JPH0781612B2 - 伝動用無端ベルト - Google Patents

伝動用無端ベルト

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JPH0781612B2
JPH0781612B2 JP22289586A JP22289586A JPH0781612B2 JP H0781612 B2 JPH0781612 B2 JP H0781612B2 JP 22289586 A JP22289586 A JP 22289586A JP 22289586 A JP22289586 A JP 22289586A JP H0781612 B2 JPH0781612 B2 JP H0781612B2
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史郎 ▲榊▼原
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Aisin AW Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、伝動用無端ベルト、特に1対のシーブからな
るプライマリ及びセカンダリプーリに巻掛けて用いる無
段変速機用ベルトに係り、詳しくは多数のリンクを無端
状に連結してなるチェーン式のベルトに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種チェーン式ベルトは、多数のリンク、ピン
及びVブロックよりなり、リンクの両端部分に穿設した
断面円形のピン孔に円柱形のピンを嵌合して無端状に連
結し、更に該リンクに、両側面が1対のシーブと接触す
るようにV字状に形成されたVブロックが結合されて構
成されている。
また、上記円柱形のピンに代え、互いに揺動接触し得る
1対の連結ピン部材を1個の所定形状のピン孔に嵌合
し、摩擦を軽減してリンクの耐久性を向上するようにし
たチェーン式ベルトも案出されている。
そして、本出願人は、上記従来のチェーン式ベルトの耐
久性等を更に向上すべく、特願昭59−201167号(特開昭
61−79044号公報参照)として、隣接するピンあるいは
1対の連結ピン部材の間に各々前記ピン等を嵌入保持す
る連係部分を形成した第1及び第2のVブロックを配置
し、上記隣接するピン等の間で上記2つのVブロックが
荷重を受けるように構成した伝動用無端ベルトを提案し
た。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところで、上記従来例の無端ベルト用のVブロックはピ
ン嵌入用の溝を切削あるいは鋳物等を利用して製作され
ているため、製作コストが高くなるという問題点があっ
た。そこで、ピン嵌入用の溝をプレス加工することが考
えられる。しかしながら、ピン嵌入用の凹部をプレス加
工すると、プレス加工に起因して反対面に凸部を生じ、
形成された該凸部はVブロックの間に隙間を生じる原因
になる。
一方、2個のプーリに巻掛けて使用される伝動用無端ベ
ルトは、Vブロックがプーリに噛み込む際に少なからず
Vブロックが上下方向に移動して起振力を発生するが、
これによりプーリ間において直線状態にある無端ベルト
に弦振動を生じ、騒音発生の原因となっている。該無端
ベルトの該振動は、上述したように2枚のVブロックの
間に隙間があると、その振幅が大きくなり、それに伴い
騒音も増大するという新たな問題点を生ずる。
本発明は、Vブロックをプレス加工により、容易かつ低
コストで製造することができるものでありながら、直線
位置にある無端ベルトの弦振動の振幅を規制して、騒音
の発生をも低減した伝動用無端ベルトを提供することを
目的とするものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本発明は、多数のリンク(1)をピン(2)にて交互に
連結してなる無端状のリンク列(3)と、該リンク列の
隣り合うピン間に配設されかつピンに当接する面にピン
嵌入用凹部(7a,7b,8a,8b)を有するVブロック(5,6)
とを備えてなる伝動用無端ベルトであって、 前記Vブロックは、前記ピン嵌入用凹部の反対面に、該
凹部のプレス成形に起因して形成される凸部(9a,9b,10
a,10b)を有し、 また、隣接するVブロック上部の間に、これらVブロッ
クがプーリに噛み込む際に屈曲する方向と反対側に傾く
ことを防止する傾き防止部材(19,25)を備えたこと、 を特徴とする伝動用無端ベルトにある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのも
のであるが、何等本発明の構成を限定するものではな
い。
(ホ) 作用及び効果 Vブロックのピン嵌入用凹部をプレス加工にて形成する
と、プレス加工に起因して反対面に生じる凸部によりV
