JP4993469B2 - シロアリ防除剤 - Google Patents
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Description
上記の化合物は、そのほとんどが、比較的毒性の低い化合物である。しかし、例えば、有機リン系化合物やカルバメート系化合物のなかには、人畜に対してコリンエステラーゼ活性阻害作用を有するものがあり、また、ピレスロイド系化合物には、魚毒性の高いものが多い。それゆえ、上記の化合物については、人畜や環境に対する安全性が十分であるとは言い難く、自然の生態系を破壊するおそれがある。
また、特許文献1には、安全性の高いシロアリ防除剤として、ニームの有機溶媒または含水溶媒による抽出物を有効成分として含有する防除剤が開示されており、さらに、特許文献2には、モリンガ属、マラー属などの植物から抽出または滲出された成分を害虫防除剤として用いることが開示されている。
そこで、本発明の目的は、シロアリの防除性能に優れ、しかも、人畜や環境に対する安全性がより高いシロアリ防除剤を提供することである。
(1) パフィアエキスの油剤または乳剤を含有することを特徴とする、シロアリ防除剤、
(2) 木材の表面または内部に散布または注入するための木材保存剤であることを特徴
とする、前記(1)に記載のシロアリ防除剤、
(3) 土壌の表面または内部に散布または注入するための木材保存剤であることを特徴
とする、前記(1)に記載のシロアリ防除剤、
を提供するものである。
また、本発明のシロアリ防除剤は、シロアリ防除剤が使用されてからシロアリが死亡するまでの間のシロアリの活動を著しく低下させて、食害の発生を抑制することができる。
からなる群より選ばれる少なくとも1種のエクジステロイドを有効成分として含有してい
る。
ポナステロンA(ponasterone A)は、エクジステロイド(ecdysteroid)の一種であっ
て、例えば、マキ属(ポドカルプス(Podocarpus))のポドカルプス・ナカイイ(Podoca
rpus nakaii、和名:トガリバマキ)などの植物体から抽出することができる。また、ポ
ナステロンAは、例えば、完全変態する昆虫(具体的には、チョウ、ハチ、ハエなど)の
幼虫・さなぎの前胸部にある腺(前胸腺)や、甲殻類(具体的には、エビ、ザリガニ、カ
ニなど)のY器官などから抽出することができる。
上記の群に含まれるエクジステロイドは、上記の属に属する植物から、公知、慣用の方法により、抽出し、または滲出させることにより得られる。
上記エクジステロイドは、例えば、エキスとして市販されているものであってもよい。
上記エクジステロイドの抽出または滲出処理に用いられる溶媒としては、特に限定されないが、例えば、水、アルコール類(例えば、メタノール、エタノールなど)、エーテル類(例えば、エチルエーテル、テトラヒドロフランなど)、ケトン類(例えば、アセトンなど)、その他各種の有機溶媒が挙げられる。これら溶媒は、単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
上記の群に含まれるエクジステロイドは、上記エクジステロイド単体であってもよく、それを含有する抽出エキスであってもよい。
上記シロアリ防除剤は、公知の方法により、適宜製剤化されていてもよい。
製剤形態としては、例えば、溶液剤、水和剤、懸濁剤、分散剤、乳剤、油剤、ローションなどの液剤、例えば、粉末状または粒状の担体の表面に付着、担持させた粉剤、粒剤などの固形剤、例えば、マイクロカプセル剤、例えば、ペースト剤、クリームなどの半固形剤、例えば、噴霧剤、エアゾール剤などが挙げられる。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(例えば、商品名:レオドールTW−O120V、花王(株))、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル(例えば、商品名:ナロアクティーCL100、三洋化成(株))、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレンスチリルフェニルエーテル(例えば、商品名:ニューカルゲンCP80、ニューカルゲンCP120、竹本油脂(株)製)、脂肪族多価アルコールエステル、脂肪族多価アルコールポリオキシエチレン、ショ糖脂肪酸エステル、酸化エチレンと酸化プロピレンとのブロック共重合体などが挙げられる。
界面活性剤の配合割合は、特に限定されないが、例えば、上記エクジステロイド100重量部に対して、500重量部以下、好ましくは、50〜200重量部である。
増粘剤としては、特に限定されないが、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、キサンタンガムなどが挙げられる。
凍結防止剤、防腐剤、防かび剤、比重調節剤などは、特に限定されず、それぞれの用途に用いられている公知の添加剤が挙げられる。
