JP4998276B2 - 固体撮像装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の画素列を備える固体撮像装置及びその駆動方法に関するものである。
近年、水平方向を長手方向する複数の画素列を垂直方向に配列し、これら複数の画素列を原稿に対して垂直方向に相対的に移動させて、カラー画像を取得する固体撮像装置が知られている。例えば、特許文献1には、青、緑、赤のフィルタを有する第1〜第3の画素列で発生した信号電荷をCCDレジスタで転送し、カラー画像のみでなく、白黒画像も高感度、高速で取り出すことのできる固体撮像装置が開示されている。
また、近年、CCDレジスタを用いることなく、複数の画素列で読み取られた画像データを各画素列共通の読出回路を用いて読み出す固体撮像装置も知られており、このような固体撮像装置においては、CCDレジスタが存在しない分、各画素列の垂直方向の配列ピッチを狭小化することが可能となる。
特開2002−142078号公報
しかしながら、このような固体撮像装置においては、各画素列の垂直方向の配列ピッチに一定の制限を加える必要があり、また、一定の制限を加えた状態で垂直解像度を種々の値に設定して、色ずれなく画像データを読み出すためには、各画素列からの画像データの読み出しタイミングに工夫を凝らす必要がある。
本発明の目的は、垂直解像度を種々の値に設定した場合においても、色ずれなく画像データを読み出すことのできる固体撮像装置を提供することである。
本発明による固体撮像装置は、i(iは2以上の整数)列の画素列を、読み取り対象となる原稿に対して前記画素列の長手方向である水平方向と直交する垂直方向に相対的に移動させることで前記原稿をスキャンする固体撮像装置であって、各画素列は、垂直方向のピッチが各画素の開口部の垂直方向の寸法の(i+1)/i倍以上になるように配列され、各画素列から画像データを読み出すための共通の読出回路と、前記原稿をスキャンする際の垂直解像度を設定する解像度設定手段と、各画素列が前記垂直方向の寸法の1/i倍の距離分、相対的に移動する期間を1個のH期間とし、1フレーム期間をi個のH期間に分割し、前記解像度設定手段により設定された垂直解像度に応じて、色ずれの生じない所定のH期間に各画素列の読み出しタイミングを割り当てる割当手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明による駆動方法は、i(iは2以上の整数)列の画素列を読み取り対象となる原稿に対して、前記画素列の長手方向である水平方向と直交する垂直方向に相対的に移動させることで前記原稿をスキャンする固体撮像装置の駆動方法であって、
各画素列は、垂直方向のピッチが各画素の開口部の垂直方向の寸法の(i+1)/i倍以上になるように配列され、各画素列から画像データを読み出すための共通の読出回路を備え、前記原稿をスキャンする際の垂直解像度を設定する解像度設定ステップと、各画素列が前記垂直寸法の1/i倍の距離分、相対的に移動する期間を1個のH期間とし、1フレーム期間をi個のH期間に分割し、前記解像度設定ステップにより設定された垂直解像度に応じて、色ずれの生じない所定のH期間に各画素列の読み出しタイミングを割り当てる割当ステップとを備えることを特徴とする。
これらの構成によれば、解像度設定手段により設定された垂直解像度に応じて、色ずれが生じないような所定のH期間に、各画素列の読み出しタイミングが割り当てられるため、垂直解像度を種々の値に設定した場合においても、色ずれなく画像データを読み出すことができる。
また、前記解像度設定手段は、前記解像度設定手段は、垂直解像度の最大値の1/m(mは2以上の整数)を垂直解像度として設定し、前記割当手段は、第1フレーム期間において、第k(1≦k≦i)列目の画素列から割り当て動作を開始した場合、第(k+q−1+j・m)列目の画素列を、第(m・p+q)フレーム期間における読み出し対象の画素列として割り当てることが好ましい。
この構成によれば、垂直解像度を種々の値に設定した場合においても、より確実に色ずれなく画像データを読み出すことができる。
また、各画素列を水平方向に走査する水平走査回路と、各画素列を垂直方向に走査する垂直走査回路とを更に備えることが好ましい。この構成によれば、水平走査回路と垂直走査回路とによって各画素が指定され画像データが読み出される結果、各画素の画像データを精度良く読み出すことができる。
また、前記垂直走査回路はシフトレジスタから構成されていることが好ましい。この構成によれば、垂直走査回路がシフトレジスタにより構成されているため、簡便な回路で垂直走査回路を構成することができる。
また、前記垂直走査回路はランダムアクセス回路から構成されていることが好ましい。この構成によれば、垂直走査回路がランダムアクセス回路により構成されているため、画素列の配列を変えなくても、所望する順序で画素列の垂直走査の順序を変更することができる。
本発明によれば、垂直解像度を種々の値に設定した場合においても、色ずれなく画像データを読み出すことができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態による固体撮像装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態による固体撮像装置1の全体構成図である。図1に示すように固体撮像装置1は、センサ部2、垂直走査回路3、水平走査回路4、読出回路5を含む固体撮像素子と、A/D変換器6、画像メモリ7、操作部8、搬送機構部9、及び制御部10を備え、読み取り対象となる原稿に対して、固体撮像素子を長手方向である水平方向と直交する垂直方向に相対的に移動することで原稿をスキャンする。
センサ部2は、3列の画素列21〜23を備えている。画素列21〜23は、それぞれ、水平方向に複数個の画素G1が直線状に配列されたセンサである。画素列21〜23は、垂直方向のピッチP1が各画素G1の開口部の垂直方向の寸法W1の4/3倍、すなわち、P1=(4/3)・W1となるように垂直方向の上側から順番に配列されている。また、画素列21〜23は、それぞれ、各画素G1の開口部にB,G,Rのカラーフィルタが取り付けられ、B,G,Rの画像データを読み取る。
垂直走査回路3は、画素列21〜23のそれぞれと行選択信号線L−1を介して接続され、制御部10の制御の下、行選択信号線L−1を垂直方向の上側から下側、又は下側から上側に向けて循環的に選択し、画素列21〜23を垂直走査する。本実施の形態では、垂直走査回路3は、シフトレジスタにより構成されているが、これに限定されず、ランダムアクセス回路により構成してもよい。
