JP4989073B2 - 監視センタ、監視方法、および監視プログラム - Google Patents

監視センタ、監視方法、および監視プログラム Download PDF

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Description

本発明は、監視センタ、監視方法、および監視プログラムに関するものであり、特に監視員による監視を補助する技術に関するものである。
従来、監視領域においてセンサが異常を検知した場合に、監視センタに警報を送信する
警備装置が一般に知られている。かかる警備装置において、警報の原因を確認するために
隊員が出動し、警備先の敷地内で何らかの異を発見した場合に、警備車両に無線通信装
置が搭載してあると迅速に監視センタに通報することが困難であるという問題があった。
また、隊員が携帯電話を所持していた場合でも、侵入者の抵抗に遭い負傷して声が出せな
いような状況では監視センタへの通報が困難であるという問題があった。
このような問題を解決するものとして、隊員が異を発見した場合に、隊員が携帯する
端末器のボタンを押下することにより、監視センタに警察や消防等への通報要請信号が送
信される警備装置が開示されている(特許文献1参照)。
特許第3016038号公報
上記特許文献1によって、警備先において隊員が異を発見し、かつ、端末器の操作が
可能である場合には、監視センタに通報要請信号が送信されることにより、警察や消防等
への通報が可能となる。しかしながら、隊員が侵入者に襲われ端末器の操作が不可能な状
態に陥った場合、監視センタで警報発生からの対応をモニタで監視している監視員がこれ
までの経験に基づいて状況を判断し、消防や警察等への通報を行っていたが、監視員個人
の経験にうところが大きく、監視員によって対応が異なることがあった。
また、監視員は担当する地区全体で発生した警報について、監視モニタで状況を把握し、隊員への指示や確認作業を行うが、短時間に発生する複数の警報に対する指示や確認作業を的確に行うためには相当の経験が必要であり、経験が少ない監視員が適切なタイミングで適切な指示や確認作業を行うことは困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、警備先で発生した警報や警報に対応して出動する隊員に対して監視員が適切な対応や指示を与えることができる監視センタ、監視方法、および監視プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、警備先に設置され警備装置とネットワークを介して接続された監視センタにおいて、警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段と、前記警備装置から信号を受信する信号受信手段と、イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応付けて記憶する条件記憶手段と、前記信号受信手段によって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定手段と、前記メッセージ決定手段によって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力手段と、出力された前記メッセージの確認を指示する確認手段と、前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納手段と、前記信号受信手段が受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定手段と、前記落着判定手段によって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する画面表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、前記警備先情報毎に、警備先との契約時に定められた警備の内容に関する警備先マスタ情報を記憶するマスタ記憶手段、をさらに備え、前記メッセージ決定手段は、さらに前記信号受信手段によって受信された前記信号の種別と、前記警備状態情報と、前記警備先マスタ情報とに基づいて、前記メッセージを決定すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、携帯端末とネットワークを介して接続された監視センタにおいて警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報及び退館予定情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段と、前記携帯端末から信号を受信する信号受信手段と、イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応付けて記憶する条件記憶手段と、前記信号受信手段によって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定手段と、前記メッセージ決定手段によって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力手段と、出力された前記メッセージの確認を指示する確認手段と、前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納手段と、前記信号受信手段が受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定手段と、前記落着判定手段によって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する画面表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の監視センタにおいて、記信号を判定するイベント判定部で該信号から判定された隊員状態情報が受信された時点からの経過時間を計測する経過時間計測手段、をさらに備え、前記メッセージ決定手段は、前記信号受信手段が前記信号を受信せず、かつ前記経過時間計測手段によって計測された、前記信号が前回受信された時点からの経過時間が予め定められた所定の時間を経過した場合に、前記信号受信手段によって受信された前記信号の種別と、前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1〜のいずれか一つに記載の監視センタにおいて、前記落着判定手段は、さらに前記事案発生中に受信した報がすべて復旧状態であり、かつ、前記信号受信手段によって受信された予め定めた回数の前記信号の内、最終信号が所定の種別の信号であり、かつ、当該事案の警備先の警備領域を分割したサブアドレスに対応する事案が存在しない場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、警備装置から信号を受信する信号受信ステップと、イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応付けて記憶する条件記憶手段から、前記信号受信ステップによって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