JP4985075B2 - カーソルキー用スイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、表示面内で上下左右4方向への移動をそれぞれ指示する前後左右4カ所の接点をカーソルキーの下部に備えるカーソルキー用スイッチ装置に関するものである。
図7(A)は、従来技術に係るカーソルキーの平面図であり、図7(B)は、図7(A)のb1−b1断面図である。カーソルキー140は、ラバースイッチ160に保持されている。カーソルキー140の前後左右方向の下部には、前方向を指示する接点170U、後方向を指示する接点170D、左方向を指示する接点170L、右方向を指示する接点170Rが配置されている。ここで、カーソルキー140においては、前後、及び、左右方向に対して同時押し、即ち、前用の接点170Uと後用の接点170D、左用の接点170Lと右用の接点170Rとが同時にオンされることが無いように、下面中央部に突起146が設けられている。例えば、図8(A)中に示す右用の接点170Rからやや離れたポイントP1が押されても、突起146により、カーソルキー140が右用の接点170R側へ傾動することで、右用の接点170Rのみが接触するようになっている。係る突起を備えるカーソルキーが、特許文献1、特許文献2中で示されている。
特開平8−77886号公報 特開平10−308141号公報
しかしながら、従来技術のカーソルキーでは、接点の中間部位が押されると、2個の接点が同時にオンしていた。例えば、図8(A)中に示す前用の接点170Uと右用の接点170Rとの中間部位のポイントP2が押された場合、前用の接点170Uと右用の接点170Rとが同時にオンされていた。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、2カ所の接点が同時にオンすることが無いカーソルキー用スイッチ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、表示面内で上下左右4方向への移動をそれぞれ指示する前後左右4カ所の接点70U、70D、70L、70Rをカーソルキー40の下部に備えるカーソルキー用スイッチ装置10であって、
カーソルキー40の側面42に対向し、カーソルキー40の傾動を規制する側壁と、カーソルキー40の下部に下向きに設けられ、基板に当接することで前記カーソルキーを傾動させる突起46と、
カーソルキー40の側面42に、前記前後左右4カ所の接点70U、70D、70L、70Rの配置方向に対応して前記突起と前記4カ所の各接点とを結ぶ線上に設けられた4カ所のV字形状の切欠き50U、50D、50L、50Rと、
前記4カ所の切欠き50U、50D、50L、50Rと隙間を介してそれぞれ対向し、前記切欠きが摺動可能に構成された前記側壁下端位置に設けられた誘導突起30U、30D、30L、30Rとを備え、
該切欠きのV字形状を構成する2面と、該2面が摺動する前記誘導突起を構成する2面とが平行になるように配置され、
前記カーソルキー40が傾動した際に、前記カーソルキーの側面のいずれかの切欠き50U、50D、50L、50Rが当該切欠きに対向する前記誘導突起30U、30D、30L、30Rに摺動することで、該カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの接点70U、70D、70L、70Rの方向のみに規制されることを技術的特徴とする。
請求項1では、カーソルキーが傾動した際に、カーソルキーの側面のいずれかの切欠きが当該切欠きに対向する誘導突起上を摺動する。これにより、該カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの接点の方向のみに規制され、1カ所の接点のみがオンされる。このため、2カ所の接点が同時にオンすることが無くなる。
請求項1では、切欠きのV字形状を構成する2面と、該2面が摺動する誘導突起を構成する2面とが平行になるように配置されている。このため、切欠きが誘導突起に摺動する際に大きな抵抗を受けず、カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの接点の方向に規制されるときに、カーソルキーをスムーズに傾動させることができる。
請求項2では、突起と基板とが離間しているため、カーソルキーを操作した際に、突起と基板とが接触するまでの距離、カーソルキーの操作ストロークを延ばすことができる。
