JP4978596B2 - 油圧制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関し、特に自動変速機に横付けされる油圧制御装置に関する。
特許文献1に記載された自動変速機の油圧制御装置のバルブボディにおいては、プライマリレギュレータバルブやオンオフソレノイドバルブ等の電磁弁が配置され、さらにそれらに連通する油路が形成されている。このようなバルブボディは、自動変速機の変速機構を内包する自動変速機ケースの下側や側方に形成した壁面に取り付けられる。
特開2006−105356号公報(段落〔0003〕、〔0009〕、〔0010〕、図1)
特許文献1に記載のバルブボディを自動変速機ケースの下側に形成した壁面に取り付けた場合は、電磁弁の電磁部(コイル部)は油に常に浸されて冷却されているため、ATFの温度以上に発熱してしまうことはない。ところが、バルブボディを自動変速機ケースの側方に形成した壁面に取り付けた場合は、電磁弁の電磁部がバルブボディを収納するバルブボディカバーと自動変速機ケースとの両者によって形成される油溜りの油面、もしくはバルブボディカバーと自動変速機ケースのそれぞれによって形成される油溜りの油面(以下、単にオイルレベルという)よりも上方に配置されることがあり、油の温度以上に発熱してしまう虞がある。特に常時通電する様な使われ方をする電磁弁は通電状態が長時間続くと、電磁部に接続されるコネクタ等の樹脂部品が早期に劣化するおそれがある。
よって本発明は、自動変速機ケースの側面にバルブボディを取り付けた場合であっても、電磁弁の電磁部の発熱を抑制することができる油圧制御装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、自動変速機の変速機構部を内包する自動変速機ケースの側面に搭載される油圧制御装置において、電磁部を有する複数の電磁弁と、該電磁弁のうち少なくとも1つの電磁弁が固定される面、及び前記変速機構部に油を供給する油路形成部が形成される前記面とは反対の面を有するバルブボディとを有し、前記少なくとも1つの電磁弁は、前記バルブボディを収納するバルブボディカバーと前記自動変速機ケースとの両者によって形成される油溜りの油面、もしくは前記バルブボディカバーと前記自動変速機ケースのそれぞれによって形成される油溜りの油面よりも上方に配置されると共に、前記少なくとも1つの電磁弁の電磁部に対応する前記油路形成部に、クーラーから送られる冷却された油が通る冷却油路が形成されていることである。
請求項2に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記自動変速機は通常走行モードと緊急走行モードを有しており、前記少なくとも一つの電磁弁は、閉弁時は通電され、開弁時に非通電される電磁弁であり、前記通常走行モード時は閉弁し、前記緊急走行モード時は開弁することである。
請求項3に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1又は2において、前記油面は、前記油圧制御装置に油圧を供給するオイルポンプが駆動中の油面の高さであることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、電磁弁の電磁部がバルブボディ内のオイルレベルよりも上方に配置される場合であっても、冷却油をバルブボディ内に取り込んでかかる電磁弁の電磁部周辺に送り込んでいるので、かかる電磁部を常時冷却しておくことができる。このため、電磁部の発熱を抑制して電磁部に接続されるコネクタ等の樹脂部品の長寿命化を図ることができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、電磁弁がノーマルオープンソレノイド弁の場合で、通常走行モード時において通電され続けて閉弁状態が長時間続くと電磁部が過熱するおそれがあるが、冷却油を電磁部周辺に送り込んでいるので電磁部の過熱を防止することができ、電磁部に接続されるコネクタ等の樹脂部品の長寿命化を図ることができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、オイルポンプが駆動しているときの油溜りの油面よりも上方に配置される電磁弁の電磁部周辺に冷却油を送り込んでいるので、過熱し易い該電磁部を冷却することができ、かかる電磁部に接続されるコネクタ等の樹脂部品の長寿命化を図ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係るバルブボディを備えた油圧制御装置により制御される自動変速機の一例を示すスケルトン図で、この自動変速機10は、図略のエンジンが回転連結された流体伝動装置としてのトルクコンバータ11及びトルクコンバータ11から入力軸20に入力された入力回転を変速して出力軸21に出力する前進6速、後進1速の変速機構12から構成されている。