JP6831614B2 - 米飯計量装置および米飯投入装置 - Google Patents

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本発明は、米飯計量装置および米飯投入装置に関し、特に、主計量で得られた米飯に対してさらに米飯を補充する補助計量部を備えた米飯計量装置および米飯投入装置に適用して有効な技術に関するものである。
ホッパに投入された米飯から所定の設定重量値の米飯を得るための米飯計量装置の一つとして、補助計量部を備えた米飯計量装置が知られている。
この米飯計量装置は、主計量部で設定重量値を下回る米飯を取得しておき、計測部で当該米飯の重量を計測して設定重量値との差を求め、補助計量部で重量差分の米飯を別途取得してこれを主計量部で取得された米飯に補充するものである。
なお、補助計量部を備えた米飯計量装置については、例えば特許文献1(特開2001−037432号公報)に記載された技術が知られている。
特開2001−037432号公報
ここで、設定重量値の米飯を得るために、補助計量部では精度よく米飯の計量を行うことが求められる。そして、補助計量部で精度よく米飯の計量を行うためには所定の計量時間が必要になる。これは、計量を行うための電子秤つまりロードセルにおいて、米飯の荷重でひずみの生じた起歪体が安定化するための時間を要するからである。
しかしながら、従来の技術では、高速処理の要請から十分な計量時間をとることができないために計量精度が悪くなり、得られた米飯の設定重量値に対するバラツキが大きくなってしまう。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、処理速度を落とすことなく高い精度で米飯を補助計量することのできる米飯計量装置および米飯投入装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の米飯計量装置は、設定重量値を下回る重量の米飯である主計量米飯を取得する主計量部と、前記主計量部で得られた前記主計量米飯の重量を計測する計測部と、設定重量値と前記計測部での計測重量値との重量差分の米飯である補助計量米飯を前記主計量米飯に対して交互に計測して取得し、これを前記計測部から送られた該当の前記主計量米飯に補充する第1の補充部および第2の補充部を備えた補助計量部と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の本発明の米飯計量装置は、上記請求項1に記載の発明において、前記補助計量部の下方に設けられ、前記計測部で重量を計測された前記主計量米飯を搬送する搬送コンベアをさらに有し、前記第1の補充部および第2の補充部は、米飯を導入する導入コンベアと、底面を開閉するシャッタが設けられ、前記導入コンベアからの米飯の重量を計測手段で計測して前記補助計量米飯を取得する補助計量米飯取得部とを備え、前記第1の補充部の前記シャッタと前記第2の補充部の前記シャッタとは交互に開閉して前記補助計量米飯を落下させて前記搬送コンベアに搬送される前記主計量米飯に補充する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明の米飯計量装置は、上記請求項2記載の発明において、前記導入コンベアの搬送方向終端には、米飯を解して前記補助計量米飯取得部に送る米飯解し部材が設けられている、ことを特徴とする。
請求項4に記載の本発明の米飯計量装置は、上記請求項2または3記載の発明において、前記補助計量米飯取得部の下方には、落下する前記補助計量米飯を前記主計量米飯へと案内するガイド部材が設けられている、ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項5に記載の本発明の米飯投入装置は、請求項1〜4の何れか一項に記載の米飯計量装置と、前記米飯計量装置で取得された米飯が投入される容器を供給する容器供給手段と、前記米飯計量装置の米飯搬送方向下流に設けられ、前記米飯計量装置で取得された米飯を所定の形状に成形する成形手段と、前記成形手段の米飯搬送方向下流に設けられ、前記容器供給手段から供給された前記容器に形成された米飯投入領域の直上に前記成形手段から搬送された前記米飯を位置決めして当該米飯を前記米飯投入領域に落下投入する投入手段と、を有することを特徴とする。
