JP4999792B2 - 基板保持装置および基板処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハなどの基板を保持するための基板保持装置およびこれを備える基板処理装置に関する。
たとえば、半導体ウエハなどの基板に対する薬液処理のために、枚葉式の基板処理装置が用いられることがある。
枚葉式の基板処理装置は、基板をほぼ水平な姿勢に保持して回転させるスピンチャックと、基板に薬液を供給するための薬液ノズルと、基板にリンス液を供給するためのリンス液ノズルとを備えている。薬液処理時には、基板が回転されつつ、薬液ノズルから基板の表面に薬液が供給される。基板の表面上の薬液は、基板の回転による遠心力を受けて、基板の表面の全域に広がる。薬液の供給停止後は、純水ノズルから基板の表面にリンス液が供給され、基板に付着している薬液がリンス液で洗い流される。そして、純水の供給停止後、基板の高速回転により、基板に付着しているリンス液が振り切られて除去されて、一連の薬液処理が終了する。
スピンチャックは、モータの駆動軸と一体化され、鉛直方向に沿って配置された回転軸と、この回転軸の上端に固定されたスピンベースとを備えている。スピンベースの上面には、その周縁部に、複数の挟持部材がほぼ等角度間隔で配置されている。ほぼ水平な姿勢の基板の周縁に複数の挟持部材を当接させて、複数の挟持部材により基板を挟持することができる。そして、その状態で回転軸が回転されることにより、スピンベースとともに、基板が回転される。
図6は、スピンベースの周縁部の断面図である。
スピンベース101は、フッ素樹脂からなる上カバー102およびSiCからなる下カバー103を備えている。上カバー102は、円板部104と、この円板部104の周縁から下方に向けて延びる周側部105とを一体的に備えている。下カバー103は、円板状をなし、その周縁部に上カバー102の周側部105の下端が接続されている。
挟持部材106は、円板部104の周縁部上に、その周縁に沿ってほぼ等角度間隔で配置されている。そして、挟持部材106は、基板(二点鎖線で示す。)を下方から支持する突起状の支持部107と、基板の端面に当接する当接部108とを備えている。
円板部104には、各挟持部材106と対向する位置に、貫通孔109が形成されている。貫通孔109には、鉛直方向に延びる軸110が回転可能に挿通されており、挟持部材106は、その軸110の上端に固定されている。軸110の下端部は、下カバー103に固定されたベアリング111に回転可能に保持されている。軸110の途中部には、レバー112が固定されている。レバー112は、軸110の側方に延びている。レバー112の先端部が軸110の回転方向に所定角度範囲内で往復移動されることにより、その角度範囲内で軸110が往復回転し、軸110の回転に伴って、挟持部材106が往復回転する。この往復回転により、挟持部材106の当接部108が基板の端面に対して接離する。複数の挟持部材106の当接部108が基板の端面に当接した状態で、それらの当接部108により基板が挟持され、各挟持部材106の当接部108が基板の端面から離間することにより、その当接部108による基板の挟持が解除される。
そして、貫通孔109には、2つのリング状のシール部材113が上下に重ねて配置されている。各シール部材113は、軸110の周面に当接している。これにより、貫通孔109と軸110との間がシールされ、それらの間からスピンベース101内への薬液などの浸入が防止されるとともに、それらの間からスピンベース101外へのパーティクル(スピンベース101内で発生した摩耗粉など)の流出が防止されている。
特開2004−111903号公報
スピンベース101の各部材は、温度変化に伴って、多少の熱膨張または熱収縮を生じる。たとえば、上カバー102および下カバー103は、それらの温度が上昇すると、それぞれ径方向外側に向かって延びるように熱膨張する。このとき、上カバー102および下カバー103の材料の相違や上カバー102および下カバー103の温度差などに起因して、上カバー102の熱膨張量と軸110が連結されている下カバー103の熱膨張量とに差が生じると、上カバー102により、シール部材113を介して軸110が押圧される。その結果、軸110が傾き、挟持部材106(当接部108)による基板の挟持状態に悪影響を及ぼすおそれがある。また、軸110が傾くと、軸110の周方向において、軸110に対するシール部材113の接触圧のばらつきが生じ、シール部材113によるシール性が低下する。