水平走査回路4は、シフトレジスタから構成され、各画素に接続された複数本の垂直信号線L−2を例えば、左側から右側に向けて循環的に選択することで、各画素G1を水平方向に走査する。垂直信号線L−2は、各画素G1に対応する複数の垂直信号線L−2が存在し、1本の垂直信号線L−2は、画素列21〜23を構成する各画素G1のうち、同一列に位置する3つの画素G1と接続されている。
読出回路5は、画素列21〜23から垂直信号線L−2を介して画像データを読み出すための回路であり、画素列21〜23共通に設けられている。ここで、読出回路5は、定電流負荷51、シグナルサンプルホールド回路52、ノイズサンプルホールド回路53、及び差動アンプ54を備えている。定電流負荷51〜ノイズサンプルホールド回路53は、各垂直信号線L−2に設けられている。定電流負荷51は、電界効果型トランジスタから構成され、制御部10の制御の下、ゲートに負荷電圧信号VDが印加され、負荷として機能する。
シグナルサンプルホールド回路52は、スイッチS1、コンデンサC1、及びアンプA1を備え、制御部10の制御の下、スイッチS1をオン、オフさせ、コンデンサC1を充電、充電電位の保持、放電させ、各画素G1から出力された画像データをサンプルホールドするする。
ノイズサンプルホールド回路53は、スイッチS2、コンデンサC2、及びアンプA2を備え、制御部10の制御の下、スイッチS2をオン・オフさせ、コンデンサC2を充電、充電電位の保持、放電させ、各画素G1から出力された画像データのノイズ成分をサンプルホールドする。
差動アンプ54は、シグナルサンプルホールド回路52によりサンプルホールドされた画像データから、ノイズサンプルホールド回路53でサンプルホールドされたノイズ成分を減じ、画像データからノイズを除去する。
A/D変換器6は、差動アンプ54から出力されたアナログの画像データをデジタルの画像データに変換し、画像メモリ7に出力する。画像メモリ7は、A/D変換器6から出力された画像データを記憶する。操作部8は、ユーザからの種々の操作入力を受け付け、本実施の形態では、特に、垂直解像度を設定するための操作入力を受け付ける。搬送機構部9は、固体撮像素子を原稿に対して垂直方向にスライドさせるスライド機構と、スライド機構を駆動させるモータ等を備え、搬送制御部103の制御の下、固体撮像素子を移動させる。
制御部10は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリーメモリ)、及びRAM(ランダムアクセスメモリ)等かなるマイコンから構成され、固体撮像装置1全体制御を司り、本実施の形態では、特に、解像度設定部101、割当部102、及び搬送制御部103の機能を備えている。これらの機能は、CPUがROMに格納されたプログラムを実行することで実現される。
解像度設定部101は、操作部8により受け付けられたユーザからの操作入力に従って、原稿をスキャンする際の垂直解像度を設定する。本実施の形態では、解像度設定部101は、固体撮像装置1が設定することができる垂直解像度の最大値に加えて、最大値の1/mの垂直解像度を設定することができる。なお、mは2以上の整数を示す。
割当部102は、画素列21〜23の各々の開口部の垂直方向の寸法W1の1/3倍の距離分、固体撮像素子が移動する期間を1個のH期間とし、1フレーム期間を3個のH期間に分割し、解像度設定部101により設定された垂直解像度に応じて、色ずれの生じない所定のH期間に各画素列の読み出しタイミングを割り当てる。搬送制御部103は、固体撮像素子が原稿に対して垂直方向に移動するように搬送機構部9を制御する。
次に、図1に示す固体撮像装置1の動作について説明する。図2は、解像度設定部101が垂直解像度を最大値に設定した場合の固体撮像素子のタイミングチャートを示している。図3は、図2に示すタイミングチャートを補足説明する図であり、(a)は図2に示す時刻t1における画素列21〜23の位置を示し、(b)は図2に示す時刻t2における画素列21〜23の位置を示し、(c)は図2に示す時刻t3における画素列21〜23の位置を示す。
図3において、F1〜F3は、それぞれ1フレームを示し、固体撮像素子は、フレームF1〜F3に対して垂直方向の上側に向けて進行しているものとする。ここで、フレームとは、各画素列が、W1移動する間に読み取る原稿の領域を示し、1フレーム期間は、固体撮像素子がW1移動するのに要する時間を示す。また、1個のH期間は、固体撮像素子が(1/3)・W1移動する期間を示し、1フレーム期間は、3つのH期間からなる。
まず、図2に示す時刻t01において、画素列21は、フレームF3位置でのB画素列の読み取り動作を開始し、時刻t02において、画素列22は、フレームF2位置でのG画素列の読み取り動作を開始し、時刻t03において、画素列23は、フレームF1位置でのR画素列の読み取り動作を開始する。
次に、図3(a)に示すように、画素列21の開口部G11の後端21aが、フレームF3位置の後端F3−aに到達した時刻t1において、図2に示すように、割当部102は、時刻t1〜t2のH期間を画素列21の読み出し期間に割り当て、画素列21に、時刻t01〜t1で読み取ったフレームF3位置の画像データを読出回路5へ出力させる。なお、時刻t1において、画素列21は、次のフレーム位置の読み取り動作を開始する。
次に、図3(b)に示すように、画素列22の開口部G11の後端22aが、フレームF2位置の後端F2−aに到達した時刻t2において、図2に示すように、割当部102は、時刻t2〜t3のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当て、画素列22に、時刻t02〜t2で読み取ったフレームF2位置の画像データを読出回路5へ出力させる。なお、時刻t2において、画素列22は、次のフレームF1位置の読み取り動作を開始する。
次に、図3(c)に示すように、画素列23の開口部G11の後端23aが、フレームF1位置の後端F1−aに到達する時刻t3において、図2に示すように、割当部102は、時刻t3〜t4のH期間を画素列23の読み出し期間に割り当て、画素列23に、時刻t03〜t3で読み取ったフレームF1位置の画像データを読出回路5へ出力させる。なお、時刻t3において、画素列23は、次のフレームF2位置の読み取り動作を開始する。
次に、開口部G11の垂直方向の間隔が(1/3)・W1となるように画素列21〜23を配列する理由について説明する。開口部G11の垂直方向の間隔が(1/3)・W1未満となるように画素列21〜23を配列すると、例えば図3(b)において、画素列21によるフレームF1位置の画像データの読み出し動作中に、フレームF2位置の後端F2−aが画素列22の開口部G11の後端22aに到達してしまい、この時、読出回路5が画素列21に占有されているため、画素列22は、画素列21の読み出し動作が終了するまで、フレームF2位置の画像データを出力することができなくなり、画素列21と同じフレーム位置を読み取ることができなくなる。
