JP3447174B2 - シャリ玉成形機 - Google Patents

シャリ玉成形機

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JP3447174B2 JP12411096A JP12411096A JP3447174B2 JP 3447174 B2 JP3447174 B2 JP 3447174B2 JP 12411096 A JP12411096 A JP 12411096A JP 12411096 A JP12411096 A JP 12411096A JP 3447174 B2 JP3447174 B2 JP 3447174B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば握り寿司や
握り飯等に用いられるシャリ玉(米飯塊)の成形機に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来は、手作業にて米飯を握り固めてシ
ャリ玉を成形し、該シャリ玉にネタを載せ、シャリ玉、
ネタを握り成形して握り寿司を製造するものである。ま
た、上記シャリ玉に海苔シートを巻包して俵形状の握り
飯を製造するものである。 【0003】また、米飯を、その供給機構から下方の間
欠搬送コンベアベルト上へ定量ずつ分給し、この定量米
飯を、上記搬送コンベアベルト上方部に配設の成形機構
にて握り固めて所定形状のシャリ玉を成形し、該シャリ
玉が間欠搬送コンベアベルトにて搬送される途中でネタ
を載せ、次いで、他の成形機構によってシャリ玉、ネタ
を握り成形して握り寿司を製造する握り寿司成形機なる
ものが知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、シャリ玉
を手作業にて成形することは、時間がかかって作業効率
が悪い上、米飯分量や形状、固さ(米飯密度)にバラツ
キが生じ易いため、商品価値の高いものが得難かった。 【0005】また、上述握り寿司成形機にあっては、定
量、定形のシャリ玉を成形し得る反面、シャリ玉は一個
単位でしか成形できないので、作業効率が悪く、ため
に、外食産業等のような大量の需要に対して答えるため
にも、当該シャリ玉の自動化された大量成形機の確立が
当業者間において希求されている。 【0006】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たもので、定量、定形、定密度(固さ)の高品質のシャ
リ玉を、同時に大量かつ効率よく成形できるようにした
自動化されたシャリ玉成形機を提供することを目的とす
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシャリ玉成形機は、供給される米飯を板状
に圧縮して移送する米飯圧縮兼用間欠移送機構と、該米
飯圧縮兼用間欠移送機構によって圧縮移送される板状米
飯を横幅方向へ一定の間隔をおいて略短冊状にカットす
る米飯分割機構と、複数の短冊状米飯を一定長さに切断
して各短冊状米飯ごとに複数個の米飯が一列に並べられ
た列状定量米飯を得る米飯定量分割機構と、列状定量米
飯の、その定量米飯と対応する数の定量米飯載置搬送用
コマを支軸に対して軸方向へ擢動自在に、かつ一列に挿
通してなるコマ列を複数個一定の間隔をおいて架設して
形成されている定量米飯搬送兼用成形コンベアと、この
米飯搬送兼用成形コンベアの所定位置へ昇降自在に配設
されている定量米飯分割兼用成形機構とからなり、前記
定量米飯分割兼用成形機構は、昇降フレームに、前後方
向へ互いに離、接する方向で開閉自在に、かつバネにて
開き力を付勢して軸支されていると共に、各対向面に、
前記列状定量米飯と対応する数の成形凹部と、この各成
形凹部の境に、平面略V字形状とした定量米飯の切断を
兼ねる定量米飯分割部とを対設してなる2個一対の定量
米飯分割兼用成形型を開閉自在に配置してなることを特
徴としている。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明のシャリ玉成形機の
