JPS61165048A - サイレントチエ−ン - Google Patents
サイレントチエ−ンInfo
- Publication number
- JPS61165048A JPS61165048A JP329385A JP329385A JPS61165048A JP S61165048 A JPS61165048 A JP S61165048A JP 329385 A JP329385 A JP 329385A JP 329385 A JP329385 A JP 329385A JP S61165048 A JPS61165048 A JP S61165048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link plate
- spring
- sprocket
- tooth
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G13/00—Chains
- F16G13/02—Driving-chains
- F16G13/04—Toothed chains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えば、自動変速機の流体式トルクコンバ
ータから補助変速機へ機関動力を伝達するために用いら
れるサイレントチェーンにおいて、動力伝達時の振動に
よる騒音を板ばねを用いて減少させるようにしたものに
関する。
ータから補助変速機へ機関動力を伝達するために用いら
れるサイレントチェーンにおいて、動力伝達時の振動に
よる騒音を板ばねを用いて減少させるようにしたものに
関する。
従来技術及びその問題点
従来、主として使用されているサイレントチェーン用の
振動防止ばねは第５図に示す如き形状のものである。即
ち、湾曲した板ばね状のスプリングリンクプレート１１
′がガイドリンクプレート１２′とリンクプレート１３
′の間に挿入されて、重ね合わされたリンクプレート１
３′にピン１４′方向の圧力を加えている。
振動防止ばねは第５図に示す如き形状のものである。即
ち、湾曲した板ばね状のスプリングリンクプレート１１
′がガイドリンクプレート１２′とリンクプレート１３
′の間に挿入されて、重ね合わされたリンクプレート１
３′にピン１４′方向の圧力を加えている。
スプリングリンクプレート１１’は、第５図の通り湾曲
部中央がガイドリンクプレート１２′内側で接触し両端
部で隣接する２枚のリンクプレート１３’、１３’の外
面に接し、圧力を加える構造になっているため下記の如
き欠点がある。
部中央がガイドリンクプレート１２′内側で接触し両端
部で隣接する２枚のリンクプレート１３’、１３’の外
面に接し、圧力を加える構造になっているため下記の如
き欠点がある。
１、スプリングリンクプレート１１′の一対のピン差し
込み大１１′ａは湾曲部が伸ばされてもピン１４′と干
渉しないようにピン外径よりも大になっているが、組立
時にその位置が左右に片寄った場合、第７．８図に示す
ように、スプリングリンクプレート１１’の端部１１’
ｂがリンクプレート１３′のスプロケットの歯２１’と
の噛合面１３′ｂより突出する可能性がある。
込み大１１′ａは湾曲部が伸ばされてもピン１４′と干
渉しないようにピン外径よりも大になっているが、組立
時にその位置が左右に片寄った場合、第７．８図に示す
ように、スプリングリンクプレート１１’の端部１１’
ｂがリンクプレート１３′のスプロケットの歯２１’と
の噛合面１３′ｂより突出する可能性がある。
したがって、この突出部１１′ｂがスプロケットの歯２
１′と干渉するためスプリングリンクプレート１１′の
破損が起こる。
１′と干渉するためスプリングリンクプレート１１′の
破損が起こる。
２゜正確に組み付けられたとしても、大きい圧力を得る
ためにガイドリンクプレート１２′の押し込み量を大に
した場合には、第９図に示すようにスプリングリンクプ
レート１１’の両端とも突出する可能性がある。
ためにガイドリンクプレート１２′の押し込み量を大に
した場合には、第９図に示すようにスプリングリンクプ
レート１１’の両端とも突出する可能性がある。
３゜上記１．２の欠陥をなくすためには、スプリングリ
ンクプレート１１′の端部寸法ａ ／ （第７図参照
）を極めて小に設計せねばならず、必要充分なスプリン
グ強度が得られず、スプリングリンクプレートの破損が
生ずる可能性がある。
ンクプレート１１′の端部寸法ａ ／ （第７図参照
）を極めて小に設計せねばならず、必要充分なスプリン
グ強度が得られず、スプリングリンクプレートの破損が
生ずる可能性がある。
４、スプリングリンクプレート１１′の全長が限定され
ているために、比較的強いばねにしかならず、チェーン
が新しいうちは所定の押圧力を保ち得るが、チェーンリ
ンクプレート間に摩耗が進んだ場合、押圧力が極端に低
下してしまうので、長期使用に耐えない。
ているために、比較的強いばねにしかならず、チェーン
が新しいうちは所定の押圧力を保ち得るが、チェーンリ
ンクプレート間に摩耗が進んだ場合、押圧力が極端に低
下してしまうので、長期使用に耐えない。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は、湾曲してピン径より大なるピン差し込み穴を
持つスプリングリンクプレートがその湾曲部中央でリン
クプレートと接し、両端で隣接するガイドリンクプレー
ト内面に接するようにしたことを特徴とするものである
。
持つスプリングリンクプレートがその湾曲部中央でリン
クプレートと接し、両端で隣接するガイドリンクプレー
ト内面に接するようにしたことを特徴とするものである
。
本発明においては、板ばねの湾曲の方向が従来のものと
全く逆になっているため、スプリングリンクプレートの
端部はその強度が充分得られるようにリンクプレートの
端部以上に充分取ることができるが、この端部はスプロ
ケットの歯の端部のＲ（特別に設けるものでなく、一般
的に設けられるもの）部とガイドリンクプレート内面と
のなす空間にあるために、スプロケットの歯と干渉する
ことはない。
全く逆になっているため、スプリングリンクプレートの
端部はその強度が充分得られるようにリンクプレートの
端部以上に充分取ることができるが、この端部はスプロ
ケットの歯の端部のＲ（特別に設けるものでなく、一般
的に設けられるもの）部とガイドリンクプレート内面と
