JP5000304B2 - 微細気泡の泡層を有し人の消費に適した飲料を用意する装置 - Google Patents

微細気泡の泡層を有し人の消費に適した飲料を用意する装置 Download PDF

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Description

本発明は、微細泡層を持つコーヒー又はミルクのような、微細泡層を持つ人の消費に適した飲料を用意する装置であって、上記飲料を圧力下で供給する飲料ユニットを備え、該飲料ユニットの少なくとも1つのノズルは上記飲料を該ノズルに供給するように上記飲料ユニットと流体的に連通し、該ノズルが上記飲料の噴流を発生し得るようにし、当該装置が、上記微細気泡の泡層を持つような上記飲料が得られるように上記噴流が向けられる受入ユニットを備えるような装置に関する。
また、本発明はコーヒー又はミルクのような、微細泡層を持つ人の消費に適した飲料を用意する方法であって、上記飲料を有する液体噴流が発生されると共に、上記液体噴流が受入ユニットに対し、微細気泡の泡層を持つ飲料を得るように上記噴流が上記受入ユニットに入力するように供給されるような方法にも関する。
更に、本発明は、上記のような受入ユニット、並びにコーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ(dairy creamer)等の、抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品を収容するホルダを備えるようなユニットにも関する。
更に、本発明は、上記のような受入ユニットの一部、並びにコーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の、抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品を収容するホルダを備えるようなユニットにも関する。
本発明は、更に、上記のようなユニット、及び該ユニットのホルダに収容されるパッドのアセンブリにも関する。
斯様な装置及び方法は、ヨーロッパ特許出願公開第EP0878158号の装置の可能な実施例から既知である。
該既知の装置において、受け手段には緩衝貯留器(リザーバ)が設けられ、該緩衝貯留器は、この例では、垂直側壁を備えた底部を有している。噴流が該緩衝貯留器へと噴出され、かくして、使用の間において該緩衝貯留器は、処理されるべき飲料により満たされる。これが、該緩衝貯留器に液面を生成する。次いで、液体噴流が該液面へと噴出され、これにより空気が当該飲料に打ち込まれ、かくして、微細気泡の泡層が発生される。上記緩衝貯留器には、更に、該緩衝貯留器から上記微細気泡の泡層を持つ飲料を排出するための吐出口装置が設けられている。
上記飲料の緩衝貯留器への噴出は、或る時間後に停止する。次いで、該緩衝貯留器は、この例では、自身で空になる。この目的のために、上記緩衝貯留器には、該緩衝貯留器の底に特別に適合された排出口が設けられている。
上記既知のシステムにおいては、所望の質の微細気泡の泡層を持つ飲料を形成することができるが、上記緩衝貯留器が完全に空になるまでに幾らかの時間が掛かるということが欠点である。比較的長い期間を占め得るのは、特に、それに付随する最終ドリップである。例えば、上記既知の装置で既知の方法で1カップのコーヒーを用意する場合、上記緩衝貯留器が空になるのと最終ドリップとに1/2分掛かり得る。最終ドリップ自体は20秒掛かり得る。加えて、上記既知のシステムは嵩張る寸法を有している。
本発明の目的は、望むならば上述した問題を防止することができるような装置及び方法を提供することにある。
この目的のため、本発明による装置は、前記受入ユニットに、微細気泡の泡層を持つ飲料を供給するための少なくとも1つの排出口を有するチェンバと、該チェンバ内に収容されると共に該チェンバの内壁から離れて位置する頂部を有するような噴流衝突部材とが設けられ、前記ノズル及び上記噴流衝突部材は、上記噴流が該噴流衝突部材の頂部の少なくとも一部に衝突し、該噴流衝突部材への衝突の後に当該飲料が上記少なくとも1つの排出口を介してチェンバを微細気泡の泡層を伴う飲料の形態で離脱するように互いに配向される一方、当該装置は空気を上記チェンバに専ら上記少なくとも1つの排出口を介するか、及び/又は上記チェンバに上記噴流衝突部材を経て延びる空気流入チャンネルを介して供給することができるように構成されることを特徴としている。
本発明による装置のチェンバ内では液体レベルを形成する必要はないので、該チェンバは、もし望むなら、上記噴流がチェンバ内へ噴出するのを停止した後に比較的速く空にすることができ、その場合に最終ドリップも比較的に短くなるであろう。ただ必要なのは、当該チェンバの前記少なくとも1つの排出口が、比較的短い最終ドリップ時間を得るために充分に大きくなければならないということである。この排出口は、所望ならば、最終ドリップ期間を短縮するために充分に大きくすることができる。また、斯様な装置は、比較的小さな寸法で構成することもできる。
空気が上記チェンバに前記少なくとも1つの排出口及び/又は前記噴流衝突部材を経て延びる空気供給チャンネルを専ら介して供給される場合、豊富な微細気泡の泡層を伴う飲料が得られることが分かった。上記チェンバは、もし望むなら、該チェンバ自体には上記排出口及び/又は上記空気供給チャンネル以外の空気供給口が設けられないという点で安価に製造することができる。
特に、当該チェンバには、使用中に上記ノズルにより発生される噴流が供給される製品供給口が設けられるようにする。
ここで、好ましくは、上記製品供給口は上記ノズルにより形成されるようにする。
斯様な構成は、当該装置の満足のゆく動作に対して悪影響を与えることなく簡単となる。
更に、好ましくは、当該チェンバ内の上記ノズルと噴流衝突部材との間の空間は、斯かるノズルと噴流衝突部材との間での飲料の流れを妨害するような制約がないようにする。
更に、特には、前記頂部は少なくとも実質的に上記ノズルに向けられるようにする。該頂部に対する噴流の衝突は、この結果として比較的強くなり得、かくして、当該飲料は衝突の後に非常に微細な粒子へと霧化される。ここで、好ましくは、上記噴流衝突部材の頂部は前記製品供給口と排出口との間に存在するようにする。好ましくは、更に、該頂部は少なくとも実質的に該製品供給口に向けられるようにする。
特には、上記頂部の表面は凹状、凸状又は平坦とする。当該頂部の凸状表面の場合、直径が略均一な液滴の霧が得られることが分かった。これは、均一な、微細気泡の泡層の生成を促進させることが分かった。
