JP5000698B2 - 模様紙用凝集体、それを用いた模様紙及びそれらの製造方法 - Google Patents
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Description
「凝集体Aの調製」
2リットルビーカーにて水250g、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−A 分子量105,000:第一工業製薬社製)0.50%濃度450gと、2%濃度のカナダ標準ろ水度(JIS P 8121:1995)550mlCSFの木材パルプスラリー(Euca AA:アドバンスアグロ社製)150gとを均一に撹拌し、混合液を得た。その後、撹拌しながら10%濃度硫酸バンド(テクノ北越社製)30gを添加して凝集させ、次いで0.1%濃度アニオン性ポリアクリルアミド(ハイモロックSS−100:ハイモ社製)80gを添加して更に凝集させてスラリー状の凝集体Aを得た。全体量が1000gになるように水を用いて調製した。用いた木材パルプの平均繊維長を繊維長測定器(Fiber Lab Analyzer P423037:KAJAANI社製)で測定したところ長さ平均繊維長(Ll)で580μmであった。
1.2%濃度のカナダ標準ろ水度500mlCSFの広葉樹さらしクラフトパルプ(L−BKP)のパルプスラリー500gに、カチオン澱粉1.0部、タルク5.0部、酸性ロジンサイズ剤0.4部、液体硫酸バンド(テクノ北越社製)1部、赤染料(KFレッドBリキッド:日本化薬社製)0.004部を添加して調製した紙料に、スラリー状の凝集体Aを15g配合し、手漉き、乾燥を行い、坪量120g/m2の凝集体A入りの手漉き模様紙を得た。ただし、カチオン澱粉、タルク、酸性ロジンサイズ剤、液体硫酸バンド及び赤染料は、絶乾パルプ100部に対しての添加量であり、スラリー状の凝集体Aは、パルプスラリー500gに対しての添加量である。
前記手漉き模様紙上に酸化澱粉(王子エースA:王子コーンスターチ社製)6%をラボサイズプレス(熊谷理機工業社製)によって乾燥塗布量が片面当たり1.5g/m2となるように塗布し、オーブン乾燥機(PH−200:タバイエスペック写生)で乾燥し、模様紙を作製した。
「凝集体Bの調製」
2リットルビーカーにて水250g、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−A:第一工業製薬社製)0.50%濃度450gと、酸化チタン(A−110 堺化学工業社製)2gと、2%濃度のカナダ標準ろ水度550mlCSFの木材パルプスラリー(Euca AA:アドバンスアグロ社製)150gとを均一に撹拌し、混合液を得た。その後、撹拌しながら10%濃度硫酸バンド(テクノ北越社製)30gを添加して凝集させ、次いで0.1%濃度アニオン性ポリアクリルアミド(ハイモロックSS−100:ハイモ社製)80gを添加して更に凝集させて凝集体Bを得た。全体量が1000gになるように水を用いて調整した。凝集体Aを凝集体Bに変更した以外は、実施例1と同様に模様紙を作製した。
「凝集体Cの調製」
アニオン性ポリアクリルアミドの添加後に、0.2%濃度カチオン性ポリアクリルアミド(RD−7122:星光PMC社製)10gを添加した以外は実施例2と同様にして凝集体Cを得た。凝集体Aを凝集体Cに変更した以外は、実施例1と同様に模様紙を作製した。
「凝集体Dの調製」
木材パルプスラリー(Euca AA:アドバンスアグロ社製)150gを、粉体セルロース繊維(KCフロックW−50S:日本製紙ケミカル社製)5gに変更した以外は、実施例3と同様にして凝集体Dを得た。用いた粉体セルロース繊維の平均繊維長を繊維長測定器(Fiber Lab Analyzer P423037:KAJAANI社製)で測定したところ長さ平均繊維長(Ll)で240μmであった。凝集体Aを凝集体Dに変更した以外は、実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Eの調製」
木材パルプスラリー(Euca AA:アドバンスアグロ社製)150gを合成ポリオレフィンパルプ繊維(SWP E−400:三井化学社製)5gに変更した以外は実施例3と同様にして凝集体Dを得た。用いた合成ポリオレフィンパルプ繊維の平均繊維長を繊維長測定器(Fiber Lab Analyzer P423037:KAJAANI社製)で測定したところ長さ平均繊維長(Ll)で610μmであった。凝集体Aを凝集体Eに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Fの調製」
ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−A 分子量105,000:第一工業製薬社製)を、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンPR 分子量50,000:第一工業製薬社製)に変更した以外は、実施例4と同様にして凝集体Fを得た。凝集体Aを凝集体Fに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Gの調製」
ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−A 分子量105,000:第一工業製薬社製)を、ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲン3H 分子量220,000:第一工業製薬社製)に変更した以外は、実施例4と同様にして凝集体Gを得た。凝集体Aを凝集体Gに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Hの調製」
ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−A 分子量105,000:第一工業製薬社製)をナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンF−815C 分子量260,000:第一工業製薬社製)に変更した以外は、実施例4と同様にして凝集体Hを得た。凝集体Aを凝集体Hに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体Iの調製」
粉体セルロース繊維(KCフロックW−50S:日本製紙ケミカル社製)を、粉体セルロース繊維(KCフロックW−400G:日本製紙ケミカル社製)に変更した以外は、実施例7と同様にして凝集体Iを得た。平均繊維長を繊維長測定器(Fiber Lab Analyzer P423037:KAJAANI社製)で測定したところ長さ平均繊維長(Ll)で150μmであった。凝集体Aを凝集体Iに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体Jの調製」
粉体セルロース繊維(KCフロックW−50S:日本製紙ケミカル社製)5gを1.5gに変更した以外は実施例7と同様にして凝集体Jを得た。凝集体Aを凝集体Jに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体Kの調製」
粉体セルロース繊維(KCフロックW−50S:日本製紙ケミカル社製)5gを7.5gに変更した以外は実施例7と同様にして凝集体Kを得た。凝集体Aを凝集体Kに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体Lの調製」
ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲン3H 分子量220,000:第一工業製薬社製)450gを300gに変更した以外は実施例7と同様にして凝集体Lを得た。凝集体Aを凝集体Lに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体Mの調製」
ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲン3H 分子量220,000:第一工業製薬社製)450gを700gに変更した以外は実施例7と同様にして凝集体Mを得た。凝集体Aを凝集体Mに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体Nの調製」
酸化チタン(A−110:堺化学工業製)2gを0.1%濃度赤味顔料(TB−1000Red FGN:大日精化工業社製)15gに変更した以外は実施例7と同様にして凝集体Nを得た。
赤染料(KFレッドBリキッド:日本化薬社製)を添加しなかった以外は、実施例1と同様に坪量120g/m2の凝集体N入り手漉き模様紙を得た。前記模様紙を使用して実施例1と同様にラボサイズプレス塗布を行い、乾燥して模様紙を作製した。
「凝集体Oの調製」
木材パルプスラリー(Euca AA:アドバンスアグロ社製)を添加しなかった以外は、実施例2と同様にして凝集体Oを得た。凝集体Aを凝集体Oに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体ADの調製」
