JP2004353865A - 動力伝達用チェーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 最外側内側リンクがスプロケット歯と完全に噛み合うことができるようにする。
【解決手段】 各々一対の開孔が形成されかつ長さ方向および厚み方向に積層されるとともに、各開孔内に挿入された連結ピンにより各々枢支可能に連結された複数の内側リンク121,122,123からなるリンク列を有し、各々一対の開孔を有するガイドリンク120,120’が一つおきのリンク列の外側において連結ピンに固定されている。チェーンの両側部において、ガイドリンク120,120’とこれと隣り合う最外側の内側リンク122,123との間に配置され、ガイドリンク120,120’と最外側の内側リンク122,123との間の離間関係を維持するように作用するスペーサ要素を設ける。スペーサ要素の少なくとも一つは、厚み方向に隣り合う各内側リンク間に押付力を作用させて摩擦力を発生させるばねリンク332である。
【選択図】 図16

Description

本発明は、動力伝達用チェーンの分野に関する。さらに詳細には、本発明は、疲労強度を増大させるとともにチェーンスパンの共振の発生を減少させるためのスペーサ要素を含む動力伝達用チェーンに関する。
本発明の一つの特徴部分は、サイレントチェーンまたはロッカージョイントチェーンに関する。これらのチェーンは、関連するスプロケットと噛み合うための内向き歯を有するリンクを備えている。
一般に、ロッカージョイントチェーンは、トランスミッション、トランスファーケースおよびエンジンタイミングシステムなどの装置における動力伝達のためにスプロケットとともに用いられている。
ロッカージョイントチェーンは、従来よりよく知られており、その例は、米国特許第 5,651,746号、米国特許第 5,345,753号および米国特許第 5,372,554号に記述されている。なお、これらの米国特許は、引用することによって本明細書に含まれる。
ロッカージョイントチェーンは、横方向(つまりチェーン幅方向)に配列されたリンク(内側リンク)からなるリンク列を縦方向(つまりチェーン長手方向)に組み合わせることによって構成されている。各リンクは、一般に、一対の歯部および一対の開孔を有している。リンクは、組み合わされるとともに、各ピン穴に挿入された連結ピンによって相互に連結されている。
運転中にチェーンがスプロケットの回りに巻き付けられたときに、チェーンをスプロケット上で維持するための最外側リンクとして、ガイドリンクが用いられている。ガイドリンクは、一般に、内向き歯を有していない。ガイドリンクは、リンク列の中央または両外側縁部に設けられている。ガイドリンクは、一般に、連結ピンに圧入されている。
連結ピンとして、一般にロッカージョイントが用いられている。ロッカージョイントは、長短一対のピンを備えている。第1のピンである短い方のピンは、ロッカーと呼称されており、第2のピンである長い方のピンと組み合わされている。第2のピンは、チェーンの外側縁部において、その両端がガイドリンクに固定されている。
従来のロッカージョイントチェーンの動力伝達容量は、ロッカー端部に配置される最外側の内側リンクとロッカーとの間の荷重伝達によって制限されている。このような制限は、最外側リンクとロッカー端部との間で部分接触しか得られないという事実に基づいている。
また、別の制限は、最外側リンクとスプロケットとの間の接触に関係している。スプロケット歯およびガイドリンク間の軸方向のクリアランスやスプロケット歯の面取りにより、最外側リンクとスプロケット歯との間では部分接触しか得られていない。
従来のチェーン設計における欠点を示した従来のロッカージョイントチェーンが図1ないし図3に示されている。このチェーンを構成する一つおきのリンク列であるガイド列は、連結ピンの端部に固定されたガイドリンクと、その内側に配置された複数枚の内側リンクを有している。残りの列であるノンガイドリンク列は、ガイド列の各内側リンクと組み合わされた複数枚の内側リンクを有している。
図1は、従来のロッカージョイントチェーンの正面図である。ガイド列12における内側リンク21の列は、ノンガイドリンク列14における内側リンク21の組と交互に組み合わされるとともに、ピン16およびロッカー18からなるピン・ロッカー対を構成するロッカージョイントによって保持されている。ガイドリンク20は、ノンガイドリンク列14を越えて延びるピン16に固定されている。
図2に示すように、従来のロッカージョイントチェーン10においては、ロッカー18の端部とガイドリンク20の間にクリアランス30が形成されている。このクリアランス30は、運転時に各リンク列が相互に屈曲運動したときにロッカー端部がガイドリンク20と干渉しないようにするために設けられている。
