JP2007319250A - 電気炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度センサで土鍋の外側から検出した温度情報を基に美味しいご飯が炊けるようにする。
【解決手段】土鍋1、土鍋1を着脱できるように収容した本体2、本体2および土鍋1を開閉する蓋体3を備え、本体2側から土鍋1に接触させた温度センサ22による温度検出に基づき、加熱コイル4a1、4a2への通電制御を行い加熱コイル4a1、4a2からの交番磁界にて土鍋1の底部に設けた導電層4b1、4b2を発熱させて炊飯を行うのに、導電層4b1は土鍋1の底部外に配置した加熱コイル4a1、4a2との対向部に設けるのに併せ、温度センサ22を加熱コイル4a1が設けられない部分にて接触させた土鍋1の外面にも導電層4b3を設けて加熱コイル4a1によって発熱させるようにしたことにより、上記の目的を達成する。
【選択図】図1

Description

本発明は土鍋によりヒータや電磁誘導などを利用した電気的な加熱源からの加熱で炊飯を行う電気炊飯器に関するものである。
電磁誘導加熱調理器用の土鍋は種々知られているし(例えば、特許文献1、2参照)、土鍋を着脱できるよう本体に収容して電気的な加熱源によって炊飯を行う炊飯器も既に知られている(例えば、特許文献3参照。)。特許文献1、2に記載の土鍋はいずれも外面と内外両面との違いはあっても底部に電磁誘導加熱のための発熱層を設けて、電磁誘導加熱により底部から加熱し調理を行うようにしている。特許文献3に記載のものは土鍋の底部外面に磁性加熱部材を設けて誘導加熱コイルからの交番磁界との磁気結合によって電磁誘導加熱し、炊飯を行うようにしている。特許文献3には本体側から土鍋の底部に接触させた温度センサが認められる。
特開2005−298161号公報 特開2005−334351号公報 特開2005−413号公報
ところで、炊飯は所定の昇温プログラムに基づき加熱コイルを通電制御して行われ、温度センサによる正確な温度検出が重要となるものの、加熱コイルが金属鍋の場合も同様であるが、特許文献3に見られるように土鍋底部の真下と外周部とにドーナツ状に巻いて配置されることに対応して、温度センサは加熱コイルのない中央部にて土鍋に当接させることになる。しかし、土鍋は熱伝導性がアルミニウムの1/200と低く内部の炊飯温度ないしはその変化を外面に反映しにくい上、加熱コイルおよびそれによって発熱する導電層、磁性層は、温度センサから離れて位置する金属鍋の場合と同様な配置になっていて、加熱コイルによる導電層、磁性層の発熱による熱をも受けにくい。従って、特許文献3に記載されているように土鍋の底部に温度センサを単に当てがうだけでは、炊飯温度の推移を正確に判定できず、土鍋をコンロに掛けて人が火力や加熱出力を手加減しながら炊き上げる場合のような美味しいご飯は炊けない。
これにつき、本発明者等は種々に実験をし検討を重ねるなか、本発明の実施の形態を示す図1を参照して、従来ドーナツ状に巻かれる加熱コイル4a1は径Dの範囲でコイルがなく、それに対向する導電層4b1はほぼ同等かそれよりもやや小さな径D1の開口を有して設けられており、導電層4b1が発熱することによる土鍋1の底部温度の分布は仮想線で示すように中央部で低く、炊飯時の対流による均一加熱が弱くなっているのに併せ、温度センサ22が炊飯の経過によっても昇温しにくい大きな原因であることを知見し、土鍋中央部の昇温を図りつつ炊飯過程での経時的な炊飯温度の変化に温度センサの検出温度の変化を近づける工夫をし、実用に耐える程度に一致させる幾つかの条件を見出した。
本発明の目的は、上記のような知見に基づき温度センサで土鍋の外側から検出した温度情報を基に美味しいご飯が炊ける電気炊飯器を提供することにある。
