JPH11239456A - ピザライスの成形装置 - Google Patents

ピザライスの成形装置

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JPH11239456A
JPH11239456A JP10060679A JP6067998A JPH11239456A JP H11239456 A JPH11239456 A JP H11239456A JP 10060679 A JP10060679 A JP 10060679A JP 6067998 A JP6067998 A JP 6067998A JP H11239456 A JPH11239456 A JP H11239456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
molding
cooked rice
pizza
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP10060679A
Other languages
English (en)
Inventor
Kisaku Suzuki
喜作 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzumo Machinery Co Ltd
Original Assignee
Suzumo Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzumo Machinery Co Ltd filed Critical Suzumo Machinery Co Ltd
Priority to JP10060679A priority Critical patent/JPH11239456A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状および米飯密度が均一なピザライスを衛
生的且つ効率良く廉価に製造できるようにする。 【解決手段】 略正方形状米飯bをその両側から円盤状
米飯cに押圧成形する2個一対の成形型6、7を接・離
自在に対向設置し、該各成形型6、7は突き合せ時に略
真円mをなるように、外側へ対称に平面略半円弧状に湾
曲した成形枠6a、7aを備えている。そして、両成形
型6、7の上方に、各成形枠6a、7aの突き合せによ
る円盤状米飯cの成形時に当該米飯を所定の厚さに押圧
する昇降自在の押圧部材8を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピザライスの自動
化された成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パン生地を使ったピザと同様に、
米飯を円盤形状に成形し、その上面にサラミ、チーズ、
ベーコン等の各種具材をトッピングしてなるピザライス
は公知である。
【0003】そして、本出願人は既に、斯かるピザライ
スの自動成形装置として、特開平9−238629号
(以下、従来装置という)を提案している。該従来装置
は、間欠搬送コンベアベルト上において、略正方形状に
カットされた板状米飯を、閉成状態の平面略半円弧状と
した2個一対の成形型にて円盤状米飯に上から押し切る
と共に、開成してカットされた残りの米飯を前記コンベ
アベルトから排除し、該米飯をピザライスとして再使用
するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記の従
来装置によると、成形型を使って米飯を上から押し切っ
た際、押し潰された米飯がコンベアベルト上に付着して
コンベアベルトを汚したり、あるいは、往々にして円盤
状米飯の外縁部に切り残し部分が付設する等の問題があ
った。
【0005】また、残存米飯の再使用はその旨味を半減
させると共に、鮮度低下に伴う衛生上の問題もあった。
【0006】本発明は、上記従来技術の有するこのよう
な問題点に鑑みなされたもので、略正方形状の米飯を、
平面略半円弧状とした2個一対の成形型および上部押圧
板にて両側と上方から押圧することで所定厚みの円盤状
米飯を成形するように構成することで、コンベアベルト
等に対する汚れや切り残し部分等を生ずることなく、ま
た、常時おいしい上に新鮮なピザライスが容易に得られ
るピザライス成形装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るピザライスの成形装置は、略正方形状
米飯をその両側から円盤状米飯に押圧成形する2個一対
の成形型を接、離自在に対向配置し、該各成形型は突き
合せ時に略真円をなるように、外側へ対称に平面略半円
弧状に湾曲した成形枠を備え、且つ両成形型の上方に、