請求項6に記載の本発明の米飯計量装置は、上記請求項5記載の発明において、前記投入手段の米飯搬送方向下流に設けられ、米飯の投入された前記容器の重量である総重量を計測する総重量計測手段と、前記総重量計測手段での計測結果に基づいて前記容器を2方向に振り分ける振分手段と、前記振分手段の一方の米飯搬送方向下流に設けられ、当該振分手段に振り分けられた総重量が所定範囲内の前記容器に投入された米飯を均す均し手段と、前記振分手段の他方の米飯搬送方向下流に設けられ、当該振分手段に振り分けられた総重量が所定範囲外の前記容器を装置の外に排出する排出手段と、をさらに有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の補充部および第2の補充部において、補助計量米飯を主計量米飯に対して交互に計測して取得し、これを該当の主計量米飯に補充しているので、補助計量米飯の計量時間を十分に確保することができ、処理速度を落とすことなく高い精度で米飯を補助計量することが可能になる。
これにより、主計量米飯に補助計量米飯を補充して得られる米飯の設定重量値に対するバラツキが抑制される。
本発明の一実施の形態である米飯計量部が備えられた米飯投入装置を示す斜視図である。 図1の米飯投入装置を概念的に示す側面図である。 図1の米飯投入装置を概念的に示す平面図である。 本発明の一実施の形態である補助計量部を示す斜視図である。 図4の補助計量部における計量動作の一態様を説明する図面であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図4の補助計量部における計量動作の図5に続く態様を説明する図面であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図4の補助計量部における計量動作の図6に続く態様を説明する図面であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態である米飯計量部が備えられた米飯投入装置を示す斜視図、図2は図1の米飯投入装置を概念的に示す側面図、図3は図1の米飯投入装置を概念的に示す平面図である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態の米飯計量部が備えられた米飯投入装置は、設定重量値を目標とした米飯Rを取得する米飯計量部(米飯計量装置)M1と、米飯計量部M1で取得された米飯Rが投入される容器Tを供給する容器供給部(容器供給手段)M2と、米飯計量部M1で取得された米飯Rを所定の形状に成形する成形部(成形手段)M3と、容器供給部M2から供給された容器Tの米飯投入領域T1に米飯Rを投入する米飯投入部(投入手段)M4と、米飯投入部M4で米飯Rの投入された容器Tの重量(総重量)を計測する総重量計測部(総重量計測手段)M5と、総重量計測部M5での計測結果に基づいて容器Tを2方向に振り分ける容器振分部(振分手段)M6と、容器振分部M6で振り分けられた総重量が所定範囲内の容器Tに投入された米飯Rを均す米飯均し部(均し手段)M7と、容器振分部M6で振り分けられた総重量が所定範囲外の容器Tを機外に排出する容器排出部(排出手段)M8とを備えている。
そして、米飯Rの搬送方向(米飯搬送方向)の上流から下流に向かって、米飯計量部M1、成形部M3、米飯投入部M4、総重量計測部M5および容器振分部M6が順次配置されており、さらに容器振分部M6から米飯搬送方向の下流側に分岐して、米飯均し部M7および容器排出部M8が配置されている。また、容器供給部M2は米飯投入部M4で米飯Rが投入される容器Tを収容しておくもので、容器供給部M2から米飯投入部M4に容器Tを搬送するための容器搬送コンベア20を介して米飯投入部M4と接続されている。
また、本実施の形態の米飯投入装置は、装置の動作全体を司る制御部を有している。制御部には、作業者が所定の設定を行う入力部94からの信号が入力されるようになっている。そして、入力部94からの信号に基づいて、米飯計量部M1、容器供給部M2、成形部M3、米飯投入部M4、総重量計測部M5、容器振分部M6および米飯均し部M7の後述する様々な動作を制御する。
さて、米飯計量部M1には、第1のコンベアC1、第2のコンベアC2および第3のコンベアC3の3台の搬送コンベアが米飯搬送方向の上流側から下流側に向けて配置されている。また、第1のコンベアC1の上方には、米飯Rを設定重量値を下回る重量に計量分割して第1のコンベアC1上に送り出す主計量部10が配置されている。さらに、搬送コンベアである第3のコンベアC3の直上には、第2のコンベアC2から送られてきた米飯Rに、設定重量値に対して不足した重量分の米飯Rを補充するための補助計量部14が配置されている。
また、米飯計量部M1の側方(図1において右側)には、上下方向に延びる一対の縦レール91に沿って米飯コンテナ92を昇降させるリフタ90が設けられている。このリフタ90により、米飯コンテナ92は主計量部10の上方に設置されたホッパ93の位置まで持ち上げられ、リフタ90の上端でホッパ93に向けて回動される。これにより、米飯コンテナ92内の米飯がホッパ93に投入される。
