JP4996370B2 - 架構組立方法および建物の架構 - Google Patents

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本発明は、架構組立方法および建物の架構に関する。詳しくは、鉄筋コンクリート造の柱と鉄骨造の梁とを有する建物の架構を組み立てる架構組立方法およびこの建物の架構に関する。
従来より、鉄骨造(S造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建物の架構を、建て逃げ工法(屏風立て工法とも呼ぶ)により組み立てることが行われている(特許文献1参照)。
建て逃げ工法では、まず、建物の架構を平面視で複数の工区に分割する。そして、工区ごとに、揚重機を用いて鉄骨柱および鉄骨梁を揚重し、最上階までの建方を行う。
この建方作業を、揚重機の動線の奥側から手前側に向かって揚重機を移動しながら繰り返すことで、動線確保のための後施工部分が生じるのを防止する。
この建て逃げ工法によれば、中低層のショッピングセンタ、工場、倉庫、事務所など、平面的な広がりのある建物では、1フロア毎に躯体を構築する作業を繰り返す積層工法に比べて、工期の短縮を図ることができる。
特開2001−311312号公報
しかしながら、近年、鉄骨の材料費が上昇しており、鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物について、鉄骨量を軽減して、コストの上昇を抑制することが要請されている。そこで、梁を鉄骨とし、柱を鉄筋コンクリート造(RC造)とした複合構造が提案されている。
柱を鉄筋コンクリート造とすると、柱のコンクリートを打設した後、養生期間が必要となり、短期間で架構を最上階まで完成させることができない。そのため、建て逃げ工法を採用できず、揚重機の動線となる後施工部分を計画して、下階から上階に向かって順番にコンクリートを打設していくことになる。その結果、後施工部分に係る架構を施工するまで、設備配管工事や仕上げ工事に着手できず、工期を短縮することが困難になる。
本発明は、柱が鉄筋コンクリート造の建物であっても、建て逃げ工法を採用して、工期を短縮できる架構組立方法および建物の架構を提供することを目的とする。
請求項1に記載の架構組立方法は、鉄筋コンクリート造の柱(例えば、後述の柱2)と鉄骨造の梁(例えば、後述の梁4)とを有する建物(例えば、後述の建物1)の架構を組み立てる架構組立方法であって、前記架構を、梁継手(例えば、後述の梁継手14)が設けられた柱ユニット(例えば、後述の柱ユニット10)と、当該柱ユニットの梁継手に接合される梁部材(例えば、後述の梁部材20)と、を含んで構成し、前記柱ユニットを、鉄骨柱(例えば、後述の仮設柱11)と、当該鉄骨柱に支持される柱筋(例えば、後述の柱筋12)と、前記鉄骨柱に設けられて前記梁継手が接合されかつ前記柱筋が挿通される筒状の鞘管(例えば、後述の鞘管13)と、を含んで構成し、揚重機(例えば、後述のクローラークレーン50)を用いて、地組みした前記柱ユニットおよび前記梁部材を揚重して最上階まで建方作業を行い、当該建方作業を隣接する工区ごとに順次繰り返しながら、前記架構を組み立てる。
請求項1に記載の発明によれば、鉄骨柱を用意し、この鉄骨柱に柱筋を支持させる。さらに、鉄骨柱に筒状の鞘管を設け、この鞘管に、柱筋を挿通するとともに梁継手を接合して、柱ユニットとする。そして、建て逃げ工法により、この柱ユニットおよび梁部材の建方を行う。
よって、柱が鉄筋コンクリート造の建物であっても、建て逃げ工法を採用できるから、工期を短縮できる。また、仮設柱に用いられる鉄骨量は、鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の柱に用いられる鉄骨量よりも少なくなるため、コストの上昇を抑えることができる。
請求項2に記載の建物の架構は、鉄筋コンクリート造の柱と鉄骨造の梁とを有する建物の架構であって、前記架構は、梁継手が設けられた柱ユニットと、当該柱ユニットの梁継手に接合される梁部材と、を有し、前記柱ユニットは、鉄骨柱と、当該鉄骨柱に支持される柱筋と、前記鉄骨柱に設けられて前記梁継手が接合されかつ前記柱筋が挿通される筒状の鞘管と、を有し、前記鞘管は、プレート(例えば、後述の下部補強プレート136)を介して前記鉄骨柱に支持される。