一方、開口部G11の垂直方向の間隔が(1/3)・W1となるように画素列21〜23を配列すると、例えば図3(b)において、画素列21によるフレームF3位置の画像データの読み出し動作中に、フレームF2位置の後端F2−aが画素列22の開口部G11の後端22aに到達しないため、画素列22は、フレームF2位置の画像データを読出回路5に出力することができる。そのため、各画素列は同一のフレーム位置を読み取ることが可能となり、色ずれの発生を防止することができる。
なお、本実施の形態では、開口部G11の垂直方向の間隔が(1/3)・W1となるように画素列21〜23を配列したが、これに限定されず、上記間隔が(1/3)・W1以上となるように画素列21〜23を配列してもよい。この場合、図2に示す各色のフレーム期間をずらすことで、上記間隔を(1/3)・W1とした場合と同様、各画素列に同じフレーム位置を読み取らせることが可能となる。
図4は、垂直解像度が最大値に設定されているときの画素列21〜23が読み取るラインと時間との関係を示すグラフであり、縦軸はスキャン方向を示し、横軸は時間を示している。なお、図4において、各四角形は、左辺に記された各時刻における画素列21〜23の位置を示している。また、白抜きの四角形は、画像データの読み出しを開始する画素列を示している。なお、図4においてθはライン番号を示している。また、図4では、垂直解像度が最大値に設定されているため、1ラインの垂直寸法は1フレームの垂直寸法と同じである。
図4に示す時刻t1において、画素列21はラインLθの読み取り動作を開始し、時刻t2において、画素列22はラインLθ−1の読み取り動作を開始し、時刻t3において、画素列23はラインLθ−2の読み取り動作を開始する。
時刻t1から1フレーム期間が経過した時刻t4において、割当部102は、時刻t4〜t5のH期間を画素列21の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列21からラインLθの画像データを読み出す。また、時刻t4において、画素列21は、ラインLθ+1の読み取り動作を開始する。
次に、時刻t5において、割当部102は、時刻t5〜t6のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列22からラインLθ−1の画像データを読み出す。また、時刻t5において、画素列22は、ラインLθの読み取り動作を開始する。
次に、時刻t6において、割当部102は、時刻t6〜t7のH期間を画素列23の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列23からラインLθ−2の画像データを読み出す。また、時刻t6において、画素列23は、ラインLθ−1の読み取り動作を開始する。
このように、割当部102は、各フレーム期間において、1〜3番目のH期間をそれぞれ画素列21〜23の読み出し期間に割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
図5は、画素列21〜23が読み取るラインと時間との関係を示すグラフであり、(a)は垂直解像度を最大値の1/2にした場合を示し、(b)は垂直解像度を最大値の1/3にした場合を示し、(c)は垂直解像度を最大値の1/4にした場合を示す。なお、図5において、縦軸はスキャン方向を示し、横軸は時間を示している。また、図5において、グレー抜きの四角形は、読み出し動作がスキップされた画素列を示している。
また、図5(a)では、垂直解像度が最大値の1/2に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の2倍となっており、図5(b)では、垂直解像度が最大値の1/3に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の3倍となっており、図5(c)では、垂直解像度が最大値の1/4に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の4倍となっている。
図5(a)に示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/2に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t4〜t5のH期間に割り当てず、時刻t7〜t8のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t7の6H期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図4の場合の倍になり、垂直解像度が1/2になる。以後、割当部102は、6個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図4の場合の倍となったラインを読み取らせる。
図5(a)に示す時刻t5において、画素列22はラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t11〜t12のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当てる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t8〜t9のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、6個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図4の場合の倍となったラインを読み取らせる。
図5(a)に示す時刻t3において、画素列23は、先端がラインLθ−1の後端に位置するため、ラインLθ−1の読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t9〜t10のH期間を画素列23の読み出し期間に割り当てる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t6〜t7のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθ−1の途中に位置しているからである。以後、割当部102は、6個のH期間毎に画素列23の読み出し期間を割り当て、画素列23に、垂直方向の幅が図4の場合の倍となったラインを読み取らせる。