ブロック間に隙間ができるが、傾き防止部材によりVブ
ロックがプーリに噛み込む際に屈曲するのと反対方向に
傾くことを防止するので、ベルトが内周側に湾曲するこ
とを防止することができ、これにより、弦振動の内周方
向への振幅を抑制することができ、その結果騒音の発生
も低減できる。
また、ピン嵌入用凹部をプレス加工にて形成することが
できるため、Vブロックをプレス加工にて容易にかつ精
度よく製造することができるとともに製造コストを低減
することができる。
更に、ピン間にVブロックを2枚配設することにより、
無端ベルトの噛み込みピッチを短くすることができ、噛
み込みの際に生じる騒音を低減することができる。
更に、傾き防止部材をVブロックと一体形成することに
より、組み付け性を向上することができる。
更に、リンク列の隣り合うピン間に配設された2枚のV
ブロックのうち一方の凸部を曲面にて構成し、かつ他方
のVブロックの凸部の上面を平面にて構成すると、両ブ
ロックの半径方向中心線がずれても、曲面凸部の接触面
は平面凸部内に保持され、Vブロックに半径方向等の伝
動上好ましくない方向の力が作用することを防止でき、
偏摩耗及び伝動効率の低下を防止することができる。
更に、Vブロックの下部に屈曲用のテーパ面を形成する
ことにより、ベルトの屈曲角度を大きくすることができ
る。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明に係る伝動用無端ベルトを
無段変速機に用いた実施例について説明する。
(ヘ−1)第1実施例 まず、第1図ないし第6図に基づき、本発明に係る第1
の実施例について説明する。
本実施例の無段変速機用ベルトBは、第1図ないし第4
図に示すように、両端部分にピン孔1a,1bを穿設した多
数のリンク1をピン2(ピン2は図示の如く一対の連結
ピン部材2a,2bより成るが、以下単にピン2として単一
のピンの如く説明する)にて交互に無端状に連結して構
成したリンク列3と、該リンク列3の隣り合うピン2,2
間に配設された第1のVブロック5及び第2のVブロッ
ク6とから構成されている。
また、前記第1のVブロック5は、第5図に示すよう
に、所定肉厚のたとえば金属片からなり、その中央に上
記リンク列3を受入れる矩形状の嵌合穴16を有すると共
に、その両側面にプーリと整合するようにテーパ面17,1
7が形成されている。そして、嵌合穴16両側の脚部5a,5b
におけるピン2に当接する面Aにはその嵌合穴16から脚
部中程まで延びるピン嵌入用凹部7a,7bがプレス成形に
より形成されており、また該凹部7a,7bの反対面Bに
は、上記凹部のプレス成形に起因して凸部9a,9bが形成
されている。また、ピン嵌入用凹部7a,7bの外側には、
プレスにて成形される凸部からなるピン抜止め部11a,11
bが形成されており、かつ該抜止め部の反対面Bには、
上記凸部のプレス成形に起因して凹部12a,12bが形成さ
れている。更に、リンク列嵌合穴16上方の橋絡部5cの中
央部にはプレス成形により一面Bに突出するVブロック
傾動防止用の凸部19が形成されており、かつその反対面
Aには凸部19より小径からなる凹部20が形成されてい
る。
一方、前記第2のVブロック6は、第6図に示すよう
に、所定肉厚のたとえば金属片からなり、その中央に前
記リンク列3を受入れる矩形状の嵌合穴21を有すると共
に、その両側面にプーリと整合するテーパ面22,22が形
成されており、またその正面あるいは背面下部にベルト
Bの屈曲を許容するようにテーパ面23が形成されてい
る。そして、嵌合穴21両側の脚部6a,6bにおけるピン2
に当接する面Cにはその嵌合穴から両側面まで延びるピ
ン嵌入用凹部8a,8bがプレス成形により形成されてお
り、また該凹部8a,8bの反対面Dには、上記凹部のプレ
ス成形に起因して凸部10a,10bが形成されている。ま
た、リンク列嵌合穴21上方の橋絡部6cの中央部にはプレ
ス成形により一面Dに突出するVブロック傾動防止用の
凸部25が形成されており、かつその反対面Cには凸部25
より小径からなる凹部26が形成されている。
なお、前記第1のVブロック5に形成された凸部9a,9b
は円弧等の曲面から構成されておりまた前記第2のVブ
ロック6に形成された凸部10a,10bはその上面が平面か
らなる略台形状にて構成されている。
そして、本無段変速機用ベルトBを組立てるには、ま
ず、第1図及び第2図に示すように、1本のピン2にて
多数のリンク1を交互にそれらのピン孔1a,1bに貫通す
るように整列積層してリンク列3の部分を組立て、次い
で該リンク列3部分に対して、ピン2の一側から第2の
Vブロック6の嵌合穴21を嵌合してその凹部8a,8bにピ
ン2を保持した状態で、ピン2の他側から第1のVブロ
ック5をその凹部7a,7bが前記ピン2に対面するように