ホッパ93内には投入された米飯を解すための図示しない解しローラが設けられており、ホッパ93に投入された米飯は解しローラに解されて主計量部10および補助計量部14に導入される。
ここで、主計量部10は設定重量値を下回る重量(例えば、設定重量値の約80〜90%の重量)の米飯Rを取得するもので、上方のホッパ93から送られた米飯Rの側面を規制して下方へと送る供給部13と、供給部13から導入された米飯Rを容積計量して分割する計量枡11とを備えている。なお、以下の説明においては、主計量部10で取得された米飯Rを、必要に応じて主計量米飯RMと記載する。
供給部13は、左右で一対となったローラ対13aが上下方向に複数段配置されおり、当該ローラ対13aの回転によって、ホッパ93からの米飯が計量枡11へと送り込まれるようになっている。
また、計量枡11は、側面型枠11aおよび底面を構成する量目調整板11cを備えており、供給部13から供給された米飯を容積計量する。計量枡11の直上にはシャッタ11bが配置されている。そして、計量枡11に米飯が投入された後にシャッタ11bを動作させて上方の米飯と分割することで、側面型枠11a、量目調整板11cおよびシャッタ11bで形成される計量枡11の容積分の主計量米飯RMが抽出される。計量後の計量枡11内の主計量米飯RMは、側面型枠11aを量目調整板11cから退避させることで落下し、第1のコンベアC1上に載せられる。
但し、主計量部10は本実施の形態に示す構成に限定されるものではなく、設定重量値を下回る重量の米飯Rを取得することができる限り、様々な構成を採用することができる。
第2のコンベアC2には、主計量部10で取得されて第1のコンベアC1から送られた主計量米飯RMの重量を計量するための図示しないロードセル(計測部)が設けられている。したがって、主計量米飯RMは第2のコンベアC2を搬送されながら重量が計測されることになる。
補助計量部14には、図4に示すように、相互に並列に配置された第1の補充部14aおよび第2の補充部14bが備えられている。これら第1の補充部14aおよび第2の補充部14bは、作業者の設定した米飯Rの重量値(設定重量値)と第2のコンベアC2のロードセルで計測された主計量米飯RMの計測重量値との重量差分の米飯Rを主計量米飯RMに対して交互に取得し、取得した米飯Rをロードセルの設けられた第2のコンベアC2から送られて第3のコンベアC3を搬送されている該当の主計量米飯RMに補充する。なお、以下の説明においては、主計量米飯RMと区別するために、補助計量部14で取得された米飯Rを、必要に応じて補助計量米飯RSと記載する。
さて、図4において、第1の補充部14aおよび第2の補充部14bには、無端状ベルト式のバイパスコンベア(導入コンベア)14a−1,14b−1がそれぞれ備えられており、前述したホッパ93内の米飯Rの一部が導入されるようになっている。なお、バイパスコンベア14a−1とバイパスコンベア14b−1との間には、搬送されている米飯Rが相手方のバイパスコンベアに移動するのを防止するための仕切板15が設けられている。
また、バイパスコンベア14a−1,14b−1の搬送途中位置には、搬送されている米飯Rの上面を均す均しローラ14a−2,14b−2が配置されており、搬送方向終端には、米飯Rを解す解しローラ14a−3,14b−3が配置されている。
さらに、バイパスコンベア14a−1,14b−1の搬送方向終端から下方に向かって、解しガイド14−4、上部ガイド14−5、補助計量米飯取得部14a−6,14b−6および下部ガイド(ガイド部材)14−7が順次配置されている。
ここで、解しガイド14−4は、解しローラ14a−3,14b−3で解されたバイパスコンベア14a−1,14b−1からの米飯Rを下方へと案内する。上部ガイド14−5は、解しガイド14−4からの米飯Rをさらに下方の補助計量米飯取得部14a−6,14b−6へと案内する。補助計量米飯取得部14a−6,14b−6は、底面を開閉するシャッタ14a−8,14b−8が設けられるとともに、計測手段であるロードセル(図示せず)の内蔵された計量駆動部14−9に支持され、上部ガイド14−5で案内されたバイパスコンベア14a−1,14b−1からの米飯Rの重量を計測して補助計量米飯RSを取得する。下部ガイド14−7には第3のコンベアC3の中央に向けて傾斜したガイド板(図5〜図7参照)が設けられ、シャッタ14a−8,14b−8が開いて補助計量米飯取得部14a−6,14b−6から落下する補助計量米飯RSを、第3のコンベアC3を搬送されている主計量米飯RMへと案内する。
