JP4997835B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、誘導加熱型の炊飯器に係り、特に非金属製内容器、例えば土鍋を用いる誘導加熱型の炊飯器に関するものである。
一般に炊飯器は、ワークコイル及び蓋ヒータ等の複数個の加熱手段を持ち、これら加熱手段を駆使して自動的に炊飯及び保温を行い、ユーザーに最適なご飯等を提供する非常に便利な器具として広く知られている。
従来炊飯用の内鍋として、例えば、外壁をステンレス製、内壁をアルミ製とし、さらにアルミ製の内壁の内側にフッ素コートを施した多層構造の金属製のものが多用されており、炊飯時には、上部に形成されたフランジ部を内ケースである保護枠の上部開口端に掛止し、ワークコイルに通電し内鍋を誘導加熱することにより内鍋の内容物を炊飯調理している。
ところで、このような金属製の内鍋は、熱し易く冷め易いという特性があるため、炊飯時にお米が急速に昇温され炊き上げたときの美味しさが必ずしも充分とはいえない場合もあった。また、炊飯後は冷め易いので、ご飯を保温するためにそれなりのエネルギが必要になる。
そこで、このような金属製の内鍋の欠点を補うために、陶磁器製の土鍋を使用することが提案されている。即ち、陶磁器製のものは、熱容量が金属製のものに比べて大きいので、炊飯時の昇温速度が比較的穏やかであり、蓄熱性がよいため美味しく米飯を炊き上げることができる。また、土鍋に冷やご飯があるとき土鍋ごと電子レンジで再加熱することが可能である。更に、蓄熱性がよいために再加熱後も暖かい状態を長く保つことができる等の利点がある(例えば、特許文献1参照)。
本出願人は、図7に示す非金属製内容器である土鍋構造の発明を既に出願している。即ち、従来の金属製の内鍋に変えて、蓋2を有する土鍋1を底部に温度センサー6を有する内ケース3内に配置して用いるものであり、該土鍋1の湾曲部から底部にかけての外面には、磁性材料からなる発熱体としての金属薄板7が貼り付けられる。そして、土鍋1を内ケース3内に収納した後には、この金属薄板7は、内ケース3の外側に設けられる側部コイル4及び底部コイル5に対向し、更に温度センサー6に当接する。このような構造にすることにより、金属薄板7の内部に誘起される渦電流により金属薄板7が発熱し、金属薄板7の発熱により土鍋1がさらに加熱し内部の飯米等が加熱調理される。
ところで、磁性材料からなる金属薄板7を貼付して用いる場合、金属薄板7を予め作成しておく必要があるとともに、その貼り付けにも手間を要することになる。このような弊害を低減するため、数十ミクロンの銀粒状物からなる銀ペーストをスクリーン印刷により塗布することが考えられる。
ところが、このような銀ペーストを磁性材料として用い、スクリーン印刷により従来のように土鍋の湾曲部から底部にかけての全外面に塗布した場合、その表面は銀粒状物によりザラザラの状態になることが分かった。その結果、土鍋を内ケースに収納する際、温度センサーの感知部に傷が付き正しい検知ができなくなるという問題が生じた。
また、図7に示すもののように土鍋の湾曲部から底部にかけての全外面に磁性材料を設けた場合、側部コイル4及び底部コイル5のそれぞれの幅のセンター部分に対向する箇所の土鍋の内部が特に高温になりご飯が焦げるという弊害が生じた。この原因は、例えば、発熱体のセンター部分は他の部分の熱影響を受けより温度が上昇するためと思われる。
特開2005−304709
本発明は、温度センサーが当接する土鍋の外面には発熱体を設けず、或いは、発熱体に凹凸を設けることにより、温度センサーの感知部に傷が付くことを防止し、或いは、土鍋の温度ムラを解消することができる炊飯器を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は以下の構成を採用する。
