JP4992822B2 - スクロール型圧縮機 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、車両空調装置等に用いられるスクロール型圧縮機に関する。
従来、車両空調装置等に用いられる電動スクロール型圧縮機においては、ハウジング内に固定された基板及び渦巻壁からなる固定スクロール部材と、該固定スクロール部材の渦巻壁に噛み合わされる基板及び渦巻壁からなる可動スクロール部材とが備えられている。そして、ハウジング内に収容された電動モータが作動されて可動スクロール部材が旋回されると、両渦巻壁間に形成された圧縮室が渦巻壁の中心側に容積を減少しながら移動されて冷媒ガスの圧縮が行われる。
例えば、特許文献1で開示された従来技術では、ハウジング内において可動スクロール部材の基板の背面側に、該可動スクロール部材とハウジングに設けられた軸支部材との間に背圧室が区画形成されている。該背圧室と吐出室内に設けられた第1油貯留室とは、圧油供給通路を介して連通されている。また、背圧室と吐出室の外周側に区画形成された第2油貯留室とは、調節弁を備えた抽油通路を介して連通されている。固定スクロール部材の基板には第2油貯留室と両渦巻壁の外周側に形成された吸入室とを連通する油戻し通路が形成されている。そして、第2油貯留室の上部と吸入室の上部空間とを連通してガス戻し通路が形成されている。
従って、背圧室の圧力に応じて調節弁が開閉作動され、背圧室から抽油通路を通って、高圧の冷媒ガス及び潤滑油が第2油貯留室に導入される。第2油貯留室の内部に貯留された潤滑油は、油戻し通路を通して吸入室内に導かれ圧縮機の摺動部の潤滑を行う。また、第2油貯留室内に貯留された潤滑油から分離された冷媒ガスは、ガス戻し通路を通って吸入室に導かれるとしている。
しかし、特許文献1に開示された従来技術では、第2油貯留室の内部に貯留された潤滑油の貯留量が増加した場合にはオーバーフローしてしまう恐れがある。
この問題に対処するために、油貯留室と吸入室とを連通するフロー通路を別に設け、油貯留室内にて潤滑油の貯留量が所定レベルを超えたときには、フロー通路を介して過剰潤滑油を吸入室へ戻す技術が知られている。この技術では、油貯留室内においてフロー通路は、油戻し通路より上方に設けられ、油貯留室内における潤滑油の貯留量がフロー通路の高さレベルを超えたときには、過剰潤滑油がフロー通路を通って吸入室へ導かれることにより、潤滑油の貯留量を所定レベルに調整可能となっている。
特開2004−301090号公報
しかし、フロー通路の設けられた従来技術においては、背圧室から抽油通路を通って、油貯留室に導入される高圧の冷媒ガス及び潤滑油は、強い噴き出し力により周辺に飛散し、飛散した潤滑油の内の一部が、冷媒ガスと共にフロー通路に直接吸込まれ吸入室に導かれてしまう問題がある。このため、油貯留室内には潤滑油がわずかしか貯留されずに、冷媒回路内におけるオイルレート(回路内における潤滑油の循環効率)が増加し、圧力損失の増大や熱交換効率の低下を招き、システム性能低下となってしまう問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、背圧室から抽油通路を介して貯油室に流入した潤滑油がフロー通路に直接吸込まれることを防止することができるスクロール式圧縮機を提供することにある。
上記課題を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジング内に固定スクロールと可動スクロールとが対向して配置され、回転軸の回転に基づく前記可動スクロールの公転運動により、吸入室から吸入された冷媒ガスの圧縮を行い、吐出室へ吐出するスクロール型圧縮機であって、前記ハウジング内に設けられた潤滑油を貯留する貯油室と、前記可動スクロールの背面側に設けられ、前記吐出室と連通している背圧室と、前記背圧室と前記貯油室とを連通し、調節弁又は、絞りを備えた抽油通路と、前記貯油室と前記吸入室とを連通する油戻し通路と、前記貯油室と前記吸入室とを連通し、前記貯油室に過剰潤滑油があった場合に当該過剰潤滑油を前記吸入室へ流すフロー通路とを有しており、前記貯油室内には前記抽油通路の開口部と前記フロー通路の開口部の間に前記抽油通路から前記貯油室に供給される前記過剰油以外の潤滑油が前記フロー通路から前記吸入室へ流れることを抑制する仕切り壁を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、抽油通路を通って背圧室から貯油室に導入された潤滑油は、背圧室と貯油室との圧力差により強い噴き出し力で周囲に飛散するが、抽油通路の開口部とフロー通路の開口部の間に抽油通路から貯油室に供給される過剰油以外の潤滑油がフロー通路から吸入室へ流れることを抑制する仕切り壁が設けられているので、飛散した潤滑油は仕切り壁に衝突することにより流れが変更されて、油戻し通路の方へ落下し、貯油室の底部に貯留される。