また、ロッカー18の端部は、ピン16およびロッカー18に過大な局部応力が発生するのを防止するとともにチェーン10の組立てを容易にするために、曲率半径19により形成された湾曲面を有している。
ロッカー端部とガイドリンク20との間にクリアランスが形成されていることや、ロッカー端部の湾曲面によりロッカー端部の外周縁部の長さが短くなっていることにより、ノンガイドリンク列14における最外側リンク22,23とロッカー18との間では部分接触しか得られないことになる。このような部分接触は、一部のリンクが最大分担荷重を分担していないことを意味し、その結果、チェーンの荷重伝達容量を制限することになる。
図3は、従来のチェーンおよびスプロケットの横断面図である。同図においては、チェーン10がスプロケット40から上方にわずかに持ち上げられた状態で示されている。この設計における制限は、最外側リンク22,23とスプロケット歯25との間の接触面が、スプロケット歯の面取り26やチェーン10およびスプロケット40間の軸方向クリアランスによって制限されているということである。このため、ノンガイドリンク列の最外側リンク22,23とスプロケット40との間では、部分噛合いまたは部分接触が発生している。
その一方、図14は、中央配置のばねリンク32を備えた従来のロッカージョイントチェーンを示している。ばねリンクは、一般に、チェーン幅方向に隣り合うリンク間の摩擦力を増加させることによってチェーンスパンの振動を制御するように用いられている。
ばねリンク32が図示矢印方向に圧縮されると、リンク列間のリンクを互いに押し付ける押付力が作用して、摩擦力が発生する。ノンガイドリンク列14内の内側リンク21がガイドリンク20に押し付けられると、ピン18の端部が最外側の内側リンク21から外れるほど大きな隙間が発生し得る。その結果、チェーン強度が低下することになる。
本発明はまた、丸ピンつまり断面円形の連結ピンを備えたサイレントチェーンにも適用される。丸ピン仕様のサイレントチェーンの例は、米国特許第 4,758,209号に示されており、当該米国特許は、引用することによって本明細書に含まれている。
丸ピン仕様のサイレントチェーンでは、長さの短いロッカーが設けられていないので、とくにばねリンクが用いられている場合に、スペーサ要素がガイドリンク間で内側リンクを中央に位置決めするのに役立つ。
このことは、内側リンクがスプロケット歯と完全に噛み合うことを可能にし、スペーサ要素のないチェーンに比べて、チェーンおよびスプロケット間の荷重分担をより均化にするのに役立つ。このような影響はまた、ロッカージョイントチェーンにおいても有利である。
本発明はまた、米国特許第 4,580,999号および米国特許第 5,439,423号に示されるようなチェーンベルトにも適用される。これらの米国特許は、引用することによって本明細書に含まれる。
米国特許第 5,651,746号明細書 米国特許第 5,345,753号明細書 米国特許第 5,372,554号明細書 米国特許第 4,758,209号明細書 米国特許第 4,580,999号明細書 米国特許第 5,439,423号明細書
本発明が解決しようとする課題は、最外側の内側リンクがスプロケットと部分噛合いすることなく、完全に噛み合うことができるようにする点にある。
請求項1の発明に係る動力伝達用チェーンは、各々一対の開孔が形成されかつ長さ方向および厚み方向に積層されるとともに、各開孔内に挿入された連結ピンにより枢支可能に連結された複数の内側リンクからなるリンク列を有しており、各々一対の開孔を有するガイドリンクが一つおきのリンク列の外側において連結ピンに固定されている。チェーンの両側部には、ガイドリンクとこれと隣り合う最外側の内側リンクとの間の離間関係を維持するように作用するスペーサ要素が設けられている。スペーサ要素の少なくとも一つは、各内側リンク間に押付力を作用させて摩擦力を発生させるばねリンクである。
請求項2の発明では、請求項1において、チェーンの両側部に配置されるスペーサ要素がいずれもばねリンクである。
請求項3の発明では、請求項1において、チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素がワッシャーである。
請求項4の発明では、請求項1において、チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素が、最外側の内側リンクの外側面に形成されてガイドリンクの側に突出する複数の突起部である。
請求項5の発明では、請求項1において、チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素が、ガイドリンクの内側面に形成されて最外側の内側リンクの側に突出する複数の突起部である。
