JP4983573B2 - 駆動力伝達装置 - Google Patents

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本発明は、一般産業機械、航空機器等の動力伝達系に用いられ、入力軸に加わる所定の制限トルク値以上の入力トルクが出力軸に伝達することを防止する機構を有する駆動力伝達装置に関する。
従来、入力軸が回転駆動力の入力を受け付け、出力軸がこの入力軸から回転駆動力の伝達を受けて回動する駆動力伝達装置において、何らかの理由で出力軸の回転に大きな摩擦を受けるようになったのを受け、この出力軸を無理に回転させようとすべく入力軸に所定の制限トルク値以上の大きな駆動力が入力された際に、出力軸への駆動力の伝達を抑制するトルク制限機構を有するものが種々考えられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−120535号公報
ところで、特許文献1記載のような構成では、正方向の回転力と逆方向の回転力とで、トルク制限機構の制限トルク値は同一である。しかし、例えば航空機の扉の開閉機構に用いる場合、扉の解放時には扉の自重に抗して大きな作用を与える必要があるのに対して、扉の閉止時には扉の自重を利用して閉止動作を行うことができるため大きな作用を与える必要がない。このような構成において、一方向、前記航空機の扉の開閉機構の例で言えば扉の開成方向に回転させやすくする要望が存在するが、特許文献1記載のような構成では、このような要望に対応することは困難である。
本発明は、上記問題を解決するために、回転方向によって制限トルク値を変更可能な駆動力伝達装置を実現するものである。
すなわち、本発明に係る駆動力伝達装置は、駆動力の入力を受け付ける入力軸と、この入力軸と一体的に回動可能な出力軸と、これら入力軸及び出力軸の間に設けられ前記入力軸に入力された駆動力を前記出力軸に伝達するとともに入力軸が受け付ける駆動力が所定の制限トルク値以上の場合に動力の伝達を切断する動力伝達部と、前記動力伝達部による動力の伝達を切断する際の前記制限トルク値を入力軸の回転方向により変更させる制限トルク値変更機構を具備するものであって、前記動力伝達部が、入力軸と一体的に回動可能な入力側プレート及び出力軸と一体的に回動可能な出力側プレートを圧着させてなり摩擦を介して駆動力を伝達する摩擦板部と、この摩擦板部の入力側プレートと出力側プレートとを圧着させるべく弾性付勢力を供給するばねとを具備するとともに、前記制限トルク値変更機構が、前記摩擦板部とばねとの間に設けられ入力軸からのトルクを感知するボールと、一方の方向に回転させる動作が行われる際にボールを収納させる第1係合部及び他方の方向に回転させる動作が行われる際にボールを収納させる第2係合部を備え、前記第2係合部の係合深さが前記第1係合部よりも大きいボール収納溝を有するトルクプレートとを具備し、ボールを第2係合部に収納した状態において、ボールを第1係合部に収納した状態よりも摩擦板部がばねから受ける弾性付勢力が小さいことを特徴とする。
このようなものであれば、制限トルク値変更機構により、回転方向により制限トルク値を変更させることができるので、例えば航空機の扉の開閉機構においては開成方向へ回転する場合の制限トルク値を閉止方向へ回転する場合の制限トルク値よりも大きくする等、大きな回転トルクを必要とする側の制限トルク値を大きな値に設定することにより、一方の方向にのみ回転させやすくする要望に対応することができる。
また、前記動力伝達部が、入力軸と一体的に回動可能な入力側プレート及び出力軸と一体的に回動可能な出力側プレートを圧着させてなり摩擦を介して駆動力を伝達する摩擦板部と、この摩擦板部の入力側プレートと出力側プレートとを圧着させるべく弾性付勢力を供給するばねとを具備するとともに、前記制限トルク値変更機構が、前記摩擦板部とばねとの間に設けられ入力軸からのトルクを感知するボールと、一方の方向に回転させる動作が行われる際にボールを収納させる第1係合部及び他方の方向に回転させる動作が行われる際にボールを収納させる第2係合部を備え、前記第2係合部の係合深さが前記第1係合部よりも大きいボール収納溝を有するトルクプレートとを具備し、ボールを第2係合部に収納した状態において、ボールを第1係合部に収納した状態よりも摩擦板部がばねから受ける弾性付勢力が小さいので、入力軸の回転方向により制限トルク値変更機構のボールとボール収納溝との係合深さを変更することにより摩擦板部がばねから受ける弾性付勢力を変更可能であり、従来のボールランプ機構と類似の構成を利用でき、従って、非常に簡単な構成で回転方向により制限トルク値を変更させることができる。