、前記警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段に記憶された前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定ステップと、前記メッセージ決定ステップによって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力ステップと、出力された前記メッセージの確認を指示する確認ステップと、前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納ステップと、前記信号受信ステップが受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定ステップと、前記落着判定ステップによって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する画面表示ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、携帯端末から信号を受信する信号受信ステップと、イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応付けて記憶する条件記憶手段から、前記信号受信ステップによって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報及び退館予定情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段に記憶された前記警備状態情報とに基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定ステップと、前記メッセージ決定ステップによって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力ステップと、出力された前記メッセージの確認を指示する確認ステップと、前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納ステップと、前記信号受信ステップが受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定ステップと、前記落着判定ステップによって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する事案消去ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項6または7に記載された監視方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、監視員に対して適切な時期に、監視員の行動を促進するメッセージを出力することができるため、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。また、請求項1にかかる発明によれば、所定の条件を満たした場合に、自動的に事案を画面から消去することができるため、不要な事案表示されず、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、監視員に対して適切な時期に、監視員の行動を促進するメッセージを出力することができるため、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、警備先に出動した隊員の行動に伴って、監視員の行動を促進するメッセージが出力することができるため、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。また、請求項にかかる発明によれば、所定の条件を満たした場合に、自動的に事案を画面から消去することができるため、不要な事案表示されず、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、不要な事案表示されず、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。また、請求項にかかる発明によれば、所定の条件を満たした場合に、自動的に事案を画面から消去することができるため、不要な事案表示されず、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。また、請求項にかかる発明によれば、所定の条件を満たした場合に、自動的に事案を画面から消去することができるため、不要な事案表示されず、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、請求項6または7に記載された監視方法をコンピュータに実行させることにより、監視員に対して適切な時期に、監視員の行動を促進するメッセージを出力することができるため、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。また、監視作業の漏れを防止することができ、質の向上を図ることができるという効果を奏する。また、所定の条件を満たした場合に、自動的に事案を画面から消去することができるため、不要な事案表示されず、監視作業の質の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる監視センタ、監視方法、および監視プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態にかかる監視センタ、監視方法、および監視プログラムは、警備先に設定された警備装置から送信された警備先の状態を示す信号、例えば警報や警報に準ずる信号を監視センタが受信した場合に、受信した信号に対応して監視員が行うべき行動を促進するメッセージを画面に出力するものである。
まず、本発明が適用される監視センタを含む監視システムの構成例について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる監視センタを含む監視システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる監視システム1は、監視センタ100と、警備装置200とを備え、監視センタ100と、警備装置200とは、電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク300を介して接続されている。
監視センタ100は、警備先に設置された警備装置200から送信される様々な信号を受信し、受信された信号に対応して監視モニタ画面に警備先の警報情報および対応状況などを示す事案として表示するとともに、監視員に対して行動を促進するメッセージを出力するものである。監視センタ100は、さらに信号受信部101と、イベント判定部102と、設定時間判定部103と、画面表示部104と、メッセージ決定部105と、メッセージ出力部106と、判断条件設定部107と、警備先状態データベース110と、警備先マスタデータベース120と、判断条件データベース130と、メッセージデータベース140と、を備えている。
