JP4064333B2 - 無接点充電式機器および充電器 - Google Patents
無接点充電式機器および充電器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4064333B2 JP4064333B2 JP2003373086A JP2003373086A JP4064333B2 JP 4064333 B2 JP4064333 B2 JP 4064333B2 JP 2003373086 A JP2003373086 A JP 2003373086A JP 2003373086 A JP2003373086 A JP 2003373086A JP 4064333 B2 JP4064333 B2 JP 4064333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- primary coil
- charger
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F30/00—Fixed transformers not covered by group H01F19/00
- H01F30/06—Fixed transformers not covered by group H01F19/00 characterised by the structure
- H01F30/16—Toroidal transformers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/14—Inductive couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
図6、図7において、符号110は充電器、符号111は充電器110の筐体、符号112は一次コイル、符号113は一次コイルのコア、符号120は充電器110によって充電される機器、符号121は機器120の筐体、符号122は二次コイル、符号123は二次コイルのコアである。ここで、一次コイル112のコア113としては、U字形コアが採用されている。また、二次コイル122のコア123としては、図6の構成においては棒状コアが、図7の構成においてはU字形コアが、それぞれ採用されている。
図6、図7に示す無接点充電式機器では、両コア113,123の両端部114,124は充電時に近接されるようになっている。このため、一次コイルおよび二次コイルが、両コア113,123を介して磁気結合され、充電を行うことができる。また、機器120側のコア123の端部124は、充電器110側のコア113の端部114の上方に配置されるようになっている。
この無接点充電式機器において、前記一次コイルのコアは、該一次コイルのコアの両端を、前記二次コイルのコアの両端と対向させて配置されるようになっている構成も採用可能である。
さらに本発明は、バッテリーを備える機器に内蔵された二次コイルに対して電磁誘導によって電力を供給する一次コイルを内蔵し、この一次コイルのコアの両端部の間に、前記二次コイルの棒状コアが、長手方向の両端を前記一次コイルのコアの両端部に向けて配置されるようになっており、前記一次コイルのコアの形状が、棒状の基部の両端に脚部が屈曲形成されたU字形であり、該コアは、前記脚部を一方ずつ含む、2分割されたコア半体を、前記基部の中央部において接合したものであり、前記一次コイルが、前記コアの前記基部(17)に巻き回されたもの(12a)と、両脚部(18)に巻き回されたもの(12b)とで構成され、前記基部側のコイル(12a)は、別途作成したコイルの中空部に各コア本体(13a、13b)の基部に挿入して設けられ、脚部側のコイル(12b)は、各コア半体(13a、13b)の脚部(18)の長手方向を中心軸にして回転させながら直接銅線を巻き付けて脚部(18)に巻き回したものであることを特徴とする充電器を提供する。
図1は、本発明の無接点充電式機器の一例を示す概略構成図である。図2は、本発明の無接点充電式機器の改変例を示す概略構成図である。図3は、図2の無接点充電式機器における一次コイルとそのコアの組立方法を説明する図である。図4は、本発明の無接点充電式機器の外観の一例を示す斜視図である。
図1において、符号10は充電器、符号11は充電器10の筐体(ハウジング)、符号12は一次コイル、符号13は一次コイルのコア、符号20は充電器10によって充電される機器、符号21は機器20の筐体(ハウジング)、符号22は二次コイル、符号23は二次コイルのコアである。上記両コア13,23は、フェライト磁心等の磁心である。
ここで、一次コイル12のコア13としては、棒状の基部17の両端に脚部18が屈曲形成されたU字形コアが採用されている。一次コイル12は、コア13の基部17に巻き回されている。一次コイル12をコア13に巻き回す方法としては、例えば、コア13を基部17の長手方向を中心軸にして回転させながら直接銅線を巻き付ける方法が挙げられる。
二次コイル22のコア23としては、棒状コアが採用されている。二次コイル22は、コア23に巻き回されている。二次コイル22をコア23に巻き回す方法としては、例えば、コア23をその長手方向を中心軸にして回転させながら直接銅線を巻き付ける方法、他に用意した巻き軸(図示略)を中心にしてコイルを巻き付け、前記巻き軸を外して得られたコイルの中空部に、棒状コア23を挿入する方法などが挙げられる。
なお、図4では、機器20側のコア23は、向きが機器20の筐体21の厚み方向となるように(ただし、筐体21の厚みが幅以下となるように幅方向と厚み方向を決めるものとする。)設けられている。この場合、機器20内でのコア23の占有空間を小さくし、機器20をより小型化することができる。しかし、機器20内でのコア23の配置は特に限定されるものではない。例えば、機器20内に充分なスペースを確保できる場合、図5に示すように、コア23の向きが筐体21の幅方向となるように配置しても良い。この場合、コア23へのコイルの巻き付け長さをより長くして、コイルの巻線数を増やすことができる。
両コア13,23の端部14,24同士を互いに十分に近接させ、エアギャップを小さくすることができるので、高い充電効率を得ることができる。