本発明によれば、鉄骨柱を用意し、この鉄骨柱に柱筋を支持させる。さらに、鉄骨柱に筒状の鞘管を設け、この鞘管に、柱筋を挿通するとともに梁継手を接合して、柱ユニットとする。そして、建て逃げ工法により、この柱ユニットおよび梁部材の建方を行う。よって、柱が鉄筋コンクリート造の建物であっても、建て逃げ工法を採用できるから、工期を短縮できる。また、仮設柱に用いられる鉄骨量は、鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の柱に用いられる鉄骨量よりも少なくなるため、コストの上昇を抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る架構組立方法が適用された建物1の架構の一部を示す側面図である。
建物1は、ショッピングセンタであり、1階から3階までは店舗、4階および5階は駐車場である。この建物の1階から3階までの柱2は、鉄骨の仮設柱が内蔵された鉄筋コンクリート造であり、4階および5階の柱3は、鉄骨造である。また、全ての梁4は、鉄骨造である。2階からR階までの床5は、鉄骨梁4にデッキプレートを敷設してコンクリート打設することで形成されている。
図2は、建物1の架構の一部の鉄骨図である。
建物1の1階から3階までの鉄骨は、梁継手14が設けられた柱ユニット10と、この柱ユニット10の梁継手14に接合される鉄骨の梁部材20と、を含んで構成される。
ここで、柱ユニット10は、図2に示すように、1階床レベルから2階立ち上がりまでの1層分の高さを有する第1節柱ユニット10Aと、2階立ち上がりから4階立ち上がりまでの2層分の高さを有する第2節柱ユニット10Bと、から構成される。
また、この建物1の4階および5階の鉄骨は、4階立ち上がりからR階床レベルまでの鉄骨の柱部材30と、この柱部材30に接合される鉄骨の梁部材40と、を含んで構成される。
図3は、柱ユニット10の平断面図である。図4および図5は、柱ユニット10の側面図である。
柱ユニット10は、上下方向に延びる鉄骨柱としての仮設柱11と、水平方向に延びる4つの梁継手14と、この仮設柱11に支持される柱筋12と、仮設柱11に設けられて梁継手14が接合されかつ柱筋12が挿通される筒状の鞘管13と、を備える。
柱筋12は、12本の柱主筋121と、この柱主筋121の延出方向に沿って所定間隔おきに巻き回された複数の帯筋122と、を備える。
柱主筋121は、建物1の柱の角部に3本ずつ配置される。
仮設柱11は、H鋼であり、下仮設柱111と、下仮設柱111にプレート114を介してボルト接合された中間仮設柱112と、中間仮設柱112にプレート115を介してボルト接合された上仮設柱113と、を備える。
これら仮設柱11のフランジ面には、柱主筋121を支持するアングル材である鉄筋支持部材(図示省略)が溶接されている。柱の角部に配置される3本の柱主筋121を、鉄筋支持部材を挟んで配筋することにより、仮設柱11は、鉄筋支持部材を介して柱主筋121を支持する。
鞘管13は、上下方向に延びる略四角筒状の筒部131と、この筒部131の上下端面を塞ぐ下ダイアフラム132および上ダイアフラム133と、を備える。
2つのダイアフラム132、133の中央には、略円形のコンクリート充填孔134が形成される。このコンクリート充填孔134には、中間仮設柱112が挿通され、これにより、この中間仮設柱112は、鞘管13の上下に露出している。
中間仮設柱112は、振れ止め135により上ダイアフラム133に固定されるとともに、下部補強プレート136により下ダイアフラム132に固定される。振れ止め135は、アングル材であり、一方の面は上ダイアフラム133に3周で溶接され、他方の面は中間仮設柱112にボルト接合される。また、下部補強プレート136は、一端側で下ダイアフラム132に溶接され、他端側で中間仮設柱112に溶接される。
また、2つのダイアフラム132、133の4隅には、柱主筋121が挿通される柱筋貫通孔137が形成される。この柱筋貫通孔137は、柱主筋121が鞘管13の筒部131の内側を通るような位置に形成される。
梁継手14は、H鋼であり、下ダイアフラム132に溶接された下フランジ141と、筒部131の外周面に溶接されたウエブ142と、上ダイアフラムに溶接された上フランジ143と、を備える。
