JP4987650B2 - 回転玩具 - Google Patents
回転玩具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4987650B2 JP4987650B2 JP2007244944A JP2007244944A JP4987650B2 JP 4987650 B2 JP4987650 B2 JP 4987650B2 JP 2007244944 A JP2007244944 A JP 2007244944A JP 2007244944 A JP2007244944 A JP 2007244944A JP 4987650 B2 JP4987650 B2 JP 4987650B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- coil
- power transmission
- recess
- toy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
図1に示すように、家庭用AC電原を直流に変換すると共にモータが必要とする電圧に変換する電源部を内蔵したテーブル4と、電源部からの電気を回転軸部2で受け、玩具3に内蔵したモーターにより車輪を動かして回転軸部2を中心に回転させる。また、玩具の内部にはモータだけでなく光や音を発する機構を内蔵させることにより、回転しながら光や音を楽しむことができる。
図2より、導体パターン8と接触子9との関係は、回転が可能なように回転軸2aを中心にリング上の2本の導体パテーン8、8(+電極あるいはー電極)が設けられており、2つの導体パターン8、8の表面を2つ接触子9、9が接触することにより回転しながら電気を伝導する。
さらにまた、前記送電コイルおよび前記受電コイルに空心コイルを用い、前記回転軸部はその先端部を軸受けガイド孔に挿入し回転させたことを特徴とする。
本発明の回転玩具の一実施例では、図1に示した自動車を模型とした回転玩具について説明する。
図3において、送電部10は、一般家庭用電源(AC)から直流に変換した電源BをスイッチSを介してスイッチング回路を用いた送電回路Pと、送電回路Pと直列に送電コイルL1が接続されている。
受電部20は、送電コイルL1と対向して受電コイルL2が配置されており、その出力は玩具3(図1参照)に内蔵した受電コイルL2と並列に接続される共振コンデンサ、整流回路、平滑回路からなる共振整流平滑回路(図示せず)とモータMから成る。また、玩具3はモータMの回転駆動力を車輪に伝えて回転するものである。
なお、図1では、車輪を動かすモータのみを記載したが、モータだけでなく、LED等を用いた発光やスピーカによる動作音を発する機構を内蔵するとさらに楽しみが増す。
図4に示すように、玩具3を回転させるアーム1を介して回転軸部2の先端部2aとテーブル4の軸受け部4aを支点とし玩具3を回転させるものである。このとき、テーブル4の上面に接触するアーム1で連結された複数の玩具3の車輪と回転軸部2の高さXのバランスをとることが重要である。
図5は、送電コイルL1と受電コイルL2に空心コイルを用いた第1の実施例を示す。
図5において、受電部20は、玩具3を連結したアーム1の中心部に第1の凹部2bを設け、その第1の凹部2bの内部に受電コイルL2を収納したものである。なお、第1の凹部2bの外側底面中心部に回転軸となる突起2cが設けてある。
そして、送電部10は、テーブル4の中心部にアーム1の第1の凹部2bを収納する第2の凹部4bを設け、さらに、第2の凹部4bの内部中心部に回転軸の突起2cを受ける円弧状の凹部4aが設けてある。そして、第2の凹部4bの外周4cに受電コイルL2と対向するように送電コイルL1を装着する。なお、空心コイルの対向する面は受電コイルL2の巻線の外周面と送電コイルL1の巻線の内周面が対面するように配置するもので、受電コイルL2の空心コイルは送電コイルL1の空心コイルより、巻き幅(高さ方向)は同じで、巻線径を小さくし、送電コイルL1の中に受電コイルが入るようにする。また、電力伝送の状態において送電コイルL1と受電コイルL2の空心コイルの巻き数を適切な巻き数比に変更してもよい。空心コイルは自己融着線で巻回したもの、および、絶縁被膜電線で巻回した後、融着したものを用いてもよい。
図6に示すように、コアcを用いることにより、図5で示した送電コイルL1、受電コイルL2を薄くし、小型化することができる。なお、他の構成は第1の実施例である図5と同じであり説明を省略する。なお、空心コイルの対向する面は受電コイルL2の巻線の外周面と送電コイルL1の巻線の内周面が対面するように配置することは同じであるが、、受電コイルL2の空心コイルは送電コイルL1の空心コイルより、巻き幅(高さ方向)は同じで、巻線径を小さくするとともに第1の実施例の巻き数よりもコアcを収納した分少なくできる。
図7に示すように、図6のアーム1とテーブル4の回転軸部の形状を逆にすることにより送電コイルL1にコアcを用いる構成とした。なお、空心コイルの対向する面は送電コイルL1の巻線の外周面と受電コイルL2の巻線の内周面が対面するように配置し、受電コイルL2の空心コイルは送電コイルL1の空心コイルより、巻き幅(高さ方向)は同じで、巻線径を大きくする。また、第1の実施例の巻き数よりもコアcを収納した分少なくできる。
この第3の実施例は、第1、第2で示した送電コイルL1や受電コイルL2を薄くでき、特に玩具の軽量化に適した回転玩具とすることができる。他の構成は第1の実施例である図5と同じであり説明を省略する。
図8に示すように、玩具3を回転させるアーム1を介して回転軸部2の先端部11をガイド孔16でガイドすることにより、テーブル4の台上の玩具3を回転させる。
