JP4978028B2 - 光走査装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

光走査装置およびこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、被走査面上で光ビームを主走査方向に走査させる光走査装置および該光走査装置を用いて被走査面としての感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置において、当該光ビームを走査させるための信号を生成する駆動回路に関する。
この種の光走査装置を用いる装置としては、例えばレーザプリンタ、複写機およびファクシミリ装置などの画像形成装置がある。
図8はこの種の画像形成装置に装備された露光ユニット6の構成を示す。この露光ユニット6は露光筐体61を有している。そして、露光筐体61に単一のレーザ光源62が固着されており、レーザ光源62から画像データに対応して変調された光ビームを射出可能となっている。
また、この露光筐体61の内部には、レーザ光源62からの光ビームを感光体2の表面(被走査面)に走査露光するために、コリメータレンズ631、シリンドリカルレンズ632、ミラー64、偏向器65、走査レンズ66および折り返しミラー67が設けられている。すなわち、レーザ光源62からの光ビームは、コリメータレンズ631により適当な大きさのコリメート光にビーム整形された後、Y方向(図7参照)にのみパワーを有するシリンドリカルレンズ632に入射される。そして、このコリメート光はY方向にのみ集束されて偏向器65の光反射部651付近で線状結像される。つまり、レーザ光源62からの光ビームはコリメータレンズ631およびシリンドリカルレンズ632によりX方向(図9参照)に伸びる細長断面形状に整形され、光反射部651に入射される。
図9に示すように、偏向器65によりX方向(感光体2の軸方向)に走査された走査光ビームは、走査レンズ66および折り返しミラー67を介して感光体2に結像され、感光体表面に光ビームのスポットが形成される。本明細書では、このX方向を主走査方向と定義する。
これにより、走査ビームが方向Xと平行に走査して走査位置21上で主走査方向Xに伸びるライン状の潜像が感光体2上に形成される。感光体2を回転させることにより、被走査部は主走査方向と直交する向き(Y方向)に移動する。本明細書では、この方向を副走査方向と定義する。感光体2を回転させながら偏向器65によるビーム走査(スキャニング)を行なうことにより、感光体2上に静電潜像が形成される。この静電潜像はトナーにより現像工程を経ることにより可視化される。
なお偏向器65による光ビーム走査の範囲内(走査折返し点の間の領域として定義される)における所定位置において光ビームを折り返しミラー69により水平同期センサ60に導いている。すなわち水平同期センサ60を、主走査方向Xにおける同期信号、つまり水平同期信号を得るための水平同期用読取センサとして機能させている。
図10に偏向器65の具体的な構成を示す。本装置は、例えば特許文献1に開示されており、光反射部651と、該光反射部651の両側面の各中央部に突出した一対の第1のばね部103と、光反射部651の周りに空隙部107を介して環状に形成され、内側対向面の各中央部にて前記第1のばね部103と結合された支持部104と、該支持部104の外側対向面にそれぞれ前記第1のばね部103と略同一直線上になるように突出した一対の第2のばね部105と、前記支持部104の周りに空隙部107を介して環状に形成され、内側対向面の各中央部にて前記第2のばね部105と結合されたフレーム106とを具備して成る。
第1のばね部103の厚みは、光反射部651および支持部104の厚みより小さく加工されている。この事により走査の際、大きな振れ角と高い駆動周波数が実現する。
前記支持部104の、ガラス部108側の面には、不図示の駆動用電極部が配設されている。図10において、上記構造体が形成されたシリコン単結晶基板101とガラス部108とは離間している状態を示しているが、実際には接合部109により接合している。そして、ガラス部108に電極部112が配設された凹部が形成されることにより、この凹部は支持部104と電極部112との間に一定電圧の交流を印加するための電圧印加用空隙部111となっている。また、電圧印加用空隙部111には、光反射部となる光反射部651の回転駆動を妨げないようにする駆動用空隙部110が形成されている。