請求項6の発明では、請求項1において、チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素が、ガイドリンクの中央に形成された中央湾曲端部である。
請求項7の発明では、請求項1において、スペーサ要素が、ガイドリンクおよび最外側の内側リンク間のスペースを維持している。
請求項8の発明では、請求項1において、連結ピンが第1のロッカーピンと第2のピンから構成されており、第2のピンがガイドリンクの開孔に圧入されている。
請求項9の発明では、請求項1において、連結ピンが断面円形の丸ピンである。
本発明によるチェーンは、複数の内側リンクおよびガイドリンクを有している。各内側リンクは、一対の開孔をそれぞれ有しており、交互に配置されて連結されることによりリンク列を構成している。各ガイドリンクは、一対の開孔をそれぞれ有しており、一つおきのリンク列の外側に配置されて、ガイド列を構成している。
各開孔には連結ピンが受け入れられており、連結ピンは、リンク列を横切って延びるとともに、各リンクを連結している。チェーンの幅方向両端、とくにガイドリンクとこれと隣り合う最外側内側リンクとの間には、スペーサ要素が設けられている。
スペーサ要素は、各ガイドリンクとこれと隣り合う最外側の内側リンクとの間の離間関係を維持するように作用している。チェーンの一方の側に配置される少なくとも一つのスペーサ要素は、内側リンク間に押付力を作用させて内側リンクを保持するばねリンクである。
本発明およびその目的をさらに理解するためには、図面、図面の簡単な説明、本発明の好ましい実施態様の詳細な説明および特許請求の範囲に注意が向けられるべきである。
本発明によれば、ガイドリンクとこれと隣り合う最外側の内側リンクとの間の離間関係を維持するように作用するスペーサ要素が設けられるとともに、スペーサ要素のうちの一つとして、各内側リンク間に摩擦力を発生させるばねリンクが設けられるので、最外側の内側リンクがスプロケットと部分噛合いすることなく、完全に噛み合うことができるようになる。
本発明は、ノンガイドリンク列の最外側リンクとロッカーとを完全に係合させるためのスペーサ要素を動力伝達用チェーンに設けることにより、上述した問題に取り組んでいる。これにより、チェーンスパンの共振を防止するようにチェーンに摩擦力を作用させつつ、チェーンの疲労強度を増大できる。本発明は、添付図面に示された実施例に関連して以下に説明される。
図4は、本発明によるロッカージョイントチェーンの好ましい実施例の断面図である。チェーン111は、従来のチェーンと同様に、交互に配置された複数のリンクから構成されている。
内側リンク121は、ピン116およびロッカー118からなる連結ピンによって連結されており、その側部には、ガイドリンク120が配置されている。内側リンク121およびガイドリンク120は、より明確に図6Eに示されている。
図6Eに示された内側リンクは、関連するスプロケット(図示せず)の歯と接触するように設けられた、垂れ下がる一対の歯を有している。米国特許第 5,435,789号に示すように、垂れ下がる単一の歯を有するような他の形状の内側リンクを採用してもよいことが理解されるべきである。
本発明によるチェーンにおいては、ガイドリンクが、スプロケット上におけるチェーンの横方向の配置を維持している。ガイドリンク120は、チェーンの外側に沿って配置されており、つまり最外側の内側リンク122,123の側面に配置されており、スプロケット歯と噛み合う歯を有していない。
ガイドリンク120は、その内側面に形成された突起部160を有している。突起部160は、最外側の内側リンク122,123に当接しており、ガイドリンク120と最外側の内側リンク122,123との間に形成されるスペースを維持するように作用している。
面134におけるロッカー118と最外側の内側リンク122,123との間の完全な面接触は、ガイドリンク120と最外側の内側リンク122,123との間のスペースの増加により許容されるロッカー長さのわずかな増加によって提供されている。
本発明による他の実施例が図5に示されている。この例では、突起部162が最外側内側リンク122,123の外側面に形成されている。各突起部162は、図4における突起部160と同じ機能を果たしている。
すなわち、各突起部162は、軸方向のクリアランスを増加させるように、内側リンク121,122,123をガイドリンク120から隔てている。図4に示された実施例と同様に運転されるものの、図5の実施例は、異なる3つのリンク形状を必要とする。
図6Aおよび図6Bは、本発明によるガイドリンクの一実施例を示す内側面側および外側面側の斜視図である。ガイドリンク120は、その内側面180の上に一対の突起部160を有している。各突起部160は、開孔106の下方に配置されている。ガイドリンク120の外側面上には、各突起部160に対応する凹部168が形成されている。
