JP4997360B2 - 成形米飯食品製造装置 - Google Patents
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しかしその一方で、近年の職人減少および製造コスト低減の要求という実情から、俵状の米飯を自動的に製造する装置が提案されてきている。
また、しゃり分流部の下方に配設されるしゃり玉成形部は、下向きに送給される帯状のしゃりを所定の長さで切断する分割シャッターと、左右往復運動可能であり切断されたしゃりの上部、左部及び右部を押圧成形する成形型と、上下往復運動可能であって切断されたしゃりを支持すると共に押圧成形する成形支持型を備えている。
成形された複数のしゃりは、しゃり玉搬出部により装置外に搬送される。
また、しゃり供給部のしゃりは、順次下方へと移送される構成であるため、重力の影響を受けやすい。上記装置はしゃり分流部にて成形される帯状のしゃりをガイドする送給ローラに係止手段を設け、運転停止時において帯状のしゃりの密度及び重量を一定に保つとしているが、係止手段に係止されていない帯状のしゃりの断面中央部が重力の影響を受けることは避けられない。
更には、しゃり玉搬出部において搬出されるしゃりは、時間の経過と共に水分を失い乾燥するため、連続運転、非連続運転等の運転モードを処理する複雑な制御機構を必要とし、作業者は用途に応じて運転モードを切り替える必要がある。
また、中具供給装置は、供給口が下向きになるように配設され、テーパ状のホッパ部と、定量供給用筒状部とで構成され、内部に中具押出用スクリュー部材を備えている。
更に、切断機構には、略S字形状で、その上下湾曲膨出部に刃部を形成する切断刃を具備している。
尚、本明細書において、成形米飯食品とは、握り寿司、おにぎり及び巻き寿司のことを言う。
また、受止部材と移動部材の少なくともいずれか一方に、空間に収容された短尺棒状の米飯を複数に切断する切断刃が形成されていることにより、押圧成形を必要とすることなく一つの短尺棒状の米飯から複数個のふっくらとした成形米飯を得る事ができる。この成形米飯は、両端が切断刃同士によって保持されるため、内部に空気を抱き込んだまま得る事が可能となる。つまり寿司職人が握ったしゃりと遜色のない成形米飯を得ることができる。
更に、米飯供給装置と、供給された米飯を搬送する前記第一コンベアと、該第一コンベアより搬送される米飯をシート状に均す米飯均し機構と、前記第一コンベアの幅方向両端部を立ち上げて巻締することによりシート状の米飯を棒状に成形する米飯成形機構と、該米飯成形機構により棒状に成形された米飯を所定の長さ毎に切断する米飯切断機構とを有していることより、この段階での米飯を採取することで、巻き寿司用の寿司米を得ることも可能としている。
請求項3に係る発明によれば、押出機構が、切断機構によって形成された成形米飯を押し出す第一押出部材と、該第一押出部材で押し出された成形米飯を保持する収容部と、該収容部に保持される成形米飯を前記第三コンベアの進行方向側に移送する移送機構と、該移送機構により移送された成形米飯を保持する受台と、該受台に保持された成形米飯を下向きに押し出すと共に容器上に載置させる第二押出部材とから構成されていることにより、前記複数の成形米飯が前記容器上に載置されるまでの間、確実且つ正確に成形米飯同士が互いに付着することなく、搬送することができる。
図1は、本発明に係る成形米飯食品製造装置の全体構造を示す平面図である。
本発明に係る成形米飯食品製造装置は、米飯供給装置(1)と、供給された米飯を搬送する第一コンベア(2)と、第一コンベア(2)より搬送される米飯をシート状に均す米飯均し機構(3)と、第一コンベア(2)の幅方向両端部を立ち上げて巻締することによりシート状の米飯を棒状に成形する米飯成形機構(4)と、米飯成形機構(4)により棒状に成形された米飯を所定の長さ毎に切断する米飯切断機構(5)とを備えている。本発明ではこれらの機構のみを利用することにより、巻き寿司用の寿司米を製造することも可能である。また、海苔搬送装置及び中具供給装置を配設することにより、巻き寿司を製造することも可能となる。