好ましくは、当該噴流が上記頂部に衝突する位置における該頂部の表面に垂直な線は、該噴流に対して少なくとも略平行となるようにする。結果として、上記噴流は上記表面に対して少なくとも略垂直に入射し、その場合には、当該噴流と該表面との間の相互作用が最大となる。言い換えると、上記噴流の上記垂線の方向の速度成分は該噴流自体の速度に、即ち最大値に等しくなる。
本発明による方法は、前記受入ユニットに、微細気泡の泡層を持つ飲料を供給するための少なくとも1つの排出口を有するチェンバと、該チェンバ内に収容されると共に該チェンバの内壁から離れて位置する頂部を有するような噴流衝突部材とが設けられ、前記噴流は該噴流が上記噴流衝突部材の頂部の少なくとも一部に衝突するように向けられ、上記噴流衝突部材への衝突の後に当該飲料は上記少なくとも1つの排出口を介して上記チェンバを微細気泡の泡層を伴う飲料として離脱し、空気が、上記チェンバに専ら上記少なくとも1つの排出口を介するか、及び/又は該チェンバに上記噴流衝突部材を経て延びる空気流入チャンネルを介して供給されることを特徴としている。
本発明による可能性のあるユニットには、請求項1ないし28の何れか一項に記載の装置の受入ユニット及びノズルが設けられると共に、コーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品を収容するホルダが設けられ、上記ホルダ、チェンバ、噴流衝突部材及びノズルは相互に機械的に接続される一方、上記ホルダは前記ノズルの流入口と流体的に連通する少なくとも吐出口を有している。
本発明による他の可能性のあるユニットには、請求項1ないし28の何れか一項に記載の装置のチェンバ及びノズルが設けられると共に、コーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品を収容するホルダが設けられ、上記ホルダ、チェンバ及びノズルは相互に機械的に接続される一方、上記ホルダは前記ノズルの流入口と流体的に連通する少なくとも1つの吐出口を有している。
本発明によるアセンブリは、請求項59ないし64の何れか一項に記載のユニットと、濾紙の包袋を有すると共に抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品で満たされる少なくとも1つのパッドとを有し、該パッドは前記ホルダ内に、該ホルダの底部にわたって該ホルダの高くされた側壁まで延在するようにして収容される。
以下、本発明を、図面を参照して詳細に説明する。
図1の符号1は、微細気泡の泡層を伴うコーヒー又は牛乳等の、微細気泡の泡層を有し人の消費に適した飲料を用意する装置を示す。装置1には、人の消費に適した飲料(本例では、コーヒー)を圧力下で供給する飲料ユニット2が設けられている。装置1には、更に、ノズル4が設けられている。飲料ユニット2の吐出口6はノズル4の流入口10にチューブ8により接続されている。このように、ノズル4は、該ノズル4に飲料を供給するために飲料ユニット2と流体的に連通している。かくして、ノズル4は飲料の噴流12を発生する。装置1には更に受入ユニット14が設けられ、該受入ユニットには上記噴流12が微細気泡の泡層を伴う飲料が得られるように向けられる。受入ユニット14にはチェンバ16が設けられ、該チェンバは上記の微細気泡を伴う飲料を供給するための少なくとも1つの排出口18を有している。受入ユニット14には更に噴流衝突部材20が設けられ、該部材は少なくとも部分的にチェンバ16内に収容されている。噴流衝突部材20は頂部22を有し、該頂部は当該チェンバの内壁24から離れて位置すると共に、該チェンバの内側に収容される。ノズル4及び噴流衝突部材20は互いに対して、噴流12が噴流衝突部材20の頂部22の少なくとも一部に衝突すると共に、飲料26が該噴流衝突部材に衝突した後に当該チェンバを前記少なくとも1つの排出口を介して微細気泡の泡層を伴う飲料の形態で離脱するように向けられている。驚くべきことに、チェンバ16内の飲料内に対し空気が、微細気泡の泡層を伴う飲料が得られるような形態で打ち込まれた。
噴流衝突部材20の頂部22に衝突する際に、本例では、噴流12が飲料の霧及び/又は乱流を形成し、これらがチェンバ16の内壁24に向かって及び/又は沿って流れ、次いで排出口18を介して当該チェンバを微細気泡の泡層を伴う飲料として離脱する。上記噴流の強さ及び上記チェンバの大きさが互いに調和されることにより、上記噴流は頂部22に衝突する際に、チェンバ16の内壁24に向かって及び/又は沿って流れるような飲料の霧及び/又は乱流を形成するようになる。上記噴流が充分に強くなければならない、及び/又は上記チェンバが充分に小さくなければならない。
飲料ユニット2が圧力下の飲料のノズル4への供給を停止する時点で、チェンバ16における飲料の霧の形成も停止する。次いで、チェンバ16は排出口18を介して急速に空になることができる。本例における排出口18は5mmの直径を有し、その結果として、チェンバ16は数秒内に空となる。ここでは、最終ドリップを含みチェンバ16が空になるまでの長い時間(数十秒)は生じない。
本例における受入ユニット14には、入口開口30及び出口開口32を備えるチャンネル28が設けられている。本例における上記出口開口32は、噴流12をチェンバ16に供給するための該チェンバ16の製品供給口を形成している。本例におけるノズル4はチャンネル28の入口開口30から或る距離に位置する。結果として、動作中において、噴流12はチャンネル28の入口開口30を介してチェンバ16内に空気34も吸引する。ここでは、チェンバ16の製品供給口32も、同時に、空気供給口32’として作用する。
チェンバ16には上記飲料の噴流及び空気の組み合わせが供給されるので、前記の発生された霧状粒子の流れと共動して、空気も当該飲料に打ち込まれ、これにより、驚くべきことに微細気泡の泡層を伴う飲料が得られる。入口開口30からチェンバ16への空気の流れにより、上記霧状粒子は該入口開口30を介して当該チェンバ16を離脱することはできないようになる。該空気の流れは、いわば、チェンバ16内の霧状粒子に対して入口開口30の封止を提供する。このように、上記霧状粒子がノズル4に向かって移動し、前記噴流を妨害し得ることが防止される。動作中においては、噴流12の前記頂部22の一部への衝突が上記霧状粒子を生成する。これら霧状粒子は、頂部22に衝突した直後に、最初に上方及び横方向に移動する。このように、霧状粒子の層状及び/又は乱流的流れが当該チェンバ内に生じ、これら霧状粒子は内壁24に向かって及び/又は沿って流れることができる。次いで、重力が斯かる霧状粒子を下方に移動させる。次いで、斯かる霧状粒子は、微細気泡の泡層が形成されるように空気が導入された液状の飲料を再び形成し、該飲料は、次いで、排出口18を介して当該チェンバ16を離脱することができる。かくして、該飲料は消費できるようになる。