請求項1に係る発明では、土鍋と、発熱体と、前記土鍋を収納する内ケースと、前記土鍋の温度を検知する温度センサーと、前記発熱体を発熱させるワークコイルとを備えた炊飯器において、前記土鍋は、側部薄肉部底部薄肉部及び前記側部薄肉部と前記底部薄肉部との間にあって前記土鍋を内ケース内に載置する脚部を有し、前記ワークコイルは、側部コイル及び底部コイルを有し、前記土鍋の外面に光沢材を設け、その上面であって前記温度センサー対向部を除いた前記側部薄肉部及び前記底部薄肉部に前記発熱体を設け、前記側部コイルを前記内ケース及び前記内ケース上の隙間を介して前記発熱体に対向配置し、前記底部コイルを前記底部コイル上の前記内ケース、前記内ケース上のドーナツ状で光沢を有する断熱部材及び前記断熱部材上の隙間を介して前記発熱体に対向配置する構成。そしてこのような構成により、非金属製内容器である土鍋を内ケースに収納した場合、温度センサーに当接するのは例えば釉薬の光沢材であるため、温度センサーの感知部が損傷することはない。
請求項2に係る発明では、前記発熱体に凹凸を設ける構成。そしてこのような構成により、土鍋の一部が高温になりお焦げができる弊害がなくなる。
請求項1に係る発明は、非金属製内容器の外面に光沢材を設け、その上面に少なくとも温度センサー対向部を除いて発熱体を設けることにより、温度センサーが当接する土鍋の外面は光沢のある釉薬等の光沢材になり、温度センサーの感知部が損傷する弊害を防止することができるとともに、土鍋炊飯器の信頼性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、発熱体の厚みに凹凸を設けることにより、ワークコイルの幅のセンター部分に対向する発熱体箇所での発熱量が減るため、結果的に土鍋のほぼ全体の温度分布を均一化することができ、ご飯が焦げる弊害を防止することができる。そのため、土鍋炊飯器の信頼性をより高めることができる。
図1は内ケースに土鍋をセットした状態を示す炊飯器の一部縦断面図であり、図2は土鍋の底面の発熱体の配置構造図であり、図3(A)は土鍋底面部の発熱体の平面図、図3(B)はその断面図であり、図5(A)は土鍋側面部の発熱体の平面図、図5(B)はその断面図である。
炊飯器30は、容器本体31と、この容器本体31の上部開口を開閉する図示しない蓋体とからなる。容器本体31は、外壁を形成する外ケース32、該外ケース32内に位置し内壁を形成する内ケース33、それら両ケース32、33の上端部を形成する肩部材34、及び底部を形成する底部材35からなる。前記外ケース32は、ステンレス等の金属製で、上下開口の円筒状の部材であり、炊飯器30の胴部を形成する。なお、この外ケース32は金属製ではなく、樹脂製であっても良い。
前記肩部材34は、樹脂製、例えばポリプロピレン(PP)等からなり、容器本体31の上端部を形成し、図示しない蓋体を開閉するヒンジ機構及び取手36を有する。容器本体31の内部を形成する前記内ケース33は、樹脂製の有底皿状部材で、その上方には金属製の筒状ケース37が設けられ、内ケース33と筒状ケース37とで後記の土鍋50を収納する内部空間を形成する。内ケース33と肩部材34とは、図示しないビスにより連結されるが、筒状ケース37は、内ケース33と肩部材34とを連結する際、両部材33、34間に狭持される。また、筒状ケース37の外周には、保温用コイル38が設けられ、内部に収納される後記の土鍋50を側部より保温する。
前記内ケース33底部の中央部にはセンサー用開口39が設けられるとともに、内ケース33底部の上面には、センサー用開口39を囲む形態でその中央にセンサー用開口39と同径の孔を有するドーナツ状のセラミックプレート45が配置される。このセラミックプレート45は光沢を有する断熱部材であり、土鍋50からの熱を反射するとともに熱が下方へ伝わるの防止する。更に土鍋50を取り外した時の見栄えをよくする。