信号受信部101は、警備装置200から送信された信号を受信するものである。ここで、信号とは、火災警報、シャッター制御異常警報、停電警報、通信回線切断警報などの警報、およびある定められた条件下での警備操作を監視し、警備が設定された際または警備が解除された際に送信する警報などをいう。かかる警報には、警報の種類などの警報自体の情報に加え、警報を送信した警備先の情報なども含まれる。
イベント判定部102は、信号受信部101によって受信された信号から信号の種別などを示すイベント情報を判定するとともに、警備先を識別する情報などを取得するものである。また、これらの情報およびこれらの情報から生成された情報を警備先状態データベース110に格納するものである。ここで、イベントとは、所定の信号を受信することや、所定の信号を受信した時から所定の時間が経過することによって判定される警備先の状態の変化という。このような警備先の状態の変化によって事案が発生したり、事案の状態である事態が変化したりする。例えば、受信信号には、“火災警報”や“客先セットによる警備解除”などがある。ここで、事案とは、警備装置200から所定の信号を受信することにより発生する、警備会社による何らかの対処を必要とするものをいう。具体的な対処としては、警備先に隊員を出動させて警報の原因を確認することや警察や消防に連絡をすること等がある。
また、イベント判定部102は、信号を受信した後に所定の時間を計測するために、警備先状態データベース110から退館確認のための退館予定時間を取得する。ここで、退館確認とは、警備対象の建物から全員が退館し、警備がセットされる時間を予め定め、定められた時間に実際に警備がセットされているか否かを確認し、警備がセットされていない場合には、警備先に対して電話などで残業者がいるのか、単に警備をセットし忘れたのかなどを確認するサービスである。
警備先状態データベース110は、現在の警備先の状態を示す情報を規定するものである。図2は、警備先状態データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。警備先状態データベース110は、警備先情報と、警備状態情報(警備会社セット)と、警備状態情報(客先セット)と、多発情報と、メモ情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、退館予定時間情報とを対応付けて記憶している
警備先情報とは、図2では、例えば“A株式会社”や“B様邸”等のような警備先を一意に表す名称である。警備状態情報(警備会社セット)は、警備会社による現在の警備先の警備状態を示すものであり、例えば、警備状態の場合には“ON”、警備解除状態の場合には“OFF”が設定されている。具体的に上述したイベント判定部102において、イベント情報として“警備会社セットによる警備解除”が判定された場合には、“OFF”が格納されることになる。警備状態情報(客先セット)は、客先による現在の警備先の警備状態を示すものであり、例えば、警備状態の場合には“ON”、警備解除状態の場合には“OFF”等が設定されている。
多発情報は、同一の種類の信号を所定の時間内に受信しているか否かを示すものである。メモ情報は、当日有効なメモが登録されているか否かを示すものであり、例えば、警備先の会社から予め残業する旨の連絡があれば、“残業連絡”等が登録される。第一警報情報は、監視モニタ画面に表示される事案が事前に予定されていたものか警備先から発報された警報によって発生したものかを示すものである。
2重発報情報は、既に受信した警報と異なる種類の警報を受信しているか否か、または他の監視領域で発生した警報を受信しているか否かを示すものである。出動隊員情報は、警備先に対して隊員を出動させているか否かを示すものである。退館予定時間情報は、上述した退館確認を行うための退館予定時刻を登録したものである。
設定時間判定部103は、退館確認のためにイベント判定部102によって取得された退館予定時間であるか否かを判定するものである。
警備先マスタデータベース120は、警備先との契約時に定められた警備の内容に関する情報を規定する。図3は、警備先マスタデータベースのデータ構成の一例を示す説明図である。警備先マスタデータベース120は、警備先情報と、運用状態情報と、信号業務種別情報と、警察通報情報と、消防通報情報とを対応付けて記憶している
警備先情報は、警備先を一意に表す名称である。運用状態情報とは、警備先の契約として警備の運用を行っているか否かを示すものであり、例えば“開始前”、“警備中”、“中断中”、“解約”の値が設定されている。信号業務種別情報は、業務種別を示すものである。警察通報情報は、警報を受信した際に警察への通報を行うか否かを示すものである。消防通報情報は、警報を受信した際に消防への通報を行うか否かを示すものである。
判断条件データベース130は、モニタ画面に出力するメッセージを決定するための判断条件を規定する。図4は、判断条件データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。判断条件データベース130は、イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報(警備会社セット)と、警備状態情報(客先セット)と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号情報とを対応付けて記憶している。
イベント情報とは、警備装置200から送信された信号などからイベント判定部102によって判定されたイベント情報である。例えば、イベント情報が“全信号”とは、警備装置200から受信したすべての信号を示すものである。また、イベント情報が“退館確認”とは、警備先状態データベース110に記憶されている退館予定時間であると設定時間判定部103によって判定された時を示すものである。
時間帯情報とは、警報受信などのイベント発生時が所定の時間の範囲であるか否かを判断するための条件を示す。例えば、“21:00〜07:00”のような値を設定し、イベント発生時が設定された時間帯であるか否かをメッセージ決定部105において判断する。曜日情報は、イベント発生時が所定の曜日に該当するか否かを判断するための条件を示す。
祝祭日情報は、イベント発生時が所定の祝祭日に該当するか否かを判断するための条件を示す。多発情報は、監視センタ全体で受信した信号と同一の種類の信号を所定の時間内に所定の件数を受信したか否かを示す。メッセージ番号情報は、判断条件に合致した場合に出力するメッセージの番号を設定するものである。なお、メッセージ番号ではなく、メッセージの文字データを直接登録し、出力してもよい。他の内容は、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
メッセージデータベース140は、モニタ画面に出力するメッセージを規定する。図5は、メッセージデータベース140のデータ構成の一例を示す説明図である。メッセージデータベース140は、メッセージ番号と、メッセージの文字データとを対応付けて記憶している
メッセージ決定部105は、イベント判定部102によって判定されたイベント情報および警備先情報、警備先状態データベース110に記憶されている現在の警備先の状態情報、警備先マスタデータベース120に記憶されている警備先の契約情報によって、判断条件データベース130、メッセージデータベース140を参照して、モニタ画面に出力するメッセージを決定するものである。メッセージ出力部106は、メッセージ決定部105によって決定されたメッセージを監視モニタ画面に出力するものである。
