JP5000035B2 - ドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法 - Google Patents

ドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水産油脂からドコサペンタエン酸が濃縮されたドコサペンタエン酸含有グリセリドを製造するドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
イワシ、サバ、サンマ、アジ等の魚類の脂質(魚油)、あるいは紅藻、褐藻などの藻類の脂質、甲殻類並びに貝類や海産動物類の脂質などの構成脂肪酸中には、高度不飽和脂肪酸(以下、PUFAと略す)が多量に含まれている。このうち、エイコサペンタエン酸(以下、EPAと略す)やドコサヘキサエン酸(以下、DHAと略す)などはω-3系列の不飽和脂肪酸であり、特にEPAはプロスタグランジンやトロンボキサンとの関連性において、近年その生理活性が注目され、動脈硬化や高脂血症の医薬品として既に市販されている。また、医薬品分野だけでなく、食品全般、飼料などの素材として多岐にわたって利用されている。
【0003】
一方、ドコサペンタエン酸(以下、DPAと略す)は、EPAやDHA同様ω-3系列の脂肪酸であるが、これを含有する油脂は特殊な魚油等に限られており、その濃度も1〜2%と低いものである。しかしながら、DPAはEPAと比較してはるかに高い生理活性が確認されており(例えば「Prostaglandins, Leucotriens and Essential Fatty Acids(1996),54,319-325」参照)、DPAを濃縮したグリセリドについて、医薬品及び食品への応用が期待されている。
【0004】
なお、以下の説明では、グリセリドとは、モノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロールの混合物と定義する。
【0005】
ここで、従来のグリセリドの形でEPA,DPA,DHA等のPUFAを濃縮する方法としては、
(1)リパーゼによる加水分解法
(2)ウインタリング法(低温分別法または低温溶媒分別法)
(3)分子蒸留法
等が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のようにDPAを含有する油脂は限られており、しかも脂肪酸純度も1〜2%と低い。従って、例えばDPA純度5%以上のグリセリドを得るためには、溶媒分別法と酵素反応、あるいはエステル交換反応、合成法(遊離脂肪酸とグリセリンとの脱水縮合反応)等の他の工程を組み合わせなければならず、煩雑であり、また得られる油脂の収率も低く、製造コストも非常に高くなるという問題点があった。
【0007】
そこで、本発明は、煩雑な工程を経ることなくDPAをグリセリドの形で収率良く、且つ低コストで製造することのできるドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法において、ドコサペンタエン酸を3%以上含有する水産油脂を原料とすることを特徴とする。
【0009】
一般的な水産動物の脂質中に含まれるDPA含量は、例えばイワシ油約2.3%、サンマ油約1.2%、スルメイカ肝油1.1%、ニシン油0.6%で、(改訂3版油脂化学便覧、日本油化学協会編、p111、1990)3%を越えるものは少ない。しかしながら、サケから抽出された油脂中のDPA含量は3%を越え、アザラシから抽出された油脂中のDPA含量は4%を越えるものであり、DPAに富むことが知られている。
【0010】
そこで、本発明は、DPAを含有する水産油脂、特にサケ油又はアザラシ油を原料とし、リパーゼによりDPA以外を選択的に加水分解することでDPAをさらに高純度に効率良く濃縮する。
【0011】
ここで言う水産油脂とは水産動植物から得られる油脂のことであり、魚類、哺乳類、藻類(微細藻を含む)、その他水圏に生息する動植物由来の油脂を指す。
【0012】
サケ油は、ベニザケ、シロザケ、ギンザケ等、DPAを含有する油脂であれば、全て使用が可能であるが、DPAを多く含むシロザケが特に好ましい。
【0013】
アザラシ油は、ゴマフアザラシ、タテゴトアザラシ等、DPAを含有する油脂であれば、全て使用が可能である。
