JP5002646B2 - クランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械で被加工物を加工する際に該被加工物を挟持する当接装置が設けられたクランプ装置に関する。
従来、工作機械で被加工物を加工する際に被加工物を挟持するクランプ装置は、一対の締め付け部材(当接装置)の間に被加工物を配置するとともに、正ねじ部分及び逆ねじ部分が各締め付け部材に対応してそれぞれ形成された回転部材とを設け、この回転部材を一方向に回転させることによって、正ねじ部分と逆ねじ部分とで各締め付け部材を被加工物の締め付け方向に移動させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−127042号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、工作機械による加工中に工具から被加工物に与えられる振動が、被加工物が有する固有振動数と一致する場合や、被加工物の形状が薄肉で剛性が低く変形し易い場合に、ビビリ振動と呼ばれる微小な振動が被加工物に発生するようになっており、特許文献1に記載のクランプ装置にあっては、被加工物を締め付け部材(当接装置)により挟持して固定しているだけなので、被加工物が有する固有振動数や、被加工物の剛性が低いために生じるビビリ振動を充分に抑制できず、工作機械による被加工物の加工精度が低下するという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、工作機械で被加工物を加工する際に、ビビリ振動の発生を抑制して被加工物の加工精度を向上させることができるクランプ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のクランプ装置は、
工作機械で被加工物を加工する際に該被加工物を挟持する当接装置が設けられたクランプ装置であって、
前記当接装置は、
前記被加工物の表面に当接する複数の当接部と、
前記複数の当接部を前記被加工物に向かって押圧付勢する圧縮性流体を利用した押圧付勢手段と、
クランプ装置本体に固定され、前記複数の当接部が被加工物に当接したときに、前記押圧付勢手段の押圧付勢方向と同じ方向に移動して、前記被加工物に対する当接状態の位置で前記当接部の後退を防止するように停止する非圧縮性流体を利用した後退防止手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、工作機械を用いて被加工物の固定時に、押圧付勢手段によって当接部を被加工物の表面に押圧付勢して位置決めが完了した状態を、クランプ装置本体に固定された後退防止手段によって後退しないように一体化して固定するため、被加工物が後退防止手段及びクランプ装置本体と一体化された構造になり、被加工物自体の固有振動数がクランプ装置全体の固有振動数に変化するばかりか、被加工物の剛性が高くなり、被加工物のビビリ振動が抑制され、工作機械による被加工物の加工精度を向上させることができる。また、押圧付勢手段が圧縮性流体を利用したものであることで、圧縮性流体により当接部の被加工物に対する当接状態を維持しつつ、圧縮性流体により緩衝作用が働き、当接部から伝達されるビビリ振動が、押圧付勢手段の圧縮性流体によって吸収され易くなる。
本発明の請求項に記載のクランプ装置は、請求項に記載のクランプ装置であって、
前記押圧付勢手段と前記当接部との距離が、前記後退防止手段と前記当接部との距離よりも短くなっていることを特徴としている。
この特徴によれば、当接部から伝わってくる被加工物のビビリ振動が後退防止手段に伝わる前に押圧付勢手段により吸収でき、ビビリ振動が後退防止手段に伝わり難くなる。
本発明の請求項に記載のクランプ装置は、請求項1または2に記載のクランプ装置であって、
前記当接部に対して、軸支されたリンク部材を介して前記押圧付勢手段及び前記後退防止手段が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、ビビリ振動が軸を中心に揺動可能なリンク部材に伝わり、ビビリ振動をこのリンク部材の揺動に変化させることにより、ビビリ振動が後退防止手段に伝わり難くなる。