のなす空間にあるために、スプロケットの歯と干渉する
ことはない。
実 施 例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第１図は本発明によるサイレントチェーン１０を組み立
てたものを上面からみたものであるが、本発明による振
動防止用ばね（即ち、スプリングリンクプレート）１１
は、従来のものとその湾曲部が逆に挿入されている。即
ち、湾曲部中央がリンクプレート１３と接し、両端部が
隣接するガイドリンクプレート１２．１２の内面と接触
するようになっている。
てたものを上面からみたものであるが、本発明による振
動防止用ばね（即ち、スプリングリンクプレート）１１
は、従来のものとその湾曲部が逆に挿入されている。即
ち、湾曲部中央がリンクプレート１３と接し、両端部が
隣接するガイドリンクプレート１２．１２の内面と接触
するようになっている。
重ね合わされたリンクプレート１３にピン１４方向の圧
力を加えるという点は従来と全く同様である。
力を加えるという点は従来と全く同様である。
スプリングリンクプレート１１の両端部寸法ａは必要充
分な強度が得られるように充分取ることができる。即ち
、リンクプレート１３の端部１３ｂを超えて隣接するス
プリングリンクプレート１１の端部と干渉するまでの範
囲で充分に延長することができる（第３図参照）。
分な強度が得られるように充分取ることができる。即ち
、リンクプレート１３の端部１３ｂを超えて隣接するス
プリングリンクプレート１１の端部と干渉するまでの範
囲で充分に延長することができる（第３図参照）。
第３．４図かられかるように、スプロケットの歯２１の
端部には一般にＲが設けられているので、スプリングリ
ンクプレート１１の端部１１ｂはこのＲ部とガイドリン
クプレート１２の内面とのなす空間（第３図の斜線部）
にあるようにすることができるので、スプロケットの歯
２１との干渉は生じない。
端部には一般にＲが設けられているので、スプリングリ
ンクプレート１１の端部１１ｂはこのＲ部とガイドリン
クプレート１２の内面とのなす空間（第３図の斜線部）
にあるようにすることができるので、スプロケットの歯
２１との干渉は生じない。
符号１１ａは従来のものと同様のピン差し込み穴である
。
。
なお、本発明の詳細な説明においては、断面丸形のピン
を用いる場合を例として示しているが、これは例示のた
めにすぎず、各種の変形が可能であることはいうまでも
ない。そして、ピンの形状が変更されれば、リンクプレ
ート、スプリングリンクプレート及びガイドリンクプレ
ートのピン差し込み穴もそれに応じて変更されるのは当
然である。
を用いる場合を例として示しているが、これは例示のた
めにすぎず、各種の変形が可能であることはいうまでも
ない。そして、ピンの形状が変更されれば、リンクプレ
ート、スプリングリンクプレート及びガイドリンクプレ
ートのピン差し込み穴もそれに応じて変更されるのは当
然である。
発明の効果
１、従来のスプリングリンクプレートにみられるような
、リンクプレートの端部がスプロケットの歯と干渉する
という危険性がない。
、リンクプレートの端部がスプロケットの歯と干渉する
という危険性がない。
即ち、スプリングリンクプレートの端部寸法は、その強
度が充分得られるようにリンクプレートの端部以上に充
分取られているが、スプロケットの歯の端部Ｒ（これは
特別に設けられるものではなく、一般的に設けられてい
るもの）部とガイドリンクプレート内面とのなす空間に
あるために、スプロケットの歯と干渉することは全くな
いのである。
度が充分得られるようにリンクプレートの端部以上に充
分取られているが、スプロケットの歯の端部Ｒ（これは
特別に設けられるものではなく、一般的に設けられてい
るもの）部とガイドリンクプレート内面とのなす空間に
あるために、スプロケットの歯と干渉することは全くな
いのである。
２、スプリングリンクプレート端部寸法が充分に取れる
ので、強度的に必要充分なものを設計することができる
。
ので、強度的に必要充分なものを設計することができる
。
３゜スプリングリンクプレートの全長を隣接するスプリ
ングリンクプレート端部と干渉するまで必要に応じて延
長することができるので、湾曲の曲率半径を従来のもの
よりも自由に変更することができ、且つスプリングリン
クプレートの作用点も自由に選択することができる。し
たがって、必要なスプリング力、必要な弾性率、充分な
効きしろを持ったスプリングリンクプレートを設計する
ことが容易となる。したがって、このことからリンクプ
レート間の摩耗が進行したとしても、押圧力が大きく低
下しないものとすることができるのである。
ングリンクプレート端部と干渉するまで必要に応じて延
長することができるので、湾曲の曲率半径を従来のもの
よりも自由に変更することができ、且つスプリングリン
クプレートの作用点も自由に選択することができる。し
たがって、必要なスプリング力、必要な弾性率、充分な
効きしろを持ったスプリングリンクプレートを設計する
ことが容易となる。したがって、このことからリンクプ
レート間の摩耗が進行したとしても、押圧力が大きく低
下しないものとすることができるのである。
第１図乃至第４図は本発明の実施例を示すもので、第１
図は上面図、第２図は一部を切欠いて示した正面図、第
３図は一部の拡大正面図、第４図は第３図のＥＶ−ＩＶ
線方向断面図である。 第５図乃至第９図は従来例を示すもので、第５図は第１
図に対応する上面図、第６図は中央部のガイドリンクプ
レートを取り除いて示した正面図、第７図は一部の拡大
正面図、第８図は第７図の■−■線方向断面図、第９図
はガイドリンクプレートの押し込み量を大にした場合の
第７図に対応する図である。 １０・・・サイレントチェーン １１・・・スプリングリンクプレート １１ａ・・・ピン差し込み穴 １２・・・ガイドリンクプレート １３・・・リンクプレート 代理人 弁護士・弁理士 木下洋平 外２名第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
図は上面図、第２図は一部を切欠いて示した正面図、第
３図は一部の拡大正面図、第４図は第３図のＥＶ−ＩＶ
線方向断面図である。 第５図乃至第９図は従来例を示すもので、第５図は第１
図に対応する上面図、第６図は中央部のガイドリンクプ
レートを取り除いて示した正面図、第７図は一部の拡大