トルクコンバータ11は、ポンプインペラ13、タービンランナ14、ステータ15、ステータ15を変速機構12を内包する自動変速機ケース16に一方向の回転のみ許容して支承するワンウェイクラッチ17、ワンウェイクラッチ17のインナレースを自動変速機ケース16に固定するステータシャフト18を備えている。19はポンプインペラ13とタービンランナ14とを直結するロックアップクラッチである。
変速機構12の減速プラネタリギヤG1は、シングルピニオン型で、第1リングギヤR1が入力軸20に連結され、第1サンギヤS1がケース16に固定されて反力を受け、第1キャリヤC1に支承されたピニオンが第1リングギヤR1と第1サンギヤS1とに噛合されている。変速機構12の主要部である変速プラネタリギヤGは、ダブルピニオン型で、大径の第2サンギヤS2、小径の第3サンギヤS3、第2サンギヤS2に直接噛合するとともに第3サンギヤS3にピニオンP3を介して噛合するロングピニオンP2、ロングピニオンP2及びピニオンP3を支持する第2キャリヤC2(C3)及びロングピニオンP2と噛合し出力軸21に連結された第2リングギヤR2(R3)から構成されている。
減速プラネタリギヤG1の第1キャリヤC1が第1クラッチC−1を介して変速プラネタリギヤGの第3サンギヤS3に連結されるとともに、第3クラッチC−3を介して第2サンギヤS2に連結されている。変速プラネタリギヤGの第2サンギヤS2は第1ブレーキB−1に連結され、第2キャリヤC2(C3)は第2クラッチC−2を介して入力軸20に連結されるとともに、ケース16に支持されたワンウェイクラッチF−1及び第2ブレーキB−2に並列に連結されている。第1ブレーキB−1は、第2サンギヤS2の回転を選択的に規制する第1回転規制手段を構成し、ワンウェイクラッチF−1及び第2ブレーキB−2は、第2キャリヤC2(C3)の回転を選択的に規制する第2回転規制手段を構成する。
次に、第1クラッチC−1の油圧駆動部に給排される出力油圧を送出する油圧サーボ装置26を図2、図3に基づいて説明する。25は運転者がシフトレバーを操作してニュートラルN、前進走行レンジD、後進走行レンジRに手動で切換えるマニュアルバルブで、ポートPLにオイルポンプから油圧が圧力制御弁47によって所定圧に制御されたライン圧が供給されている。マニュアルバルブ25が前進走行レンジにシフトされたときポートPLと連通されるポートDには、第1クラッチC−1の油圧駆動部に供給される出力油圧を出力する油圧サーボ装置26の調圧弁27の入力ポート28及び切換弁29のライン圧ポート30が夫々接続されている。31はオイルポンプPからのライン圧が減圧弁を介して供給されるソレノイドモジュレータバルブで、ライン圧よりも低い圧に制御した出力油圧を油圧サーボ装置26のリニアソレノイド調圧弁32の入力ポート33及び切換弁29のポート34に供給する。
リニアソレノイド調圧弁32は、リニアソレノイドSLC−1が後述する油圧制御装置から供給される制御信号である制御電流に応じて作動して弁体36を圧縮バネ37のバネ力とバランスする位置まで移動し、入力ポート33から流入する所定圧に制御された油圧を絞って油圧制御装置からの制御電流の増大につれて減少する制御油圧を出力ポート38に生成する。リニアソレノイド調圧弁32の出力ポート38は、調圧弁27の制御ポート39に接続されるとともに、切換弁29の切替ポート40に接続されている。調圧弁27は、弁体49が制御ポート39から供給されて弁体40の大径端面に作用するリニアソレノイド調圧弁32の制御油圧による軸力が弁体49の小径端面に作用する圧縮バネ41のバネ力とフィードバック油圧による軸力とが釣り合う位置に移動され、入力ポート28に供給されたライン圧を制御電流の増大につれて減少するリニアソレノイド調圧弁32の制御油圧に応じた出力油圧Pcを出力し、出力ポート42から切換弁29の入力ポート43に供給する。