画面表示部104は、事案に関する情報としてイベント判定部102によって判定されたイベント情報、メッセージ出力部10によって出力されたメッセージ等を監視モニタ画面に表示するものである。なお、監視センタでは、警報である信号を受信することによって事案が“発生”し、監視モニタ画面に新たな事案が表示され、事態として“発生”が表示される。監視センタでモニタ画面を監視している監視員は、発生した事案に対して隊員の出動の“ 指示” 等を行うと、対応する事案の事態が“指示”と表示される。
図6は、監視センタのモニタに表示された監視画面の一例を示す説明図である。監視モニタ画面60には、監視員によって警備先からの警報などに対する対応を管理するために様々な情報を表示される。事案一覧61は、現在監視区域内で発生している事案が一覧となって表示される。また、監視モニタ画面は、事案一覧61において選択している事案61aに対応する警備先情報領域62、警報情報領域63、信号履歴情報領域64、警備情報領域65、メッセージ一覧領域66から構成されている。
メッセージ一覧領域66は、選択された事案61aの事態に対応するメッセージ66aおよび確認ボタン66bが表示される。確認ボタン66bが押下された場合には、メッセージに対する既読情報がメモリに格納される。また、選択された事案61aには、メッセージ欄に封筒マークが表示され、事案で発生している事態“指示”に対応するメッセージが表示されていることを表している。
判断条件設定部107は、上述したメッセージ決定部105でメッセージを決定するための判断条件の値を設定するものである。
上述のように構成されている監視センタ100において警備装置200から信号が送信された場合の監視処理について説明する。図7は、信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。
信号受信部101は、警備装置200から送信された信号を受信する(ステップS701)。イベント判定部102は、受信した信号から、信号の種別などのイベント情報を判定し、警備先状態情報を取得して警備先状態データベース110に格納する(ステップS702)。画面表示部104は、イベント判定部102によって判定されたイベント情報等を監視員に通知するためにモニタ画面に表示する(ステップS703)。
メッセージ決定部105は、イベント情報、警備先状態データベース110に格納されている警備先の現在の状態、警備先マスタデータベース120に格納されている警備先の契約情報によってメッセージデータベース140を参照してメッセージ番号を決定する(ステップS704)。
メッセージ決定部105は、メッセージデータベース140に対応するメッセージ番号があるか否かを判断する(ステップS705)。すなわち、メッセージ番号として“なし”が格納されていれば、メッセージ番号はないと判断する。
メッセージ番号があると判断した場合には(ステップS705:Yes)、メッセージ出力部106はメッセージデータベース140から当該メッセージ番号に対応する文字データを取得し、モニタ画面に出力する(ステップS706)。メッセージ番号がないと判断した場合には(ステップS705:No)、メッセージは出力せず処理を抜ける。
このように、警備装置から送信された信号を受信した時点で、その信号の内容に対応した、監視員の行動を促進するメッセージが監視モニタ画面に表示されることにより、監視員は適切な指示や行動を行うことができるため、監視の質が向上することができる。
次に、監視センタ100において予め設定されている退館予定時間となった場合の監視処理について説明する。図8は、イベント判定部、設定時間判定部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。
イベント判定部102は、警備先状態データベース110に記憶された退館予定時間を取得する(ステップS801)。設定時間判定部103は、現在の時間が退館予定時間か否かを判断する(ステップS802)。現在の時間が退館予定時間でないと判断した場合には(ステップS802:No)、退館予定時間までステップS802での判断を繰り返す。
現在の時間が退館予定時間であると判断した場合には(ステップS802:Yes)、メッセージ決定部105は警備先状態データベース110、警備先マスタデータベース120の値によって、判断条件データベース130を参照し、メッセージ番号を決定する(ステップS803)。具体的には、警備先状態データベース110での警備先、例えば、A株式会社の警備状態(客先セット)が“OFF”であり、判断条件データベース130のイベント“退館確認”の判断値が、警備状態(客先セット)が“OFF”で、他の判断値が“−”である場合には、メッセージを出力する条件に一致することになるため、メッセージ番号“8”が決定する。
メッセージ決定部105は、判断条件データベース130で出力するメッセージ番号があるかないかを判断する(ステップS804)。出力するメッセージ番号があると判断した場合には(ステップS804:Yes)、メッセージ出力部106はメッセージデータベース140からメッセージの文字データを参照し、モニタ画面にメッセージを出力する(ステップS805)。出力するメッセージ番号がないと判断した場合には(ステップS804:No)、メッセージは出力せず、処理を抜ける。
このように、個々の警備先ごとに設定された退館予定時間に客先による警備状態のセットが“ON”となっていない場合にのみメッセージを出力することにより、退館確認の漏れを防止することができるため、監視の質を向上することができる。
さらに、監視センタ100において判断条件およびメッセージを登録する登録処理について説明する。図9は、判断条件設定部が行う判断条件登録処理手順を示すフローチャートである。
判断条件設定部107は、設定画面から、イベントごとに判断条件の入力を受付ける(ステップS901)。判断条件設定部107は、入力された判断条件およびメッセージを判断条件データベース130およびメッセージデータベース140に格納する(ステップS902)。
このように、設定画面から判断条件とそれに伴う出力メッセージを設定することにより、設定したい判断条件に従って出力するメッセージを容易に設定、変更することができるため、監視員に対して適切な行動を促すことができる。
本実施の形態の監視センタは、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
また、本実施形態の監視センタで実行される監視プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の監視センタで実行される監視プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施形態の監視プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態の監視センタで実行される監視プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