本例では、噴流衝突部材20の頂部22が空気供給口32’と排出口18との間に存在する。更に、頂部22はノズル4に向いている。本例では、頂部22は製品供給口32と排出口18との間にも位置している。特に、頂部22は製品供給口32に向いている。頂部22の表面は凸状の形状である。この場合、衝突後に形成される霧状粒子は最初に立体角Ωにわたって分布して上方に移動する。
本例では、噴流12が頂部22を打撃する位置において該頂部の表面36に垂直なライン38は、該噴流12に対して少なくとも実質的に平行である。更に、頂部22の表面36の中心における垂線38は少なくとも実質的にノズル4に向いていると共に製品供給口32に向いている。この垂線は、上記噴流に対して少なくとも実質的に平行でもある。更に、噴流12が入射する位置において頂部22の表面36に垂直なライン38は、本例では、製品供給口32に向くと共に前記ノズルにも向いている。また、上記噴流に対して垂直な面37で見た場合に、頂部22はチェンバ16の中心にある。本例におけるチェンバ16の内壁24は、回転軸40に対して少なくとも実質的に回転対称的である。この軸は、加えて、当該チェンバの長手方向に延在する。前記中心は、本例では、この回転軸40の点である。本例における噴流衝突部材20はチェンバ16の下部にある。前記頂部も該チェンバの軸40上に存在する。本例では、噴流衝突部材20は柱構造を有している。該柱状部材の軸方向は、チェンバ16の長手方向に延びている。上述した回転軸40は頂部22を経て延びている。このように、本例では、回転対称的な受入ユニット14は対称回転軸40の周りに得られる。
この例では、製品供給口32から頂部22までの距離H1は、頂部22からチェンバ16の排出口18までの距離H2より大きい。また、この例では、H2は零より大きい。前記霧の流れはチェンバ16内において頂部22と製品供給口32との間に特に形成されるので、該チェンバ16の主要部分を、該霧の前記層状の及び/又は乱流的流れのために利用することができる。
図2において、符号1は本発明による装置の第1実施例を示している。図1のものと対応する構成要素には、同一の符号が付してある。図2の装置は図1の装置と大部分が一致するので、以下では図1の装置と図2の装置との間の差異を特に説明する。
図2の装置におけるチェンバの製品供給口32は空気供給口としては作用しない。ここでは、チャンネル28はノズル4まで延在している。空気供給口32’は省略されている。
これは、当該装置が、空気34を専ら前記少なくとも1つの排出口18を介してチェンバ16に供給することができるように構成されていることを意味している。図2の装置によれば微細気泡の泡層を伴う飲料が、図1の装置により得られる微細気泡の泡層を伴う飲料のものと同等の特性で得られることが分かった。ここでは、空気供給口32’を省略することができるので、図2の装置は、所望ならば、経済的に製造することができる。この例におけるノズル4は該ノズルから製品供給口32まで延びる流体経路を介してチェンバに接続され、この例ではチャンネル28により形成される該流体経路は外側の空気に対して封止を形成するので、結果として、この例においては、空気34はチェンバ16に前記少なくとも1つの排出口18を介してしか供給することができない。本例では、空気は、上記排出口を介してチェンバ16を離脱する微細気泡の泡層を伴う飲料が、該排出口を介して該チェンバを離脱する空気の流れを生じることにより、吸引される。この空気の流れは、当該チェンバ内に負圧(underpressure)を生じ、その結果として、同時に空気34が排出口18を介して当該チェンバ内に吸引される。従って、この空気の流れは、飲料が上記排出口を介して当該チェンバを離脱する際に該飲料により運び去られた損失空気を補う。
図2において、チェンバ16の断面は略ハート型である。しかしながら、これは必須ではない。これは、例えば図3を参照して説明することができる。
図2におけるものに対応する図3における構成要素には、同一の符号が付されている。この場合、図3におけるチェンバ16の内壁24は主要部分が略円筒状の形状である。更に、頂部22の表面36は、この例では平坦な構造のものである。
図4a及び4bは、本発明による装置の代替実施例を示している。該装置には、受入ユニット14を有するユニット42が設けられている。該受入ユニット14における図2及び3のものに対応する構成要素には、図2及び3におけるのと同一の符号が付されている。ユニット42には、更に、ノズル4が設けられている。更に、ユニット42は、粉砕コーヒー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出及び/又は溶解されるべき製品で満たされたパッド46を収容するためのホルダ44を有している。ホルダ44及びパッド46は、ヨーロッパ特許出願公開第904717号に記載されているような型式のものとすることができる。ホルダ44にはボウル状の内部空間47が設けられ、該内部空間は底部48及び直立側壁50により画成されている。直立側壁50は上記底部の周囲に延在している。このように、上記底部及び直立側壁は、使用の間において上記パッドが収容されるような当該ホルダのボウル状内部空間を規定する。パッド46は、底部48にわたって直立側壁50まで延在する。本例ではノズル4により形成される少なくとも1つの排出口が、底部48に設けられる。この排出口は上記ホルダの吐出口を形成する。従って、本例におけるノズルの流入口10は上記ホルダの吐出口と流体的に連通する。何故なら、上記ノズルの流入口10及び吐出口11は上記ホルダの吐出口を構成するからである。本例では、更に、上記ホルダの底部に溝が設けられている。装置1には、更に、上記ホルダを閉じることができる蓋体52が設けられている。また、当該装置1は、圧力下の温水を蓋体52の内側空間に供給するための温水ユニット54を有している。蓋体52には、下側の面に複数の吐出口56が設けられている。このように、動作中において、温水はホルダ44の上側における上記吐出口56を介して供給される。ホルダ44及び温水ユニット54は、一緒になって、図2及び3における飲料ユニット2を形成する。更に、本例では、受入ユニット14及びホルダ44は機械的に相互接続されている。ノズル4はホルダ44に機械的に接続されている。このように、ノズル4、ホルダ44及び受入ユニット14は1つの機械的ユニットを形成する。ここでも、空気34は排出口18を介してチェンバ16に流入する。この例における噴流衝突部材20は3つの横方向アーム60によりチェンバ16に接続されている。
パッド46は、ホルダ44の底部48上を該ホルダの直立側壁50まで延在する。パッド46とユニット42とのアセンブリは、本発明の一部も形成する。
