JP4991450B2 - レッカー車 - Google Patents

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本発明は、車両の後部に、車両の左右に張出して接地されるアウトリガ装置と、車両の後端部にレッキングアーム取付け装置を備えてなるレッカー車に関するものである。
従来のレッカー車として以下のようなものが知られている。この従来のレッカー車は車両の後端部に取付けたレッキングアーム取付け装置にレッキングアームを取付け、このレッキングアームの先端部に被牽引車両の前部または後部を載せて牽引を行うものである。また、前記レッカー車は、クレーンとアウトリガ装置を備えており、前記クレーンを使用するときには、前記アウトリガ装置を車両の左右に張出して接地し、クレーン作業時の安定性を向上させる。前記アウトリガ装置は2つのジャッキ装置をスライド式アームを介して左右に張出し接地する
ところでこの種のレッカー車は、被牽引車両を載せた時に生じる車両前輪の荷重減少を小さく押さえるため、車両の後端部のレッキングアーム取付け装置を、できるだけ車両前方側に配置する必要があるが、前記スライド式アームがレッキングアーム取付け装置の前方に横たわっているため、レッキングアーム取付け装置の配置位置の、前方側への移動が制限される。そのため、従来のレッカー車では左右の張出し用に2組あるスライド式アームを上下に並べて配置することで、レッキングアーム取付け装置の位置をスライド式アームの幅1つ分だけ車両前方側に配置できるようにした(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第2581210号公報(第2頁、第1−2図)
近年、より大型の車両を牽引できるようにしたい、あるいはレッカー車の車両を小型化しても同等のレッキング能力を確保したい等の理由からさらなるレッキング能力の向上が望まれている。しかしながら、従来のレッカー車では、アウトリガ装置のスライド式アームの位置を車両進行方向に対してさらに前方にしようとすると、アウトリガ格納時に後輪とジャッキ装置が干渉してしまうため、アウトリガ装置のスライド式アームを前方に配置することができず、したがって、レッキングアーム取付け装置をさらに前方に配置することができないという問題があった。
そこで、本発明は、上述した問題を解決して従来のレッカー車に比べさらにレッキング能力を向上することができるレッカー車を提供しようとするものである。
前記の目的を達成するため、本発明請求項1のレッカー車のアウトリガ装置は、車両の後端部に車両の左右に張出して接地されるアウトリガ装置と、車両の後端部にレッキングアーム取付け装置を有するレッカー車において、前記アウトリガ装置は、回転軸を中心にして水平方向に旋回する旋回アームと、前記旋回アームの先端にジャッキ装置とを備え、前記旋回アームは、前記レッカー車の走行状態において車両側に旋回して格納され、前記走行状態における前記旋回アームの両端の位置は車両進行方向に対して前記レッキングアーム取付け装置の側方又は側方よりも前方に配置されることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、前記レッカー車のアウトリガ装置は、車両進行方向に対して横向きかつ水平に配置して車両に固定された外箱と、前記外箱の内側をスライドする内箱からなるスライド式アームをさらに備え、前記旋回アームは前記内箱の先端部に取付けられた回転軸を中心にして水平方向に旋回自在に取付けられることを特徴とする請求項1に記載のレッカー車のアウトリガ装置である。
また、請求項3の発明は、前記レッカー車の走行状態において前記ジャッキ装置は、車両進行方向に対して前記レッキングアーム取付け装置の側方に配置されることを特徴とする請求項2に記載のレッカー車のアウトリガ装置である。
また、請求項4の発明は、前記アウトリガ装置の前記回転軸の配置を、車両の進行方向に対して、後輪の回転中心から後輪の半径の範囲内に配置させることを特徴とする請求項3に記載のレッカー車のアウトリガ装置である。
請求項1の発明では、旋回アームの先端にジャッキ装置を備え、前記旋回アームを車両側に旋回して格納させることで、旋回アームの回転軸を取付ける支持部材の位置とジャッキ装置の位置を車両進行方向に対してオフセットし、走行状態における前記旋回アームの両端の位置をレッキングアーム取付け装置の側方又は側方よりも前方に配置することで、アウトリガ装置を格納した時にジャッキ装置と後輪の干渉を避けて支持部材を前寄りに配置し、レッキングアーム取付け装置を車両前方寄りに配置することができる。