上記のような目的を達成するため、本発明の電気炊飯器は、土鍋と、この土鍋を着脱できるように収容した本体と、本体および土鍋を開閉する蓋体とを備え、本体側から土鍋に接触させた温度センサによる温度検出に基づき、加熱コイルへの通電制御を行い加熱コイルからの交番磁界によって土鍋の底部に設けた導電層を発熱させて炊飯を行う電気炊飯器であって、導電層は土鍋の底部外に配置した加熱コイルとの対向部に設けるのに併せ、温度センサを加熱コイルが設けられない部分にて接触させた土鍋の外面にも前記導電層を設けて前記加熱コイルによって発熱させるようにしたことを特徴としている。
このような構成では、土鍋を本体に着脱できるように収容して、土鍋の底部に設けた導電層を加熱コイルからの交番磁界によって発熱させ、本体側から土鍋に接触させた温度センサによる温度検出に基づき炊飯を行うが、導電層は加熱コイルに対向して有効利用しながら、土鍋の温度センサ接触部にも導電層を設けて前記加熱コイルからの交番磁界によって発熱させるので、土鍋底部の温度センサが接触する部分にても炊飯温度を上げて土鍋内面での泡立ちを活発化させて対流による均一加熱での炊飯を促進するのに併せ、温度センサはそのように従来よりも昇温した土鍋の温度と発熱している導電層の温度とを合わせ検出することで検出温度が炊飯過程での炊飯温度の推移によく相関するようになり、温度センサが検出する温度情報を基に土鍋によるプログラム通りの炊飯を達成することができる。
このような炊飯は、土鍋と、この土鍋を着脱できるように収容した本体と、本体および土鍋を開閉する蓋体とを備え、本体側から土鍋に接触させた温度センサによる温度検出に基づき、加熱コイルへの通電制御を行い加熱コイルからの交番磁界によって土鍋の底部に設けた導電層を発熱させて炊飯を行う電気炊飯器であって、導電層は土鍋の底部外に配置した加熱コイルとの対向部に設け、温度センサを加熱コイルが設けられない部分にて土鍋に接触させるのに併せ、温度センサに電磁誘導発熱部材を採用し、この電磁誘導発熱部材を導電層と共に前記加熱コイルからの交番磁界によって発熱させるようにしたことを特徴とする電気炊飯器によっても同様に達成することができる。
具体的には、温度センサに採用した電磁誘導発熱部材が加熱コイルからの交番磁界によって発熱することで、土鍋の温度センサが接触する部分の温度を高めて土鍋内面でのあわ立ちを活発化させて対流による均一加熱での炊飯を促進するのに併せ、温度センサはそのように従来よりも昇温した土鍋の温度と発熱する電磁誘導発熱部材の温度を合わせ検出するので、検出温度が炊飯過程での炊飯温度の推移によく相関するようになり、温度センサが検出する温度情報を基に土鍋によるプログラム通りの炊飯を達成することができる。
この場合も、土鍋の温度センサを接触させた外面にも導電層を設けて前記加熱コイルからの交番磁界により発熱させるようにしてもよく、土鍋の温度センサ接触部の昇温を高め、温度センサが検出する温度を、電磁誘導発熱部材および導電層の発熱の双方によって検出温度が炊飯過程での炊飯温度の推移に相関するように調整しやすくなる。
以上のような土鍋の温度センサ接触部での導電層またはおよび温度センサの電磁誘導発熱部材の発熱による昇温と、このような土鍋の昇温と導電層またはおよび温度センサの電磁誘導発熱部材の発熱とによる温度センサの検出温度と炊飯温度の推移との相関性は、温度センサ接触部の導電層を、加熱コイルとの対向部の導電層と一体に設けて、加熱コイルの設置域を温度センサの近傍まで延長する、さらなる構成によってさらに高められる。
具体的には、加熱コイルとの対向部の導電層が加熱コイルが設けられず温度センサが接触する部分の導電層まで延長して設けられることになり、導電層の加熱コイルとの対向部での発熱が温度センサ接触部にまで熱移動するのに加え、加熱コイルを温度センサ近傍まで延長することで、導電層の温度センサ接触部に加熱コイルが近くなった分だけ導電層の温度センサ接触部を発熱させやすくなることによって高められる。