さらに、ガラス部108の一端面には、電圧印加用空隙部111の電極部112を引き出した電極引き出し部113と、ガラス部108とシリコン単結晶基板101との接合の際に支持部104の駆動用電極部(不図示)と接触するコンタクト部114とが配設され、前記電極引き出し部113およびコンタクト部114を露出する為にシリコン単結晶基板101には電極引き出し用空隙部115が形成されている。
上記の構成において、電極引き出し部113により電極部112と支持部104に形成された駆動用電極部(不図示)との間に、所定周波数において一定電圧の交流を印加することにより、光反射部651は矢印Aの方向に回転振動する。このとき、光反射部651上に形成された光反射部にて光を反射させることにより一定振幅の光ビーム走査が可能となる。
なお一例として、光反射部651のサイズは長さ(図2のHa)1.5mm、幅(図2のHb)0.2mm、厚み(図2のHt)0.5mmとされる。
ところで上記偏向器の駆動時において、図11Aに示す偏向角θ(機械的偏向角:MSA)が走査毎に微妙に変化する振幅ジッタと呼ばれる現象が存在する。図11Bは横軸に時間を、縦軸にMSAを選んで偏向器の動作を表現したもので、MSAが偏向器の振動に伴って正弦波状に変化していることが判る。正規の偏向角をθMとした場合、振幅ジッタが発生すると、最大偏向角θJはθMよりも大きな或いは小さな値を取る。ここでは大きな値を取る場合が図示されている。このθMとθJの差分が振幅ジッタの量に相当する。
例えば特許文献2には、上述の水平同期信号を用いて画像の形成開始位置を一定にする技術が開示されている。偏向器65の正規振動角(2θに相当)に対応する主走査方向に沿う光走査幅の内、所定範囲を実際の画像形成に利用する。図8においてこの範囲は二点鎖線が折返しミラー67と交差している点IMの間に位置している部分に相当する。ここで、上記正規振動角の範囲内で且つ画像形成用範囲の外側(感光体において画像形成に用いられる領域の主走査方向に関して外側)に位置する光ビームを折返しミラー69で水平同期センサ60に導くことにより、水平同期信号を得るように構成している。
図12は、この構成を図11Bに準えて説明するものである。図中実線で描かれた正弦波は偏向器65が正常に駆動されている場合を示す理想曲線である。上述の点IMに対応するMSAはθI、−θIで示されており、折返しミラー69に対応するMSAはθSで示されている。例えば水平同期センサ60に光ビームが入射した時点(水平同期位置検出)をtsとし、その所定時間twの後に画像形成動作を開始する(光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始する)と定めれば、画像形成開始位置を一定にすることができる。同図において画像形成動作が行なわれている期間をtiとして示しており、所定の一定値を取る。
しかしながら、図12において破線で示すように振幅ジッタが発生した場合において、以下に説明する問題が生ずる。振幅ジッタ発生時における水平同期位置検出の時点をts’とすると、水平同期センサ60の位置は一定であるため、正規の水平同期位置検出時点tsよりも若干遅れることが判る。画像形成開始は所定時間twの経過後に開始され、所定時間tiだけ継続されるため、スキャニング幅における画像形成動作に寄与する範囲(MSAがθI’と−θI”の間の値を取る範囲)はts’の遅れに伴って変化する。この変化の幅(−θIと−θI”の差分)は走査エラー角(SEA)として定義され、画像形成終了位置が走査エラー角の分だけ変化してしまう。この結果、副走査方向に延びる直線(縦線)が湾曲し、画質が劣化するという問題が生ずる。
ところで上記偏向器の駆動時において、上記交流駆動信号の振幅中心値が0Vからずれるオフセットと呼ばれる現象が存在する。一般に駆動回路の前段には発振回路、振幅変調回路、増幅回路など多数の回路が存在するが、これらは大規模で複雑な回路となるため、信号には徐々に直流オフセット成分が加わってしまう。図14は横軸に時間を、縦軸に偏向器の駆動電圧値を選んだもので、振幅中心値Vcが正の電圧値側にずれている場合を示す。このオフセットは偏向器の駆動に際して次のような悪影響を及ぼす。