テーブル4の上面にアーム1で連結された複数の玩具3の車輪により回転させるため図4で示した先端部の支点と軸受け部を設ける必要がない。そのため、回転軸の先端部および軸受け等の摩耗を考慮することがないことから壊れる心配がない。
図9において、受電部20は、玩具3を連結したアーム1の中心部下部に2段突起を設け、第1の突起11に空心コイルである受電コイルL2を固定し、第2の突起11aをガイドするテーブル4側に設けた貫通孔17に挿入することにより玩具3を回転させる。
送電部10は、内部に送電側10の電源部を収納するテーブル4とその中心に円柱状の補助台15を備えている。補助台15の中央部には、空心コイルである送電コイルL1を固定する突起部15aを備え、その突起部15aの中心に受電側20の回転軸部11aをガイドする貫通孔17が設けてある。また、補助台15には送電コイルL1を上下動するための螺子が外周に設けてある。そして、テーブル4には補助台15を収納する貫通孔16が設けてあり、その内側内周部には補助台15の螺子15bに対応する螺子16bが形成されている。
B 電源
P 送電回路
L1 送電コイル
20 受電部
L2 受電コイル
F 共振整流平滑回路
M モータ
1 アーム
2 回転軸部
3 玩具
4 テーブル
17 補助台
c コア
Claims (2)
- モータを備えた回転玩具において、
送電コイルを内蔵する送電部と、
該送電コイルから電磁誘導により電力伝送される受電コイルおよび該受電コイルから供給される電力により駆動する該モータを内蔵する受電部とを備え、
該送電コイルおよび該受電コイルのいずれか一方もしくは両方に空心コイルを用い、
該送電部もしくは該受電部の一方に第1の凹部を、他方に該第1の凹部を収納する第2の凹部を設け、
該各コイルは該第1の凹部の内部と該第2の凹部外周に配置するとともに、該送電コイルの側面と該受電コイルの側面が対面するように配置し、
該第1の凹部の外側底面中心部に回転軸となる突起を設け、
該第2の凹部の内部中心部に該突起を受ける円弧状の第3の凹部を設け、
該送電部は該受電部を回転自在に支持し、該受電部は該送電部に対して該突起を支点として該モータの動力により回転可能なことを特徴とする回転玩具。 - モータを備えた回転玩具において、
送電コイルを内蔵する送電部と、
該送電コイルから電磁誘導により電力伝送される受電コイルおよび該受電コイルから供給される電力により駆動する該モータを内蔵する受電部とを備え、
該送電コイルおよび該受電コイルに空心コイルを用い、
該送電部は中心に貫通孔が設けられた補助台を備え、該受電部は該貫通孔に挿入するための突起部を備え、
該送電部は該受電部を回転自在に支持し、該受電部は該送電部に対して該貫通孔および該突起部を中心軸として該モータの動力により回転可能であるとともに、
該補助台の外周に螺子を設け、該送電部の内側内周部には該補助台の外周の螺子に対応する螺子が形成されており、該送電コイルは該補助台に固定されているとともに該受電コイルと対向する位置に配置され、該補助台は該送電コイルと該受電コイルの対向する方向に位置関係を変化できることを特徴とする回転玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007244944A JP4987650B2 (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 回転玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007244944A JP4987650B2 (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 回転玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009072405A JP2009072405A (ja) | 2009-04-09 |
JP4987650B2 true JP4987650B2 (ja) | 2012-07-25 |
Family
ID=40608031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007244944A Expired - Fee Related JP4987650B2 (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 回転玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4987650B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5575344B1 (ja) * | 2014-04-21 | 2014-08-20 | 株式会社シンキー | 遠心機、及び送受信機構 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0206601A1 (en) * | 1985-06-10 | 1986-12-30 | Slidex Corporation | Propulsion apparatus for displaying a model |
JPH05190357A (ja) * | 1992-01-09 | 1993-07-30 | I N R Kenkyusho:Kk | 摺動トランス |
JP2803943B2 (ja) * | 1992-10-21 | 1998-09-24 | アルプス電気株式会社 | 非接触電力供給装置 |
