JP4999239B2 - 駆動ベルト及び駆動ベルト用の横断素子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2個のV型プーリを使用した無段変速機における駆動用ベルト及び該駆動ベルト用の横断素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2個のV型プーリを有する無段変速機における駆動ベルトには、横断素子が装着された、隣接する2組の駆動ベルトユニットからなるキャリヤが装備されている。各横断素子には、対向する2つの切欠きがそれぞれ駆動ベルトユニットを収容するようになっており、横断素子の第1の部分は駆動ベルトユニットの下方に伸長し、第2の部分は、2つの駆動ベルトユニットの間に挟まれて位置する。第3の部分は駆動ベルトユニットの上方に伸長する。各切欠きは、その内側の面が駆動ベルトユニット側に向いている。このような駆動ベルトは、EP−A−0014013として公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
実際には、作動中に駆動ベルトにおける力が制限されるように、横断素子の横断面積はできる限り小さくするべきである。それによって、駆動ベルトの質量は比較的小さくできる。特に、横断素子がその横断方向の水平線まわり、即ち、駆動ベルトの幅方向の線のまわりに回転する場合の横断素子の慣性力は、最小限に保たれることは明白である。
【0004】
作動中に姿勢が時々刻々変化する横断素子についての方向を述べる場合は、図2における前面図で示されているように、便宜上、横断素子が直立している状態を前提とする。この図では、駆動ベルトの長手方向は図面に直交する。
【0005】
この発明の目的は、必要とされる強度を満たし、かつコンパクトに製造された横断素子及び該横断素子をもつ駆動ベルトを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明では、部材の第1の部分が水平方向の縁部を有し、その下方で横断素子の厚さを、その上方よりも少なくとも0.1mm薄くし、また、横断素子の下縁部中央を、当該水平方向の縁部と同じかもしくは高い位置、即ち水平方向の縁部よりも低くない位置となるようにする。これにより第1の部分の水平方向の縁部より下方が、2つの部分に分かれる。
【0007】
横断素子の当該水平方向の縁部を下側に向かって薄くすることによって、横断素子の質量を小さくすることができる。とはいっても、厚みを減らすことは、部材表面積の大部分を薄くしなければならない場合は、特に難しいプロセスとなる。横断素子の下縁部中央部分を、当該水平方向の縁部と同じかもしくは高くする、つまり当該水平方向の縁部よりも低くない位置にすることによって、厚みを減らした横断素子の第1の部分は、明らかに薄くなった比較的小さな2つの部位で構成される。
【0008】
また、特に横断素子の高さは、横断素子とプーリとが接触する面の高さによって決定される。それにかかる力に十分対処できるほどの高さが必要とされる。
【0009】
横断素子の質量を小さくするためには、EP−A−0151396で見られるとおり、前述のプーリ接触面の間で横断素子下部を完全に凹型とすることはすでに示唆した。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
横断素子の下縁部は、完全に凹型となるように、横断方向では凸型を持たない方がよく、好適には真直ぐな部分を有する。下縁部は、全体にわたって半径40mm未満、もしくは30mm未満が望ましい。
【0015】
横断素子は、プレス加工金属の一体型であって、横断素子の縁部は滑らかにされているか旋盤で丸面取りされるか、またはその両方が施されるべきである。半径が大きければ、プレス加工、部材成形や旋盤での形削りにおいて製造しやすくなる。
【0016】
さらに本発明は、2個のV型プーリを備える無段変速機用の駆動ベルトで使用される横断素子に関するものである。横断素子は、キャリヤを形成する駆動ベルトを収容する2箇所の対向する切欠きを有し、各切欠きは、内面が駆動ベルトユニットに向けられている。横断素子の第1の部分は駆動ベルトユニット下方に伸長し、第2の部分は2つの駆動ベルトユニットに挟まれ、第3の部分が、駆動ベルトユニットの上方に伸長する。第1の部分は水平方向に延びる縁部を有し、その下側部分の横断素子の厚さは上側よりも少なくとも0.1mm薄くなっているべきであり、また、横断素子の下縁部の中央部分は、当該水平方向縁部と同じ高さか、もしくはそれより高い位置にある。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明を説明するために、図を参照しながら、駆動ベルトの基本の実施形態について述べる。