そこで、本発明の目的は、保持部材が挿通される被挿通部材が熱膨張または熱収縮を生じても、その被挿通部材により保持部材が押圧されることを防止できる、基板保持装置および基板処理装置を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、基板(W)を保持するための保持部材(7)と、板状部(60)を有し、前記板状部に貫通孔(27)が形成され、前記貫通孔に前記保持部材が挿通される被挿通部材(21)と、前記保持部材を取り囲む環状の突出部(53)を有し、前記保持部材と前記被挿通部材との間をシールするためのシール部材(52)とを含み、前記シール部材は、前記保持部材および前記被挿通部材の一方に固定され、その他方に形成されたシール当接面(59)に対して前記板状部と直交する方向から前記突出部が当接するように設けられ、前記板状部に沿う方向において、前記シール当接面が形成された前記保持部材または前記被挿通部材と前記シール部材との間にギャップが形成されており、前記シール当接面は、前記突出部の肉厚よりも前記板状部に沿う方向に大きな幅を有する環状に形成されている、基板保持装置(2)である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、被挿通部材は、貫通孔が形成された板状部を有している。貫通孔には、基板を保持するための保持部材が挿通されている。保持部材と被挿通部材との間は、シール部材によりシールされている。シール部材は、保持部材を取り囲む環状の突出部を有し、保持部材および被挿通部材の一方に固定され、その他方に形成されたシール当接面に対して板状部と直交する方向から突出部が当接するように設けられている。
そして、板状部に沿う方向において、シール当接面が形成された保持部材または被挿通部材とシール部材との間に、ギャップが形成されている。これにより、被挿通部材が熱膨張または熱収縮を生じたときに、保持部材が被挿通部材の板状部によりシール部材を介して押圧されることを防止できる。したがって、被挿通部材(板状部)による押圧が原因で保持部材が傾くことを防止でき、保持部材による基板の良好な保持状態を維持することができる。
また、シール部材の突出部は、シール当接面に対して板状部と直交する方向から当接し、シール当接面は、突出部の肉厚よりも板状部に沿う方向に大きな幅を有する環状に形成されている。そのため、被挿通部材が熱膨張を生じたときに、シール当接面に対する突出部の当接を維持することができる。その結果、シール部材による被挿通部材と保持部材との間の良好なシール状態を維持することができる。
請求項2に記載のように、前記突出部は、円環状に形成され、前記シール当接面は、円環状に形成されていてもよい。そして、前記シール当接面の中心軸線および前記突出部の中心軸線は、被挿通部材の熱膨張または熱収縮を考慮して、互いにずれていることが好ましい。
たとえば、請求項3に記載のように、基板に室温よりも高温の処理流体を供給するための高温処理流体供給機構(3)を備える基板処理装置(1)に、請求項2に記載の基板保持装置(2)が備えられる場合、前記シール部材は、前記被挿通部材に固定され、前記貫通孔は、前記板状部の周縁部に形成され、前記シール当接面の中心軸線は、前記突出部の中心軸線に対して前記板状部の周縁側にずれていることが好ましい。
これにより、シール当接面において、突出部に対して板状部の周縁側に、突出部が当接可能なマージンスペースを設けることができる。そのため、被挿通部材が熱膨張を生じたときに、シール当接面に対する突出部の当接を確実に維持することができる。
なお、この項における「処理流体」は、固体のみ以外の形態であればよく、処理のための液体、蒸気、気体(ガス)、あるいは固体と液体との混合物(シャーベット状流体)等を含む。
