JP4989901B2 - 半導体装置及びオン抵抗測定方法 - Google Patents
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請求項2は、同じ特性を備えた複数のトランジスタを並列に接続して構成したパワートランジスタと、該パワートランジスタのソース若しくはエミッタ電極およびドレイン若しくはコレクタ電極を外部に引き出すための端子と、を備えた半導体装置において、前記複数のトランジスタと同じ特性を備えたトランジスタを少なくとも1つ以上前記パワートランジスタと並列に接続したモニタトランジスタと、前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース電圧を夫々独立に制御する制御回路と、を備え、前記制御回路は、前記パワートランジスタと前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース以外の電極が共通接続されている場合、テストモード時には前記パワートランジスタを動作不可とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、通常モード時には前記パワートランジスタを任意に制御可能とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が不可となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、半導体装置の外部にある、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を測定する電圧測定手段と、前記ドレイン若しくはコレクタ電極に電流を供給する定電流源と、を用いて、前記制御回路が当該半導体装置を前記テストモードにすることにより、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果に基づいて前記パワートランジスタとモニタトランジスタの合成オン抵抗Rを推定することを特徴とする。
また、モニタトランジスタのオン抵抗を測定するには、このモニタトランジスタに一定の電流を流し、そのときのドレインとソース間の電圧降下を測定することにより、計算で求めることが出来る。そのためには、モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を測定する電圧測定手段と、ドレイン若しくはコレクタ電極に電流を供給する定電流源を備えるものである。
間の短縮が可能となる。
並列に接続した抵抗値は、各抵抗値が等しいと仮定すれば、並列に接続する抵抗の個数分の1となる。従って、モニタトランジスタの合成オン抵抗Rsの推定値は、モニタトランジスタのオン抵抗をr、トランジスタ群の数をN、モニタトランジスタを構成するトランジスタの数をnとすると、R=(r×n)/(N+n)により求めることができる。
並列に接続した抵抗値は、各抵抗値が等しいと仮定すれば、並列に接続する抵抗の個数分の1となる。従って、パワートランジスタのオン抵抗Rの推定値は、モニタトランジスタのオン抵抗をr、トランジスタ群の数をN、モニタトランジスタを構成するトランジスタの数をnとすると、R=(r×n)/Nにより求めることができる。
並列に接続された全てのトランジスタが等しいと仮定すると、各トランジスタに流れる電流の総和が定格電流となる。従って、モニタトランジスタには定格負荷電流のほぼn/(N+n)倍の電流I1を流してやれば、そのときの電圧降下を測定することにより、r=V1/I1によりモニタトランジスタのオン抵抗rを推定することが出来る。
請求項7は、同じ特性を備えた複数のトランジスタを並列に接続して構成したパワートランジスタと、該パワートランジスタのソース若しくはエミッタ電極およびドレイン若しくはコレクタ電極を外部に引き出すための端子と、を備えた半導体装置のオン抵抗測定方法において、前記複数のトランジスタと同じ特性を備えたトランジスタを少なくとも1つ以上前記パワートランジスタと並列に接続したモニタトランジスタと、前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース電圧を夫々独立に制御する制御回路と、を備え、前記制御回路は、前記パワートランジスタと前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース以外の電極が共通接続されている場合、テストモード時には前記パワートランジスタを動作不可とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、通常モード時には前記パワートランジスタを任意に制御可能とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が不可となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、半導体装置の外部にある、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を測定する電圧測定手段と、前記ドレイン若しくはコレクタ電極に電流を供給する定電流源と、を用いて、前記制御回路が当該半導体装置を前記テストモードにすることにより、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果に基づいて前記パワートランジスタとモニタトランジスタの合成オン抵抗Rを推定することを特徴とする。
請求項2と同様の作用効果を奏する。
請求項3と同様の作用効果を奏する。
請求項4と同様の作用効果を奏する。
請求項4と同様の作用効果を奏する。