図13において破線で示す正弦波は、図14に破線で示す(オフセットを含む)駆動波形により偏向器65が駆動されている場合を示している。オフセット発生時における水平同期位置検出の時点をts’とすると、水平同期センサ60の位置は一定であるため、正規の水平同期位置検出時点tsよりも若干遅れることが判る。画像形成開始は所定時間twの経過後に開始され、所定時間tiだけ継続されるため、走査幅における画像形成動作に寄与する範囲(MSAがθI’と−θI”の間の値を取る範囲)はts’の遅れに伴って変化する。この変化の幅(−θIと−θI”の差分)は走査エラー角(SEA)として定義され、画像形成終了位置が走査エラー角の分だけ変化してしまう。このオフセット成分の影響が上述のジッタの影響に加わることにより、画質の劣化が更に増大する。
オフセットが固定的で変化しなければ、調整で取り除くことも理論的には可能であるが、一般に周囲温度や経年変化によりオフセット量は一定値とならない。更にオフセット量を正確に測定することは現実的には困難である。しかもそのような測定装置を上記光走査装置に加えることは製造コストの増大を招く。
このオフセットを除去する技術として例えば特許文献3に示す駆動回路構成が挙げられる。図15に模式的に示すように、駆動回路200における最終段の増幅器201の出力が変圧器202に入力され、偏向器65を駆動可能な電圧にまで昇圧される。この昇圧された交流電圧信号は偏向器65に駆動信号として導かれ、光反射部651を駆動する。増幅器201の出力信号に含まれるオフセット成分(直流成分)は変圧器202を通過する際に除去される。光反射部651の挙動を検出する信号は駆動回路200にフィードバックされる。
一方、偏向器65に入力される駆動信号からオフセット成分を除去する回路構成として、コンデンサを利用する技術が広く知られている。例えば図16に模式的に示すように、駆動回路301における最終段の増幅器301の前段にコンデンサ302を挿入する。増幅器201の入力信号に含まれるオフセット成分(直流成分)はコンデンサ302を通過する際に除去される。増幅器301により昇圧された交流電圧信号は偏向器65に駆動信号として導かれ、光反射部651を駆動する。光反射部651の挙動を検出する信号は駆動回路300にフィードバックされる。
しかしながら、増幅器301もオフセット成分の発生に寄与しており、コンデンサ302を通じて一旦オフセット成分が除去されても、光反射部651に信号が至る際には再びオフセット成分が重畳してしまう。よってこの回路構成では光反射部651を駆動する信号からオフセット成分を完全に除去することは出来ない。
特開平7−92409 特開2003−25629 特許3518099
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、簡易な回路構成で光反射部を駆動する信号に含まれるオフセット成分を除去し、再現画像の品質に及ぼす悪影響を抑制することが可能な光走査装置の駆動回路およびこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
画像形成装置の感光部材上を光ビームにより走査すべく構成された光走査装置であって、
前記光ビームを出射する光源と、
偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で往復偏向しつつ反射するものと、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものと、
前記光走査装置の偏向器を駆動する回路であって、
正弦波状の第1信号を内的に発生する第1回路と、
前記第1信号に含まれる直流成分を実質的に除去して第2信号を生成する第2回路と、
前記第2信号を前記偏向器へ出力する端子とを備えるものとを具備して成ることを特徴とするものが提供される。
前記第2回路は、
第1入力端子と第2入力端子を有し、該第1入力端子と該第2入力端子に入力された信号の差分を前記第2信号として出力する第1増幅器と、
前記第1増幅器の出力信号における所定値以上の周波数成分を遮断して出力するフィルタ回路とを備え、
前記第1信号は前記第1入力端子に入力されると共に、前記フィルタ回路の出力信号は前記第2入力端子に入力されるよう構成してもよい。