図2において、図1で用いたものと同一の符号は、図1に示す構成と同一または同様のものであることを示し、重複する説明を省略する。
図2に示す充電器10において、一次コイル12のコア13としては、棒状の基部17の両端に脚部18が屈曲形成されたU字形コアが採用されている。このコア13は、基部17の中央部19で2つのコア半体13a,13bが接合されたものである。コア半体13a,13bの接合手段は、例えば、接着剤による接着などが挙げられる。
コア半体13a,13bは、それぞれ脚部18を一方ずつ含んでいる。コア13の両端部14は、各脚部18の先端から、相手の脚部18に向かう内方に屈曲しており、該コア13の両端面15は、互いに向かい合っている。
機器20の底部を機器装着部16に装着した状態では、二次コイル22のコア23は、一次コイル12のコア13の両端部14の間に配置されている。また、二次コイル22のコア23の長手方向の両端面25は、それぞれ、一次コイル12のコア13の端面15と向かい合うように配置されている。
脚部18側のコイル12bは、例えば、コア半体13a,13bを、その脚部18の長手方向を中心軸にして回転させながら直接銅線を巻き付ける方法によって、脚部18に巻き回すことができる。基部17側のコイル12aは、別途作製したコイルの中空部に、各コア半体13a,13bの基部17を挿入する方法(図3参照)などが挙げられる。
一次コイル12のコア13の端面15と、二次コイル22のコア23の端面25とが、互いに向かい合っているので、充電効率をより向上させることができる。二次コイル22のコア23がU字形である図6に示す装置と比較すると、二次コイル22のコア23が棒状であることにより、コア23の占有空間を小さくすることができる。従って、機器20側の設計の自由度を高くでき、機器20の筐体21を小型化することもできるようになる。
一次コイル12のうち、基部17側のコイル12aが、別途作製されたコイルをコア13に挿入して取り付けたものであるので、該コイルの製造に特殊なコイル製造装置を用いる必要がなくなり、製造コストを削減することができる。一次コイル12が基部17側のコイル12aのみから構成される場合、特にコスト削減の効果が高い。
一次コイル12が基部17側のコイル12aと脚部18側のコイル12bの両方から構成される場合、一次コイル12の巻き付け長さを更に長くすることができる。
一次コイル12の巻き付け長さが長ければ、コイルの巻線数を容易に増やすことができる。また、コイルの巻線数を変えることなく、コア13への巻き付け厚さを薄くすることができるので、コア13と充電器10の筐体11との間隔を小さくすることができ、筐体11を薄型化、小型化することができる。
例えば、上記形態例では、基部17と脚部18との間の隅部Cは、直角に屈曲した形状となっているが、本発明はこれに限定されるものではない。一次コイル12のコア13は、上記隅部Cが円弧状に湾曲したような形状であってもよい。この場合、脚部18側のコイル12bは、脚部18に直接巻き付ける方法のみならず、別途作製したコイルを基部17から基部17を経て脚部18まで挿入する方法によって取り付けることもできる。
Claims (3)
- 充電器に内蔵された一次コイルと、この充電器によって充電されるバッテリーを備える機器に内蔵された二次コイルとによる電磁誘導により、前記バッテリーの充電を行う無接点充電式機器において、
前記一次コイルのコアの両端部の間に、前記二次コイルの棒状コアが、長手方向の両端を前記一次コイルのコアの両端部に向けて配置されるようになっており、
前記一次コイルのコアの形状が、棒状の基部の両端に脚部が屈曲形成されたU字形であり、該コアは、前記脚部を一方ずつ含む、2分割されたコア半体を、前記基部の中央部において接合したものであり、
前記一次コイルが、前記コアの前記基部(17)に巻き回されたもの(12a)と、両脚部(18)に巻き回されたもの(12b)とで構成され、前記基部側のコイル(12a)は、別途作成したコイルの中空部に各コア本体(13a、13b)の基部に挿入して設けられ、脚部側のコイル(12b)は、各コア半体(13a、13b)の脚部(18)の長手方向を中心軸にして回転させながら直接銅線を巻き付けて脚部(18)に巻き回したものであることを特徴とする無接点充電式機器。 - 前記一次コイルのコアは、該一次コイルのコアの両端を、前記二次コイルのコアの両端と対向させて配置されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の無接点充電式機器。
- バッテリーを備える機器に内蔵された二次コイルに対して電磁誘導によって電力を供給する一次コイルを内蔵し、この一次コイルのコアの両端部の間に、前記二次コイルの棒状コアが、長手方向の両端を前記一次コイルのコアの両端部に向けて配置されるようになっており、
前記一次コイルのコアの形状が、棒状の基部の両端に脚部が屈曲形成されたU字形であり、該コアは、前記脚部を一方ずつ含む、2分割されたコア半体を、前記基部の中央部において接合したものであり、
前記一次コイルが、前記コアの前記基部(17)に巻き回されたもの(12a)と、両脚部(18)に巻き回されたもの(12b)とで構成され、前記基部側のコイル(12a)は、別途作成したコイルの中空部に各コア本体(13a、13b)の基部に挿入して設けられ、脚部側のコイル(12b)は、各コア半体(13a、13b)の脚部(18)の長手方向を中心軸にして回転させながら直接銅線を巻き付けて脚部(18)に巻き回したものであることを特徴とする充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003373086A JP4064333B2 (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 無接点充電式機器および充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003373086A JP4064333B2 (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 無接点充電式機器および充電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005137173A JP2005137173A (ja) | 2005-05-26 |