また請求項5、10では、モニタトランジスタのオン抵抗rは、定格負荷電流のほぼn/(N+n)倍の電流I1をモニタトランジスタに流したときのモニタトランジスタに発生する電圧降下がV1とすると、r=V1/I1により求めるので、電圧降下を測定するだけで容易に求めることが出来る。
図1は本発明の一実施形態に係る半導体装置の回路図である。この半導体装置100はパワートランジスタ1とモニタトランジスタ2の構成においてモニタトランジスタ2を1つの小型トランジスタMsで構成した場合の回路図である。即ち、半導体装置100は、パワートランジスタを構成している小型トランジスタ群(M1〜Mn)1と、モニタトランジスタを構成している小型トランジスタ(Ms)2と、を備えて構成されている。
またモニタトランジスタ2はNMOSトランジスタMsで構成されている。NMOSトランジスタMsのドレインとソースはそれぞれパワートランジスタ1のドレインとソースに接続され、ゲートは半導体装置内部のノードG2に接続され、後述する制御回路に接続されている。
本実施形態では、モニタトランジスタ2は小型トランジスタ群の最も端に位置する物を使用したが、小型トランジスタ群のどのトランジスタを用いても構わない。
モニタトランジスタ2の数は、パワートランジスタ1の数に比べ十分少ない数であれば何個使っても構わない。重要なことは、パワートランジスタ1の数とモニタトランジスタ2の数の比が、パワートランジスタ1のオン抵抗とモニタトランジスタ2のオン抵抗の比にできるだけ一致するようにモニタトランジスタ2の配置と数を選択することである。
パワートランジスタ1とモニタトランジスタ2のドレインは半導体装置100の外部端子Dに接続されて、ソースは半導体装置100の外部端子Sに接続されている。
半導体装置100の外部端子Dと電源Vdd間には定電流源10が接続され、半導体装置100の外部端子Sは接地されている。さらに、外部端子DとSの間には電圧計11が接続されている。
制御回路3はノア回路NOR3aとインバータINV3bで構成されている。テスト信号12はノア回路NOR3aの一方の入力に接続されている。制御信号13はノア回路NOR3aの他方の入力とインバータINV3bの入力に接続されている。
制御信号13はノア回路NOR3aとインバータINV3bに入力されているが、前述したようにノア回路NOR3aに印加された制御信号13はテスト信号12でブロックされてしまうため、ノア回路NOR3aの出力には影響を与えない。インバータINV3bに入力された信号は反転されて出力され、ノードG2のレベルを変化させる。ノードG2にはモニタトランジスタ2のゲートが接続されているので、モニタトランジスタ2は、制御信号13がローレベル(L)のときはオン、ハイレベル(H)のときはオフとなる。
すなわち、テスト信号12が入力されている場合は、パワートランジスタ1はオフとなり、モニタトランジスタ2は制御信号13のレベルによってオン/オフ制御されることになる。
すなわち、テスト信号12が入力されていない場合は、制御信号13でパワートランジスタ1とモニタトランジスタ2が同時にオン/オフ制御されることになる。このように、通常状態ではモニタトランジスタ2もパワートランジスタ1に並列に接続された状態で動作するため、モニタトランジスタ2を無駄なく使用することができる。
半導体装置100の外部端子Dには定電流源10から定電流I1が供給されているので、この電流がモニタトランジスタ2に流れ電圧降下V1が発生する。この電圧を電圧計11で測定する。
r=V1/A1 ・・・・・・・・・・(式1)
パワートランジスタ1とモニタトランジスタ2の合成オン抵抗(R)は、パワートランジスタ1を構成している小型トランジスタの個数をN、モニタトランジスタ2を構成している小型トランジスタの個数をnとすると、(式2)によって計算で類推することができる。
R=(r×n)/(N+n) ・・・・・(式2)
モニタトランジスタ2のオン抵抗(r)を測定するときの電流値I1は、パワートランジスタ1とモニタトランジスタ2の合成トランジスタの定格負荷電流をn/(N+n)倍した小さい電流で定格負荷電流と同じオン抵抗が測れるため、測定用プローブと半導体端子の接触抵抗に因る測定誤差を小さく測定できる。このように正確に測定したモニタトランジスタのオン抵抗からパワートランジスタ1とモニタトランジスタ2の合成オン抵抗(R)を類推するため合成オン抵抗も正確な値となる。
制御回路3にはテスト信号12と制御信号13が入力されている。また、制御回路3の出力は半導体装置100内のノードG1とG2に接続されている。なお、ノードG1はパワートランジスタ1のゲートに、ノードG2はモニタトランジスタ2のゲートに接続されている。
制御回路3はノア回路NOR3aとアンド回路AND3cで構成されている。テスト信号12はノア回路NOR3aの一方の入力とアンド回路AND3cの一方の入力に接続されている。制御信号13はノア回路NOR3aの他方の入力とアンド回路AND3cの他方の入力に接続されている。
すなわち、テスト信号12が入力されている場合は、パワートランジスタ1はオフとなり、モニタトランジスタ2は制御信号13のレベルによってオン/オフ制御されることになる。
すなわち、テスト信号12が入力されていない場合は、制御信号13でパワートランジスタ1はオン/オフ制御されるが、モニタトランジスタ2はオフとなる。
この実施例では通常状態ではモニタトランジスタ2は回路動作に寄与しないため無駄が生じるが、モニタトランジスタ2を構成する小型トランジスタの個数が1個か2個と少ない場合であれば、パワートランジスタ1を構成する小型トランジスタの個数が通常数100個に達することを考えればほとんど無視できる無駄である。
半導体装置100の外部端子Dには定電流源10から定電流I1が供給されているので、この電流がモニタトランジスタ2に流れ電圧降下V1が発生する。この電圧を電圧計11で測定する。