従って、フロー通路の開口部に潤滑油が直接吸込まれることを防止することができ、貯油室内への潤滑油の貯留を適正レベルに維持すると共に、システム性能の改善を図ることが可能となる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のスクロール型圧縮機において、前記貯油室は前記ハウジング内において前記吐出室の周囲を取り囲むように環状に形成され、前記仕切り壁は、前記油戻し通路の開口部を含まない環状領域に設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、貯油室はハウジング内において吐出室の周囲を取り囲むように環状に形成されているので、貯油室はドーナツ状の環状空間を有している。その環状空間に開口して設けられた抽油通路の開口部とフロー通路の開口部とは、フロー通路の開口部より下方に設けられた油戻し通路の開口部を含む環状領域と、フロー通路の開口部より上部にあって油戻し通路の開口部を含まない環状領域の2つの環状領域により接続されていることになる。そして、仕切り壁は油戻し通路の開口部を含まない環状領域に設けられているので、仕切り壁によって油戻し通路の開口部を含まない環状領域が仕切られて遮蔽されていることになる。
よって、油戻し通路の開口部を含まない環状領域を介してのフロー通路の開口部への潤滑油の回りこみを防止できる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のスクロール型圧縮機において、前記仕切り壁は、前記吐出室と前記貯油室とを区画する壁と、前記貯油室の外周側の壁とのいずれか一方から突出しており、他方の壁と当接するように形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、仕切り壁は吐出室と貯油室とを区画する壁と、貯油室の外周側の壁とのいずれか一方から突出しており、他方の壁と当接するように形成されているので、仕切り壁によってフロー通路の開口部への潤滑油の回りこみを完全に防止できる。また、一方の壁より他方の壁に向かって仕切り壁を突出形成すればよいので、製造面で容易である。
請求項4記載の発明は、請求項2記載のスクロール型圧縮機において、前記仕切り壁は、前記吐出室と前記貯油室とを区画する壁と、前記貯油室の外周側の壁とのいずれか一方から突出しており、他方の壁との間には隙間が形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、吐出室と貯油室とを区画する壁と仕切り壁或いは、貯油室の外周側の壁と仕切り壁との間に隙間が形成されていることにより、抽油通路の開口部より噴出された潤滑油及び冷媒ガスのうち、潤滑油は仕切り壁に衝突することにより、フロー通路の開口部への潤滑油の流入が抑制される。一方、抽油通路の開口部より噴出された冷媒ガスは、各壁と仕切り壁との間の隙間を通ってフロー通路の開口部へ流入される。
従って、仕切り壁に隙間を設けることにより、フロー通路の開口部への潤滑油の流入を防止しつつ冷媒ガスをフロー通路の開口部に流入させることが可能となる。
本発明によれば、背圧室から抽油通路を介して貯油室に流入した潤滑油がフロー通路に直接吸込まれることを防止することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る電動スクロール型圧縮機について説明する。
この実施形態の電動スクロール型圧縮機(以下、単に「圧縮機」と表記する。)は、車載空調装置の冷凍回路の一部を構成する圧縮機である。
図1に示すように、第1の実施形態における圧縮機10のハウジング11は、フロントハウジング12とリヤハウジング13を有し、フロントハウジング12とリヤハウジング13をボルトによって接合固定することにより形成されている。
フロントハウジング12は、筒部12aと、この筒部12aの前端部に一体形成された底部12bとによって有底円筒状に形成されている。なお、図1において、左右方向を圧縮機10における前後方向とし、左側を前側、右側を後側とする。そして、同図の上下方向を圧縮機10における上下方向とする。