JPH07148627A (ja) * | 1993-11-25 | 1995-06-13 | Tokin Corp | 回転装置 |
JP2000069685A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 非接触充電装置,非接触充電式電動歯ブラシ |
JP2000139033A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 充電装置 |
JP2001297928A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Kondo Seisakusho:Kk | 信号伝送装置付きロータリージョイント |
JP2002130262A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-09 | Ntn Corp | 非接触信号伝達機構付き軸受 |
JP2002295789A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 雲台装置 |
JP2005147841A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Ishida Co Ltd | 計量装置 |
JP4681062B2 (ja) * | 2004-03-08 | 2011-05-11 | 三菱電機株式会社 | 浮遊体 |
JP2005270196A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Sente Creations:Kk | 二輪走行玩具 |
JP2005334023A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Taito Corp | 遊技体、遊技装置及び遊技システム |
JP2006087214A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Sharp Corp | 電力供給システム |
JP2006110239A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Tomy Co Ltd | 旋回飛行玩具 |
-
2007
- 2007-09-21 JP JP2007244944A patent/JP4987650B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009072405A (ja) | 2009-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030030342A1 (en) | Contactless energy transfer apparatus | |
US6331744B1 (en) | Contactless energy transfer apparatus | |
CN201113495Y (zh) | 感应充电器 | |
JP2002199598A (ja) | 非接触充電器 | |
US8129943B2 (en) | Induction charger for charging electronic device | |
JP2007036341A (ja) | 無接触式伝送装置 | |
CN106103181A (zh) | 非接触供电系统以及对象物供电装置 | |
JP4987650B2 (ja) | 回転玩具 | |
CN108631539B (zh) | 一种应用于电动汽车的电磁发电装置 | |
JP4064333B2 (ja) | 無接点充電式機器および充電器 | |
US11462955B2 (en) | Electric rotating machine, electric rotating machine system, vehicle, power generator, lifting device, and robot | |
KR101742649B1 (ko) | 자가발전 충전기 | |
WO2011102361A1 (ja) | 振動発電機 | |
JP2000069685A (ja) | 非接触充電装置,非接触充電式電動歯ブラシ | |
KR100645585B1 (ko) | 직류 모터 | |
KR101402358B1 (ko) | 차량용 발전장치 | |
CN112017852A (zh) | 一种无触点无级变压器 | |
CN106685135A (zh) | 一种电动牙刷及其电机装置 | |
KR102695085B1 (ko) | 모터 | |
JP6241581B1 (ja) | 風力発電装置 | |
KR20160028688A (ko) | 발전 효율이 향상된 유도 발전기 | |
CN214069670U (zh) | 一种无线充电装置 | |
CN202424464U (zh) | 整流子电动机 | |
CN210577983U (zh) | 一种外转子电机绝缘轴结构及多层绝缘外转子电机 | |
CN212907360U (zh) | 一种无触点无级变压器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120410 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120425 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |