JP5002385B2 - チャック閉鎖装置 - Google Patents

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Description

本発明は、包装用袋に粉粒体を充填包装した後に、該包装用袋に備えられたチャックを閉じるチャック閉鎖装置に関する。
従来、小麦粉等の粉粒体を一般消費者向けに販売するような場合、包装用袋にその粉粒体を500g〜1kg程度充填して包装し、家庭用小袋として流通させるようにしている。このような家庭用小袋の充填、包装工程は機械化され、粉粒体充填包装装置として提供されている。
従来、家庭用小袋の包装用袋としては紙製のものが用いられてきたが、最近では、合成樹脂製の包装用袋が用いられるようになってきており、この合成樹脂製の包装用袋は、上部開口の下方に合成樹脂製チャック(以下、単にチャックということがある。)を備えており、このチャックによって合成樹脂製包装用袋の上部が開閉可能となっている。
このように紙製の包装用袋から合成樹脂製の包装用袋に変えた理由は、再封を可能とすることにある。従来、紙製の包装用袋からなる小袋を消費者が一度使用した後に保管し、再度使用するまでの間は、単に袋の上部を折り返すだけであったので、保管中に虫等が混入したりすることがあった。このため、保管中の密閉を確実なものにするためにチャックを採用する必要があり、そのために紙製の包装用袋から合成樹脂製の包装用袋に変更したものである。
図4(ア)に合成樹脂製の包装用袋の一例を示す。包装用袋5の上部には開口5aがあり、その直下には熱溶着されて封がなされるシール部5d、さらにその下方にチャック5bが設けられている。チャック5bとシール部5dの間には10〜20mm程度の幅の非シール部5fがあり、この略中央には切取り部5eがあって、消費者はここを鋏等でカットする。この非シール部5fは重要である。カットされて露出した2枚の合成樹脂製フィルム(以下、単にフィルムということがある。)を、図4の紙面上で前後方向に引き離しチャックの雌雄を分離することにより開封がなされるのであり、非シール部5fが熱溶着され一体化していると、フィルムが指で摘めずに開封不能となってしまうからである。
切取り部5eにて包装用袋をカットして、チャックの雌雄を分離し開封した状態を図4(イ)に示す。チャック5bと対向する面にはチャック5cが設けられており、チャック5bとチャック5cとが嵌合することにより、包装用袋5のチャック5b、5cが閉じられる。チャック5b、チャック5cは、どちらがオス側でも、メス側でもよい。
ここで、この包装用袋への粉粒体の充填方法について述べる。一般にチャックを備えた合成樹脂製の包装用袋では、その底部に開口が設けられ、そこから対象物を充填した後に底部をシールする。そうすればチャックを開閉する必要がなく、チャックを汚すこともない。ところが、図4に示したような包装用袋の底部から1kg程度の粉粒体、例えば小麦粉を充填した場合には小麦粉の質量によってチャック5b、5cが開き、小麦粉が非シール部5fに侵入してしまうことがある。こうなると、消費者が切取り部5eをカットした際に、いわゆる粉漏れが生じてクレームの対象となる可能性がある。
また、包装用袋の底部がガゼット形状であるときには、その形状の複雑さから、その底部を開口として対象物を充填しシールすることは極めて困難である。
以上のような理由から、本発明では図4に示すような上部に開口を持ち、そこから粉粒体を充填する包装用袋を対象としている。
特許文献1には包装袋の開口閉鎖具が記載されている。この開口閉鎖具は、図8に示すようにコの字状の断面を有する一対の挟持板からなり、一方側から見たコの字の上下間隔と、他方側から見たコの字の上下間隔が異なっている。上下間隔の広い側から狭い側に向かって、雌雄嵌合前のチャックを滑らせることによって、チャックを閉鎖させるものである。
特許文献2には合成樹脂製チャック付の袋体が記載され、内面のチャックがある部分の裏側、すなわち袋体フィルムの外面にテープ状の樹脂フィルムを接着したことを特徴としている。
特開2002−96844号公報 特開平4−154558号公報