嵌合穴16にて嵌合して、第1段目のリンク組が組立てら
れる。次で、該リンク組の多数のリンク1に交互になる
ようにリンク1を整列すると共に該リンク1に第2のV
ブロック6の嵌合穴21を嵌合し、この状態で、整列した
凹部8a、ピン孔1a,1b及び凹部8bにピン2を挿入する。
更にこの状態で、第1のVブロック5のピン嵌合用凹部
7a,7bのない面B、即ち凸部9a,9bが位置する面に第2の
Vブロック5の凸部10a,10bが位置する面Dを接合する
ようにして、第2のVブロック6の嵌合穴21をリンク例
3に嵌合して、第2段目のリンク組が組立てられる。以
下、同様の手順に次々とベルトBを組立て、最後は、第
1図及び第2図にGにて示すように、一方のピン抜止め
凸部7bのない第1のVブロック5に類似するVブロック
5′及び第2のVブロック6に類似するVブロック6′
をリンク列3に嵌合した状態で、ピン2a,2bを整列して
いる凹部7a,8a、リンク孔1b及び凹部7b,8bに嵌挿し、そ
の後両類似Vブロック5′,6′の一方の脚部上方から係
止部材27,27を螺入して、ピン2a,2bを抜止めすることに
より、本無段変速機用ベルトBの組立てが完了する。
以上により、ベルトBは、第1のVブロック5のピン抜
止め用凸部11a,11bが第2のVブロック6の凹部8a,8bの
中に一部入り込み、ピン2a,2bが抜け落ちることを防止
され、またG部分では、その一側部は同様に凸部11aに
てピン2a,2bの抜止めが図られると共にその他側部は係
止部材27,27にて抜止めが図られ、従ってベルトB全体
に亘ってピン2が抜け落ちることはない。
そして、本無段変速機用ベルトBは、プライマリプーリ
とセカンダリプーリとの間に巻掛けて用いられ、プーリ
のシーブが第1のVブロック5と第2のVブロック6を
強く挾圧することに基づくシーブと各Vブロック5,6の
テーパ面17,17,22,22との摩擦力により、プーリと各V
ブロック5,6との間に動力の伝達がなされ、次でそれぞ
れのVブロック5,6からピン2を介してリンク列3を構
成する各リンク1に力が分散・伝達され、更に、各リン
ク1に作用する引張り力を介してリンク列3に動力が伝
達される。そして、セカンダリプーリ部分において、前
記リンク列3を介して伝達されてきた動力は、ピン2を
介してそれぞれのVブロック5,6に伝達され、更に摩擦
力に基づきそれぞれのVブロック5,6からセカンダリプ
ーリへと動力の伝達がなされる。
そして、前記動力伝達に際してあるいは静止時において
も、リンク1を連結するピン2はそれらの両端がピン抜
止め用凸部11a,11b及び係止部材27,27によって常に横方
向に変位しないように挾持されており、これにより、ピ
ン2を離脱させるような何らかの横方向の力がベルトB
に作用しても、ピン2はベルトBから全く離脱すること
がない。
また、Vブロック5,6のピン2と当接しない面B,Dは、ピ
ン嵌合用凹部7a,7b,8a,8bのプレス成形により形成され
た凸部9a,9bと10a,10bとが当接しているので、各リンク
間の屈曲を大きくとれ、ベルトBは小さな曲率半径まで
曲げることができ、これにより、無段変速機の変速比幅
を大きくとることができる。
また、第1及び第2のVブロック5,6の凸部同士、9a,9b
と10a,10bが圧接して動力伝達が行われるが、この際、
第1のVブロック5と第2のVブロック6との中心位置
がずれたとしても、第1のVブロック5曲面からなる凸
部9a,9bの接触線は第2のVブロック6の凸部10a,10bの
平面内に位置しており、Vブロック5,6にベルト走行方
向外の方向例えば半径外側方向の力を作用することはな
い。
なお、本実施例では、第1図に詳示するように、屈曲用
のテーパ面23は第2のVブロック6の一側面のみに形成
され、第1のVブロック5は側面視矩形状からなってお
り、これにより、テーパ面23を形成するための研削加工
が大幅に少なくなっている。
更に、上述凸部9,10同士の当接に基づき、ベルトBの走
行中にVブロック5,6が反対側即ちその内径側が拡く方
向に傾き易くなっているが、上方橋絡部5c,6cに形成さ
れた凸部20,25同士が当接することにより、上記Vブロ
ック5,6の傾きは阻止されている。これにより無端ベル
トBは、プーリ間の直線状部分において、内周方向への
湾曲が規制され、該直線状部分における無端ベルトBの
弦振動が、直線状と外周方向への湾曲との間の小さな振
幅に抑制され、その結果、該弦振動に伴う騒音の発生が
低減される。
(ヘ−2)第2実施例 次で、第7図に基づき、第1の実施例を一部変更した実
施例について説明する。
本実施例のベルトB2は、第1の実施例と同様なリンク列
3、第1のVブロック5及び第2のVブロック6からな
るが、橋絡部に形成された傾き防止用凸部19が第1のV
ブロック5のみに形成され、第2のVブロック6には形