上記シロアリ防除剤を固形剤(粉剤、粒剤など)として調製するには、例えば、上記エクジステロイドまたはそれを含有する抽出エキスを、後述する含有割合となるように、粉状または粒状の担体と攪拌混合する。または、上記エクジステロイドまたはそれを含有する抽出エキスを、後述する含有割合となるように、溶媒中に配合し、さらに必要により、増粘剤、凍結防止剤、防腐剤、比重調節剤などの公知の添加剤を適宜配合して、懸濁液を調製後、得られた懸濁液を乾燥する。また、上記懸濁液をスプレードライによって粉剤化、粒剤化してもよい。
上記シロアリ防除剤を噴霧剤として調製するには、上記エクジステロイドまたはそれを含有する抽出エキスを、後述する含有割合となるように、溶媒中に配合し、さらに必要により、増粘剤、凍結防止剤、防腐剤、比重調節剤などの公知の添加剤を適宜配合して、噴霧器、スプレー容器などの容器に収容すればよい。
固形剤、マイクロカプセル剤、エアゾール剤などの調製に用いられる溶媒としては、例えば、水、アルコール類、エーテル類、ケトン類、その他各種の溶媒が挙げられる。これら溶媒の具体例は、上記したのと同様の溶媒が挙げられる。
また、上記シロアリ防除剤を担持剤として調製するには、上記のエクジステロイドまたはそれを含有する抽出エキスと、粉末または粒状の担体と、さらに必要により、増粘剤、凍結防止剤、防腐剤、比重調節剤などの公知の添加剤とを、上記エクジステロイドまたはそれを含有する抽出エキスが後述する含有割合となるように配合し、これら配合成分を、攪拌、混合すればよい。
上記シロアリ防除剤には、エクジステロイドまたはそれを含有する抽出エキスとともに、他のシロアリ防除成分が配合されていてもよい。
植物またはその処理物あるいはその誘導体としては、例えば、特開2002−307406号公報、特開2003−252708号公報、特開2005−74776号公報に記載されたものが挙げられる。
シロアリを防除する部位としては、これに限定されないが、例えば、土壌(地盤面など)、例えば、木材、例えば、建物(建築物;すなわち、家屋、倉庫、門扉、塀およびこれらの付属設備など。)における基礎構造部、上部構造部および地下構造部、例えば、建物の付属設備としての地下埋設物、例えば、シロアリの生息・発生域などが挙げられる。
液剤、固形剤、マイクロカプセル剤、半固形剤、噴霧剤、エアゾール剤または担持剤として製剤化されたシロアリ防除剤の使用方法は、特に限定されるものではないが、例えば、公知の散布方法によって、例えば、処理対象である木材などに散布すればよい。
有効成分としての、上記エクジステロイドが0.05〜20重量%の割合で含有された固形剤、マイクロカプセル剤、半固形剤、噴霧剤、エアゾール剤または担持剤を、木材の表面に散布する場合も、上記した分量で散布すればよい。
上記シロアリ防除剤による防除対象は、シロアリ(等翅)目に属する昆虫であること以外は特に限定されないが、具体的には、例えば、イエシロアリ(Coptotermes formosanus)、ヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus)などのミゾガシラシロアリ科に属するもの、アメリカカンザイシロアリ、ダイコクシロアリなどのレイビシロアリ科に属するものなどが挙げられる。
上記のシロアリ防除剤は、有効成分が、天然物由来の特定のエクジステロイドであることから、人畜や環境に対する安全性が高い。しかも、従来の天然物由来のシロアリ防除剤に比べて、優れたシロアリの防除作用を発揮することができる。
シロアリ防除剤の調製
参考例1
ポナステロンA(ALEXIS BIOCHEMICALS社(米国)製の試薬)をア
セトンで希釈し、その濃度を1mg/mL(1000ppm)となるように調整して、液
剤のシロアリ防除剤(1)を得た。
マキステロンA(ALEXIS BIOCHEMICALS社(米国)製の試薬)をアセトンで希釈し、その濃度を1mg/mL(1000ppm)となるように調整して、液剤のシロアリ防除剤(2)を得た。
参考例3
ヒナタイノコヅチの根を乾燥後粉砕し、粉砕物50gにメタノール250mLを加え、8時間還流した。還流後、ろ過により固形分を除去し、エバポレータで濃縮乾固して、ヒナタイノコヅチのエキスを抽出した。
さらに、n−ブタノールによる抽出物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製した。精製時の溶媒は、まず、クロロホルムを用い、次いで、クロロホルム−メタノール混合溶媒を用いた。また、クロロホルム−メタノール混合溶媒の混合比は、まず、9:1とし、溶出液の組成変化を薄層クロマトグラフィーで追跡しながら、順次、メタノールの混合割合を大きくした。こうして、精製されたイノコステロンを得た。
m)となるように調整して、液剤のシロアリ防除剤(3)を得た。
シロアリ防除試験
参考例1のシロアリ防除剤(1)を、直径約12mmのろ紙(2種、JIS P 38
01-1995)に対して40μL滴下し、風乾後、ろ紙の重量(WB)を測定した。