ところで、図4に示す包装用袋に粉粒体を充填した後、そのチャック部を特許文献1に記載の開口閉鎖具に通す場合は、大きな困難を伴う。というのも、それら包装用袋のチャック部は柔らかくて剛性が低く、また粉粒体の充填により包装用袋に歪みが生じているため、チャック部を図8の一側縁部123から挿し込んでも、内部で折れ曲がったりクシャクシャになったりすることが多々発生する。また、チャックの閉鎖が不完全となって粉漏れが生ずることもある。
一方、特許文献2には、「(チャックを)閉じる際には、雌雄爪を咬合させるために雌雄爪を対面して両背面より指圧を加えて閉じたり、あるいは指圧を加えながらチャックの長手方向に指先を滑らせて行う必要がある・・・」といった人手による閉鎖行為については記載されているものの、包装用袋に備えられたチャックを効率良く確実に、しかもミスすることなく閉鎖が可能な装置については一切触れられていない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、粉粒体の充填後に、確実に効率よくチャックを閉じることができるチャック閉鎖装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明のチャック閉鎖装置は、1対の対向する押圧ブロックの間で、上部開口から粉粒体が充填包装された合成樹脂製包装用袋の前記上部開口の下方に備えられた合成樹脂製チャックを押圧して該チャックを閉じるチャック閉鎖装置であって、前記押圧ブロックは、前記チャックを一方側から押圧する第1の押圧ブロックと、前記チャックを反対側から押圧する第2の押圧ブロックとからなり、前記第1の押圧ブロックおよび前記第2の押圧ブロックのそれぞれは、前記チャックを押圧する面である押圧面を有する押圧片と、前記押圧片を固定する基台とを有し、前記第1の押圧ブロックの押圧片および前記第2の押圧ブロックの押圧片それぞれの押圧面の長手方向は、前記チャックの長手方向と平行であって、その長さは前記チャックの長手方向の長さよりも長く、前記第2の押圧ブロックの押圧片の押圧面の長手方向は、前記第1のブロックの押圧片の押圧面と対向する側が凸となるように湾曲し、前記第2のブロックの押圧片の長手方向の一端は前記第2のブロックの基台の一端に軸支され、前記第2のブロックの押圧片の長手方向の他端は弾性部材を介して前記第2のブロックの基台の他端に固定され、前記弾性部材は、前記第2のブロックの押圧片の押圧面が押圧する方向の弾性力を生じるものであり、前記第1の押圧ブロックの基台と前記第2の押圧ブロックの基台との間隔を狭めることで、前記第2のブロックの基台の一端に軸支された前記第2のブロックの押圧片を軸支位置を中心に回動させ、前記第1の押圧ブロックの押圧片と前記第2の押圧ブロックの押圧片との間に設けた前記チャックの長手方向一端から他端へと押圧位置を徐々に移動させて該チャックを閉じる手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、粉漏れがなく、確実に効率よく、しかもミスなくチャックを閉じることができるチャック閉鎖装置を提供することができる。
すなわち、本発明では、チャック閉鎖装置が、チャックを両側から押圧して閉じる際に、このチャックの一端から他端へと押圧位置を徐々に移動させるようにしたので、余計な力を必要とせず、確実に効率よくチャックを閉じることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施の形態では、本発明によるチャック閉鎖装置を粉粒体充填包装装置に適用した場合の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による粉粒体充填包装装置の概略を示す側面図である。また、図2は、図1に示した粉粒体充填包装装置の平面図である。
図1および図2に示すように、本実施の形態の粉粒体充填包装装置1は、包装用袋5を供給する給袋部2と、充填包装袋50に対する粉粒体の充填、包装を行う本体部3と、粉粒体が充填され、包装された包装体500を排出する排出部4とから構成される。
給袋部2は、図2に示すコンベヤ2aを有し、このコンベヤ2aに載せられた包装用袋5を本体部3に供給するように搬送する。
包装用袋5は、図4に示すような前述したとおりの合成樹脂製包装用袋である。
本体部3では、給袋部2から供給された包装用袋5を、袋取り部6にて吸盤で取り上げ、図2に示す第1のロータリー8の位置aにおいて爪12、13によって包装用袋5の両脇を挟持する。