このように、垂直解像度が最大値の1/2である場合、時刻t1〜t3を最初のフレーム期間とし、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間が割り当てたとき、2j(jは0以上の整数)+1番目のフレーム期間の1,3番目のH期間に画素列21,23の読み出し期間を割り当て、2j+2番目のフレーム期間の2番目のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
次に、図5(b)を用いて垂直解像度が最大値の1/3に設定された場合について説明する。図5(b)に示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/3に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t4〜t5及びt7〜t8のH期間に割り当てず、時刻t10〜t11のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t10の9個のH期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図4の場合の3倍になり、垂直解像度が1/3になる。以後、割当部102は、9個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図4の場合の3倍となったラインを読み取らせる。
時刻t5において、画素列22は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t14〜t15のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当てる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t8〜t9及びt11〜t12のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、9個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図4の場合の3倍となったラインを読み取らせる。
時刻t9において、画素列23は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。以後、割当部102は、9個のH期間毎に画素列23の読み出し期間を割り当て、画素列23に、垂直方向の幅が図4の場合の3倍となったラインを読み取らせる。
このように、垂直解像度が最大値の1/3である場合、t1〜t3のフレーム期間を最初のフレーム期間とし、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当てたとき、3j+1(jは0以上の整数)番目のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当て、3j+2番目のフレーム期間の2番目のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、3j+3番目のフレーム期間の3番目のH期間に画素列23の読み出し期間を割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
次に、図5(c)を用いて垂直解像度が最大値の1/4に設定された場合について説明する。図5(c)に示すに示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/4に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t4〜t5,t7〜t8,t10〜t11のH期間に割り当てず、時刻t13〜t14のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t13の12個のH期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図4の場合の4倍になり、垂直解像度が1/4になる。以後、割当部102は、12個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図4の場合の4倍となったラインを読み取らせる。
時刻t5において、画素列22は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t17〜t18のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当てる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t8〜t9、t11〜12、t14〜15のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、12個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図4の場合の4倍となったラインを読み取らせる。
時刻t9において、画素列23は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。以後、割当部102は、12個のH期間毎に画素列23の読み出し期間を割り当て、画素列23に、垂直方向の幅が図4の場合の4倍となったラインを読み取らせる。
このように、垂直解像度が最大値の1/4である場合、時刻t1〜t2のH期間を最初のフレーム期間とし、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当てたとき、4j(jは0以上の整数)+1番目のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当て、4j+2番目のフレーム期間の2番目のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、4j+3番目のフレーム期間の3番目のH期間に画素列23の読み出し期間を割り当て、4j+4番目のフレーム期間に画素列21〜23の読み出し期間を割り当てないことで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
(画素列:2列)
次に、画素列21〜23のうち画素列23を省き固体撮像装置1を2列の画素列21,22で構成した場合について説明する。図6は、画素列21,22が読み取るラインと時間との関係を示すグラフであり、(a)は垂直解像度を最大値にした場合を示し、(b)は垂直解像度を最大値の1/2にした場合を示し、(c)は垂直解像度を最大値の1/3にした場合を示す。この場合、1フレーム期間は2個のH期間から構成されることになる。
また、図6(a)では、垂直解像度が最大値に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法と同じであり、図6(b)では、垂直解像度が最大値の1/2に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の2倍であり、図6(c)では、垂直解像度が最大値の1/3に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の3倍である。
図6(a)に示す時刻t1において、画素列21はラインLθの読み取り動作を開始し、時刻t2において、画素列22はラインLθ−1の読み取り動作を開始する。
時刻t1から1フレーム期間が経過した時刻t3において、割当部102は、時刻t3〜t4のH期間を画素列21の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列21からラインLθの画像データを読み出す。また、時刻t3において、画素列21は、ラインLθ+1の読み取り動作を開始する。
次に、時刻t4において、割当部102は、時刻t4〜t5のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列22からラインLθ−1の画像データを読み出す。また、時刻t4において、画素列22は、ラインLθの読み取り動作を開始する。
このように、割当部102は、各フレーム期間において、1〜2番目のH期間をそれぞれ画素列21〜22の読み出し期間に割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
次に、図6(b)を用いて垂直解像度が最大値の1/2に設定された場合について説明する。図6(b)に示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/2に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t3〜t4のH期間に割り当てず、時刻t5〜t6のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t5の4個のH期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図6(a)の場合の2倍になり、垂直解像度が1/2になる。以後、割当部102は、4個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図6(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
時刻t4において、画素列22は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t8〜t9のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、読出回路5に画素列22によるラインLθの画像データを読み出させる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t6〜t7のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、4個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図6(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
このように、垂直解像度が最大値の1/2である場合、t1〜t2のフレーム期間を最初のフレーム期間として、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当てたとしたとき、2j+1(jは0以上の整数)番目のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当て、2j+2番目のフレーム期間の2番目のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
次に、図6(c)を用いて垂直解像度が最大値の1/3に設定された場合について説明する。図6(c)に示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/3に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t3〜t4及びt5〜t6のH期間に割り当てず、時刻t7〜t8のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t7の6個のH期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図6(a)の場合の3倍になり、垂直解像度が1/3になる。以後、割当部102は、6個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図6(a)の場合の3倍となったラインを読み取らせる。
時刻t4において、画素列22は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t10〜t11のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、読出回路5に画素列22によるラインLθの画像データを読み出させる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t6〜t7及びt8〜t9のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、6個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図6(a)の場合の3倍となったラインを読み取らせる。
このように、垂直解像度が最大値の1/3である場合、t1〜t2のフレーム期間を最初のフレーム期間として、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当てたとしたとき、3j+1(jは0以上の整数)番目のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当て、3j+2番目のフレーム期間の2番目のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、3j+3番目のフレーム期間のいずれのH期間にも各画素列の読み出し期間を割り当てないことで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
(画素列:4列)