請求項3では、カーソルキーのフランジ部に切欠きが形成されているため、切欠きをカーソルキーの側面全体に設けるのと比較して、加工が容易である。
請求項4では、切欠きの深さが、フランジ部の側面からの延在長より短く形成されているため、延在長の長いフランジ部を形成しなくても、必要な深さの切欠きを形成することができる。
請求項では、切欠きの形状と、誘導突起の形状とが相似形に形成されている。このため、切欠きが誘導突起に摺動する際に大きな抵抗を受けず、カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの接点の方向に規制されるときに、カーソルキーをスムーズに傾動させることができる。
[第1実施形態]
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態に係るカーソルキー用スイッチ装置10について説明する。
図1(A)は、第1実施形態のカーソルキー用スイッチ装置10の平面図であり、図1(B)及び図1(C)は、図1(A)のカーソルキー用スイッチ装置10のb−b断面図である。
下端にフランジ部44が形成された円筒形状のカーソルキー40は、ラバースイッチ60に保持されている。例えば、カーソルキー40のフランジ部44の切欠き50U、50D、50L、50Rに誘導突起30U、30D、30L、30Rが当接した後に、情報読取装置のハウジング20に設けられた開口22を形成する円筒形状の側壁24に、該カーソルキー40の側面42が接触することで、該カーソルキー40は、上下動が許容されると共に傾動角度が規制される。同様に、ハウジング20に設けられた開口22を形成する円筒形状の側壁24に、該カーソルキー40の側面42が接触することで、該カーソルキー40は、上下動が許容されると共に傾動角度が規制される。一方、ハウジング20の側壁24の下端に、カーソルキー40のフランジ部44の上面が当接することで、カーソルキーの上方への移動が規制される。また、カーソルキー40の下面中央に下側を指向する突起46が設けられ、該突起46が基板80に当接することで、カーソルキー40が傾動するように構成されている。
ラバースイッチ60は、ゴム、樹脂等の可撓性を有する部材から成り、平板状の基部62が基板80上に載置される。基部62の略中央部に、平板状の平板部64が形成され、該平板部64が、厚みが薄い膜状の変位部68により上方へ付勢されている。即ち、変位部68は、平板部64、及び、該平板部64上に載置されるカーソルキー40を上方へ付勢する。平板部64の中央には、カーソルキー40の下面中央に設けられた突起46を挿通させるための通孔69が設けられている。平板部64には、前用の可動接点70U、後用の可動接点70D、左用の可動接点70L、右用の可動接点70Rを保持するための突出部が4個形成されている(図1(B)中に、左用の可動接点70Lを保持する突出部66L、右用の可動接点70Rを保持する突出部66Rのみ示す)。該前用の可動接点70U、後用の可動接点70D、左用の可動接点70L、右用の可動接点70Rと対向するように、基板80上に固定接点が4個形成されている(図1(B)中に、左用の可動接点70Lと対向する固定接点72L、右用の可動接点70Rと対向する固定接点72Rのみ示す)。
図1(A)中に示すカーソルキー40の右用の可動接点70Rの上部が押されることで、該可動接点70Rと固定接点72Rが接触し、情報読取装置の図示しない表示装置で、画像が右側にスクロールする。また、カーソルキー40の左用の可動接点70Lの上部が押されることで、該可動接点70Lと固定接点72Lが接触し、表示装置で画像が左側にスクロールする。カーソルキー40の前用の可動接点70Uの上部が押されることで、画像が前側(上側)にスクロールし、カーソルキー40の後用の可動接点70Dの上部が押されることで、画像が後側(下側)にスクロールする。