各成形枠の突き合せによる円盤状米飯の成形時に当該米
飯を所定の厚さに押圧する昇降自在の押圧部材を設けた
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のピザライス成形装
置の一実施の形態につき図面を参照して説明する。図1
は装置全体の概略斜視図を示し、図2は略正方形状米飯
を円盤状米飯に成形する前の成形型の正面図、図3はそ
の平面図を各示し、図4は円盤状米飯に成形時の成形型
の正面図、図5はその平面図を各示し、図6は円盤状米
飯に成形後の成形型の平面図を示す。
【0009】図1に示したように、ピザライス成形装置
は、板状米飯aの圧縮成形供給機構Aと、略正方形状米
飯bの切断成形機構Bと、円盤状米飯cの押圧成形機構
Cと、前記米飯a、b、cの搬送機構Dとを主要構成要
素として構成されている。
【0010】上記圧縮成形供給機構Aは、米飯ホッパー
1と、上下方向へ一定の間隔を置いて且つ下方へ行くに
従い漸時横方向の間隔が狭くなるように左右両側に対向
配置した複数個の成形ローラー2・・・、3・・・とか
らなり、前記ホッパー1内の米飯を一定厚さの板状米飯
aに圧縮成形して降下させ、後述する米飯搬送機構Dの
コンベアベルト4上へ連続供給するものである。
【0011】上記切断成形機構Bは、切断刃5を昇降自
在に配設してなり、上記米飯搬送機構Dにおけるコンベ
アベルト4にて搬送されてきた板状米飯aを略正方形状
米飯bに切断するものである。
【0012】上記押圧成形機構Cは、米飯搬送機構Dに
おけるコンベアベルト4の左右両側に互いに離・接する
ように対向配置された2個一対の成形型6、7、コンベ
アベルト4の中央部上方に昇降自在に配置された押圧部
材8およびその駆動部9、10、11とからなり、前記
コンベアベルト4上の略正方形状米飯bをその左右両側
と上方より成形型6、7と押圧部材8で押圧することに
より所定厚みの円盤状米飯cに成形するものである。
【0013】上記成形型6、7は、図1、図3および図
6に示した如く、内側に帯状金属板を外側へ対称に平面
略半円弧状に湾曲した成形枠6a、7aの外側にコ字型
の補強枠6b、7bを連設して構成されているもので、
図5に示した如く、両成形型6、7を互いに接近させて
突き合わせたときに、成形枠6a、7aがほぼ真円m状
に形成されるようになっている。
【0014】上記押圧部材8は、図1、図2および図4
に示した如く、前記成形枠6a、7aを合わせたときの
真円mに比べてやや小型の円盤状に形成されている。
【0015】上記成形型6、7の駆動部9、10として
は、ともにシリンダー9a、10aを使用している。両
シリンダー9a、10aを米飯搬送機構Dのコンベアベ
ルト4の両側の側枠12、12上面に、各駆動軸9b、
10bが対向するように横向きに載設するとともに、各
駆動軸9b、10bの先端へ前記成形型6、7後部の補
強枠6b、7bの中央部を連結固定し、これによって、
両成形型6、7は図2乃至図6に示した如く、コンベア
ベルト4の上面においてその横幅方向へ離・接移動す
る。
【0016】上記押圧部材8の駆動部11としてもシリ
ンダー11aを使用している。このシリンダー11aを
コンベアベルト4両側の側枠12、12の上面に立設し
たトンネル型の架台13上にその駆動軸11bが下向き
となるよう垂直に載設するとともに、前記駆動軸11b
の先端へ押圧部材8の上面中央部を連結固定し、これに
よって、前記押圧部材8は図2および図4に示した如
く、前記成形型6、7の成形枠6a、7aが合わせられ
たときの真円m内へ僅かに挿入されるよう垂直に昇降動
作する。尚、上記した成形型6、7および押圧部材8の
駆動部9、10、11としてはシリンダー以外に、図示
しないカムやクランク機構を利用してもよいことはもち
ろんである。
【0017】上記米飯搬送機構Dにおけるコンベアベル
ト4は図1に示した如く、基台14上の側枠12、12
の前後端間に各軸支された駆動ローラー15と従動ロー
ラー16に水平状態で張設され、図示しない駆動源によ
って図1の矢印で示す方向へ間欠的に回動駆動されるよ
うになっている。
【0018】而して、上記構成としたピザライスの成形
装置によれば、米飯の搬送機構Dの前端側に位置する圧
縮成形供給機構Aにおいてホッパー1内へ供給された米
飯は、その下方に位置するローラー2・・・、3・・・
によって漸次幅狭な板状に圧縮されつつ降下し、コンベ
アベルト4上面に載せられて図1の矢印方向へ搬送され
る。
【0019】ついで、当該板状米飯aが切断成形機構B
の下方に位置したときコンベアベルト4の回転が停止
し、同時に切断刃5が降下して前記板状米飯aを略正方
形状米飯bに切断する。
【0020】ついで、当該略正方形状米飯bが押圧成形