切換弁29は、弁体45が図示右半分位置にシフトされると、入力ポート43を出力ポート44に連通し、調圧弁27からの出力油圧Pcを第1クラッチC−1の油圧駆動部に供給し、弁体45が図示左半分位置にシフトされると、ライン圧ポート30を出力ポート44に連通し、マニュアルバルブ25のポートDからのライン圧を第1クラッチC−1の油圧駆動部に供給し、第1クラッチC−1をライン圧によって係合状態に維持する。前進6段の各変速段を成立するために係脱される第1乃至第3クラッチC−1〜C−3及び第1ブレーキB−1の各油圧駆動部に油圧を給排する油圧サーボ装置26の中、第1クラッチC−1以外の係合要素用の油圧サーボ装置26も第1クラッチC−1用のものと同様の構成であるので、図3に示すこれら係合要素を係脱する油圧回路においては、各係合要素に油圧を給排する油圧サーボ装置26、調圧弁27、切換弁29及びリニアソレノイド調圧弁(電磁弁)32に同一参照番号を付して表示し、リニアソレノイド(電磁部)については、SLの後に各係合要素を示す参照符号を付加してSLC−1,SLC−2,SLC−3,SLB−1,SLT,SL1,SL2と表示する。
図3に示すように、オイルポンプPからの油圧が圧力制御弁47によって所定圧に制御されたライン圧が供給されるマニュアルバルブ25のポートDは、カットオフ弁50を介して第1クラッチC−1用の油圧サーボ装置26の調圧弁27の入力ポート28及び切換弁29のライン圧ポート30に並列に接続されている。カットオフ弁50の制御ポートには、第2クラッチC−2に供給される油圧及び第3クラッチC−3又は第1ブレーキB−1に供給される油圧が供給され、第2クラッチC−2に供給される油圧が高く、且つ第3クラッチC−3又は第1ブレーキB−1に供給される油圧が高いとき、ポートDから第1クラッチC−1用の油圧サーボ装置26への油圧の供給を遮断する。マニュアルバルブ25のポートDは、カットオフ弁51を介して第2クラッチC−2用の油圧サーボ装置26の調圧弁27の入力ポート28及び切換弁29のライン圧ポート30に並列に接続されている。
カットオフ弁51の制御ポートには、第2クラッチC−2に供給される油圧及びソレノイド(電磁部)SL1を有するソレノイド弁(電磁弁)48aの出力油圧が供給され、第2クラッチC−2に供給される油圧が高いとき、又はソレノイド弁48aの出力油圧が高いとき、ポートDから第2クラッチC−2用の油圧サーボ装置26への油圧の供給を許容する。なお、ソレノイド弁48aのソレノイドSL1には、閉弁時は通電され、開弁時に非通電されるノーマルオープンソレノイド弁である。
第3クラッチC−3及び第1ブレーキB−1用のサーボ装置26の切換弁29は、リニアソレノイド調圧弁32のソレノイドSLC−3又はSLB−1が付勢されて出力ポート38からポート40に供給される圧力が低くなると連通される弁52,53が付加されている。圧力制御弁47からライン圧を供給されるカットオフ弁54は弁52,53に並列に接続され、弁53は第3クラッチC−3用の油圧サーボ装置26の調圧弁27の入力ポート28及び切換弁29のライン圧ポート30に並列に接続され、弁52は第1ブレーキB−1用の油圧サーボ装置26の調圧弁27の入力ポート28及び切換弁29のライン圧ポート30に並列に接続されている。
55はソレノイドSLC−3を有するリニアソレノイド調圧弁32の出力ポート38と第3クラッチC−3用の調圧弁27の制御ポート39及び切換弁29の切換ポート40との間に接続されたカットオフ弁で、カットオフ弁55の制御ポートには、第2クラッチC−2に供給される油圧及び第1ブレーキB−1に供給される油圧が供給され、第2クラッチC−2及び第1ブレーキB−1に供給される油圧が高いとき、出力ポート38から制御ポート39及び切換ポート40への油圧の供給を遮断する。
56はソレノイドSLB−1を有するリニアソレノイド調圧弁32の出力ポート38と第1ブレーキB−1用の調圧弁27の制御ポート39及び切換弁29の切換ポート40との間に接続されたカットオフ弁で、カットオフ弁56の制御ポートには、カットオフ弁55の出力側が接続され、カットオフ弁55の出力側の油圧が高いとき、出力ポート38から制御ポート39及び切換ポート40への油圧の供給を遮断する。なお、57は第3クラッチC−3及び第1ブレーキB−1の油圧を、お互いを連通することなくカットオフ弁50の制御ポートに伝達するバルブである。