第1のロータリー8は、図2の平面図で見た場合の時計回りに回転し、爪12、13によって挟持された包装用袋5を、図2に示す位置a〜hのそれぞれに移動させて、この位置a〜hにおいて粉粒体の充填に係る各工程の処理を施す。
たとえば位置dでは、主充填部7によって包装用袋5に粉粒体の規定量のほとんどを充填し、位置fでは、質量測定部10によって充填包装袋50の質量が測定される。
なお、ここでは、粉粒体充填前の袋を包装用袋と呼び、粉粒体の充填包装途中の袋を充填包装袋と呼び、粉粒体の充填包装完了後の袋を包装体と呼ぶ。
さらに工程が進み、位置hでは、充填包装袋50は、第1のロータリー8から第2のロータリー9の位置kへと引き渡される。
第2のロータリー9は、図2の平面図で見た場合の反時計回りに回転し、第1のロータリー8と同様に、爪によって挟持された充填包装袋50を、図2に示す位置k〜rのそれぞれに移動させて、この位置k〜rにおいて粉粒体の充填に係る各工程の処理を施す。
たとえば位置nでは、補正充填部11によって、質量測定部10で測定した質量に基づいて不足分を補正するように充填包装袋50に粉粒体を補正充填し、位置o〜qでは、チャック閉鎖装置14によって充填包装袋50の上部のチャック5b、5cを閉じ、さらにシール装置19で充填包装袋50の最上部(シール部5d)を熱溶着してシールし、粉粒体の包装を完了する。
なお、本実施の形態では、チャック閉鎖装置14によるチャック閉鎖を第2のロータリー9の位置pで行い、シール装置19によるシールを第2のロータリー9の位置qで行うように、図2において図示しているが、本発明はこれに限られるものではなく、たとえば、第2のロータリー9の位置pでは、チャック5b、5cを軽く両側から押してチャックを嵌合させるための位置合わせを行い、第2のロータリー9の位置qに、チャック閉鎖装置14およびシール装置19を設けて、チャック閉鎖とシールを同時に行うようにしてもよい。
粉粒体が充填包装された包装体500は、排出部4のコンベヤ4aに載せられて排出される。このとき、本体部3での充填、包装工程中に何らかの異常が検出された包装体500は、フリッパ装置4bによってはじかれる。
次に、図2に示したチャック閉鎖装置14の構造について、図面を参照して詳しく説明する。
図3は、図2に示した粉粒体充填包装装置1のチャック閉鎖装置14を示す概略斜視図である。
上述したように、充填包装袋50は、爪15、16によって両脇を挟持された状態で粉粒体が充填され、チャック閉鎖装置14によってチャック5b、5cが閉じられ、シール装置19によってシール部5dが熱溶着されシールされることによって充填包装袋50は密封される。
チャック閉鎖装置14は、充填包装袋50の両脇を爪15、16によって挟持した状態において、アーム14aに固定された第1の押圧ブロック17とアーム14bに固定された第2の押圧ブロック18とによって充填包装袋50のチャックの両側から押圧することによりチャック5b、5cを閉じるように動作する。
シール装置19はヒータを有し、このヒータによって充填包装袋50のシール部5dを熱溶着してシールする。シール時に充填包装袋50を熱溶着する温度は、その充填包装袋50の材質に応じて調節可能なようにするのが望ましい。
図5は、図3に示したチャック閉鎖装置14の第1の押圧ブロック17および第2の押圧ブロック18を示す図であり、(ア)は第2の押圧ブロック18を示す平面図であり、(イ)は第1の押圧ブロック17を示す平面図である。
本実施の形態では、図3に示したように、第2の押圧ブロック18が奥側で、第1の押圧ブロック17が手前側になるように配置しているが、本発明はこれに限られるものではなく、逆の配置にしてもかまわない。
図5(ア)に示すように、第2の押圧ブロック18は、押圧片18aおよび基台18hを有して成る。基台18hはアーム14bに固定され、押圧片18aは、支点18cにて基台18hに固定されており、この支点18cを軸として基台18hに対して回動可能に設けられている。
押圧片18aは充填包装袋50のチャック5cの側に接する押圧面18bを有する。この押圧面18bは、図5(ア)に示すように凸形に湾曲しており、後述するように、押圧面18bの全面が同時に充填包装袋50に接することがない構造になっている。
押圧片18aの端部18dと基台18hとの間にはバネ18fが設けられており、このバネ18fによって端部18dと基台18hとの間隔が広げられる方向に力が働く。