それには、加熱コイルは土鍋の中央部に接触している温度センサと同心で、その内径が土鍋の径のほぼ1/4.5未満として有効であり、1/5未満、1/6未満と小さくするほど好適である。
また、温度センサにフェライトなどの保磁力、集磁力部材を付帯させた、さらなる構成では、
温度センサの存在によって近接距離が制限される加熱コイルからの交番磁界に対する温度センサ部への保磁力、集磁力を高めて、導電層の温度センサが接触部に対する発熱コイルによる発熱効率を高められる利点がある。
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発明の各特徴は可能な限りそれ単独で、あるいは種々な組合せで複合して採用することができる。
本発明の電気炊飯器によれば、土鍋にて電気炊飯を行うのに、土鍋底部の温度センサ接触部分の炊飯温度を上げて泡立ちによる活発な対流にて均一加熱での炊飯を促進しながら、土鍋の温度センサ接触部の昇温と、温度センサが接触する導電層またはおよび温度センサ自体の発熱とによって温度センサの検出温度と炊飯過程での炊飯温度の推移との相関性を高めて温度センサが検出する温度情報を基に土鍋によるプログラム通りの炊飯を達成し、美味しいご飯を炊くことができる。
以下、本発明に係る電気炊飯器の実施の形態について、図1〜図8を参照しながら詳細に説明し本発明の理解に供する。
本実施の形態の電気炊飯器は図1〜図3に示すように、土鍋1と、この土鍋1を着脱できるように収容した本体2と、本体2および土鍋1を開閉する蓋体3とを備え、本体2側から土鍋1に接触させた温度センサ22による温度検出に基づき、加熱コイル4a1、4a2への通電制御を行い加熱コイル4a1、4a2からの交番磁界によって土鍋1の底部に設けた導電層4b1、4b2を発熱させて炊飯を行うようにしてある。ここに、加熱コイル4a1、4a2と導電層4b1、4b2とは主として炊飯のための加熱に与る底部加熱源4をなし、主として炊飯後のご飯の保温に与る側部加熱源5をも設け、炊飯およびご飯の保温が行えるようにしてある。側部加熱源5はヒータ5aとしてある。しかし、これに限られることはなく、底部加熱源4および側部加熱源5の双方を炊飯に用いることができるし、ご飯の保温に用いることもできる。本実施の形態では特に、導電層4b1、4b2は土鍋1の底部外に配置した加熱コイル4a1、4a2との対向部に設けるのに併せ、温度センサ22を加熱コイル4a1、4a2が設けられない、例えば中央部分にて接触させた土鍋1の外面にも前記導電層4b3を設けてそれに直近の加熱コイル4a1などによって発熱させるようにしている。
土鍋1は主として陶土を焼成したものでよいがセラミック類も含み、既に知られる種々のものを採用することができる。底部加熱源4は土鍋1の底部下の加熱コイル4a1、土鍋1の底部外周部、図示例では底部湾曲部ないしは底部アール形状部まわりの加熱コイル4a2とに分割してあり、土鍋1に対する加熱位置を図1に加熱コイル4a1、4a2、および導電層4b1、4b2に対応する土鍋1内面での温度分布を示しているように2箇所に振り分けて炊飯時の均一加熱のための内部対流に有利にするとともに、炊飯条件によっては個別の通電制御をして均一加熱のために有利になるようにしている。しかし、これに限られることはなく、1つの加熱コイルにすることもできる。導電層4b1、4b2、4b3はこれら加熱コイル4a1、4a2からの交番磁界によって渦電流を発生し発熱するもので、土鍋1の外面に設けた10〜数十μm程度の銀ペーストの塗布層、銀箔の貼り合わせ層、あるいは銀の蒸着層などでよい。しかし、材料や層形成の方法は自由に選択でき通電抵抗が高くなるほど厚みを増して発熱させられる。側部加熱源5はヒータ5aを土鍋1の側部に対向するアルミニウムや鋼板、ステンレスなどの放熱板5bの外面に押え板5cとの間に挟み込んで装備している。