米飯供給装置(1)内には、蒸しあがった米飯が収容され、複数のほぐし羽根を備える回転ほぐし機構(1a)が配設され、米飯は充分にほぐされた状態で第一コンベア(2)に送り出される。第一コンベア(2)に送り出された米飯は、米飯均し機構(3)によってシート状に均される。
図3(a)は、米飯均し機構(3)の断面図であり、図3(b)は、第一均しローラ(31)の斜視図であり、図3(c)は、第二均しローラ(32)の斜視図である。
図3(a)に示される如く、米飯均し機構(3)は、第一コンベア(2)上方に配設され、外周面を第一コンベア(2)に向けると共に回動自在に並設された第一均しローラ(31)と第二均しローラ(32)とから構成されている。
また、第二均しローラ(32)の外周面には、周方向に複数の凹溝(32a)が形成されている。(図3(c)参照)
米飯供給装置(1)から供給された米飯(A)は、第一均しローラ(31)及び第二均しローラ(32)によりシート状に均されるが、その際、米飯(A)は第一均しローラ(31)の二種類の複数の凹溝(31a、31b)に入り込む形で下流側へ押し出されるため米飯(A)の膨らみを保持することが可能となる。更に、米飯(A)は第二均しローラ(32)においても複数の凹溝(32a)に入り込みながら押し出されるので、米飯(A)の膨らみを保持したまま、均等なシート状に均すことが可能となる。
図4に示される如く、米飯成形機構(4)は、第一コンベア(2)の幅方向両端部を立ち上げて巻締する回動自在な第一巻締ローラ(41)と、米飯成形機構(4)下流部に配設されると共に巻締された第一コンベア(2)の上部を保持する回動自在な第二巻締ローラ(42)と、巻締された第一コンベア(2)をガイドするガイド板(43)と、次第に平面状に復帰する第一コンベア(2)上の米飯を成形保持する巻締成形ローラ(44)とから構成されている。
米飯均し機構(3)によりシート状に均された米飯は、米飯成形機構(4)において棒状の米飯に成形される。この米飯は、第一コンベア自体を巻締することで得られるので、寿司職人が成形するものと同様、断面中央部に空気を抱き込む、米粒の一つ一つが立つ、ふっくらとした成形が可能であり、また、巻締成形ローラ(44)により成形保持されるので型崩れの恐れもない。
米飯成形機構(4)によって棒状に成形された米飯(B)は、米飯切断機構(5)において所定の長さ毎に切断され、短尺棒状の米飯となる。米飯切断機構(5)は、米飯(B)を所定の長さに切断する切断刃(51)を備えており、切断刃(51)はモータ等(図示せず)で回転駆動するように構成されており、切断刃は図5(b)に示すように、略S字形状に形成され、その上部湾曲膨出部に刃部(51a)が形成されている。
回転送出機構(7)は、第一コンベア(2)の終端部上方に配設されており、第一コンベア(2)より搬送される短尺棒状の米飯(C)を、第一コンベア(2)と直角に配設されている第二コンベア(61)に送り出す。尚、この第二コンベア(61)は、後述する成形米飯形成機構(6)を構成するものである。回転送出機構(7)は、第一コンベア(2)の進行方向と平行な回転軸(71)と、回転軸(71)の周面から突出する複数(図示例では二つ)の羽根部材(72)とからなり、駆動モータ(73)等による回転力をギアを介し回転軸(71)に伝達することで複数の羽根部材(72)が回転するように構成されている。
羽根部材(72)は、平面視略T字状の板であり、短尺棒状の米飯(C)を第二コンベア(61)に送り出す送出部位が回転軸(71)と平行になるように回転軸(71)に取り付けられている。
また、前記送出部位の第一コンベア(2)進行方向側の終端部が短尺棒状の米飯(C)を受け止めるように折り曲げて形成されている。
これにより、前記折り曲げられた終端部は、第一コンベア(2)上を移送されてきた短尺棒状の米飯(C)の前端部を受け止めて、送出部位に沿う位置にしっかりと保持することが可能となる。
そして、この状態から羽根部材(72)が回転することで、短尺棒状の米飯(C)は、送出部位により側面全体を押されて、その長さ方向に対して直角に且つ所定の間隔をもって第二コンベア(61)に送出される。
このことにより、供給用コンベア(21)より搬送される短尺棒状の米飯(C)は、回転送出用コンベア(22)に搬送される工程において、コンベア間の速度差により米飯(C)同士の間隔を広げて回転送出機構(7)に搬送される。
即ち、回転送出機構(7)で短尺棒状の米飯を送出する際、短尺棒状の米飯同士が互いに再付着することを防ぐことが可能となる。
成形米飯形成機構(6)は、第二コンベア(61)より搬送される短尺棒状の米飯をその進行方向前側で受け止める受止部材(62)と、受止部材(62)に対して当接離反可能に配設される移動部材(63)とからなる切断機構(64)を備えている。
受止部材(62)は、図7に示される如く、平面視略コの字状の部材であり、短尺棒状の米飯を受け止める面に複数の突起状切断刃(62a)を備えている。また、移動部材(63)は、その側面幅が受止部材(62)の内側面幅と略同じ長さに形成されている平面視略長方形体であり、受止部材(62)に向かう面側に且つ受止部材(62)に備えられる切断刃(62a)と同じ間隔で、複数の突起状切断刃(63a)を備えている。
突起状切断刃(62a、63a)は、その先端部が細く形成されており、受止部材(62)或いは移動部材(63)に向かうにつれて、円弧を描きながら太く形成される。
以上の構成により、短尺棒状の米飯は、複数(図示例では四つ)の俵状米飯に切断される際、受止部材(62)の内側面と移動部材(63)の側面が密接状態にあるため、受止部材(62)と移動部材(63)にしっかりと保持される。また、切断で得られた俵状米飯を収容する空間(64a)を有しているため、米飯は受止部材(62)及び移動部材(63)によって押圧されるがない。更に、突起状切断刃(62a、63a)は、上記の如き形状をしているため、短尺棒状の米飯の切断時、切り口部分の米粒が切断刃に柔らかく包み込まれ、内部に空気を抱き込むように形成される。これにより得られた俵状米飯は、寿司職人さながらの米粒一つ一つが立つふっくらとしたものである。
俵状米飯収容機構(8)は、切断機構(64)により切断された複数の俵状米飯(D)を受け皿状の容器(81)内に所定間隔をもって収容するものであって、第二コンベア(61)の下方に第二コンベア(61)の進行方向と同方向に且つ第二コンベア(61)と所要の間隔をもって平行に配設されて、容器(81)を上面に載せて搬送する第三コンベア(9)と、容器(81)内に俵状米飯(D)を押し出す押出機構とから構成されている。
また、押出機構は、切断機構(64)により切断された俵状米飯(D)を下方に押し出す第一押出部材(82)と、第一押出部材(82)に押し出された俵状米飯(D)を保持する収容部(83)と、収容部(83)に保持される俵状米飯(D)を第二コンベア(61)の進行方向と同方向に移送する移送機構(84)と、移送機構(84)により移送された俵状米飯(D)を保持する受台(85)と、受台(85)に保持された俵状米飯(D)を下向きに押し出す第二押出部材(86)とからなる。
第二押出部材(86)によって押し出された俵状米飯(D)は、第三コンベア(9)上面に載置される容器(8)に所定の間隔をもって収容される。
尚、第一押出部材(82)及び第二押出部材(86)は、押出方向と直交する方向に且つ切断された俵状米飯(D)の数に合わせて複数本配設されており、また、第一押出部材(82)及び第二押出部材(86)は共に一枚の板にボルト等で固定されている。
図8において、第二コンベア(61)から搬送された短尺棒状の米飯(C)は、受止部材(62)によって受け止め保持されており、受止部材(62)下方の収容部(83)には、前段階で切断された俵状米飯(D)が保持されている。まず、移送機構(84)が矢印方向へと移動を開始し、収容部(83)内に保持された俵状米飯(D)を受台(85)へ移送する。移送機構(84)の矢印方向への移動が終わると共に、移動部材(63)が矢印の方向へと移動を開始し、受止部材(62)の切断刃(62a)及び移動部材(63)の切断刃(63a)が当接することにより、短尺棒状の米飯(C)を複数の俵状米飯(D)に切断する。
また、第三コンベア(9)はこれらの工程が行われる段階で、容器(81)の米飯収容スペース分、矢印方向へと進行する。
図11において、第二コンベア(61)上方に位置する移動部材(63)が下方(矢印向き)へと移動し、図6の状態へと戻ることになる。
尚、成形米飯収容機構(8)の駆動方法は特に限定されるものではないが、例えば、駆動源にモータを使用し、ギア及びプーリー等を介して構成するようにすればよい。また、制御機構を要して、各部材及び各機構の駆動を制御すればよい。
受台(85)は複数(図示例では四つ)の保持台(85a)から構成されており、複数(図示例では四つ)の俵状米飯(D)を各々保持することが可能で、移送機構(84)により移送された俵状米飯(D)は、この保持台(85a)に保持され、第二押出部材(86)により容器(81)に押し出し収容される。
また、保持台(85a)は第三コンベア(9)の進行方向と直交する方向に近接離反可能に構成されており、使用する容器(81)の米飯収容スペースに合わせて保持台(85a)を制御機構(図示せず)により所定の間隔に離反可能としている。(図12下図参照)
更に、保持台(85a)が適宜間隔をもって離反することにより、俵状米飯(D)同士が容器(81)上で互いに再付着することを未然に防止することができる。
この俵状米飯(D)は握り寿司のしゃりやおにぎり等に好適に使用できる。
成形米飯梱包機構(10)は、俵状米飯(D)を収容した容器(81)に蓋状体(10a)を被嵌させて梱包パック(11)を形成する被嵌機構(10b)と、被嵌機構(10b)により形成された梱包パック(11)の天地を反転させる反転機構(10c)と、梱包パック(11)を搬送する第四コンベア(12)とから構成されている。
また、反転機構(10c)の下方に配設される被嵌機構(10b)は上下方向に往復運動可能としている。
俵状米飯(D)が収容された容器(81)は、第三コンベア(9)によって搬送され、反転機構(10c)上部に設置される。次いで、図14に示されるように被嵌機構(10b)が上方へと移動し、容器(81)は蓋状体(10a)によって被嵌されて梱包パック(11)を形成する。この際、俵状米飯(D)は、蓋状体(10a)上面に形成される複数の凹部(10e)により保持されるので、膨らみを維持することができる。被嵌された梱包パック(11)は、図15及び16に示されるように反転機構(10c)によりその天地を逆転し第四コンベア(12)上に載置される。
この構成により、米飯成形から梱包までを連続的に自動運転させることが可能となり、手作業による梱包工程を省くことができ、衛生的により良い製造を行うことができる。
尚、俵状米飯(D)を梱包する方法は上記方法に限定されるものではない。
図17(a)より、俵状米飯(D)は各々が行および列において等間隔に配置されている。
図17(b)に示されるように、複数の凹部(10e)が形成されており(図示例では四つ)、俵状米飯(D)は、この凹部(10e)にはみ出すことなく収容される。また、蓋状体(10a)の周端部は、凹部(10e)の深さより高く形成されている。
これにより、梱包パック(11)を複数個積み重ねても崩れ落ちることなく、積み重ねられた梱包パック(11)の下方部において俵状米飯(D)が重量により押しつぶされることを防止することができる。
2 第一コンベア
21 供給用コンベア
22 回転送出用コンベア
3 米飯均し機構
4 米飯成形機構
5 米飯切断機構
6 成形米飯形成機構
61 第二コンベア
62 受止部材
62a 切断刃
63 移動部材
63a 切断刃
64 切断機構
64a 空間
7 回転送出機構
71 回転軸
72 羽根部材
8 成形米飯収容機構
81 容器
82 第一押出部材
83 収容部
84 移送機構
85 受台
85a 保持台
86 第二押出部材
9 第三コンベア
10 成形米飯梱包機構
10a 蓋状体
10b 被嵌機構
10c 反転機構
10e 凹部
11 梱包パック
12 第四コンベア
Claims (6)
- 米飯供給装置と、
該米飯供給装置より供給された米飯を搬送する第一コンベアと、
該第一コンベアより搬送される米飯をシート状に均す米飯均し機構と、
前記第一コンベアの幅方向両端部を立ち上げて巻締することによりシート状の米飯を棒状に成形する米飯成形機構と、
該米飯成形機構により棒状に成形された米飯を所定の長さ毎に切断する米飯切断機構と、
該米飯切断機構による切断で得られた短尺棒状の米飯から複数の成形米飯を形成する成形米飯形成機構とを具備してなり、
該成形米飯形成機構が、前記第一コンベアと直角に配設されて前記短尺棒状の米飯をその長さ方向に対し直角方向に搬送する第二コンベアと、該第二コンベアによって搬送される短尺棒状の米飯を複数の成形米飯に切断する切断機構とから構成され、
該切断機構が、前記第二コンベアにより搬送されてきた前記短尺棒状の米飯をその進行方向前側で受け止める受止部材と、該受止部材に対して当接離反可能に配設されると共に当接状態において該受止部材との間に前記短尺棒状の米飯が収容される空間を形成する移動部材とからなり、
前記受止部材と前記移動部材の少なくともいずれか一方に、前記空間に収容された短尺棒状の米飯を複数に切断する切断刃が形成されていることを特徴とする成形米飯食品製造装置。 - 前記成形米飯形成機構により形成された複数の成形米飯を受け皿状の容器内に所定間隔をもって収容する成形米飯収容機構を具備してなり、
該成形米飯収容機構は、前記第二コンベアの下方に該第二コンベアの進行方向と同方向に且つ該第二コンベアと所要の間隔をもって平行に配設されて、前記容器を上面に載せて搬送する第三コンベアと、前記容器内に前記成形米飯を押し出す押出機構とから構成され、
該押出機構は、前記切断機構によって形成された成形米飯を受台を介して前記容器上に載置する機構であり、
前記受台が、前記複数の成形米飯を各々保持する複数の保持台から構成され、各保持台は前記第三コンベアの進行方向と直交する方向に近接離反可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の成形米飯食品製造装置。 - 前記押出機構が、前記切断機構によって形成された成形米飯を押し出す第一押出部材と、該第一押出部材で押し出された成形米飯を保持する収容部と、該収容部に保持される成形米飯を前記第三コンベアの進行方向側に移送する移送機構と、該移送機構により移送された成形米飯を保持する受台と、該受台に保持された成形米飯を下向きに押し出すと共に前記容器上に載置させる第二押出部材とから構成されていることを特徴とする請求項2記載の成形米飯食品製造装置。
- 前記第三コンベアの終端に成形米飯梱包機構を具備し、
該成形米飯梱包機構は、前記押出機構により押出された成形米飯を収容した容器に蓋状体を被嵌させて梱包パックを形成する被嵌機構と、該被嵌機構により形成された梱包パックの天地を反転させる反転機構と、前記梱包パックを搬送する第四コンベアとからなることを特徴とする請求項2または3記載の成形米飯食品製造装置。 - 前記第一コンベアの終端部上方に配設されて、該第一コンベアにより搬送される棒状米飯を前記第二コンベアへと送り出す回転送出機構を具備し、
該回転送出機構は、前記第一コンベアの進行方向と平行且つ上方に配設される回転軸と、該回転軸の周面から突出する複数の羽根部材とからなり、
該羽根部材は前記第一コンベアが一つの短尺棒状の米飯の長さ分移動するとき、隣の羽根部材の位置まで回転することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の成形米飯食品製造装置。 - 前記第一コンベアが前記回転送出機構へ米飯を供給する供給用コンベアと、前記回転送出機構下方に配設され且つ前記供給用コンベアと同方向に移動する回転送出用コンベアから構成されており、
前記回転送出用コンベアの搬送速度が前記供給用コンベアの搬送速度よりも速く構成されていることを特徴とする請求項5記載の成形米飯食品製造装置。
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