JP4064333B2 true JP4064333B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=34649278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003373086A Expired - Fee Related JP4064333B2 (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 無接点充電式機器および充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4064333B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100033018A1 (en) | 2006-10-11 | 2010-02-11 | Panasonic Corporation | Electronic equipment and charging controlling method |
US7475843B2 (en) | 2007-03-13 | 2009-01-13 | Yonezawa Electric Wire Co., Ltd. | Winding jig, polygonal coil, and method of manufacturing polygonal coil |
CN102360781B (zh) * | 2011-08-29 | 2013-05-08 | 福州大学 | 磁芯采用嵌套结构的可分离变压器 |
KR20150007207A (ko) | 2013-07-10 | 2015-01-20 | 호시덴 가부시기가이샤 | 무접점 급전기구 및 무접점 급전장치용 전자유도 코일 |
JP2015018915A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | ホシデン株式会社 | 無接点給電装置用電磁誘導コイル |
JP6094016B2 (ja) | 2013-10-10 | 2017-03-15 | ホシデン株式会社 | 無接点給電機構および無接点給電機構用二次コイル |
CN105098998B (zh) * | 2014-05-16 | 2020-02-11 | 泰科电子(上海)有限公司 | 无线电力传输装置 |
CN205141843U (zh) | 2015-10-26 | 2016-04-06 | 泰科电子(上海)有限公司 | 无线电力传输装置和电气设备 |
US20180123392A1 (en) * | 2016-10-31 | 2018-05-03 | Apple Inc. | Wireless Charging System With Solenoids |
CN209496712U (zh) | 2018-12-27 | 2019-10-15 | 泰科电子(上海)有限公司 | 无线供电装置以及具有该无线供电装置的电气设备 |
-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003373086A patent/JP4064333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005137173A (ja) | 2005-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101297537B1 (ko) | 전기 전도체의 비접촉에 의한 전력전송 장치 및 그 방법 | |
JP2006094699A (ja) | 配置指示器を有する誘導充電パッド | |
JP4064333B2 (ja) | 無接点充電式機器および充電器 | |
JP2004519853A (ja) | 一次及び二次巻線間の相互自己インダクタンスの容量性並列補償を備える電磁結合システム | |
CN105207322B (zh) | 一种背夹式移动电源车载充电装置 | |
JP2002199598A (ja) | 非接触充電器 | |
JPH02229409A (ja) | 電磁結合用のコイルを有する電力供給装置 | |
JP2010284059A (ja) | 非接触電力伝送装置 | |
JP6725002B2 (ja) | 携帯用電子機器及びワイヤレス電力伝送装置 | |
TW201322581A (zh) | 無線充電式可攜式電子裝置及相配套的充電裝置 | |
US8513844B2 (en) | Motor | |
US20060214628A1 (en) | Induction charger assembly and electronic device employing the same | |
JP4112474B2 (ja) | 無接点充電式機器 | |
JP2002110437A (ja) | 電源装置 | |
JP2014187724A (ja) | 二次側受電機器及び充電台と二次側受電機器 | |
KR20130012719A (ko) | 차량용 구동모터의 보빈 | |
TWI294205B (en) | Self rechargeable portable telephone | |
JP3766295B2 (ja) | 無接点型充電装置 | |
JP2005124250A (ja) | 充電装置 | |
CN214314589U (zh) | 一种无线充电器 | |
JP2008067532A (ja) | 携帯端末充電器 | |
CN110829612A (zh) | 无线充电系统、无线充电器和电子设备 | |
KR20150007207A (ko) | 무접점 급전기구 및 무접점 급전장치용 전자유도 코일 | |
CN219123987U (zh) | 一种无线充电装置 | |
JPH0878113A (ja) | アダプタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070710 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |