JP4999512B2 - 車両接近警報装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2に記載の方法では、特許文献1のような環境インフラの整備は不要だが、この方法では、順位番号を互いに通信する必要があるため、工場内と異なる一般道においては順位番号を判別するのが困難なため、有効に衝突防止が働きにくいという問題等がある。
この構成によれば、第1および第2の受信信号を比較することで、例えば走路の交差部において、左側と右側のどちらの方向から他車が接近するかをいち早く認知することができ、早期に車両の接近を警告することができ得る。
この構成によれば、接近してくる他車から発信される信号強度を解析するので、他車の接近の度合いを早期に知ることができ、より的確な警告ができ得る。
この構成によれば、別途車両に取り付けることなく容易に車両に取り付けることができ、また小型化を図ることができ得る。
さらに、第1の斜方照射赤外線光源および第2の斜方照射赤外線光源を各々車両の左前部および右前部に設けているので、各光源から発信される赤外線信号は車両正面にて交差して進行する。よって、走行する車両の走路の交差部においては、交差部の内角側に存在する障害物からもっとも離れた交差部の外角側、すなわち走行する車両の交差点の中央寄りの位置から赤外線を発信するので、障害物等が交差部の内角よりに存在する場合であっても他車に対して早期に接近を知らしめることができ得る。
なお、左側灯具2については、車両の走行方向中心軸を基準に右側灯具3と左右対称に構成する。すなわち、斜方照射赤外線光源24は、主照射方向を車両正面方向に対しておよそ左側45度ななめ方向となるように配置した多数の赤外発光ダイオードからなり、赤外信号受信部25は、主受光方向を車両正面方向に対しておよそ左側45度ななめ方向となるように配置した半導体赤外受光素子からなり、斜方照射赤外線光源24および赤外信号受信部25は一体化して構成される。
また、斜方照射赤外線光源24(左側灯具)と斜方照射赤外線光源34(右側灯具)は、左側と右側とで異なるように発光、例えば、異なる所定の点灯周波数にて発光するようにする。左側と右側とで異なることを検知できるものであれば、波長等でも良い。異なる点灯周期により左側と右側とを区別すのが信頼性およびコスト的に最も好適である。
この場合においても、本発明に係る車両接近警報装置を搭載した車両においては、目視の場合に比べて距離d1に相当する時間分早く検知することができ、コーナーにおける衝突等の危険を事前に抑止することができ得る。
AFS灯具10は、前方に開口したハウジング11内に走行ビーム用光源12、すれ違い用AFS光源13、斜方照射赤外線光源14および赤外信号受信部15が設けられ、前記開口は透光性カバー16にて覆われている。
すれ違い用AFS光源13は、ハロゲンバルブ等の光源を取り付けたすれ違い用反射鏡17と、すれ違い用反射鏡17を垂直線を軸として左右方向に回動させる駆動部18と、保持フレーム19とから成る。保持フレーム19には、すれ違い用反射鏡17が回動可能に取り付けられると共に、前記駆動部18が取り付け固定されており、保持フレーム19はハウジング11に固定されている。
2 左側灯具
3 右側灯具
4 赤外信号処理手段
5 車両接近警報装置
6 運転者
7 車体
7a 車両前端
7b 車体側面
10 AFS灯具
11 ハウジング
12 走行ビーム用光源
13 すれ違い用AFS光源
14 斜方照射赤外線光源
15 右前側赤外信号受信部
16 透光性カバー
17 すれ違い用反射鏡
18 駆動部
19 保持フレーム
31 ハウジング
32 走行ビーム用光源
33 すれ違い用光源
34 斜方照射赤外線光源
35 右前側赤外信号受信部
37 透光性カバー
25 左前側赤外信号受信部
41 周波数検知装置
42 演算装置
43 出力装置
50 赤外信号処理手段
51 検知装置
52 演算装置
53 出力装置
54 I/F装置
55 車両情報装置
D1 進行方向
A、B 走路
K 交差部
A1 自走車
B1 他車
K1 交差部内側
Claims (5)
- 車両の左前部に設けた第1の斜方照射赤外線光源および第1赤外信号受信部と、車両の右前部に設けた第2の斜方照射赤外線光源および第2赤外信号受信部と、受信した赤外信号を処理する赤外信号処理手段と、前記赤外信号処理手段の結果に基づいて警告を行う警告手段とを備えた車両接近警報装置であって、
前記第1の斜方照射赤外線光源は、車両前方に向かって右側45度ななめ方向に向かって10〜40度の照射幅角度にて赤外線信号を発信し、前記第2の斜方照射赤外線光源は、車両前方方向に向かって左側45度ななめ方向に向かって10〜40度の照射幅角度に、前記第1の斜方照射赤外光源と異なる波長もしくは変調で赤外線信号を発信し、
前記第1赤外線信号受信部は、他の車両の第2の斜方照射赤外線光源から発信された信号を受信判別する第1受信信号処理手段に接続され、前記第2赤外線信号受信部は、他の車両の第1の斜方照射赤外線光源から発信された信号を受信判別する第2受信信号処理手段に接続され、
前記第1受信信号処理手段および/または第2受信信号処理手段の受信信号を解析して他の車両の接近状態を認知する接近認識手段と、
前記接近認識手段からの信号に基づき運転者に警告を行う警告手段とを備えた車両接近警報装置。
- 前記接近認識手段には、さらに第1受信信号処理手段と第2受信信号処理手段の信号量を比較して、他の車両の接近が左側、右側もしくは正面側からのいずれかであるかを判別する接近判別手段が備わっていることを特徴とする請求項1に記載の車両接近警報装置。
- 前記接近認識手段には、前記第1受信信号処理手段および/または第2受信信号処理手段の受信信号の単位時間あたりの信号強度の増加量もしくは増加率を求める手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両接近警報装置。
- 前記第1の斜方照射赤外線光源および第2の斜方照射赤外線光源が、車両正面方向に対して45度ななめ方向が主光軸となるように、車両用前照灯の灯体内に設置された赤外線発光ダイオード光源であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の車両接近警報装置。
- 前記車両用前照灯が、車両の進行方向に応じて照射方向を移動可能な光源を備えた可変配光前照灯であって、
前記第1の斜方照射赤外線光源および第2の斜方照射赤外線光源は、前記可変配光前照灯の移動する光源に連携して照射方向を移動する駆動手段に接続され、前記可変配光前照灯の移動する光源と同様に、車両の進行方向に応じて照射方向を移動する、ことを特徴とする請求項4に記載の車両接近警報装置。
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