第2ブレーキB−2用の油圧サーボ装置は、油圧制御弁591、切換弁59、カットオフ弁58を介してマニュアルバルブ25のポートDに連通されている。カットオフ弁58の制御ポートには、第2クラッチC−2に供給される油圧及び第3クラッチC−3又は第1ブレーキB−1に供給される油圧が供給され、第2クラッチC−2に供給される油圧、第3クラッチC−3、又は第1ブレーキB−1に供給される油圧のいずれかの油圧が高いとき、ポートDから第2ブレーキB−2用の油圧サーボ装置への油圧の供給を遮断する。切換弁59は、制御ポートにソレノイド弁(電磁弁)48bのソレノイド(電磁部)SL2が付勢されて出力される信号圧が供給され、カットオフ弁58を介して連通しているマニュアルバルブ25のポートDまたはマニュアルバルブ25のポートRから第2ブレーキB−2用の油圧サーボ装置への油圧の供給を切換えている。なお、ソレノイド弁48bのソレノイドSL2には、閉弁時は非通電され、開弁時に通電されるノーマルクローズソレノイド弁が使用される。
また油圧制御弁591の制御ポートには、ソレノイドSLTから供給される信号圧及び後退レンジにシフトしたときにポートPLと連通するマニュアルバルブ25のポートRから供給される油圧が供給され、前進レンジ選択時にはソレノイドSLTで第2ブレーキB−2用の油圧サーボ装置へ供給する油圧を調圧し、後進レンジ選択時には、マニュアルバルブ25のポートRから油圧が制御ポートに供給されることによって、油圧制御弁591を油圧供給状態に保持すると共に、ソレノイドSL2から信号圧を切換弁59に供給することによってマニュアルバルブ25のポートRを第2ブレーキB−2用の油圧サーボ装置に連通している。
以上のような構成によれば、高速段を成立する指令が送出(通常走行モード)されている場合に、油圧制御装置が故障を検出(緊急走行モード)すると、ソレノイド弁32を印加し、ソレノイド弁32への印加に基づき第2クラッチC−2用油圧サーボ装置26へライン圧の供給を許容するカットオフ弁51にソレノイド弁32から出力油圧を供給し、次に、第1、第3クラッチC−1,C−3及び第1ブレーキB−1用油圧サーボ装置26のうちソレノイドがオン状態にされているものを順次オフ状態にし、その後にソレノイド弁32のソレノイドSLC−1,SLC−3,SLB−1をオフ状態にするので、油圧制御装置が故障を検出した時点での変速機構12の変速段が変わらないように、変速機構12の第1乃至第3クラッチC−1〜3及び第1ブレーキB−1に油圧を給排する複数の油圧サーボ装置26のソレノイドSLC−1〜3,SLB−1を全てオフ状態にすることができ、ソレノイドSLC−1〜3,SLB−1をオフ状態にする過程でダウンシフトすることを確実に防止することができる。そして、不意に第2クラッチC−2への供給油圧が低下してしまっても、カットオフ弁51の切換えを防止できるため、第2クラッチC−2の係合を維持することができる。
ここで、油圧制御装置1は、自動変速機10に横付けされており、図4に示すバルブボディ(リアボディ2、ミドルボディ3及びフロントボディ4)、セパレートプレート5,6、自動変速機10の変速機構12に備えられている各クラッチ、ブレーキに油圧を供給するソレノイドSLC−1〜3,SLB−1を有するソレノイド調圧弁32等、図1に示すロックアップクラッチ19を係脱させるロックアップ制御弁やスロットル制御弁等、及び各弁のソレノイドSLU,SLT等から成り立っている。そして、バルブボディ2,3,4は、上記各弁等及びソレノイドSLU,SLT,SLC−1〜3,SLB−1等を内包している。ここで、自動変速機10に油圧制御装置1を横付けとは、自動変速機10を車両に搭載したときに、自動変速機ケース16の側面にバルブボディ2,3,4を収納したバルブボディカバー90が取り付けられた状態であり、リアボディ2、ミドルボディ3及びフロントボディ4とセパレートプレート5,6が横方向に重なった状態である。バルブボディカバー90のフロントボディ4側の開放面は、自動変速機ケース16の開放側面と合わされており、バルブボディカバー90内部と自動変速機ケース16内部は繋がっている。
リアボディ2には、油路71、位置決め用ボルト孔73及び固定用ボルト挿通孔74A等が形成されている。ミドルボディ3には、油路61、バルブ孔62A,62B,62C、位置決め用ボルト孔63及び固定用ボルト挿通孔64A,64B等が形成されている。フロントボディ4には、油路81、ソレノイドSLU,SLT,SLC−1〜3,SLB−1を有するソレノイドバルブが挿入配置されるバルブ孔、位置決め用ボルト締結孔83及び固定用ボルト締結孔84A,84B等が形成されている。そして、ミドルボディ3の両側にセパレートプレート5,6を介してリアボディ2とフロントボディ4が夫々配置されて組み合わされている。リアボディ2とミドルボディ3とでセパレートプレート5を挟むことにより、油路61,71でなる油路回路を形成する。また、ミドルボディ3とフロントボディ4とでセパレートプレート6を挟むことにより、油路61,81でなる油路回路を形成する。各ボディ2,3,4及び各セパレートプレート5,6は、位置決め用ボルト7,8A,8Bにより締結されて一体化され、図略の固定用ボルトにより自動変速機10に締結固定されている。
ソレノイドSLC−1〜3,SLB−1,SLU,SLT,SL1,SL2は、横付けされた状態のバルブボディ2,3,4において図4及び図5(図示上部が天、図示下部が地)に示すような配置となっている。すなわち、図4に示すように、ソレノイドSLC−1〜3,SLB−1は、フロントボディ4の自動変速機10側にこの順で配置されている。なお、ソレノイドSLU,SLT,SL1,SL2は、ソレノイドSLC−1〜3,SLB−1の奥側に配置されているため、図4では示していない。図5に示すように、最も上部に、ソレノイドSLUが配置され、その下にソレノイドSLC−1とソレノイドSL1が並んで配置され、続いてソレノイドSLTが配置され、その下にソレノイドSLC−2とソレノイドSL2が並んで配置され、その下にソレノイドSLC−3が配置され、最も下にソレノイドSLB−1が配置されている。
バルブボディカバー90内部は自動変速機ケース16内部と繋がっており、油圧制御装置1は自動変速機ケース16に横付けされるので、バルブボディカバー90に囲まれた油溜り部のオイルレベルは自動変速機ケース16内のオイルレベルOLと同じになり、図5に示すようにソレノイドSLC−1,SL1とソレノイドSLC−2,SL2とのほぼ間となる。このため、ソレノイドSLU,SLC−1,SL1は、油により冷却されないことになる。特に、ソレノイド弁48aは、通常時は常時通電させ出力油圧をOFF状態にしておき、フェールセーフ時、つまり全てのソレノイドの電源がOFF状態の時に出力油圧をON状態に出来るように設計する必要がある。そのため、ソレノイド弁48aには、ノーマルオープンソレノイド弁が使用され、ソレノイドSL1は、閉弁時は通電され、開弁時に非通電され、自動変速機10の制御装置では、ソレノイド弁48aは長時間、閉弁状態で使用されるため、ソレノイドSL1に接続されるコネクタ等の樹脂部品が早期に劣化するおそれがある。
そこで、バルブボディ2,3,4には、トルクコンバータ11から送出されクーラーCによって冷却された油がソレノイドSLC3,SLC2,SLC1,SLT,SLU,SL1と近接する位置を通るように配置された冷却油路9が形成されている。冷却油路9は、オイルレベルOLが低下した場合のために、ソレノイドSLC3,SLC2とも近接する位置を通るように配置されている。
図5に示すように、自動変速機10の油圧制御装置1は、ポンプPから送出されトルクコンバータ11を経由した油をクーラーCで冷却し、冷却回路9を通して変速機構12の潤滑部位を経由してオイルパンに送出するようになっている。即ち、冷却油路9は、クーラーCと潤滑回路との間に直列に接続されている。このような冷却油路9は、フロントボディ4の下部に形成された油路入口91からフロントボディ4内を二股に分かれて形成されている。一方の冷却油路92は、ソレノイドSLT,SLU,SL1に順次近接する位置を通過した後、変速機構12の潤滑部位に連通するようにバルブボディ1のフロントボディ4内に形成されている。他方の冷却油路93は、ソレノイドSLC−3,SLC−2,SLC−1に順次近接する位置を通過した後、変速機構12の潤滑部位に連通するようにバルブボディ1のフロントボディ4内に形成されている。