ここで前記フィルタ回路は、抵抗素子と、コンデンサとを備えるよう構成してもよい。
前記フィルタ回路は、更にオペアンプを備えるよう構成してもよい。
前記第2回路は、増幅器と、前記第1回路と前記増幅器の間に直列接続された第1コンデンサと、前記増幅器と前記端子の間に直列接続された第2コンデンサとを備えるよう構成してもよい。
前記第1回路、前記第2回路および前記端子は共通のICパッケージに収容されるよう構成できる。
本発明によれば、画像形成装置であって、
感光部材と、
前記感光部材を均一に帯電させる帯電装置と、
光ビームを出射する光源と、
前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で前記第1方向に往復偏向しつつ反射することで前記感光部材上を該光ビームにより走査する偏向器と、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始して前記感光部材上に静電潜像を形成し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものとを備えたものと、
前記静電潜像を可視画像として現像可能に構成された現像装置と、
前記偏向器を駆動する回路であって、
正弦波状の第1信号を内的に発生する第1回路と、
前記第1信号に含まれる直流成分を実質的に除去して第2信号を生成する第2回路と、
前記第2信号を前記偏向器へ出力する端子とを備えるものとを具備して成ることを特徴とするものも提供される。
上記の構成によれば、振幅中心値が実質的に0Vとなる電圧信号が得られる。このような電圧信号を駆動信号として偏向器における光反射部に入力することにより、然るべきタイミングで画像形成動作を開始することが出来る。よって従って印刷結果において縦線が湾曲する度合いを低減することが可能であり、画質向上に寄与する。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明する。光走査装置(露光ユニット)の構成は図8に示したものをそのまま利用可能であり、各構成要素の詳細な説明は繰返しとなるため割愛する。
図8に一点鎖線T1及びT2で示すように、偏向器65による光ビーム走査の2つの折返し点(第1位置及び第2位置)は、水平同期センサ60による水平同期検出位置(第3位置)よりも更に外側に位置している。よって画像形成動作を開始するにあたり、偏向器65は中立位置(図8の一点鎖線Nで示す位置に対応)から水平同期センサ60が配置されている側へ回動され、偏向走査された光ビームは一旦折返しミラー69を通過して水平同期センサ60による検出に供される。偏向器65の回動は継続されて光ビームが上記の一点鎖線T1に対応する折返し点に至ると、回動の向きが逆転されて光ビームは再び中立位置へと向かう。その際、逆向きに偏向走査された光ビームは再度折返しミラー69を通過し、再び水平同期センサ60による検出に供されることになる。
特許文献2に記載の構成では、上記二度の水平同期センサ60による検出時点の何れかを基準とし、一定時間の経過後に画像形成動作を開始している。本発明では、一度目の水平同期センサ60による検出時点から、二度目の水平同期センサ60による検出時点までの時間を測定し、測定結果に基づいて画像形成動作の開始時点を変更する。
図1を参照しつつ、本発明の光走査装置において実行されるジッタ抑制処理を詳細に説明する。図12と同様に図中の実線で描かれた正弦波は偏向器65が正常に駆動されている場合を示す理想曲線であり、破線で描かれた正弦波は振幅ジッタが発生した場合を示す曲線である。
一度目の水平同期位置検出から二度目の水平同期位置検出までの期間(第1期間)taは、走査角の値が一度目にθSとなる時点(第1時点)から、再度θSとなる時点(第2時点)までの期間に相当する。ここで、偏向器65が正常に駆動されている場合の正規の期間をtao(所定期間)と定義する。振幅ジッタが発生した場合(図は最大走査角が大きくなった場合)、上述の正規の期間は長くなり、正規の期間taoとの差分をΔtとすれば、実際に測定される期間taは(tao+Δt)となる。最大走査角が小さくなるような振幅ジッタは発生した場合は、実際に測定される期間taは短くなるため、Δtは負の値を取る。