リヤハウジング13は、隔壁により区画された複数の空間部を有する蓋状体であり、フロントハウジング12における後側の開口を覆っている。
フロントハウジング12における底部12bの内壁中央部には、環状の軸受用リブ12cが後側へ向けて突設されている。
フロントハウジング12の開口端部付近には、軸支部材14が収容固定されている。軸支部材14は、挿通孔15a及び軸受収容部15bを有する円筒部15と、円筒部15の後側から拡径して形成されたフランジ部16を有する。フランジ部16の外周部は、フロントハウジング12の筒部12aの内周壁と密接嵌合されている。
このため、フロントハウジング12内の空間部は、軸支部材14により前側の空間部と後側の空間部に2分割されている。
フロントハウジング12の内部には、回転軸17が収容されている。
回転軸17の一方の軸端は、軸受用リブ12c内に装着される軸受18により回転自在に支持され、他方の端部付近は、軸支部材14の軸受収容部15bに収容される別の軸受19により回転自在に支持されている。軸支部材14と回転軸17との間には、回転軸17を封止するシール部材20が介在されている。
フロントハウジング12の前側の空間部はモータ室21を構成し、モータ室21の内周壁に沿ってステータ22が固定されている。
モータ室21における回転軸17には、ロータ23が固定され、ステータ22に対向して配置されている。
このように、ステータ22及びロータ23により圧縮機10における電動モータ47が構成され、ステータ22のコイル22aへの電力供給により、回転軸17及びロータ23が一体的に回転される。
フロントハウジング12における後側の空間部には、固定スクロール体24が収容され、固定スクロール体24は軸支部材14よりもフロントハウジング12における後側に位置するように、フロントハウジング12に固定されている。
そして、固定スクロール体24と軸支部材14の間には、回転軸17の回転により旋回する可動スクロール体25が配置されている。
固定スクロール体24は、円板状の固定基板24aと、固定基板24aの前側面において外周縁に立設された外周壁24bと、外周壁24bの内径側において固定基板24aに立設された固定渦巻壁24cから構成されている。外周壁24bの先端は、軸支部材14におけるフランジ部16の外周部分と接合されている。
回転軸17の後側の端部には、回転軸17の軸心L1から偏心した位置に軸心L2を有する偏心軸26が設けられている。偏心軸26には円筒状のブッシュ27が嵌挿されている。ブッシュ27には、可動スクロール体25が、固定スクロール体24と対向するように軸受28を介して相対回転可能に支持されている。
ブッシュ27にはバランサ29が設けられており、バランサ29は、軸芯周りにおける可動スクロール体25の偏在による重心の偏りを緩和するための部材である。
可動スクロール体25は、円板状の可動基板25aと、可動基板25aの外周縁に立設された外周壁25bと、可動基板25aの後側面において外周壁25bの内径側に立設した可動渦巻壁25cと、軸受28を収容する軸受収容部25dとを有する。
可動スクロール体25における可動渦巻壁25cと固定スクロール体24における固定渦巻壁24cは互いに噛合され、可動渦巻壁25cの先端は固定基板24aに対して摺動自在に当接し、固定渦巻壁24cの先端は可動基板25aに対して同様に摺動自在に当接している。
このため、固定スクロール体24と可動スクロール体25との間には、固定基板24a、可動基板25a、固定渦巻壁24c及び可動渦巻壁25cにより圧縮室30が区画形成されている。
軸支部材14のフランジ部16は、外周壁25b前側面に摺動可能に当接し、フランジ部16と可動スクロール体25の間には、可動スクロール体25の自転回避手段としてのピン31が複数設けられている。
固定スクロール体24の外周壁24bと、可動スクロール体25の外周壁25bと、軸支部材14におけるフランジ部16により、吸入圧領域である吸入室32が区画形成されている。
フロントハウジング12の下側には、モータ室21と吸入室32とを連通する吸入通路33が形成されている。
フロントハウジング12の前側端部には、モータ室21と外部とを連通する吸入口34が形成されており、吸入口34は図示しない外部冷媒回路の低圧側と接続されている。