モニタトランジスタのオン抵抗(r)は前記した(式1)によって計算で求めることができる。
R=(r×n)/N ・・・・・・・・・・(式3)
モニタトランジスタ2のオン抵抗(r)を測定するときの電流値I1は、パワートランジスタ1の定格負荷電流をn/N倍した小さい電流で定格負荷電流と同じオン抵抗が測れるため、測定用プローブと半導体端子の接触抵抗に因る測定誤差を小さく測定できる。このように正確に測定したモニタトランジスタのオン抵抗からパワートランジスタ1のオン抵抗(R)を類推するため正確な値となる。
Claims (10)
- 同じ特性を備えた複数のトランジスタを並列に接続して構成したパワートランジスタと、該パワートランジスタのソース若しくはエミッタ電極およびドレイン若しくはコレクタ電極を外部に引き出すための端子と、を備えた半導体装置において、
前記複数のトランジスタと同じ特性を備えたトランジスタを少なくとも1つ以上前記パワートランジスタと並列に接続したモニタトランジスタと、
前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース電圧を夫々独立に制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記パワートランジスタと前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース以外の電極が共通接続されている場合、
テストモード時には前記パワートランジスタを動作不可とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、
通常モード時には前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタを同時に任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、
半導体装置の外部にある、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を測定する電圧測定手段と、
前記ドレイン若しくはコレクタ電極に電流を供給する定電流源と、を用いて、
前記制御回路が当該半導体装置を前記テストモードにすることにより、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果に基づいて前記パワートランジスタとモニタトランジスタの合成オン抵抗Rを推定することを特徴とする半導体装置。 - 同じ特性を備えた複数のトランジスタを並列に接続して構成したパワートランジスタと、該パワートランジスタのソース若しくはエミッタ電極およびドレイン若しくはコレクタ電極を外部に引き出すための端子と、を備えた半導体装置において、
前記複数のトランジスタと同じ特性を備えたトランジスタを少なくとも1つ以上前記パワートランジスタと並列に接続したモニタトランジスタと、
前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース電圧を夫々独立に制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記パワートランジスタと前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース以外の電極が共通接続されている場合、テストモード時には前記パワートランジスタを動作不可とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、通常モード時には前記パワートランジスタを任意に制御可能とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が不可となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、
半導体装置の外部にある、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を測定する電圧測定手段と、
前記ドレイン若しくはコレクタ電極に電流を供給する定電流源と、を用いて、
前記制御回路が当該半導体装置を前記テストモードにすることにより、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果に基づいて前記パワートランジスタとモニタトランジスタの合成オン抵抗Rを推定することを特徴とする半導体装置。 - 前記パワートランジスタを構成する前記複数のトランジスタの数をN、前記モニタトランジスタを構成するトランジスタの数をn、前記電圧測定手段により測定した電圧に基づいて計算した前記モニタトランジスタのオン抵抗をrとしたとき、前記パワートランジスタおよび前記モニタトランジスタの合成オン抵抗Rの推定値は、R=(r×n)/(N+n)により求めることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記パワートランジスタを構成する前記複数のトランジスタの数をN、前記モニタトランジスタを構成するトランジスタの数をn、前記電圧測定手段により測定した電圧に基づいて計算した前記モニタトランジスタのオン抵抗をrとしたとき、前記パワートランジスタのオン抵抗Rの推定値は、R=(r×n)/Nにより求めることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