そして、前述した制御部による制御の下、第1の補充部14aに設けられたシャッタ14a−8と第2の補充部14bに設けられたシャッタ14b−8とは交互に開閉してそれぞれの補助計量米飯取得部14a−6,14b−6で取得された補助計量米飯RSを落下させ、第3のコンベアC3に搬送されている主計量米飯RMに補充する。
これにより、米飯計量部M1において設定重量値を目標とした米飯Rが計量され、成形部M3へと送られる。
なお、バイパスコンベア14a−1,14b−1から米飯Rが落下供給されて計量米飯取得部14a−6,14b−6において目的とする重量の補助計量米飯RSが得られたならば、バイパスコンベア14a−1,14b−1、均しローラ14a−2,14b−2および解しローラ14a−3,14b−3の動作が停止し、以降の米飯Rの落下供給は行われない。
但し、補助計量部14は、補助計量米飯RSを主計量米飯RMに対して交互に取得してこれを該当の主計量米飯RMに補充する第1の補充部14aおよび第2の補充部14bを備えている限り、具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではない。
ホッパ93の側方(図1において左側)には、計量される米飯Rの設定重量、容器Tの種類、生産数量などの設定を行う操作パネル94a、米飯投入装置の駆動、停止、再起動などを行う操作スイッチ94bなどから構成される入力部94が設けられている。そして、作業者は、操作パネル94aを操作して所望する米飯Rの設定重量(例えば、150g〜300gの範囲内での任意の重量)などを入力する。
米飯Rが投入される容器Tを供給する容器供給部M2は、容器Tを積層して収容するタワー型のストック部(容器収容部)21を備えている。また、容器供給部M2には、ストック部21の直下から米飯投入部M4まで延びる前述の容器搬送コンベア20が設けられている。ストック部21の下部には、収容されている最下部の容器Tを吸着して取り出し、容器搬送コンベア20上に落下させる容器取出部22が設置されている。さらに、容器搬送コンベア20を搬送される容器Tを押して米飯投入部M4の所定位置に押し込む押込部23が設けられている。
このような容器供給部M2により、ストック部21に収容されている容器Tは、容器取出部22によって最下部から順に1枚ずつ吸着されて容器搬送コンベア20に載せられ、当該容器搬送コンベア20に搬送された後に押込部23によって米飯投入部M4にセットされる。
米飯計量部M1の米飯搬送方向下流に位置する成形部M3では、米飯計量部M1で取得された米飯Rを容器Tに形成された米飯投入領域T1に対応した形状(例えば、四角形など)に成形する。さらに、成形された米飯Rの搬送経路上が米飯投入部M4に供給された容器Tの米飯投入領域T1の直上位置となるように、米飯Rの位置(成形位置)を調整する。
この成形部M3には、第3のコンベアC3の米飯搬送方向下流に設けられて米飯Rを搬送する第4のコンベアC4と、第4のコンベアC4上に設けられた成形型30とが備えられている。
図示するように、成形型30は、米飯搬送方向に沿った位置に対向配置されて、米飯Rを搬送方向に沿った方向に押圧する一対の第1の型部材30aと、米飯搬送方向と直交する位置に対向配置されて、米飯Rを搬送方向と直交する方向に押圧する一対の第2の型部材30bと、米飯Rを上方から押圧して上面を均す第3の型部材30cとで構成されている。
第1の型部材30aおよび第2の型部材30bは第4のコンベアC4と接触する位置を下降端として昇降可能になっており、さらに米飯搬送方向後方に位置する第1の型部材30aは下降端で米飯搬送方向の前後方向およびこれと直交する方向に移動可能、第2の型部材30bは下降端で米飯搬送方向と直交する方向に移動可能になっている。また、第3の型部材30cは第4のコンベアC4と所定の距離を開けた位置を下降端として昇降可能になっている。なお、米飯搬送方向前方に位置する第1の型部材30aは、下降端で米飯搬送方向と直交する方向にのみ移動可能で米飯搬送方向への移動は不能となっている。
なお、本願において「米飯を搬送方向(米飯搬送方向)に沿った方向に押圧する」とは、米飯Rを搬送ラインに沿って押圧することを意味するものである。よって、米飯搬送方向に米飯Rを押圧することのみならず、米飯搬送方向前方に位置する第1の型部材30aを米飯搬送方向の前後方向にも移動できるようにして、米飯搬送方向とは逆方向に米飯Rを押圧したり、さらには米飯搬送方向および米飯搬送方向とは逆方向の2方向から米飯Rを押圧するようにしてもよい。