シロアリ防除試験の開始(上記ガラス瓶内へのイエシロアリと上記ろ紙との投入)から21日経過後に、ガラス瓶内のイエシロアリの挙動を観察し、死亡したシロアリ割合(死虫率)を計測した。
食害率(%)=(WB−WA)/WB×100
また、シロアリ防除剤(1)に代えて、参考例2のシロアリ防除剤(2)、および参考例3のシロアリ防除剤(3)についても、上記と同様にして、シロアリ防除試験をした。
上記シロアリ防除試験の結果を表1に示す。なお、死虫率および食害率の評価基準は、下記のとおりである。
I:100%のシロアリが死亡した。
II:66.6%(全体の3分の2)以上、100%未満のシロアリが死亡した。
III:33.3%(全体の3分の1)以上、66.6%(全体の3分の2)未満のシロアリが死亡した。
IV:2%(1頭)以上、33.3%(全体の3分の1)未満のシロアリが死亡した。
V:死虫率が2%未満であった(死亡が確認されたシロアリが0頭であった)。
A:シロアリに食害されたろ紙の面積は、20%未満であった。
B:シロアリに食害されたろ紙の面積は、20%以上、40%未満であった。
C:シロアリに食害されたろ紙の面積は、40%以上、60%未満であった。
D:シロアリに食害されたろ紙の面積は、60%以上、80%未満であった。
E:シロアリに食害されたろ紙の面積は、80%以上、100%未満であった。
F:シロアリに食害されたろ紙の面積は、100%であった。
実施例1
パフィアエキスパウダー(松浦薬業(株)製)10重量部と、アジピン酸ジイソノニル60重量部と、プロピレングリコール30重量部とを配合し、均一に混合して、油剤のシロアリ防除剤(4)を得た。
パフィアエキスパウダー(松浦薬業(株)製)30重量部と、アジピン酸ジイソノニル25重量部と、ナロアクティーCL100(高級アルコール系非イオン界面活性剤、三洋化成(株)の商品名)10.5重量部と、ジエチレングリコールモノメチルエーテル27重量部と、菜種白紋油((株)J−オイルミルズ製)7.5重量部とを配合し、均一に混合して、乳剤のシロアリ防除剤(5)を得た。
木材についての防蟻試験は、社団法人日本木材保存協会規格集に記載の「表面処理用木材防蟻剤の室内防蟻効力試験方法および性能基準(JWPS−TW−S.1)」に準じて、以下の手順を採用した。
(i) 予め乾燥させたアカマツの木片(底面の縦および横の長さがそれぞれ1cmで、高さが2cmのもの)の表面に、実施例1で得られたシロアリ防除剤(4)(油剤)を処理した。こうして薬剤処理がされた木片を、60℃で48時間乾燥後、木片の重量(W1)を測定した。
(iii) 次いで、ケイ砂上に、イエシロアリの職蟻150頭と、兵蟻15頭とを放虫して、木材防蟻試験を開始した。試験は、標本数nを2とした。
(iv) 放虫後、21日間に亘って、イエシロアリの行動や、死亡頭数を観察した。
次いで、上記木片の重量について、木材防蟻試験開始前の値W1(g)と、試験終了後の値W2(g)とから、下記式により、木片の重量減少率を算出した。
重量減少率(%)=(W1−W2)/W1×100
上記式による重量減少率が、3%未満であるときは、木材の食害が少なく、シロアリ防除剤に防蟻効力があったことを示している。
また、対照として、薬剤処理を施していないアカマツの木片(底面の縦および横の長さがそれぞれ1cmで、高さが2cmのもの)を用い、かつ試験の標本数nを3としたこと以外は、上記と同様にして、木材防蟻試験をした。
上記木材防蟻試験の結果を表2に示す。なお、死虫率の評価基準は、上記シロアリ防除試験と同様である。重量減少率の評価基準は、下記のとおりである。
・重量減少率
A:3%未満
B:3%以上、10%未満
C:10%以上、30%未満
D:30%以上
鹿児島県下のイエシロアリ生育地内において、実施例2で得られたシロアリ防除剤を土壌に散布し、そのシロアリ防除効果についての野外試験を行った。
試験は、(社)日本木材保存協会の規格「土壌処理用防蟻剤等の防蟻効力試験方法および性能基準(JWPS−TS−S)」の記載の方法を参考とした。
次に、実施例2で得られた乳剤のシロアリ防除剤(5)を、3L/m2の割合で、上記処理土壌区にのみ散布した。その後、処理土壌区および無処理土壌区の中央部に、健全なマツ辺材(縦10cm、横10cm、厚さ1cm)を2枚重ねて置いて、放置した。
その結果、試験開始から1年経過後には、無処理土壌区のマツ辺材に、食害の痕跡が観察された。
一方、処理土壌区のマツ辺材については、食害の痕跡が観察されなかった。
Claims (3)
- パフィアエキスの油剤または乳剤を含有することを特徴とする、シロアリ防除剤。
- 木材の表面または内部に散布または注入するための木材保存剤であることを特徴とする
、請求項1に記載のシロアリ防除剤。 - 土壌の表面または内部に散布または注入するための木材保存剤であることを特徴とする
、請求項1に記載のシロアリ防除剤。
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