図4a及び4bの装置は以下のように動作する。温水ユニット54は圧力下の温水を蓋体52の内側空間へ供給する。この温水は圧力の下で蓋体52の吐出口56を介して該蓋体52を離れる。このように、温水はホルダ44の上側に供給される。この水は、本例では粉砕コーヒーにより満たされるパッド46を介して加圧される。これによりコーヒー抽出液が形成され、該抽出液はノズル4を介して当該ホルダ44を離れる。上記コーヒー抽出液は圧力の下でノズル4に供給されるので、飲料の噴流が形成される。この噴流12は、図2及び3を参照して説明したように、噴流衝突部材20の頂部22に衝突する。空気は、専ら排出口18を介しての空気の吸入によりチェンバ16に供給される。微細気泡の泡層を伴う飲料(本例では微細気泡の泡層を伴うコーヒー抽出液)が、排出口18を介してチェンバ16を離れる。本例においては、排出口18は横方向アーム60の間に形成された開口により形成されている。
図5a及び5bは、本発明による装置の第4実施例を示している。図4のものと対応する構成要素には、同一の符号が付してある。図4におけるのと同様に、ホルダと、チェンバ16及び噴流衝突部材20を有する受入ユニットと、ノズル4とは、1つのユニット42へと機械的に相互接続されている。第1パッド46.1は、本例では底部48上に位置するようにしてホルダ44内に収容される。第2パッド46.2は、第1パッド46.1上に存在し、実質的に該第1パッド46.1上に位置する。ここでも、第1パッド46.1は濾紙から作製された包袋を有し、該包袋は本例では溶解性物質で満たされる。本例における該溶解性物質は乳製品クリーマである。第2パッド46.1にも濾紙の包袋が設けられ、該包袋は本例では抽出されるべき製品で満たされる。該製品は、本例では、粉砕コーヒーである。しかしながら、これは単なる例であり、第1パッド46.1が溶解性の製品により満たされ、第2パッド46.2が抽出されるべき製品により満たされることも他の例として可能である。また、第1及び/又は第2パッドの両方が、抽出されるべき製品及び溶解されるべき製品により満たされることもできる。
更に、チェンバ16には製品供給口32が設けられ、動作中においてノズル4により発生される噴流は、該製品供給口を介して上記チェンバに供給される。更に詳細には、製品供給口32は本例ではノズル4により形成される。
更に、当該チェンバ内のノズル4と噴流衝突部材20との間の空間60は、該ノズルと噴流衝突部材との間の飲料の流れに対して制限がない。これは、図2、3及び4の装置とは対照的であり、これら図の装置においてはチャンネル28を制限と呼ぶことができる。
動作中において、温水ユニット54により温水が蓋体52に供給される。この温水は圧力の下で蓋体52の開口56を介してホルダ44の上側に供給される。このように、この温水はコーヒーパッド46.2を介して加圧される。次いで、コーヒー抽出液は該コーヒーパッドを下側から離脱し、ミルクパッド46.1に入る。次いで、該ミルクパッド46.1に存在する乳製品クリーマが、該コーヒー抽出液に溶解する。溶解された乳製品クリーマを伴うコーヒー抽出液は、次いで、圧力下でノズル4に供給される。これにより飲料の噴流12が生成され、該噴流は噴流衝突部材20の頂部に衝突する。次いで、微細気泡の泡層を伴う飲料(本例では、カプチーノ)は、正に前述した例におけるのと同様に、排出口18から流出する。空気34は、前述したのと同様に、この排出口を介して前記チェンバに供給されるであろう。
図6a及び6bは、本発明による装置の第5実施例に関するものである。この装置は、図5a及び5bの装置に大部分が対応している。しかしながら、ここでは、ホルダ44は粉砕コーヒーで満たされるパッド46を収容する。図5a及び5bの装置との他の相違点は、ここでは、噴流衝突部材に、外部から該噴流衝突部材を介してチェンバ16へと延びるような空気供給チャンネル62が設けられている点にある。該空気供給チャンネルは上記チェンバの外側に位置する流入口63を有している。更に詳細には、2つの空気供給口64.1及び64.2が当該噴流衝突部材の側壁に設けられ、これら供給口は空気供給チャンネル62と流体的に連通している。動作中において、空気(当該チェンバの外側からの)は、チェンバ16に対し、空気供給チャンネル62を介して及び(本例では)排出口18を介してのみ供給される。このように、空気は流入口63を介して上記空気供給チャンネルに流入し、次いで空気供給口64を介して上記チェンバに入る。明らかなことに、当該噴流衝突部材の側壁には、種々の数の空気供給口64を設けることができる。本例に関わる事項は、噴流衝突部材に少なくとも1つの空気供給口が設けられるということである。空気供給チャンネル62を介しての空気の供給は、正に上述したように生じる。微細気泡の泡層を伴う飲料26は排出口を介して上記チェンバから流出するから、該チェンバ16には負圧が形成され、これにより、空気が空気供給チャンネル62を介して及び排出口18を介して吸入される。
図7a及び7bは、本発明による装置の第6実施例を示している。この実施例は、図5a及び5bの実施例と少なくとも略対応している。ここでも、相違点は、図6a及び6bを参照して述べたように、ホルダ44にはコーヒーパッドの形態の1つのパッドしか収容されない点にある。図5a及び5bの装置との他の相違点は、噴流衝突部材20がチェンバ16に接続されていない点にある。本例においては、ホルダ44、ノズル4及びチェンバ16が1つのユニット42’を形成するように機械的に相互接続されている。このユニット42’は、例えば当該装置の支持手段65上に載る。蓋体52を取り除けば、ユニット42’は、噴流衝突部材20が固定された当該装置の部分66から持ち上げることができる。該装置の上記部分66には、更に流入口68を設けることができる一方、上記噴流衝突部材20は当該装置の該部分66に図4a及び4bを参照して説明したような横方向アームにより接続される。更に、図7aからは、チェンバ16の下側69が当該装置の部分66から離れて位置することも明らかである。図7a及び7bの装置の動作は、図5及び6を参照して説明したものと略同様である。排出口18から離脱する飲料は、当該装置における上記開口68を介して、及び/又はチェンバ16の下側と当該装置の上記部分66との間の空間を介して流出することができる。空気は、チェンバ16に対し、専ら上記チェンバの排出口18を介して供給することができる。この場合、空気は当該チェンバの排出口18に対し、前記開口68を介して、及び/又は該チェンバと当該装置の部分66との間の空間70を介して供給される。上記チェンバの下側69が動作中において当該装置の部分66に接することも可能であり、その場合には、該チェンバの下側69と当該装置の部分66との間の空間70は存在しない。この場合において、上記排出口を介して流れる飲料は、当該装置の部分66の開口68を介して流出することができる。その場合、空気は該開口68を介して、次いでチェンバ16の排出口18を介してのみ供給することができる。