赤染料(KFレッドBリキッド:日本化薬社製)を凝集体の絶乾質量100部に対して、0.015部を添加した以外は、実施例1と同様にして凝集体ADを得た。凝集体Aを凝集体ADに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を得た。
「凝集体Pの調製」
アニオン性ポリアクリルアミド(ハイモロックSS−100:ハイモ社製)を用いなかったこと以外は、実施例2と同様にして凝集体Pを得た。凝集体Aを凝集体Pに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Qの調製」
アニオン性ポリアクリルアミド(ハイモロックSS−100:ハイモ社製)と、カチオン性ポリアクリルアミド(RD−7122:星光PMC社製)とを用いなかったこと以外には実施例7と同様にして凝集体Qを得た。凝集体Aを凝集体Qに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Rの調製」
硫酸バンド、アニオン性ポリアクリルアミド、カチオン性ポリアクリルアミドの添加順を、カチオン性ポリアクリルアミド、アニオン性ポリアクリルアミド、硫酸バンドの添加順に変更した以外は、実施例3と同様にして凝集体Rを得た。凝集体Aを凝集体Rに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Sの調製」
硫酸バンドを添加しなかった以外は、比較例3と同様にして凝集体Sを得た。凝集体Aを凝集体Sに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Tの調製」
アニオン性ポリアクリルアミド、硫酸バンドを添加しなかったこと以外は、比較例3と同様にして凝集体Tを得た。凝集体Aを凝集体Tに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Uの調製」
硫酸バンドを添加しなかったこと以外は、実施例3と同様にして凝集体Uを得た。凝集体Aを凝集体Uに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Vの調製」
0.50%濃度ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−A:第一工業製薬社製)450gを、0.50%濃度アルギン酸ナトリウム(cp500−600 分子量110,000:和光純薬工業社製)450gに変更した以外は、実施例2と同様にして凝集体Vを得た。凝集体Aを凝集体Vに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
「凝集体Wの調製」
0.50%濃度ナトリウムカルボキシメチルセルロース(セロゲンWS−A:第一工業製薬社製)450gを30%濃度ポリアクリル酸ナトリウム(DL522 分子量170,000:日本触媒社製)7.5gに変更した以外は、実施例2と同様にして凝集体Wを得た。凝集体Aを凝集体Wに変更した以外は実施例1と同様にして模様紙を作製した。
得られた凝集体1000gをスリーワンモーター(撹拌機BL1200:HEiDON社製)、撹拌子(かい十字 70mmφ)300rpmで1時間撹拌し、凝集体の破壊程度を形状と凝集体調製時の凝集剤添加時の凝集で、微細な繊維及び顔料は凝集体に取り込まれるため、凝集体スラリーの水は透明から半透明になるが、凝集体が破壊された場合、取り込まれた繊維や顔料が溶出するためこのときの液の濁り具合から凝集体の強度を判定した。凝集体の配合比で得られる凝集体の大きさは異なることから、撹拌前後での形状の比較を行った。
◎:ほとんど破壊されない。(実用レベル)
◎○:一部破壊されるが問題ない。(実用レベル)
○:破壊されるが凝集体の大きさとして使用可能である。(実用下限)
△:凝集体が破壊されて形状が小さく使用できない。(実用不適)
×:凝集体が微小に破壊されている。(実用不適)
凝集体強度評価と同様の条件で2時間撹拌した凝集体を用いた手抄き紙表面の凝集体の形状を視感で判定した。凝集体の撹拌前後の形状に関わらず、模様紙の模様としての視認性を評価した。
◎:凝集体の視認性が良好な風合いである。(実用レベル)
◎○:凝集体に小さいものも混在するが、凝集体の視認性が良好である。(実用レベル)
○:凝集体がやや小さいが模様として視認できる。(実用下限)
△:凝集体が破壊され小さいため、模様として見づらく模様紙としての風合いに劣る。(実用不適)
×:凝集体が微小で所望の模様を形成していない。(実用不適)