また、押圧片18aの端部18dの反対側である端部18eと対向する位置の基台18hには、押圧片18aの端部18eと基台18hとの間隔の最小値を規定するスペーサ18gが設けられている。
押圧片18aは、支点18c、バネ18fおよびスペーサ18gの作用によって、バネ18fにより端部18dと基台18hとの間隔が広げられて、支点18cを回動軸として時計回りに回り、端部18eがスペーサ18gに当接した位置で止まる。
一方、第1の押圧ブロック17は、図5(イ)に示すように、押圧片17aおよび基台17eを有して成る。基台17eはアーム14aに固定され、押圧片17aは、バネ17cおよびバネ17dによって基台17eに固定されている。
押圧片17aと基台17eとの間には、バネ17cおよびバネ17dによって、その間隔が広げられる方向に力が働く。
押圧片17aは充填包装袋50のチャック5bの側に接する押圧面17bを有する。この押圧面17bは、図5(イ)に示すようにほぼ直線状に形成されている。
続いて、チャック閉鎖装置14の動作について説明する。
図6は、図3に示したチャック閉鎖装置14の動作による、第1の押圧ブロック17および第2の押圧ブロック18の動きを示す図であり、(ア)は始めの様子を示す図であり、(イ)は(ア)に続く様子を示す図であり、(ウ)は(イ)に続く様子を示す図である。
なお、図6(ア)、(イ)、(ウ)では、第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18との間に充填包装袋50がない状態を図示しているが、実際のチャック閉鎖動作では、第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18との間に充填包装袋50のチャック5b、5cが来る。
チャック閉鎖装置14は、両脇を爪15、16によって挟持された充填包装袋50が、第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18との間に来たならば、アーム14aおよびアーム14bの両方、または片方を動かして、第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18とで充填包装袋50のチャック5b、5cの位置を挟み込むようにする。
この挟み込み動作において第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18とが近づいてくると、まず、図6(ア)に示すように、端部18d側の位置Aで押圧面18bと押圧面17bとが当接する。
アーム14aおよびアーム14bによって第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18とがさらに近づけられると、押圧片17aが押圧片18aを押し、バネ18fが押し縮められ、押圧片18aは支点18cを軸に反時計回りに動かされる。
この動きに伴い、押圧面18bと押圧面17bとの当接位置は、図6(イ)に示すように、位置Aから位置Bへと徐々に移動する。
さらに第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18とが近づけられると、押圧面18bと押圧面17bとの当接位置は、図6(ウ)に示すように、位置Bから位置Cへと徐々に移動する。
図7は、図6(ア)、(イ)、(ウ)に示した第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18との近づき具合に応じた、チャック閉鎖装置14によるチャック5b、5cの押圧位置を示す図である。
図6(ア)、(イ)、(ウ)に示した位置A、B、Cのそれぞれは、図7に示した位置A、B、Cに対応する。
したがって、図6(ア)、(イ)、(ウ)を参照して説明したようにチャック閉鎖装置14が動作することによって、図7に示す充填包装袋50のチャック5b、5cの押圧位置は位置A側から位置C側へと順に移動し、チャック5bとチャック5cとはスムーズに嵌合し、チャックの閉鎖が行われる。
なお、上述の実施の形態では、図5等に記載のように、押圧片18aの押圧面18bを湾曲させ、また、押圧片17aの押圧面17bを平坦なものとしているが、本発明はこれに限られるものではなく、両面ともに湾曲させてもよく、チャック5b、5cの一端から他端へと押圧位置を徐々に移動させる構造であれば何れのものでもかまわない。