図8a及び8bは、本発明による装置の第7実施例を示している。ここでも、図2ないし6のものに対応する構成要素には同一の符号が付されている。図8a及び8bの装置においても、装置にホルダ44、ノズル4及びチェンバ16からなる機械ユニット42’が設けられている。ここでも、噴流衝突部材20は、該機械ユニット42’の一部は形成しておらず、当該装置の他の部分66に固定されている。この例における噴流衝突部材20にも、該噴流衝突部材を介してチェンバ16へと延びる空気供給チャンネルが設けられている。飲料の用意は、上述したのと同様にしてなされる。出来上がった飲料26は排出口18を介して上記チェンバを離脱する。本例においては、飲料は、チェンバ16の下側69と当該装置の上記部分66との間の空間70を介して流出する。空気は、上記チェンバに、上記空気供給チャンネル62を介して、また本例では恐らくは(少ない程度ではあるが)少なくとも1つの排出口18を更に介して供給される。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではない。従って、1つの噴流の代わりに、複数の噴流が噴流衝突部材20に衝突することもできる。その場合、各々が噴流を噴流衝突部材20に向けるような複数のノズル4を使用することができる。ノズル4に複数の噴流を発生するための複数の吐出口を設けることも可能である。複数の噴流が、チェンバ16に収容された複数の噴流衝突部材に入射するようにしてもよい。代わりに、複数の噴流が1つの噴流衝突部材に入射するようにしてもよい。更に、上記チェンバに複数の噴流衝突部材が設けられ、これら噴流衝突部材の各々が、例えば複数のノズル又は単一のノズルから発する少なくとも1つの噴流により打撃されるようにすることも考えられる。また、図4の装置において、ホルダの出口とノズルの入口との間に例えばチューブの形の流体連通部が存在することも可能である。上記噴流衝突部材は、前述したように、平板の形状を有することもできる。代わりに、頂部22は図2に示すように凸状とすることもできる一方、頂部から底部に走る孔が当該頂部22に縁部23に隣接して設けられる。頂部22は凹状とすることもできる(図9参照)。更に、頂部22は外周に沿って凹状とし、中心に先端を備えるようにしてもよい(図10参照)。受入ユニット14は図11に示すように構成することもできる。更に、上記噴流衝突部材は、図2ないし8及び11の装置において前記チェンバの壁24の間に図において水平方向に延びるような円柱又は管により置換することもできる。この場合、斯かる円柱又は管の外側における当該噴流が衝突し得る部分は、上記壁24から離れて位置するような上記噴流衝突部材の頂部を形成する。該円柱又は管の直径は、例えば、図2ないし8及び11における前記頂部の直径に等しくすることができる。
他の例として、前記ノズルはヨーロッパ特許出願公開第1092377号に記載されたようなノズルにより形成することもできる。該ノズルは、図12a及び12bに示すような開口102を備えるプレート100により形成することもできる。該プレートの厚さbは、例えば0.1ないし0.5mm、好ましくは0.2ないし0.4mmである。
図11において、例えばd1<d3である。
また、例えば、各実施例に対してd3<d2である(例えば、図3及び11参照)。また、d1=d2に選定して、前記チェンバ内におけるノズルと噴流衝突部材との間の空間が、斯かるノズルと噴流衝突部材との間のおける飲料の流れに対して制限がないようにすることも可能である。この場合、チャンネル28が実際にチェンバ14の一部を形成する。かくして、ノズル4はチェンバ14の製品供給口となる。
更に、以下の説明が特に関連がある。
前記ノズルから発する場合の噴流の直径は、例えば0.2mmから1.6mmまで、特には0.4mmから1.4mmまで、好ましくは0.6mmから1mmまで、より好ましくは0.7mmから0.9mmまで変化することができる。この直径は、本例では、約0.8mmである。
前記頂部の直径(例えば、図11におけるd3)は、例えば1.4mmから10mmまで、特には1.5mmから8mmまで、好ましくは1.75mmから5mmまで、より好ましくは1.75mmから3.0mmまで変化することができる。この直径は、本例では、2mmである。
前記チェンバの前記頂部の領域における直径(例えば、図3及び4におけるd2)の該頂部の直径(例えば、図3及び11におけるd3)により割った値は、例えば1.1より大きく、好ましくは1.2より大きく、より好ましくは2.0より大きい。この比は、好ましくは2.5に略等しくする。該比d2/d3は当該飲料の流出(outflow)の度合いを決定する。この比が増加されると、空気の供給に対して一層大きな空間が形成され、粗い泡につながる。例えば、直径d2が同一の留まり、d3が大きくされると、泡は細かくなる。該比d2/d3は、直径d2及び/又は直径d3を既知の方法で調整可能とすることにより、可変にすることができる。このような調整可能性は、直径d3が増加されるように噴流衝突部材の周囲で閉じられたリング、又は直径d2が減少されるように当該チェンバの内壁に固定されたリングにより達成することもできる。このようにして、種々のリングで種々の直径d2及び/又はd3を得ることができる。上記内壁と噴流衝突部材との間の流れの表面積(flow surface area)の大きさを他の方法、例えば当該噴流衝突部材と当該チェンバの内壁との間に配置され、該噴流衝突部材から及び該内壁から離れて位置するようなリング、により変更することも可能である。当該飲料が流出することができる該表面積は、上記噴流衝突部材の直径が当該チェンバの内部において前記頂部から前記排出口に向かう方向に増加する場合も減少されるであろう。当該噴流衝突部材に前記空気供給チャンネルが設けられている場合は、これにより空気の供給が必ずしも影響されることはない。
更に、上記噴流衝突部材及び/又は上記内壁の表面粗さは変化させることができる。例えば、比較的滑らかな表面は、比較的粗い表面よりも一層細かい泡を生じ得る。チェンバ16は、円筒状又は回転対称的である必要はなく、他の形状を有することもできる。当該チェンバの前記軸40に垂直な断面は、円形形状以外に、三角形、長方形、正方形、又は他の如何なる非対称形状を有することもできる。
噴流衝突部材20は、示された例ではチェンバ16の中心にある。しかしながら、当該チェンバの軸40が噴流衝突部材の頂部の中心に一致しないことも考えられる。従って、当該チェンバの軸40に垂直な面で見た場合に、上記噴流衝突部材が、当該噴流が該噴流衝突部材を打撃する限りにおいて該チェンバにおける中心からずれて配置されることも考えられる。言い換えると、上記噴流衝突部材とチェンバの壁との間の距離は変化しても良い。この場合、該チェンバは前述したように非回転対称的形状を有しても良い。