一方、画像形成動作に寄与する期間(第3期間)tbは、偏向器65が正常に駆動されている場合において、走査角の値がθIとなる時点(第3時点)から−θIとなる時点(変調終了時点)までの期間に相当する。ここで振幅ジッタが発生しない場合の当該期間をtboと定義する。最大走査角が大きくなるような振幅ジッタが発生した場合、図示されているように、画像形成動作の開始時刻は遅れ、一方画像形成動作の終了時刻は早まる。結果として画像形成動作に寄与する期間は短くなり、実際に測定される期間tbの値は(tbo−Δt)となる。
本実施形態では、図2に示すように、二度の水平同期位置検出により上記taの値を実測し、理論値であるtaoとの差分Δtを確定する。次いで次式に基づいて待ち時間tw’を計算し、
tw’= tw−Δt/2
計算により得たtw’の経過の後に画像形成動作を開始する。換言すると偏向器65が正常に動作している場合に比べて画像形成動作開始までの待ち時間が短くなる。これにより理想値としての画像形成動作開始時点(偏向器65が正常に動作している場合の待ち時間twの終了時)に、実際の画像形成動作開始時点を揃えることが可能である。
本実施形態では、画像形成動作の継続時間tiは一定の所定値とされている。従って所定値tiの経過後に画像形成動作を終了させる。図12の場合と比較して走査エラー角SEAが小さくなっていることが判る。従って印刷結果において縦線が湾曲する度合いを低減することが可能であり、画質向上に寄与する。
また画像形成動作の継続時間を(ti−Δt/2)の値を取るように変化させることにより、理想値としての画像形成動作終了時点(偏向器65が正常に動作している場合の画像形成動作終了時)に、実際の画像形成動作終了時点を揃えることが可能である。この場合、上述のエラースキャン角を更に小さくすることが出来る。
また本実施形態では、光走査部102は主走査方向に細長い形状とされているため風圧による影響を受けにくくなり、外乱の影響を抑えて更にジッタの低減に寄与させることができる。更に光走査部の共振性が高まるため、上述のta及びtbの値の変動の相関が強くなり、本制御によるジッタ低減効果を高めることが可能である。
図2には最大偏向角が大きくなるような振幅ジッタが発生した場合の例を示したが、最大偏向角が小さくなるような振幅ジッタが発生した場合にはΔtを負の値として上記各式に代入することにより、同様の結果が得られることは明らかである。この場合、画像形成開始時点は偏向器65が正常に駆動されている場合に比べて待ち時間が若干長くなる。
図3に本発明の第1実施例に係る光走査装置の駆動回路400を模式的に示す。駆動回路400は光反射部651の共振周波数と同一の周波数を有する正弦波を生成する。正弦波生成回路401を備える。差動増幅器402は2つの入力端子を有し、一方の入力端子には正弦波生成回路401から出力された正弦波が入力される。他方の入力端子には増幅器405からの出力信号が入力される。差動増幅器402からの交流出力電圧は、増幅器406を介して昇圧され、偏向器65における光反射部651へ駆動信号として入力される。一方、差動増幅器402からの交流出力電圧は、フィードバック経路を構成する分岐線を通じて増幅器405に入力される。分岐線上における増幅器405の前段には抵抗素子403およびコンデンサ404から成るローパスフィルタが設けられている。
ローパスフィルタは、抵抗素子403の抵抗値およびコンデンサ404の容量値により定まるカットオフ周波数よりも高い周波数成分を入力信号(差動増幅器402の出力信号)から除去することにより、直流信号を増幅器405に入力する。差動増幅器402では、正弦波生成回路401から入力された正弦波信号と増幅器405から入力された直流信号の差分を得て出力する。すなわち差動増幅器402の出力信号からはオフセット成分としての直流成分が除去されることが判る。
ここで増幅器405のゲインをKとすると、差動増幅器402からの出力信号における直流成分はKに反比例して減少する。例えば正弦波生成回路401から出力される正弦波信号に何らかの理由により10%のオフセット成分が重畳していたとし、増幅器405のゲインKを10であるとすると、結果として差動増幅器402の出力信号におけるオフセット成分は当初の10分の1である1%にまで減少させることが可能である。
