JP2006205258A - 曲げ加工機械のための曲げ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】頑丈かつ巨大でない安価なカウンター型を提供する。
【解決手段】曲げ加工機械用の曲げ加工装置は、型(2)とカウンター型(6)と皺防止可能ダイ(7)とを備える。カウンター型ホルダ支持エレメント(8)は、曲げられるワークピース(T)に対して下方スライド(11)上で横方向にスライド可能とされた上方スライド(10)に固定され、該下方スライド(11)はまた、テーブル(12)上で上方スライド(10)と同一方向に可動である。下方スライド(11)上に固定された第1の複動シリンダ(19)は、カウンター型(6)をワークピース(T)に近づく方へかつ離れる方へ移動させ、第2の複動シリンダ(24)は、上方スライド(10)上でスライド可能であって、アーム回転スピンドル(3)の端部のまわりを旋回するカウンター作用ロッド(26)上のスライダ(25)に接続され、カウンター型ホルダ支持エレメント(8)の突出部分(23)に力を及ぼす。
【選択図】図1

Description

本発明は、曲げ加工機械のための曲げ加工装置に関するものである。
以下の説明においては、曲げ加工機械の一例として固定された半径のパイプの曲げ加工機械を挙げているが、本発明はその機械に限定される必要はなく、本発明が可変的な半径のパイプの曲げ加工機械にも実施可能なことは明らかである。さらに、本発明は、一般にパイプだけではなくセクションバーを加工するためにも用いることができ、これらは以下ではワークピースと称されている。
そのような曲げ加工装置は、回転曲げダイあるいは型と、該型を向く万力と、を備えている。前記万力は、曲げアームに取り付けられており、ワークピースの送り方向において、曲げられるセクションの直後の該ワークピースのセクションを固定する。曲げ加工装置はまた、ワークピースの固定されるセクションの前に直接的に配置される圧力ダイあるいはカウンター型を備えており、該カウンター型は、曲げアームと一緒に回転しない。ワークピースが型のまわりに引き込まれると、カウンター型は、ワークピースの半径方向の対向する力に耐えるようにワークピースと一緒に移動する。カウンター型に加えて、皺を防止することのできるダイが、カウンター型に対向する曲げ加工機械の回転しない部分に取り付けられており、その位置を型構造に関して調整可能としている。曲げ加工機械の回転しない部分は、周知の種類のもの、例えばマンドレルの有無に関わらずベンチあるいは長手部材の両方のような形状とされ、本発明にとっては関連しておらず、ここでは説明しない。
周知の曲げ加工機械におけるいくつかの問題は、加工されるワークピースによって及ぼされる対向する力に耐えるように非常に頑丈かつ巨大でなければならないカウンター型ユニットの構造に関連している。実際、カウンター型ユニットの構造の欠陥は、均一ではない曲がり半径や、加工されたピースの正しくない寸法などの、加工物の欠陥を生じさせる。この理由のため、そのような構造は、曲げ加工機械のコストを上昇させることになる特別な構成を必要としている。
さらに、周知の曲げ加工機械において、皺を防止することのできるダイは、それ自身の駆動制御部により、ワークピースに関して正しく位置決めされるように駆動される。皺を防止することができるダイのそのような駆動制御部は、カウンター型を位置決めするために使用される駆動制御部に対向して配置されている。これは、皺を防止することのできるダイとカウンター型とを曲げられるピースに応じて位置決めするために、オペレーターが厄介にも機械のまわりを移動することを要求する。
本発明は、上述した欠点を克服しようとするものである。
本発明の目的は、周知の曲げ加工機械で通常使用されるものよりも頑丈かつ巨大ではなく安価である一方、加工される部分の対向する力に耐えるのには同程度に有効なままとされたカウンター型の構造および構成を提供することである。
本発明の他の目的は、カウンター型の簡略で信頼性の高い動作手段を提供することである。
本発明のさらなる目的は、機械の片側から制御可能な、皺を防止することのできるダイの動作手段を提供することである。
本発明によれば、曲げ加工機械のための曲げ加工装置は、曲げ加工ダイあるいは型と、圧力ダイあるいはカウンター型と、皺を防止することのできるダイと、を備えている。型は、該型に関してワークピースを曲げるものであり、アーム回転スピンドルに取り付けられている。カウンター型は、曲げ加工動作におけるワークピースの対向する力に耐えるように適合されて、そのカウンター型ホルダ支持エレメントによって保持されており、該カウンター型ホルダ支持エレメントは、ワークピースに対して横方向で下方スライド上にスライド可能に取り付けられた上方スライドに固定され、該下方スライドはまた、テーブル上で上方スライドと同一方向に可動とされている。皺を防止することのできるダイは、そのダイ支持エレメントによって、カウンター型を向くように保持されている。
カウンター型は、第1および第2の複動シリンダを備えた第1の動作手段によって、ワークピースに十分な圧力を及ぼす。第1の複動シリンダは、下方スライドに固定されており、前記カウンター型ホルダ支持エレメントの一部分に作用する第1のシリンダピストンロッドを有して、カウンター型をワークピースの方へおよびワークピースから離れる方へ移動させる。第2の複動シリンダは、上方スライド上でスライド可能であり、アーム回転スピンドルの端部に関して旋回するカウンター作用ロッドのスライダに接続されている。スライダは、前記カウンター作用ロッドの第1のストッパに対して当接するように構成され、第2のシリンダピストンロッドが、第1のシリンダピストンロッドが作用する前記一部分のそばに配置された、カウンター型ホルダ支持エレメントの突出部分に力を及ぼす。
有利には、第2の複動シリンダは、サポートベンチに剛体接続されたネジ付きロッドに直立プレートを通じてさらにスライド可能に取り付けられ、該直立プレートは、カウンター作用ロッドのスライダが第1のストッパに対して当接したときに、ネジ付きロッドの第2のストッパに対して当接するように構成される。2つのストッパを有する上記変更は、1つのストッパのみを有するものよりも、第1の動作手段を堅固にすることが理解されるべきである。
さらに、カウンター型と皺を防止することのできるダイとは、皺を防止することのできるダイに作用する第2の動作手段によって、カウンター型と曲げアームの前の皺を防止することのできるダイとの支持エレメントを通じてワークピースに十分な圧力を及ぼし、曲げアームは、前記アーム回転スピンドルに固定され、ワークピースのセクションを固定して引き込むことによって曲げ加工動作を実行する。第2の動作手段は、皺を防止することのできるダイのためのダイ支持エレメントが取り付けられたダイスライドを備え、該ダイスライドは、テーブル上でスライド可能に、接続手段を通じて下方スライドに一体化されている。
本発明について、添付図面に関連した好ましい実施例を参照しつつ説明する。
図面を参照すると、曲げ加工機械のサポートベンチ1上に取り付けられた本発明による曲げ加工装置の第1の実施例が、図1に斜視図で示されている。図面における左側方向に延びる曲げ加工機械は示されていない。曲げダイ(bend die)あるいは型(matrix)2は、サポートベンチ1上にアーム回転スピンドル3のまわりで旋回可能に取り付けられている。この種の機械では普通であるように、曲げアーム4が、アーム回転スピンドル3と一緒に揺動するために該アーム回転スピンドル3のまわりに固定されている。同一の曲げ加工機械の平面図である図2および3に示されているように、曲げアーム4は、曲げられるピース、つまりパイプTを固定するように構成された万力5を備えている。
パイプTは、図2および3では矢印Fによって示されたパイプTの送り方向において、曲げられるセクションの直後の該パイプのセクションが万力5によって固定されている。さらに、パイプTは、矢印Fにおける型2の前のセクションにおいて、圧力ダイ(pressure die)あるいはカウンター型(countermatrix)6と皺を防止することのできるダイ(die able to prevent wrinkles)7との間で圧力を受ける。カウンター型6は、図1においてそのほぞ穴が符号9で示された直進ジョイントにより、その支持エレメント8にパイプTの送り方向でスライド可能に保持されている。カウンター型ホルダ支持エレメント8は、曲げ加工動作中に、パイプTの対向する力(opposite forces)に耐えることができる。カウンター型6は、周知の方法で支持エレメント8に沿って可動となっている。
特に図2を参照すると、本発明の第1の実施例によれば、カウンター型ホルダ支持エレメント8が、上方スライド10上に固定されている。上方スライド10は、下方スライド11上でパイプTに対して横方向にスライド可能であり、該下方スライド11はまた、テーブル12上で上方スライド10と同一方向に可動となっている。テーブル12は、サポートベンチ1に横方向で固定されており、サポートベンチ1からは前方テーブル部分13および後方テーブル部分14が突出している。