次に、以上の柱ユニット10を製作する手順について、図6(a)および図6(b)を参照しながら説明する。
柱ユニット製作ヤードには、一対の架台6が設けられている。
仮設柱11、鞘管13、梁継手14は、鉄骨製作工場で柱ピース7として組み立てられ、この柱ピース7は、トレーラなどで建築現場に搬入される。柱ピース7は、架台6の上に寝かせた状態で載置され、この状態で柱筋12を配筋し、さらに、溶接またはボルト締めを行うための溶接足場8を取り付ける。また、柱筋12の柱主筋121の下端には、柱主筋121を接続するための鉄筋スリーブ9を取り付ける。
次に、建物1の建方作業の手順について、図7を参照しながら説明する。
まず、建物の架構を平面視で複数の工区に分割する。ここでは、3スパンずつ、A工区、B工区、C工区に分割する。
まず、図7に示すように、A工区について、柱ユニット10を地組みし、揚重機としてのクローラークレーン50を用いて柱ユニット10、柱部材30、梁部材20、40を揚重して、最上階まで建方作業を行う。
この建方作業を、クローラークレーン50の動線の奥側のA工区から、手前側のC工区に向かって、隣接する工区ごとに繰り返す。
次に、建物1の工区毎の施工手順を、図8〜図10を参照しながら説明する。
まず、図8(a)に示すように、第1節柱ユニット10Aの建方を行う。具体的には、クローラークレーンで第1節柱ユニット10Aを吊り上げて、この第1節柱ユニット10Aを図示しないアンカーボルトで1階床に固定し、控えワイヤを張る。
次に、図8(b)に示すように、2階の梁部材20を取り付けた後、歪み直しを行い、これら梁部材20を本締めする。
次に、図8(c)に示すように、第2節柱ユニット10Bの建方を行い、図9(a)に示すように、3、4階の梁部材20を取り付けた後、歪み直しを行い、これら梁部材20を本締めする。
次に、図9(b)に示すように、第3節の柱部材30の建方を行い、図9(c)に示すように、5、R階の梁部材40を取り付けた後、歪み直しを行い、これら梁部材40を本締めする。
次に、図10(a)に示すように、1階柱の周囲に足場51を組んで、1階柱の型枠52の建て込みを行うとともに、2階床のデッキプレート敷き込みおよび配筋作業を行い、1階柱および2階床のコンクリート打設を行う。これにより、図10(b)に示すように、1階柱2および2階床5を形成する。
同様の手順で、図10(c)に示すように、2階柱2および3階床5を形成し、さらに、3階柱2、および4〜R階床5を形成する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)仮設柱11を用意し、この仮設柱11に柱筋12を支持させる。さらに、仮設柱11に筒状の鞘管13を設け、この鞘管13に、柱主筋121を挿通するとともに梁継手14を接合して、柱ユニット10とする。そして、建て逃げ工法により、この柱ユニット10および梁部材20の建方を行う。
よって、柱2が鉄筋コンクリート造の建物1であっても、建て逃げ工法を採用できるから、工期を短縮できる。また、仮設柱11に用いられる鉄骨量は、鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の柱に用いられる鉄骨量よりも少なくなるため、コストの上昇を抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、柱ユニット10として、1層分の高さを有する第1節柱ユニット10Aや、2層分の高さを有する第2節柱ユニット10Bを設けたが、これに限らない。例えば、柱ユニットを3層分の高さとすれば、工期をさらに短縮できるうえに、鉄筋の柱主筋のジョイント箇所数を削減でき、コストを低減できる。
また、1階から3階までを施工した後、R階、5階、4階の順に施工してもよい。このように、最上階の床スラブまたは屋根を先攻して施工すれば、天候に左右されずに下階を施工でき、施工能率を向上できる。
また、本実施形態では、鞘管13の下面にのみ補強プレート136を設け、鞘管13の上面には振れ止め135を設けて、鞘管13の下面を仮設柱11に支持させたが、これに限らない。すなわち、鞘管13の上下面に補強プレートを設けて、鞘管13の上下面を仮設柱11に支持させてもよいし、鞘管13の上面にのみ補強プレートを設け、鞘管13の下面には振れ止めを設けて、鞘管13の上面を仮設柱11に支持させてもよい。