更に、前記比は例えば5よりも小さくすることもできる。前記比は、1.1から5まで、好ましくは1.5から4まで、より好ましくは1.75から3まで変化しても良い。上記噴流衝突部材の頂部は、例えば、POM、PP、ABS又は金属からなることができる。
前記ノズルの開口(流入口)10の直径d4は、例えば0.3mmから1.5mmまで、好ましくは0.6mmから1.0mmまで、より好ましくは0.7mmから0.9mmまで変化することができる。“ノズル”なる用語は、噴流を発生させるための如何なる手段も指すものと理解されたい。
前記チェンバの最大直径d5は、前記頂部の領域における当該チェンバの直径d2(例えば、図2参照)より、例えば1ないし4倍大きく、好ましくは1ないし3倍大きくすることができる。該チェンバの排出口18の直径は、例えば3mmから15mmまで、好ましくは2.5mmから8mmまで、より好ましくは4mmから6mmまで変化することができる。
図2ないし12の装置の向きは、関係がない。従って、図4の装置は傾けることができ、逆さまにすることさえできる。当業者にとり自明なように、その場合には当該システムの構造を適応化させなければならない。前記ノズルに供給される飲料は、当該装置により供給された後に水により希釈されるべき濃縮飲料を含むこともできる。その場合において消費に適した飲料は、希釈されるべき濃縮飲料となる。前述したホルダ44には、代わりに、それ自体既知のフィルタ式底部を設けることができ、かくして、該ホルダは、コーヒー及び/又はティー等の抽出されるべきバラバラの製品、及び/又は乳製品クリーマ等の溶解されるべき他のバラバラの製品により満たすことができる。本発明において溶解されるべき製品とは、ココア及び着香剤を用意するための製品等の他の製品をも指すものと見なされる。抽出されるべき製品は、コーヒー又はティー以外の製品とすることもできる。
上記のような変形は全て本発明の範囲内に入るものと見なされる。
図1は、微細気泡の泡層を有し人の消費に適した飲料を用意するための、本発明によらない装置の一実施例の断面図である。 図2は、微細気泡の泡層を有し人の消費に適した飲料を用意するための、本発明による装置の第1実施例の断面図である。 図3は、微細気泡の泡層を有し人の消費に適した飲料を用意するための、本発明による装置の第2実施例の断面図である。 図4aは、本発明による装置、ホルダ、ノズル及び受入ユニットを備えた本発明によるユニット、並びに上記ユニットを備えた本発明によるアセンブリであって、少なくとも1つのパッドが該ユニットのホルダ内に収容されたアセンブリの第3実施例の断面図である。 図4bは、図4aの装置の底面図である。 図5aは、本発明による装置、ホルダ、ノズル及び受入ユニットを備えた本発明によるユニット、並びに上記ユニットを備えた本発明によるアセンブリであって、少なくとも1つのパッドが該ユニットのホルダ内に収容されたアセンブリの第4実施例の断面図である。 図4bは、図5aの装置の断面図である。 図6aは、本発明による装置、ホルダ、ノズル及び受入ユニットを備えた本発明によるユニット、並びに上記ユニットを備えた本発明によるアセンブリであって、少なくとも1つのパッドが該ユニットのホルダ内に収容されたアセンブリの第5実施例の断面図である。 図6bは、図6aの装置の断面図である。 図7aは、本発明による装置、受入ユニットのチェンバ、ノズル及びホルダを備えた本発明によるユニット、並びに上記ユニットを備えた本発明によるアセンブリであって、少なくとも1つのパッドが該ユニットのホルダ内に収容されたアセンブリの第6実施例の断面図である。 図7bは、図7aの装置の断面図である。 図8aは、本発明による装置、受入ユニットのチェンバ、ノズル及びホルダを備えた本発明によるユニット、並びに上記ユニットを備えた本発明によるアセンブリであって、少なくとも1つのパッドが該ユニットのホルダ内に収容されたアセンブリの第7実施例の断面図である。 図8bは、図8aの装置の断面図である。 図9は、図2ないし8及び11の装置に使用することが可能な、噴流衝突部材の第1代替実施例を示す。 図10は、図2ないし8及び11の装置に使用することが可能な、噴流衝突部材の第2代替実施例を示す。 図11は、微細気泡の泡層を有し人の消費に適した飲料を用意するための、本発明による装置の8実施例を示す。 図12aは、ノズルの可能性のある実施例の平面図である。 図12bは、図12aのノズルの断面図である。

Claims (64)

  1. 微細気泡の泡層を伴うコーヒー又はミルク等の微細気泡の泡層を伴う人の消費に適した飲料を用意する装置であって、圧力下で前記飲料を供給する飲料ユニットと、少なくとも1つのノズルであって、前記飲料の噴流を発生することができるように前記飲料を該ノズルに供給すべく前記飲料ユニットと流体的に連通された少なくとも1つのノズルと、前記微細気泡の泡層を伴う飲料を得るように前記噴流が向けられる受入ユニットとを備えるような装置において、
    前記受入ユニットには、前記微細気泡の泡層を伴う飲料を供給するための少なくとも1つの排出口を有するチェンバと、このチェンバ内に収容されると共に該チェンバの内壁から離れて位置した頂部を有するような噴流衝突部材とが設けられ、前記ノズル及び前記噴流衝突部材は、前記噴流が前記噴流衝突部材の前記頂部の少なくとも一部に衝突し、該噴流衝突部材に衝突した後に、前記チェンバを前記少なくとも1つの排出口を介して前記微細気泡の泡層を伴う飲料の形態で離脱するように互いに向けられ、当該装置は空気が前記チェンバに対して前記少なくとも1つの排出口を介して及び/又は前記噴流衝突部材を介して該チェンバへと延びる空気流入チャンネルを介して専ら供給されるように構成されていることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記チェンバには、使用の間において前記ノズルにより発生される前記噴流が該チェンバに供給される製品供給口が設けられることを特徴とする装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、前記製品供給口が前記ノズルにより形成されることを特徴とする装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記チェンバ内における前記ノズルと前記噴流衝突部材との間の空間が、該ノズルと該噴流衝突部材との間における前記飲料の流れを妨害するような制限を受けないことを特徴とする装置。
  5. 請求項2ないし4の何れか一項に記載の装置において、前記噴流衝突部材の頂部が、前記製品供給口と前記排出口との間に存在することを特徴とする装置。