請求項2の発明では、アウトリガのスライド式アームに旋回アームを取付け、前記旋回アームの先端にジャッキ装置を取付けたので、前記スライド式アームをジャッキ装置に対して車両進行方向にオフセットして配置でき、アウトリガ格納時にジャッキ装置が後輪に干渉することなく、レッキングアーム取付け装置を車両前方寄りに配置することができる。また、ジャッキ装置を外側に大きく張出すことができるので、クレーン使用時の安定性を向上することができる。
請求項3の発明では、走行状態においてジャッキ装置がレッキングアーム取付け装置の側方に配置されるので、レッキングアーム取付け装置をより前方に配置できるとともに、車両後端部にレッキングアーム取付け装置だけが突出することなく、車両後端部にジャッキ装置とレッキングアーム取付け装置をまとめてコンパクトに配置することができる。
請求項4の発明では、車両進行方向に対して後輪の範囲内にジャッキ装置を接地することになるので、アウトリガ張出し時にジャッキ装置が車両の前寄りになり過ぎることなくクレーン使用時の安定性を確保できる。
第1の実施形態
本願発明の実施形態に係るレッカー車について図1、図2、図3及び図4に基づいて説明する。図1は本願発明の実施形態に係るレッカー車の側面図である。図2は図1のレッカー車の詳細側面図である。図3は、図2のレッカー車の上面詳細図である。図4は本実施形態に係るレッカー車の部分説明図である。
図1において、1はレッカー車であり、前記レッカー車1は車両5の後端部にレッキングアーム取付け装置2を備え、被牽引車を牽引する時には、前記レッキングアーム取付け装置2にレッキングアーム3を取付け、前記レッキングアーム3の先端部に被牽引車の前部あるいは後部を載せるようになっている。また、前記レッカー車1は、車両5に対して旋回自在に取付けられたクレーン4と、車両の前部と後部に、車両の左右に張出して接地されるアウトリガ装置11を備えており、前記クレーン4を使用する時には、前記各アウトリガ装置11を左右に張出して接地するようになっている。
図2、図3及び図4に示すように、本実施形態に係るアウトリガ装置11は、支持部材12と、旋回アーム13とジャッキ装置14により構成される。支持部材12は車両のフレーム20に横たわるように固定されており、前記支持部材12の先端部12aには前記旋回アーム13が回転軸15を中心に水平方向に旋回自在に取付けられている。前記アウトリガ装置11は図4の実線で示すように車両の側方に前記旋回アーム13を約90度旋回させた状態で前記ジャッキ装置14を作動させ、接地が行われるようになっている。また、前記アウトリガ装置は、前記レッカー車1の走行状態において前記旋回アーム13を車両側に旋回し、車両進行方向に対して略平行に格納するようになっている。
ここで、本実施形態では、前記レッカー車1の走行状態において、前記旋回アーム13を車両側に旋回してジャッキ装置14を後輪21の後方に配置するようにすることで前記旋回アーム13の回転軸15を取付ける支持部材12をジャッキ装置14よりも前方にオフセットした。これにより、アウトリガ装置11を格納した時にジャッキ装置14と後輪21が干渉しない状態で前記支持部材12をジャッキ装置14よりも前方、後輪21の上方に配置できるので、レッキングアーム取付け装置2も車両に対して前寄りに配置することができる。
この時、ジャッキ装置14の配置位置はレッキングアーム取付け装置2の前側方(側方よりも前方)であってもよいが、本実施形態では、ジャッキ装置14がレッキングアーム取付け装置2の側方に位置するまでレッキングアーム取付け装置2を車両前寄りに配置した。これにより、レッキングアーム取付け装置2を車両進行方向に対してより前寄りに配置することができると共に、車両後端部にレッキングアーム取付け装置2だけが突出することなく、車両後端部にジャッキ装置14とレッキングアーム取付け装置2を並べて配置しコンパクトなレイアウトにすることができる。
ところで、本実施形態のこれまでの説明では、旋回アーム13を車両進行方向に対して後方側に旋回して後輪21の後方側にジャッキ装置14を格納する例で説明を行ったが、図9に示すように旋回アーム13を車両進行方向に対して前方側に旋回してジャッキ装置14を後輪21の前方側に格納させる構成であっても良い。これによっても、旋回アーム13の回転軸15を取付ける支持部材12をジャッキ装置14に対してオフセットでき、ジャッキ装置14と後輪21が干渉しない状態で支持部材12を車両進行方向に対して後輪21の範囲内に配置できるので、レッキングアーム取付け装置2を前寄りに配置できる。この場合、旋回アーム13の回転軸15をできるだけ後方寄りに配置すれば、アウトリガ張出し時にジャッキ装置14も後方寄りに接地されるので、クレーン4使用時の安定性をより向上することができる。