実施例1におけるクランプ装置が適用された治具装置を示す斜視図である。 図1におけるクランプ装置を示すA−A縦断正面図である。 図2におけるクランプ装置を示すB−B縦断側面図である。 押圧シリンダ装置を示す縦断正面図である。 固定シリンダ装置を示す縦断正面図である。 ワークを固定する前のクランプ装置を示す概念正面図である。 ワークを固定した状態のクランプ装置を示す概念正面図である。 クランプ装置を示す概念平面図である。 実施例2におけるクランプ装置を示す概念平面図である。 実施例3におけるクランプ装置を示す概念平面図である。 実施例4におけるクランプ装置を示す概念平面図である。 実施例5におけるクランプ装置を示す概念正面図である。 ワークを固定した状態のクランプ装置を示す概念正面図である。
符号の説明
1 治具装置
2,2b ワーク(被加工物)
2c,2d ワーク(被加工物)
8,8a,8b クランプ装置
8c,8d クランプ装置
9,9d 当接装置
11 軸部
12,12d リンク部材
14 当接部
15 ケース体(クランプ装置本体)
16,16a 押圧シリンダ装置(押圧付勢手段)
17 固定シリンダ装置(後退防止手段)
本発明に係るクランプ装置を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、実施例1におけるクランプ装置が適用された治具装置を示す斜視図であり、図2は、図1におけるクランプ装置を示すA−A縦断正面図であり、図3は、図2におけるクランプ装置を示すB−B縦断側面図であり、図4は、押圧シリンダ装置を示す縦断正面図であり、図5は、固定シリンダ装置を示す縦断正面図であり、図6は、ワークを固定する前のクランプ装置を示す概念正面図であり、図7は、ワークを固定した状態のクランプ装置を示す概念正面図であり、図8は、クランプ装置を示す概念平面図である。以下、図1の紙面右側を治具装置及びクランプ装置の正面側(前方側)とし、図3の紙面左側をクランプ装置の正面側(前方側)とし、図8の紙面下方側をクランプ装置の正面側(前方側)として説明する。
図1の符号1は、NC工作機械において用いられている治具装置であり、この治具装置1は、NC工作機械を用いて本実施例における被加工物としてのワーク2を加工する際に、ワーク2を保持するために使用される。尚、本実施例におけるNC工作機械(図示略)では、工具3(図7参照)の位置や治具装置1によって保持されるワーク2の位置が座標値によって定義されており、その位置情報に基づいて制御装置(図示略)が、工具3の位置や治具装置1の位置を変化させるようになっている。つまり、工具3とワーク2との相対位置の制御が制御装置によって自動化された数値制御方式の工作機械として構成されている。
図1に示すように、治具装置1には、NC工作機械の内部に設置される作業台(図示略)等に固定される台部4が設けられており、この台部4の上面における前後端部には、台部4の上方位置に配置される治具テーブル5を垂直方向に回動自在に支持する回動ギア装置6が設けられている。後方側に配置された回動ギア装置6には、回動ギア装置6を介して治具テーブル5を任意の方向に回動させる駆動モータ7が設けられている。
治具テーブル5の上面には、前後方向に等間隔に配置された4組のクランプ装置8が設けられている。1組のクランプ装置8は、ワーク2を介して治具テーブル5の左右に配置された一対の当接装置9により構成されている。尚、本実施例で用いられるワーク2は、平面視で略矩形状をなし(図8参照)、その左右両側面に複数の当接装置9が当接されて挟持されるようになっている。
次に、クランプ装置8について詳述すると、図2及び図3に示すように、クランプ装置8は、治具テーブル5の左右に配置された前述の当接装置9を有している。この当接装置9には、治具テーブル5から立設された立設部材10に設けられた軸部11に垂直方向に揺動可能に軸支されるリンク部材12が設けられている。
このリンク部材12は、その上部にワーク2に向かって屈曲された屈曲部13を有する略L字形状をなしており、屈曲部13の先端部には、ワーク2の表面に当接される当接部14が設けられている。尚、リンク部材12は当接部14がワーク2の表面に当接される方向、及びワーク2の表面から離れる方向に揺動自在になっている。
