JP5003107B2 - ガラス板搬送装置 - Google Patents

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本発明は、製造工程間を搬送するためのガラス板搬送装置に関する。
従来では、ガラス板を多様な装置へ移動させて、複数の工程を連続して製造する液晶表示装置、又は半導体装置の製造工程においては、ガラス等の基板の主な移動手段として、搬送コンベアに代表される枚葉板搬送装置が用いられている。
現状採用されている搬送コンベアは、水平コロコンベアと称される方式である。前記水平コロコンベア方式は、コロの材質、運転時でのコロの停止速度を制御すること等に配慮することで、安定した板搬送が可能となる。
現状、採用されている水平コロコンベアは、コロが回転することによる駆動搬送であるため、高速の移動、又は急停止が不可能である。
近年、基板の、例えばガラス板のサイズの多様化、又は大型化に伴い、水平コロコンベアは、アライメント機構が複雑化すること、又は搬送時の停止位置の搬送位置精度が低下すること等の問題があり、効率面では搬送数の効率が低下する問題があり、これらの問題は構造上では回避できない。更に、コロの回転等による発塵、基板とコロとの接触による傷の発性等でも構造上では回避できない問題がある。
以下に公知文献を記す。
特開2004−43119号公報
枚葉のガラス板搬送装置において、複数のサイズの板を扱う板搬送においても、複雑なアライメント機構が不要となる、搬送位置精度を高精度に維持し、ガラス板を清浄に維持しながら、水平コロコンベアでは得られない高速搬送、及び瞬時の停止を実現するガラス板搬送装置を提供すること。
本発明の請求項1に係る発明は、搬送ラインと、その搬送ライン上を移動させることより、多様な装置を含む工程に枚葉のガラス板を連続して供給するためのガラス板搬送装置において、
前記搬送ラインは、
装置台の搬送軸センター上にはガラス板の保持機能を備えたガラス板の保持部位と、
装置台の搬送軸センターのガラス板の保持部位の両端部の外側位置にはガラス板の駆動機能を備えたガラス板の駆動部位と、
該ガラス板の駆動部位の一部表面上にはガラス板の把持機能を備えた駆動連結アームとアーム及びハンドを一体構造としたガラス板の移動部位と、
からなり、該部位を装備したガラス板搬送装置であり、
前記ガラス板の保持機能として、ガラス板の下面側よりエアーを吹き付けることでガラス板を浮上させることができる多孔質パッドを複数個配列して装置台上に固着配置し、該配列した多孔質パッドを搬送方向に等間隔で配置したガラス板の保持部位を、
前記ガラス板の把持機能として、多孔質パッドの上面に向き合うように、ガラス板端面を挟み込むハンドがアームの先端に配置され、該アームの他方の先端に駆動連結アームを配置した、ハンドと駆動連結アーム及びアームを一体構造としたガラス板の移動部位を、
前記ガラス板の駆動機能として、装置台上に配置した多孔質パッドの配置域の両端部の外側に搬送方向にガイド及びレールを固着配置し、レール面と駆動連結アームを介して移動部位を駆動するガラス板の駆動部位を備え、
前記ガラス板搬送装置に投入したガラス板を保持部位により浮上させて保持し、
浮上させたガラス板をハンドにより搬送軸センター近傍に整列させながら、
整列したガラス板をハンドが補助的に板端面から挟み込むように把持し、
ガラス板を移動部位により浮上させたまま、
移動部位がガイド及びレール面と接触しながら、
ガラス板を駆動部位により搬送方向に高速に移動、且つ停止する駆動機能を装備したことを特長としたガラス板搬送装置である。
本発明の請求項2に係る発明は、前記多孔質パッドは、搬送するガラス板が搬送軸センターに整列されるように、搬送軸センター方向に水平面から傾斜させて固着配置したことを特長とした請求項1記載のガラス板搬送装置である。
