JP4982543B2 - 多層基板のスルーホール断線検出方法 - Google Patents

多層基板のスルーホール断線検出方法 Download PDF

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本発明は、多層基板のスルーホール断線検出方法に関するものである。
インサーキットテスタなどの回路基板検査装置において、回路素子の実装検査を行う場合には、例えば回路素子の規格値を基準として、得られた測定値がその規格値内にあるかどうかにより良否判定を行うようにしている。
一例として、1kΩの抵抗素子が実装されているかどうかを検査する場合、その抵抗素子の両端間の抵抗値を測定し、その測定値が1kΩ±α(許容値)の範囲内であれば良品と判定し、例えば100kΩが測定されたときには誤実装と判定される。
この判定方法は、バイパスコンデンサには適用できない場合がある。すなわち、バイパスコンデンサは、直流電流と交流電流とが重ね合わさって流れている回路において、例えば負荷抵抗に直流電流のみを流したい場合に、その負荷抵抗と並列に接続されるものであるため、コンデンサ自体に余り精度が要求されず、また、その静電容量値もまちまちである。
多くの場合、バイパスコンデンサは回路基板の電源パターンとGND(グランド)パターンとの間に、その複数個が並列的に接続される。例えば、電源パターンとGNDパターンとの間にバイパスコンデンサとして、(a)120nF,(b)150nF,(c)150nF,(d)100nF,(e)80nFの5個のコンデンサが並列に接続されているとする。
上記5個のコンデンサ群の電源パターンとGNDパターンとの間の静電容量Cを測定すると、並列接続であるからC=600nFが得られる。ここで仮に、(d)100nFのコンデンサが非実装で実際に実装されていないとすると、C=500nFとなる。したがって、良品判定基準値を例えば500nF±30%としてコンデンサの有無を検出する場合、(d)100nFのコンデンサが非実装でもOK(PASS)判定となる。
そこで、上記のような特に多数の並列接続されたバイパスコンデンサの有無を検査するにあたっては、画像処理を採用するようにしている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平6−243235号公報
しかしながら、画像処理には高価な設備を必要とするため、コスト負担が大きい。また、画像パターンによる対比検査であるため、特に小さなチップになると誤検出が生じやすい。さらには、電気的に導通していなくても、そこに部品があれば良品と判断してしまう、という問題がある。
また、電源パターンとGNDパターンとの間に複数のバイパスコンデンサを並列に接続した回路に類似するものとして、多層基板の隣接する2層にそれぞれ形成されている第1および第2回路パターン同士を同電位となるように複数のスルーホールで接続した回路がある。
この回路は、特に高周波を扱う場合に適用され、複数のスルーホールが第1および第2回路パターンの間に並列的に介在している点で、上記したバイパスコンデンサの並列回路に類似としていると言える。スルーホールの断線検査は、通常、ベアボードテスタなどによって行なわれるが、そのためだけにベアボードテスタを導入することは、設備コストの負担が大きすぎる。
したがって、本発明の課題は、画像処理によることなく、より低廉な設備で簡単かつ確実に多層基板に形成されているスルーホールの断線検査を行えるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、異なる2層にそれぞれ形成されている第1および第2回路パターン同士を同電位となるように接続する複数のスルーホールを備えている多層基板のスルーホール断線検出方法において、信号発生源およびその出力端子に接続された第1プローブと、電圧検出手段および同電圧検出手段の各電圧入力端子に接続された第2プローブ,第3プローブと、ガーディング用の第4プローブとを備え、上記第3プローブと上記第4プローブとを接地に接続し、検査する上記スルーホールをT,その周りに存在する所定の2つのスルーホールをTN−1,TN+1として、上記第1回路パターン側において上記第1プローブを上記スルーホールTに接触させるとともに、上記第2回路パターン側において上記第2プローブを上記スルーホールTに、上記第3プローブを上記スルーホールをTN−1に、上記第4プローブを上記スルーホールをTN+1にそれぞれ接触させ、上記信号発生源より所定の測定信号を発生させ、上記電圧検出手段にて上記第2プローブと上記第3プローブとの間の電圧を検出して上記スルーホールの断線を検査することを特徴としている。
なお、接地に接続されるガーディング用の第5プローブをさらに備え、この第5プローブを上記第3プローブと同じ上記スルーホールをTN−1に接触させるようにしてもよく、この場合には、上記第3プローブを接地に接続する必要がなくなる。