次に、画素列21〜23に対し、更に画素列24を加え、固体撮像装置1を4列の画素列21〜24で構成した場合について説明する。図7は、画素列21〜24が読み取るラインと時間との関係を示すグラフであり、(a)は垂直解像度を最大値にした場合を示し、(b)は垂直解像度を最大値の1/2にした場合を示す。この場合、1フレーム期間は4個のH期間から構成されることになる。
また、図7(a)では、垂直解像度が最大値に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法と同じであり、図7(b)では、垂直解像度が最大値の1/2に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の2倍である。
図7(a)に示す時刻t1において、画素列21はラインLθの読み取り動作を開始し、時刻t2において、画素列22はラインLθ−1の読み取り動作を開始し、時刻t3において、画素列23はラインLθ−2の読み取り動作を開始し、時刻t4において、画素列24はラインLθ−3の読み取り動作を開始する。
時刻t1から1フレーム期間が経過した時刻t5において、割当部102は、時刻t5〜t6のH期間を画素列21の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列21からラインLθの画像データを読み出す。また、時刻t5において、画素列21は、ラインLθ+1の読み取り動作を開始する。
次に、時刻t6において、割当部102は、時刻t6〜t7のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列22からラインLθ−1の画像データを読み出す。また、時刻t6において、画素列22は、ラインLθの読み取り動作を開始する。
割当部102は、画素列23〜24に対して画素列21〜22と同様にして読み出し期間を割り当てる。
このように、割当部102は、各フレーム期間において、1〜4番目のH期間をそれぞれ画素列21〜24の読み出し期間に割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
次に、図7(b)を用いて垂直解像度が最大値の1/2に設定された場合について説明する。図7(b)に示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/2に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t5〜t6のH期間に割り当てず、時刻t9〜t10のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t9の8個のH期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図7(a)の場合の2倍になり、垂直解像度が1/2になる。以後、割当部102は、8個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図7(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
時刻t6において、画素列22は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t14〜t15のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、読出回路5に画素列22によるラインLθの画像データを読み出させる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t10〜t11のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、8個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図7(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
割当部102は、画素列23,24に対しても画素列21,22と同様にして、8個のH期間毎に読み出し期間を割り当てる。
このように、垂直解像度が最大値の1/2である場合、t1〜t2のフレーム期間を最初のフレーム期間として、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当てたとき、2j+1(jは0以上の整数)番目のフレーム期間の1,3番目のH期間に画素列21,23の読み出し期間を割り当て、2j+2番目のフレーム期間の2,4番目のH期間に画素列22,24の読み出し期間を割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
(画素列:5列)
次に、画素列21〜23に対し、更に画素列24,25を加え、固体撮像装置1を5列の画素列21〜25で構成した場合について説明する。図8は、画素列21〜25が読み取るラインと時間との関係を示すグラフであり、(a)は垂直解像度を最大値にした場合を示し、(b)は垂直解像度を最大値の1/2にした場合を示す。この場合、1フレーム期間は5個のH期間から構成されることになる。
また、図8(a)では、垂直解像度が最大値に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法と同じであり、図8(b)では、垂直解像度が最大値の1/2に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の2倍である。
図8(a)に示す時刻t1において、画素列21はラインLθの読み取り動作を開始し、時刻t2において、画素列22はラインLθ−1の読み取り動作を開始し、時刻t3において、画素列23はラインLθ−2の読み取り動作を開始し、時刻t4において、画素列24はラインLθ−3の読み取り動作を開始し、時刻t5において、画素列25はラインLθ−4の読み取り動作を開始する。
時刻t1から1フレーム期間が経過した時刻t6において、割当部102は、時刻t6〜t7のH期間を画素列21の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列21からラインLθの画像データを読み出す。また、時刻t6において、画素列21は、ラインLθ+1の読み取り動作を開始する。
次に、時刻t7において、割当部102は、時刻t7〜t8のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列22からラインLθ−1の画像データを読み出す。また、時刻t7において、画素列22は、ラインLθの読み取り動作を開始する。
割当部102は、画素列23〜25に対して画素列21〜22と同様にして読み出し期間を割り当てる。