従って、圧縮機10が運転されると、低圧の冷媒ガスは、吸入口34、モータ室21及び吸入通路33を通じて吸入室32へ導入される。
フロントハウジング12内にて、可動スクロール体25の可動基板25aと軸支部材14との間には、背圧室35が外周壁25bによって区画形成されている。
リヤハウジング13内には、固定スクロール体24側に開口し、リヤハウジング13内を区画する筒状をなす区画壁13aが形成され、区画壁13aの後側の基端部には端壁13bが形成されている。そして、リヤハウジング13における区画壁13a及び端壁13bと固定スクロール体24における固定基板24a及び区画壁24eとの間には、吐出室36が区画形成されている。
また、図1及び図2に示すように、リヤハウジング13内にて、区画壁13aよりも外周側全周、すなわち、吐出室36の外周側全周と外周筒部13cとの間には、潤滑油を貯留するための貯油室39が吐出室36を取り囲むように区画形成されている。
ところで、固定スクロール体24の固定基板24aの後側には、図1及び図2に示すように閉環状をなす区画壁24eが一体に形成され、この区画壁24eと対応してリヤハウジング13内には区画壁13aが形成されている。区画壁24eの先端面には収容溝48が形成され、この収容溝48に区画壁13aの先端面とのシールを行うシールリング49が嵌入されている。シールリング49によって吐出室36内の吐出ガスが貯油室39へ漏洩することが阻止されている。
固定スクロール体24の固定基板24aの中心には吐出孔24dが形成され、吐出孔24dを介して中心側の圧縮室30と吐出室36とが接続されている。吐出室36内において固定スクロール体24には、吐出孔24dを開閉するためのリード弁よりなる吐出弁37が配設されている。吐出弁37の開度は、固定スクロール体24に固定配置されたリテーナ38によって規制されている。
電動モータ47によって回転軸17が回転されると、可動スクロール体25が偏心軸26を介して固定スクロール体24の軸心(回転軸17の軸心L1)の周りで旋回される。この時、可動スクロール体25は、ピン31によって自転が阻止されて、旋回運動のみが許容される。この可動スクロール体25の旋回運動により、圧縮室30が両スクロール体24、25の渦巻壁24c、25cの外周側から中心側へ容積を減少しつつ移動されることで、吸入室32から圧縮室30内に取り込まれた冷媒ガスの圧縮が行われる。圧縮室30の容積減少によって圧縮された冷媒ガスは、吐出孔24dから吐出弁37を押しのけて吐出室36へ吐出される。
リヤハウジング13内にて、端壁13bよりも後方には、上下方向へ延びる円筒状の収容室40が形成されている。
収容室40には、冷媒ガスに含まれる潤滑油を分離するためのオイルセパレータ41が設けられている。収容室40におけるオイルセパレータ41より上部には、吐出口42が設けられ、吐出口42は図示しない外部冷媒回路の高圧側と接続されている。
また、吐出室36と収容室40とは、端壁13bに形成された通路43を介して連通されている。
従って、吐出室36の高圧の冷媒ガスは、通路43を介して収容室40に導入され、オイルセパレータ41によって潤滑油が分離された状態で、吐出口42より外部冷媒回路へと導出される。オイルセパレータ41によって分離された潤滑油は、収容室40の下部の貯留部44に貯留される。この貯留部44の底部には、接続通路45が設けられている。貯留部44は、接続通路45と、固定スクロール体24の外周壁24bを前後方向に貫通して設けられた連通路46を介して背圧室35と連通されている。そして、貯留部44内に貯溜された潤滑油は、接続通路45及び連通路46を含む給気通路を介して収容室40よりも低圧領域となる背圧室35へと供給される。
貯油室39は、固定スクロール体24の外周壁24bを前後方向へ貫通して形成された抽油通路50を介して背圧室35と連通されている。そして、抽油通路50の途中には、調節弁51が配設され、調節弁51によって背圧室35の圧力と貯油室39の圧力との差に応じて抽油通路50の開度の調節が行われる。調節弁51は、ボール弁52とコイルバネ53とにより構成され、背圧室35の圧力と貯油室39の圧力との差を一定に保つように動作される。従って、調節弁51の動作によって、背圧室35の圧力、つまり背圧室35の圧力に基づく可動スクロール体25を固定スクロール体24に向けて付勢する付勢力は、ほぼ一定に保たれることになる。
背圧室35の潤滑油は、抽油通路50及び調節弁51を通して貯油室39に流出され、貯油室39にて貯留される。