また、本実施形態では、建物1の柱2を鉄筋コンクリート造としたが、仮設柱を本設に利用して、鉄骨鉄筋コンクリート造としてもよい。
また、建物1の床5を現場打ちコンクリートにより形成したが、これに限らず、床5をハーフプレキャストコンクリート(ハーフPC)またはフルプレキャストコンクリート(フルPC)としてもよい。このようにすれば、さらに工期を短縮できる。
また、建物1の4、5階にブレースを設けていないが、これに限らず、ブレースを設けてもよい。
また、本実施形態では、柱ユニット10に4つの梁継手14を設けたが、これに限らず、梁継手の数は適宜決定されてよい。
また、梁継手14をH鋼としたが、これに限らず、梁継手をガセットプレートのみとしてもよい。
また、柱ユニット10の柱主筋121の本数を12本とし、この柱主筋121を柱の角部に3本ずつ配置したが、これに限らず、柱主筋の本数や位置は適宜決定されてよい。
また、仮設柱11をH鋼としたが、これに限らず、2本のCチャンネル材を背中合わせに溶接して、仮設柱としてもよい。
また、本実施形態では、仮設柱11を1階から3階までの柱2に設けたが、これに限らず、2階から3階までのように途中階の柱に仮設柱を設けてもよい。
本発明の一実施形態に係る架構組立方法が適用された建物の架構の一部を示す側面図である。 前記実施形態に係る建物の架構の一部の鉄骨図である。 前記実施形態に係る柱ユニットの平断面図である。 前記実施形態に係る柱ユニットの側面図である。 前記実施形態に係る柱ユニットの側面図である。 前記実施形態に係る柱ユニットを製作する手順を説明するための図である。 前記実施形態に係る建物の建方手順を説明するための図である。 前記実施形態に係る建物の工区毎の第2節柱建方までの施工手順を説明するための図である。 前記実施形態に係る建物の工区毎の建方完了までの施工手順を説明するための図である。 前記実施形態に係る建物の工区毎のコンクリート打設完了までの施工手順を説明するための図である。
符号の説明
1 建物
2 柱
4 梁
10 柱ユニット
11 仮設柱
12 柱筋
13 鞘管
14 梁継手
20 梁部材
50 クローラークレーン(揚重機)

Claims (2)

  1. 鉄筋コンクリート造の柱と鉄骨造の梁とを有する建物の架構を組み立てる架構組立方法であって、
    前記架構を、梁継手が設けられた柱ユニットと、当該柱ユニットの梁継手に接合される梁部材と、を含んで構成し、
    前記柱ユニットを、鉄骨柱と、当該鉄骨柱に支持される柱筋と、前記鉄骨柱に設けられて前記梁継手が接合されかつ前記柱筋が挿通される筒状の鞘管と、を含んで構成し、
    前記鉄骨柱、前記梁継手及び前記鞘管を鉄骨製作工場で柱ピースとして組み立て、組み立てた前記柱ピースを建築現場に搬入し、搬入した前記柱ピースを寝かせた状態で載置し、この状態で前記柱筋を前記鞘管に挿通させて配筋して、前記柱ユニットを地組みし、
    揚重機を用いて、地組みした前記柱ユニットおよび前記梁部材を揚重して最上階まで建方を行い、当該建方作業を隣接する工区ごとに順次繰り返しながら、前記架構を組み立てることを特徴とする架構組立方法。
  2. 鉄筋コンクリート造の柱と鉄骨造の梁とを有する建物の架構であって、
    前記架構は、梁継手が設けられた柱ユニットと、当該柱ユニットの梁継手に接合される梁部材と、を有し、
    前記柱ユニットは、鉄骨柱と、当該鉄骨柱に支持される柱筋と、前記鉄骨柱に設けられて前記梁継手が接合されかつ前記柱筋が挿通される筒状の鞘管と、を有し、
    前記鞘管は、上下方向に延びる略四角筒状の筒部と、この筒部の上下端面を塞ぐ下ダイアフラムおよび上ダイアフラムと、を備え、
    前記下ダイアフラムおよび前記上ダイアフラムの中央には、コンクリート充填孔が形成され、前記鉄骨柱は、前記コンクリート充填孔に挿通され、前記鞘管の上下に露出しており、
    前記下ダイアフラムおよび前記上ダイアフラムの4隅には、前記柱筋が前記鞘管の前記筒部の内側を通るような位置に、前記柱筋が挿通される柱筋貫通孔が形成され、
    前記鞘管は、プレートを介して前記鉄骨柱に支持されることを特徴とする建物の架構。
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