また、請求項4に記載のように、基板に室温よりも低温の処理流体を供給するための低温処理流体供給機構(72)を備える基板処理装置(71)に、請求項2に記載の基板保持装置(2)が備えられる場合、前記シール部材は、前記被挿通部材に固定され、前記貫通孔は、前記板状部の周縁部に形成され、前記シール当接面の中心軸線は、前記突出部の中心軸線に対して前記板状部の中心側にずれていることが好ましい。
これにより、シール当接面において、突出部に対して板状部の周縁側に、突出部が当接可能なマージンスペースを設けることができる。そのため、被挿通部材が熱収縮を生じたときに、シール当接面に対する突出部の当接を確実に維持することができる。
なお、この項における「処理流体」は、固体のみ以外の形態であればよく、処理のための液体、蒸気、気体(ガス)、あるいは固体と液体との混合物(シャーベット状流体)等を含む。
前記基板保持装置は、前記被挿通部材と前記挿通方向に間隔を有して対向する対向部(23)を有する下カバー(22)を含み、前記保持部材は、前記対向部側の端部の位置が前記対向部に対して固定されていてもよい。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の図解的な断面図である。
基板処理装置1は、基板の一例としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)Wの表面からレジスト膜を剥離するために用いられる。基板処理装置1は、ウエハWをほぼ水平な姿勢に保持して回転させるためのウエハ保持機構2と、ウエハ保持機構2に保持されたウエハWの表面にSPM(sulfuric acid/hydrogen peroxide mixture:硫酸過酸化水素水)を供給するためのSPM供給機構3とを備えている。
ウエハ保持機構2は、モータ4と、鉛直方向に延びるスピン軸5と、スピン軸5の上端に取り付けられた円板状のスピンベース6と、スピンベース6の周縁部にほぼ等角度間隔で配置された6個の保持部材7とを備えている。
ウエハWは、6個の保持部材7により囲まれる領域内にほぼ水平な姿勢で配置される。
各保持部材7は、スピン軸5と平行な軸線を中心に所定角度範囲内で往復回転可能に設けられている。また、6個の保持部材7は、スピンベース6の周方向に1個置きに配置された3個の保持部材7(ほぼ120度間隔で配置された3個の保持部材7)の組と、残りの3個の保持部材7の組とに分けられている。各組の3個の保持部材7は、連動して所定角度範囲内で往復回転される。その往復回転により、ウエハWの周縁に対して一斉に接離するようになっている。そして、各組の3個の保持部材7がウエハWの周縁に当接されると、その3個の保持部材7によりウエハWが挟持され、この状態から3個の保持部材7がウエハWの周縁から離間されると、ウエハWの挟持が解除される。ウエハ保持機構2は、各組の3個の保持部材7を連動して往復回転させるための連動機構8を備えている。
保持部材7によりウエハWが挟持された状態で、モータ4が駆動されると、その駆動力により、スピンベース6とともに、ウエハWがスピン軸5の中心を通る軸線(鉛直軸線)まわりに回転される。
SPM供給機構3は、ノズル9と、ノズル9に接続された供給管10と、供給管10の途中部に介装されたバルブ11とを備えている。供給管10には、HSOとHとの混合により生成される高温(たとえば、80℃以上)のSPMが供給される。バルブ11が開かれると、供給管10からノズル9にSPMが供給され、SPMがノズル9から下方に向けて吐出される。
ノズル9は、スピンベース6の上方でほぼ水平に延びるアーム12の先端部に取り付けられている。アーム12には、アーム12を揺動させるためのアーム揺動機構13が結合されている。アーム12の揺動により、ノズル9は、ウエハWの回転軸線と交差する円弧状の軌跡を描いて往復移動する。
基板処理装置1に搬入されるウエハWは、その表面を上方に向けて、ウエハ保持機構2に保持される。このとき、ノズル9は、ウエハ保持機構2の側方のホームポジションに配置されている。
ウエハWがウエハ保持機構2に保持されると、ウエハ保持機構2によるウエハWの回転が開始され、ウエハWが所定の回転速度で回転される。また、アーム12が旋回されて、ノズル9がホームポジションからウエハWの上方に移動される。