ここで、旋回アーム13の回転軸15をさらに後方寄りにし、レッキングアーム取付け装置2の側方まで後退して配置すれば、アウトリガ装置11の張出し時にジャッキ装置14をさらに後方に接地することができ、クレーン4使用時の後方の安定性をより向上することができる。なお、この場合には、前記支持部材12がレッキングアーム取付け装置2と干渉しないように支持部材12の中央部を屈曲させる等、形状を考慮する必要がある。
以上をまとめると、本実施形態の発明では、以下のようにしてレッキングアーム取付け装置2を前寄りに配置できることになる。まず、ジャッキ装置14を旋回アーム13の先端に備えて、旋回アーム13を支持部材12の回転軸15を中心に旋回させるように構成することで、アウトリガ装置11の格納状態でジャッキ装置14と支持部材12の位置をオフセットできるようにする。次に、ジャッキ装置14を後輪21の後方に格納する場合には、ジャッキ装置14をレッキングアーム取付け装置2の側方又は側方よりも前方の位置にかけて配置し、ジャッキ装置14を後輪21の前方へ格納する場合には、旋回アーム13の回転軸15をレッキングアーム取付け装置2の側方又は側方よりも前方の位置にかけて配置する。これにより、後輪21とジャッキ装置14の干渉を避けて支持部材12を前方へ配置でき、したがってレッキングアーム取付け装置2も前方に配置できるという効果を発揮できる。
すなわち、ジャッキ装置14をレッキングアーム取付け装置2の側方又は側方よりも前方へ配置する場合と、旋回アーム13の回転軸15をレッキングアーム取付け装置2の側方又は側方よりも前方へ配置する場合に上記効果を発揮することができ、これらの配置関係をさらに総合すると、旋回アーム13の両端の位置がレッキングアーム取付け装置2の側方又は側方よりも前方にある場合に上記効果を発揮できることになる。
これにより、レッキング時に生ずる車両5の前輪の荷重減少を抑えることができ、レッキングアーム3に負荷できる許容荷重を高めることができる。
なお、前述した従来技術において、スライド式アーム16を後輪21の前方に配置した場合には、アウトリガ装置11格納時にジャッキ装置14と後輪21の干渉は防止できるが、ジャッキ装置14も後輪の前寄りになり、クレーン4使用時の安定性が低下する。これに対し、本実施形態では、旋回アーム13の回転軸15を後輪21の上方に配置することで、アウトリガ装置11を張出して接地させた時、ジャッキ装置14が後輪21の側方に配置されるので、クレーン5使用時の安定性を確保できる。
ここで、前述の説明において、後輪21の上方とは、車両進行方向に対して、後輪21の回転中心22から後輪の半径の範囲内を指し、旋回アーム13を介さずに支持部材先端12aにジャッキ装置14を配置した場合、アウトリガ格納時にジャッキ装置14と後輪21が干渉する範囲である。
第2の実施形態 本願発明の第2の実施形態に係るレッカー車について図5、図6及び図7に基づいて説明する。図5は、本実施形態に係るレッカー車の詳細側面図である。図6は、図5のレッカー車の上面詳細図である。図7は本実施形態に係るレッカー車の部分説明図である。ここで、図2、図3及び図4に示したレッカー車と同一の構成要素には同符号を用い詳細な説明を省略して、以下に本実施形態を説明する。
本実施形態に係るレッカー車1は、第1の実施形態に対して、旋回アーム13を旋回自在に支持する回転軸15を、車両の外側にさらに張出すように構成したものである。本実施形態では第1の実施形態における支持部材12に対応する構成要素として、図5、図6および図7に示すスライド式アーム16を用いた。
スライド式アーム16は、外箱17と内箱18により構成され、前記外箱17は車両フレーム20に固定され、前記内箱18は前記外箱17の内面に沿って自在にスライドできるように取付けられている。そして、前記内箱18の先端に前記回転軸15を介して旋回アーム13が旋回自在に取付けられ、前記旋回アーム13の先端にジャッキ装置14が取付けられている。前記スライド式アーム16はジャッキ装置14を左右に張出すために2つある。前述のようにスライド式アーム16が第1の実施形態における支持部材12に対応し、その他の構成は同等であるので、本実施形態の場合にも2つあるスライド式アームの配置を実施例1における支持部材の配置と同等にすることでレッキングアーム取付け装置2を前寄りに配置できるという第1の実施形態と同等の効果が得られる。
特に、本実施形態では、図7に示すように、ジャッキ装置14が後方から側方に旋回して張出すのに加え、車両側方に直進して張出すことができるので、車両側方への張出しを大きくでき、クレーン作業時の安定性をさらに向上できる。
