JP4978028B2 - 光走査装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
これにより、走査ビームが方向Xと平行に走査して走査位置21上で主走査方向Xに伸びるライン状の潜像が感光体2上に形成される。感光体2を回転させることにより、被走査部は主走査方向と直交する向き(Y方向)に移動する。本明細書では、この方向を副走査方向と定義する。感光体2を回転させながら偏向器65によるビーム走査(スキャニング)を行なうことにより、感光体2上に静電潜像が形成される。この静電潜像はトナーにより現像工程を経ることにより可視化される。
さらに、ガラス部108の一端面には、電圧印加用空隙部111の電極部112を引き出した電極引き出し部113と、ガラス部108とシリコン単結晶基板101との接合の際に支持部104の駆動用電極部(不図示)と接触するコンタクト部114とが配設され、前記電極引き出し部113およびコンタクト部114を露出する為にシリコン単結晶基板101には電極引き出し用空隙部115が形成されている。
オフセットが固定的で変化しなければ、調整で取り除くことも理論的には可能であるが、一般に周囲温度や経年変化によりオフセット量は一定値とならない。更にオフセット量を正確に測定することは現実的には困難である。しかもそのような測定装置を上記光走査装置に加えることは製造コストの増大を招く。
前記光ビームを出射する光源と、
偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で往復偏向しつつ反射するものと、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものと、
前記光走査装置の偏向器を駆動する回路であって、
正弦波状の第1信号を内的に発生する第1回路と、
前記第1信号に含まれる直流成分を実質的に除去して第2信号を生成する第2回路と、
前記第2信号を前記偏向器へ出力する端子とを備えるものとを具備して成ることを特徴とするものが提供される。
第1入力端子と第2入力端子を有し、該第1入力端子と該第2入力端子に入力された信号の差分を前記第2信号として出力する第1増幅器と、
前記第1増幅器の出力信号における所定値以上の周波数成分を遮断して出力するフィルタ回路とを備え、
前記第1信号は前記第1入力端子に入力されると共に、前記フィルタ回路の出力信号は前記第2入力端子に入力されるよう構成してもよい。
前記フィルタ回路は、更にオペアンプを備えるよう構成してもよい。
感光部材と、
前記感光部材を均一に帯電させる帯電装置と、
光ビームを出射する光源と、
前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で前記第1方向に往復偏向しつつ反射することで前記感光部材上を該光ビームにより走査する偏向器と、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始して前記感光部材上に静電潜像を形成し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものとを備えたものと、
前記静電潜像を可視画像として現像可能に構成された現像装置と、
前記偏向器を駆動する回路であって、
正弦波状の第1信号を内的に発生する第1回路と、
前記第1信号に含まれる直流成分を実質的に除去して第2信号を生成する第2回路と、
前記第2信号を前記偏向器へ出力する端子とを備えるものとを具備して成ることを特徴とするものも提供される。
tw’= tw−Δt/2
計算により得たtw’の経過の後に画像形成動作を開始する。換言すると偏向器65が正常に動作している場合に比べて画像形成動作開始までの待ち時間が短くなる。これにより理想値としての画像形成動作開始時点(偏向器65が正常に動作している場合の待ち時間twの終了時)に、実際の画像形成動作開始時点を揃えることが可能である。
また本実施形態では、光走査部102は主走査方向に細長い形状とされているため風圧による影響を受けにくくなり、外乱の影響を抑えて更にジッタの低減に寄与させることができる。更に光走査部の共振性が高まるため、上述のta及びtbの値の変動の相関が強くなり、本制御によるジッタ低減効果を高めることが可能である。
またオフセット成分が除去された出力信号が自動的に得られるため、調整が不要である。よって簡易な回路構成で周囲温度や経年変化によるオフセット成分を除去でき、その補正効果(画質向上効果)が自動的に維持される。
6 露光ユニット(光走査装置)
60 水平同期センサ
62 レーザ光源
65 偏向器
67 折返しミラー
69 折返しミラー
400 駆動回路
402 差動増幅器
405 増幅器
406 増幅器
651 光反射部
Claims (4)
- 画像形成装置の感光部材上を光ビームにより走査すべく構成された光走査装置であって、
前記光ビームを出射する光源と、
偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で往復偏向しつつ反射するものと、
光センサであって、前記第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものと、
前記偏向器を駆動する回路であって、
正弦波状の第1信号を内的に発生する第1回路と、
前記第1信号に含まれる直流成分を実質的に除去して第2信号を生成する第2回路と、
前記第2信号を前記偏向器へ出力する端子とを備えるものとを具備して成り、
前記第2回路は、
第1入力端子と第2入力端子を有し、該第1入力端子と該第2入力端子に入力された信号の差分を前記第2信号として出力する差動増幅器と、
前記差動増幅器の出力信号における所定値以上の周波数成分を遮断して出力するフィルタ回路とを備え、
前記第1信号は前記第1入力端子に入力されると共に、前記フィルタ回路の出力信号は前記第2入力端子に入力されることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置であって、
前記フィルタ回路は、抵抗素子と、コンデンサとを備えることを特徴とする光走査装置。 - 請求項2に記載の光走査装置であって、
前記フィルタ回路は、更にオペアンプを備えることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置であって、
前記第1回路、前記第2回路および前記端子は共通のICパッケージに収容されることを特徴とする光走査装置。
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