また、内ケース33底部の前記セラミックプレート45が配置される外周には、3個の略方形の凹部46が設けられ、更に該凹部46にはそれぞれ略方形のシリコン部材47が圧入されており、土鍋50が内ケース33に収納された際、土鍋50の底部下面に設けられる環状突起54は、該シリコン部材47上に載り、土鍋50のがたつき並びに回転が防止される。
そして、前記内ケース33の底部下方及び側部下方には、それぞれ加熱手段であり誘導加熱を行うワークコイルである底部コイル40及び側部コイル41が配置される。これら底部コイル40及び側部コイル41はコイル台42により固定される。底部コイル40及び側部コイル41は、銅線を複数回同心状に巻回したものを中央部とその外周部に直列に接続配置したものである。
前記底部材35は、肩部材34と同様、ポリプロピレン(PP)等からなる樹脂製の有底皿状部材で、底部外殻を形成し、その底面には複数の脚部43が形成される。この底部材35は、図示しないビスにより内ケース33に取り付けられ、その際、外ケース32は、肩部材34と底部材35との間で狭持される。
符号44は温度センサーであり、内ケース33のセンサー用開口39からその先端が上方に突出する形態で取り付けられ、土鍋50を内ケース33内に収納すると土鍋50によって押圧される。該温度センサー44は、公知のもので土鍋のセット状態を検知するリードスイッチ及び土鍋50の温度を検知するサーミスタからなり、安全装置の機能と温度検知の機能を有する。
内ケース33の内部には、非金属製内容器である焼成セラミックスやガラスなどからなる陶磁器製の土鍋50が着脱自在にセットされる。土鍋50は、上部厚肉部51、側部薄肉部52及び底部薄肉部53からなる。上部厚肉部51は、土鍋50の上方壁部を形成する筒状の部分であり、その上端には把持可能なフランジ51aが形成される。側部薄肉部52は、土鍋50の側部を形成する湾曲状の部分であり、熱伝導をよくするために薄くされている。底部薄肉部53は、土鍋50の底部を形成する水平の部分であり、側部薄肉部52と同様に熱伝導をよくするために薄くされている。
前記側部薄肉部52と底部薄肉部53との間の下面には、下方に突出した環状突起54が形成されている。土鍋50が内ケース33に収納された際、該環状突起54は、内ケース33底部に設けられる複数のシリコン部材47上に載置する。なお、肩部材34と筒状ケース37との間には土鍋50を位置決めするための弾性材からなる複数、例えば、3個の支持片48が外周上に設けられており、土鍋50の側面が筒状ケース37或いは内ケース33に当たるのを防止している。
土鍋50は、その表面に多くの凹凸等を有するため、その外表面に光沢材である釉薬を塗り焼成して形成するが、焼成する前に側部薄肉部52と底部薄肉部53との下面には、発熱体55を図2に示すような形態で塗布する。発熱体55は、例えば数十ミクロンの銀の粒状物と樹脂との混合物からなる銀ペーストをスクリーン印刷により必要箇所に塗布し、その後焼成してなるものであり、該発熱体55は、底部コイル40及び側部コイル41に対向配置され、底部コイル40及び側部コイル41により誘起される渦電流に起因したジュール熱により発熱され、土鍋50が加熱される。なお、発熱体55は、銅箔やステンレス製の網(ラス)などのような金属製のものを予め土鍋50の内部に一体的に埋め込んだ構成としても良い。
まず、図2の底面領域Aの発熱体55について説明する。底面領域Aは、底部薄肉部53に相当する領域で、中央部には発熱体55が設けられない温度センサー対向部A0が設けられる。発熱体55は、該温度センサー対向部A0から外側にかけて膜厚部A1、膜薄部A2及び膜厚部A3からなる。その平面図及び断面図を図3の(A)、(B)に示す。