【0014】
リパーゼによる加水分解法を用いる際使用するリパーゼとしては、アルカリゲネス(Alcaligenes)属、キャンディダ(Candida)属、リゾプス(Rhizopus)属、ムコール(Mucor)属、シュードモナス(Pseudomonas)属、ジオトリカム(Geotricum)属、およびブタ膵臓に由来したものが挙げられる。
【0015】
本発明において使用するリパーゼは、DPAに対する反応性が低い酵素が必要条件である。また、アザラシ油はグリセロールの1,3位にDPAを多く結合しているので、アザラシ油を使用するときは1,3特異型リパーゼよりランダム型リパーゼの方がより効果的で好ましく、特にキャンディダ属及びシュードモナス属に由来するリパーゼが好ましい。
【0016】
なお、1ユニット(U)とは、オリーブ油を基質として、1分間に1μmolの脂肪酸を遊離する酵素量とする。
【0017】
本発明で用いるリパーゼの反応条件は、以下の通りである。
【0018】
すなわち、リパーゼの使用量は、油脂1gあたり、10〜2000ユニット(U)の範囲であり、好ましくは50〜600ユニット(U)である。
【0019】
水の添加量は油脂に対して5〜500重量%の範囲であり、好ましくは10〜200重量%である。
【0020】
pHは6.0〜10.0の範囲が好ましく、このpHを調節するために緩衝液を用いるとさらに効果的で、pHとして7.0〜8.5が特に好ましい範囲である。
【0021】
反応は、大気下で行っても良いが、PUFAを多量に含む場合は、不活性ガス下、例えば窒素ガス、炭酸ガスの雰囲気下にしておくと脂肪酸の劣化を防ぐことができる。また、酸化防止剤として、例えばトコフェロール、カテキン類、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)等を併用しても良い。
【0022】
反応温度は20〜60℃の範囲が好ましく、特に25〜50℃の範囲が好ましい。
【0023】
反応は撹拌した方が望ましいが、乳化状態にして静置反応もできる。また、反応はバッチ式でも良いが、連続式として固定化酵素カラムも使用できる。
【0024】
加水分解の程度は、反応中の加水分解油をサンプリングし、酸価を測定することにより知ることができる。得られるDPAグリセリドの濃縮度及び収率は、加水分解油の分解の程度、すなわち加水分解油の酸価によって推定できる。本発明の目的からは、加水分解油の酸価が50〜150になった時点で反応を終了するのが望ましい。通常、1〜24時間の範囲内で行われる。
【0025】
もし、酸価が目標の値に達しない場合は、反応時間や反応温度で調節できる。
【0026】
上記加水分解油中には、目的物であるDPAグリセリドのほかに遊離脂肪酸を含んでいるため、DPAグリセリドを得る為には、遊離脂肪酸を除去する必要がある。脂肪酸を除去する方法としては、通常行われているアルカリ脱酸法、分子蒸留法のほかに、溶剤抽出法、イオン交換樹脂法、低温結晶法、及び減圧水蒸気蒸留法、又はこれらを組み合わせた方法を適用する事ができる。これらリパーゼ処理後の各工程については特に限定されるものではない。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例について説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0028】
【実施例1】
キャンディダ(Candida)属由来のリパーゼ粉末0.05g(360,000U/g)を水100gに溶解し、さらにタテゴトアザラシ油(EPA:7.0%、DPA:4.5%、DHA:9.0%、酸価:1.0)100gを混合したものを、40℃、pH7.0の条件下で24時間撹拌しながら酵素反応を行い、加水分解油を得た。次いで、この加水分解油を遠心分離し、油層を回収した後、水洗によりグリセリンを除去、続けて流下薄膜式分子蒸留装置を用いて、真空度0.6Ps、蒸発面温度180℃、流速60g/hの条件下で処理することにより、遊離脂肪酸の除去を行った。得られたグリセリド(製品1)は45.9gであり、このグリセリドはDPA純度が7.5%、DPA回収率が71.4%、酸価が0.6であった。
【0029】
【実施例2】