よって本実施例の駆動回路400より出力される信号として、振幅中心値Vcが実質的に0Vとなる電圧信号が得られる。このような電圧信号を駆動信号として偏向器65における光反射部651に入力することにより、然るべきタイミングで画像形成動作を開始することが出来る。よって従って印刷結果において縦線が湾曲する度合いを低減することが可能であり、画質向上に寄与する。特に上述のジッタ低減効果と併せて画質の向上が期待できる。
またオフセット成分が除去された出力信号が自動的に得られるため、調整が不要である。よって簡易な回路構成で周囲温度や経年変化によるオフセット成分を除去でき、その補正効果(画質向上効果)が自動的に維持される。
また駆動回路400には変圧器や大容量コンデンサといった占有スペースの大きな素子を含んでいないためICパッケージ化が容易であり、光走査装置の小型化に寄与する。
特にスペース上の制約がなければ、交流電圧信号に重畳したオフセット成分(直流成分)を除去し、振幅中心値を実質的に0Vとするための回路構成として変圧器や大容量コンデンサを用いることも可能である。以下そのような実施例について説明する。
図4(a)に本発明の第2実施例に係る光走査装置の駆動回路410を模式的に示す。第1実施例および図16に示す駆動回路と共通する要素については同一の参照番号を付し、繰返しとなる説明は割愛する。本実施例では、正弦波発生回路1の出力を図16に示す駆動回路に入力する構成となっている。上述のように増幅器301に入力される信号は、コンデンサ302を通じてオフセット成分が除去されたものとなっているが、厳密には増幅器301にもオフセット成分が重畳する要因が存在する。従って本実施例のように増幅器301の出力信号を更にコンデンサ411を通過させることにより、より確実に駆動信号に含まれるオフセット成分を除去することが可能である。
図4(b)に本発明の第3実施例に係る光走査装置の駆動回路420を模式的に示す。第1実施例および図15に示す駆動回路と共通する要素については同一の参照番号を付し、繰返しとなる説明は割愛する。本実施例では、実質的には正弦波発生回路1の出力を図15に示す駆動回路に入力する構成となっているが、増幅器201と変圧器202の間にコンデンサ421が挿入されている。この構成により、より確実に駆動信号に含まれるオフセット成分を除去することが可能である。
図5は本発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。また、図6は図5の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。この画像形成装置は、いわゆる4サイクル方式のカラープリンタである。この画像形成装置では、ユーザからの画像形成要求に応じてホストコンピュータなどの外部装置から印字指令がメインコントローラ11に与えられると、このメインコントローラ11のCPU111からの印字指令に応じてエンジンコントローラ10がエンジン部EGの各部を制御して複写紙、転写紙、用紙およびOHP用透明シートなどのシートに印字指令に対応する画像を形成する。
このエンジン部EGでは、感光体2が図5の矢印方向(副走査方向)に回転自在に設けられている。また、この感光体2の周りにその回転方向に沿って、帯電ユニット3、ロータリー現像ユニット4およびクリーニング部(図示省略)がそれぞれ配置されている。帯電ユニット3には帯電制御部103が電気的に接続されており、所定の帯電バイアスを印加している。このバイアス印加によって感光体2の外周面が所定の表面電位に均一に帯電される。また、これらの感光体2、帯電ユニット3およびクリーニング部は一体的に感光体カートリッジを構成しており、感光体カートリッジが一体として装置本体5に対し着脱自在となっている。
そして、この帯電ユニット3によって帯電された感光体2の外周面に向けて露光ユニット6から光ビームLが照射される。この露光ユニット6は後述する露光制御部102からの電気信号に基づき光ビームLを感光体2上に走査して画像信号に対応する静電潜像を形成する。