図6Cおよび図6Dは、本発明によるガイドリンクの他の実施例を示している。ガイドリンク220は、その内側面に2対の突起部260a,260bを有している。突起部260aは開孔206の下方に配置されており、突起部260bは開孔206の上方に配置されている。
ガイドリンク220の上部には、突起部260bのための領域を確保するために拡幅されている。ガイドリンク220の外側面上には、各突起部260に対応する凹部268a,268bが形成されている。
図6Eは、図4、図6Aおよび図6Bのガイドリンク120に形成された突起部160の位置168を示しているが、突起部160の位置は、最外側の内側リンク122,123との接触を許容し所望の軸方向スペースを提供するガイドリンクの任意の位置に設けることが可能である。
突起部160は、プレス、エンボス加工、成形および機械加工などを含む種々の方法によって形成可能である。突起部160の位置168は、突起部160の形成によってガイドリンク120の外側面に形成されることになる凹部の位置に対応している。
図7は、チェーンおよびスプロケットの好ましい実施例を示している。突起部160は、ガイドリンク120上に示されており、最外側の内側リンク122,123に当接している。突起部160によって軸方向のクリアランスが増えたことにより、スプロケット140の幅が増加され、これにより、最外側の内側リンク122,123を含むすべての内側リンク121との全部接触が保証される。
接触面積の増加は、チェーンおよびスプロケット間の摩耗および接触応力を減少させ、その結果、低コストのスプロケット材料またはスプロケット製造方法に置き換えることが可能になる。これにより、システム全体のコストを減少させる。
図8は、本発明の他の実施例を示している。ガイドリンク120および内側リンク121の間においてロッカージョイントを囲繞するワッシャー164が設けられている。ロッカー118および最外側の内側リンク122,123は、軸方向のクリアランスの増加により許容されるロッカー118の長さの増加によって、面134において全部接触している。ワッシャー164は、ガイドリンクまたは内側リンクと一体的に設けられている必要はない。
図9においては、ガイドリンク120が、ガイドリンク120の両端に形成された湾曲端部166を有している。各湾曲端部166は、ガイドリンク120と隣り合う最外側の内側リンクに向かって内方に延びている。所望の軸方向スペースは、最外側の内側リンク122,123の外側面と当接する湾曲端部166によって維持されている。
図10および図11は、図9の湾曲端部166の他の実施例を簡略化して示す部分図である。中央湾曲部170,172は、従来の典型的な平坦状ガイドリンクの形状と異なるガイドリンク120の一部である。
中央湾曲部170,172は、ガイドリンク120の中央に設けられており。ガイドリンク120とこれと隣り合う最外側の内側リンク122との間のスペースを維持するように機能する。チェーンの逆側には、同様の中央湾曲部170,172を有する同一形状のガイドリンク120が配置されている。
図12および図13は、動力伝達用チェーンベルトを示している。図12に示すように、このチェーンベルト210は、交互に組み合わされた組Aおよび組Bに配置されたリンクを有している。リンクの組または列とは、横方向(つまりチェーン幅方向)に配置された複数のリンクからなる一つのグループを意味している。
各リンクには、一対の開孔215が設けられており、各開孔215はリンクの端部近傍に配置されている。同じ組の開孔は、互いに整列している。他のリンクの組と組み合わされたとき、連結ピンが隣り合うリンクを相互に連結できるように、開孔215は他の組の開孔と横方向に整列している。
連結ピンは、ロッカー218およびピン216を有している。ピン216は、一つおきのリンクの組の側部に配置された最外側リンク220を挿通するとともに該最外側リンク220の開孔に圧入されている。ロッカー218は、残りのリンクつまり内側リンク221の開孔を挿通して最外側リンクまたはガイドリンク220の手前まで延びている。
プーリ伝動装置(図示せず)に係合するためのストラット217が、各リンクから垂れ下がるつま先部によって限定された通路内に配置されるか、またはチェーンの回りに巻き付けられることにより、チェーンベルトに設けられている。荷重ブロック(図示せず)が、プーリ伝動装置と係合するために、チェーンの回りに巻き付けられている。
図13に示すように、ガイドリンク220の内側面には、スペーサ要素260が設けられている。チェーンベルトにスペーサ要素を設けることの利点は、ロッカーピンと最外側の内側リンクの開孔との間の接触面積が増加することにある。