このような成形部M3において、第4のコンベアC4を一時的に停止させておき、第1の型部材30a,30a、第2の型部材30b,30bおよび第3の型部材30cを適宜の位置に動かして、当該第4のコンベアC4上の米飯Rを、容器Tに形成された米飯投入領域T1の形状に対応した形状に成形する。
また、成形時においては、成形される米飯Rの第4のコンベアC4上での位置を第1の型部材30a,30a、第2の型部材30b,30bおよび第3の型部材30cで調整して、成形された米飯Rの搬送経路上に、次工程で米飯Rが投入される米飯投入部M4に位置決めされた容器Tの米飯投入領域T1の直上位置がくるように成形位置を調整する。
このように米飯Rを容器Tに形成された米飯投入領域T1の形状に対応した形状に成形し、しかも米飯Rの成形位置を前述のように調整しておけば、米飯投入部M4において米飯Rの搬送停止位置を調整するだけで当該米飯Rが米飯投入領域T1の直上に位置決めされる。よって、そこから米飯Rを落下させれば、米飯Rが容器Tの米飯投入領域T1内にきれいに収まることになる。
なお、本発明において、成形型30は米飯Rを第4のコンベアC4上で水平方向に押圧できれば足りる。よって、成形型30を構成する型部材およびその動きは本実施の形態に限定されるものではなく、米飯Rを上方から押圧する第3の型部材30cは設けられていなくてもよい。
また、第1の型部材30a,30aや第2の型部材30b,30bの成形面の形状は自由に設定することができる。たとえば、成形面を水平方向に湾曲した形状にすれば、米飯Rを丸形や楕円形に成形することができる。また、成形面を水平方向に傾斜したものにすれば、米飯Rを三角形などに成形することができる。
さらに、米飯Rを容器Tの米飯投入領域T1の形状に対応した形状に成形するとは、米飯Rを米飯投入領域T1の形状と同じ大きさの形状に成形することには限定されない。つまり、米飯Rを米飯投入領域T1に投入したときに、米飯Rが当該米飯投入領域T1からはみ出さない形状となっていればよい。
成形部M3の米飯搬送方向下流に設けられた米飯投入部M4では、容器供給部M2から供給された容器Tの米飯投入領域T1に、成形部M3から搬送された米飯R(つまり、成形部M3において、容器Tに形成された米飯投入領域T1の形状に対応した形状に成形され、且つ、米飯Rの搬送経路上が米飯投入部M4に設置された容器Tの米飯投入領域T1の直上位置となるように位置が調整された米飯R)が投入される。
ここで、米飯投入部M4には、容器供給部M2から供給された容器Tが設置される容器設置部42が設けられている。また、設置された容器Tの上方にはシャッタ板(開閉部)40が設けられ、さらに、成形部M3において前述のように成形された米飯Rを閉鎖位置にあるシャッタ板40上に位置決めする位置決め部材41aが設けられている。
位置決め部材41aは、米飯搬送方向前方に位置して米飯Rの先端位置を規制している。また、位置決め部材41aの米飯搬送方向後方には、成形部M3で成形された米飯Rを成形部M3から米飯搬送方向に沿って移動させて位置決め部材41aに当接させる移載部材41bが設けられている。
よって、移載部材41bで移動された米飯Rが位置決め部材41aに当接することにより、米飯Rは米飯投入領域T1の直上に位置決めされる。
これにより、米飯投入部M4では、位置決め部41で米飯Rを米飯投入領域T1の直上に位置決めした後に、シャッタ板40を閉鎖位置から開放位置に移動させることにより、シャッタ板40上の米飯Rが容器Tに形成された米飯投入領域T1に落下投入される。
米飯投入部M4の米飯搬送方向下流に設けられた総重量計測部M5には、図示しないロードセルの設けられた第5のコンベアC5が配置されている。したがって、米飯投入部M4から送られた容器Tが第5のコンベアC5で搬送されることにより、米飯Rの投入された容器Tの重量、すなわち総重量が計測される。そして、計測結果は、次の容器振分部M6に送られる。
総重量計測部M5の米飯搬送方向下流に設けられた容器振分部M6では、総重量計測部M5での計測結果に基づいて容器Tを2方向に振り分ける。すなわち、容器振分部M6の一方の米飯搬送方向下流には米飯均し部M7が、他方の米飯搬送方向下流には容器排出部M8が、それぞれ設けられている。そして、総重量計測部M5での計測結果である容器Tの総重量が所定の範囲内であった場合には、容器振分部M6において米飯均し部M7へ振り分けられ、容器Tの総重量が所定の範囲外であった場合には、容器振分部M6において容器排出部M8へ振り分けられる。