その後、ノズル9からSPMが吐出される。ノズル9から吐出されるSPMは、回転中のウエハWの表面に供給される。ウエハWの表面に供給されたSPMは、ウエハWの回転による遠心力を受けて、ウエハWの表面上を周縁に向けて流れる。また、SPMの供給中、アーム12が所定角度範囲内で揺動されて、ノズル9がウエハWの回転中心上と周縁部上との間で往復移動される。これにより、ウエハWの表面の全域にSPMがむらなく速やかに供給され、SPMに含まれるHSO(カロ酸、ペルオキソ一硫酸)の強酸化力によって、ウエハWの表面に形成されているレジスト膜が剥離される。ウエハWの表面から剥離したレジスト膜は、SPMにより押し流され、ウエハWの表面上から除去される。
ウエハWに対するSPMの供給が所定時間にわたって続けられると、そのSPMの供給が停止される。そして、図示しないリンスノズルからウエハWの表面に、リンス液(たとえば、純水)が供給される。SPMの供給時から引き続いて、このリンス液の供給時にも、ウエハWが回転されている。そのため、ウエハWの表面に供給されたリンス液は、ウエハWの回転による遠心力を受けて、ウエハWの表面上を周縁に向けて流れる。これにより、ウエハWの表面に付着しているSPMがリンス液により洗い流される。
ウエハWに対するリンス液の供給が所定時間にわたって続けられると、そのリンス液の供給が停止される。そして、ウエハWの回転速度が所定の高回転速度に上げられ、ウエハWの高速回転が所定時間にわたって続けられる。これにより、ウエハWに付着している純水が遠心力で振り切られて、ウエハWが乾燥し、1枚のウエハWに対するレジスト剥離処理が終了する。
図2は、スピンベースの周縁部および保持部材の断面図である。
スピンベース6は、平円板状の上カバー21と、平面視で上カバー21と同じ外形を有する下カバー22とを備えている。上カバー21および下カバー22は、フッ素樹脂からなる。
上カバー21は、平面視円形の板状部60と、板状部60の周縁から下方に向けて突出する周側部61とを一体的に備えている。
下カバー22は、上カバー21の板状部60に対向する対向部23と、対向部23の周縁から上方に向けて延びる周側部24とを備えている。そして、周側部24の上端が上カバー21の周側部61の下端に結合されることにより、スピンベース6は、上カバー21と下カバー22との間に収容空間25を有している。
上カバー21の周側部61と下カバー22の周側部24との間には、その全周にわたって、Uパッキン26が介在されている。このUパッキン26により、上カバー21と周側部24との間がシールされ、それらの間から収容空間25内へのSPMなどの浸入が防止されるとともに、それらの間から収容空間25外へのパーティクル(収容空間25で発生した摩耗粉など)の流出が防止されている。
収容空間25内には、アルミニウム製のベース33が収容されている。ベース33は、スピン軸5(図1参照)に固定され、スピン軸5から下カバー22の周側部24の近傍まで延びている。上カバー21および下カバー22は、スピン軸5の近傍において、それぞれベース33に固定されている。
上カバー21の周縁部には、保持部材7と同数の円形の貫通孔27がその周縁に沿ってほぼ等角度間隔で形成されている。各貫通孔27には、保持部材7が挿通されている。
保持部材7は、収容空間25内で鉛直方向に延びるシャフト28と、シャフト28の上端部に結合され、貫通孔27を介して収容空間25の内外に跨って配置される連結軸29と、連結軸29の上端部にボルト30で固定されるヘッド31とを備えている。
ベース33における貫通孔27と対向する部分には、2つのベアリング36,32が上下に間隔を空けて保持されている。2つのベアリング32,36は、それらの中心軸線をシャフト28の中心軸線と一致させた状態に配置されている。
ベアリング36の内輪には、シャフト28の途中部が挿通されている。一方、ベアリング32の内輪には、鉛直軸線まわりに回転対称な形状のシャフト連結部材34が嵌合されている。シャフト連結部材34は、シャフト28の下端部にボルト35で固定されている。これにより、シャフト28およびシャフト連結部材34は、ベアリング32,36を介して、ベース33に鉛直軸線(中心軸線)まわりに回転可能に保持されている。