本体2は外装ケース11と内装ケース12とを持った中空形態をなし、内装ケース12は前記放熱板5bを樹脂製の底部保護枠12aと樹脂製の上部保護枠12bとの間に挟み込んで形成し、底部保護枠12aの外まわりに加熱コイル4a1、4a2を配置し、加熱コイル4a1は樹脂製の中央コイル台13a上に保持し、加熱コイル4a2は中央コイル台13aに支持した外周コイル台13bにより保持して設けている。底部保護枠12aや上部保護枠12bは従来PETで形成されているが、耐熱温度が150℃程度と低くヒータ5aからの熱影響が懸念されるので、耐熱温度が250℃程度と高いPPSとしている。中央コイル台13a、外周コイル台13bの外まわりにはフェライト17を放射上に配置して加熱コイル4a1、4a2が形成する交番磁界の安定を図るようにしている。底部保護枠12aの底部上にはセラミックなどよりなる断熱層14を設けるとともに土鍋1の底部との間にはエアギャップ15を形成し、本体2の底部下への熱影響を防止している。このエアギャップ15は土鍋1の底部外周に形成した環状の脚部1dを、底部保護枠12aの底部外周部の円周上3ヵ所程度に設けた図2に示すシリコンゴムなどよりなる弾性支持台16により支持した高さにて確保している。
外装ケース11はPETなどの樹脂製の底部材11aおよび肩部材11b間に鋼板やステンレスなどの金属製の胴部11cを挟み込んだ構造とし、肩部材11bの内周側を上部保護枠12bと接続し、内装ケース12とで中空の本体2を形成し、内装ケース12との間にエアギャップ18を残して土鍋1を着脱できるように受け入れ、前記弾性支持台16上に載置することで、土鍋1の上端のフランジ1cが肩部材11bの上に図1に示すエアギャップ19ができるようにしている。また、肩部材11bの左右2箇所には図2に示すように土鍋1のフランジ1cとの間にフランジ1cへの手掛りを容易にするための凹部21を形成している。胴部11cの上部には肩部材11bにまで達して軸受したハンドル118を設けてある。
中央コイル台13aの中央には温度センサ22を設けてばね23により底部保護枠12aおよび断熱層14を貫通してその上に常時突出するように付勢し、弾性支持台16上に載置される土鍋1の底部に圧接し、土鍋1の温度をモニタできるようにしている。一方、加熱コイル4a1、4a2、ヒータ5aなどへの給電を行う電源基板24、その通電を温度センサ22による検知温度、本体2の前部の上部に斜めに設けた操作部25からの操作信号などに従って電源基板24からの給電の制御などを行う制御基板26を設け、操作部25の内側には操作に対応するスイッチや表示ランプ、液晶表示部などを装備した操作基板27を設けている。電源基板24は加熱コイル4a1、4a2を高周波駆動するIGBTなどの発熱素子を含み内装ケース12の前部近くに縦向きに配置して、底部材11aのファン設置部28の上に位置するように底部保護枠12aと中央コイル台13aとの間に挟持し、図示しないファンによって冷却するようにしている。制御基板26は外装ケース11の肩部材11bと底部材11aとの間に挟持するなどして支持し、操作基板27の内側にそれとほぼ平行に位置し、電源基板24から大きく離した配置とし、前記ファンからの送風も受けられるようにしている。
蓋体3は本体2の後部に軸31により開閉できるように支持して本体2をその肩部材11bとの間で開閉する外蓋33と、土鍋1を開閉する内蓋34との二重構造としてある。内蓋34はアルミニウムや鋼板、ステンレスなどからなるおねば受皿兼用の放熱板34aの外周に樹脂製の外枠34bを装着し、放熱板34aと外枠34bとの間に基部を挟み込んだくの字状のシールパッキン34cが土鍋1のフランジ1cに上方から密接して土鍋1を閉じるようにしている。外蓋33は樹脂製の外板33aと中央部に金属板33bを嵌め付けた樹脂製の内板33cとで中空に形成し、中央部に調圧用の逆止弁35をもった蒸気放出室36が設けられ、放熱板34aの蒸気孔を通じ蒸気放出室36に流入する蒸気をおねばと分離して外部に放出しながら、分離したおねばは放熱板34a上に戻し、放熱板34aはその上に流出し、また蒸気放出室36から戻されたおねばを溜めながらも適度に土鍋1内に戻す。