図2に示すように、固定スクロール体24の固定基板24aには、貯油室39の底部と吸入室32を連通する油戻し通路54が形成されている。
また、固定スクロール体24の固定基板24aには、貯油室39に貯留された過剰潤滑油を吸入室32に流すフロー通路55が形成されている。図2に示すように、フロー通路55は圧縮機10における貯油室39の横断面の中心を通る鉛直線lと水平線mを考えたときに、鉛直線lに対し抽油通路50とは反対側(図2で左側)に形成されており、水平線mに対し水平線mの高さ位置よりやや上方に設けられている。また、油戻し通路54は水平線mの高さ位置より下方に設けられている。
従って、貯油室39内に貯留された潤滑油は、可動スクロール体25の旋回運動に基づく吸引作用により油戻し通路54を通って吸入室32内に導かれ、冷媒ガスとともに圧縮室30に取り込まれて圧縮室30の摺動面の潤滑を行う。また、貯油室39に貯留された潤滑油の貯留レベルが高くなりすぎた時には、フロー通路55を通って過剰な潤滑油が吸入室32へと導かれ、貯油室39に貯留された潤滑油の貯留レベルが適正なレベルに維持される。
図2に示すように、吐出室36の全周を取り囲むように区画形成されている貯油室39は、ドーナツ状の環状空間を有している。その環状空間に開口して設けられた抽油通路50の開口部とフロー通路55の開口部とは、フロー通路55の開口部より下方に設けられた油戻し通路54の開口部を含む環状領域R1と、フロー通路55の開口部より上部にあって油戻し通路54の開口部を含まない環状領域R2の2つの環状領域R1、R2により接続されていることになる。即ち、図2において環状領域R1は、抽油通路50の開口部とフロー通路55の開口部とを接続する右回りの連通路に該当し、環状領域R2は、抽油通路50の開口部とフロー通路55の開口部とを接続する左回りの連通路に該当する。
仕切り壁56は、貯油室39内における抽油通路50の開口部とフロー通路55の開口部の間に設けられ、抽油通路50から貯油室39に供給される過剰油以外の潤滑油がフロー通路55から吸入室32へ流れることを抑制する。また、仕切り壁56は、フロー通路55の開口部より上部にあって油戻し通路54の開口部を含まない環状領域R2に設けられている。そして、図2及び図3に示すように、仕切り壁56は、貯油室39の外周側の壁に相当するリヤハウジング13の外周筒部13cから、吐出室36と貯油室39とを区画する壁に相当する区画壁24eに向けて突出して形成されており、仕切り壁56の先端部は、区画壁24eに当接するように形成されている。仕切り壁56によって、環状領域R2は、仕切られ遮蔽されていることになり、抽油通路50の開口部から導入された潤滑油が環状領域R2を介してフロー通路55の開口部へ直接流入することを阻止されている。
次に、上記構成を有する圧縮機10について作用説明を行う。
圧縮機10における電動モータ47に電力が供給されるとロータ23と回転軸17が一体的に回転される。
回転軸17の回転に伴い、可動スクロール体25が自転を回避しつつ旋回し、圧縮室30への冷媒ガスの吸入と圧縮を行う。
吸入行程では、低圧の冷媒ガスは、外部冷媒回路から吸入口34、モータ室21、吸入通路33を通じて吸入室32へ導入される。
圧縮行程では、圧縮室30内の容積が減少されることにより冷媒ガスが圧縮され、圧縮された高圧の冷媒ガスは吐出弁37を開き、吐出孔24d、吐出室36、収容室40、オイルセパレータ41を通じて吐出口42から外部冷媒回路へ導出される。
オイルセパレータ41では冷媒ガス中の潤滑油が分離され、分離された潤滑油は下方に落下し貯留部44へ貯留される。
貯留部44に貯留された潤滑油は、収容室40内の少量の冷媒ガスとともに、接続通路45及び連通路46を介して収容室40より低圧の背圧室35へ供給される。すると、背圧室35内の圧力が上昇し、可動スクロール体25が固定スクロール体24に向けて付勢される。
また、背圧室35は抽油通路50及び調節弁51を介して貯油室39と連通されており、調節弁51の動作により背圧室35内の圧力は一定に保たれている。
ここで、例えば、背圧室35内の圧力が高くなり過ぎて調節弁51のボール弁52がコイルバネ53の付勢力に抗して移動されたときには、調節弁51は開弁されて抽油通路50は開いた状態となる。この抽油通路50を通って背圧室35内の潤滑油(少量の冷媒ガスを含む)は貯油室39へ導入される。