カーソルキー40のフランジ部44の側面に、前用の可動接点70Uに対応して切欠き50Uが設けられている。即ち、円筒状のカーソルキー40の軸方向の中心CXから可動接点70Uの中心を通る線分上に前用の切欠き50Uが配置されている。同様に、フランジ部44の側面に、後用の可動接点70Dに対応して切欠き50Dが設けられ、左用の可動接点70Lに対応して切欠き50Lが設けられ、右用の可動接点70Rに対応して切欠き50Rが設けられている。該前用の切欠き50Uと隙間を介して対向し、切欠き50Uが摺動可能に構成された誘導突起30Uが設けられている。同様に、後用の切欠き50Dに対向して誘導突起30Dが設けられ、左用の切欠き50Lに対向して誘導突起30Lが設けられ、右用の切欠き50Rに対向して誘導突起30Rが設けられている。図1(B)中に示すように、左用の誘導突起30L、及び、右用の誘導突起30Rは、ハウジング20の側壁24の下端位置に設けられ、図示しないが同様に、前用の誘導突起30U、及び、後用の誘導突起30Dは、ハウジング20の側壁24の下端位置に設けられている。左用の誘導突起30L、右用の誘導突起30R、前用の誘導突起30U、及び、後用の誘導突起30Dは、ハウジング20の上面から下方を指向して延在する保持部26L、26R、26U、26Dに保持されている。
第1実施形態のカーソルキー用スイッチ装置10では、カーソルキー40が傾動した際に、カーソルキー40の側面のいずれかの切欠きが当該切欠きに対向する誘導突起に摺動することで、該カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの可動接点の方向のみに規制される。
この傾動方向を規制する構成について、更に詳細に説明する。
図1(B)は、カーソルキー40が操作されない状態を、図1(C)は、カーソルキー40の右側が押され、右用の可動接点70Rが固定接点72Rに接触した状態を示している。図2は、図1(B)及び図1(C)中で円で囲んだ、右用の誘導突起30Rと右用の切欠き50Rとの係合部分を拡大して示す説明図である。図3(A)は、図1中のカーソルキー40に設けられた切欠きと誘導突起との対応関係の説明図であり、図3(B)は、図3(A)中で円で囲んだ右用の切欠き50Rと誘導突起30Rとを拡大して示す説明図である。
図1(C)に示すように、カーソルキー40の右側が押されると、カーソルキー40の下面の突起46が基板80と接触し、カーソルキー40は右側に傾動する。ここで、カーソルキー40が右側に傾動した際に、図3(B)中に示す右用の切欠き50Rと誘導突起30Rとの間の間隔(カーソルキー40が操作されない状態での間隔)a分、図2に示すように、カーソルキー40は横方向へ移動する。
ここで、図3(A)中に示すように、円筒状のカーソルキー40の軸方向の中心CXから右用の可動接点70Rの周縁までの距離Xと、中心CXから前用の可動接点70Uの周縁までの距離Yとは等しい。同様に、距離X、距離Yと中心CXから左用の可動接点70Rの周縁までの距離、中心CXから後用の可動接点70Dの周縁までの距離は等しい。
図3(A)中で円で囲んだ右用の切欠き50Rと誘導突起30Rとを拡大した図3(B)中に示すように、右用の切欠き50Rは、略V字形状に形成され、平坦面51a、51bと、平坦面51a及び平坦面51bを接続する曲面51cとから構成されている。平坦面51a、51bは、図3(A)に示す中心CXと、該中心から右用の可動接点70Rの最も遠い周縁とを結ぶ線分XXに対して角度θ2(45°)となるように形成されている。右用の誘導突起30Rは、先端が略V字形状に形成され、該先端には平坦面31a、31bと、平坦面31a及び平坦面31bを接続する曲面31cとから構成されている。平坦面31a、31bは、線分XXに対して角度θ1(45°)となるように形成されている。即ち、右用の切欠き50Rの平坦面51aと誘導突起30Rの平坦面31aとは平行になり、同様に切欠き50Rの平坦面51bと誘導突起30Rの平坦面31bとは平行になるように形成されている。ここで、切欠き50Rの平坦面51a、51b、及び、誘導突起30Rの平坦面31a、31bを45°に形成することで、カーソルキー40の可動接点と可動接点との中間地点(中心CXから45°、135°、225°、315°)以外の部位が押された際には、カーソルキー40の傾動方向をいずれかの可動接点側へ誘導させることができる。
線分XX上で、右用の切欠き50Rの曲面51cと誘導突起30Rの曲面31cとは、間隔aが設けられる。切欠き50Rの平坦面51aと誘導突起30Rの平坦面31aとは、間隔bが設けられる。該切欠き50Rの平坦面51aと誘導突起30Rの平坦面31aとは、線分XXの鉛直線方向に間隔cが設けられている。間隔a、b、cの間には次式が成立する。
a=c
b=1/√2a=1/√2c