同一のテーブル12上においてカウンター型6に対向しているのは、ダイ支持エレメント15によって保持された皺を防止することのできるダイ7であり、ダイ支持エレメント15は、直進ジョイント29によってスライド16にスライド可能に取り付けられ、スライド16は、スライド11と同一方向にテーブル12上で横方向にスライドする。本発明の第1の実施例によれば、スライド16は、曲げられるパイプTの直径に幅が依存するスペーサ17のような接続手段を介してスライド11に接続されている。
前方テーブル部分13には、スペーサ17によって互いに接続されたスライド11および16を前方および後方へ素早く移動させる駆動装置が設けられており、該駆動装置は、例えばスクリューおよびナットアセンブリ(図示せず)を有するシャフト18とされ、該シャフトは、スライド11とテーブル12との間に配置されてハンドル車(図示せず)によって動作させられる。
上述の構成では、シャフト18および直進ジョイント29の両方を動作させることにより、皺を防止することのできるダイ7を、型2に関して位置決めすることができ、また、ダイ7に対向して支持エレメント8に取り付けられたカウンター型6を、スペーサ17の選択に応じて型2に近づけることができる。スペーサ17は、ワークピースおよび加工の種類に基づいた様々なサイズを有している。
さらに、ピストンロッド22を有する第1の複動シリンダ19が、上方スライド10上に固定されたカウンター型ホルダ支持エレメント8を動作させる。ピストンロッドのストロークは、加工動作の前後でカウンター型6の位置のミクロン単位の調整を達成するために、第1の複動シリンダ19の手動制御ノブ20によってセットされる。
第1の複動シリンダ19は、上方スライド10がテーブル12に対して第1のシリンダピストンロッド22と同一方向に移動できるようにするため、ブラケット21,21によって下方スライド11上に固定されている。
したがって、スライド10,11および16のアセンブリは、スクリューおよびナットアセンブリを有するシャフト18により、前方および後方へ素早く移動することができる。第1の複動シリンダ19は、カウンター型ホルダ支持エレメント8に直接的に作用する第1の動作手段の一部分である。第1のシリンダピストンロッド22は、カウンター型6を曲げられるパイプTの方へ移動させるように、また逆にそれから離れる方へ移動させるように、支持エレメント8の一部分に作用する。
テーブル12に対して片持ち状とされた、支持エレメント8の突出部分23には、第2の複動シリンダ24が、前記第1の動作手段の他の部分として動作する。
ピストンロッド27を有する第2の複動シリンダ24は、カウンター作用ロッド26上で可動とされたスライダ25により、スライド10上でスライド可能に取り付けられている。カウンター作用ロッド26は、アーム回転スピンドル3の端部のまわりを旋回する。第2のシリンダピストンロッド27(図2および3に示されている)は、支持エレメント8の突出部分23に当接している。カウンター作用ロッド26上には、第1の調整可能ストッパ28が存在している。この第1の調整可能ストッパ28は、いくつかのナットとして概略的に図示されており、該ナットは、カウンター作用ロッド26のネジ付き部分にねじ込まれ、スタッドボルトとしてロックされることができる。
スライダ25は、第2のシリンダピストンロッド27がシリンダ24の外側へ延びたときに、カウンター作用ロッド26上で第1の調整可能なストッパ28に対して当接するように構成されており、第2のシリンダピストンロッド27が、第1のシリンダピストンロッド22が動作する部分のそばに配置された、カウンター型ホルダ支持エレメント8の突出部分23に、力を作用させるようになっている。
2つの複動シリンダ19,24の形態をなす第1の動作手段の両方が、1つ以上の油圧回路(詳細には図示せず)によって供給される油などの加圧流体を通じて制御されると、ダイあるいはカウンター型と皺を防止することのできるダイとは、曲げ加工動作でパイプTによって及ぼされる対向する力を打ち消す(counteract)十分な圧力を、曲げられるパイプに及ぼす。
皺を防止することのできるダイに作用する第2の動作手段は、皺を防止することのできるダイ7の支持エレメント15が取り付けられたスライド16(図1)によって示されている。上述したようにスペーサ17によって第1のスライド11に接続されたスライド16は、スクリューおよびナットアセンブリを有するシャフト18によって位置決めされる。
図2を参照すると、支持エレメント8によって保持されたカウンター型6は、パイプTから離れて示されているが、皺を防止することのできるダイ7は、パイプTに既に近づいている。正しい距離は、スライド11および16を接続するスペーサ17と、第1の複動シリンダ19のノブ20のミクロン単位の調整とによって決定される。
図3を参照すると、上方スライド10が、第1の複動シリンダ19および第2の複動シリンダ24の動作により、下方スライド11に対して移動されているのが見受けられる。下方スライド11に固定された第1の複動シリンダ19は、その第1のシリンダピストンロッド22により、支持エレメント8に直接的に作用する。第2の複動シリンダ24は、スライダ25により、カウンター作用ロッド26上で可動となっている。スライダ25が最適に調整された第1のストッパ28に当接すると、第2のシリンダピストンロッド27は、パイプTに抗して突出部分23を押圧する。
このようにして、支持エレメント8にスライド可能に取り付けられたカウンター型6は、構造変形を生じさせることなく、パイプが曲げられている間に打ち消し作用する(counteract)十分な圧力をパイプに作用させることができる。
図4および5を参照すると、本発明による曲げ加工装置の第2の実施例が示されている。曲げ加工装置の部分断面の斜視図および左側正面図のそれぞれである図4および5では、同一の参照符号が、第1の実施例と同一または類似の部材を示すために使用されている。
特に図4を参照すると、本発明の第2の実施例によれば、カウンター型ホルダ支持エレメント8が、スライド10上に固定されている。スライド10は、テーブル12上でパイプTに対して横方向にスライド可能である。テーブル12は、サポートベンチ1に横方向で固定されており、サポートベンチ1からは前方テーブル部分13および後方テーブル部分14が突出している。
同一のテーブル12上においてカウンター型6に対向して取り付けられているのは、ダイ支持エレメント15によって保持された皺を防止することのできるダイ7であり、ダイ支持エレメント15は、スライド16にスライド可能に取り付けられ、スライド16は、スライド10と同一方向にテーブル12上で横方向にスライドする。第1の実施例とは異なり、スライド16は、スライド10とは独立してテーブル12上でその位置を調整可能である。
前方テーブル部分13には、可撓トランスミッションと一対のプーリ31,32とによってスライド10を前方および後方へ素早く移動させる駆動装置が設けられている。プーリ31は、モータ33のシャフトに固定され、プーリ32は、スライド10とテーブル12との間に配置されたスクリューおよびナットスクリューアセンブリ(図示せず)を有するシャフト18に固定されている。
スクリューおよびナットアセンブリを有するシャフト18が、カウンター型ホルダ支持エレメント8のみに直接的に作用する動作手段の一部分である上記の構成は、本発明の第1の実施例よりも好ましいと考慮されるべきではないことを理解されたい。この第2の実施例では、明瞭さのためだけに、後述する他の特徴をカバーするため、第1の動作手段の第1の複動シリンダが示されていない。
スクリューおよびナットアセンブリを有するシャフト18が作用する部分のそばであってスライド10に片持ち支持された、支持エレメント8の突出部分23には、複動シリンダ24の形態をなすカウンター型ホルダ支持エレメント8の動作手段のさらなる部分が動作する。複動シリンダ24の油圧供給回路は、示されていない。
複動シリンダ24は、スライダ25により、カウンター作用ロッド26にスライド可能に取り付けられている。カウンター作用ロッド26は、アーム回転スピンドル3の端部のまわりを旋回する。シリンダ24のピストンロッド27(図5に示されている)は、支持エレメント8の突出部分23に当接している。カウンター作用ロッド26上には、第1の調整可能ストッパ28が存在している。この第1の調整可能なストッパ28は、いくつかのナットとして概略的に図示されており、該ナットは、カウンター作用ロッド26のネジ付き部分にねじ込まれ、スタッドボルトとしてロックされることができる。
スライダ25およびそれに一体化されたシリンダ24は、直立して配置されるとともに下方へ延びるプレート34に、剛体的に接続されている。
プレート34は、ネジ付きロッド35のためのスルーホールを底部に有している。好ましくは六角形ヘッド部分37および平滑部分38を有するスリーブの形態をなす第2のストッパ36は、ネジ付きロッド35に応じた雌ネジを有している。第2のストッパ36は、該第2のストッパ36の六角形ヘッド部分37に係合するスパナにより、ネジ付きロッド35に沿って位置を調整することができる。プレート34は、第2のストッパ36の平滑部分38に対してスライド可能であり、プレート34と第2のストッパ36との間の相互の位置は、六角形ヘッド部分37に対して締め付けられたナット39を通じてロックされている。
ネジ付きロッド35は、図5に示されるように、例えばネジ継手によってベンチ1のブロック40に接続されている。
加工の際、曲げ加工装置の第2の実施例によるカウンター型ホルダ支持エレメント8の動作手段を使用することにより、スライダ25は、カウンター作用ロッド26のストッパ28に対して当接するように構成され、直立プレート34は、ネジ付きロッド35上で対応して調整された位置にある第2のストッパ36に対して当接するように構成されている。
このようにして、カウンター型6がパイプTに抗して移動するように、支持エレメント8を保持するスライド10が動作ユニット30〜33によって変位させられると、複動シリンダ24がまた動作して、そのピストンロッド27が同一のカウンター型ホルダ支持エレメント8の突出部分23に力を及ぼすようになる。全ての曲げ加工装置の構造は、複動シリンダ24のこの力に十分に耐えるものであり、この力は、頂部では、アーム回転スピンドル3のまわりを旋回するカウンター作用ロッド26上の第1のストッパ28に対して当接するスライダ25によって打ち消され、底部では、ベンチ1に一体化されたブロック40にねじ込まれたネジ付きロッド35上の第2のストッパ36によって直立プレート34を通じて打ち消される。
第2の実施例によるそのようなカウンター作用構成は、本発明の曲げ加工装置が、そのようなカウンター作用構成を有していない曲げ加工機械で加工可能なパイプよりも、より大きな直径および厚みを有するパイプを加工することができるようにする。これは曲げ加工動作のコストを減少させることが理解されるべきである。
本発明は、例として2つの実施例のみについて説明されているが、添付の請求の範囲から逸脱することなく変化および変更を加えることができる。
本発明による曲げ加工装置の第1の実施例の斜視図である。 曲げられるワークピースが装置上に配置されているが、カウンター型と皺を防止することのできるダイとの間には固定されていない状態の、図1の曲げ加工装置の第1の実施例の平面図である。 曲げられるワークピースが装置上に配置され、カウンター型と皺を防止することのできるダイとの間に固定された状態の、図1の曲げ加工装置の第1の実施例の平面図である。 曲げられるワークピースが装置上に配置されているが、カウンター型と皺を防止することのできるダイとの間には固定されていない状態の、本発明による曲げ加工装置の第2の実施例の斜視図である。 図4の曲げ加工装置の第2の実施例の左側破断正面図である。
符号の説明
1 サポートベンチ
2 型
3 アーム回転スピンドル
4 曲げアーム
6 カウンター型
7 皺を防止することのできるダイ
8 カウンター型ホルダ支持エレメント
10 上方スライド
11 下方スライド
12 テーブル
15 ダイ支持エレメント
16 スライド
17 スペーサ
19 第1の複動シリンダ
20 手動調整ノブ
22 第1のシリンダピストンロッド
23 突出部分
24 第2の複動シリンダ
25 スライダ
26 カウンター作用ロッド
27 第2のシリンダピストンロッド
28 第1のストッパ
34 直立プレート
35 ネジ付きロッド
36 第2のストッパ
37 六角形ヘッド部分
38 平滑部分
T ワークピース

Claims (9)

  1. 曲げ加工機械のための曲げ加工装置において:
    − アーム回転スピンドル(3)に取り付けられた曲げ加工ダイあるいは型(2)であって、該型(2)に関してワークピース(T)が曲げられるように構成された曲げ加工ダイあるいは型(2)と;
    − 圧力ダイあるいはカウンター型(6)であって、そのカウンター型ホルダ支持エレメント(8)によって保持され、かつ曲げ加工動作における前記ワークピース(T)の対向する力に耐えるように適合して構成された圧力ダイあるいはカウンター型(6)と;
    − 前記カウンター型(6)を向くようにダイ支持エレメント(15)によって保持された、皺を防止することのできるダイ(7)であって、前記カウンター型(6)と皺を防止することのできる該ダイ(7)との両方が、前記カウンター型(6)に作用する第1の動作手段と皺を防止することのできる該ダイ(7)に作用する第2の動作手段とによって、前記カウンター型(6)と曲げアーム(4)の前の皺を防止することのできる該ダイ(7)とにおける前記支持エレメント(8,15)を介して前記ワークピース(T)に十分な圧力を及ぼし、前記曲げアーム(4)が、前記アーム回転スピンドル(3)のまわりに固定され、前記ワークピース(T)のセクションを固定して引き込むことによって曲げ加工動作を実行するように構成されたダイ(7)と;
    を備え、