シュードモナス(psuedomonas)属由来のリパーゼ粉末0.05g(90,000/g)を水100gに溶解し、さらにタテゴトアザラシ油(EPA:7.2%、DPA:4.7%、DHA:8.9%、酸価:1.0)100gを混合したものを、38℃、pH7.0の条件下で24時間撹拌しながら酵素反応を行い、加水分解油を得た。次いで、この加水分解油を遠心分離し、油層を回収した後、水洗によりグリセリンを除去、続けて流下薄膜式分子蒸留装置を用いて、真空度0.6Ps、蒸発面温度180℃、流速60g/hの条件下で処理することにより、遊離脂肪酸の除去を行った。得られたグリセリド(製品1)は49.8gであり、このグリセリドはDPA純度が7.9%、DPA回収率が80.4%、酸価が0.6であった。
【0030】
【実施例3】
キャンディダ(Candida)属由来のリパーゼ粉末0.05g(360,000U/g)を水100gに溶解し、さらにサケ油(EPA:7.8%、DPA:3.2%、DHA:13.0%、酸価:1.0)100gを混合したものを、40℃、pH7.0の条件下で24時間撹拌しながら酵素反応を行い、加水分解油を得た。次いで、この加水分解油を遠心分離し、油層を回収した後、水洗によりグリセリンを除去、続けて流下薄膜式分子蒸留装置を用いて、真空度0.6Ps、蒸発面温度180℃、流速60g/hの条件下で処理することにより、遊離脂肪酸の除去を行った。得られたグリセリド(製品2)は42.0gであり、このグリセリドはDPA純度が5.8%、DPA回収率が75.1%、酸価が0.3であった。
【0031】
【比較例1】
キャンディダ(Candida)属由来のリパーゼ粉末0.05g(360,000U/g)を水100gに溶解し、タテゴトアザラシ油の代わりにカツオ油(EPA:4.8%、DPA:1.5%、DHA:27.0%、酸価:0.5)100gを混合したものを、40℃、pH7.0の条件下で24時間撹拌しながら酵素反応を行い、加水分解油を得た。次いで、この加水分解油を遠心分離し、油層を回収した後、水洗によりグリセリンを除去、続けて流下薄膜式分子蒸留装置を用いて、真空度0.6Ps、蒸発面温度180℃、流速60g/hの条件下で処理することにより、遊離脂肪酸の除去を行った。得られたグリセリド(製品1)は40.9gであり、このグリセリドはDPA純度が1.2%、DPA回収率が32.7%、酸価が0.6であった。
【0032】
【比較例2】
1Lの3%含水アセトン中にアザラシ油100gを溶解し、-40℃まで冷却した。16時間後、直ちに吸引濾過により析出した固形脂を除去し、次いで濾液中のアセトンをエバポレーターにより完全に留去した。得られたグリセリド(製品2)は66.3gであり、このグリセリドはDPA純度が5.5%、DPA回収率が36%、酸価が0.9であった。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、ドコサペンタエン酸含有油脂からリパーゼを用いた加水分解法によりドコサペンタエン酸の濃縮されたドコサペンタエン酸含有グリセリドを製造するドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法において、ドコサペンタエン酸を3.0%以上含有する水産油脂を原料とするので、煩雑な工程を経ることなくDPAをグリセリドの形で収率良く、且つ低コストで製造することができる。

Claims (2)

  1. ドコサペンタエン酸含有油脂からリパーゼを用いた加水分解法によりドコサペンタエン酸の濃縮されたドコサペンタエン酸含有グリセリドを製造するドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法において、
    ドコサペンタエン酸を3.0%以上含有するアザラシ油あるいはサケ油を原料として、DPAに対する反応性が低いキャンディダ属又はシュードモナス属に由来するリパーゼを用いて加水分解することにより、ドコサペンタエン酸を5%以上含有すること
    を特徴とするドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法。
  2. 上記加水分解は反応中の加水分解油の酸価が50〜150に達するまで行われることを特徴とする請求項1記載のドコサペンタエン酸含有グリセリドの製造方法。
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