本発明によれば、信号発生源およびその出力端子に接続される第1プローブと、電圧検出手段およびその各出力端子に接続される第2,第3プローブとを含む低廉な設備で簡単かつ確実に多層基板におけるスルーホールの断線を検査することができる。
また、電圧検出手段の読み値Vが「V=0」ならば正常,「V≠0」ならば異常と判断できるため、特に判断のための基準値を用意する必要もない。したがって、検査に入る前の準備作業が不要であり、そのまま検査に入ることができる。
本発明によるバイパスコンデンサの実装・非実装検査方法に係る参考実施形態を模式的に示す側面図。 図1に対応する平面図。 (a)上記参考実施形態において、バイパスコンデンサが実装されている状態での検査例を示す模式図,(b)上記参考実施形態において、バイパスコンデンサが実装されていない状態の検査例を示す模式図。 上記参考実施形態の別の例を説明するための模式図。 (a)上記参考実施形態のさらに別の例を説明するための模式図,(b)バイパスコンデンサが実装されている状態での検査例を示す模式図,(c)バイパスコンデンサが実装されていない状態の検査例を示す模式図。 本発明による多層基板のスルーホール断線検査方法に係る実施形態を模式的に示す断面図。 上記実施形態において、スルーホールが断線している場合の検査例を示す模式図。
まず、図1ないし図5により、本発明によるバイパスコンデンサの実装・非実装検査方法に係る参考実施形態について説明する。図1は回路基板10にバイパスコンデンサ20が実装されている状態を模式的に示す側面図,図2はその要部を示す平面図,図3は実装時と非実装時の検査例を示す模式図,図4および図5は別の検査例を示す模式図である。
この例において、回路基板10は両面基板で、その一方の面(図1において上面)には、バイパスコンデンサ20をハンダ付けするための一対のハンダパッド11,12が形成されており、回路基板10の他方の面(図1において下面)には、電源パターン13とGND(グランド)パターン14とが形成されている。
一方のハンダパッド11と電源パターン13はスルーホール15を介して導通しており、また、他方のハンダパッド12とGNDパターン14はスルーホール16を介して導通している。なお、図2に示すように、ハンダパッド11とスルーホール15は引き出し線11aによって接続され、同じくハンダパッド12とスルーホール16は引き出し線12aによって接続されている。
この例において、バイパスコンデンサ20はチップ型コンデンサで、樹脂からなる外装体の内部に例えば積層電極を有するコンデンサ本体21と、コンデンサ本体21の両端に設けられた一対の電極端子22,23とを備えている。以下の説明において、バイパスコンデンサ20を単にコンデンサと言うことがある。
無極性コンデンサの場合、特に取り付けの方向性はないが、この例において、コンデンサ20は、一方の電極端子22が電源パターン13側のハンダパッド11にハンダ付けされ、他方の電極端子23がGNDパターン14側のハンダパッド12にハンダ付けされるように回路基板10に実装される。
コンデンサ20の有無を検査するため、信号発生源としての電圧発生部30と、電圧検出手段としての電圧計40とが用いられる。電圧発生部30は交流電圧発生器,直流電圧発生器のいずれでもよく、その電圧出力端子にプローブP1が接続される。電圧発生部30の他方の端子は接地されている。なお、信号発生源は電流発生源であってもよい。
電圧計40の電圧入力端子には、プローブP2とプローブP3とが接続されるが、この場合、プローブP3はガードプローブとして接地されている。各プローブP1〜P3は、X−Y方向に移動可能な可動プローブであってもよいし、ピンボードに植設された固定プローブであってもよい。
バイパスコンデンサ20がハンダパッド11,12間に実装されているかどうかを検査するには、電圧発生部30から引き出されているプローブP1を例えばGNDパターン14側のハンダパッド12に接触させる。また、電圧計40から引き出されているプローブP2,P3のうち、プローブP2を電源パターン13側のハンダパッド11に接触させ、接地側のプローブP3を回路基板10の図1において下面側(裏面側)に配線されている電源パターン13に接触させる。
なお、図2に示すように、接地側のプローブP3を回路基板10の図1において上面側に露出しているスルーホール15の端面に接触させてもよい。ここで、プローブP3をスルーホール15の端面に接触させるようにしているのは、通常、スルーホール15にはソルダレジストが形成されていないからである。
スルーホール15以外に、電源パターン13に通じていてプローブを接触可能な部分があれば、そこにプローブP3を接触させるようにしてもよい。要するに、プローブP3をプローブP2から離れた位置に接触させればよいのであるが、プローブP2とプローブP3との間で検出される電圧を大きな値とするには、図1に示すように、プローブP3を回路基板10の裏面側の電源パターン13に接触させて、プローブP2とプローブP3との間の距離を長くすることが好ましい。また、プローブP2の接触箇所についても、上記の電源パターン13側のハンダパッド11に限られるものではない。