実施形態について、図面を参照して説明する。図1は成
形機全体の側面図を示し、図2は同成形機全体の平面図
を示し、図3は同成形機における定量米飯分割兼用成形
機構の定量米飯分割、成形前状態の一部切断した拡大平
面図を示し、図4は同定量米飯分割兼用成形機構の定量
米飯分割、成形状態の一部切断した拡大平面図を示し、
図5は図3のA矢視側面図を示し、図6は図1における
B−B線矢視拡大断面図を示し、図7は同成形機におけ
るコマ列と、このコマ列上に、列状に定量米飯を載せた
状態の斜視図を示し、図8はコマ整列部の底面図を示
し、図9は同成形機によって成形したシャリ玉の斜視図
を示す。 【0009】図1に示したように、シャリ玉成形機は、
米飯供給機構Cと、米飯圧縮兼用間欠移送機構Dと、米
飯分割機構Eと、米飯定量分割機構Fと、定量米飯搬送
兼用成形コンベアGと、定量米飯分割兼用成形機構H
と、これらの駆動源(図示せず)とで構成されている。 【0010】上記米飯供給機構Cは図1及び図2に示し
たように、米飯ホッパー1と、該米飯ホッパー1内の米
飯aをほぐしながら下方へ掻き出す一対の撹拌バー2、
2と、水平な間欠搬送コンベア3及びローラ4並びにス
クリュー5とからなる米飯定量供給部6と、複数のロー
ラ7、7・・・を一定の間隔をおいて対向回転自在に軸
支してなる米飯密度調整部8とで形成されている。 【0011】上記米飯圧縮兼用間欠移送機構Dは図1に
示したように、水平な間欠移送コンベアベルト9と、複
数のローラ10・・・とで供給される米飯aを、一定厚
さの板状に圧縮しながら移送するように形成されてい
る。 【0012】上記米飯分割機構Eは図1及び図6に示し
たように、上記した米飯圧縮兼用間欠移送機構Dの間欠
移送コンベアベルト9における下流端近くの上部に、回
転軸11の軸方向へ一定の間隔bをおいて複数(図示例
では4個)の円盤状カッター12・・・を固定して形成
されているロータリーカッター13を左右のフレーム1
4、14間に軸架して、上記米飯圧縮兼用間欠移送機構
Dによって圧縮移送される板状米飯a1 を、その横幅方
向へ定間隔にして、かつ長さ方向へ複数(図示例では5
列)の短冊状に分割するよう形成されている。 【0013】また、上記米飯圧縮兼用間欠移送機構Dの
下流端側には、複数のローラ15、15・・・を一定の
間隔をおいて対向回転自在に軸支して、上記米飯分割機
構Eによって図6に示した如く複数列に分割された短冊
状の米飯a2 、a2 ・・・をさらに定厚に圧縮成形して
下方へ移送するための縦長成形部16を形成させてあ
る。 【0014】上記米飯定量分割機構Fは図1に示したよ
うに、上記縦長成形部16の下端に、2個一対の切断刃
17、17を水平に、かつシリンダ18、18によって
互いに接、離する方向へ横移動自在なるよう配設して形
成してあり、図6に示した如く、長さ方向へ複数に分割
された米飯a2 ・・・を一定長さに切断することで、図
7に示したように矩形状とした定形、定量の複数(図示
例では5個)の米飯a3 、a3 が一列となった列状定量
米飯a4 を得られるようにしてある。 【0015】上記定量米飯搬送兼用成形コンベアGは図
1に示したように、左右のコンベアフレーム19の前端
部と後端部にあって、その左右両側に回転自在に軸支し
た2個一対の駆動スプロケット20と、2個一対の従動
スプロケット21に巻掛けした左右一対の駆動チェン2
2と、図7に示した如く、上記列状定量米飯a4 を載置
して搬送するコマ23を1個の列状定量米飯a4 の定量
米飯a3 ・・・と対応する数だけ支軸24に摺動自在に
挿通して形成し、上記一対の駆動チェン22間に、その
長さ方向(回転方向)と直角に軸架されている複数のコ
マ列25・・・とによって形成されている。 【0016】また、上記定量米飯搬送兼用成形コンベア
Gの所定位置、つまり上記した米飯定量分割機構Fと、
上記定量米飯分割兼用成形機構Hに対応する位置には、
図1に示した如くコマ位置決め部26、27を各々設け