【0018】
図1は、駆動ベルト1及びV型プーリ2,3を示し、この駆動ベルト1は、2個のプーリ2とプーリ3に巻き掛けられて動く。この場合は、左側のプーリ2は、右側のプーリ3よりも回転速度が速くなっている。プーリ2とプーリ3によって形成される、2つの部位間の距離を変えることによって、プーリ2とプーリ3における駆動ベルト1の半径を変えることが可能となり、2個のV型プーリ2,3における速度の差が変わる。これは、2本のシャフトの間での回転速度の差を変える方式として公知である。
【0019】
駆動ベルト1は、図1において側面が示されているが、いくつかの横断素子4(図1では、その中の4個が表されている)と2組の駆動ベルトユニット5と6―そのうちの1組は斜線で陰をつけてある−からなる。駆動ベルト1のベルトユニット5,6及び横断素子4は、金属製である。横断素子4は、駆動ベルトユニット5と6の長手方向に遊動可能であり、プーリ2,3間の伝動時には、横断素子4が互いに圧接することで動力が伝わる。そこでは駆動ベルトユニット5と6が横断素子4を保持している。
【0020】
基本の実施形態では、駆動ベルトユニット5,6のどちらも図2に示すようにそれぞれ5枚のベルトからなっている。実際には、駆動ベルトユニット5,6は、より多くのベルト、例えば10枚からなっている。図2では、ベルトユニット5,6の厚さはTで、幅はWで示している。例えば、1枚のベルトの厚さは0.2mmで、幅は7mmである。
【0021】
駆動ベルトユニット5,6は、プーリ2,3の部位が駆動ベルト1の両端に位置しているので、横にずれることがないことは明白である。図から分かるように、横断素子4は、駆動ベルトユニット5,6によって所定の位置に保持できるように成形されている。この構造は、2つの切欠き7,8を有し、駆動ベルトユニット5,6がその中に受容されている。
【0022】
横断素子4は、駆動ベルトユニット5,6の下方に伸長する第1の部分11と、2組の駆動ベルトユニット5,6に挟まれる第2の部分12と、駆動ベルトユニット5,6の上方に伸長する第3の部分13とからなっている。
【0023】
横断素子4の背面(図4参照)は、第2の部分12以外が全体として平らであり、前面(図2参照)は、曲線部18を備える。側面図(図3)において、曲線部18の上部では、横断素子は概して同一の厚さであり、曲線部18の下部では、第1の部分11は下に向かって細くなっている。曲線部18は、実際には、横断素子4の前面において若干曲面を描いて成形されている。例えば、曲線部18は半径6mmの丸面縁部となる。曲線部18は、駆動ベルト1の直線部分及び湾曲部分のいずれにおいても、隣接する横断素子4の平らな背面と接触する。この接触は、駆動ベルト1がプーリに掛けられて曲げられている湾曲部分の間、及びベルト1が一方のプーリから他方のプーリへ移動する真直部分の間の両方において生じる。
【0024】
曲線部18の下方で、第1の部分11は、薄くなって水平方向に伸長する縁部26となる。横断素子4の第1の部分11の縁部26より下の部分は、縁部26より上の面の厚さよりも0.1mmほど薄い一定の厚みを有する。
【0025】
図3では、横断素子4の第2の部分12が左側に偏移しており、横断素子4の前面に凸部14があり、背面に凹部15が示される。図2と図4に示されるように、凸部14と凹部15は横断素子4の第2の部分12全体に水平方向(駆動ベルト1の幅方向または横断方向)に広がっている。凸部14と凹部15は駆動ベルト1の直線部分で互いにかみ合っている。これによって、2つの隣接する横断素子4の垂直方向(駆動ベルト1の厚さ方向)への移動が防止される。
【0026】
図2では、窪み部分16は凸部14の中央にあり、図4では突出部分17が凹部15の中央に位置することが示される。これにより、凸部14と凹部15の区域に、駆動ベルトユニット5と6の配置される面が水平線を基準とした角度をなし、さらに駆動ベルト1の方向に対して垂直となる部分が形成される。
【0027】
上述の角度で、部材が互いに接触するので、駆動ベルト1の直線部分では、突出部分17が窪み部分16に挟まれ(または嵌入され)、2つの隣接する横断素子4の横断方向への動きは制限され、防止される。
【0028】
以上の図で明らかなように、凸部14と凹部15は、横断素子4の第2の部分12の中に完全に配置されている。このことによって、横断素子4は横断方向(水平方向)には制限された寸法の動きしかできない。
【0029】
各切欠き7,8は、横断素子4の第1の部分11、第2の部分12及び第3の部分13の部分で形成される内面から構成される。これらのセクションは、図5において、数字21,22及び23で示される。
【0030】
図5は、切欠き7の形状を詳細に示したものである。横断素子4の第1の部分11の内面21は、駆動ベルトユニット5に接触する、平面もしくは若干カーブした部分を有する。この部分は、半径R2の凸部分に進入し、半径R1の凹内面にかかり、そこで内面21のセクションが内面22のセクションと交わる。
【0031】
基本の実施形態の図解では、半径R1は距離Bの半分の長さとほぼ同じであり、距離Bは、横断素子4の第2の部分12近くの、切欠き7の凹部分の最長縦寸法である。第2の部分12上の内面22は、縦方向には真線部分を有することが出来るが、基本の実施形態では、内面22は完全に湾曲していて、半径R1をもつ円に近い円弧に沿っている。
【0032】
図5では、切欠き7の空間の最小縦寸法がAで表されている。この寸法Aは、好適には横断素子4の第2の部分12近くの、切欠き7の最大縦寸法Bの80%より大きい。
【0033】
図5は、角度aを示している。この角度aは、駆動ベルトユニット5と6が接触する面に対する、横断素子4の第2の部分12によって形成される内面22における駆動ベルトユニット5の底面の高さとの角となる。この角度aは、より具体的に例を挙げて説明すると、図5において、内面21と駆動ベルトユニット5,6の下面との接触面に沿って延びる延長面と内面22との交差部での湾曲内面22の接線が、前記接触面に平行であるLによって表される一点鎖線を含む平面に対して成す角度である。図5で示されるとおり、これは鋭角であり、好適には85°よりも小さい。
【0034】
実際には、凸部分の半径R2の湾曲は十分に大きい必要があり、例えば0.4mm以上にするべきだと分かった。もし半径R2が小さすぎると、これは駆動ベルトユニット5,6のベルト内部の損傷を引き起こす可能性がある。接合する凹部分の湾曲の半径R1もまた十分に大きくする必要がある。R1を0.7mmより大きくすることによって、横断素子4の破損の危険性を少なくし、横断素子4の第1の部分を小さくできるようにし、ひいては軽量化を可能にする。
さらに、横断素子4の下縁部24と内面21,22の間の距離は、当該湾曲の部位でかなり縮小でき、プーリ2,3と接触する横断素子4の側面25の高さHよりも更に小さくできる。このような縮小によって横断素子の動特性は向上する。好適には、下縁部24は、その全体にわたって湾曲している。下縁部24とプーリ2,3に接触する側面25との間には、凸型移行ゾーンが存在するが、これはここでの下縁部の一部ではない。
【0035】
図6は本発明の他の実施の形態における横断素子の詳細図であり、切欠き8は切欠き7と対称的に表れて実質的に同じ形状なので切欠き7のみを示している。この実施の形態での横断素子の切欠き7の湾曲内面22は、最小距離Aの半分よりも小さく最小距離Aの1/3よりも大きい半径R1の円弧に沿った凹内面が上下にあって、これらを繋ぐ中間部分が最小距離Aの半分よりも大きい半径R3の凹内面からなっている。内面22から内面21,23への移行領域には、半径R2の凸部分がある。このように、最小距離Aの1/2よりも小さな半径R1の湾曲部分は、打ち抜きやパンチングによる製造を容易にするために、また例えば小量生産が可能になる設計の自由度を確保するためにも、好ましい。
【0036】
しかし、最小距離Aの1/3よりも大きい半径R1が要求されるのは、作動中の応力ピークを予防するため、横断素子4による駆動ベルトユニット5,6の損傷を予防するため、並びに図5に示す角度aが横断素子4の好ましい設計のための応用において限定される好ましい範囲内になることを実現するためである。図6に示すように、半径R1が、0.33A<R1<0.50Aの範囲にある場合も、駆動ベルト1の良好な機能を確保するために、実際にはほとんど常に、半径R2の凸部分が存在している。図6において、湾曲内面22の距離Bが距離Aよりも僅かに大きくこれとほぼ等しい場合もあるが、その場合にも半径R2の凸部分は存在している。
【0037】
ここで述べられている実施形態は、基本の実施形態である。他にも多くのタイプの実施形態が可能である。
【0038】
【発明の効果】