- 前記モニタトランジスタのオン抵抗rは、前記パワートランジスタの定格負荷電流のほぼn/(N+n)倍の電流I1を前記モニタトランジスタに流したときの前記モニタトランジスタに発生する電圧降下を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果をV1とすると、r=V1/I1により求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 同じ特性を備えた複数のトランジスタを並列に接続して構成したパワートランジスタと、該パワートランジスタのソース若しくはエミッタ電極およびドレイン若しくはコレクタ電極を外部に引き出すための端子と、を備えた半導体装置のオン抵抗測定方法において、
前記複数のトランジスタと同じ特性を備えたトランジスタを少なくとも1つ以上前記パワートランジスタと並列に接続したモニタトランジスタと、
前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース電圧を夫々独立に制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記パワートランジスタと前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース以外の電極が共通接続されている場合、
テストモード時には前記パワートランジスタを動作不可とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、
通常モード時には前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタを同時に任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、
半導体装置の外部にある、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を測定する電圧測定手段と、
前記ドレイン若しくはコレクタ電極に電流を供給する定電流源と、を用いて、
前記制御回路が当該半導体装置を前記テストモードにすることにより、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果に基づいて前記パワートランジスタとモニタトランジスタの合成オン抵抗Rを推定することを特徴とする半導体装置のオン抵抗測定方法。 - 同じ特性を備えた複数のトランジスタを並列に接続して構成したパワートランジスタと、該パワートランジスタのソース若しくはエミッタ電極およびドレイン若しくはコレクタ電極を外部に引き出すための端子と、を備えた半導体装置のオン抵抗測定方法において、
前記複数のトランジスタと同じ特性を備えたトランジスタを少なくとも1つ以上前記パワートランジスタと並列に接続したモニタトランジスタと、
前記パワートランジスタ及び前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース電圧を夫々独立に制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記パワートランジスタと前記モニタトランジスタのゲート若しくはベース以外の電極が共通接続されている場合、テストモード時には前記パワートランジスタを動作不可とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が任意に制御可能となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、通常モード時には前記パワートランジスタを任意に制御可能とすると共に、前記モニタトランジスタの動作が不可となるように前記ゲート若しくはベース電圧を制御し、
半導体装置の外部にある、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を測定する電圧測定手段と、
前記ドレイン若しくはコレクタ電極に電流を供給する定電流源と、を用いて、
前記制御回路が当該半導体装置を前記テストモードにすることにより、前記モニタトランジスタのソース若しくはエミッタ電極とドレイン若しくはコレクタ電極間の電位を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果に基づいて前記パワートランジスタとモニタトランジスタの合成オン抵抗Rを推定することを特徴とする半導体装置のオン抵抗測定方法。 - 前記パワートランジスタを構成する前記複数のトランジスタの数をN、前記モニタトランジスタを構成するトランジスタの数をn、前記電圧測定手段により測定した電圧に基づいて計算した前記モニタトランジスタのオン抵抗をrとしたとき、前記パワートランジスタおよび前記モニタトランジスタの合成オン抵抗Rの推定値は、R=(r×n)/(N+n)により求めることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置のオン抵抗測定方法。
- 前記パワートランジスタを構成する前記複数のトランジスタの数をN、前記モニタトランジスタを構成するトランジスタの数をn、前記電圧測定手段により測定した電圧に基づいて計算した前記モニタトランジスタのオン抵抗をrとしたとき、前記パワートランジスタのオン抵抗Rの推定値は、R=(r×n)/Nにより求めることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置のオン抵抗測定方法。
- 前記モニタトランジスタのオン抵抗rは、前記パワートランジスタの定格負荷電流のほぼn/(N+n)倍の電流I1を前記モニタトランジスタに流したときの前記モニタトランジスタに発生する電圧降下を前記電圧測定手段により測定し、該測定結果をV1とすると、r=V1/I1により求めることを特徴とする請求項6又は7に記載の半導体装置のオン抵抗測定方法。
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