こうして形成された静電潜像は現像ユニット4によってトナー現像される。すなわち、この実施形態では、現像ユニット4は、軸中心に回転自在に設けられた支持フレーム40、支持フレーム40に対して着脱自在のカートリッジとして構成されてそれぞれの色のトナーを内蔵するイエロー用の現像器4Y、マゼンタ用の現像器4M、シアン用の現像器4C、およびブラック用の現像器4Kを備えている。そして、エンジンコントローラ10の現像器制御部104からの制御指令に基づいて、現像ユニット4が回転駆動されるとともにこれらの現像器4Y、4C、4M、4Kが選択的に感光体2と当接してまたは所定のギャップを隔てて対向する所定の現像位置に位置決めされると、当該現像器に設けられて選択された色のトナーを担持する現像ローラ44から感光体2の表面にトナーを付与する。これによって、感光体2上の静電潜像が選択トナー色で顕像化される。
上記のようにして現像ユニット4で現像されたトナー像は、一次転写領域TR1で転写ユニット7の中間転写ベルト71上に一次転写される。転写ユニット7は、複数のローラ72、73等に掛け渡された中間転写ベルト71と、ローラ73を回転駆動することで中間転写ベルト71を所定の回転方向に回転させる駆動部(図示省略)とを備えている。
また、ローラ72の近傍には、転写ベルトクリーナ(図示省略)、濃度センサ76(図4)および垂直水平同期センサ77(図4)が配置されている。これらのうち、濃度センサ76は、中間転写ベルト71の表面に対向して設けられており、中間転写ベルト71の外周面に形成されるパッチ画像の光学濃度を測定する。また、垂直水平同期センサ77は、中間転写ベルト71の基準位置を検出するためのセンサであり、中間転写ベルト71の副走査方向への回転駆動に関連して出力される同期信号、つまり垂直同期信号Vsyncを得るための垂直水平同期センサとして機能する。そして、この装置では、各部の動作タイミングを揃えるとともに各色のトナー像を正確に重ね合わせるために、装置各部の動作はこの垂直同期信号Vsyncに基づいて制御される。
そして、カラー画像をシートに転写する場合には、感光体2上に形成される各色のトナー像を中間転写ベルト71上に重ね合わせてカラー画像を形成するとともに、カセット8から1枚ずつ取り出され搬送経路Fに沿って二次転写領域TR2まで搬送されてくるシート上にカラー画像を二次転写する。
このとき、中間転写ベルト71上の画像をシート上の所定位置に正しく転写するため、二次転写領域TR2にシートを送り込むタイミングが管理されている。具体的には、搬送経路F上において二次転写領域TR2の手前側にゲートローラ81が設けられており、中間転写ベルト71の周回移動のタイミングに合わせてゲートローラ81が回転することにより、シートが所定のタイミングで二次転写領域TR2に送り込まれる。
また、こうしてカラー画像が形成されたシートは定着ユニット9および排出ローラ82を経由して装置本体5の上面部に設けられた排出トレイ部51に搬送される。また、シートの両面に画像を形成する場合には、上記のようにして片面に画像を形成されたシートを排出ローラ82によりスイッチバック移動させる。これによってシートは反転搬送経路FRに沿って搬送される。そして、ゲートローラ81の手前で再び搬送経路Fに乗せられるが、このとき、二次転写領域TR2において中間転写ベルト71と当接し画像を転写されるシートの面は、先に画像が転写された面とは反対の面である。このようにして、シートの両面に画像を形成することができる。
なお、図6において、符号113はホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース112を介して与えられた画像データを記憶するためにメインコントローラ11に設けられた画像メモリであり、符号106はCPU101が実行する演算プログラムやエンジン部EGを制御するための制御データなどを記憶するためのROM、また符号107はCPU101における演算結果やその他のデータを一時的に記憶するRAMである。
図7は露光ユニット6および露光制御部102の構成を示すブロック図である。レーザ光源62は、露光制御部102の光源駆動部102aと電気的に接続されている。このため、画像データに応じて光源駆動部102aがレーザ光源62をON/OFF制御してレーザ光源62から画像データに対応して変調された光ビームが射出される。
上述の駆動回路は揺動駆動部102b内に設けられ、CPU101からの指令に応じて正弦波発生回路401が正弦波信号を生成し、所望の駆動信号を得るべく上述の回路動作が実行される。