ここで、容器振分部M6の前方には第6のコンベアC6が設けられている。また、容器振分部M6には、容器Tの幅以上の幅とされて第6のコンベアC6を横切る方向に出没可能となった突出板61を備えた振分部材60が設けられている。第6のコンベアC6の容器振分部M6よりも米飯搬送方向下流側の上方には、米飯均し部M7を構成する均し部材70が設置されている。この均し部材70には、第6のコンベアC6と所定の距離を開けた位置を下降端として昇降可能となった均し板71を有している。さらに、振分部材60の第6のコンベアC6を挟んで反対側には、容器排出部M8を構成する排出コンベア80が設置されている。排出コンベア80は複数の回転自在なローラで形成されており、振分部材60との対向位置を起点として下方に傾斜している。
このような容器振分部M6、米飯均し部M7および容器排出部M8により、総重量計測部M5から搬送された容器T(米飯Rの投入された容器T)は次のように処理される。
すなわち、容器Tの総重量が所定の範囲内であった場合には、容器振分部M6を構成する振分部材60の突出板61は突出しない。よって、容器Tは第6のコンベアC6に搬送されて米飯均し部M7に到達する。そして、米飯均し部M7を構成する均し部材70の均し板71が下降して、容器Tに投入された米飯Rが均される。なお、その後、作業者により容器Tにおかずの盛りつけが行われる。
また、容器Tの総重量が所定の範囲外であった場合には、振分部材60の突出板61が突出し、容器Tが第6のコンベアC6から容器排出部M8を構成する排出コンベア80へと導かれる。これにより、容器Tは排出コンベア80を形成するローラ上を滑走して装置の外へと排出される。
次に、以上のような構成を有する米飯投入装置の動作について説明する。
ホッパ93に米飯が入れられ、容器供給部M2に米飯Rの投入される容器Tが収容されたならば、作業者は入力部94を操作して米飯Rの設定重量、容器Tの種類、生産数量などを入力し、スタートボタンを押す。なお、本実施の形態においては、容器Tの種類が予め複数登録されており、容器供給部M2に収容された容器Tを登録された容器Tの中から選択するだけで、当該容器Tに形成された米飯投入領域T1の形状と位置とが設定されるようになっている。よって、成形部M3では、設定された米飯投入領域T1の形状と位置に対応した米飯Rが成形されることになる。
スタートボタンが押されると、米飯計量部M1においては、ホッパ93から送られた米飯Rが主計量部10において容積計量され、主計量米飯RMが取得される。取得された主計量米飯RMは第2のコンベアC2を搬送されながらロードセルで重量が計測され、補助計量部14において設定重量値と計測重量値との重量差分の補助計量米飯RSが補充され、最終的に設定重量値を目標とした米飯Rが取得される。
ここで、補助計量部14の動作について、図5〜図7を用いて説明する。図5は本実施の形態の補助計量部における計量動作の一態様を示す説明図、図6は計量動作の図5に続く態様を示す説明図、図7は計量動作の図6に続く態様を示す説明図である。なお、これらの図面において、(a)は補助計量部の正面図、(b)は補助計量部の側面図である。
さて、図5においては、主計量部10で最初に取得された主計量米飯RM(符号A)が第3のコンベアC3を搬送され、次に取得された主計量米飯RM(符号B)が第2のコンベアC2を搬送されている状況である。
このとき、第3のコンベアC3を搬送されている主計量米飯RM(符号A)は、既に第2のコンベアC2を搬送されたときにロードセルで重量が計測されている。そこで、補助計量部14に設けられた第1の補充部14aにおいて、米飯Rの設定重量値とロードセルでの主計量米飯RM(符号A)の計測重量値との重量差分の米飯である補助計量米飯RS(符号A’)が補助計量米飯取得部14a−6で計測して取得され、主計量米飯RM(符号A)が直下に到達するタイミングを待っている。
一方、第2のコンベアC2を搬送されている主計量米飯RM(符号B)は、当該第2のコンベアC2に設けられたロードセルによって重量が計測されている。
図5に示す状態から図6に示す状態へと移行し、第3のコンベアC3を搬送されている主計量米飯RM(符号A)が補助計量米飯取得部14a−6の直下に到達すると、シャッタ14a−8が開く。すると、補助計量米飯取得部14a−6内の補助計量米飯RS(符号A’)が落下し、下部ガイド14−7に案内されて主計量米飯RM(符号A)に補充される。これにより、設定重量値を目標とした米飯Rが取得される。
一方、第2のコンベアC2を通って第3のコンベアC3を搬送されている主計量米飯RM(符号B)に対応して、補助計量部14に設けられた第2の補充部14bにおいて、米飯Rの設定重量値と第2のコンベアC2のロードセルでの主計量米飯RM(符号B)の計測重量値との重量差分の米飯である補助計量米飯RS(符号B’)が補助計量米飯取得部14b−6で計測して取得される。そして、主計量米飯RM(符号B)が直下に到達するタイミングを待っている。