表面強さドライピック(RIテスター、RI−3:明製作所社製)にて、黒インキ(TV20:東洋インキ社製)1.0mlを使用し、模様紙表面(寸法横22cm、縦22cm)を100rpmで1回刷りしたときのピックの状態及び紙面からの凝集体の脱落具合を評価した。
◎:凝集体のピック個数が0〜1個。(実用レベル)
○:凝集体のピック個数が2〜4個。(実用下限)
△:凝集体のピック個数が5〜9個。(実用不適)
×:凝集体のピック個数が10個以上。(実用不適)
実施例1で得られた凝集体の大きさを基準に目視で、大、中、小の評価を行った。
大:実施例1で得られた凝集体よりも大きい。
中:実施例1で得られた凝集体と同程度。
小:実施例1で得られた凝集体よりも小さい。
得られた凝集体を使用して作製した模様紙の100mm角の表面に現れた凝集体の1個ずつの面積を画像解析によって求め、凝集体1個あたりの平均面積によって、大、中、小の評価を行った。
大:平均面積が、10mm2以上である。
中:平均面積が、3mm2以上10mm2未満である。
小:平均面積が、0.5mm2以上3mm2未満である。
得られた模様紙にインク受容層を設け、インクジェット印字適性評価を行った。評価結果は、表2のとおりとなった。
「インク受容層の塗工液Aの調製」
平均粒径7μmの非晶質合成シリカ(サイロジェットP407:グレースデビソン社製)50部と、平均粒径6μmの非晶質合成シリカ(74x6500:グレースデビソン社製)50部とを混合し、該混合物に水と、pH調整剤として酢酸0.5部とを添加し、カウレス分散機(LABORTECHNK RW−28、寺井科学機器社製)で25%の顔料スラリーを調製した。この顔料スラリーに顔料の乾燥質量100部に対し、ポリビニルアルコールを乾燥質量で17.5部(PVA−117:クラレ社製)と、エチレン酢酸ビニルバインダー24部(スミカフレックス450:住友化学社製)とを添加・撹拌し、更に水を添加し、固形分濃度が23%の塗工液を得た。
インクジェット模様紙にソフトカレンダーを用いて線圧30kg/cm、25℃、2ニップ1パスの条件で表面処理を行った。
原紙として実施例7で得られた模様紙を使用した以外は、実施例17と同様にインクジェット模様紙を作製した。
原紙として実施例7で得られた模様紙を使用し、乾燥質量で15g/m2となるようにバー塗工対外は、実施例17と同様にインクジェット模様紙を作製した。
原紙として比較例1で得られた模様紙を使用した以外は、実施例17と同様にインクジェット模様紙を作製した。
「インク受容層B塗工液の調製」
焼成カオリン(アンシレックス90:エンゲルハート社製)50部と、炭酸カルシウム(ハクエンカPZ:白石カルシウム社製)50部とを混合し、該混合物に水とpH調整剤として酢酸0.5部を添加し、カウレス分散機(LABORTECHNK RW−28、寺井科学機器社製)で35%の顔料スラリーを調製した。この顔料スラリーにポリビニルアルコール(PVA−117:クラレ社製)17.5部と、エチレン酢酸ビニルバインダー(スミカフレックス450:住友化学社製)24部とを添加・撹拌し、更に水を添加し、固形分濃度が23%の塗工液を得た。
「インク受容層塗工液Cの調製」
非晶質合成シリカ(サイロジェットP407:レースデビソン社製)50部と、非晶質合成シリカ(74x6500:グレースデビソン社製)50質量部とを混合し、該混合物に水と、pH調整剤として酢酸0.5部とを添加し、カウレス分散機(LABORTECHNK RW−28:寺井科学機器社製)で28%の顔料スラリーを調製した。この顔料スラリーにエチレン酢酸ビニルバインダー(スミカフレックス450:住友化学社製)41.5質量部を添加・撹拌し、更に水を添加し、固形分濃度が23%の塗工液を得た。
市販のフルカラーインクジェットプリンター(PM−A950:セイコーエプソン社製)を用いて写真画像を印刷し、境界部の印字滲み、発色部の印字濃度についてインクジェット印字適性を評価した。インクジェット印字適性の評価は、次に示す要領によって記述することにした。
<境界部の印字滲み>
◎:非常に良好(実用レベル)
○:良好(実用レベル)
△:やや不良(実用下限)
×:不良(実用不適)
<発色部の印字濃度>
◎:非常に良好(実用レベル)
○:良好(実用レベル)
△:やや不良(実用下限)
×:不良(実用不適)
インクジェット模様紙の模様としての視認性を評価した。
◎:凝集体の視認性が良好な風合いである。(実用レベル)
○:模様として視認でき、実用上問題ない。(実用下限)
△:模様として見づらく模様紙としての風合いに劣る。(実用不適)
×:塗工層に模様が隠蔽されている。(実用不適)