なお、本実施形態の説明では、ジャッキ装置14を左右に張出すために、スライド式アーム16を車両進行方向に対して前後に2つ配置した例を示したが、従来と同様に上下に並べて配置してもよい。この場合、旋回アームの長さを車両の左右で同一にできる。
また、2つのスライド式アーム16を前後または上下方向に並列に配置せずに、同一軸上に備えても良い。この場合、旋回アーム13の長さを車両の左右で同一にできると共に、アウトリガ11の構造を左右対称にできる。これにより、車両としてのバランスや、アウトリガ11張出し時の作業性や安定性等を向上できる。また、本構成の場合には、旋回と直進の2段階の張出しを行うので、スライド式アーム16を同一軸上に備えることで直進の張出し量が少なくなったとしても、旋回による張出しとの組合せで十分な張出し量を確保することができる。
また、本実施形態のこれまでの説明では、旋回アーム13格納時に、車両進行方向に対して後方側にジャッキ装置を格納する構成の例で説明を行ったが、第1の実施形態の場合と同様に、ジャッキ装置14が車両前方側に格納される構成であっても良い。
第3の実施形態 本発明の第3の実施形態に係るレッカー車について図8に基づいて説明する。図8は、本実施形態に係るレッカー車の詳細上面図であり、第2の実施形態に対して、スライド式アーム16および、旋回アーム13の配置が異なる。ここで、第1および第2の実施形態におけるレッカー車の説明で示した同一の構成要素には同符号を用い詳細な説明を省略して、以下に本実施形態を説明する。
本実施形態に係るレッカー車1は、第2の実施形態に対して、第1のスライド式アーム16aと第2のスライド式アーム16bを、車両後輪の回転中心22に対して、略前後に振り分けて配置し、さらに、左右の旋回アーム13を車両後輪の回転中心22に対して前後に振り分けて配置したものである。この構成により、スライド式アーム16を水平に並べて配置した場合であっても旋回アーム13の長さを車両の左右で同一とすることができる。
以上説明してきたように、本願発明の構成により、レッキングアーム取付け装置2の配置を車両進行方向前寄にできるため、レッキング時に生ずる車両の前輪の荷重減少を抑えることができ、レッキングアーム3に負荷できる許容荷重を高めることができる。
本願発明の第1の実施形態に係るレッカー車の側面図である。 図1のレッカー車の詳細側面図である。 図2のレッカー車の上面詳細図である。 本願発明の第1の実施形態に係るレッカー車の部分説明図である。 本願発明の第2の実施形態に係るレッカー車の詳細側面図である。 図5のレッカー車の上面詳細図である。 本願発明の第2の実施形態に係るレッカー車の部分説明図である。 本願発明の第3の実施形態に係るレッカー車の詳細上面図である。 本願発明の第1の実施形態に係るレッカー車の部分説明図である。
符号の説明
1:車両
2:レッキングアーム取付け装置
5:車両
11:アウトリガ装置
13:旋回アーム
14:ジャッキ装置
15:回転軸
16:スライド式アーム
17:外箱
18:内箱
21:後輪
22:回転中心

Claims (4)

  1. 車両の後端部に車両の左右に張出して接地されるアウトリガ装置と、車両の後端部にレッキングアーム取付け装置を有するレッカー車において、前記アウトリガ装置は、回転軸を中心にして水平方向に旋回する旋回アームと、前記旋回アームの先端にジャッキ装置とを備え、前記旋回アームは、前記レッカー車の走行状態において車両側に旋回して格納され、前記走行状態における前記旋回アームの両端の位置は車両進行方向に対して前記レッキングアーム取付け装置の側方又は側方よりも前方に配置されることを特徴とするレッカー車のアウトリガ装置。
  2. 前記レッカー車のアウトリガ装置は、車両進行方向に対して横向きかつ水平に配置して車両に固定された外箱と、前記外箱の内側をスライドする内箱からなるスライド式アームをさらに備え、前記旋回アームは前記内箱の先端部に取付けられた回転軸を中心にして水平方向に旋回自在に取付けられることを特徴とする請求項1のレッカー車のアウトリガ装置。
  3. 前記ジャッキ装置は、前記レッカー車の走行状態において車両進行方向に対して前記レッキングアーム取付け装置の側方に配置されることを特徴とする請求項2に記載のレッカー車のアウトリガ装置。
  4. 前記アウトリガ装置の前記回転軸の配置を、車両の進行方向に対して、後輪の回転中心から後輪の半径の範囲内に配置させることを特徴とする請求項3に記載のレッカー車のアウトリガ装置。
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