図3(A)で矢印Aで示すように、カーソルキー40が右用の誘導突起30R側に傾動する際には、図3(B)で示す間隔a分、カーソルキー40が横方向へ移動し、該カーソルキー40に設けられた右用の切欠き50Rと誘導突起30Rとが当接することで、移動が規制される。また、図3(A)で矢印Bで示すように、カーソルキー40が右用の誘導突起30Rと上用の誘導突起30Uとの中間位置側に傾動する際には、図3(B)で示す間隔b分、カーソルキー40が図中斜め上方向へ移動し、右用の切欠き50Rの平坦面51bと誘導突起30Rの平坦面31bとが当接することで、移動が規制される。更に、図3(A)で矢印Cで示すように、カーソルキー40が上用の誘導突起30U側に傾動する際には、図3(B)で示す間隔c分、カーソルキー40が図中上方向へ移動し、右用の切欠き50Rの平坦面51bと誘導突起30Rの平坦面31bとが当接し、図示しないが上用の切欠き50Uと誘導突起30Uとが当接することで、カーソルキー40の移動が規制される。
カーソルキーの傾動時の誘導突起による案内について、図4の説明図を参照して説明する。
図4(A1)で示すように、カーソルキー40が右用の誘導突起30Rと上用の誘導突起30Uとの中間位置が押され、該中間位置側にカーソルキー40が傾動する際には、図4(A2)で示すように、右用の切欠き50Rの平坦面51bが誘導突起30Rの平坦面31b側へ近づく方向へ移動し、平坦面51bと平坦面31bとが当接する。平坦面51bと平坦面31bとが当接後、図4(B2)に示すように、切欠き50Rの平坦面51bが誘導突起30Rの平坦面31b上を摺動することで、図4(B1)に示すように、カーソルキー40は、誘導突起30Rの平坦面31bに沿って移動する。そして、図4(C2)に示すように、右用の切欠き50Rが誘導突起30Rと当接することで、図4(C1)に示すように、右用の可動接点70Rが図1(B)を参照して上述した固定接点72Rに接触する。
第1実施形態では、カーソルキー40が傾動した際に、カーソルキーの側面のいずれかの切欠き50U、50D、50L、50Rが当該切欠きに対向する誘導突起30U、30D、30L、30R上を摺動する。これにより、該カーソルキー40の傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの可動接点70U、70D、70L、70Rの方向のみに規制され、1カ所の可動接点のみがオンされる。このため、2カ所の可動接点が同時にオンすることが無くなる。
また、第1実施形態では、図1(B)に示すようにカーソルキー40下部の突起46と基板80とが離間している。このため、カーソルキー40を操作した際に、突起46と基板80とが接触するまでの距離、カーソルキー40の操作ストロークを延ばすことができる。更に、カーソルキー40のフランジ部44に切欠き50U、50D、50L、50Rが形成されているため、切欠きをカーソルキーの側面全体に設けるのと比較して、加工が容易である。
また更に、第1実施形態では、図3(B)を参照して上述したように、切欠き50RのV字形状を構成する平坦面51a、51bと、該平坦面51a、51bが摺動する誘導突起30を構成する2平坦面31a、31bとがそれぞれ平行になるように配置されている。このため、切欠きが誘導突起に摺動する際に大きな抵抗を受けず、カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの可動接点の方向に規制されるときに、カーソルキー40をスムーズに傾動させることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係るカーソルキー用スイッチ装置について説明する。図5は、第2実施形態のカーソルキー用スイッチ装置での切欠きと誘導突起との対応関係の説明図である。上述した第1実施形態では、切欠き50R及び誘導突起30Rを平坦面を有するV字形状に形成した。これに対して、第2実施形態では、切欠き50R及び誘導突起30Rを曲面のみから成る相似形状に形成してある。図示しないが、第2実施形態では、前側の切欠き及び誘導突起、後側の切欠き及び誘導突起、左側の切欠き及び誘導突起は、図5中に示す切欠き50R及び誘導突起30Rと同様の相似形状に形成されている。
第2実施形態では、切欠きの形状50Rと、誘導突起30Rの形状とが相似形に形成されている。このため、切欠き50Rが誘導突起30R上を摺動する際に大きな抵抗を受けず、カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの接点の方向に規制されるときに、カーソルキー40をスムーズに傾動させることができる。