また、前記動力伝達部が、入力軸の回転方向にかかわらず、同一の摩擦板部を利用するものであれば、さらに簡単な構成により、制限トルク値を変更させることができる。
本発明に係る動力伝達装置の構成によれば、制限トルク値変更機構により、回転方向により制限トルク値を変更させることができるので、例えば航空機の扉の開閉機構においては開成方向へ回転する場合の制限トルク値を閉止方向へ回転する場合の制限トルク値よりも大きくする等、大きな回転トルクを必要とする側の制限トルク値を大きな値に設定することにより、一方の方向にのみ回転させやすくする要望に対応することができる。
本発明の一実施形態を図1、図2を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る駆動力伝達装置1は、図1に概略を示すように、駆動力の入力を受け付ける入力軸2と、この入力軸2と一体的に回動可能な出力軸3と、これら入力軸2及び出力軸3の間に設けられ前記入力軸2に入力された駆動力を前記出力軸3に伝達するとともに入力軸2が受け付ける駆動力が所定の制限トルク値以上の場合に動力の伝達を切断する動力伝達部4と、前記動力伝達部4による動力の伝達を切断する際の前記制限トルク値を入力軸2の回転方向により変更させる制限トルク値変更機構5を具備する。ここで、前記入力軸2は、駆動源の出力軸と一体的に回転可能に接続している。また、前記出力軸3は、例えば航空機の貨物室の扉を駆動する扉駆動機構等に接続している。
前記動力伝達部4は、入力軸2と一体的に回動可能な入力側プレート61及び出力軸3と一体的に回動可能な出力側プレート62を圧着させてなり摩擦を介して駆動力を伝達する摩擦板部6と、この摩擦板部6の入力側プレート61と出力側プレート62とを圧着させるべく弾性付勢力を供給するばね7とを具備する。ここで、前記入力側プレート61は、実際には、制限トルク値変更機構5の後述する第2のトルクプレート52にスプライン結合させている。一方、前記出力側プレート62は、前記出力軸3にスプライン結合させている。そして、前記ばね7は、一端部を入力軸2に固定しているとともに、他端部を制限トルク値変更機構5の第1のトルクプレート52aに接続している。また、この動力伝達部4は、入力軸2が受け付ける駆動力が所定の制限トルク値以上の場合には、摩擦板部6の入力側プレート61と出力側プレート62とが摩擦力に抗して相対移動することにより動力の伝達を切断する。なお、前記摩擦板部6のばね7と反対側には、入力軸2の軸心方向への移動を規制するべく、入力軸2と一体回転可能かつ軸心方向への移動不能に接続したスペーサ8を設け、このスペーサ8を足場としてばね7が摩擦板部6に弾性付勢力を作用させるようにしている。
前記制限トルク値変更機構5は、前記動力伝達部4の摩擦板部6とばね7との間に設けられ、図2に示すように、入力軸2からのトルクを感知するボール51と、このボール51を収納するボール収納溝52xを有する第1及び第2のトルクプレート52a、52bとを具備する。ここで、第1のトルクプレート52aは、入力軸2と一体回転可能にすべく、該入力軸2にスプライン結合している。一方、第2のトルクプレート52bは、前記第1のトルクプレート52aにボール51を挟んで対向させているとともに、前記摩擦板部6の入力側プレート61をスプライン結合させている。そして、この制限トルク値変更機構5は、入力軸2の回転方向によりボール51とボール収納溝52x、52xとの係合深さを変更することにより、摩擦板部6がばね7から受ける弾性付勢力を変更可能である。すなわち、前記摩擦板部6の入力側プレート61と出力側プレート62との間の摩擦係数を変更可能である。さらに具体的には、前記ボール収納溝52x、52xには、開放動作時にボール51を収納させる第1係合部52x1と、閉止動作時にボールを収納させる第2係合部52x2とを具備する。ここで、前記図2の(a)には、ボール51が第1係合部52x1に係合した状態を示している。一方、同図の(b)には、ボール51が第2係合部52x2に係合した状態を示している。また、同図の(b)には、第1のトルクプレート52aの第1係合部52xに係合させた状態のボール51も、想像線により示している。