図3(B)に示すように発熱体55は、二層構造からなる。この二層構造は、スクリーン印刷を2回行うことによって形成される。形成方法については、まず、1回目のスクリーン印刷時に温度センサー対向部A0に相当する箇所に印刷がされないようにしてその他の必要箇所にドーナツ状に印刷を施し、次いで、2回目のスクリーン印刷時に温度センサー対向部A0及び膜薄部A2に相当する箇所に印刷がされないようにしてその他の必要箇所にドーナツ状及びリング状に印刷を施すことにより形成する。そのため、膜厚部A1及び膜厚部A3は同厚である。このように発熱体55は、膜厚部A1、膜薄部A2及び膜厚部A3からなる凹凸形状を有している。即ち、その凹凸の凹部である膜薄部A2は、底部コイル40の幅のほぼ中央部であるセンター部分に対向する箇所に設けられることになる。このように底部薄肉部53に発熱体55を設けることにより、発熱体55が内ケース33に接触することが防止される。
なお、その変形例を図4の(A)、(B)に示す。この例のものは、膜薄部A2に発熱体55を形成しない例である。即ち、1回目のスクリーン印刷時に温度センサー対向部A0及び膜薄部A2に相当する箇所に印刷がされないようにしてその他の必要箇所にドーナツ状及びリング状に印刷を施すとともに、2回目のスクリーン印刷時にも同様に温度センサー対向部A0及び膜薄部A2に相当する箇所に印刷がされないようにしてその他の必要箇所にドーナツ状及びリング状に印刷を施すことにより形成する。その結果、膜薄部A2には発熱体55が形成されないことになる。
発熱体55の発熱量は、銀の量に比例するため中央部程より発熱量が高くなる傾向にあるが、このように膜薄部A2の発熱体55を薄くしたり或いは設けないようにすることにより、底面領域Aの発熱体55の略中央部での高発熱量を低減することができ、土鍋底部での発熱量をより均一化することができる。
次いで、図2の側面領域Bの発熱体55について説明する。側面領域Bは、側部薄肉部52に相当する領域で、環状の発熱体55が設けられる。この発熱体55は、環状突起54から外側にかけて膜厚部B1、膜薄部B2及び膜厚部B3からなる。その平面図及び断面図を図5の(A)、(B)に示す。
図5(B)に示すように発熱体55は、二層構造からなる。この二層構造は、底面領域Aと同様にスクリーン印刷を2回行うことによって形成される。形成方法については、まず、1回目のスクリーン印刷時に環状突起54も含めそれより内側の箇所に印刷がされないようにしてそれより外側の必要箇所にリング状に印刷を施し、次いで、2回目のスクリーン印刷時に環状突起54も含めそれより内側及び膜薄部B2に相当する箇所に印刷がされないようにしてその他の必要箇所にリング状に印刷を施すことにより形成する。そのため、膜厚部B1及び膜厚部B3は同厚である。このように発熱体55は、膜厚部B1、膜薄部B2及び膜厚部B3からなる凹凸形状を有している。即ち、その凹凸の凹部である膜薄部B2は、側部コイル41の幅のほぼ中央部であるセンター部分に対向する箇所に設けられることになる。このように側部薄肉部52に発熱体55を設けることにより、発熱体55が内ケース33に接触することが防止される。
なお、その変形例を図6の(A)、(B)に示す。この例のものは、膜薄部B2に発熱体55を形成しない例である。即ち、1回目のスクリーン印刷時に環状突起54も含めそれより内側及び膜薄部B2に相当する箇所に印刷がされないようにしてその他の必要箇所にリング状に印刷を施すとともに、2回目のスクリーン印刷時にも同様に環状突起54も含めそれより内側及び膜薄部B2に相当する箇所に印刷がされないようにしてその他の必要箇所にリング状に印刷を施すことにより形成する。その結果、膜薄部B2には発熱体55が形成されないことになる。