てあって、上記機構Fによって分割される列状定量米飯
4 が、上記コマ列25上面の定位置に正確に載置され
るようにすると共に、上記列状定量米飯a4 が上記定量
米飯分割兼用成形機構Hの直下に正確に位置決めされる
ようにしてある。 【0017】上記定量米飯分割兼用成形機構Hは図1及
び図3ないし図5に示したように、昇降ロッド28の上
端に昇降フレーム29を水平に固設して、上記したコマ
位置決め部27の上方部に、図示しない駆動源にて回転
されるクランク機構、またはカム等によって昇降動自在
に配設されている。 【0018】上記昇降フレーム29は図3ないし図5に
明示した如く、上記した駆動チェン22の長さ方向と直
角方向へ長く形成されるもので、拡幅の第1フレーム2
9aと、狭幅の第2フレーム29bとを前後方向(駆動
チェンの長さ方向)へ突き合わせた状態にて連結板29
cにより一体に連結形成されている。 【0019】上記第1フレーム29a内には、図3及び
図4に示した如く、2個一対の定量米飯分割兼用成形型
30、31を、第1フレーム29aの前後の側板29
d、29d間にあって、その長さ方向における両端部近
くに水平に架設した2本の支軸32、32に外装して、
互いに離、接する方向で開閉自在に、かつ上記支軸3
2、32に外装して上記両型30、31間に介在した圧
縮バネ33、33により開き力を付設して配設させてあ
る。 【0020】上記一対の定量米飯分割兼用成形型30、
31は米飯が付着し難い材料、例えばポリエチレン等の
プラスチックで成形されるもので、各対向面には、図3
及び図4に示した如く、平面略変形C字形状とした米飯
の成形凹部34、35を前記列状定量米飯a4 の定量米
飯a3 と対応する数(図示例では5個)だけ対向して形
成させてあると共に、各成形凹部34、34・・・3
5、35・・・の境には、拡幅の基端から先端側へ徐々
に狭幅となって、先端に刃先36a、37aが設けられ
ている平面略横向きV字形状とした定量米飯分割部36
・・・、37・・・を内向きに突出して形成させてあ
る。 【0021】上記定量米飯分割兼用成形型30と31の
各米飯分割部36・・・、37・・・は、図3に示した
如く、左右方向、同図において上下方向へ小間隔cだけ
変位して突設させてあって、図4に示したように、一対
の定量米飯分割兼用成形型30、31を内側へ対向移動
して型閉めした際、定量米飯分割部36・・・、37・
・・の各刃先36a、37aが左右方向(図4において
上下方向)へ互い違いに噛み合うようにして、列状定量
米飯a4 の各定量米飯a3 、a3 ・・・を確実に分割で
きるように形成してある。 【0022】而して、上記した米飯分割機構Eのロータ
リーカッター13は、上記米飯圧縮兼用間欠移送機構D
の間欠移送コンベアベルト9を切損しないよう図6に示
した如く、同コンベアベルト9の上面と僅少間隔dをお
いて軸支してあり、そのため、板状米飯a1 を当該米飯
分割機構Eによって分割した後、上記した米飯定量分割
機構Fにて切断して得られた列状定量米飯a4 の各定量
米飯a3 、a3 ・・・間の一側には、図7に示した如く
僅少幅eの切り残し部fが生じることになるので、上記
したように一対の定量米飯分割兼用成形型30、31の
各定量米飯分割部36・・・、37・・・を形成するこ
とにより、各定量米飯a3 、a3 ・・・間の切り残し部
f・・・を切断できて、かつ各定量米飯a3 、a3 ・・
・を左右方向へ確実に分割することができる。 【0023】さらに、上記一対の定量米飯分割兼用成形
型30、31は図3ないし図5に示したように、同型3
0の両端面上部と、同型31の両端面下部とに各々一端
を段ビス38、39等で枢着したリンク40、41の両
他端を連結リンク42の各端部と段ビス43、43等に
て各々枢着し、上記連結リンク42の中間部を、昇降フ
レーム29の第1フレーム29aに固定したブロック4
4に段ビス45等にて枢着して形成したリンク機構46
にて連結させてあり、前記第2フレーム29b内に固定