Claims (15)
- ナトリウムカルボキシメチルセルロース水溶液に顔料、セルロース繊維、化学繊維からなる集団のなかから選択された1種類以上の物質を混合する工程1と、前記工程1で得られた混合物に金属塩水溶液を添加し、撹拌によって凝集体を形成する工程2と、次いで、該凝集体を含む液にアクリル酸共重合体タイプの液状高分子凝集剤を添加する工程3と、を有し、
前記アクリル酸共重合体タイプの液状高分子凝集剤が、アニオン性ポリアクリルアミドであることを特徴とする模様紙用凝集体の製造方法。 - ナトリウムカルボキシメチルセルロース水溶液に顔料、セルロース繊維、化学繊維からなる集団のなかから選択された1種類以上の物質を混合する工程1と、前記工程1で得られた混合物に金属塩水溶液を添加し、撹拌によって凝集体を形成する工程2と、次いで、該凝集体を含む液にアクリル酸共重合体タイプの液状高分子凝集剤を添加する工程3と、を有し、
前記アクリル酸共重合体タイプの液状高分子凝集剤が、アニオン性ポリアクリルアミド及びカチオン性ポリアクリルアミドであることを特徴とする模様紙用凝集体の製造方法。 - アニオン性ポリアクリルアミドと、カチオン性ポリアクリルアミドとの配合質量比は、固形分換算で100:2〜100:350であることを特徴とする請求項2に記載の模様紙用凝集体の製造方法。
- 前記工程3では、アニオン性ポリアクリルアミドを添加した後、カチオン性ポリアクリルアミドを添加することを特徴とする請求項2又は3に記載の模様紙用凝集体の製造方法。
- 前記ナトリウムカルボキシメチルセルロース水溶液に染料を更に添加することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の模様紙用凝集体の製造方法。
- 前記ナトリウムカルボキシメチルセルロースの平均分子量が45,000〜300,000であることを特徴とする請求項1〜5記載のいずれか1つに記載の模様紙用凝集体の製造方法。
- 前記セルロース繊維又は前記化学繊維の繊維長が140〜750μmであることを特徴とする請求項1〜6記載のいずれか1つに記載の模様紙用凝集体の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれか1つに記載の模様紙用凝集体の製造方法によって製造された凝集体を、抄紙原料に添加して紙料を調製する工程と、該紙料を抄造する工程と、を有することを特徴とする模様紙の製造方法。
- 請求項8に記載の模様紙の製造方法によって製造された模様紙の少なくとも一方の面に非晶質合成シリカと、水溶性高分子とを含有するインクジェットインク受容層を設ける工程を有することを特徴とするインクジェット模様紙の製造方法。
- 請求項1〜9のいずれか1つに記載の製造方法によって製造されたことを特徴とする模様紙用凝集体、模様紙又はインクジェット模様紙。
- ナトリウムカルボキシメチルセルロースが、そのナトリウムイオンと、他の金属イオンとの置換によって凝集してなり、かつ、顔料、セルロース繊維、化学繊維からなる集団の中から選択された1種類以上の物質を含有する粒子状の凝集体を凝集体Aとし、該凝集体A同士が、アクリル酸共重合体タイプの液状高分子によって付着しあってより大きな凝集体Bを形成してなり、前記アクリル酸共重合体タイプの液状高分子が、アニオン性ポリアクリルアミドであることを特徴とする模様紙用凝集体。
- ナトリウムカルボキシメチルセルロースが、そのナトリウムイオンと、他の金属イオンとの置換によって凝集してなり、かつ、顔料、セルロース繊維、化学繊維からなる集団の中から選択された1種類以上の物質を含有する粒子状の凝集体を凝集体Aとし、該凝集体A同士が、アクリル酸共重合体タイプの液状高分子によって付着しあってより大きな凝集体Bを形成してなり、前記アクリル酸共重合体タイプの液状高分子が、アニオン性ポリアクリルアミド及びカチオン性ポリアクリルアミドであることを特徴とする模様紙用凝集体。
- 前記凝集体A及び前記凝集体Bの両方又はいずれか一方の表面に、アクリル酸共重合体タイプの液状高分子が付着していることを特徴とする請求項11又は12に記載の模様紙用凝集体。
- 請求項11〜13のいずれか一つに記載の模様紙用凝集体が抄紙原料に含有されてなることを特徴とする模様紙。
- 請求項14に記載の模様紙の少なくとも一方の面に非晶質合成シリカと、水溶性高分子とを含有するインクジェットインク受容層を有することを特徴とするインクジェット模様紙。
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