本実施の形態の監視センタで実行される監視プログラムは、上述した各部(信号受信部、イベント判定部、設定時間判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部、判断条件設定部など)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から監視プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、信号受信部、イベント判定部、設定時間判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部、判断条件設定部などが主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、警備先状態データベース110、警備先マスタデータベース120、判断条件データベース130、およびメッセージデータベース140は、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカードなどの一般的に利用されているあらゆる記憶媒体により構成することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第2の実施の形態にかかる監視センタ、監視方法、および監視プログラムは、警備先に出動した隊員が携帯する携帯端末から送信された信号、すなわち隊員の状態に関する情報を、監視センタが受信した場合に、受信した信号に対応して監視員が行うべき行動を促進するメッセージを画面に出力するものである。
本発明が適用される監視システムの構成例について説明する。図10は、第2の実施の形態にかかる監視センタを含む監視システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる監視システム2は、監視センタ1100と、警備装置200と、携帯端末400と、を備え、監視センタ1100と、警備装置200と、携帯端末400とは、電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク300を介して接続されている。
監視センタ1100は、第1の実施の形態で記載した機能に加え、出動した隊員が携帯した携帯端末400から送信される隊員の状態を示す信号を受信し、受信された信号に対応してモニタ画面に警備先の警報情報および対応状況などを表示するとともに、監視センタ1100で監視を行っている監視員に対して行動を促進するメッセージを出力するものである。
監視センタ1100は、さらに信号受信部101と、イベント判定部1102と、経過時間計測部1103と、画面表示部104と、メッセージ決定部105と、メッセージ出力部106と、判断条件設定部107と、警備先状態データベース110と、警備先マスタデータベース120と、判断条件データベース130と、メッセージデータベース140と、隊員情報データベース1150とを備えている。
ここで、信号受信部101と、画面表示部104と、メッセージ決定部105と、メッセージ出力部106と、判断条件設定部107と、警備先状態データベース110と、警備先マスタデータベース120と、判断条件データベース130と、メッセージデータベース140の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
イベント判定部1102は、第1の実施の形態で記載した機能に加え、携帯端末400から送信された信号から、隊員識別情報および隊員状態情報などを取得し、隊員情報データベース1150に格納するものである。
経過時間計測部1103は、イベント判定部1102で隊員状態情報を受信した時点からの経過時間を計測するものである。
隊員情報データベース1150は、隊員に関する情報を規定する。図11は、隊員情報データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。隊員情報データベース1150は隊員識別情報と、隊員状態情報と、出動先情報を対応付けて記憶している。
ここで、隊員とは、警備装置200から監視センタ1100に警報情報が送信された場合に、警備装置200が設置されている警備先に出動して監視センタ1100に送信された警報情報に対応する者である。隊員状態情報とは、警備先に出動した隊員の状態を示すものであり、具体的には、“直行”、“現着”、“入館”、“退館”、“原因”の各状態がある。
現着とは、隊員が警備先に到着した状態を示すものである。入館とは、隊員が警備先の建物に進入している状態を示し、退館は隊員が警備先の建物から退出した状態を示すものである。原因とは、隊員によって警報情報の原因を監視センタ1100に送信した状態を示すものである。
携帯端末400は、隊員が所持するものであり、隊員の現在の状態を監視センタ1100に送信するものである。例えば、携帯電話や専用のデータ送受信機などを用いる。
次に、以上のように構成されている監視センタによる監視処理について説明する。図12−1、図12−2は、信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。
信号受信部101は、隊員が携帯している携帯端末400から送信された信号を受信する(ステップS1301)。イベント判定部1102は、受信した信号から、隊員識別情報、隊員状態情報、および出動先情報を取得し、隊員情報データベース1150に格納する(ステップS1302)。画面表示部104は、イベント判定部102が取得した情報を監視員に通知するために、モニタ画面に表示する(ステップS1303)。
メッセージ決定部105は、受信した信号の種別、警備先状態データベース110に格納されている警備先の現在の状態、警備先マスタデータベース120に格納されている警備先の契約情報によって、メッセージデータベース140を参照し、メッセージ番号を決定する(ステップS1304)。
メッセージ決定部105は、メッセージデータベース140に対応するメッセージ番号があるか否かを判断する(ステップS1305)。メッセージ番号があると判断した場合には(ステップS1305:Yes)、メッセージ出力部106はメッセージデータベース140から当該メッセージ番号に対応する文字データを取得し、モニタ画面に出力する(ステップS1306)。メッセージ番号がないと判断した場合には(ステップS1305:No)、メッセージは出力せず処理を抜ける。
信号受信部101は、隊員が携帯している携帯端末400から信号を受信したか否かを判断する(ステップS1307)。携帯端末400から信号を受信したと判断した場合には(ステップS1307:Yes)、ステップS1301に戻る。携帯端末400から信号を受信しないと判断した場合には(ステップS1307:No)、経過時間計測部1103が所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS1308)。所定の時間が経過しないと判断した場合には(ステップS1308:No)、ステップS1307に戻る。
所定の時間が経過したと判断した場合には(ステップS1308:Yes)、メッセージ決定部105がイベントとして“隊員状態+タイムオーバ”、警備先状態データベース110に格納されている警備先の現在の状態、警備先マスタデータベース120に格納されている警備先の契約情報によって、メッセージデータベース140を参照し、メッセージ番号を決定する(ステップS1309)。
メッセージ決定部105は、メッセージデータベース140に対応するメッセージ番号があるか否かを判断する(ステップS1310)。メッセージ番号があると判断した場合には(ステップS1310:Yes)、メッセージ出力部106はメッセージデータベース140から当該メッセージ番号に対応する文字データを取得し、モニタ画面に出力する(ステップS1311)。メッセージ番号がないと判断した場合には(ステップS1310:No)、メッセージは出力せず処理を抜ける。
このように、隊員が携帯する携帯端末から現在の隊員状態情報を送信された時に、監視センタで監視している監視員に対して行動を促進するメッセージを表示することにより、監視員は経験によらず適切な対応を取ることができるため、監視の質の向上を図ることができる。
また、携帯端末から現在の隊員状態情報を受信後、所定の時間が経過した際に、監視センタで監視している監視員に対して行動を促進するメッセージを表示することにより、監視員の行動に漏れをなくし、適切な対応を取ることができるため、監視の質の向上を図ることができる。例えば、隊員が警備先の建物に入館した場合に、所定の時間が経過した時点で隊員に対する確認を求めるメッセージが出力されることによって、侵入者に襲撃された場合などの不測の事態に迅速に対応することができるため、隊員の安全にも寄与する。
また、適切な時期に適切なメッセージが出力されるため、監視対象数を増加しても対応が可能となり、監視効率の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態の監視センタは、上述した第1の実施の形態と同様に、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成であり、上述した提供方法によって提供される。さらに、隊員情報データベース1150は、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカードなどの一般的に利用されているあらゆる記憶媒体により構成することができる。
また、本実施の形態の監視センタで実行される監視プログラムは、上述した第1の実施の形態と同様に、各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から監視プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第3の実施の形態にかかる監視システム、監視方法、および監視プログラムは、警備先から送信された警報情報によって発生した事案を所定の条件を満たす場合に、自動的に落着と判断して監視モニタ画面から消去するものである。ここで、落着とは、発生した事案に対する対応が完了したことを示すものである。
本発明が適用される監視システムの構成例について説明する。図13は、第3の実施の形態にかかる監視センタを含む監視システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる監視システム3は、監視センタ1400と、警備装置200と、携帯端末400とを備え、監視センタ1400と、警備装置200と、携帯端末400とは、電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク300を介して接続されている。
監視センタ1400は、第1および第2の実施の形態で述べた機能に加え、監視モニタ画面に表示されている事案が一定の条件を満たす場合に、自動的に事案が完了したと判断し、監視モニタ画面から当該事案の表示を消去するものである。
監視センタ1400は、さらに信号受信部101と、イベント判定部102と、設定時間判定部103と、画面表示部1404と、メッセージ決定部105と、メッセージ出力部106と、判断条件設定部107と、落着判定部1408と、警備先状態データベース110と、警備先マスタデータベース120と、判断条件データベース130と、メッセージデータベース140と、隊員情報データベース1450とを備えている。
ここで、信号受信部101と、イベント判定部102と、設定時間判定部103と、メッセージ決定部105と、メッセージ出力部106と、判断条件設定部107と、警備先状態データベース110と、警備先マスタデータベース120と、判断条件データベース130と、メッセージデータベース140の構成、機能は、第1または第2の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
落着判定部1408は、監視モニタ画面に表示された事案に対して、所定の条件を満たすか否かを判断することにより、当該事案が落着したか否かを判定するものである。
画面表示部1404は、第1および第2の実施の形態で述べた機能に加え、落着判定部1408によって事案が落着したと判定された場合に、監視モニタ画面から落着した事案を消去するものである。
隊員情報データベース1450は、隊員に関する情報を規定する。図14は、隊員情報データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。隊員情報データベース1450は隊員識別情報と、隊員状態情報と、出動先情報を対応付けて記憶し、隊員状態情報はさらに基本情報と、詳細情報とを持つ。ここで、詳細情報とは、隊員状態情報が“退館”の場合に、さらに退館の区分を示すものであり、例えば、“通常”や“契約先申し送り”などの情報を携帯端末400から取得し、格納する。なお、隊員情報データベース1450は、隊員状態情報を最新の情報だけではなく、履歴情報も保持している。
次に、以上のように構成されている監視センタによる監視処理について説明する。図15−1、図15−2は、信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。
信号受信部101は、隊員が携帯する携帯端末400から送信された信号を受信する(ステップS1601)。イベント判定部102は、受信した信号から隊員状態情報が“原因”であるか否かを判断する(ステップS1602)。隊員状態情報が“原因”でないと判断した場合には(ステップS1602:No)、ステップS1601に戻る。
隊員状態情報が“原因”であると判断した場合には(ステップS1602:Yes)、落着判定部1408は警備先状態データベース110を検索して、出動隊員が存在しないか存在するかを判断する(ステップS1603)。具体的には、警備先状態データベース110の出動隊員情報を取得し、判断する。出動隊員が存在すると判断した場合には(ステップS1603:No)、ステップS1601に戻る。
出動隊員が存在しないと判断した場合には(ステップS1603:Yes)、落着判定部1408は警備状態が所定の状態であるか否かを判断する(ステップS1604)。例えば、隊員情報データベース1150の隊員状態情報の基本情報“退館”に対応する詳細情報が“通常”であり、かつ、警備先状態データベース110の警備状態(警備会社セット)が“ON”で、警備状態(客先セット)が“ON”の場合には、適切に警備操作が行われているため、所定の状態であると判断される。警備状態が所定の状態でないと判断した場合には(ステップS1604:No)、ステップS1601に戻る。
警備状態が所定の状態であると判断した場合には(ステップS1604:Yes)、落着判定部1408は出力されたメッセージがすべて既読であるか否かを判断する(ステップS1605)。出力されたメッセージがすべて既読でないと判断した場合には(ステップS1605:No)、ステップS1601に戻る。
出力されたメッセージがすべて既読であると判断した場合には(ステップS1605:Yes)、落着判定部1408は発生している事案の業務が“一般”であるか否かを判断する(ステップS1606)。具体的には、警備先マスタデータベース120の信号業務種別情報を取得し、判断する。発生している事案の業務が“一般”でないと判断した場合には(ステップS1606:No)、ステップS1610に進む。
発生している事案の業務が“一般”であると判断した場合には(ステップS1606:Yes)、落着判定部1408は事案発生中に受信した警報がすべて復旧したか否かを判断する(ステップS1607)。例えば、事案発生中に“火災警報”および“停電警報”が発生した場合には、“火災警報”および“停電警報”のそれぞれに対する復旧信号を受信したか否かを確認し、すべての警報に対応する復旧信号を受信した場合には復旧したと判断する。また、復旧信号がない警報については、携帯端末から“原因”を受信した場合に、復旧したと判断する。事案発生中に受信した警報がすべて復旧していないと判断した場合には(ステップS1607:No)、ステップS1601に戻る。
事案発生中に受信した警報がすべて復旧したと判断した場合には(ステップS1607:Yes)、落着判定部1408は最終信号が所定の信号であるか否かを判断する(ステップS1608)。かかる判断は、警備先マスタデータベース120の機種情報が“公衆回線のアラームセンタ”である場合に判断されるものである。これは、公衆回線を用いて警報を送信する場合に、故障などで無限に信号を送信する場合に多額の通信料が必要となるため、一定の回数の信号を送信後は、信号の送信を中止する機能を有している。よって、最終信号が警報以外であるか否かを判断することによって、警備先から警報が送信されていないことを確認して落着の判断条件としている。最終信号が所定の信号でないと判断した場合には(ステップS1608:No)、ステップS1601に戻る。
最終信号が所定の信号であると判断した場合には(ステップS1608:Yes)、落着判定部1408はサブ事案が存在しないか否かを判断する(ステップS1609)。ここで、サブ事案とは、当該事案の警備先の警備領域を分割したサブアドレスに対応する事案をいう。すなわち、1つの事案に対して複数のサブ事案が存在する場合、例えば、1つの建物の各フロアをサブ事案としている場合に、各サブ事案について警報が復旧しない状態で落着と判断すると不具合が生じるために、かかる判断を行っているものである。サブ事案が存在すると判断した場合には(ステップS1609:No)、ステップS1601に戻る。
サブ事案が存在しないと判断した場合には(ステップS1609:Yes)、画面表示部1404は監視モニタ画面から当該事案を消去する(ステップS1610)。
このように、所定の条件を満たす事案については自動的に落着を判断し、監視画面から事案が消去されることにより、監視員の操作負担を軽減することができる。
なお、本実施の形態の監視センタは、上述した第1および第2の実施の形態と同様に、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成であり、上述した提供方法によって提供される。
また、本実施の形態の監視センタで実行される監視プログラムは、上述した第1および第2の実施の形態と同様に、各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から監視プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上述した第1〜第3の実施の形態に記載された機能、構成は、それぞれ自由に組合せて実施することができる。
第1の実施の形態にかかる監視センタを含む監視システムの構成を示すブロック図である。 警備先状態データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 警備先マスタデータベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 判断条件データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 メッセージデータベース140のデータ構成の一例を示す説明図である。 監視センタのモニタに表示された監視画面の一例を示す説明図である。 信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。 イベント判定部、設定時間判定部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。 判断条件設定部が行う判断条件登録処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる監視センタを含む監視システムの構成を示すブロック図である。 隊員情報データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。 信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる監視センタを含む監視システムの構成を示すブロック図である。 隊員情報データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。 信号受信部、イベント判定部、画像表示部、メッセージ決定部、メッセージ出力部が行う監視処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 2 3 監視システム
100 1100 1400 監視センタ
101 信号受信部
102 1102 イベント判定部
103 設定時間判定部
1103 経過時間計測部
104 1404 画面表示部
105 メッセージ決定部
106 メッセージ出力部
107 判断条件設定部
1408 落着判定部
110 警備先状態データベース
120 警備先マスタデータベース
130 判断条件データベース
140 メッセージデータベース
1150 隊員情報データベース
200 警備装置
300 ネットワーク
400 携帯端末

Claims (8)

  1. 警備先に設置され警備装置とネットワークを介して接続された監視センタにおいて、
    前記警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段と、
    前記警備装置から信号を受信する信号受信手段と、
    イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応づけて記憶した条件記憶手段と、
    前記信号受信手段によって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定手段と、
    前記メッセージ決定手段によって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力手段と、
    出力された前記メッセージの確認を指示する確認手段と、
    前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納手段と、
    前記信号受信手段が受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定手段と、
    前記落着判定手段によって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する画面表示手段と、
    を備えることを特徴とする監視センタ。
  2. 前記警備先情報毎に、警備先との契約時に定められた警備の内容に関する警備先マスタ情報を記憶するマスタ記憶手段、をさらに備え、
    前記メッセージ決定手段は、さらに前記信号受信手段によって受信された前記信号の種別と、前記警備状態情報と、前記警備先マスタ情報とに基づいて、前記メッセージを決定すること、を特徴とする請求項1に記載の監視センタ。
  3. 携帯端末とネットワークを介して接続された監視センタにおいて、
    警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報及び退館予定情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段と、
    前記携帯端末から信号を受信する信号受信手段と、
    イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応付けて記憶する条件記憶手段と、
    前記信号受信手段によって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定手段と、
    前記メッセージ決定手段によって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力手段と、
    出力された前記メッセージの確認を指示する確認手段と、
    前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納手段と、
    前記信号受信手段が受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定手段と、
    前記落着判定手段によって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する画面表示手段と、
    を備えることを特徴とする監視センタ。
  4. 記信号を判定するイベント判定部で該信号から判定された隊員状態情報が受信された時点からの経過時間を計測する経過時間計測手段、をさらに備え、
    前記メッセージ決定手段は、前記信号受信手段が前記信号を受信せず、かつ前記経過時間計測手段によって計測された、前記信号が前回受信された時点からの経過時間が予め定められた所定の時間を経過した場合に、前記信号受信手段によって受信された前記信号の種別と、前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定することを特徴とする請求項に記載の監視センタ。
  5. 前記落着判定手段は、さらに前記事案発生中に受信した警報がすべて復旧状態であり、かつ、前記信号受信手段によって受信された予め定めた回数の前記信号の内、最終信号が所定の種別の信号であり、かつ、当該事案の警備先の警備領域を分割したサブアドレスに対応する事案が存在しない場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定することを特徴とする請求項1〜の何れか一つに記載の監視センタ。
  6. 警備装置から信号を受信する信号受信ステップと、
    イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応付けて記憶する条件記憶手段から、前記信号受信ステップによって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、前記警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段に記憶された前記警備状態情報と、に基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定ステップと、
    前記メッセージ決定ステップによって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力ステップと、
    出力された前記メッセージの確認を指示する確認ステップと、
    前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納ステップと、
    前記信号受信ステップが受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定ステップと、
    前記落着判定ステップによって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する画面表示ステップと、
    を有することを特徴とする監視方法。
  7. 携帯端末から信号を受信する信号受信ステップと、
    イベント情報と、運用状態情報と、警察通報情報と、消防通報情報と、警備状態情報と、多発情報と、第一警報情報と、2重発報情報と、出動隊員情報と、時間帯情報と、曜日情報と、祝祭日情報と、多発情報と、メッセージ番号と、メッセージとを対応付けて記憶する条件記憶手段から、前記信号受信ステップによって受信された前記信号から該信号を判定するイベント判定部で判定された前記イベント情報と、警備先を特定する警備先情報毎に、出勤隊員の有無を示す出動隊員情報及び退館予定情報を含む、現在の前記警備先の警備状態情報を記憶する状態記憶手段に記憶された前記警備状態情報とに基づいて、前記メッセージを決定するメッセージ決定ステップと、
    前記メッセージ決定ステップによって決定された前記メッセージを出力するメッセージ出力ステップと、
    出力された前記メッセージの確認を指示する確認ステップと、
    前記確認が指示されたメッセージが既読であることを示す既読情報を格納する格納ステップと、
    前記信号受信ステップが受信した前記信号によって示される、警備先に出動した隊員の状態を示す隊員状態情報が、前記隊員によって警報の原因を送信した状態を示す場合に、前記状態記憶手段に記憶された前記出動隊員情報が出勤隊員の存在しないことを示し、かつ、前記状態記憶手段に記憶された前記現在の前記警備先の前記警備状態情報が警備状態オンを示し、かつ、前記既読情報に基づいて前記メッセージがすべて既読である場合に、前記警備先に対する事案が落着したと判定する落着判定ステップと、
    前記落着判定ステップによって前記事案の落着が確認された場合に、事案を表示する画面上から当該事案を消去する事案消去ステップと、
    を有することを特徴とする監視方法。
  8. 請求項6または7に記載された監視方法をコンピュータに実行させることを特徴とする監視プログラム。
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