機構Cの下方に位置したとき再びコンベアベルト4の回
転が停止し、同時に成形型6、7および押圧部材8が動
作して前記略正方形状米飯bを円盤状米飯cに成形す
る。この動作をさらに詳細に説明すると、次のとおりで
ある。
【0021】図2および図3に示した如く、略正方形状
米飯bが成形型6、7の中間部で停止したとき、駆動用
のシリンダー9a、10aが同時に作動して両成形型
6、7をコンベアベルト4上において互いに接近する方
向へ各々移動させる。
【0022】そして、図4および図5に示した如く、上
記両成形型6、7の両端部が突き合せられたとき、内側
の成形枠6aと7aとが真円m形状に形成されるため、
略正方形状米飯bは円盤状米飯cに押圧成形される。
【0023】ついで、上記成形型6、7の成形枠6a、
7aが上記の如く真円m形状に保持されている状態で駆
動用のシリンダー11aが作動して押圧部材8を降下さ
せる。そして、この押圧部材8が図4に示した如く、成
形枠6a、7aの真円m内の所定位置まで降下すること
によって円盤状米飯cは所定の厚さに押圧される。
【0024】ついで、上記シリンダー11aを作動して
押圧部材8を上昇させたのち、図6に示した如くシリン
ダー9a、10aを同時に作動して成形型6、7をコン
ベアベルト4上において互いに離間する方向へ移動さ
せ、次の円盤状米飯cの成形のために待機させる。而し
て、出来上がった円盤状米飯cはコンベアベルト4の回
転に伴って包装等の次工程に移行される。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るピザライス
の成形装置は、略正方形状米飯をその両側から円盤状米
飯に押圧成形する2個一対の成形型を接・離自在に対向
配置し、該成形型は突き合せ時に略真円となるように平
面略半円弧状の成形枠を備え、且つその上方に昇降自在
の押圧部材を設けたものであるから、米飯と接触するコ
ンベアベルト等の汚染や切り残し部分を生ずることがな
く、また、米飯は余すことなく一遍に使用できるため米
飯の再使用は不用となり、したがって、従来装置と比べ
ておいしさや鮮度を長持ちさせることができる。斯くし
て、本発明によれば、形状および米飯密度が均一なピザ
ライスを衛生的且つ効率良く成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピザライスの成形装置全体の概略
斜視図である。
【図2】略正方形状米飯を円盤状米飯に成形する前の成
形型の正面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】円盤状米飯に成形時の成形型の正面図である。
【図5】同上の平面図である。
【図6】円盤状米飯の成形後の成形型の平面図である。
【符号の説明】
b 略正方形状米飯 c 円盤状米飯 m 真円 6 成形型 6a 成形枠 7 成形型 7a 成形枠 8 押圧部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略正方形状米飯をその両側から円盤状米
    飯に押圧成形する2個一対の成形型を接・離自在に対向
    配置し、該各成形型は突き合せ時に略真円をなるよう
    に、外側へ対称に平面略半円弧状に湾曲した成形枠を備
    え、且つ両成形型の上方に、各成形枠の突き合せによる
    円盤状米飯の成形時に当該米飯を所定の厚さに押圧する
    昇降自在の押圧部材を設けたことを特徴とするピザライ
    スの成形装置。
JP10060679A 1998-02-25 1998-02-25 ピザライスの成形装置 Pending JPH11239456A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296232A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Suzumo Machinery Co Ltd 米飯成形装置
JP2016042834A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日清オイリオグループ株式会社 食品の製造方法及び食品製造装置
JP2016111976A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 テーブルマーク株式会社 焼成食品の製造方法および焼成食品の製造装置
JP2017201940A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 エヌケーエンジニアリング株式会社 おにぎりの製造方法及びその製造装置

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