このような蒸気処理のために、外蓋33の自由端部である前部と本体2の肩部材11bとの間に外蓋33を閉じ状態にロックするロック機構41を設け、ロック状態では外蓋33の内板33cと金属板33bとの間に挟み込んだくの字状のシールパッキン33dが内蓋34の外周上面に圧接して相互間での蒸気漏れを防止し、同時に内蓋34を押圧してそのシールパッキン34cを土鍋1のフランジ1cに圧接させて相互間での蒸気漏れを防止するようにしている。ロック機構41は外蓋33が開き方向へ付勢するばね42に抗して閉じられるとき、その最終段階で前部の係止部43が肩部材11bに軸44で枢支されたロックレバー45の係止片45aに係合してロックレバー45の係止片45aを図1に示す軸44まわりのロック安定位置まで押し込んで閉じ終え、ばね42の付勢によってもロックレバー45は軸まわりに突っ張ってロック解除側に回動させられず、閉じ状態にロックされるようにしている。このロック状態ではロックレバー45の操作部45bが図に示すように肩部材11b上に突出しており、これを前方へ押し倒すと係止片45aが外蓋33の前部を伴い持ち上がり、それ以降は外蓋33がばね42の付勢にてロックレバー45を回動させながら自動的に開かれるようにしている。しかし、外蓋33および内蓋34は一体で開閉できるようにしてもよく、その場合内蓋34を必要に応じ外蓋33から取り外せるようにもできる。
以上の構成によって土鍋1を利用した炊飯および炊飯後のご飯の保温が、温度センサ22が検出する温度情報の基に、制御プログラムと使用者の選択、設定操作とによって自動的に達成される。本実施の形態では、特に、導電層4b1、4b2は加熱コイル4a1、4a2に対向して有効利用しながら、土鍋1の温度センサ22の接触部にも導電層4b3を設けて前記加熱コイル4a1などからの交番磁界によって発熱させることになる。この結果、土鍋1底部の温度センサ22が接触する部分にても炊飯温度を図に示す従来の仮想線状態から実線状態に上げて土鍋1内面での泡立ちを活発化させて対流による均一加熱での炊飯を促進することができる。また、これに併せ、温度センサ22はそのように従来よりも昇温した土鍋1の温度と発熱している導電層4b3の温度とを合わせ検出することで検出温度が炊飯過程での炊飯温度の推移によく相関するようになり、温度センサ22が検出する温度情報を基に土鍋1によるプログラム通りの炊飯を達成することができる。これらによって土鍋1を利用した熟練者による人為的な炊飯程度かそれに近い美味しいご飯を炊くことができる。なお、温度センサ22は天面を平坦面ないしは土鍋1の底部下面に適合する形状にして、面接触させるのが土鍋1からの温度検出面積ないしは熱の授受面積が大きくなるので好適である。
また、本実施の形態では、温度センサ22の接触部の導電層4b3は、図1、図2に示すように加熱コイル4a1との対向部の導電層4b1と一体に設けて、加熱コイル4a1の設置域を図1に示す従来のD1に対しD2と温度センサ22の近傍まで延長している。これにより、加熱コイル4a1との対向部の導電層4b1が加熱コイル4a1が設けられず温度センサ22が接触する部分の導電層4b3まで一体に延長して設けられることになり、導電層4b1の加熱コイル4a1との対向部での発熱が温度センサ22の接触部にまで熱移動するのに加え、加熱コイル4a1を温度センサ22近傍まで延長することで、導電層4b3の温度センサ22の接触部に加熱コイル4a1が近くなった分だけ導電層4b3の温度センサ22の接触部を発熱させやすくなることによって、土鍋1の温度センサ22の接触部での導電層4b3の発熱による昇温と、このような土鍋1の昇温と導電層4b3の発熱とによる温度センサ22の検出温度と炊飯温度の推移との相関性を高められる。
