JP4989537B2 - 車両用制御装置、電気車両及び車両用制御装置の故障検出方法 - Google Patents
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Description
電力供給源と、車両内のシステムを制御するマイクロコンピュータと、立ち上がり信号生成回路と、前記電力供給源と前記マイクロコンピュータ及び立ち上がり信号生成回路とをスイッチを介して接続し且つ前記スイッチのオンにより前記電力供給源から前記スイッチを介して前記マイクロコンピュータ及び前記立ち上がり信号生成回路に電力供給を行なう電源供給ラインとを有し、
前記立ち上がり信号生成回路は、前記スイッチのオンから遅れて前記電力供給に起因する立ち上がり信号を生成し、
前記マイクロコンピュータは、前記電力供給により該マイクロコンピュータが起動した起動時刻からの所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていれば前記スイッチが故障していると判定し、一方で、前記所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていなければ前記スイッチが正常であると判定することを特徴としている。
スイッチのオンにより電力供給源から電源供給ラインを介して車両内のシステムを制御するマイクロコンピュータ及び立ち上がり信号生成回路に電力供給を行うことにより、前記立ち上がり信号生成回路が前記スイッチのオンから遅れて前記電力供給に起因する立ち上がり信号を生成する場合に、
前記電力供給により前記マイクロコンピュータが起動した起動時刻からの所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていれば前記スイッチが故障していると判定し、一方で、前記所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていなければ前記スイッチが正常であると判定することを特徴としている。
14a〜14d…端子 16、66…バッテリ
18…第1スイッチ 20…CPU
21…電源供給ライン 22、36…ダイオード
24…第2スイッチ 26…故障検出用信号生成回路
28…コンデンサ 30…OR回路
32…抵抗器 34…コンデンサ
38…シュミットトリガゲート 40、42…メモリ
50…燃料電池車両 52…燃料電池システム
54…燃料電池 56…インバータ
58…モータ 60…エアコンプレッサ
62…温度センサ 64…補機
68…ダウンバータ
Claims (13)
- 電力供給源と、
車両内のシステムを制御するマイクロコンピュータと、
立ち上がり信号生成回路と、
前記電力供給源と前記マイクロコンピュータ及び立ち上がり信号生成回路とをスイッチを介して接続し、前記スイッチのオンにより前記電力供給源から前記スイッチを介して前記マイクロコンピュータ及び前記立ち上がり信号生成回路に電力供給を行なう電源供給ラインと、
を有し、
前記立ち上がり信号生成回路は、前記スイッチが正常動作を行う場合には、前記スイッチのオンから遅れて前記電力供給に起因する立ち上がり信号を生成し、一方で、前記スイッチが異常動作を行う場合には、前記電力供給により前記マイクロコンピュータが起動する起動時刻前から前記立ち上がり信号を生成し、
前記マイクロコンピュータは、前記起動時刻からの所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていれば前記スイッチが故障していると判定し、一方で、前記所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていなければ前記スイッチが正常であると判定する
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項1記載の車両用制御装置において、
前記立ち上がり信号生成回路は、前記電源供給ラインに接続される抵抗器と、該抵抗器に接続されるコンデンサとを有し、前記電源供給ラインから前記抵抗器を介して前記コンデンサに前記電力供給が行われ、該コンデンサの電圧が所定電圧以上となったときに前記立ち上がり信号を生成する
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項2記載の車両用制御装置において、
前記立ち上がり信号生成回路は、生成した前記立ち上がり信号を前記マイクロコンピュータに出力し、
前記マイクロコンピュータは、前記起動時刻から正常な前記スイッチのオンに起因して前記コンデンサの電圧が前記所定電圧以上となるまでの時間よりも短く設定された前記所定時間内に、前記立ち上がり信号の入力があれば前記スイッチが故障していると判定し、一方で、前記立ち上がり信号の入力がなければ前記スイッチが正常であると判定する
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用制御装置において、
前記マイクロコンピュータは、前記スイッチが故障していると判定したときに、該スイッチの故障を外部に警告する
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用制御装置において、
前記マイクロコンピュータにて判定された前記スイッチの故障に関わる判定結果を記憶する記憶手段をさらに有する
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項5記載の車両用制御装置において、
前記記憶手段は、前記マイクロコンピュータに内蔵され且つ前記電力供給源から電力供給されるメモリである
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項5記載の車両用制御装置において、
前記記憶手段は、前記マイクロコンピュータの外部に配置された不揮発性メモリである
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項5〜7のいずれか1項に記載の車両用制御装置において、
前記マイクロコンピュータは、次回の起動時に、前記記憶手段に記憶された前記判定結果を参照し、該判定結果が前記スイッチの故障を示す判定結果であると判断した際に、該スイッチの故障を外部に警告する
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両用制御装置において、
前記スイッチは、前記マイクロコンピュータからのオン指令によりオフからオンに切り替わり、一方で、前記マイクロコンピュータからのオフ指令によりオンからオフに切り替わる電源自己保持スイッチである
ことを特徴とする車両用制御装置。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両用制御装置を備え、
前記電力供給源は、前記車両に搭載された電気装備品に電力供給を行う蓄電装置であり、
前記システムは、車両駆動用電力源を備えた車両駆動システムである
ことを特徴とする電気車両。 - 請求項10記載の電気車両において、
前記車両駆動用電力源は、燃料電池であり、
前記車両駆動システムは、前記燃料電池を備えた燃料電池システムである
ことを特徴とする電気車両。 - 請求項11記載の電気車両において、
外気温度が所定温度よりも低い場合に、前記マイクロコンピュータは、前記燃料電池システムに対する停止処理時に前記燃料電池のガス流路内の掃気処理を行うように該燃料電池システムを制御する
ことを特徴とする電気車両。 - スイッチのオンにより電力供給源から電源供給ラインを介して車両内のシステムを制御するマイクロコンピュータ及び立ち上がり信号生成回路に電力供給を行うことにより、前記スイッチが正常動作を行う場合には、前記立ち上がり信号生成回路が前記スイッチのオンから遅れて前記電力供給に起因する立ち上がり信号を生成し、一方で、前記スイッチが異常動作を行う場合には、前記電力供給により前記マイクロコンピュータが起動する起動時刻前から前記立ち上がり信号生成回路が前記立ち上がり信号を生成し、
前記起動時刻からの所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていれば前記スイッチが故障していると判定し、一方で、前記所定時間内に前記立ち上がり信号が生成されていなければ前記スイッチが正常であると判定する
ことを特徴とする車両用制御装置の故障検出方法。
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