さらに、第2のコンベアC2を搬送されている主計量米飯RM(符号A)は、ロードセルで重量が計測されている。
図6に示す状態から図7に示す状態へと移行すると、今度は第3のコンベアC3を搬送されている主計量米飯RM(符号B)が補助計量米飯取得部14b−6の直下に到達したときにシャッタ14b−8が開く。そして、補助計量米飯取得部14b−6内の補助計量米飯RS(符号B’)が下部ガイド14−7に案内されて主計量米飯RM(符号B)に補充され、設定重量値を目標とした米飯Rが取得される。
一方、第2のコンベアC2を通って第3のコンベアC3を搬送されている主計量米飯RM(符号B)に対応して、補助計量部14に設けられた第1の補充部14aにおいて、米飯Rの設定重量値と第2のコンベアC2のロードセルでの主計量米飯RM(符号A)の計測重量値との重量差分の米飯である補助計量米飯RS(符号A’)が補助計量米飯取得部14a−6で計測して取得される。そして、主計量米飯RM(符号A)が直下に到達するタイミングを待っている。
さらに、第2のコンベアC2を搬送されている主計量米飯RM(符号B)について、ロードセルで重量が計測されている。
以降は、図6に示す態様と図7に示す態様とが交互に繰り返されることになる。
このように、本実施の形態では、補助計量部14を構成する第1の補充部14aおよび第2の補充部14bにおいて、補助計量米飯RSを主計量米飯RMに対して交互に計測して取得し、これを該当の主計量米飯に補充するようにしている。したがって、補助計量米飯RSの計量時間(具体的には、計量駆動部14−9に内蔵された計測手段であるロードセルによる補助計量米飯RSの計量時間)を十分に確保することができ、処理速度を落とすことなく高い精度で米飯を補助計量することが可能になる。
これにより、主計量米飯RMに補助計量米飯RSを補充して得られる米飯Rの設定重量値に対するバラツキが抑制される。
米飯計量部M1で米飯Rが取得される一方で、容器供給部M2では、ストック部21に収容されている最下部の容器Tが容器取出部22によって取り出され、容器搬送コンベア20に搬送されて米飯投入部M4の容器設置部42にセットされる。
さて、米飯計量部M1で取得された米飯Rは成形部M3に送られ、一時的に停止した第4のコンベアC4上において、容器Tの米飯投入領域T1に対応した形状および位置となるように成形型30で成形される。なお、米飯Rの成形が完了したならば、第1の型部材30a,30aおよび第2の型部材30b,30bを一体で水平方向に移動させて、米飯Rの搬送経路上に、米飯投入部M4に位置決めされた容器Tの米飯投入領域T1の直上位置がくるように米飯Rを位置決めする。なお、成形と位置決めとは同時に行うようにしてもよい。
このようにして成形部M3での成形が完了した米飯Rは、米飯投入部M4へと搬送される。
米飯投入部M4には、前述のように、容器供給部M2から送られてきた容器Tが容器設置部42に設置されている。成形部M3からの米飯Rが、後方位置決め部材41bによって米飯搬送方向に沿って押されて前方位置決め部材41aに当接されることで、米飯Rはシャッタ板40上において、当該容器Tの米飯投入領域T1の直上に位置決めされる。そして、シャッタ板40が開放位置に移動すると、シャッタ板40上の米飯Rが容器Tに形成された米飯投入領域T1へと自動的に落下投入される。
米飯投入部M4で米飯Rが投入された容器Tは総重量計測部M5において重量計測が行われ、容器Tの総重量が所定の範囲内であった場合には、容器振分部M6により米飯均し部M7へと振り分けられる。そして、米飯均し部M7で容器Tに投入された米飯Rが均され、次工程(例えば、おかずの盛付工程など)に送られる。また、容器Tの総重量が所定の範囲外であった場合には、容器振分部M6により容器排出部M8へと送られ、排出コンベア80から装置の外へと排出される。
このように、本実施の形態の米飯投入装置では、容器Tに形成された米飯投入領域T1の対応した形状で、且つ、米飯Rの搬送経路上に米飯投入領域T1の直上位置がくるように位置を調整して米飯Rを成形している。そして、当該米飯Rをその搬送方向に沿って搬送して米飯投入領域T1の直上に位置決し、容器Tの米飯投入領域T1に落下投入される。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
以上の説明の米飯投入装置では、米飯投入部で容器の米飯投入領域に米飯を投入した後の工程として、総重量計測部、容器振分部、米飯均し部および容器排出部が設けられているが、これらは設けられていなくてもよい。
10 主計量部
11 計量枡
11a 側面型枠
11b シャッタ
11c 量目調整板
13 供給部
13a ローラ対
14 補助計量部
14a 第1の補充部