チャック閉鎖装置14によってチャックが閉じられた後、シール装置19によってシール部が熱溶着されてシールされる。
本発明の一実施の形態による粉粒体充填包装装置の概略を示す側面図である。 図1に示した粉粒体充填包装装置の平面図である。 図2に示した粉粒体充填包装装置1のチャック閉鎖装置14を示す概略斜視図である。 図2に示した粉粒体充填包装装置1で用いる包装用袋5を示す図であり、(ア)はチャックを閉じた状態を示す斜視図であり、(イ)は切取り部5eにてカットし、チャックを開けた状態を示す斜視図である。 図3に示したチャック閉鎖装置14の第1の押圧ブロック17および第2の押圧ブロック18を示す図であり、(ア)は第2の押圧ブロック18を示す平面図であり、(イ)は第1の押圧ブロック17を示す平面図である。 図3に示したチャック閉鎖装置14の動作による、第1の押圧ブロック17および第2の押圧ブロック18の動きを示す図であり、(ア)は始めの様子を示す図であり、(イ)は(ア)に続く様子を示す図であり、(ウ)は(イ)に続く様子を示す図である。 図6(ア)、(イ)、(ウ)に示した第1の押圧ブロック17と第2の押圧ブロック18との近づき具合に応じた、チャック閉鎖装置14によるチャック5b、5cの押圧位置を示す図である。 特許文献1に記載の包装袋の開口閉鎖具を示す図であり、(ア)は斜視図、(イ)は開放側端部から見た側面図、(ウ)は平面図、(エ)は図1(ウ)のα−α断面において包装袋の開口が閉鎖される前の状態を示す図、(オ)は図1(ウ)のβ−β断面において包装袋の開口が閉鎖された状態を示す図、(カ)はチャック付包装袋の開口近傍を示す断面図である。
符号の説明
1 粉粒体充填包装装置
2 給袋部
2a コンベヤ
3 本体部
4 排出部
4a コンベヤ
4b フリッパ装置
5 包装用袋
5a 開口
5b、5c チャック
5d シール部
5e 切取り部
5f 非シール部
6 袋取り部
7 主充填部
8 第1のロータリー
9 第2のロータリー
10 質量測定部
11 補正充填部
12、13 爪
14 チャック閉鎖装置
14a、14b アーム
15、16 爪
17 第1の押圧ブロック
18 第2の押圧ブロック
17a、18a 押圧片
17b、18b 押圧面
18c 支点
18d、18e 端部
17c、17d、18f バネ
18g スペーサ
17e、18h 基台
19 シール装置
50 充填包装袋
500 包装体

Claims (1)

  1. 1対の対向する押圧ブロックの間で、上部開口から粉粒体が充填包装された合成樹脂製包装用袋の前記上部開口の下方に備えられた合成樹脂製チャックを押圧して該チャックを閉じるチャック閉鎖装置であって、
    前記押圧ブロックは、前記チャックを一方側から押圧する第1の押圧ブロックと、前記チャックを反対側から押圧する第2の押圧ブロックとからなり、
    前記第1の押圧ブロックおよび前記第2の押圧ブロックのそれぞれは、前記チャックを押圧する面である押圧面を有する押圧片と、前記押圧片を固定する基台とを有し、
    前記第1の押圧ブロックの押圧片および前記第2の押圧ブロックの押圧片それぞれの押圧面の長手方向は、前記チャックの長手方向と平行であって、その長さは前記チャックの長手方向の長さよりも長く、
    前記第2の押圧ブロックの押圧片の押圧面の長手方向は、前記第1のブロックの押圧片の押圧面と対向する側が凸となるように湾曲し、
    前記第2のブロックの押圧片の長手方向の一端は前記第2のブロックの基台の一端に軸支され、前記第2のブロックの押圧片の長手方向の他端は弾性部材を介して前記第2のブロックの基台の他端に固定され、
    前記弾性部材は、前記第2のブロックの押圧片の押圧面が押圧する方向の弾性力を生じるものであり、
    前記第1の押圧ブロックの基台と前記第2の押圧ブロックの基台との間隔を狭めることで、前記第2のブロックの基台の一端に軸支された前記第2のブロックの押圧片を軸支位置を中心に回動させ、前記第1の押圧ブロックの押圧片と前記第2の押圧ブロックの押圧片との間に設けた前記チャックの長手方向一端から他端へと押圧位置を徐々に移動させて該チャックを閉じる手段を有する
    ことを特徴とするチャック閉鎖装置。
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