このように、割当部102は、各フレーム期間において、1〜5番目のH期間をそれぞれ画素列21〜25の読み出し期間に割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
次に、図8(b)を用いて垂直解像度が最大値の1/2に設定された場合について説明する。図8(b)に示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/2に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t6〜t7のH期間に割り当てず、時刻t11〜t12のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t11の10個のH期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図8(a)の場合の2倍になり、垂直解像度が1/2になる。以後、割当部102は、10個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図7(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
時刻t7において、画素列22は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t17〜t18のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、読出回路5に画素列22によるラインLθの画像データを読み出させる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t12〜t13のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、10個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図8(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
割当部102は、画素列23〜25に対しても画素列21,22と同様にして、10個のH期間毎に読み出し期間を割り当てる。
このように、垂直解像度が最大値の1/2である場合、t1〜t2のフレーム期間を最初のフレーム期間として、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当てたとき、2j+1(jは0以上の整数)番目のフレーム期間の1,3,5番目のH期間に画素列21,23,25の読み出し期間を割り当て、2j+2番目のフレーム期間の2,4番目のH期間に画素列22,24の読み出し期間を割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
(画素列:6列)
次に、画素列21〜23に対し、更に画素列24,25,26を加え、固体撮像装置1を6列の画素列21〜26で構成した場合について説明する。図9は、画素列21〜26が読み取るラインと時間との関係を示すグラフであり、(a)は垂直解像度を最大値にした場合を示し、(b)は垂直解像度を最大値の1/2にした場合を示す。この場合、1フレーム期間は6個のH期間から構成されることになる。
また、図9(a)では、垂直解像度が最大値に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法と同じであり、図9(b)では、垂直解像度が最大値の1/2に設定されているため、ラインLθの垂直寸法は1フレームの垂直寸法の2倍である。
図9(a)に示す時刻t1において、画素列21はラインLθの読み取り動作を開始し、時刻t2において、画素列22はラインLθ−1の読み取り動作を開始し、時刻t3において、画素列23はラインLθ−2の読み取り動作を開始し、時刻t4において、画素列24はラインLθ−3の読み取り動作を開始し、時刻t5において、画素列25はラインLθ−4の読み取り動作を開始し、時刻t6において、画素列26はラインLθ−5の読み取り動作を開始する。
時刻t1から1フレーム期間が経過した時刻t7において、割当部102は、時刻t7〜t8のH期間を画素列21の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列21からラインLθの画像データを読み出す。また、時刻t7において、画素列21は、ラインLθ+1の読み取り動作を開始する。
次に、時刻t8において、割当部102は、時刻t8〜t9のH期間を画素列22の読み出し期間に割り当て、読出回路5は、画素列22からラインLθ−1の画像データを読み出す。また、時刻t8において、画素列22は、ラインLθの読み取り動作を開始する。
割当部102は、画素列23〜25に対しても画素列21〜22と同様にして読み出し期間を割り当てる。
このように、割当部102は、各フレーム期間において、1〜6番目のH期間をそれぞれ画素列21〜26の読み出し期間に割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
次に、図9(b)を用いて垂直解像度が最大値の1/2に設定された場合について説明する。図9(b)に示す時刻t1において、画素列21は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始する。ここで、垂直解像度は最大値の1/2に設定されているため、割当部102は、画素列21の次の読み出し期間を、時刻t7〜t8のH期間に割り当てず、時刻t13〜t14のH期間に割り当てる。これにより、画素列21は、時刻t1〜t13の12個のH期間でラインLθを読み取ることになり、ラインLθの垂直方向の幅が図9(a)の場合の2倍になり、垂直解像度が1/2になる。以後、割当部102は、12個のH期間毎に画素列21の読み出し期間を割り当てることで、画素列21に、垂直方向の幅が図9(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
時刻t8において、画素列22は、先端がラインLθの後端に位置するため、ラインLθの読み取り動作を開始し、割当部102は、時刻t20〜t21のH期間に画素列22の読み出し期間を割り当て、読出回路5に画素列22によるラインLθの画像データを読み出させる。ここで、割当部102が、画素列22の読み出し期間を時刻t14〜t15のH期間に割り当てていないのは、画素列22がラインLθの途中に位置しているからである。以後、割当部102は、12個のH期間毎に画素列22の読み出し期間を割り当て、画素列22に、垂直方向の幅が図8(a)の場合の2倍となったラインを読み取らせる。