本発明の請求項3に係る発明は、前記多孔質パッドは、噴出するエアーの量を任意に加減することができる制御システムを装備したことを特長とした請求項1、又は2記載のガラス板搬送装置である。
本発明のガラス板搬送装置を用いれば、複数個を配列した多孔質パッドがガラス板の下面側よりエアーを吹き付けることでガラス板を浮上させることにより、搬送中のガラス板は接触せずに高速搬送される。
本発明のガラス板搬送装置を用いれば、レール面と駆動連結アームを介して、ガラス板を把持した移動部位を搬送方向に駆動させることにより、搬送中のガラス板を高速に移動させる、且つ停止させる動作が可能となる。
本発明のガラス板搬送装置を用いれば、多孔質パッドを搬送軸センター方向に傾斜させて設置したことにより、搬送するガラス板が搬送軸センター近傍に整列され、複雑なアライメント機構が不要となる。
本発明のガラス板搬送装置を用いれば、多孔質パッドからのエアー量の最適化、装置と板の非接触、等の発塵源若しくは乱流現象を最少限度に押さえ込んだことにより、ガラス板の搬送でのクリーン環境が維持され、搬送業務の効率の損なう問題を解消できる効果がある。
本発明のガラス板搬送装置を一実施形態に基づいて以下説明する。
図1は、本発明のガラス板搬送装置の一実施例を説明する概念図で、(a)は、全体平面図であり、(b)は、正面断面図であり、(c)は、側断面図である。
本発明のガラス板搬送装置1は、搬送ラインと、その搬送ライン上を移動させることのより、多様な装置を含む工程へ枚葉のガラス板9を連続して供給するための搬送装置1である。
図1(a)に示すように、搬送ラインには、装置台2の搬送軸センター3上にガラス板
の保持機能を備えたガラス板の保持部位10が配置されている。ガラス板の保持部位10は、搬送軸センター3近傍に多孔質パッドの配置領域11aがあり、その領域には、複数からなる多孔質パッド11が装備されている。
前記保持部位10の両端部の外側位置には、ガラス板の駆動機能を備えたガラス板の駆動部位30が配置されている。ガラス板の駆動部位30は、搬送方向に配置され、多孔質パッドの配置領域11aと沿うようにレール32及びガイド31が付設されている。
前記ガラス板の駆動部位30の一部表面、例えばレール32上には、ガラス板の把持機能を備えた駆動連結アーム23とアーム22及びハンド21を一体構造としたガラス板の移動部位20が配置されている。ガラス板の移動部位20は、アーム22及びハンド21で把持してガラス板9を収納し、駆動連結アーム23を介して搬送ライン上を自動搬送する装置である。
前記搬送ラインは、多様な製造装置を含む工程へ枚葉のガラス板を移動させることにより、連続して供給するためのものであり、その多様な製造装置間を結ぶ経路上に搬送ラインが付設されている。通常、搬送ライン上では、任意に位置に、搬送するガラス板を投入する投入口と、そのガラス板を製造装置へ供給する供給口が準備されている。搬送するガラス板は、自動制御により、投入口への投入若しくは供給口から供給を連続して実行される。なお、図1(a)では、投入口及び供給口は図上より省略した。
図1(b)に示すガラス板の保持部位10は、ガラス板の保持機能としての役割であり、左右に配列した多孔質パッド11を装置台2上に配置されている。左右の多孔質パッド11は、ガラス板9の下面側よりエアーを吹き付けることでガラス板を浮上させることができる。装置台2上には、多孔質パッド11を複数個配列して固着配置し、該配列した多孔質パッド11を搬送方向に等間隔で配置する。図1(b)では、左右の多孔質パッド11上面にガラス板9を浮上させながら、ガラス板9の両端をハンド21で補助的に把持したアーム22及び駆動連結アーム23と、両端のレール上32に前記駆動連結アーム23が配置されている。
近年、ガラス板の、例えばカラーフィルタ用のガラス板のサイズは、多様化とともに、大型化が加速している。ガラス板の厚さが、0.7〜0.5mmの場合、ガラス板を水平把持すると、その自重により撓み、すなわち湾曲が発生する。