図15Aは、スペーサ要素として、離間配置された一対のばねリンク332が用いられている本発明の他の実施例を示している。ばねリンク332の一例は、図17Aおよび図17Bに示されている。このチェーンは、これまでの実施例によるチェーンと同様に、交互に配置されたリンクの組から構成されている。
内側リンク121は、ピン116およびロッカー118からなる連結ピンによって連結されており、内側リンク121の側部にはガイドリンク120が配置されている。ガイドリンク120は、チェーンの外側部に沿って配置されており、最外側の内側リンク122,123の側部に配置されている。
ガイドリンク120は、スプロケット歯と噛み合う歯を有していない。ノンガイドリンク列における最外側の内側リンク122,123とガイドリンク120との間のスペーサ要素として、一対のばねリンク332が用いられている。ばねリンク332は、その端部が内側リンクと接触するように配置されている。
本発明のこれまでの実施例と同様に、スペーサ要素は、スペースを増加させて、長さの長いロッカーピンの使用を可能にする。この場合には、スペーサ要素がばねリンクである。従来のチェーンと異なり、ノンガイドリンク列における内側リンク121は、ロッカーピン118が内側リンク121から外れるのを許容する方向には圧縮されておらず、その逆方向に圧縮されている。
これにより、ばねリンク332は、ノンガイドリンク列において最外側の内側リンク122,123とガイドリンク120との間のスペーサ要素として機能するとともに、チェーン内部の摩擦力を増加させて、チェーンスパンの振動を制御するように作用する。
図15Bは、図15Aの実施例の変形例を示している。この実施例におけるばねリンク332は、図15Aの実施例と同じ機能を果たしているが、図15Aのものとは上下逆に配置されており、ばねリンク332の両端がガイドリンク120と接触している。
図16は、本発明のさらに他の実施例を示している。この実施例では、チェーンの一方の側において、ノンガイドリンク列の最外側内側リンク123とガイドリンク120との間にばねリンク332が配置されている。チェーンの他方の側には、内側面に一対の突起部160を有するガイドリンク120’が配置されている。
突起部160により、ガイドリンク120’と最外側内側リンク122,123との間に所望の軸方向スペースが形成されている。突起部160は、ガイドリンク120の開孔の下方に配置されている。ガイドリンク120’の外側面には、突起部160の形成位置に対応して凹部が形成されている。
なお、突起部160は、ガイドリンク120上において、最外側内側リンク122,123と接触する任意の位置に配置するようにしてもよい。突起部160は、プレス、エンボス加工、成形および機械加工などを含む種々の方法により形成される。
ばねリンク332と突起部160との組合せは、ロッカー118がノンガイドリンク列の最外側内側リンク122,123を完全に挿通してロッカー118が最外側内側リンク122,123と全部接触するのに役立つ。
このようにガイドリンクおよび内側リンク間に与えられたスペースは、ロッカーが最外側内側リンクの開孔の内壁面全体と接触するのを可能にする。また、スペースは、すべての内側リンクがスプロケットの全幅と完全に噛み合うのを可能にする。ロッカーおよびガイドリンク間のクリアランスを最小限に抑えることは、ロッカーの移動量を少なくして、上述した利点を享受するのに役立つ。
本明細書においては、例示された特定の実施例に関連してこれまで記述されてきたが、当該分野の当業者にとっては、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更例や変形例を構築し得ることが理解されるだろう。明細書および図面は、例示としてみなされるべきものであり、これらに限定する意図ではない。
従来のロッカージョイントチェーンの正面部分図である。 図1の左右方向断面部分図である。 図1の上下方向断面図であって、スプロケットおよびガイドリンクを両者間に隙間を介して示している。 本発明による動力伝達用チェーンの左右方向断面図であって、図2に対応しており、ガイドリンクからの突起部を示している。 本発明による動力伝達用チェーンの左右方向断面図であって、図2に対応しており、別の位置(ここでは最外側内側リンク)に設けられた突起部を示している。 2つの突起部を有するガイドリンクの内側面を示す斜視図である。 2つの突起部を有するガイドリンクの外側面を示す斜視図である。 4つの突起部を有するガイドリンクの内側面を示す斜視図である。 4つの突起部を有するガイドリンクの外側面を示す斜視図である。 本発明による動力伝達用チェーンの正面部分図であって、突起部と逆側のガイドリンクの面を示している。 本発明による動力伝達用チェーンの上下方向断面図であって、図3に対応しており、突起部を示している。 