この時、貯油室39に導入される潤滑油は、背圧室35と貯油室39の圧力差により、抽油通路50の開口部より貯油室39内に強い噴き出し力で導入される。
図4に示されるように、抽油通路50の開口部から潤滑油が強い圧力で噴き出されることにより、噴き出された潤滑油は周囲に飛散する。しかし、貯油室39内で上方に噴き出された潤滑油は、環状領域R2に設けられた仕切り壁56に衝突することにより向きが変更されて、油戻し通路54の開口部の方へ落下し、貯油室39の底部に貯留される。一方、貯油室39内を下方に噴き出された潤滑油は、そのまま油戻し通路54の開口部の方へ落下し、貯油室39の底部に貯留される。
このように、抽油通路50の開口部とフロー通路55の開口部の間に仕切り壁56が設けられていることにより、抽油通路50の開口部から噴き出された潤滑油がフロー通路55の開口部へ直接吸込まれることを防止することができる。
また、貯油室39に貯留された潤滑油は、可動スクロール体25の旋回運動に基づく吸引作用により油戻し通路54を通って吸入室32内に導かれ、冷媒ガスとともに圧縮室30に取り込まれて圧縮室30の摺動面の潤滑を行う。
貯油室39に貯留された潤滑油の貯留レベルが高くなり、フロー通路55の高さレベルを超えたときには、フロー通路55を通って過剰な潤滑油が吸入室32へと導かれる。このことにより、貯油室39に貯留される潤滑油の貯留レベルを適正なレベルに維持することができる。
この実施形態に係る圧縮機10によれば以下の効果を奏する。
(1)仕切り壁56が、貯油室39内における抽油通路50の開口部とフロー通路55の開口部の間に位置し、且つフロー通路55の開口部より上部にあって油戻し通路54の開口部を含まない環状領域R2に設けられていることにより、抽油通路50の開口部から噴き出された潤滑油が環状領域R2を通ってフロー通路55の開口部へ直接吸込まれることを防止することができる。また、貯油室39に貯留された潤滑油の貯留レベルが高くなり、フロー通路55の高さレベルを超えたときには、フロー通路55を通って過剰な潤滑油が吸入室32へと導かれる。このことにより、貯油室39に貯留される潤滑油の貯留レベルを適正なレベルに維持することができる。従って、冷媒回路内におけるオイルレートの増加を抑制することができ、システム性能の改善を図れる。
(2)仕切り壁56は、リヤハウジング13の外周筒部13cから、吐出室36の内周側の区画壁24eに向けて突出して形成されており、仕切り壁56の先端部は、区画壁24eに当接するように形成されていることにより、抽油通路50の開口部からフロー通路55の開口部への潤滑油の直接の回りこみを完全に防止できる。また、仕切り壁56はリヤハウジング13に一体形成すればよいので、仕切り壁56を別部品として設定する必要がなく製造工数及びコストの面で有利となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る圧縮機について図5及び図6に基づき説明する。
この実施形態の圧縮機は、第1の実施形態における仕切り壁56の形状を変更したものであり、その他の構成は共通である。
従って、ここでは説明の便宜上、先の説明で用いた符号を一部共通して用い、共通する構成についてはその説明を省略し、変更した個所のみ説明を行う。
図5に示されるように、この実施形態における仕切り壁61は、貯油室39の外周側の壁に相当するリヤハウジング13の外周筒部13cから、吐出室36と貯油室39とを区画する壁に相当する区画壁24eに向けて突出して形成されており、仕切り壁61の先端部と区画壁24eとの間には隙間g1が形成されている。
図6に示されるように、抽油通路50の開口部より上方に噴出された潤滑油は、潤滑油に作用する遠心力により貯油室39内を外周側に移動する飛行軌跡を描いて飛散する。そのため、潤滑油は仕切り壁61の外周側と衝突し、そのまま貯油室39の外周側の内面壁に沿って下方に移動し、貯油室39の底部に貯留される。
一方、抽油通路50の開口部より上方に噴出された潤滑油中には少量の冷媒ガスが含まれているが、冷媒ガスに作用する遠心力は潤滑油に作用する遠心力より小さいことにより、冷媒ガスは貯油室39内の吐出室36側の内面壁に沿って移動する。ところで、吐出室36側の内面壁と仕切り壁61との間に隙間g1が形成されているので、冷媒ガスは隙間g1を通ってフロー通路55の開口部の方向へ移動し、フロー通路55の開口部に流入され吸入室32へ導かれる。