開放操作を行った際には、先にボール51が第1のトルクプレート52aに対して第2図の矢印x方向に相対移動し、第1のトルクプレート52aの第1係合部52x1に収納され、その後、ボール51が第2のトルクプレート52bのボール収納溝52x内を移動し、該ボール収納溝52xの第2係合部52x2に収納されるようにしている。一方、閉止操作を行った場合には、先にボール51が第1のトルクプレート52aに対して第2図の矢印y方向に相対移動し、第1のトルクプレート52aの第2係合部52x2に収納され、その後、ボール51が第2のトルクプレート52bのボール収納溝52x内を移動し、該ボール収納溝52xの第2係合部52x2に収納されるようにしている。ここで、前記第2係合部52x2の係合深さB2は、前記第1係合部52x1の係合深さB1よりも大きくしている。すなわち、閉止操作時には、開放操作時と比較して、摩擦板部6の入力側プレート61と出力側プレート62との間の摩擦係数を小さくするようにしている。なお、前記ボール51は、本実施形態では少なくとも3個設けるようにしている。また、前記ボール収納溝52xは、第1及び第2のトルクプレート52a、52bそれぞれに前記ボール51と同一個数設けるようにしている。
ここで、本実施形態に係る駆動力伝達装置1の動作について図1及び図2を参照しつつ述べる。
貨物室の扉を開放する際には、前記入力軸2を図1及び図2の矢印x方向に回転させる操作を行う。すると、入力軸2が回転を開始し、回転力が第1のトルクプレート52aに伝達される。すると、この第1のトルクプレート52aとボール51とが相対運動を行い、ボール51が第1のトルクプレート52aの第1係合部52x1に収納される。その後、ボール51が第2のトルクプレート52bのボール収納溝52x内を移動し、該ボール収納溝52xの第1係合部52x1に収納される。その後、回転力は、第1のトルクプレート52a、ボール51、及び第2のトルクプレート52bを介して摩擦板部6の入力側プレート61に伝達される。そして、この入力側プレート61と前記出力側プレート62との間の摩擦により、前記出力側プレート62に回転力が伝達され、この回転力がそのまま出力軸3に伝達される。ここで、入力軸2が受け付けたトルクが第1の制限トルク値以上であれば、入力側プレート61と出力側プレート62との静摩擦力より回転トルクが大きく、入力側プレート61が出力側プレート62に対して摺動し動力の伝達を切断する。
一方、貨物室の扉を閉止する際には、前記入力軸2を図1及び図2の矢印y方向に回転させる操作を行う。すると、入力軸2が回転を開始し、回転力が第1のトルクプレート52aに伝達される。すると、この第1のトルクプレート52aとボール51とが相対運動を行い、ボール51が第1のトルクプレート52aの第2係合部52x2に収納される。その後、ボール51が第2のトルクプレート52bのボール収納溝52x内を移動し、該ボール収納溝52xの第2係合部52x2に収納される。このさい、ボール51の係合深さB2は、前記第1係合部に収納された際の係合深さB1と比較して大きく、ばね7の弾性付勢力は小さくなる。その後、回転力は、第1のトルクプレート52a、ボール51、及び第2のトルクプレート52bを介して摩擦板部6の入力側プレート61に伝達される。そして、この入力側プレート61と前記出力側プレート62との間の摩擦により、前記出力側プレート62に回転力が伝達され、この回転力がそのまま出力軸3に伝達される。その際、ばね7から受ける弾性付勢力が開放動作時より小さくなるので、前記入力側プレート61と前記出力側プレート62との間の摩擦係数も開放動作時より小さくなる。ここで、入力軸2が受け付けたトルクが第2の制限トルク値以上であれば、入力側プレート61と出力側プレート62との静摩擦力より回転トルクが大きく、入力側プレート61が出力側プレート62に対して摺動し動力の伝達を切断するが、前記入力側プレート61と前記出力側プレート62との間の摩擦係数は上述したように開放動作時より小さくなるので、前記第2の制限トルク値は前記第1の制限トルク値よりも小さくなる。すなわち、閉止動作時には、開放動作時と比較してより小さな入力トルクが入力された際に動力の伝達を切断する。なお、ボール51が第1係合部52x1と第2係合部52x2との間の境界を乗り越えるのに必要なトルクは、前記第1の制限トルク値と比較して無視できるほど小さい。