前記多孔質パッド11は、搬送軸センター3方向に設備台の水平面から内側に傾斜させて固着配置した。図1(b)に示すように、左右の多孔質パッド11は、その搬送軸センター3を中心に向き合うように配置され、且つ、装置台2の水平面から微少角だけ内側に傾斜させている。ガラス板9は、左右の多孔質パッド11上方に浮上させ、その吹き付けるエアーの力で撓み、湾曲した状態でガラス板9を保持している。
前記傾斜角により、搬送するガラス板9、9cが上向きに湾曲した状態で、ガラス板を浮上させることができる。この場合、ガラス板9cの中心は搬送軸センター3に整列される。すなわち、整列したガラス板9cとは、搬送軸センター3とガラス板の中心が重なる状態で、左右の多孔質パッド11上方に浮上させることである。通常、前記投入口では、搬送軸センターとガラス板の中心が離れた状態、すなわち、載置したガラス板9aであり、浮上しながら搬送軸センターとガラス板の中心が重なる方向に移動して、整列したガラス板9cとなる。その間では、アーム22がガラス板の移動を支援するために搬送軸センター方向に位置を狭める。
前記ガラス板搬送装置の制御システムは、ガラス板の搬送に関する、及び多孔質パッド
の噴出するエアーの量を任意に加減することができる。制御システムでは、ガラス板の個別識別、搬送業務履歴管理等を装備している。
図1(c)に示すガラス板の移動部位20は、ガラス板の把持機能としての役割であり、多孔質パッド11の上面に向き合うように配置されており、ハンド21、アーム22、他方の先端に駆動連結アーム23からなる部位である。アーム22の先端にハンド21が配置されており、ガラス板端面9を挟み込むアーム22の他方の先端に駆動連結アーム23を配置されている。ガラス板の移動部位20は、ハンド21と駆動連結アーム23及びアーム22を一体構造とした部位であり、ハンド21がガラス板端面9を挟み込むように把持されている。ガラス板の移動部位20は、搬送方向6へガラス板9を搬送する。
前記ガラス板の駆動部位30は、ガラス板の駆動機能としての役割であり、装置台2上に配置した多孔質パッドの配置域11aの両端部の外側に搬送方向6に沿ってガイド31及びレール32を固着配置し、レール面32と駆動連結アーム23を介して移動部位20を駆動する。
次に、本発明のガラス板搬送装置1の搬送動作を説明する。
図2は、本発明のガラス板搬送装置の工程フロー図である。
図2(a)は、投入口に投入した載置したガラス板9を保持部位10により浮上させて、ハンド21を非接触で載置エリア21aに移動して、載置したガラス板9aの状態で保持する。
図2(b)は、ハンド21を非接触の状態で、整列中エリア21bまで狭めて、搬送軸センター3近傍に整列させながら、整列中のガラス板9bの状態で位置を整列し、調整する。
図2(c)は、ハンド21を接触状態で、整列エリア21cまで狭めて、整列したガラス板9cの状態で補助的にガラス板9の端面から挟み込むように把持する。
図2(d)は、ガラス板9aを移動部位20により浮上させたまま、移動部位20がガイド31及びレール面32と接触しながら、投入口から供給口まで搬送方向6に高速に移動する。
図2(e)は、供給口で、急停止し、ガラス板9cを駆動部位30により浮上させて、ハンド21を非接触の状態で載置エリア21aに戻し、整列したガラス板9cの状態で保持する。
以上、図2(a)〜(e)の搬送動作を繰り返して実行する。前記投入口及び供給口では、本発明のガラス板搬送装置へのガラス板の搬出入のための装置、例えば移載装置が付設されている。
次に、前記多孔質パッド11の動作、すなわち、ガラス板の下面側よりエアーを吹き付けることでガラス板を浮上させる動作を詳細に説明する。
図3(a)〜(c)は、本発明のガラス板搬送装置の多孔質パッドの動作の一実施例を説明する側断面図である。