このように、仕切り壁61に隙間g1を設けることにより、環状領域R2を通ってフロー通路55の開口部への潤滑油の直接の流入を防止して冷媒ガスのみをフロー通路55の開口部に流入させることが可能となる。
本発明は、上記した第1、第2の実施形態に限定されるものではなく例えば、以下のように、発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。
○ 第1、第2の実施形態では、仕切り壁56、61をリヤハウジング13に一体形成されるとして説明したが、固定スクロール体24に一体形成させても良い。また、仕切り壁56、61を別部材として形成し、それぞれリヤハウジング13又は、固定スクロール体2に取り付け固定させても良い。
○ 仕切り壁の形状を、例えば、図7に示すように、フロー通路55の開口部の廻りに吐出室36側の内面壁より傘状に突出形成された仕切り壁71とし、仕切り壁71の先端と貯油室39の外周側の内面壁との間に隙間g2を設けても良い。この場合には、抽油通路50の開口部より上方に噴出された潤滑油は図7で矢印で示すように、環状領域R2を通って左廻りに回転飛散し、隙間g2を通過したのち貯油室39の底部に貯留される。また、潤滑油に含まれた冷媒ガスは、潤滑油から分離されてフロー通路55に流入される。
○ 第1、第2の実施形態では、抽油通路50に調節弁51を設けるとして説明したが、調節弁51に代えて固定絞りとしても良い。また、貯留部44と背圧室35を連通する接続通路45又は、連通路46に調節弁又は絞りを設けても良い。
第1の実施形態に係るスクロール型圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 第1の実施形態に係る仕切り壁の部分を拡大して示す縦断面図である。(図2のB−B線断面) 第1の実施形態に係る作用説明用の模式図である。 第2の実施形態に係るスクロール型圧縮機の図2に相当する断面図である。 第2の実施形態に係る作用説明用の模式図である。 その他の実施形態に係るスクロール型圧縮機の断面図である。
符号の説明
10、60 電動スクロール型圧縮機
17 回転軸
24 固定スクロール体
24c 固定渦巻壁
25 可動スクロール体
25c 可動渦巻壁
30 圧縮室
35 背圧室
36 吐出室
39 貯油室
50 抽油通路
51 調節弁
54 油戻し通路
55 フロー通路
56、61 仕切り壁
g1 隙間
R1 環状領域
R2 環状領域

Claims (4)

  1. ハウジング内に固定スクロールと可動スクロールとが対向して配置され、回転軸の回転に基づく前記可動スクロールの公転運動により、吸入室から吸入された冷媒ガスの圧縮を行い、吐出室へ吐出するスクロール型圧縮機であって、
    前記ハウジング内に設けられた潤滑油を貯留する貯油室と、
    前記可動スクロールの背面側に設けられ、前記吐出室と連通している背圧室と、
    前記背圧室と前記貯油室とを連通し、調節弁又は、絞りを備えた抽油通路と、
    前記貯油室と前記吸入室とを連通する油戻し通路と、
    前記貯油室と前記吸入室とを連通し、前記貯油室に過剰潤滑油があった場合に当該過剰潤滑油を前記吸入室へ流すフロー通路とを有しており、
    前記貯油室内には前記抽油通路の開口部と前記フロー通路の開口部の間に前記抽油通路から前記貯油室に供給される前記過剰油以外の潤滑油が前記フロー通路から前記吸入室へ流れることを抑制する仕切り壁を設けたことを特徴とするスクロール型圧縮機。
  2. 前記貯油室は前記ハウジング内において前記吐出室の周囲を取り囲むように環状に形成され、前記仕切り壁は、前記油戻し通路の開口部を含まない環状領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型圧縮機。
  3. 前記仕切り壁は、前記吐出室と前記貯油室とを区画する壁と、前記貯油室の外周側の壁とのいずれか一方から突出しており、他方の壁と当接するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のスクロール型圧縮機。
  4. 前記仕切り壁は、前記吐出室と前記貯油室とを区画する壁と、前記貯油室の外周側の壁とのいずれか一方から突出しており、他方の壁との間には隙間が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のスクロール型圧縮機。
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