各プローブP1〜P3を上記のように接触させた後、電圧発生部30より所定の電圧を発生させる。図3(a)に示すように、バイパスコンデンサ20がハンダパッド11,12間に実装されている場合には、バイパスコンデンサ20を介してプローブP2,P3間に電流が流れるため、電圧計40にてその間の電圧降下分が測定される。すなわち、電圧計40の読み値をVとするとV≠0となる。
これに対して、図3(b)に示すように、バイパスコンデンサ20がハンダパッド11,12間に実装されていない場合には、プローブP2,P3間に電流が流れないため、電圧計40の読み値はV=0となる。
このようにして、参考実施形態によれば、電圧計40の読み値がV≠0であれば実装と判断でき、V=0であれば非実装と判断される。しかも、V≠0もしくはV=0だけの判断、すなわち0か1かの判断でよいため、特に判断のための基準値を用意する必要もない。なお、電圧発生部30が直流電圧発生器の場合でも、その電圧印加時に電流がバイパスコンデンサ20を介して一瞬流れるため、検査は可能である。
上記の例においては、電圧発生部30から引き出されているプローブP1を例えばGNDパターン14側のハンダパッド12に接触させるようにしているが、プローブP1の接触箇所はこれに限られるものではない。これについて図4と図5より説明する。バイパスコンデンサ20は通常その複数個が電源パターン13とGNDパターン14との間に並列的に接続されるが、図4および図5(a)に3つのバイパスコンデンサ20a〜20cが接続されている状態を示す。
図4の例において、バイパスコンデンサ20aが検査対象である特定バイパスコンデンサであるとすると、電圧計40から引き出されているプローブP2,P3については、上記の例と同じく、プローブP2を上記特定バイパスコンデンサ20aの一方の電極端子22と接続される電源パターン13側のハンダパッド11に接触させ、接地側のプローブP3をハンダパッド11を電源パターン13に接続するスルーホール15の端面に接触させることが好ましい。
これに対して、電圧発生部30から引き出されているプローブP1については、特定バイパスコンデンサ20aの他方の電極端子23と接続されるハンダパッド12と同電位の箇所に接触させればよい。ハンダパッド12はスルーホール16を介してGNDパターン14と導通してるため、プローブP1の接触箇所は図4の例のようにバイパスコンデンサ20cが実装される他の実装部のスルーホール16の端面であってもよいし、他の実装部のハンダパッド12であってもよい。この例において検査の結果、電圧計40の読み値がV≠0であれば実装と判断でき、V=0であれば非実装と判断される。
別の例として、図5(a)に示すように、電圧発生部30から引き出されているプローブP1を電源パターン13側に接触させてもよい。なお、電圧計40から引き出されているプローブP2,P3については、上記の例と同じく、プローブP2を検査対象である上記特定バイパスコンデンサ20aの一方の電極端子22と接続される電源パターン13側のハンダパッド11に接触させ、接地側のプローブP3をハンダパッド11を電源パターン13に接続するスルーホール15の端面に接触させる。
すなわち、プローブP1を接地側のプローブP3と同電位の箇所に接触させてもよい。この例では、プローブP1をバイパスコンデンサ20bが実装される隣の実装部のスルーホール15の端面としているが、そのスルーホール15とつながっているハンダパッド11にプローブP1を接触させてもよい。検査対象である上記特定バイパスコンデンサ20aの実装部以外の実装部であればどの実装部のものを選んでもよい。
図5(a)に示すように、各プローブP1〜P3を接触させた後、電圧発生部30より所定の電圧を発生させる。これにより、特定バイパスコンデンサ20aおよび隣のバイパスコンデンサ20bがともに実装されている場合には、図5(b)に示すように、プローブP1から電源パターン13を伝わってプローブP3に向う電流経路Aとともに、プローブP1からバイパスコンデンサ20bおよび特定バイパスコンデンサ20aを介してプローブP3に向う電流経路Bが形成されるため、電圧計40の読み値はV≠0となり判定は実装となる。
これに対して、図5(c)に示すように、例えば特定バイパスコンデンサ20aが実装されていない場合には、電流経路Bが形成されないため、電圧計40の読み値はV=0となり判定は非実装となる。隣のバイパスコンデンサ20bが実装されていない場合にも、電圧計40の読み値はV=0となる。
次に、図6および図7参照して、本発明による多層基板のスルーホール断線検査方法に係る実施形態について説明する。図6は多層基板100の断面をかなり簡略化して示す模式図で、図7はスルーホールが断線している場合を示す同様な模式図である。