図3(a)は、投入口に投入された載置したガラス板9aを保持部位10により浮上さ
せて、ハンド21は非接触の状態で、載置エリア21aに配置されており、載置したガラス板9aの状態で保持した図面である。載置したガラス板9aの状態では、ガラス板の保持部位10の中心、すなわち、搬送軸センター3とガラス板センター3aとの位置が離れている。この場合、湾曲したガラス板9aは、搬送軸センター3で撓む状態となり、すなわち、変曲点であり、搬送軸センター3の近傍では、ガラス板の高さ(装置台の面との)が最少となる。
図3(b)は、浮上させて、ハンド21は非接触の状態で、整列中エリア21bに移動しており、整列中のガラス板9bの状態で保持した図面である。整列中のガラス板9bの状態では、搬送軸センター3とガラス板センター3aとの位置が近接されている。
図3(c)は、ハンド21は接触の状態で、整列エリア21cまで狭めて、整列したガラス板9cの状態で補助的にガラス板9cの端面から挟み込むように把持した図面である。整列したガラス板9cでは、搬送軸センター3、すなわち変曲点とガラス板センター3aとの位置が重なった状態である。
図3(a)〜(c)では、搬送軸センター3とガラス板センター3aとの距離が縮小する方向に調整されながら、ハンド21は載置エリアのハンド21aから整列エリアのハンド21cまで狭めて、最終には搬送軸センター3とガラス板センター3aとの位置が重なる状態となる。
本発明では、多孔質パッドがら噴出されるエアーは、ガラス板を浮上させるための力として働きがある。その働きで完全に浮上したガラス板では、一切の摩擦力が働かないため、微小な力でも移動する。
また、多孔質パッド11は、左右対称となるように内側に傾斜角を設け、すなわち、V字に傾けて設置したことにより、載置したガラス板9aでは、搬送軸センター3で湾曲し、基板の重心、すなわち、ガラス板センター3aが図上左側に偏っているため、ガラス板重心がガラス板センター3aと不一致となり、ガラス板重心がガラス板センター3aと重なる方向へ移動する力が働き、ガラス板重心がガラス板センター3aと重なるまで位置を微調整する。
次いで、前記ハンド21及びアーム22の動作を詳細に説明する。
図4(a)〜(c)は、本発明のガラス板搬送装置のハンド及びアームの動作の一実施例を説明する上面図である。
図4(a)では、投入口に投入された載置したガラス板9aを保持部位10により浮上させて、載置したガラス板9aの状態で保持し、ハンドは非接触で載置エリアのハンド21aに移動して補助的に把持する。載置したガラス板9aでは、そのガラス板センター3aがアームセンター22aと不一致であり、浮上させながらガラス板センター3aの位置をアームセンター22aの方向へ移動する。前記アームセンター22aは、搬送軸センター3上にあり、各々ハンド21は、アームセンター22aから均等距離に配置されている。すなわち、左右のハンド21の中心がアームセンター22aであり、上下のハンド21の中心がアームセンター22aである。従って、図3(a)では、ガラス板の左下コーナー側がハンドと近接しながら、その位置を狭めるように移動する。
図4(b)では、浮上させて、整列中のガラス板9bの状態で保持し、ハンド21を非接触で、整列中エリア21bまで狭めて、補助的に把持する。
図4(c)では、ハンド21を接触で、整列エリア21cまで狭めて、整列したガラス板9cの状態で補助的にガラス板9の端面から挟み込むように把持する。
図4(a)〜(c)では、載置エリア21a内にガラス板9aが投入された後、整列エリア21c内までにガラス板9cを整列する。本発明のガラス板搬送装置では、図4(c)の整列したガラス板9cの状態にした後、搬送する。