シャフト28の上端部には、シャフト28の回転軸線まわりに回転対称な形状の凹部38が形成されている。
連結軸29は、凹部38に対応した形状の嵌入部39と、嵌入部39から上方に延び、シャフト28の回転軸線を中心軸線とする円筒状のヘッド固定部40と、嵌入部39およびヘッド固定部40の境界部から側方に張り出す鍔部41とを一体的に備えている。そして、連結軸29は、嵌入部39が凹部38に嵌め込まれることにより、シャフト28に対して相対回転不能に連結されている。
ヘッド31は、基部42と、基部42上に形成され、ウエハWを下方から支持するための支持部43と、基部42上に形成され、ウエハWを側方から挟持するための挟持部44とを備えている。
基部42には、シャフト28の回転軸線を中心軸線とし、連結軸29のヘッド固定部40の外径とほぼ同じ径を有する孔45が形成されている。基部42は、孔45に連結軸29のヘッド固定部40が挿入され、その下端が連結軸29の鍔部41に上方から当接した状態で、連結軸29に取り付けられている。そして、基部42の上方からヘッド固定部40内にボルト30がねじ込まれることにより、基部42が連結軸29に相対回転不能に固定されている。
支持部43は、シャフト28の中心軸線上に、上方に向けて突出する突起46を有している。この突起46がウエハWの下面(裏面)の周縁部に当接し、突起46上にウエハWが支持される。
挟持部44は、突起46よりも上方まで延びる柱状をなしている。挟持部44の側面には、支持部43(突起46)に支持されたウエハWの端面と対向する位置に、断面V字状の溝47が形成されている。
シャフト28の下端部には、レバー48が固定されている。レバー48は、スピンベース6の回転軸線に向けて延びている。レバー48の先端部には、鉛直方向に延びる操作軸49が回転可能に挿通されている。そして、操作軸49には、連動機構8が連結されている。連動機構8により、操作軸49がシャフト28の回転軸線を中心に所定角度範囲内で往復移動されると、レバー48とともに、その所定角度範囲内でシャフト28が往復回転する。さらに、シャフト28とともに、連結軸29およびヘッド31が所定角度範囲内で往復回転する。ヘッド31の一方向への回転により、支持部43に支持されたウエハWの周縁部が溝47に受け入れられ、ヘッド31の他方向への回転により、そのエハWが溝47から離脱する。そして、ほぼ120度間隔で配置された3個のヘッド31の溝47にウエハWの周縁部が受け入れられると、その3個のヘッド31によるウエハWの挟持が達成される。
なお、ウエハWの周縁部が溝47に受け入れられるときに、ウエハWの下面の周縁が溝47の下側の面上を上るように相対的に移動する。そのため、ヘッド31によりウエハWが挟持された状態では、ウエハWは、支持部43に対して微小な間隔を空けて浮いた状態となる。
また、シャフト28の下端部には、スピンベース6の回転時に生じる遠心力によるシャフト28の回転を防止するための錘50がボルト51で固定されている。
そして、各貫通孔27には、上カバー21と保持部材7との間をシールするためのシール部材52が配置されている。シール部材52は、貫通孔27の周囲において上カバー21の下面と接触し、貫通孔27の周面(側面)に沿って上方に延び、貫通孔27の中心軸線側に屈曲して延び、その上面が上カバー21の上面とほぼ面一をなすクランク形状の断面を有し、全体として、貫通孔27の内周に沿った円環状をなしている。また、シール部材52の内側端部には、その上面から上方に向けて突出する円環状の突出部53が一体的に形成されている。
一方、保持部材7は、シール押さえ部材54を備えている。シール押さえ部材54は、シャフト28と連結軸29の鍔部41との間にOリング55とともに介在される介在部56と、介在部56から上方に延びる円筒部57と、円筒部57の上端からヘッド31の基部42の下面に沿って延びる円環状のシール当接部58とを一体的に備えている。
円筒部57は、シール部材52の内径(最内周面の径)よりも小さな外径を有している。
シール当接部58の下面は、シール部材52の突出部53が下方から当接するシール当接面59であり、上カバー21の上面と平行をなし、その平行方向(水平方向)において、突出部53の幅よりも大きい幅を有している。
図3は、シール押さえ部材(保持部材)とシール部材との相対位置関係を示す図解的な平面図である。
図3に示すように、保持部材7は、シール押さえ部材54の中心軸線(保持部材7の回転軸線)C1がシール部材52の中心軸線(貫通孔27の中心軸線)C2に対して上カバー21の周縁側にずれるように配置されている。これにより、シール部材52の突出部53は、シール当接面59における上カバー21の中心側に片寄った位置に当接している。また、シール押さえ部材54の円筒部57の外周面とシール部材52の最内周面との間にギャップGが形成され、そのギャップGは、上カバー21の中心側で相対的に大きく、その反対側の周縁側で相対的に小さくなっている。
なお、図3では、シール押さえ部材54の円筒部57の外周面が二点鎖線で示されている。
以上のように、スピンベース6の上カバー21の板状部60には、複数の貫通孔27が形成されている。各貫通孔27には、保持部材7が挿通されている。保持部材7と上カバー21との間は、シール部材52によりシールされている。これにより、上カバー21と保持部材7との間から収容空間25内へのSPMなどの浸入を防止できるとともに、それらの間から収容空間25外へのパーティクル(収容空間25で発生した摩耗粉など)の流出を防止できる。
シール部材52は、上方に向けて突出する環状の突出部53を有している。一方、保持部材7(シール押さえ部材54)には、環状のシール当接面59が形成されており、シール部材52は、シール当接面59に対して下方から突出部53が当接するように設けられている。
そして、保持部材7の回転軸線C1と直交する方向(板状部60に沿う方向)において、保持部材7(シール押さえ部材54)とシール部材52との間に、ギャップGが形成されている。これにより、ウエハWに対する高温のSPMの供給時に、上カバー21が高温のSPMからの受熱により大きな熱膨張を生じ、その一方で保持部材7を保持するアルミニウム製のベース33の熱膨張が小さくても、上カバー21によりシール部材52を介して保持部材7が押圧されることを防止できる。したがって、上カバー21による押圧が原因で保持部材7が鉛直軸線に対して傾くことを防止でき、保持部材7によるウエハWの良好な保持状態(挟持状態)を維持することができる。
また、環状の突出部53は、環状のシール当接面59に下方から当接する。そして、シール当接面59は、突出部53の肉厚よりも水平方向に大きい幅を有している。そのため、上カバー21が熱膨張を生じたときに、シール当接面59に対する突出部53の当接を維持することができる。その結果、シール部材52による上カバー21と保持部材7との間の良好なシール状態を維持することができる。
さらに、シール押さえ部材54(シール当接面59)の中心軸線は、突出部53の中心軸線に対して上カバー21の板状部の周縁側にずれている。これにより、シール当接面59において、突出部53の当接位置に対して上カバー21の周縁側に、突出部53が当接可能なマージンスペースが設けられている。上カバー21は、温度上昇に伴って板状部60の周縁が広がるように熱膨張するので、そのようなマージンスペースが設けられていることにより、上カバー21が熱膨張を生じたときに、シール当接面59に対する突出部53の当接を確実に維持することができる。
そして、基板処理装置1では、上述のような構成のウエハ保持機構2を採用しているので、ウエハ保持機構2に保持されたウエハWに高温のSPMが供給されたときに、スピンベース6の上カバー21の熱膨張量が保持部材7を保持するベース33の熱膨張量よりも大きくても、ウエハ保持機構2によるウエハWの良好な保持状態を維持することができる。
なお、基板処理装置1が高温のSPMをウエハWに供給するためのSPM供給機構3を備え、ウエハWに対する高温の処理流体を用いた処理がレジスト剥離処理である場合を例にとったが、高温の処理流体を用いた処理としては、レジスト剥離処理以外に、たとえば、フッ化水素水溶液あるいは弗酸蒸気を用いて基板から金属汚染物を除去するための洗浄処理などを挙げることができる。
図4は、本発明の他の実施形態に係る基板処理装置の図解的な断面図である。図4において、図1に示す各部に相当する部分には、図1の場合と同一の参照符号を付している。また、以下では、図1に示す基板処理装置1との相違点のみを取り上げて説明し、同一の参照符号を付した各部についての説明を省略する。
基板処理装置71は、ウエハW表面の異物を除去する洗浄に用いられる。基板処理装置71は、図1に示すSPM供給機構3に代えて、ウエハ保持機構2に保持されたウエハWの表面に室温よりも低温(たとえば、0〜−50℃)の氷粒と液体とを含むシャーベット状流体を供給するためのシャーベット状流体供給機構72を備えている。なお、シャーベット状流体としては、純水、有機溶剤(IPA等)、あるいは酸系薬液(弗酸等)のうちの少なくともいずれか一つを含む流体であってもよい。
シャーベット状流体供給機構72は、アーム12の先端部に取り付けられたノズル73と、ノズル73に接続された供給管74と、供給管74の途中部に介装されたバルブ75とを備えている。供給管74には、シャーベット状流体生成ユニット(図示せず)により生成された低温のシャーベット状流体が供給される。バルブ75が開かれると、供給管74からノズル73にシャーベット状流体が供給され、シャーベット状流体がノズル73から下方に向けて吐出される。
基板処理装置1に搬入されるウエハWは、その表面を上方に向けて、ウエハ保持機構2に保持される。このとき、ノズル73は、ウエハ保持機構2の側方のホームポジションに配置されている。
ウエハWがウエハ保持機構2に保持されると、ウエハ保持機構2によるウエハWの回転が開始され、ウエハWが所定の回転速度で回転される。また、アーム12が旋回されて、ノズル73がホームポジションからウエハWの上方に移動される。
その後、ノズル73からシャーベット状流体が吐出される。ノズル73から吐出されるシャーベット状流体は、回転中のウエハWの表面に供給される。ウエハWの表面に供給されたシャーベット状流体は、ウエハWの回転による遠心力を受けて、ウエハWの表面上を周縁に向けて流れつつ、シャーベット状流体に含まれる氷粒がウエハW表面に付着した異物を除去する。また、シャーベット状流体の供給中、アーム12が所定角度範囲内で揺動されて、ノズル73がウエハWの回転中心上と周縁部上との間で往復移動される。これにより、ウエハWの表面の全域にシャーベット状流体がむらなく速やかに供給される。
ウエハWに対するシャーベット状流体の供給が所定時間にわたって続けられると、そのシャーベット状流体の供給が停止される。そして、図示しないリンスノズルからウエハWの表面に、リンス液(たとえば、常温の純水)が供給される。シャーベット状流体の供給時から引き続いて、このリンス液の供給時にも、ウエハWが回転されている。そのため、ウエハWの表面に供給された常温のリンス液は、ウエハWの回転による遠心力を受けて、ウエハWの表面上を周縁に向けて流れる。これにより、ウエハW表面に残留する氷粒が溶かされつつ、ウエハWの表面のシャーベット状流体がリンス液により洗い流される。
ウエハWに対するリンス液の供給が所定時間にわたって続けられると、そのリンス液の供給が停止される。そして、ウエハWの回転速度が所定の高回転速度に上げられ、ウエハWの高速回転が所定時間にわたって続けられる。これにより、ウエハWに付着している純水が遠心力で振り切られて、ウエハWが乾燥し、1枚のウエハWに対する処理が終了する。
図5は、図4に示す基板処理装置におけるシール押さえ部材(保持部材)とシール部材との相対位置関係を示す図解的な平面図である。
図5に示すように、保持部材7は、シール押さえ部材54の中心軸線(保持部材7の回転軸線)C1がシール部材52の中心軸線(貫通孔27の中心軸線)C2に対して上カバー21の中心側にずれるように配置されている。これにより、シール部材52の突出部53は、シール当接面59における上カバー21の周縁側に片寄った位置に当接している。また、シール押さえ部材54の円筒部57の外周面とシール部材52の最内周面との間にギャップGが形成され、そのギャップGは、上カバー21の周縁側で相対的に大きく、その反対側の中心側で相対的に小さくなっている。
なお、図5では、シール押さえ部材54の円筒部57の外周面が二点鎖線で示されている。
このように、シール押さえ部材54(シール当接面59)の中心軸線は、突出部53の中心軸線に対して上カバー21の板状部の周縁側にずれている。これにより、シール当接面59において、突出部53の当接位置に対して上カバー21の中心側に、突出部53が当接可能なマージンスペースが設けられている。上カバー21は、ウエハWへのシャーベット状流体の供給時に、シャーベット状流体への吸熱により冷却され、板状部60の周縁が中心に向けて狭まるように熱収縮するので、そのようなマージンスペースが設けられていることにより、上カバー21が熱収縮を生じたときに、シール当接面59に対する突出部53の当接を確実に維持することができる。
以上、本発明の2つの実施形態を説明したが、本発明は、さらに他の形態で実施することもできる。たとえば、シール部材52が上カバー21に対して固定され、シール当接面59が保持部材7に形成されているが、シール部材52が保持部材7に固定され、シール当接面59が上カバー21に形成されていてもよい。
また、処理の対象となる基板には、ウエハWの他に、液晶表示装置用基板、プラズマディスプレイ用基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板などが含まれる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の図解的な断面図である。 図2は、図1に示すスピンベースの周縁部および保持部材の断面図である。 図3は、図1に示す基板処理装置におけるシール押さえ部材(保持部材)とシール部材との相対位置関係を説明するための図解的な平面図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係る基板処理装置の図解的な断面図である。 図5は、図4に示す基板処理装置におけるシール押さえ部材(保持部材)とシール部材との相対位置関係を説明するための図解的な平面図である。 図6は、従来のスピンベースの周縁部の断面図である。
符号の説明
1 基板処理装置
2 ウエハ保持機構
3 SPM供給機構
7 保持部材
21 上カバー
22 下カバー
23 対向部
27 貫通孔
52 シール部材
53 突出部
59 シール当接面
71 基板処理装置
72 シャーベット状流体供給機構
G ギャップ
W ウエハ

Claims (4)

  1. 基板を保持するための保持部材と、
    板状部を有し、前記板状部に貫通孔が形成され、前記貫通孔に前記保持部材が挿通される被挿通部材と、
    前記保持部材を取り囲む環状の突出部を有し、前記保持部材と前記被挿通部材との間をシールするためのシール部材とを含み
    前記シール部材は、前記保持部材および前記被挿通部材の一方に固定され、その他方に形成されたシール当接面に対して前記板状部と直交する方向から前記突出部が当接するように設けられ、
    前記板状部に沿う方向において、前記シール当接面が形成された前記保持部材または前記被挿通部材と前記シール部材との間にギャップが形成されており、
    前記シール当接面は、前記突出部の肉厚よりも前記板状部に沿う方向に大きな幅を有する環状に形成されている、基板保持装置。
  2. 前記突出部は、円環状に形成され、
    前記シール当接面は、円環状に形成され、
    前記シール当接面の中心軸線と前記突出部の中心軸線とが互いにずれている、請求項に記載の基板保持装置。
  3. 請求項2に記載の基板保持装置と、
    前記基板保持装置に保持された基板に室温よりも高温の処理流体を供給するための高温処理流体供給機構とを含み、
    前記シール部材は、前記被挿通部材に固定され、
    前記貫通孔は、前記板状部の周縁部に形成され、
    前記シール当接面の中心軸線は、前記突出部の中心軸線に対して前記板状部の周縁側にずれている、基板処理装置。
  4. 請求項に記載の基板保持装置と、
    前記基板保持装置に保持された基板に室温よりも低温の処理流体を供給するための低温処理流体供給機構とを含み、
    前記シール部材は、前記被挿通部材に固定され、
    前記貫通孔は、前記板状部の周縁部に形成され、
    前記シール当接面の中心軸線は、前記突出部の中心軸線に対して前記板状部の中心側にずれている、基板処理装置。
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