したシリンダ47の出力軸47aに、一方の定量米飯分
割兼用成形型31を連結させてある。これにより、シリ
ンダ47にて一方の定量米飯分割兼用成形型31を図3
ないし図5において左右方向へ移動することで、上記ク
ランク機構46により他方の米飯分割兼用成形型30は
上記型31とは逆方向へ移動して接、離する方向へ開閉
される。 【0024】図示した実施形態は図1及び図2に示した
ように、上記した定量米飯搬送兼用成形コンベアGの上
部にあって、上記した定量米飯分割兼用成形機構Hの下
流側に、当該定量米飯分割兼用成形機構Hによって同時
に分割成形した複数の定量成形米飯a5 ・・・を、第1
成形機構48と第2成形機構49によってさらに一次、
二次成形して得た図9に示した如き形状のシャリ玉a6
・・・をトレイ詰めするように構成されている。 【0025】この場合の上記第1、第2両成形機構4
8、49は、その複数(図示例では5個)の成形部48
a・・・49a・・・を図2及び図8に示したように、
左右方向へ拡い間隔g・・・をおいて吊設してあり、上
記間隔g・・・は、前記定量米飯分割兼用成形機構Hに
よって列状定量米飯a4 を分割して成形された時の複数
の定量成形米飯a5 、a5 ・・・の図4に示す間隔hよ
りも相当に大きく、また、シャリ玉a6 ・・・を詰める
トレイ50の凹部の間隔iも、上記各間隔g、hとは異
なるため、上記間隔hにある定量成形米飯a5 ・・・
を、上記間隔gにて第1、第2両成形機48、49の直
下へ、また該第1、第2両成形機48、49にて成形し
た後は、上記間隔iにてシャリ玉移載装置51の直下へ
各々搬送できるよう図8に示したようなコマ整列機構5
2を前記定量米飯兼用成形コンベアGの所定位置の下部
に配設させてある。 【0026】図8においてイ点は前記定量米飯分割兼用
成形機構Hにて列状定量米飯a4 を分割成形して定量成
形米飯a5 ・・・を得る位置、ロ点は定量米飯分割兼用
成形機構Hと、第1成形機構48との中間位置、ハ点は
第1成形機構48にて一次成形する位置、ニ点は第2成
形機構49にて二次成形する位置、ホ点は成形したシャ
リ玉a6 を図1に示すシャリ玉移載装置51にて掴持す
る位置を各々示している。 【0027】上記コマ整列機構52は図8に示したよう
に、支軸24に外装されている5個のコマ23・・・の
うち、中間部のコマ23を上記イ点からホ点まで直線的
にガイドして移動させるための、前後方向(図8におい
て左右方向)へ直線的に設けてあるガイド溝53と、上
記第1、第2両成形機構48、49の下部において、上
記ガイド溝53の左右両側へ各々2個ずつ上記した間隔
gと同一の間隔g1 をおいて前後方向へ直線的に、かつ
上記ガイド溝53と並行に設けられている合計4個のガ
イド溝54、55、54、55と、上記ホ点の下部にあ
って、左右方向へ上記した間隔iと同一間隔i1 をおい
て前後方向へ各々2個ずつ直線的に、かつ上記ガイド溝
53と並行に設けられている合計4個のガイド溝56、
57、56、57とを形成してある。 【0028】上記各ガイド溝53、54、55、56、
57は、各コマ23・・・の裏面から下方へ突設させて
あるガイド杆23aをスライド自在に係嵌可能な横幅に
設けられていると共に、各ガイド溝53、54、55の
後端(図8において左端)と、ガイド溝56、57の後
端(図8において左端)には、イ点にある5個のコマ2
3・・・の各ガイド杆23a・・・をガイドして各コマ
23・・・を中間位置ロ点の状態、つまり左右各2個の
コマ23、23、23、23を中間部のコマ23から左
右対称方向へ移動離間させ、さらに中間位置ロ点から中
間部のコマ23はガイド溝53に、左右各2個のコマ2
3、23、23、23を左右のガイド溝54、55、5
4、55へ各々ガイドする為の傾斜ガイド面53a、5
3a、54a、55aを形成してあると共に、左右各2
個のコマ23、23、23、23を二次成形位置ニ点か
ら上記各ガイド溝56、57、56、57へ各々ガイド
する為の傾斜ガイド面56a、57aを形成させてあ
る。 【0029】従って、上記したコマ整列機構52によっ
て、5個のコマ23・・・は定量成形米飯a5 を載せた
状態にて、図8に示したイ点、ロ点、ハ点、ニ点、ホ点
の順で横移動しながら前進されるので、第1、第2両成
形機構48、49の各成形部48a・・・、49a・・
・による定量成形米飯a5 の一次成形及び二次成形と、
シャリ玉移載装置51によるシャリ玉a6 ・・・のトレ
イ詰めを正確に行ない得ることとなる。 【0030】尚、図1において、58はトレイ自動供給
装置、59はトレイ供給コンベア、60はトレイ搬送コ
ンベアを各々示す。 【0031】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、供給される板状米飯を、米飯分割機構と米
飯定量分割機構とによって二軸方向へ分割して得た列状
分割米飯を、米飯搬送兼用成形コンベアのコマ列上にお
いて、米飯分割兼用成形機構によって分割と同時に成形
するものであるから、定型、定量、定密度で商品価値の
高いシャリ玉を複数単位で一度に成形でき、成形効率を
大幅に向上できることによって大量成形が可能となり、
コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るシャリ玉成形機の一実施形態を示
す全体の側面図である。 【図2】同上成形機を示す全体の平面図である。 【図3】同上成形機の米飯分割兼用成形機構を一部切断
して示す列状定量米飯分割成形前状態の平面図である。 【図4】同上成形機の米飯分割兼用成形機構を一部断面
して示す列状定量米飯分割成形時状態の平面図である。 【図5】図3におけるA矢視図である。 【図6】図1におけるB−B線矢視拡大断面図である。 【図7】コマ列上に列状定量米飯を載せた状態を示す斜
視図である。 【図8】同上成形機におけるコマ整列機構を示す平面図
である。 【図9】同上成形機によって成形したシャリ玉を示す斜
視図である。 【符号の説明】 D 米飯圧縮兼用間欠移送機構 E 米飯分割機構 F 米飯定量分割機構 G 定量米飯搬送兼用成形コンベア H 定量米飯分割兼用成形機構 a 米飯 a1 板状米飯 a2 短冊状米飯 a3 定量米飯 a4 列状定量米飯 a6 シャリ玉 23 定量米飯載置搬送用コマ 24 支軸 25 コマ列 29 昇降フレーム 30、31 一対の定量米飯分割兼用成形型 35 成形凹部 36、37 定量米飯分割部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】供給される米飯を板状に圧縮して移送する
    米飯圧縮兼用間欠移送機構と、該米飯圧縮兼用間欠移送
    機構によって圧縮移送される板状米飯を横幅方向へ一定
    の間隔をおいて略短冊状にカットする米飯分割機構と、
    複数の短冊状米飯を一定長さに切断して各短冊状米飯ご
    とに複数個の米飯が一列に並べられた列状定量米飯を得
    る米飯定量分割機構と、列状定量米飯の、その定量米飯
    と対応する数の定量米飯載置搬送用コマを支軸に対して
    軸方向へ擢動自在に、かつ一列に挿通してなるコマ列を
    複数個一定の間隔をおいて架設して形成されている定量
    米飯搬送兼用成形コンベアと、この米飯搬送兼用成形コ
    ンベアの所定位置へ昇降自在に配設されている定量米飯
    分割兼用成形機構とからなり、前記定量米飯分割兼用成
    形機構は、昇降フレームに、前後方向へ互いに離、接す
    る方向で開閉自在に、かつバネにて開き力を付勢して軸
    支されていると共に、各対向面に、前記列状定量米飯と
    対応する数の成形凹部と、この各成形凹部の境に、平面
    略V字形状とした定量米飯の切断を兼ねる定量米飯分割
    部とを対設してなる2個一対の定量米飯分割兼用成形型
    を開閉自在に配置してなることを特徴とするシャリ玉成
    形機。
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