本実施形態では所謂4サイクル方式の画像形成装置について説明を行なったが、各色毎に感光体や現像機などを備えた画像形成ユニットを用紙の進行方向に直列配置してカラー画像を作製する、所謂タンデム方式の画像形成装置についても本発明を適用可能である。
本発明における振幅ジッタ抑制方法の原理を説明するための図である。 本発明における光走査装置の動作を説明するための図である。 本発明の第1実施例に係る光走査装置の駆動回路を示すブロック図である。 (a)は本発明の第2実施例に係る光走査装置の駆動回路を示すブロック図であり、(b)は本発明の第3実施例に係る光走査装置の駆動回路を示すブロック図である。 上記光走査装置を備えた画像形成装置を示す模式側断面図である。 図3の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 図3の画像形成装置における露光ユニットおよび露光制御部の電気的構成を示すブロック図である。 図5の露光ユニットの構成を示す模式平面図である。 図6における偏向器の動作を示す模式斜視図である。 図6における偏向器の詳細な構成を示す斜視図である。 振幅ジッタを説明するための図である。 従来の光走査装置の動作を説明するための図である。 駆動信号におけるオフセット成分の影響を説明するための図である。 駆動信号におけるオフセット成分の影響を説明するための図である。 駆動信号におけるオフセット成分を除去する第1の従来の回路構成を示すブロック図である。 駆動信号におけるオフセット成分を除去する第2の従来の回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 感光体(像担持体)
6 露光ユニット(光走査装置)
60 水平同期センサ
62 レーザ光源
65 偏向器
67 折返しミラー
69 折返しミラー
400 駆動回路
402 差動増幅器
405 増幅器
406 増幅器
651 光反射部

Claims (4)

  1. 画像形成装置の感光部材上を光ビームにより走査すべく構成された光走査装置であって、
    前記光ビームを出射する光源と、
    偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で往復偏向しつつ反射するものと、
    光センサであって、前記第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
    タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
    制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものと、
    前記偏向器を駆動する回路であって、
    正弦波状の第1信号を内的に発生する第1回路と、
    前記第1信号に含まれる直流成分を実質的に除去して第2信号を生成する第2回路と、
    前記第2信号を前記偏向器へ出力する端子とを備えるものとを具備して成り、
    前記第2回路は、
    第1入力端子と第2入力端子を有し、該第1入力端子と該第2入力端子に入力された信号の差分を前記第2信号として出力する差動増幅器と、
    前記差動増幅器の出力信号における所定値以上の周波数成分を遮断して出力するフィルタ回路とを備え、
    前記第1信号は前記第1入力端子に入力されると共に、前記フィルタ回路の出力信号は前記第2入力端子に入力されることを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1に記載の光走査装置であって、
    前記フィルタ回路は、抵抗素子と、コンデンサとを備えることを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項2に記載の光走査装置であって、
    前記フィルタ回路は、更にオペアンプを備えることを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1に記載の光走査装置であって、
    前記第1回路、前記第2回路および前記端子は共通のICパッケージに収容されることを特徴とする光走査装置。
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