治具テーブル5における立設部材10同士の間には、本実施例におけるクランプ装置本体としてのケース体15が設けられており、このケース体15は治具テーブル5に固定されている。ケース体15の内部には、本実施例における押圧付勢手段としての押圧シリンダ装置16、及び本実施例における後退防止手段としての固定シリンダ装置17が配置されている。
図4に示すように、押圧シリンダ装置16は、前述したケース体15に固定されたシリンダ18と、シリンダ18の内部に左右方向に摺動移動自在に設けられたピストン19と、このピストン19に固定された押圧ロッド20と、を有している。
また、押圧シリンダ装置16は圧縮空気(圧縮性流体)によって可動されるピストン機構となっており、押圧シリンダ装置16のシリンダ18内部は、ピストン19を介して隔てられた第1空気室21及び第2空気室22が設けられているとともに、気体である圧縮空気を第1空気室21及び第2空気室22のそれぞれに供給する空気供給管23,24がシリンダ18に接続されている。尚、押圧シリンダ装置16のシリンダ18内部に供給される圧縮空気の供給量は、図示しない制御装置により制御されている。
各々の空気供給管23,24は、制御装置(図示略)の制御に基づいて、第1空気室21及び第2空気室22のそれぞれに圧縮空気を供給でき、シリンダ18の第2空気室22に空気供給管24から圧縮空気を供給して第2空気室22の気圧を上昇させることで、押圧ロッド20がリンク部材12に当接する方向に前進するとともに、シリンダ18の第1空気室21に空気供給管23から圧縮空気を供給して第1空気室21の気圧を上昇させることで、押圧ロッド20がリンク部材12から離れる方向に後退するようになっている。
尚、図8に示すように、各々の押圧シリンダ装置16における第2空気室22に圧縮空気を供給する空気供給管24は、同一の圧縮空気源34に接続されている。そのため各々の押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20同士が、同時にリンク部材12に当接する方向に前進され、リンク部材12を介してワーク2の左右に当接される当接部14の押圧付勢力のバランスが釣り合うように容易に制御できるようになっている。
更に尚、各々の押圧シリンダ装置16におけるピストン19の第2空気室22側の受圧面積は、同一面積となっており、圧縮空気源34から供給された同一圧力の圧縮空気によって、押圧ロッド20が同一の押圧付勢力で可動できるようになっている。
図5に示すように、固定シリンダ装置17は、前述したケース体15に固定されたシリンダ25と、シリンダ25の内部に左右方向に摺動移動自在に設けられたピストン26と、このピストン26に固定された固定ロッド27と、この固定ロッド27を上下方向から挟むように配置された内壁部材28と、を有している。
また、固定シリンダ装置17のシリンダ25内部は、固定ロッド27の上下に形成された第1油液室29と、ピストン26が配置された第2油液室30と、が形成されている。更に、液体である油液(非圧縮性流体)を第1油液室29及び第2油液室30のそれぞれに供給する油液供給管31,32がシリンダ25に接続されている。尚、固定シリンダ装置17のシリンダ25内部に供給される油液の供給量は、図示しない制御装置により制御されている。
各々の油液供給管31,32は、制御装置(図示略)の制御に基づいて、第1油液室29及び第2油液室30のそれぞれに油液を供給でき、シリンダ25の第2油液室30に油液供給管32から油液を供給して第2油液室30の油圧を上昇させることで、固定ロッド27がリンク部材12に当接する方向に前進するとともに、シリンダ25の第2油液室30から油液を排出して第2油液室30の油圧を低下させることで、固定ロッド27がリンク部材12から離れる方向に後退するようになっている。
シリンダ25の第1油液室29には、前述した内壁部材28が配置されているとともに、制御装置(図示略)の制御に基づいて、この第1油液室29に油液供給管31から油液を供給し、第1油液室29内に供給された油液の油圧を上昇させると、内壁部材28が固定ロッド27を上下方向から挟み込み、固定ロッド27が左右方向に移動しないように固定されるようになっている。