このように膜薄部B2の発熱体55を薄くしたり或いは設けないようにすることにより、側面領域Bの発熱体55の略中央部での高発熱量を低減することができ、土鍋側部での発熱量を略均一化することができる。なお、底面領域A及び側面領域Bの発熱体55は、同時に形成することもできる。また、底面領域Aと側面領域Bとの間は脚部領域Cであり、脚部としての環状突起54の領域になり、この領域には発熱体55を設けない。
ところで、銀ペーストは焼成するとその表面に粒状物が析出し、表面がギザギザになるため、再度その表面に釉薬を塗りその後焼成するのが望ましい。その結果、表面を光沢のあるつるつるした面にすることができるため見栄えもよくなる。その場合、土鍋50を内ケース33に収納した場合、釉薬或いは発熱体55が内ケース33の底面に配設されるセラミックプレート45に当接しない厚みにし、セラミックプレート45が用いられない場合には、環状突起54より下方に突出しない厚みにする。
また、釉薬には、焼成後にその硬度が固くなる粗度の大きいものと、その硬度があまり固くならない粗度の小さいものとがあるが、温度センサー44が当接する温度センサー対向部A0に塗る釉薬を、粗度の大きいものにすると温度センサー44の当接時に温度センサー44の先端の感知部が破損する恐れがあるため、温度センサー対向部A0に塗る釉薬は粗度の小さいものを用いる。釉薬を一度塗りするものでは、一度塗りする釉薬を粗度の小さいものを用いるか、或いは温度センサー対向部A0に塗る釉薬のみを粗度の小さいものを用いる。また、発熱体55の上面から再度塗る二度塗りの場合には、二度塗りする釉薬を粗度の小さいものを用いるか、或いは温度センサー対向部A0に塗る釉薬のみを粗度の小さいものを用いる。
本発明の内ケースに土鍋をセットした状態を示す炊飯器の一部縦断面図 本発明の土鍋の底面図 本発明の土鍋底面部の発熱体の底面図(A)及びその断面図(B) 本発明の土鍋底面部の他の発熱体の底面図(A)及びその断面図(B) 本発明の土鍋側面部の発熱体の底面図(A)及びその断面図(B) 本発明の土鍋側面部の他の発熱体の底面図(A)及びその断面図(B) 従来の内ケースに土鍋をセットした状態を示す炊飯器の一部縦断面図
符号の説明
30…炊飯器 31…容器本体
32…外ケース 33…内ケース
34…肩部材 35…底部材
36…取手 37…筒状ケース
38…保温用コイル 39…センサー用開口
40…底部コイル 41…側部コイル
42…コイル台 43…脚部
44…温度センサー 45…セラミックプレート
46…凹部 47…シリコン部材
48…支持片 50…土鍋
51…上部厚肉部 51a…フランジ
52…側部薄肉部 53…底部薄肉部
54…環状突起 55…発熱体
A…底面領域 B…側面領域
C…脚部領域 A0…温度センサー対向部
A1,A3,B1,B3…膜厚部
A2,B2…膜薄部

Claims (2)

  1. 土鍋と、発熱体と、前記土鍋を収納する内ケースと、前記土鍋の温度を検知する温度センサーと、前記発熱体を発熱させるワークコイルとを備えた炊飯器において、
    前記土鍋は、側部薄肉部底部薄肉部及び前記側部薄肉部と前記底部薄肉部との間にあって前記土鍋を内ケース内に載置する脚部を有し、
    前記ワークコイルは、側部コイル及び底部コイルを有し、
    前記土鍋の外面に光沢材を設け、その上面であって前記温度センサー対向部を除いた前記側部薄肉部及び前記底部薄肉部に前記発熱体を設け、
    前記側部コイルを前記内ケース及び前記内ケース上の隙間を介して前記発熱体に対向配置し、前記底部コイルを前記底部コイル上の前記内ケース、前記内ケース上のドーナツ状で光沢を有する断熱部材及び前記断熱部材上の隙間を介して前記発熱体に対向配置することを特徴とする炊飯器。
  2. 前記発熱体に凹凸を設けることを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
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