前記の図3(a)〜(c)及び図4(a)〜(c)は、ガラス板を整列するための役割であり、載置エリア21a内から整列エリア21c内までガラス板9を整列する時間をより短縮することが重要となる。前記の多孔質パッド及びハンド21及びアーム22の動作を迅速化する、多孔質パッド11の傾斜角を最適化することにより整列時間の最短化することが重要となる。
本発明のガラス板搬送装置の一実施例を説明する概念図で、(a)は、全体平面図であり、(b)は、側断面図であり、(c)は、正面断面図である。 本発明のガラス板搬送装置の工程フロー図である。 (a)〜(c)は、本発明のガラス板搬送装置の多孔質パッドの動作の一実施例を説明する側断面図である。 (a)〜(c)は、本発明のガラス板搬送装置のアームの動作の一実施例を説明する上面図である。
符号の説明
1…ガラス板搬送装置
2…装置台
3…搬送軸センター
3a…ガラス板センター
4…投入口
5…供給口
6…搬送方向
9…ガラス板
9a…載置したガラス板
9b…整列中のガラス板
9c…整列したガラス板
10…ガラス板の保持部位
11…多孔質パッド
11a…多孔質パッドの配置域
20…ガラス板の移動部位
21…ハンド
21a…載置エリア、載置エリアのハンド
21b…整列中エリア、整列中エリアのハンド
21c…搬送エリア、搬送エリアのハンド
22…アーム
22a…アームセンター
23…駆動連結アーム
30…ガラス板の駆動部位
31…ガイド
32…レール

Claims (3)

  1. 搬送ラインと、その搬送ライン上を移動させることより、多様な装置を含む工程に枚葉のガラス板を連続して供給するためのガラス板搬送装置において、
    前記搬送ラインは、
    装置台の搬送軸センター上にはガラス板の保持機能を備えたガラス板の保持部位と、
    装置台の搬送軸センターのガラス板の保持部位の両端部の外側位置にはガラス板の駆動機能を備えたガラス板の駆動部位と、
    該ガラス板の駆動部位の一部表面上にはガラス板の把持機能を備えた駆動連結アームとアーム及びハンドを一体構造としたガラス板の移動部位と、
    からなり、該部位を装備したガラス板搬送装置であり、
    前記ガラス板の保持機能として、ガラス板の下面側よりエアーを吹き付けることでガラス板を浮上させることができる多孔質パッドを複数個配列して装置台上に固着配置し、該配列した多孔質パッドを搬送方向に等間隔で配置したガラス板の保持部位を、
    前記ガラス板の把持機能として、多孔質パッドの上面に向き合うように、ガラス板端面を挟み込むハンドがアームの先端に配置され、該アームの他方の先端に駆動連結アームを配置した、ハンドと駆動連結アーム及びアームを一体構造としたガラス板の移動部位を、
    前記ガラス板の駆動機能として、装置台上に配置した多孔質パッドの配置域の両端部の外側に搬送方向にガイド及びレールを固着配置し、レール面と駆動連結アームを介して移動部位を駆動するガラス板の駆動部位を備え、
    前記ガラス板搬送装置に投入したガラス板を保持部位により浮上させて保持し、
    浮上させたガラス板をハンドにより搬送軸センター近傍に整列させながら、
    整列したガラス板をハンドが補助的に板端面から挟み込むように把持し、
    ガラス板を移動部位により浮上させたまま、
    移動部位がガイド及びレール面と接触しながら、
    ガラス板を駆動部位により搬送方向に高速に移動、且つ停止する駆動機能を装備したことを特長としたガラス板搬送装置。
  2. 前記多孔質パッドは、搬送するガラス板が搬送軸センターに整列されるように、搬送軸センター方向に水平面から傾斜させて固着配置したことを特長とした請求項1記載のガラス板搬送装置。
  3. 前記多孔質パッドは、噴出するエアーの量を任意に加減することができる制御システム
    を装備したことを特長とした請求項1、又は2記載のガラス板搬送装置。
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