制御装置(図示略)の制御に基づいて、第1油液室29内に供給された油液の油圧を低下させた状態、すなわち内壁部材28で固定ロッド27を固定しない状態で、第2油液室30に供給されら油液の油圧を上昇させると、ピストン26が固定ロッド27をシリンダ25から突出させる方向に移動される。また、第2油液室30に供給されら油液の油圧を降下させると、ピストン26が固定ロッド27をシリンダ25内に収納させる方向に移動される。
図2に示すように、押圧シリンダ装置16及び固定シリンダ装置17は、押圧ロッド20及び固定ロッド27が、リンク部材12に向くようにケース体15の内部に配置されており、押圧ロッド20及び固定ロッド27が、リンク部材12における軸部11より下方側に当接されるように配置されている。
尚、図3に示すように、当接部14の当接位置αから押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20がリンク部材12を押圧付勢する押圧位置βと、当接部14の当接位置αから固定シリンダ装置17の固定ロッド27がリンク部材12を係止する係止位置γとが、当接部14の当接位置αに対して垂直をなす平面F内に配置されている。そのため押圧シリンダ装置16及び固定シリンダ装置17によりリンク部材12に加わる力によって、リンク部材12が捩れたりリンク部材12内部の応力等が不規則に変化したりして、リンク部材12からワーク2に加わる応力が不規則に変化しないようになっている。
左右に配置された当接装置9を用いてワーク2を挟持する際には、先ず図4に示すように、制御装置(図示略)の制御に基づいて、押圧シリンダ装置16の第2空気室22の空気圧を所定の圧力まで上昇させ、押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20をリンク部材12の方向に移動させる。
図6に示すように、押圧ロッド20の先端部がリンク部材12に当接される。この状態で押圧ロッド20によりリンク部材12を所定の押圧付勢力で押圧付勢しつづけると、リンク部材12は、当接部14がワーク2に近づく方向に揺動される。そして、リンク部材12の当接部14がワーク2に当接されると、リンク部材12の揺動が停止される。リンク部材12の揺動が停止された後も、押圧シリンダ装置16の第2空気室22の空気圧は所定の圧力を維持し、押圧ロッド20がリンク部材12を所定の押圧付勢力で押圧付勢しつづけるようになっている。
リンク部材12の揺動が停止された後、図5に示すように、制御装置(図示略)の制御に基づいて、固定シリンダ装置17の第2油液室30の油圧を所定の圧力まで上昇させ、固定シリンダ装置17の固定ロッド27をリンク部材12の方向に移動させる。
図7に示すように、固定ロッド27の先端部がリンク部材12に当接(係止)されると、固定ロッド27の移動が停止される。この状態で制御装置(図示略)は、第1油液室29内に供給された油液の油圧を上昇させて、固定ロッド27を上下方向から内壁部材28より挟持し、固定ロッド27を左右方向に移動不能に固定する(図5参照)。
尚、制御装置(図示略)は、固定ロッド27がリンク部材12に当接したことを第2油液室30の油圧を検知する検知センサ(図示略)からの信号に基づいて把握するようになっており、第1油液室29の油圧を上昇させるタイミングの制御を任意に行えるようになっている。更に尚、固定ロッド27の先端部に圧力センサ等を設けて固定ロッド27がリンク部材12に当接したことを制御装置が把握できるようにしてもよい。
また、制御装置(図示略)は、押圧ロッド20がリンク部材12に当接したこと、及びリンク部材12の当接部14がワーク2に当接してリンク部材12の揺動が停止したことを検知せず、常に押圧シリンダ装置16の第2空気室22の空気圧が所定の圧力になるように制御し、押圧ロッド20が所定の押圧付勢力を保つことができるようにしている。
尚、押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20がリンク部材12を押圧付勢する押圧付勢力は、固定シリンダ装置17の固定ロッド27がリンク部材12を係止する係止力よりも小さい力となっている。
固定シリンダ装置17の固定ロッド27によりリンク部材12が係止され、リンク部材12の当接部14がワーク2の表面から離れる方向にリンク部材12が揺動することを防止している。また、押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20は、リンク部材12の当接部14がワーク2の表面を押圧する揺動方向にリンク部材12を押圧付勢しており、当接部14の押圧付勢力により所定の応力が、ワーク2の内部に発生するようになっており、ワーク2が有する固有振動数が上昇するとともに、ワーク2の剛性が高くなる。リンク部材12を介して押圧シリンダ装置16によってワーク2を押圧しつつ、リンク部材12でワーク2を挟持することで、ワーク2とリンク部材12と固定シリンダ装置17とが、擬似的に一体化した部材となる。
図8に示すように、当接装置9は平面視においてワーク2の左右に等間隔に配置されており、ワーク2の左方側及び右方側にそれぞれ4つの当接装置9が配置されている。また、左方側及び右方側のそれぞれの当接装置9の当接部14の押圧方向が、ワーク2における当接部14同士の間の略中央位置Mに向くようになっており、左方側の1つの当接装置9の押圧方向は、右方側の1つの当接装置9の押圧方向に対向している。そのため左右一対の当接装置9の当接部14同士がワーク2に加える押圧付勢力が、ワーク2を介して釣り合うようになり、押圧シリンダ装置16による押圧付勢力のバランスを取り易くすることができる。
このようにリンク部材12により左右方向から挟持されて固定されたワーク2は、リンク部材12を介して押圧シリンダ装置16からの押圧付勢力が伝達され、ワーク2の内部に所定の応力が発生した状態になっている。この状態で工作機械の工具3をワーク2に当接させてワーク2の加工作業を開始する。
図7に示すように、ワーク2とリンク部材12と固定シリンダ装置17とが、擬似的に一体化した部材となっており、この状態で、リンク部材12に押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20が所定の押圧付勢力を加えているため、ワーク2に生じるビビリ振動が、押圧シリンダ装置16によって吸収されるようになっている。
また、押圧シリンダ装置16は、圧縮性が大きい(密度の変化が大きい)圧縮性流体(気体流体)である圧縮空気を用いたピストン機構となっているため、リンク部材12の当接部14から伝達されるビビリ振動が、押圧シリンダ装置16(ピストン機構)内部の圧縮空気によって吸収され易くなっている。
更に、固定シリンダ装置17は、圧縮性が小さい(密度の変化が小さい)非圧縮性流体(液体流体)である油液を用いて固定ロッド27の移動や固定を行うようになっているため、固定ロッド27がリンク部材12を係止させる係止力を高めることができ、ワーク2とリンク部材12と固定シリンダ装置17とを、擬似的に一体化した強固な部材とすることができ、剛性を高めてビビリ振動を防止できる。
また、前述したように、ワーク2に当接される当接部14が揺動可能に軸支されたリンク部材12に設けられ、押圧シリンダ装置16が、リンク部材12を押圧付勢して該リンク部材12を一方の揺動方向に揺動させるとともに、固定シリンダ装置17は、押圧シリンダ装置16により揺動されたリンク部材12に係止して該リンク部材12を他方の揺動方向に揺動しないようにしていることで、当接部14から伝わるビビリ振動が軸部11を中心に揺動可能なリンク部材12に伝わり、ビビリ振動をこのリンク部材12の揺動に変化させることにより、ビビリ振動が固定シリンダ装置17に伝わり難くなる。
また、リンク部材12が軸部11を中心として揺動するように振動可能となり、そのリンク部材12の振動に押圧シリンダ装置16による押圧付勢が加わって、ワーク2のビビリ振動に対抗してビビリ振動を抑制するようになり、かつビビリ振動によりワーク2から当接部に対して、当接部14を後退させようとする力が加わったときに、その力がリンク部材12の軸部と固定シリンダ装置17とに分散され、固定シリンダ装置17が当接部14を後退させようとする力に対抗し易くすることができる。
尚、図2及び図3に示すように、当接部14の当接位置αから押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20が押圧付勢するリンク部材12の押圧位置βまでの距離Lが、当接部14の当接位置αから固定シリンダ装置17の固定ロッド27が係止されたリンク部材12の係止位置γまでの距離Lよりも短くなっていることにより、当接部14からリンク部材12を介して伝わってくるワーク2のビビリ振動が固定シリンダ装置17に伝わる前に押圧シリンダ装置16により吸収され、ビビリ振動が固定シリンダ装置17の係止状態に伝わり難くなり、ワーク2とリンク部材12と固定シリンダ装置17とが擬似的に一体化された構造が維持されるようになる。
以上、本発明のクランプ装置8によれば、工作機械を用いてワーク2の固定時に、押圧シリンダ装置16によって当接部14をワーク2の表面に押圧付勢して位置決めが完了した状態を、クランプ装置9本体に固定された固定シリンダ装置17によって後退しないように一体化して固定するため、ワーク2が固定シリンダ装置17及びクランプ装置8本体と一体化された構造になり、ワーク2自体の固有振動数がクランプ装置8全体の固有振動数に変化するばかりか、ワーク2の剛性が高くなり、ワーク2のビビリ振動が抑制され、工作機械によるワーク2の加工精度を向上させることができる。
また、押圧シリンダ装置16が圧縮性流体としての圧縮空気を利用していることで、当接部14のワーク2に対する当接状態を維持しつつ、圧縮空気により緩衝作用が働き、当接部14から伝達されるビビリ振動が、押圧シリンダ装置16の圧縮性空気によって吸収され易くなる。
また、ワーク2にビビリ振動が発生したときに、微視的に見た場合にワーク2の左右幅が縮小するようにワーク2が撓んだり、当接部14が当接されたワーク2の表面が当接部14から離れる方向に撓んだりしても、押圧シリンダ装置16がリンク部材12を押圧しつづけることで、当接部14がワーク2の表面に追従して移動し、当接部14がワーク2の表面を押圧付勢しつづけるようになり、ワーク2の内部に応力を付与した状態を維持しつづけることができる。
尚、図6及び図7に示すように、ワーク2の内部に空洞2’が形成され、ワーク2が薄肉で剛性が低く変形し易い部材であっても、本実施例におけるクランプ装置8であれば、薄肉のワーク2を変形させない程度の力でワーク2を挟持しつつビビリ振動を抑制できるようになり、軽量化を図るために薄肉にしたワーク2や剛性の低い材質で形成されたワーク2を加工する場合であっても、工作機械による加工精度を向上させることができる。
次に、実施例2に係るクランプ装置8aにつき、図9を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図9は、実施例2におけるクランプ装置8aを示す概念平面図である。以下、図9の紙面下方側をクランプ装置8aの正面側(前方側)として説明する。
図9に示すように、実施例2におけるクランプ装置8aの当接装置9は、平面視において矩形状をなすワーク2の左右に互い違いなるように配置され、リンク部材12の当接部14がワーク2に当接されている。つまり右方側の当接装置9の押圧方向は、左方側の当接装置9同士の間を向くように配置されており、それぞれの当接装置9の押圧方向が、ワーク2における当接部14同士の間の略中央位置Mに向くようになっている。
実施例2では、左方側に4つの当接装置9が配置されるとともに、右方側に3つの当接装置9が配置されている。尚、左方側に4つの当接装置9における押圧シリンダ装置16と、右方側に3つの当接装置9における押圧シリンダ装置16aとにおける第2空気室22(図4参照)に圧縮空気を供給する空気供給管24は、同一の圧縮空気源34に接続されている。そのため各々の押圧シリンダ装置16,16aの押圧ロッド20(図4参照)同士が、同時にリンク部材12に当接する方向に前進され、リンク部材12を介してワーク2の左右に当接される当接部14の押圧付勢力のバランスが釣り合うように容易に制御できるようになっている。
更に尚、右方側に配置される各々の押圧シリンダ装置16aにおけるピストン19(図4参照)の第2空気室22側の受圧面積は、左方側に配置される各々の押圧シリンダ装置16におけるピストン19の第2空気室22側の受圧面積よりも若干大きくなるように形成されている。そのため右方側に配置される1つの当接装置9の押圧付勢力は、左方側に配置される1つの当接装置9の押圧付勢力よりも若干大きくなっており、左方側に4つの当接装置9を合わせた押圧付勢力と、右方側に3つの当接装置9を合わせた押圧付勢力とがワーク2を介して釣り合うようになっている。
次に、実施例3に係るクランプ装置8bにつき、図10を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図10は、実施例3におけるクランプ装置8bを示す概念平面図である。以下、図10の紙面下方側をクランプ装置8bの正面側(前方側)として説明する。
図10に示すように、実施例3におけるクランプ装置8bの当接装置9は、平面視において正方形状をなすワーク2bの前後左右の四方に配置され、リンク部材12の当接部14がワーク2bに当接されている。つまりワーク2bの四方に4つの当接装置9がそれぞれ配置されており、それぞれの当接装置9の押圧方向が、ワーク2bにおける当接部14同士の間の略中央位置Mに向くようになっている。
実施例3では、前方側の当接装置9の押圧付勢力と、後方側の当接装置9の押圧付勢力とが互いに対向しているとともに、左方側の当接装置9の押圧付勢力と、右方側の当接装置9の押圧付勢力とが互いに対向しており、4つの当接装置9の押圧付勢力がワーク2bを介して釣り合うようになっている。
尚、図10に示すように、ワーク2bの内部に空洞2b’が形成され、ワーク2bが薄肉で剛性が低く変形し易い部材であっても、薄肉のワーク2bを変形させない程度の力でワーク2bを挟持しつつビビリ振動を抑制できる。
次に、実施例4に係るクランプ装置8cにつき、図11を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図11は、実施例4におけるクランプ装置8cを示す概念平面図である。以下、図11の紙面下方側をクランプ装置8cの正面側(前方側)として説明する。
図11に示すように、実施例4におけるクランプ装置8cの当接装置9は、平面視において円形状をなすワーク2cの周囲の3箇所に配置され、リンク部材12の当接部14がワーク2cに当接されている。つまりワーク2cの外周に3つの当接装置9がそれぞれ配置されており、それぞれの当接装置9の押圧方向が、ワーク2cにおける当接部14同士の間の略中央位置Mに向くようになっている。実施例4では、3つの当接装置9の押圧付勢力が均一になっており、その押圧付勢力がワーク2cを介して釣り合うようになっている。
尚、図11に示すように、ワーク2cの内部に空洞2c’が形成され、ワーク2cが薄肉で剛性が低く変形し易い部材であっても、薄肉のワーク2cを変形させない程度の力でワーク2cを挟持しつつビビリ振動を抑制できる。
次に、実施例5に係るクランプ装置8dにつき、図12及び図13を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図12は、実施例5におけるクランプ装置8dを示す概念正面図であり、図13は、ワーク2dを固定した状態のクランプ装置8dを示す概念正面図である。
図12に示すように、実施例5におけるクランプ装置8dは、ワーク2dの左右に配置された左右一対の当接装置9dにより構成されており、この当接装置9dには、左右方向のスライド移動される棒状をなすリンク部材12dが設けられている。リンク部材12dの先端部は、ワーク2dに向けられ、その先端部には、ワーク2dの表面に当接される当接部14が設けられている。尚、リンク部材12dは当接部14がワーク2dの表面に当接される方向、及びワーク2dの表面から離れる方向にスライド移動自在になっている。
リンク部材12dの基端部には、固定シリンダ装置17が配置されており、固定シリンダ装置17の固定ロッド27の先端部がリンク部材12dに向けられている。リンク部材12dの上部には、被押圧片33が形成されており、この被押圧片33の近傍には、押圧シリンダ装置16が配置されており、押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20の先端部が被押圧片33に向けられている。尚、各々の当接装置9dにおける押圧ロッド20及び固定ロッド27の当接方向は同一方向を向いている。
左右に配置された当接装置9dを用いてワーク2dを挟持する際には、先ず図12に示すように、押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20をリンク部材12dの方向に移動させて、押圧ロッド20の先端部をリンク部材12dの被押圧片33に当接させる。この状態で押圧ロッド20によりリンク部材12dを所定の押圧付勢力で押圧付勢しつづけると、リンク部材12dは、当接部14がワーク2dに近づく方向にスライド移動される。そして、リンク部材12dの当接部14がワーク2dに当接されると、リンク部材12dのスライド移動が停止される。リンク部材12dの揺動が停止された後も、押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20がリンク部材12dを所定の押圧付勢力で押圧付勢しつづけるようになっている。
図13に示すように、リンク部材12dのスライド移動が停止された後、固定シリンダ装置17の固定ロッド27をリンク部材12dの方向に移動させ、固定ロッド27の先端部をリンク部材12dに当接(係止)させた状態で、固定ロッド27を左右方向に移動不能に固定する。そして、実施例1と同様に、リンク部材12dを介して押圧シリンダ装置16によってワーク2dを押圧しつつ、リンク部材12dでワーク2dを挟持することで、ワーク2dとリンク部材12dと固定シリンダ装置17とが、擬似的に一体化した部材となる。
尚、図12に示すように、ワーク2dの内部に空洞2d’が形成され、ワーク2dが薄肉で剛性が低く変形し易い部材であっても、薄肉のワーク2dを変形させない程度の力でワーク2dを挟持しつつビビリ振動を抑制できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、制御装置(図示略)が、リンク部材12の当接部14がワーク2に当接してリンク部材12の揺動が停止したことを検知せず、常に押圧シリンダ装置16の押圧ロッド20が所定の押圧付勢力を保つことができるように制御しているが、当接装置9及びワーク2に各種センサを取り付け、リンク部材12の状態やワーク2の状態を検知し、該検知に基づいて制御装置が押圧シリンダ装置16の押圧付勢力を適宜変化させるようにしてもよい。
また、前記実施例では、工作機械の一例として、座標値によって定義された工具3の配置位置やワーク2の配置位置などの位置情報に基づいて、制御装置(図示略)が工具3とワーク2との相対位置の制御を自動的に行う数値制御方式のNC工作機械が適用されていたが、本発明はNC工作機械に限定されるものではなく、工具3とワーク2との相対位置の制御を手動により行う手動式の工作機械にも適用可能である。

Claims (3)

  1. 工作機械で被加工物を加工する際に該被加工物を挟持する当接装置が設けられたクランプ装置であって、
    前記当接装置は、
    前記被加工物の表面に当接する複数の当接部と、
    前記複数の当接部を前記被加工物に向かって押圧付勢する圧縮性流体を利用した押圧付勢手段と、
    クランプ装置本体に固定され、前記複数の当接部が被加工物に当接したときに、前記押圧付勢手段の押圧付勢方向と同じ方向に移動して、前記被加工物に対する当接状態の位置で前記当接部の後退を防止するように停止する非圧縮性流体を利用した後退防止手段と、
    を備えることを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記押圧付勢手段と前記当接部との距離が、前記後退防止手段と前記当接部との距離よりも短くなっていることを特徴とする請求項に記載のクランプ装置。
  3. 前記当接部に対して、軸支されたリンク部材を介して前記押圧付勢手段及び前記後退防止手段が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のクランプ装置。
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