ここで、加熱コイル4a1は土鍋1の中央部に接触している温度センサ22と同心で、その内径D2が土鍋1の径D3のほぼ1/4.5未満として有効であり、1/5未満、1/6未満と小さくするほど好適である。
また、本実施の形態では、温度センサ22にフェライトなどの保磁力、集磁力部材61を付帯させている。これにより、温度センサ22の存在によって近接距離が制限される加熱コイル4a1からの交番磁界に対する温度センサ22部への保磁力、集磁力を高めて、導電層4b3の温度センサ22が接触部に対する加熱コイル4a1による発熱効率を高められる利点がある。
さらに、本実施の形態では、温度センサ22の前記ばね23や土鍋1の接触する部分を覆っているセンサカバー22aを電磁誘導発熱部材としてある。これにより、温度センサ22に採用した電磁誘導発熱部材であるばね23やセンサカバー22aなどが加熱コイル4a1からの交番磁界によって発熱することで、土鍋1の温度センサ22が接触する部分の温度を高めて土鍋1内面でのあわ立ちを活発化させて対流による均一加熱での炊飯を促進するのに併せ、温度センサ22はそのように従来よりも昇温した土鍋1の温度と発熱する電磁誘導発熱部材であるばね23やセンサカバー22aの温度を合わせ検出するので、検出温度が炊飯過程での炊飯温度の推移によく相関するようになり、温度センサ22が検出する温度情報を基に土鍋1によるプログラム通りの炊飯を達成し、美味しいご飯を炊くことができる。しかも、導電層4b3による土鍋1の昇温が加わることにより、土鍋1の温度センサ22の接触部の昇温をさらに高め、温度センサ22が検出する温度を、電磁誘導発熱部材であるばね23、センサカバー22aおよび導電層4b3の発熱の双方によって検出温度が炊飯過程での炊飯温度の推移に相関するように調整しやすくなる。
なお、温度センサ22はセンサカバー22aの下部に樹脂製の取り付け基部22bを接続してあり、この取り付け基部22bの下端に形成した複数のフック片22cを中央コイル台13aの中央部に形成した取り付け穴13a1に上方から弾性的に嵌め合せてワンタッチで装着できるようにしながら、フック片22cと取り付け穴13a1との係合によってばね23の付勢による上動位置規制と、規制位置からの上方への抜け止めとを達成するようにしている。
また、本実施の形態の土鍋1は図1、図2に示すように、底部加熱源4との対向部1aが側部加熱源5との対向部1bよりも薄肉としているが、側部加熱源5との対向部1bの厚みが大きいこととの協働により耐落下強度を損なうことがない。特に、正立姿勢での落下時の必要強度を満足する。そして、底部加熱源4との対向部1aを薄くする分だけ蓄熱容量を下げて底部加熱源4からの高出力加熱が炊飯加熱に生きやすくするし、厚肉の側部加熱源5との対向部1bへの熱移動をも促進する。従って、土鍋1内の水および米全域での活発な対流を伴なう均一加熱での炊飯が実現しやすくなる。しかも、土鍋1の底部の厚みが薄くなる分だけ温度センサ22が炊飯温度を検知しやすくなるし、導電層4b1や温度センサ22の発熱が土鍋1内の炊飯に寄与しやすくなる。また、側部加熱源5との対向部1bが底部加熱源4との対向部1aよりも厚く蓄熱容量が高いことで側部加熱源5からの低出力加熱がご飯に局部的に及ぶのを緩和するのに併せ、蓄熱容量の小さな底部加熱源4との対向部1aへの熱移動を促進する。従って、均一保温が可能となる。ここに、土鍋1の側部は、上部が厚肉で、下部が土鍋1の底部アール部を含んで薄肉であるともいえ、薄肉域を土鍋1の耐落下強度一杯になる側部域まで延長することで、土鍋1の薄肉部を利用した底部加熱源4からの高出力加熱による均一加熱での炊飯特性がさらに高まる。土鍋1の厚肉部と薄肉部との間は土鍋1の外面に丸みのある段差部Eをなして連続し、応力の集中なしに比較的急激な厚みの切換えを実現している。