  6. 請求項2ないし5の何れか一項に記載の装置において、前記頂部が前記製品供給口に向けられていることを特徴とする装置。
  7. 請求項2ないし6の何れか一項に記載の装置において、前記頂部の表面の少なくとも実質的に中心に対して垂直な線が、前記製品供給口に向けられていることを特徴とする装置。
  8. 請求項2ないし7の何れか一項に記載の装置において、前記噴流が前記頂部を打撃する位置において該頂部の表面に対し垂直な線が、前記製品供給口に向けられていることを特徴とする装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか一項に記載の装置において、前記頂部が前記ノズルに向けられていることを特徴とする装置。
  10. 請求項1ないし9の何れか一項に記載の装置において、前記噴流が前記頂部を打撃する位置において該頂部の表面に対し垂直な線が、前記ノズルに向けられていることを特徴とする装置。
  11. 請求項1ないし10の何れか一項に記載の装置において、前記噴流が前記頂部を打撃する位置において該頂部の表面に対し垂直な線が、前記噴流に対し平行に向けられていることを特徴とする装置。
  12. 請求項1ないし11の何れか一項に記載の装置において、前記頂部の表面が凹状、凸状又は平らな形状であることを特徴とする装置。
  13. 請求項1ないし12の何れか一項に記載の装置において、前記噴流に対して垂直な面で見た場合に、前記頂部が前記チェンバの中心に配置されることを特徴とする装置。
  14. 請求項1ないし13の何れか一項に記載の装置において、前記頂部が前記チェンバの中心軸上に配置されることを特徴とする装置。
  15. 請求項1ないし14の何れか一項に記載の装置において、前記噴流衝突部材の軸方向が前記チェンバの長手方向に延びることを特徴とする装置。
  16. 請求項1ないし15の何れか一項に記載の装置において、前記チェンバの内壁が、回転対称な形状であることを特徴とする装置。
  17. 請求項16に記載の装置において、前記チェンバの内壁が、該チェンバの長手方向に延びる回転軸に対して少なくとも回転対称な形状であることを特徴とする装置。
  18. 請求項17に記載の装置において、前記回転軸が前記頂部を経て延びることを特徴とする装置。
  19. 請求項16ないし18の何れか一項に記載の装置において、前記チェンバの内壁が、少なくとも部分的に円筒形状であることを特徴とする装置。
  20. 請求項1ないし19の何れか一項に記載の装置において、前記噴流衝突部材が、少なくとも1つの横方向アームにより前記チェンバに接続されることを特徴とする装置。
  21. 請求項1ないし20の何れか一項に記載の装置において、前記飲料ユニットには、コーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品を収容するためのホルダと、温水を前記ホルダに供給して前記ノズルに供給される前記飲料を得るための温水ユニットとが設けられることを特徴とする装置。
  22. 請求項21に記載の装置において、前記チェンバ及び前記ノズルが前記ホルダに接続されることを特徴とする装置。
  23. 請求項22に記載の装置において、前記噴流衝突部材も前記ホルダに接続されることを特徴とする装置。
  24. 請求項22に記載の装置において、前記噴流衝突部材が前記ホルダに直接的に接続されないことを特徴とする装置。
  25. 請求項22、23又は24に記載の装置において、前記チェンバ及び前記ノズルが前記ホルダと一体化されることを特徴とする装置。
  26. 請求項23及び25に記載の装置において、前記噴流衝突部材も前記ホルダと一体化されることを特徴とする装置。
  27. 請求項1ないし26の何れか一項に記載の装置において、前記噴流は前記噴流衝突部材に衝突した後に前記飲料の霧体を形成し、該霧体は前記チェンバの内壁に向かって又は沿って流れ、次いで、該チェンバを前記少なくとも1つの排出口を介して前記微細気泡の泡層を伴う飲料の形態で離脱することを特徴とする装置。
  28. コーヒー又はミルク等の微細気泡の泡層を伴う人の消費に適した飲料を用意する方法であって、前記飲料を含む液体噴流が発生され、該液体噴流が受入ユニットに、該噴流が前記微細気泡の泡層を伴う飲料を得るように圧力下で該受入ユニットに入るように供給されるような方法において、
    前記受入ユニットには、前記微細気泡の泡層を伴う飲料を供給するための少なくとも1つの排出口を有するチェンバと、このチェンバ内に収容されると共に該チェンバの内壁から離れて位置した頂部を有するような噴流衝突部材とが設けられ、前記噴流は該噴流が前記噴流衝突部材の前記頂部の一部に衝突するように向けられ、前記飲料は、前記噴流衝突部材に衝突した後に、前記チェンバを前記少なくとも1つの排出口を介して前記微細気泡の泡層を伴う飲料の形態で離脱し、空気が、前記チェンバに対して前記少なくとも1つの排出口を介して及び/又は前記噴流衝突部材を介して該チェンバへと延びる空気供給チャンネルを介して専ら供給されることを特徴とする方法。
  29. 請求項28に記載の方法において、前記チェンバには、前記噴流が該チェンバに供給される製品供給口が設けられることを特徴とする方法。
  30. 請求項29に記載の方法において、前記噴流がノズルにより発生されることを特徴とする方法。
  31. 請求項30に記載の方法において、前記製品供給口が前記ノズルにより形成されることを特徴とする方法。
  32. 請求項30又は31に記載の方法において、前記チェンバ内における前記ノズルと前記噴流衝突部材との間の空間が、該ノズルと該噴流衝突部材との間における前記飲料の流れを妨害するような制限を受けないことを特徴とする方法。
  33. 請求項30ないし32の何れか一項に記載の方法において、前記頂部が前記ノズルに向けられていることを特徴とする方法。
  34. 請求項30ないし33の何れか一項に記載の方法において、前記頂部及び前記ノズルは、該頂部の表面の少なくとも中心に対して垂直な線が前記ノズルに向けられるように相互に配置されることを特徴とする方法。
  35. 請求項30ないし34の何れか一項に記載の方法において、前記頂部及び前記ノズルは、前記噴流が前記頂部に衝突する位置において該頂部の表面に対し垂直な線が前記ノズルに向けられるように相互に配置されることを特徴とする方法。
  36. 請求項29ないし35の何れか一項に記載の方法において、前記噴流衝突部材の頂部が、前記製品供給口と前記排出口との間に配置されることを特徴とする方法。
  37. 請求項29ないし36の何れか一項に記載の方法において、前記頂部が前記製品供給口に向けられていることを特徴とする方法。