以上に述べたように、入力軸2の回転方向により、大きな入力トルクが必要とされる開放動作時と大きな入力トルクは必要とされない閉止動作時とで、制限トルク値変更機構5のボール51とボール収納溝52xとの係合深さを変更することにより摩擦板部6がばね7から受ける弾性付勢力を変更可能であるので、この制限トルク値変更機構5を機能させることにより、回転方向により制限トルク値を変更させる、具体的には開成動作時すなわち矢印x方向への回転動作時における制限トルク値である第1の制限トルク値を閉止動作時すなわち矢印y方向への回転動作時における制限トルク値である第2の制限トルク値よりも大きくすることができる。従って、一方の方向すなわち本実施形態ではより大きな回転トルクを必要とする開成方向に回転させやすくする要望に対応することができる。さらに、従来のボールランプ機構と類似の構成を有する制限トルク値変更機構5により、非常に簡単な構成で回転方向により制限トルク値を変更させることができる。
また、開放動作時及び閉止動作時において、同一の摩擦板部6を利用して動力の伝達を行っているので、さらに簡単な構成により、開放動作時と閉止動作時とで制限トルク値を変更させる構成を実現することができる。
そして、本実施形態では、ボール51及びボール収納溝52xを少なくとも3個設けるようにしているので、ボール51とボール収納溝52xとの接触箇所においてがたつきにくい。
なお、本発明は以上に述べたような実施の態様に限られない。
例えば、動力伝達部の摩擦板部と制限トルク値変更機構との接続順序を逆に構成してもよい。
また、ワンウェイクラッチを利用し、開放動作時と閉止動作時とで異なる摩擦板部を介して動力を伝達するようにしてもかまわない。
加えて、例えば、上述した実施形態において、回転方向を検知する回転方向検知センサと、この回転方向検知センサにより入力軸が制限トルク値を大きくすべき回転方向に回転していることを検知している際に上述した実施形態における摩擦板部を押圧する摩擦力増強機構とを具備する制限トルク値変更機構を採用してももちろんよい。これらの構成を採用しても、入力軸が制限トルク値を大きくすべき回転方向に回転している場合に、摩擦板部に発生する摩擦力を大きくして制限トルク値を増大させることは可能だからである。
さらに、上述した実施形態においては、出力軸に駆動力を入力すると、入力軸にこの駆動力が伝達される構成を有するが、出力軸に駆動力を入力された場合に入力軸の回転を抑止する不可逆機構を別途設けてももちろんよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
本発明の第一実施形態に係る駆動力伝達装置を示す概略図。 同実施形態に係る駆動力伝達装置の制限トルク値変更機構を拡大して示す概略図。
符号の説明
1…動作伝達機構
2…入力軸
3…出力軸
4…動作伝達部
5…制限トルク値変更機構
51…ボール
52a、52b…トルクプレート
52x…ボール収納溝
6…摩擦板部
7…ばね

Claims (2)

  1. 駆動力の入力を受け付ける入力軸と、この入力軸と一体的に回動可能な出力軸と、これら入力軸及び出力軸の間に設けられ前記入力軸に入力された駆動力を前記出力軸に伝達するとともに入力軸が受け付ける駆動力が所定の制限トルク値以上の場合に動力の伝達を切断する動力伝達部と、前記動力伝達部による動力の伝達を切断する際の前記制限トルク値を入力軸の回転方向により変更させる制限トルク値変更機構を具備する駆動力伝達装置であって、
    前記動力伝達部が、入力軸と一体的に回動可能な入力側プレート及び出力軸と一体的に回動可能な出力側プレートを圧着させてなり摩擦を介して駆動力を伝達する摩擦板部と、この摩擦板部の入力側プレートと出力側プレートとを圧着させるべく弾性付勢力を供給するばねとを具備するとともに、前記制限トルク値変更機構が、前記摩擦板部とばねとの間に設けられ入力軸からのトルクを感知するボールと、一方の方向に回転させる動作が行われる際にボールを収納させる第1係合部及び他方の方向に回転させる動作が行われる際にボールを収納させる第2係合部を備え、前記第2係合部の係合深さが前記第1係合部よりも大きいボール収納溝を有するトルクプレートとを具備し、ボールを第2係合部に収納した状態において、ボールを第1係合部に収納した状態よりも摩擦板部がばねから受ける弾性付勢力が小さいことを特徴とする駆動力伝達装置。
  2. 前記動力伝達部が、入力軸の回転方向にかかわらず、同一の摩擦板部を利用することを特徴とする請求項1記載の駆動力伝達装置。
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