本発明による動力伝達用チェーンの左右方向断面図であって、図2に対応しており、ワッシャーの位置を示している。 本発明による動力伝達用チェーンの左右方向断面図であって、図2に対応しており、ガイドリンクの湾曲要素を示している。 ガイドリンクの中間湾曲要素の一実施例を示す断面部分図である。 ガイドリンクの中間湾曲要素の他の実施例を示す断面部分図である。 チェーンベルトの正面部分図である。 図12のチェーンベルトの上下方向断面図であって、スペーサ要素を示している。 中央配置のばねリンクを備えた従来のロッカージョイントチェーンの平面図である。 スペーサ要素として一対のばねリンクが用いられた本発明の一実施例によるロッカージョイントチェーンの平面図である。 スペーサ要素として、図15Aとは異なる配置の一対のばねリンクが用いられた本発明の他の実施例によるロッカージョイントチェーンの平面図である。 本発明のさらに他の実施例によるロッカージョイントチェーンの平面図である。 本発明で用いられるばねリンクの一例の正面図である。 本発明で用いられるばねリンクの一例の側面図である。
符号の説明
106: 開孔
111: チェーン
116: ピン
118: ロッカー
120: ガイドリンク
120’: ガイドリンク
121: 内側リンク
122: 内側リンク
123: 内側リンク
140: スプロケット
160: 突起部

Claims (9)

  1. 動力伝達用チェーンであって、
    各々一対の開孔が形成されかつ長さ方向および厚み方向に積層されるとともに、各開孔内に挿入された連結ピンにより各々枢支可能に連結された複数の内側リンクからなるリンク列を有し、各々一対の開孔を有するガイドリンクが一つおきのリンク列の外側において連結ピンに固定されており、
    チェーンの両側部において、ガイドリンクとこれと隣り合う最外側の内側リンクとの間に配置され、ガイドリンクと最外側の内側リンクとの間の離間関係を維持するように作用するスペーサ要素を備え、
    スペーサ要素の少なくとも一つが、厚み方向に隣り合う各内側リンク間に押付力を作用させて摩擦力を発生させるばねリンクである、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  2. 請求項1において、
    チェーンの両側部に配置されるスペーサ要素がいずれもばねリンクである、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  3. 請求項1において、
    チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素がワッシャーである、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  4. 請求項1において、
    チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素が、最外側の内側リンクの外側面に形成されてガイドリンクの側に突出する複数の突起部である、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  5. 請求項1において、
    チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素が、ガイドリンクの内側面に形成されて最外側の内側リンクの側に突出する複数の突起部である、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  6. 請求項1において、
    チェーンの一方の側部に配置されるスペーサ要素がばねリンクであり、チェーンの他方の側部に配置されるスペーサ要素が、ガイドリンクの中央に形成された中央湾曲端部である、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  7. 請求項1において、
    スペーサ要素が、ガイドリンクおよび最外側の内側リンク間のスペースを維持している、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  8. 請求項1において、
    連結ピンが第1のロッカーピンと第2のピンから構成されており、第2のピンがガイドリンクの開孔に圧入されている、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
  9. 請求項1において、
    連結ピンが断面円形の丸ピンである、
    ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
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