  38. 請求項29ないし37の何れか一項に記載の方法において、前記頂部及び前記製品供給口は、前記頂部の表面の中心に対して垂直な線が前記製品供給口に向けられるように相互に配置されることを特徴とする方法。
  39. 請求項29ないし38の何れか一項に記載の方法において、前記頂部及び前記製品供給口は、前記噴流が前記頂部を打撃する位置において該頂部の表面に対し垂直な線が前記製品供給口に向けられるように相互に配置されることを特徴とする方法。
  40. 請求項28ないし39の何れか一項に記載の方法において、前記噴流及び前記頂部は、前記噴流が前記頂部を打撃する位置において該頂部の表面に対し垂直な線が前記噴流に対し平行に向けられるように相互に整列されることを特徴とする方法。
  41. 請求項28ないし40の何れか一項に記載の方法において、前記噴流及び前記頂部は、前記頂部の表面の中心に対し垂直な線が前記噴流に対し平行に向けられるように相互に整列されることを特徴とする方法。
  42. 請求項28ないし41の何れか一項に記載の方法において、前記頂部の表面が凹状、凸状又は平らな形状であることを特徴とする方法。
  43. 請求項28ないし42の何れか一項に記載の方法において、前記噴流に対して垂直な面で見た場合に、前記頂部が前記チェンバの中心に配置されることを特徴とする方法。
  44. 請求項28ないし43の何れか一項に記載の方法において、前記頂部が前記チェンバの中心軸上に配置されることを特徴とする方法。
  45. 請求項28ないし44の何れか一項に記載の方法において、前記噴流衝突部材はチェンバ内に、該噴流衝突部材の軸方向が前記チェンバの長手方向に延びるように配置されることを特徴とする方法。
  46. 請求項28ないし45の何れか一項に記載の方法において、前記チェンバの内壁が、回転対称な形状であることを特徴とする方法。
  47. 請求項46に記載の方法において、前記チェンバの内壁が、該チェンバの長手方向に延びる回転軸に対して回転対称な形状であることを特徴とする方法。
  48. 請求項47に記載の方法において、前記回転軸が前記頂部を経て延びることを特徴とする方法。
  49. 請求項28ないし48の何れか一項に記載の方法において、前記チェンバの内壁が、少なくとも部分的に円筒形状であることを特徴とする方法。
  50. 請求項28ないし49の何れか一項に記載の方法において、前記噴流衝突部材が少なくとも1つの横方向アームにより前記チェンバに接続されることを特徴とする方法。
  51. 請求項28ないし50の何れか一項に記載の方法において、コーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品が収容されるホルダが使用され、前記噴流が発生されるような前記飲料を得るために温水が前記ホルダに供給されることを特徴とする方法。
  52. 請求項51に記載の方法において、前記チェンバが前記ホルダに接続されることを特徴とする方法。
  53. 請求項52に記載の方法において、前記噴流衝突部材も前記ホルダに接続されることを特徴とする方法。
  54. 請求項52に記載の方法において、前記噴流衝突部材が前記ホルダに直接的に接続されないことを特徴とする方法。
  55. 請求項30ないし35の何れか一項に記載の方法において、コーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品が収容されるホルダが使用され、前記噴流が発生されるような前記飲料を得るために温水が前記ホルダに供給され、前記チェンバ及び前記ノズルが前記ホルダと一体化されることを特徴とする方法。
  56. 請求項53及び55に記載の方法において、前記噴流衝突部材も前記ホルダと一体化されることを特徴とする方法。
  57. 請求項28ないし56の何れか一項に記載の方法において、前記噴流は前記噴流衝突部材に衝突した後に前記飲料の霧体を形成し、該霧体は前記チェンバの内壁に向かって又は沿って流れ、次いで、該チェンバを前記少なくとも1つの排出口を介して前記微細気泡の泡層を伴う飲料の形態で離脱することを特徴とする方法。
  58. 請求項1ないし27の何れか一項に記載の装置における受入ユニット及びノズル並びにコーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品を収容するためのホルダを備えるユニットにおいて、前記ホルダ、前記チェンバ、前記噴流衝突部材及び前記ノズルが互いに機械的に接続され、前記ホルダが前記ノズルの流入口と流体的に連通する少なくとも1つの吐出口を有することを特徴とするユニット。
  59. 請求項58に記載のユニットにおいて、前記ホルダには底部と、該底部の周囲に延在する直立側壁とが設けられ、前記底部が前記少なくとも1つの吐出口を有することを特徴とするユニット。
  60. 請求項58又は59に記載のユニットにおいて、前記ホルダは少なくとも1つのパッドにより満たされるように構成され、該少なくとも1つのパッドは濾紙の包袋を有すると共に抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品により満たされることを特徴とするユニット。
  61. 請求項1ないし27の何れか一項に記載の装置におけるチェンバ及びノズル並びにコーヒー、ティー及び/又は乳製品クリーマ等の抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品を収容するためのホルダを備えるユニットにおいて、前記ホルダ、前記チェンバ及び前記ノズルが互いに機械的に接続され、前記ホルダが前記ノズルの流入口と流体的に連通する少なくとも1つの吐出口を有することを特徴とするユニット。
  62. 請求項61に記載のユニットにおいて、前記ホルダには底部と、該底部の周囲に延在する直立側壁とが設けられ、前記底部が前記少なくとも1つの吐出口を有することを特徴とするユニット。
  63. 請求項61又は62に記載のユニットにおいて、前記ホルダは少なくとも1つのパッドにより満たされるように構成され、該少なくとも1つのパッドは濾紙の包袋を有すると共に抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品により満たされることを特徴とするユニット。
  64. 請求項58ないし63の何れか一項に記載のユニットと、濾紙の包袋を有すると共に抽出されるべき及び/又は溶解されるべき製品により満たされる少なくとも1つのパッドとのアセンブリであって、前記パッドは前記ホルダに収容されると共に該ホルダ内を該ホルダの底部にわたり該ホルダの直立側壁まで延在することを特徴とするアセンブリ。
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