸部が形成されているとともに、
    前記下面板の上面には、前記凸部を前後左右下方向に、前記設定間隔より小さい小間隔で覆う凹部が形成されており、
    さらに、前記衝突防止カバーと前記被測定物とが当接し前記弾性体が変形して前記凸部と前記凹部とが接触したことを検知する検知部を備えることを特徴とするX線発生装置。
  3. 前記凹部の内側は、円錐形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のX線発生装置。
  4. 前記凸部及び前記凹部は、金属で形成されており、
    前記検知部は、前記凸部及び前記凹部に電流が流れたことを検知することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のX線発生装置。
  5. 前記前面板には、開閉可能な扉が形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のX線発生装置。
JP2007078972A 2007-03-26 2007-03-26 X線発生装置 Active JP5003235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007078972A JP5003235B2 (ja) 2007-03-26 2007-03-26 X線発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007078972A JP5003235B2 (ja) 2007-03-26 2007-03-26 X線発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008241312A JP2008241312A (ja) 2008-10-09
JP5003235B2 true JP5003235B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=39912865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007078972A Active JP5003235B2 (ja) 2007-03-26 2007-03-26 X線発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5003235B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5012374B2 (ja) * 2007-09-28 2012-08-29 株式会社島津製作所 X線検査装置
EP2927945B1 (en) * 2014-04-04 2023-05-31 Nordson Corporation X-ray inspection apparatus for inspecting semiconductor wafers
US10571412B2 (en) 2014-08-07 2020-02-25 Nikon Corporation X-ray apparatus and structure production method

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03205037A (ja) * 1989-10-30 1991-09-06 Toshiba Corp X線撮影装置
JP3274446B2 (ja) * 1999-11-29 2002-04-15 東芝アイティー・コントロールシステム株式会社 コンピュータ断層撮影装置及びコンピュータ断層撮影方法
JP2001292987A (ja) * 2000-04-17 2001-10-23 Shimadzu Corp 医用装置
JP2003344318A (ja) * 2002-05-29 2003-12-03 Shimadzu Corp 蛍光x線分析装置
JP4704735B2 (ja) * 2004-11-04 2011-06-22 株式会社島津製作所 X線透視装置
JP4715409B2 (ja) * 2005-09-15 2011-07-06 株式会社島津製作所 X線検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008241312A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110054688A1 (en) X-Ray Device And Medical Workplace
JP5003235B2 (ja) X線発生装置
JP2011183537A (ja) ロボットシステム及びロボット装置並びにワーク取り出し方法
JP2011079648A (ja) 固定映像表示システム
JP2015023005A (ja) Ebsd検出器で所望箇所を容易に分析できる荷電粒子線装置およびその制御方法
US20220344188A1 (en) Overhead buffer double-entry detection system and method thereof
EP3372993A1 (en) X-ray inspection apparatus
JP2009294047A (ja) X線検査装置
JP4327477B2 (ja) X線透視装置
JP2009145062A (ja) X線検査装置
JP2007215584A (ja) X線診断装置
JP2006125909A (ja) 不良検査装置
JP2006133008A (ja) X線透視装置
US20100213378A1 (en) Radiation imaging apparatus and processing method therefor
JP4665696B2 (ja) X線検査装置
JP2003162776A (ja) 空間マーキング装置
EP3490246B1 (en) Vehicle display system and method
JP4792918B2 (ja) X線検査装置
JP4674553B2 (ja) X線検査装置
JP2006280517A (ja) X線撮影装置
JP2008218342A (ja) 電子顕微鏡
JP2008029595A (ja) X線装置
JP4662048B2 (ja) X線透視装置
US20230194441A1 (en) X-ray phase imaging system
JP7289773B2 (ja) 放射線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090604

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120507

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5003235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3