本発明は次のような効果を奏する。横断素子の厚さが、第1の部分の水平方向に伸長する縁部の下部が上部よりも少なくとも0.1mm薄いことと、横断素子の下縁部の中央部分が当該水平方向に伸長する縁部と同じ高さか、もしくは高い位置にあることにより、必要とされる強度を満たし、かつコンパクトな横断素子を有する駆動ベルトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 駆動ベルト及びV型プーリの側面線図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る横断素子の前面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る横断素子の側面図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る横断素子の背面図である。
【図5】 図4の詳細図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態に係る横断素子の詳細図である。
【符号の説明】
1:駆動ベルト、2,3:V型プーリ、4:横断素子、5,6:駆動ベルトユニット、7,8:切欠き、11:第1の部分、12:第2の部分、13:第3の部分、14:凸部、15:凹部、16:窪み部分、17:突出部分、18:曲線部、21,22,23:切欠きの内面、24:下縁部、25:横断素子の側面、26:水平方向に延びる縁部。
Claims (6)
- V型プーリ(2,3)を備える無段変速機用駆動ベルトであって、前記駆動ベルトは側面が隣接する2組の駆動ベルトユニット(5,6)から成るキャリヤを備え、横断素子(4)が前記キャリヤ上に配置され、前記各横断素子(4)は互いに反対に位置し、前記駆動ベルトユニット(5,6)を受け入れる2つの切り欠き(7,8)を有し、前記横断素子(4)の第1の部分(11)は前記駆動ベルトユニット(5,6)の下に伸長し、前記横断素子(4)の第2の部分(12)は前記駆動ベルトユニット(5,6)の間に位置し、そして前記横断素子(4)の第3の部分(13)は前記駆動ベルトユニット(5,6)の上に伸長し、各々の前記切欠き(7,8)は、前記駆動ベルトユニットに対向する内面(21,22,23)を有する駆動ベルト(1)において、
前記横断素子(4)が前記第1の部分(11)に水平方向に伸長する縁部(26)を有し、前記水平方向に伸長する縁部より下の部分の厚さが、前記水平に伸びる縁部より上の部分の厚さより少なくとも0.1mm薄く、
前記横断素子(4)は下縁部(24)を有し、前記下縁部(24)の中央部分が前記水平方向に伸長する縁部(26)よりも低くない位置にある、ことを特徴とする駆動ベルト。 - 前記横断素子(4)の前記下縁部(24)は、横断方向において凸型には湾曲しない、ことを特徴とする請求項1に記載の駆動ベルト。
- 前記下縁部(24)が主として全長にわたり40mm未満の半径で湾曲する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の駆動ベルト。
- 前記横断素子(4)は、プレス加工金属から一体的に製造されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の駆動ベルト。
- 前記横断素子(4)の縁端が滑らかにされるか、旋盤で丸面取りされるか、またはその両方が施される、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の駆動ベルト。
- 請求項1-5のいずれか一項に記載の2つのV字形プーリ(2,3)を備える連続可変変速機用駆動ベルトに使用される横断素子であって、
前記横断素子(4)は、前記キャリヤ上に配置され、互いに反対に位置し、前記駆動ベルトユニット(5,6)を受け入れる2つの切り欠き(7,8)を有し、前記横断素子(4)の第1の部分(11)は前記駆動ベルトユニット(5,6)の下に伸長し、前記横断素子(4)の第2の部分(12)は前記駆動ベルトユニット(5,6)の間に位置し、そして前記横断素子(4)の第3の部分(13)は前記駆動ベルトユニット(5,6)の上に伸長し、各々の前記切欠き(7,8)は、前記駆動ベルトユニットに対向する内面(21,22,23)を有する、横断素子において、
前記横断素子(4)が前記第1の部分(11)に水平に伸びる縁部(26)を有し、前記水平に伸びる縁部より下の部分の厚さが、前記水平に伸びる縁部より上の部分の厚さより少なくとも0.1mm薄く、
前記横断素子(4)は下縁部(24)を有し、前記下縁部(24)の中央部分が前記水平に伸びる縁部(26)よりも低くない位置にある、
ことを特徴とする横断素子。
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