成されていない点で相違している。
従って、該凸部19は第1の実施例のものに比して高く形
成され、該凸部19先端が第2のVブロック6の橋絡部平
坦面に当接することにより、第1の実施例と同様にVブ
ロック5,6の反対方向の傾きが阻止される。
なお、傾き防止用凸部は、第1のVブロックではなく、
第2のVブロックのみに形成してもよいことは勿論であ
る。
(へ−3)第3実施例 次に、第8図ないし第11図に基づき、更に変更した実施
例について説明する。
本実施例のベルトB3における第1及び第2のVブロック
5,6は、第10図及び第11図に詳示するように、リンク列
嵌合部16,21の下方の橋絡部が省かれており、従って嵌
合部16′,21′は下方が開放されて凹溝になっている。
また、第8図に詳示するように、組立最終部Gの係止部
材27,27が下方から差込まれている。なお、その他の構
成は第1の実施例と同様なので、同一符号を付して説明
を省略する。
また、本実施例は下方橋絡部を省いたが、上方橋絡部5
c,6cを省くことも考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝動用無端ベルトの第1実施例を
示す一部断面の側面図、第2図はその一部断面の平面
図、第3図は第1図III−III断面図、第4図は第1図IV
−IV断面図である。そして、第5図は第1のVブロック
の斜視図で、(a)はその表面からみた図、(b)はそ
の裏面からみた図、また第6図は第2のVブロックの斜
視図で、(a)はその裏面からみた図、(b)はその表
面からみた図である。 第7図は同じく第2実施例を示す一部断面の側面図であ
る。 第8図は同じく第3実施例を示す一部断面の側面図、第
9図は第8図IX−IX断面図、第10図は第1のVブロック
の斜視図で、(a)はその表面からみた図、(b)はそ
の裏面からみた図、また第11図は第2のVブロックの斜
視図で、(a)はその表面からみた図、(b)はその裏
面からみた図である。 1……リンク、2……ピン、3……リンク列、5……第
1のVブロック、6……第2のVブロック、7a,7b……
ピン嵌入用凹部、8a,8b……ピン嵌入用凹部、9a,9b……
凸部、10a,10b……凸部、11a,11b……ピン抜止め部、1
9,25……傾き防止部材(傾き防止用凸部)、B,B2,B3
…伝動用無端ベルト。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のリンクをピンにて交互に連結してな
    る無端状のリンク列と、該リンク列の隣り合うピン間に
    配設されかつピンに当接する面にピン嵌入用凹部を有す
    るVブロックとを備えてなる伝動用無端ベルトであっ
    て、 前記Vブロックは、前記ピン嵌入用凹部の反対面に、該
    凹部のプレス成形に起因して形成される凸部を有し、 また、隣接するVブロック上部の間に、これらVブロッ
    クがプーリに噛み込む際に屈曲する方向と反対側に傾く
    ことを防止する傾き防止部材を備えたこと、 を特徴とする伝動用無端ベルト。
  2. 【請求項2】前記リンク列の隣り合うピン間に2枚のV
    ブロックを配設することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の伝動用無端ベルト。
  3. 【請求項3】前記傾き防止部材は、前記Vブロックと一
    体形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の伝動用無端ベルト。
  4. 【請求項4】前記傾き防止部材は、前記2枚のVブロッ
    クの少なくとも一方に一体形成される傾き防止用凸部で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の伝動
    用無端ベルト。
  5. 【請求項5】前記傾き防止部材は、前記2枚のVブロッ
    クの両方に一体形成される傾き防止用凸部であることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の伝動用無端ベル
    ト。
  6. 【請求項6】前記2枚のVブロックのうちいずれか一方
    のVブロックに設けられた前記凸部が曲面にて形成さ
    れ、かつ他方のVブロックに設けられた前記凸部がその
    上面を平面にて構成されてなる特許請求の範囲第2項記
    載の伝動用無端ベルト。
  7. 【請求項7】前記2枚のVブロックのうち少なくとも一
    方のVブロックの下部にベルト屈曲用のテーパ面が形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の伝動用無端ベルト。
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