以上のような冷却油路9によれば、クーラーで冷却された油をバルブボディ2,3,4内に取り込んで、バルブボディカバー90内のオイルレベルOLよりも上部に配置されているソレノイド弁のソレノイド、特にフェールセーフ時に使用する為、通常時は通電状態となっているノーマルオープンソレノイド弁48aのソレノイドSL1周辺に送り込んでいるので、かかるソレノイドを常時冷却しておくことができる。このため、オイルレベルOLよりも上部に配置されているソレノイド弁のソレノイド、特にソレノイドSL1の発熱を抑制してかかるソレノイドに接続されるコネクタ等の樹脂部品の長寿命化を図ることができる。
また、冷却油路9を、クーラーCと潤滑回路との間に直列に接続している。これにより、通常、クーラーCで冷却した油を変速機構12の潤滑部位を経由してオイルパンに戻すのであるが、本実施形態では、変速機構12の潤滑部位を経由させる前に冷却油路9を循環させるだけであるので、バルブボディ2,3,4の消費油量の増加を抑制することができる。なお、トルクコンバータ11を経由した油を冷却するクーラーCを備えたクーラー回路に、冷却回路9と潤滑回路とを並列に接続するようにしてもよい。また、集中的に冷却したい部位のバルブボディ2,3,4に孔(オリフィス)を開け直接ソレノイドの電磁部に油をかけることにより選択的にソレノイドを冷却することができる。また、冷却油路9は冷却したいソレノイドに通じるのであれば、任意の経路で形成しても良い。
なお、上述した実施形態では、バルブボディカバー90の開放面を自動変速機ケース16の開放側面と合わせてバルブボディカバー90を自動変速機ケース16に取り付け、バルブボディカバー90内部と自動変速機ケース16内部が繋がっているときのオイルレベルよりも上方に配置されるソレノイドSLU,SLC−1,SL1を冷却する場合について説明した。しかし、自動変速機ケース16の側面が閉ざされており、その側面にバルブボディカバー90を取り付ける場合は、自動変速機ケース16内部のオイルレベルとバルブボディカバー90内部のオイルレベルは異なることになるが、本発明を同様に適用することによりバルブボディカバー90内部のオイルレベルよりも上方に配置されるソレノイドを冷却することができる。
本発明に係る自動変速機の制御装置により制御される自動変速機の実施形態のスケルトン図。 第1クラッチC−1を係脱する油圧サーボ装置を示す図。 油圧サーボ装置に油圧を給排するための油圧回路図。 油圧制御装置の側面断面図。 油圧制御装置の平面図。
符号の説明
1・・・油圧制御装置、9,92,93・・・冷却油路、10・・・自動変速機、11・・・トルクコンバータ、26・・・油圧サーボ装置、27・・・調圧弁、29・・・切換弁、32・・・リニアソレノイド調圧弁、36,49・・・弁体、47・・・圧力制御弁、48a,48b・・・ソレノイド弁、51,54〜56・・・カットオフ弁、52,53・・・弁、61,71,81・・・油路、90・・・バルブボディカバー、SLC−1〜SLC−3,SLB−1,SLT,SL1,SL2・・・リニアソレノイド、C・・・クーラー。

Claims (3)

  1. 自動変速機の変速機構部を内包する自動変速機ケースの側面に搭載される油圧制御装置において、
    電磁部を有する複数の電磁弁と、
    該電磁弁のうち少なくとも1つの電磁弁が固定される面、及び前記変速機構部に油を供給する油路形成部が形成される前記面とは反対の面を有するバルブボディとを有し、
    前記少なくとも1つの電磁弁は、前記バルブボディを収納するバルブボディカバーと前記自動変速機ケースとの両者によって形成される油溜りの油面、もしくは前記バルブボディカバーと前記自動変速機ケースのそれぞれによって形成される油溜りの油面よりも上方に配置されると共に、前記少なくとも1つの電磁弁の電磁部に対応する前記油路形成部に、クーラーから送られる冷却された油が通る冷却油路が形成されていることを特徴とする油圧制御装置。
  2. 請求項1において、前記自動変速機は、通常走行モードと緊急走行モードを有しており、前記少なくとも一つの電磁弁は、閉弁時は通電され、開弁時に非通電される電磁弁であり、前記通常走行モード時は閉弁し、前記緊急走行モード時は開弁することを特徴とする油圧制御装置。
  3. 請求項1又は2において、前記油面は、前記油圧制御装置に油圧を供給するオイルポンプが駆動中の油面の高さであることを特徴とする油圧制御装置。
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