14b 第2の補充部
14a−1,14b−1 バイパスコンベア(導入コンベア)
14a−2,14b−2 均しローラ
14a−3,14b−3 解しローラ
14−4 解しガイド
14−5 上部ガイド
14a−6,14b−6 補助計量米飯取得部
14−7 下部ガイド(ガイド部材)
14a−8,14b−8 シャッタ
14−9 計量駆動部
15 仕切板
20 容器搬送コンベア
21 ストック部
22 容器取出部
23 押込部
30 成形型
30a 第1の型部材
30b 第2の型部材
30c 第3の型部材
40 シャッタ板(開閉部)
41a 位置決め部材
41b 移載部材
42 容器設置部
60 振分部材
61 突出板
70 均し部材
71 均し板
80 排出コンベア
90 リフタ
91 縦レール
92 米飯コンテナ
93 ホッパ
94 入力部
94a 操作パネル
94b 操作スイッチ
C1 第1のコンベア
C2 第2のコンベア
C3 第3のコンベア
C4 第4のコンベア
C5 第5のコンベア
C6 第6のコンベア
M1 米飯計量部(米飯計量装置)
M2 容器供給部(容器供給手段)
M3 成形部(成形手段)
M4 米飯投入部(投入手段)
M5 総重量計測部(総重量計測手段)
M6 容器振分部(振分手段)
M7 米飯均し部(均し手段)
M8 容器排出部(排出手段)
R 米飯
RM 主計量米飯
RS 補助計量米飯
T 容器
T1 米飯投入領域

Claims (6)

  1. 設定重量値を下回る重量の米飯である主計量米飯を取得する主計量部と、
    前記主計量部で得られた前記主計量米飯の重量を計測する計測部と、
    設定重量値と前記計測部での計測重量値との重量差分の米飯である補助計量米飯を前記主計量米飯に対して交互に計測して取得し、これを前記計測部から送られた該当の前記主計量米飯に補充する第1の補充部および第2の補充部を備えた補助計量部と、
    を有することを特徴とする米飯計量装置。
  2. 前記補助計量部の下方に設けられ、前記計測部で重量を計測された前記主計量米飯を搬送する搬送コンベアをさらに有し、
    前記第1の補充部および第2の補充部は、
    米飯を導入する導入コンベアと、
    底面を開閉するシャッタが設けられ、前記導入コンベアからの米飯の重量を計測手段で計測して前記補助計量米飯を取得する補助計量米飯取得部とを備え、
    前記第1の補充部の前記シャッタと前記第2の補充部の前記シャッタとは交互に開閉して前記補助計量米飯を落下させて前記搬送コンベアに搬送される前記主計量米飯に補充する、
    ことを特徴とする請求項1記載の米飯計量装置。
  3. 前記導入コンベアの搬送方向終端には、米飯を解して前記補助計量米飯取得部に送る米飯解し部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項2記載の米飯計量装置。
  4. 前記補助計量米飯取得部の下方には、落下する前記補助計量米飯を前記主計量米飯へと案内するガイド部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項2または3記載の米飯計量装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の米飯計量装置と、
    前記米飯計量装置で取得された米飯が投入される容器を供給する容器供給手段と、
    前記米飯計量装置の米飯搬送方向下流に設けられ、前記米飯計量装置で取得された米飯を所定の形状に成形する成形手段と、
    前記成形手段の米飯搬送方向下流に設けられ、前記容器供給手段から供給された前記容器に形成された米飯投入領域の直上に前記成形手段から搬送された前記米飯を位置決めして当該米飯を前記米飯投入領域に落下投入する投入手段と、
    を有することを特徴とする米飯投入装置。
  6. 前記投入手段の米飯搬送方向下流に設けられ、米飯の投入された前記容器の重量である総重量を計測する総重量計測手段と、
    前記総重量計測手段での計測結果に基づいて前記容器を2方向に振り分ける振分手段と、
    前記振分手段の一方の米飯搬送方向下流に設けられ、当該振分手段に振り分けられた総重量が所定範囲内の前記容器に投入された米飯を均す均し手段と、
    前記振分手段の他方の米飯搬送方向下流に設けられ、当該振分手段に振り分けられた総重量が所定範囲外の前記容器を装置の外に排出する排出手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項5記載の米飯投入装置。
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