割当部102は、画素列23〜26に対しても画素列21,22と同様にして、12個のH期間毎に読み出し期間を割り当てる。
このように、垂直解像度が最大値の1/2である場合、t1〜t2のフレーム期間を最初のフレーム期間として、最初のフレーム期間の1番目のH期間に画素列21の読み出し期間を割り当てたとき、2j+1(jは0以上の整数)番目のフレーム期間の1,3,5番目のH期間に画素列21,23,25の読み出し期間を割り当て、2j+2番目のフレーム期間の2,4,6番目のH期間に画素列22,24,26の読み出し期間を割り当てることで、各画素列に同一のフレーム位置を読み取らせることが可能となり、色ずれなく画像データを読み取ることができる。
上述した、画素列の列数と各画素列の読み出し期間との関係は以下のように一般化できる。画素列の数をi列とし、垂直解像度を最大値の1/mとし、最初のフレーム期間において、第k(1≦k≦i)列目の画素列から割り当て動作が開始された場合、割当部102は、第(k+q−1+j・m)列目の画素列を、第(m・p+q)フレーム期間における読み出し対象の画素列として割り当てることができる。但し、p及びqはフレーム期間の番号を規定する変数であり、pは0以上の整数であり、qは1≦q≦mであり、jはk+q−1+j・m≦iを満たす0以上の整数である。
以下に具体例を示す。
例1)i=3,m=2,k=1の場合、各フレームで読み出される画素列の列番号は以下のようになる。
第1フレーム(p=0,q=1):1,3
第2フレーム(p=0,q=2):2
第3フレーム(p=1,q=1):1,3
例2)i=3,m=4,k=1の場合、各フレームで読み出される画素列の列番号は以下のようになる。
第1フレーム(p=0,q=1):1
第2フレーム(p=0,q=2):2
第3フレーム(p=0,q=3):3
第4フレーム(p=0,q=4):なし
第5フレーム(p=1,q=1):1
例3)i=4,m=2,k=1の場合、各フレームで読み出される画素列の列番号は以下のようになる。
第1フレーム(p=0,q=1):1,3
第2フレーム(p=0,q=2):2,4
第3フレーム(p=1,q=1):1,3
第4フレーム(p=0,q=2):2,4
本発明の実施の形態による固体撮像装置の全体構成図である。 垂直解像度を最大値に設定した場合の各画素列のタイミングチャートを示している。 図2に示すタイミングチャートを補足説明する図である。 垂直解像度が最大値に設定されているときの3列の画素列が読み取るラインと時間との関係を示すグラフである。 3列の画素列が読み取るラインと時間との関係を示すグラフである。 2列の画素列が読み取るラインと時間との関係を示すグラフである。 4列の画素列が読み取るラインと時間との関係を示すグラフである。 5列の画素列が読み取るラインと時間との関係を示すグラフである。 6列の画素列が読み取るラインと時間との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 固体撮像装置
2 センサ部
3 垂直走査回路
4 水平走査回路
5 読出回路
6 変換器
7 画像メモリ
8 操作部
9 搬送機構部
10 制御部
21〜26 画素列
101 解像度設定部
102 割当部
103 搬送制御部
G1 画素
G11 開口部

Claims (5)

  1. i(iは2以上の整数)列の画素列を、読み取り対象となる原稿に対して前記画素列の長手方向である水平方向と直交する垂直方向に相対的に移動させることで前記原稿をスキャンする固体撮像装置であって、
    各画素列は、垂直方向のピッチが各画素の開口部の垂直方向の寸法の(i+1)/i倍以上になるように配列され、
    各画素列から画像データを読み出すための共通の読出回路と、
    前記原稿をスキャンする際の垂直解像度を設定する解像度設定手段と、
    各画素列が前記垂直方向の寸法の1/i倍の距離分、相対的に移動する期間を1個のH期間とし、1フレーム期間をi個のH期間に分割し、前記解像度設定手段により設定された垂直解像度に応じて、色ずれの生じない所定のH期間に各画素列の読み出しタイミングを割り当てる割当手段とを備え、
    前記解像度設定手段は、垂直解像度の最大値の1/m(mは2以上の整数)を垂直解像度として設定し、
    前記割当手段は、第1フレーム期間において、第k(1≦k≦i)列目の画素列から割り当て動作を開始した場合、第(k+q−1+j・m)列目の画素列を、第(m・p+q)フレーム期間における読み出し対象の画素列として割り当てることを特徴とする固体撮像装置。
    但し、p及びqはフレーム番号を規定する変数であり、pは0以上の整数であり、qは1≦q≦mの整数であり、jはk+q−1+j・m≦iを満たす0以上の整数である。
  2. 各画素列を水平方向に走査する水平走査回路と、
    各画素列を垂直方向に走査する垂直走査回路とを更に備えることを特徴とする請求項記載の固体撮像装置。
  3. 前記垂直走査回路はシフトレジスタから構成されていることを特徴とする請求項記載の固体撮像装置。
  4. 前記垂直走査回路はランダムアクセス回路から構成されていることを特徴とする請求項記載の固体撮像装置。
  5. i(iは2以上の整数)列の画素列を読み取り対象となる原稿に対して、前記画素列の長手方向である水平方向と直交する垂直方向に相対的に移動させることで前記原稿をスキャンする固体撮像装置の駆動方法であって、
    各画素列は、垂直方向のピッチが各画素の開口部の垂直方向の寸法の(i+1)/i倍以上になるように配列され、
    各画素列から画像データを読み出すための共通の読出回路を備え、
    前記原稿をスキャンする際の垂直解像度を設定する解像度設定ステップと、
    各画素列が前記垂直寸法の1/i倍の距離分、相対的に移動する期間を1個のH期間とし、1フレーム期間をi個のH期間に分割し、前記解像度設定ステップにより設定された垂直解像度に応じて、色ずれの生じない所定のH期間に各画素列の読み出しタイミングを割り当てる割当ステップとを備え、
    前記解像度設定ステップは、垂直解像度の最大値の1/m(mは2以上の整数)を垂直解像度として設定し、
    前記割当ステップは、第1フレーム期間において、第k(1≦k≦i)列目の画素列から割り当て動作を開始した場合、第(k+q−1+j・m)列目の画素列を、第(m・p+q)フレーム期間における読み出し対象の画素列として割り当てることを特徴とする駆動方法。
    但し、p及びqはフレーム番号を規定する変数であり、pは0以上の整数であり、qは1≦q≦mの整数であり、jはk+q−1+j・m≦iを満たす0以上の整数である。
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