ここで、1つの実施例を示せば、通常の土鍋では10〜15mm程度の均一厚さとするのが主流であるところを、ムライト−コージェライトを主成分とするセラミック製で、ガラス系の釉薬にて封孔処理をした土鍋1につき、底部加熱源4との対向部1aの厚みを3〜4mm程度、側部加熱源5との対向部1bの厚みを7〜8mm程度として十分な耐落下強度が得られたし、温度センサ22が検出する温度情報を基にした均一加熱による炊飯、均一保温が実現できた。このような寸法関係から土鍋1の厚肉部と薄肉部との厚みの差はほぼ2倍程度とすることもできる。なお、ヒータ5aの放熱板5bと加熱コイル4a2と対向する導電層4b2との間Sは加熱源がないので土鍋1の厚みは小さい程炊飯時の均一加熱には有利であり、3mm程度とするのが好適であり、場合によっては耐落下強度を満足するのを条件に土鍋1の底部加熱源4との対向部1aよりも薄くしてもよい。
なお、本例では図4に示すように土鍋1の開口部は、側部から例えば内側にtだけ増厚させている。これにより、土鍋1の開口部は前記蓋閉じ構造によっても外気の影響を受けて温度低下しやすいが、開口部の側部からの増厚分tにより蓄熱容量が増大して炊飯時の熱を蓄熱して外気による温度低下を抑制し、特に水分の多い炊飯直後の保温開始時でも、温度差による結露が発生するのを防止することができる。このような増厚tはあまり大きいと昇温に時間が掛かりすぎるので6mm未満程度がよく、あまり小さいと蓄熱効果が得られないので3mm程度以上とするのが好適である。また、内蓋34のシールパッキン34cは土鍋1のフランジ1cの平坦な上面1eに圧接するような位置関係とする。また、平坦な上面1eはほぼ水平であるのがより好ましい。これにより、土鍋1の開口の成形誤差が半径で見て金属鍋が±0.5mmであるのに対し±2〜4mmと大きくなるが、そのような誤差範囲ではシールパッキン34cはフランジ1cの上面1eから外れることはないし、圧接幅、シール幅の増大が図れて異物噛み込みによるシール抜け防止にもなり、シール不良の問題を回避できる。それには、土鍋1の開口部の側部からの増厚tを内側に向け増厚すればフランジ1cの上面1eを幅広くしやすく有利である。また、フランジ1cの外周部も土鍋1の側部とほぼ同厚の内周側よりもt1増厚させてあり、土鍋1の開口部強度を高めている。この場合の増厚は図示するように上向きとすることでフランジ1cの上面での外側への汁漏れを防止しやすい利点がある。
図5に示す例では、先の例の土鍋1の中央に接触させる温度センサ22に加え、土鍋1の導電層4b1と導電層4b2との間にも当接する温度センサ122を設けて、2つの温度センサ22、122が土鍋1の異なった位置および温度条件にて検出する2つの温度情報から、炊飯温度の推移に相関した温度情報を得やすくしている。また、土鍋1の胴部からの加熱のための加熱源201を本体2内の加熱コイル201aとこれに対向するように土鍋1の外面または内面に設けた導電層201bで構成している。
図6に示す例では、土鍋1の温度センサ22が接触する部分には、導電層4b3の代りにアルミニウム製の熱伝導板62を設け、加熱コイル4a1に対向する導電層4b1の内周内側まで臨ませた土鍋1のアンダーカット部1fに位置させることで、土鍋1、導電層4b1の熱を受けやすくし、それを温度センサ22が感知できるようにしている。このような熱伝導板62は土鍋1の成形時にインサートして焼成すれば得られる。例えば、土鍋1の1200℃程度での焼成時にアルミニウム製の熱伝導板62を溶融させれば土鍋1との熱膨張差の影響なく土鍋1を焼成することができる。熱伝導板62はアルミニウムであると導電性がよく板程度の厚みがあると加熱コイル4a1などからの交番磁界による渦電流が発生しても発熱しないが、薄くしていくと発熱する熱伝導層をなすことができる。
図7に示す例では、土鍋1のアンダーカット部1fにアルミニウム製の熱伝導板62を、この熱伝導板62に外側に張り出すようにばね63で付勢して設けたアルミニウム製の係合片64を弾性係合させることで、土鍋1との熱膨張差による問題なしにアンダーカット部1fに係合させておけるようにしている。
図8に示す例では、土鍋1の底部中央に設けた開口71にシリコンゴム製のパッキン72を介しアルミニウム製の熱伝導リベット73をカシメ付けて、土鍋1の内部温度を温度センサ22にて検知しやすくしている。これによると、土鍋1の熱伝導性が低いことによる問題なしに炊飯温度を最も正確に検出して炊飯の通電制御ができる。
本発明は土鍋を用いた電気炊飯にて、土鍋に外部から接触させた温度センサが検出する温度情報を基に美味しいご飯が炊ける。
本発明の実施の形態に係る電気炊飯器の1つの例を示す前後方向での断面図である。 図1の電気炊飯器の左右方向での断面図である。 図1の電気炊飯器の底部材を取り外して見た底面図である。 図1の電気炊飯器の土鍋の開口部まわりを示す一部断面図である。 本発明の実施の形態に係る電気炊飯器の別の例を示す一部の断面図である。 本発明の実施の形態に係る電気炊飯器の土鍋の別の例を示す一部の断面図である。 本発明の実施の形態に係る電気炊飯器の土鍋の今1つの例を示す一部の断面図である。 本発明の実施の形態に係る電気炊飯器の土鍋のさらに別の例を示す一部の断面図である。
符号の説明
1 土鍋
2 本体
3 蓋体
4a1、4a2 加熱コイル
4b1、4b2、4b3 導電層
11 外装ケース
12 内装ケース
22 温度センサ
22a センサカバー(電磁誘導発熱部材)
23 ばね(電磁誘導発熱部材)
24 電源基板
25 操作部
26 制御基板
61 保磁力、集磁力部材

Claims (5)

  1. 土鍋と、この土鍋を着脱できるように収容した本体と、本体および土鍋を開閉する蓋体とを備え、本体側から土鍋に接触させた温度センサによる温度検出に基づき、加熱コイルへの通電制御を行い加熱コイルからの交番磁界によって土鍋の底部に設けた導電層を発熱させて炊飯を行う電気炊飯器であって、
    導電層は土鍋の底部外に配置した加熱コイルとの対向部に設けるのに併せ、温度センサを加熱コイルが設けられない部分にて接触させた土鍋の外面にも前記導電層を設けて前記加熱コイルによって発熱させるようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 土鍋と、この土鍋を着脱できるように収容した本体と、本体および土鍋を開閉する蓋体とを備え、本体側から土鍋に接触させた温度センサによる温度検出に基づき、加熱コイルへの通電制御を行い加熱コイルからの交番磁界によって土鍋の底部に設けた導電層を発熱させて炊飯を行う電気炊飯器であって、
    導電層は土鍋の底部外に配置した加熱コイルとの対向部に設け、温度センサを加熱コイルが設けられない部分にて土鍋に接触させるのに併せ、温度センサに電磁誘導発熱部材を採用し、この電磁誘導発熱部材を導電層と共に前記加熱コイルからの交番磁界によって発熱させるようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  3. 土鍋の温度センサを接触させた外面にも導電層を設けて前記加熱コイルからの交番磁界により発熱させるようにした請求項2に記載の電気炊飯器。
  4. 温度センサ接触部の導電層は、加熱コイルとの対向部の導電層と一体に設けてあり、加熱コイルの設置域を温度センサの近傍まで延長した請求項1、3のいずれか1項に記載の電気炊飯器。
  5. 温度センサにはフェライトなどの保磁力、集磁力部材を付帯させた請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気炊飯器。

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