図6に示すように、この多層基板100は、隣接する2層にそれぞれ形成された第1回路パターン110と第2回路パターン120とを備えており、その間には複数のスルーホールThが形成されている。すなわち、第1回路パターン110と第2回路パターン120は、各スルーホールThを介して同電位となるように導通されている。なお、この回路パターン110,120は信号線路としてのラインパターンであってもよいし、電源やグランドなどのベタパターンであってもよい。
これらのスルーホールThに断線しているものがあるかどうかを検査するため、基本的には先に説明した参考実施形態と同じく、プローブP1を有する電圧発生部30と、プローブP2,P3を有する電圧計40とが用いられるが、この実施形態においては、この他に接地されたガーディング用のプローブP4が追加的に用いられる。
この断線検査を行うにあたって、所定の3つのスルーホールが選択される。この例では、隣接する3つのスルーホールが選択され、図6に示すように、検査するスルーホールをTとすると、その両隣に位置する2つのスルーホールTN−1,TN+1が選択される。
4本のプローブP1〜P4のうち、電圧発生部30側のプローブP1を例えば第1回路パターン110側から断線検査対象であるスルーホールをTに接触させる。残りの3本のプローブP2〜P4は、第2回路パターン120側から接触させる。
すなわち、電圧計40から引き出されているプローブP2,P3のうち、プローブP2をプローブP1と同じく断線検査対象であるスルーホールをTに接触させ、接地側のプローブP3は、図6においてその左隣の例えばスルーホールTN−1に接触させる。また、ガーディング用のプローブP4は、図6において右隣のスルーホールTN+1に接触させる。
そして、電圧発生部30から所定の電圧を発生させる。この発生電圧は、上記参考実施形態と同じく、交流,直流のいずれであってもよい。スルーホールTが断線していなければ、図6に鎖線で示すように、電流は各スルーホールT,TN−1,TN+1に流れる。この場合、プローブP3,P4はともに接地されていて同電位だが、プローブP2,P3間に電流が流れるため、電圧計40の読み値VはV≠0となる。
これに対して、図7に示すように、スルーホールTが断線していると、電流はスルーホールTN−1,TN+1に流れるが、プローブP3,P4が接触しているポイントの電位はともに同電位(0V)であるため、プローブP2,P3間には電流が流れない。したがって、電圧計40の読み値VはV=0となる。
このようにして、上記参考実施形態と同じく、電圧計40の読み値Vが「V≠0」であるか「V=0」であるかによって、スルーホールThの断線検査を行うことができる。
X−Y駆動方式の場合、プローブP1〜P4の組み合わせを上記のように維持して移動させることにより、各スルーホールThについて断線検査を行うことができる。ピンボード固定方式の場合には、各スルーホールThごとにスキャナスイッチを切り替えて、プローブP1〜P4を上記の組み合わせとすればよい。
なお、図7に鎖線で示すように、もう1本の接地されたガーディング用のプローブP5を用意し、同プローブP5をプローブP3の接触ポイントに接触させるようにすれば、プローブP3は接地しなくてもよい。
10 回路基板
11,12 ハンダパッド
13 電源パターン
14 GNDパターン
15,16 スルーホール
20 バイパスコンデンサ
21 コンデンサ本体
22,23 電極端子
30 電圧発生部
40 電圧計
100 多層基板
110,120 回路パターン
P1〜P5 プローブ
Th スルーホール

Claims (1)

  1. 異なる2層にそれぞれ形成されている第1および第2回路パターン同士を同電位となるように接続する複数のスルーホールを備えている多層基板のスルーホール断線検出方法において、
    信号発生源およびその出力端子に接続された第1プローブと、電圧検出手段および同電圧検出手段の各電圧入力端子に接続された第2プローブ,第3プローブと、ガーディング用の第4プローブとを備え、上記第3プローブと上記第4プローブとを接地に接続し、検査する上記スルーホールをT,その周りに存在する所定の2つのスルーホールをTN−1,TN+1として、
    上記第1回路パターン側において上記第1プローブを上記スルーホールTに接触させるとともに、上記第2回路パターン側において上記第2プローブを上記スルーホールTに、上記第3プローブを上記スルーホールをTN−1に、上記第4プローブを上記スルーホールをTN+1にそれぞれ接触させ、
    上記信号発生源より所定の測定信号を発生させ、上記電圧検出手段にて上記第2プローブと上記第3プローブとの間の電圧を検出して上記スルーホールの断線を検査することを特徴とする多層基板のスルーホール断線検出方法。
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