[第2実施形態の改変例]
次に、第2実施形態に係るカーソルキー用スイッチ装置について説明する。図6は、第2実施形態の改変例に係るカーソルキー用スイッチ装置での切欠きと誘導突起との対応関係の説明図である。第2実施形態の改変例は、切欠き50R及び誘導突起30Rの先端を半円の相似形状に形成してある。図示しないが、第2実施形態の改変例では、前側の切欠き及び誘導突起、後側の切欠き及び誘導突起、左側の切欠き及び誘導突起は、図6中に示す切欠き50R及び誘導突起30Rと同様の相似形状に形成されている。
第2実施形態の改変例では、切欠き50Rの深さが、フランジ部44の側面42からの延在長と同じに形成されている。このため、延在長の長いフランジ部を形成しなくても、必要な深さの切欠きを形成することができる。
図1(A)は、第1実施形態のカーソルキー用スイッチ装置10の平面図であり、図1(B)及び図1(C)は、図1(A)のカーソルキー用スイッチ装置10のb−b断面図である。 図1(B)及び図1(C)中で円で囲んだ、右用の誘導突起30Rと右用の切欠き50Rとの係合部分を拡大して示す説明図である。 図3(A)は、図1中のカーソルキー40に設けられた切欠きと誘導突起との対応関係の説明図であり、図3(B)は、図3(A)中で円で囲んだ右用の切欠き50Rと誘導突起30Rとを拡大して示す説明図である。 カーソルキーの傾動時の誘導突起による案内を示す説明図である。 第2実施形態のカーソルキー用スイッチ装置での切欠きと誘導突起との対応関係の説明図である。 第2実施形態の改変例に係るカーソルキー用スイッチ装置での切欠きと誘導突起との対応関係の説明図である。 図7(A)は、従来技術に係るカーソルキーの平面図であり、図7(B)は、図7(A)のb1−b1断面図である。
符号の説明
10 カーソルキー用スイッチ装置
20 ハウジング
22 開口
24 側壁
30U、30D、30L、30R 誘導突起
40 カーソルキー
42 側面
44 フランジ部
46 突起
50U、50D、50L、50R 切欠き
60 ラバースイッチ
70U、70D、70L、70R 可動接点
72U、72D、72L、72R 固定接点

Claims (5)

  1. 表示面内で上下左右4方向への移動をそれぞれ指示する前後左右4カ所の接点をカーソルキーの下部に備えるカーソルキー用スイッチ装置であって、
    カーソルキーの側面に対向し、カーソルキーの傾動を規制する側壁と、
    カーソルキーの下部に下向きに設けられ、基板に当接することで前記カーソルキーを傾動させる突起と、
    カーソルキーの側面に、前記前後左右4カ所の接点の配置方向に対応して前記突起と前記4カ所の各接点とを結ぶ線上に設けられた4カ所のV字形状の切欠きと、
    前記4カ所の切欠きと隙間を介してそれぞれ対向し、前記切欠きが摺動可能に構成された前記側壁下端位置に設けられた誘導突起とを備え、
    該切欠きのV字形状を構成する2面と、該2面が摺動する前記誘導突起を構成する2面とが平行になるように配置され、
    前記カーソルキーが傾動した際に、前記カーソルキーの側面のいずれかの切欠きが当該切欠きに対向する前記誘導突起に摺動することで、該カーソルキーの傾動方向が、前後左右の4カ所に配置されたいずれかの接点の方向のみに規制されることを特徴とするカーソルキー用スイッチ装置。
  2. 前記突起と前記基板とが離間していることを特徴とする請求項1に記載のカーソルキー用スイッチ装置。
  3. 前記カーソルキーの側面の下端に側方へ延在するフランジ部が設けられ、前記フランジ部の上面が、前記側壁の下端と当接し、
    前記フランジ部に前記切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のカーソルキー用スイッチ装置。
  4. 前記切欠きの深さは、前記フランジ部の前記カーソルキー側面からの延在長よりも短いことを特徴とする請求項3のカーソルキー用スイッチ装置。
  5. 前記切欠きの形状と、前記誘導突起の形状とが相似形に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1のカーソルキー用スイッチ装置。
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