    前記カウンター型ホルダ支持エレメント(8)は、前記ワークピース(T)に対して横方向で下方スライド(11)上にスライド可能に取り付けられた上方スライド(10)に固定され、前記下方スライド(11)はまた、テーブル(12)上で前記上方スライド(10)と同一方向に可動とされ;
    前記第1の動作手段は:
    − 前記下方スライド(11)に固定された第1の複動シリンダ(19)であって、前記カウンター型ホルダ支持エレメント(8)の部分に作用する第1のシリンダピストンロッド(22)を有し、前記カウンター型(6)を前記ワークピース(T)の方へかつ前記ワークピース(T)から離れる方へ移動させるように構成された第1の複動シリンダ(19)と;
    − 前記上方スライド(10)上でスライド可能な第2の複動シリンダ(24)であって、前記アーム回転スピンドル(3)の端部のまわりを旋回するカウンター作用ロッド(26)上のスライダ(25)に接続され、前記スライダ(25)が、前記カウンター作用ロッド(26)上で第1のストッパ(28)に対して当接するように構成され、第2のシリンダピストンロッド(27)が、前記第1のシリンダピストンロッド(22)が作用する前記部分のそばに配置された、前記カウンター型ホルダ支持エレメント(8)の突出部分(23)に力を及ぼすように構成された第2の複動シリンダ(24)と;
    を備え、
    前記第2の動作手段は、皺を防止することのできるダイのための前記ダイ支持エレメント(15)が取り付けられたスライド(16)を備え、前記スライド(16)が、前記テーブル(12)上でスライド可能に、接続手段を介して前記下方スライド(11)に一体化されている
    ことを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 請求項1に記載の曲げ加工装置において、
    皺を防止することのできるダイのための前記ダイ支持エレメント(15)と前記下方スライド(11)との間の前記接続手段は、前記ワークピースおよび加工の種類に基づいた様々なサイズを有するスペーサ(17)を備えていることを特徴とする曲げ加工装置。
  3. 請求項1に記載の曲げ加工装置において、
    前記第1の複動シリンダ(19)は、前記第1のシリンダピストンロッド(22)のストロークを調整する手動調整ノブ(20)を備えていることを特徴とする曲げ加工装置。
  4. 請求項1に記載の曲げ加工装置において、
    前記第2のシリンダピストンロッド(27)が押圧する、カウンター型ホルダ支持エレメント(8)の前記突出部分(23)は、前記テーブル(12)に関して片持ち状とされていることを特徴とする曲げ加工装置。
  5. 請求項1に記載の曲げ加工装置において、
    前記第1のストッパ(28)は、前記カウンター作用ロッド(26)上でその位置を調整可能とされていることを特徴とする曲げ加工装置。
  6. 請求項5に記載の曲げ加工装置において、
    前記第1の調整可能なストッパ(28)は、前記カウンター作用ロッド(26)のネジ付きセクション上におけるいくつかのスタッドボルト状ナットによって形成されていることを特徴とする曲げ加工装置。
  7. 請求項1に記載の曲げ加工装置において、
    前記アーム回転スピンドル(3)の端部のまわりを旋回する前記カウンター作用ロッド(26)上で前記スライダ(25)を介してスライド可能な前記第2の複動シリンダ(24)は、サポートベンチ(1)に剛体的に接続されたネジ付きロッド(35)に直立プレート(34)を介してさらにスライド可能に取り付けられ、前記直立プレート(34)が、前記カウンター作用ロッド(26)上の前記スライダ(25)が前記第1のストッパ(28)に対して当接したときに前記ネジ付きロッド(35)上の第2のストッパ(36)に対して当接するように構成されていることを特徴とする曲げ加工装置。
  8. 請求項7に記載の曲げ加工装置において、
    前記第2のストッパ(36)は、前記ネジ付きロッド(35)上で調整可能とされていることを特徴とする曲げ加工装置。
  9. 請求項8に記載の曲げ加工装置において、
    前記第2のストッパ(36)は、前記直立プレート(34)に外側で係合する、六角形ヘッド部分(37)および平滑部分(38)を有する雌ネジ付きスリーブの形態をなし、前記第2のストッパ(36)が、スパナによって前記六角形ヘッド部分(37)を動かすことにより、前記ネジ付きロッド(35)に沿ってその位置を調整可能とされていることを特徴とする曲げ加工装置。
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