正面図、第８図は第７図の■−■線方向断面図、第９図
はガイドリンクプレートの押し込み量を大にした場合の
第７図に対応する図である。 １０・・・サイレントチェーン １１・・・スプリングリンクプレート １１ａ・・・ピン差し込み穴 １２・・・ガイドリンクプレート １３・・・リンクプレート 代理人 弁護士・弁理士 木下洋平 外２名第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
Claims (1)
- 湾曲してピン径より大なるピン差し込み穴を持つスプリ
ングリンクプレートがその湾曲部中央でリンクプレート
と接し、両端で隣接するガイドリンクプレート内面に接
するようにしたことを特徴とするサイレントチェーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP329385A JPS61165048A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | サイレントチエ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP329385A JPS61165048A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | サイレントチエ−ン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165048A true JPS61165048A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11553338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP329385A Pending JPS61165048A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | サイレントチエ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165048A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0497143U (ja) * | 1990-11-08 | 1992-08-21 | ||
| EP1050697A2 (en) * | 1999-04-28 | 2000-11-08 | BorgWarner Inc. | Power transmission chain having links with lateral spacing elements |
| EP1867893A3 (en) * | 2006-06-15 | 2008-04-02 | Jtekt Corporation | Power transmission chain, and power transmission device having the same |
| CN100453844C (zh) * | 2003-05-29 | 2009-01-21 | 博格华纳公司 | 具有带有横向间隔元件的链节的动力传动链 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526345A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-25 | Shin Nippon Tanko Kk | Construction method of of sheathing |
| JPS581304A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | 反射鏡パネル |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP329385A patent/JPS61165048A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526345A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-25 | Shin Nippon Tanko Kk | Construction method of of sheathing |
| JPS581304A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | 反射鏡パネル |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0497143U (ja) * | 1990-11-08 | 1992-08-21 | ||
| EP1050697A2 (en) * | 1999-04-28 | 2000-11-08 | BorgWarner Inc. | Power transmission chain having links with lateral spacing elements |
| EP1050697A3 (en) * | 1999-04-28 | 2001-02-07 | BorgWarner Inc. | Power transmission chain having links with lateral spacing elements |
| US6406394B1 (en) | 1999-04-28 | 2002-06-18 | Borgwarner Inc. | Power transmission chain having links with lateral spacing elements |
| CN100453844C (zh) * | 2003-05-29 | 2009-01-21 | 博格华纳公司 | 具有带有横向间隔元件的链节的动力传动链 |
| EP1867893A3 (en) * | 2006-06-15 | 2008-04-02 | Jtekt Corporation | Power transmission chain, and power transmission device having the same |
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